JPH09188648A - パーフルオロスクシニルジフルオリドの製造方法 - Google Patents
パーフルオロスクシニルジフルオリドの製造方法Info
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- JPH09188648A JPH09188648A JP166796A JP166796A JPH09188648A JP H09188648 A JPH09188648 A JP H09188648A JP 166796 A JP166796 A JP 166796A JP 166796 A JP166796 A JP 166796A JP H09188648 A JPH09188648 A JP H09188648A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】種々の含フッ素化合物の中間体として有用なパ
ーフルオロスクシニルジフルオリド[FCOCF2 CF
2 COF]の効率的な製造方法の提供。 【解決手段】(フルオロスルホニル)ジフルオロアセチ
ルフルオリド[FCOCF2 SO2 F]を熱分解カップ
リング反応せしめる。
ーフルオロスクシニルジフルオリド[FCOCF2 CF
2 COF]の効率的な製造方法の提供。 【解決手段】(フルオロスルホニル)ジフルオロアセチ
ルフルオリド[FCOCF2 SO2 F]を熱分解カップ
リング反応せしめる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパーフルオロスクシ
ニルジフルオリドの新規な製造方法に関する。
ニルジフルオリドの新規な製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】パーフルオロスクシニルジフルオリド
は、種々の含フッ素化合物の中間体として、あるいは、
それ自身が特異な性能を有する、有用な化合物である。
は、種々の含フッ素化合物の中間体として、あるいは、
それ自身が特異な性能を有する、有用な化合物である。
【0003】たとえば求核試薬と反応せしめることによ
り、ポリアミド、ポリエステル等の耐熱性、化学安定性
に優れた含フッ素重縮合体の原料として有用なパーフル
オロジカルボン酸誘導体に変換できる。
り、ポリアミド、ポリエステル等の耐熱性、化学安定性
に優れた含フッ素重縮合体の原料として有用なパーフル
オロジカルボン酸誘導体に変換できる。
【0004】また、ヘキサフルオロプロピレンオキシド
またはテトラフルオロエチレンオキシドと反応せしめる
ことにより生成する化合物は、耐熱性、化学的安定性、
絶縁性に優れた潤滑油、溶剤、絶縁体として有用なパー
フルオロアルキルエーテルへと変換できる有用な化合物
であり、重合体原料として有用なパーフルオロアルキル
ビニルエーテルの原料としても使用できる有用な化合物
である。
またはテトラフルオロエチレンオキシドと反応せしめる
ことにより生成する化合物は、耐熱性、化学的安定性、
絶縁性に優れた潤滑油、溶剤、絶縁体として有用なパー
フルオロアルキルエーテルへと変換できる有用な化合物
であり、重合体原料として有用なパーフルオロアルキル
ビニルエーテルの原料としても使用できる有用な化合物
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、パーフルオロス
クシニルジフルオリドの製造方法としては、(1)スク
シニルジクロリドを電解フッ素化する方法、(2)パー
フルオロシクロブテンを酸化する方法、(3)1,4−
ジヨードパーフルオロブタンを酸化する方法、(4)ジ
クロロハロアセチルフルオリドを脱ハロカップリングす
る方法、が知られている。
クシニルジフルオリドの製造方法としては、(1)スク
シニルジクロリドを電解フッ素化する方法、(2)パー
フルオロシクロブテンを酸化する方法、(3)1,4−
ジヨードパーフルオロブタンを酸化する方法、(4)ジ
クロロハロアセチルフルオリドを脱ハロカップリングす
る方法、が知られている。
【0006】しかしこれらの公知の方法においては、い
ずれも目的とするパーフルオロスクシニルジフルオリド
の収率が低いか、またはヨウ素を含む廃液がでる等の問
題があり、工業的な製造方法としては不充分であった。
ずれも目的とするパーフルオロスクシニルジフルオリド
の収率が低いか、またはヨウ素を含む廃液がでる等の問
題があり、工業的な製造方法としては不充分であった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前記問題点
を解決するために鋭意研究を重ねた結果、入手が容易で
安価な(フルオロスルホニル)ジフルオロアセチルフル
オリドを原料として選択し、これを特定の条件下で熱分
解カップリングせしめることにより1段の反応であり、
かつ、高収率の反応でパーフルオロスクシニルジフルオ
リドが得られることを見いだした。
を解決するために鋭意研究を重ねた結果、入手が容易で
安価な(フルオロスルホニル)ジフルオロアセチルフル
オリドを原料として選択し、これを特定の条件下で熱分
解カップリングせしめることにより1段の反応であり、
かつ、高収率の反応でパーフルオロスクシニルジフルオ
リドが得られることを見いだした。
【0008】すなわち、本発明は、式(1)で表される
(フルオロスルホニル)ジフルオロアセチルフルオリド
を熱分解カップリング反応せしめることを特徴とする式
(2)で表されるパーフルオロスクシニルジフルオリド
の製造方法を提供する。
(フルオロスルホニル)ジフルオロアセチルフルオリド
を熱分解カップリング反応せしめることを特徴とする式
(2)で表されるパーフルオロスクシニルジフルオリド
の製造方法を提供する。
【0009】
【化2】FCOCF2 SO2 F (1) FCOCF2 CF2 COF (2)
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の製造方法においては、出
発原料として式(1)で表される(フルオロスルホニ
ル)ジフルオロアセチルフルオリドを選択することが特
徴のひとつである。該化合物を原料化合物として選択す
ることにより1段の反応でパーフルオロスクシニルジフ
ルオリドが高収率で製造可能となる。
発原料として式(1)で表される(フルオロスルホニ
ル)ジフルオロアセチルフルオリドを選択することが特
徴のひとつである。該化合物を原料化合物として選択す
ることにより1段の反応でパーフルオロスクシニルジフ
ルオリドが高収率で製造可能となる。
【0011】原料である式(1)で表される(フルオロ
スルホニル)ジフルオロアセチルフルオリドは、公知の
化合物であり、公知の製造方法によって入手できる。た
とえば、下式で表されるように、テトラフルオロエチレ
ンと三酸化硫黄とを反応させることによって選択的に得
られるパーフルオロエタンスルトンを、さらに触媒量の
求核試薬により開環せしめることによって製造できる。
スルホニル)ジフルオロアセチルフルオリドは、公知の
化合物であり、公知の製造方法によって入手できる。た
とえば、下式で表されるように、テトラフルオロエチレ
ンと三酸化硫黄とを反応させることによって選択的に得
られるパーフルオロエタンスルトンを、さらに触媒量の
求核試薬により開環せしめることによって製造できる。
【0012】
【化3】
【0013】(フルオロスルホニル)ジフルオロアセチ
ルフルオリドは、熱分解カップリング反応せしめること
により、パーフルオロスクシニルジフルオリドとせしめ
る。熱分解カップリング反応の温度は、低すぎる場合に
は、未反応原料化合物である(フルオロスルホニル)ジ
フルオロアセチルフルオリド(1)と目的化合物である
パーフルオロスクシニルジフルオリド(2)の沸点が近
いため分離が困難になる。また、温度が高すぎる場合に
は、高次な分解反応が併発して目的化合物の収率が低下
するおそれがある。したがって反応温度は、200〜5
00℃が好ましく、特に250〜400℃が好ましい。
ルフルオリドは、熱分解カップリング反応せしめること
により、パーフルオロスクシニルジフルオリドとせしめ
る。熱分解カップリング反応の温度は、低すぎる場合に
は、未反応原料化合物である(フルオロスルホニル)ジ
フルオロアセチルフルオリド(1)と目的化合物である
パーフルオロスクシニルジフルオリド(2)の沸点が近
いため分離が困難になる。また、温度が高すぎる場合に
は、高次な分解反応が併発して目的化合物の収率が低下
するおそれがある。したがって反応温度は、200〜5
00℃が好ましく、特に250〜400℃が好ましい。
【0014】また、熱分解カップリング反応の反応圧力
は特に限定されず、通常0〜100kg/cm2 (ゲー
ジ圧)程度が採用される。反応時間も特に限定されず、
通常は、5〜300秒程度である。
は特に限定されず、通常0〜100kg/cm2 (ゲー
ジ圧)程度が採用される。反応時間も特に限定されず、
通常は、5〜300秒程度である。
【0015】本発明の熱分解カップリング反応は、実質
的に無水の条件下で行うことが好ましい。こうした条件
を採用することにより、原料中の活性な−COF基およ
び反応生成物であるパーフルオロスクシニルジフルオリ
ドの−COF基を保持した状態での熱分解カップリング
反応が実施できる。反応時に水分が存在する場合には活
性な−COF基が加水分解されカルボン酸に変化し、目
的とするパーフルオロスクシニルジフルオリドの収率が
低下するおそれがある。
的に無水の条件下で行うことが好ましい。こうした条件
を採用することにより、原料中の活性な−COF基およ
び反応生成物であるパーフルオロスクシニルジフルオリ
ドの−COF基を保持した状態での熱分解カップリング
反応が実施できる。反応時に水分が存在する場合には活
性な−COF基が加水分解されカルボン酸に変化し、目
的とするパーフルオロスクシニルジフルオリドの収率が
低下するおそれがある。
【0016】また、熱分解カップリング反応は、連続気
相反応で実施するのが好ましい。連続気相反応の反応形
式としては、空筒型でも可能であるが、不活性な充填物
を充填した固定層型や充填物を流動層とする型が、除熱
が円滑であり、かつ、副反応が抑制されるため特に好ま
しい。
相反応で実施するのが好ましい。連続気相反応の反応形
式としては、空筒型でも可能であるが、不活性な充填物
を充填した固定層型や充填物を流動層とする型が、除熱
が円滑であり、かつ、副反応が抑制されるため特に好ま
しい。
【0017】連続気相反応における気体としては、原料
の(フルオロスルホニル)ジフルオロアセチルフルオリ
ドを気化させた気体単独であってもよいが、(フルオロ
スルホニル)ジフルオロアセチルフルオリドの気体とと
もに希釈ガスを併用するのが、反応を円滑に実施できる
ため好ましい。
の(フルオロスルホニル)ジフルオロアセチルフルオリ
ドを気化させた気体単独であってもよいが、(フルオロ
スルホニル)ジフルオロアセチルフルオリドの気体とと
もに希釈ガスを併用するのが、反応を円滑に実施できる
ため好ましい。
【0018】希釈ガスとしては、原料および目的化合物
に対して不活性なガスが好ましく、窒素ガス、ヘリウ
ム、アルゴン等の不活性ガスが例示できる。希釈ガスの
使用量としては原料の(フルオロスルホニル)ジフルオ
ロアセチルフルオリドの1モルに対して0.5〜100
モルが好ましく、特に1〜20モルが好ましい。
に対して不活性なガスが好ましく、窒素ガス、ヘリウ
ム、アルゴン等の不活性ガスが例示できる。希釈ガスの
使用量としては原料の(フルオロスルホニル)ジフルオ
ロアセチルフルオリドの1モルに対して0.5〜100
モルが好ましく、特に1〜20モルが好ましい。
【0019】本発明方法によれば、熱分解カップリング
反応という単純な1段階の工程で、各種含フッ素化合物
の中間原料として有用なパーフルオロスクシニルジフル
オリドが、きわめて高収率で得られる。また、本発明方
法は、工業的な大容量での実施に際して非常に有利な方
法である。
反応という単純な1段階の工程で、各種含フッ素化合物
の中間原料として有用なパーフルオロスクシニルジフル
オリドが、きわめて高収率で得られる。また、本発明方
法は、工業的な大容量での実施に際して非常に有利な方
法である。
【0020】以下に実施例により本発明を具体的に説明
するが、かかる説明によって本発明は限定されない。
するが、かかる説明によって本発明は限定されない。
【0021】
【実施例】内径20mm、長さ175cmのパイレック
ス製円筒管にグラスウールを充填し、外側を加熱源とし
てのヒーターで被った熱分解装置を作成した。その入口
側には温度計とバルブを備えた原料容器を、出口側には
−80℃の冷却トラップを接続した。
ス製円筒管にグラスウールを充填し、外側を加熱源とし
てのヒーターで被った熱分解装置を作成した。その入口
側には温度計とバルブを備えた原料容器を、出口側には
−80℃の冷却トラップを接続した。
【0022】まず系内に窒素ガスを流量20ml/分で
1時間吹き込み、水分および酸素等を除去した。原料容
器に原料FCOCF2 SO2 Fを90. 0g(0. 5モ
ル)仕込んだ。窒素気流下で円筒管の温度を300℃ま
で昇温後、温度を安定させた。流量5ml/分で窒素を
原料容器に吹き込み、原料を窒素に同伴させる方法で円
筒管に3時間連続で仕込んだ。
1時間吹き込み、水分および酸素等を除去した。原料容
器に原料FCOCF2 SO2 Fを90. 0g(0. 5モ
ル)仕込んだ。窒素気流下で円筒管の温度を300℃ま
で昇温後、温度を安定させた。流量5ml/分で窒素を
原料容器に吹き込み、原料を窒素に同伴させる方法で円
筒管に3時間連続で仕込んだ。
【0023】3時間後、原料容器に残った原料を秤量し
たところ16. 9gが消費されていた。原料の平均の供
給量としては0. 094g/分、円筒管での滞留時間は
97秒であった。円筒管を通過したガスは冷却トラップ
に液化させ捕集した。得量は15. 5gであり、捕集率
は92%であった。捕集液を分析したところ、反応率は
25%であった。
たところ16. 9gが消費されていた。原料の平均の供
給量としては0. 094g/分、円筒管での滞留時間は
97秒であった。円筒管を通過したガスは冷却トラップ
に液化させ捕集した。得量は15. 5gであり、捕集率
は92%であった。捕集液を分析したところ、反応率は
25%であった。
【0024】蒸留により捕集液から分解物を単離したと
ころ、原料を含まない液を1. 79g得た。この液を19
F−NMR法、FT−IR法により分析して、パーフル
オロスクシニルジフルオリドであることを確認した。収
率20%、選択率79%であった。
ころ、原料を含まない液を1. 79g得た。この液を19
F−NMR法、FT−IR法により分析して、パーフル
オロスクシニルジフルオリドであることを確認した。収
率20%、選択率79%であった。
【0025】19F−NMR(CFCl3 基準)δ(pp
m):−118(CF2 CF2 )、24(COF)。 IR(cm-1):1730(COF)、1100〜14
00(CF2 )。
m):−118(CF2 CF2 )、24(COF)。 IR(cm-1):1730(COF)、1100〜14
00(CF2 )。
【0026】19F−NMRのデータは、公知のパーフル
オロプロパンラクトンを求核試薬により開環させ合成し
たパーフルオロスクシニルジフルオリドの標準試料と一
致した。また、IRの1450cm-1(S02 F)の特
性吸収は認められなかった。
オロプロパンラクトンを求核試薬により開環させ合成し
たパーフルオロスクシニルジフルオリドの標準試料と一
致した。また、IRの1450cm-1(S02 F)の特
性吸収は認められなかった。
【0027】さらに、20℃以下の35%水酸化カリウ
ム水溶液に単離した液の一部を滴下したところ発熱が生
じ反応が確認された。その反応物を同様に19F−NMR
法、FT−IR法により分析した結果、パーフルオロス
クシニルジフルオリドが水酸化カリウムと中和した塩で
あることが確認された。
ム水溶液に単離した液の一部を滴下したところ発熱が生
じ反応が確認された。その反応物を同様に19F−NMR
法、FT−IR法により分析した結果、パーフルオロス
クシニルジフルオリドが水酸化カリウムと中和した塩で
あることが確認された。
【0028】19F−NMR(CFCl3 基準)δ(pp
m):−121(CF2 CF2 )。 IR(cm-1):1660(COOK)、1100〜1
400(CF2 )。
m):−121(CF2 CF2 )。 IR(cm-1):1660(COOK)、1100〜1
400(CF2 )。
【0029】
【発明の効果】本発明方法によれば、公知の原料化合物
を、熱分解カップリング反応に付すことによって、種々
の含フッ素化合物の中間体として有用なパーフルオロス
クシニルジフルオリドを高収率で得られる。該反応は、
特別な試薬や装置、および、特殊な条件を用いる必要も
ない効率的な反応である。また、反応は1段階であり、
工業的な実施にも適した優れた方法である。
を、熱分解カップリング反応に付すことによって、種々
の含フッ素化合物の中間体として有用なパーフルオロス
クシニルジフルオリドを高収率で得られる。該反応は、
特別な試薬や装置、および、特殊な条件を用いる必要も
ない効率的な反応である。また、反応は1段階であり、
工業的な実施にも適した優れた方法である。
Claims (5)
- 【請求項1】式(1)で表される(フルオロスルホニ
ル)ジフルオロアセチルフルオリドを熱分解カップリン
グ反応せしめることを特徴とする式(2)で表されるパ
ーフルオロスクシニルジフルオリドの製造方法。 【化1】FCOCF2 SO2 F (1) FCOCF2 CF2 COF (2) - 【請求項2】熱分解カップリング反応を200〜500
℃で実施する請求項1の製造方法。 - 【請求項3】熱分解カップリング反応を連続気相反応で
実施する請求項1または2の製造方法。 - 【請求項4】熱分解カップリング反応を(フルオロスル
ホニル)ジフルオロアセチルフルオリドに対して不活性
な気体の存在下で実施する請求項1、2または3の製造
方法。 - 【請求項5】熱分解カップリング反応を実質的に無水の
条件下で実施する請求項1、2、3または4の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP166796A JPH09188648A (ja) | 1996-01-09 | 1996-01-09 | パーフルオロスクシニルジフルオリドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP166796A JPH09188648A (ja) | 1996-01-09 | 1996-01-09 | パーフルオロスクシニルジフルオリドの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09188648A true JPH09188648A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=11507880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP166796A Pending JPH09188648A (ja) | 1996-01-09 | 1996-01-09 | パーフルオロスクシニルジフルオリドの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09188648A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8067585B2 (en) * | 2005-04-01 | 2011-11-29 | Asahi Glass Company, Limited | Method for producing disulfonyl fluoride compound |
-
1996
- 1996-01-09 JP JP166796A patent/JPH09188648A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8067585B2 (en) * | 2005-04-01 | 2011-11-29 | Asahi Glass Company, Limited | Method for producing disulfonyl fluoride compound |
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