JPH0918809A - 回転台装置 - Google Patents

回転台装置

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Publication number
JPH0918809A
JPH0918809A JP16344495A JP16344495A JPH0918809A JP H0918809 A JPH0918809 A JP H0918809A JP 16344495 A JP16344495 A JP 16344495A JP 16344495 A JP16344495 A JP 16344495A JP H0918809 A JPH0918809 A JP H0918809A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
television receiver
turntable
cylindrical guide
guide rib
rotary table
Prior art date
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Pending
Application number
JP16344495A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Matsui
均 松井
Atsushi Kudo
淳 工藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP16344495A priority Critical patent/JPH0918809A/ja
Publication of JPH0918809A publication Critical patent/JPH0918809A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テレビジョン受信機を一定の回動トルクで回
動させ、正面位置での位置決めを確実に行い、カチッと
いう音とクリック感を与える。 【構成】 テレビジョン受信機底部1に設けた円筒ガイ
ドリブ5に回動可能に嵌合する回転台2と、該回転台2
の外周部に配設され,前記円筒ガイドリブ5に弾接し摺
動する複数の弾接片4とを備え、前記円筒ガイドリブ5
と前記弾接片4との間に発生する摺動摩擦抵抗により前
記テレビジョン受信機の回転台装置動トルクを一定にす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は映像機器たとえばテレビ
ジョン受信機(以下、テレビと呼ぶ。)やモニタテレビ
ジョン等を視聴者に対して所定角度だけ回動可能(首振
り可能)にする回転台装置に関する。
【0002】
【従来の技術】小型テレビジョン受信機等において該テ
レビを視聴者に対して所定角度だけ回動可能にする従来
の装置としては、例えば実開平3−33456号公報等
が提案されている。この場合の構成は、テレビ底部と回
転台の間に別物の回転軸とローラー等を設け回転させる
構成としている。
【0003】また、テレビジョン受信機が視聴者に対し
て正面を向いた位置での位置決め手段としては、実開平
3−73082号公報等が提案され、テレビジョン受信
機の底面に設けた凹部に回転台の突起が嵌まり込む構成
がとられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の手
段では、使用環境温度の変化や装置構成部品の寸法バラ
ツキなどにより、小型テレビの回動トルクにバラツキを
生じていた。
【0005】また、従来の正面位置の位置決め手段につ
いては、回転台に設けた突起がテレビ底面に設けた凹部
に嵌まり込むだけの構成のため、テレビの回転時や、前
記凸部がはまり込んでいない位置ではテレビのガタつき
を発生した。
【0006】正面位置における位置決め手段の寿命につ
いても、回転時の荷重が重心近傍の突起に集中してかか
るため突起の磨耗が激しく、短命となっていた。また、
位置決めができた場合の確認も明確ではなかった。
【0007】さらに、テレビジョン受信機の底部と回転
台装置の組み立てにおいて、誤挿入防止機能が施されて
いなかった。また、従来の回転台装置はテレビの重心よ
り後ろに回転の中心があり、テレビが前倒する恐れがあ
った。
【0008】本発明は、テレビの回動トルクを一定にす
るとともに、テレビ回転時の凸部(軸部)の磨耗軽減と
ガタつきを解消し、かつ、カチッという音とクリック感
でテレビの正面位置の位置決めを視聴者に認識させ得る
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に本発明の回転台装置は、映像機器の底部に設けた円筒
ガイドリブに回動可能に嵌合する回転台と、該回転台の
外周部に配設され前記円筒ガイドリブに弾接し摺動する
複数の弾接片とを備え、前記円筒ガイドリブと前記弾接
片との間に発生する摺動摩擦抵抗で前記映像機器の回動
トルクを一定にする構成としている。
【0010】また、映像機器の底部に設けた凹部に挿抜
自在の弾性舌片を回転台に備え、そらに、映像機器の底
部に設けた凸状軸部に所定角度回転可能に嵌合する凸状
穴を回転台に備えた構成としている。
【0011】
【作用】上記構成により本発明の回転台装置は、前記円
筒ガイドリブと前記弾接片との間に発生する摺動摩擦抵
抗で前記映像機器の回動トルクを一定にできる。また、
視聴者に対しテレビが正面を向いた位置でカチッという
音とクリック感を与えられる。さらに、テレビ回動時の
ガタつきを防止し、構成部材の磨耗や組み立て時の誤挿
入を防止する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例における回転台装置
について図1〜図8を参照しながら説明する。図1、図
2はテレビジョン受信機50の底面に回転台2を取り付
けた状態の側面図および底面図を示す。図3はテレビジ
ョン受信機50と回転台2の組み立て前の斜視図を示
す。図4、図7、図8はテレビジョン受信機50と回転
台2の組み立て後の要部平面図、図5および図6はテレ
ビジョン受信機50と回転台2の組み立て後の要部断面
図を示す。
【0013】図1から図8において、符号1テレビジョ
ン受信機底部、2は回転台、3はテレビジョン受信機底
部1と回転台2とを取り付けるスクリューリベットであ
る。4は弾接片、5はテレビジョン受信機の底面に配設
した円筒ガイドリブ、6は同じくテレビジョン受信機の
底面に配設した凹部、10は片持ち梁状に配設された舌
片、7は舌片10の先端部に設けられ,前記凹部6に挿
抜自在に嵌まり込む凸部、8は凸状軸部12の一部を形
成する凸部、9は前記凸状軸部12に対応した凸状穴1
3を構成する切り欠き部で,回転台2の略中心位置に設
けられている。11はテレビジョン受信機の逆回転を阻
止する回転ストッパーバネで,片持ち梁状に回転台2の
外周面3箇所に配設されている。
【0014】図1から図4に示するように、円筒ガイド
リブ5に回動可能に嵌合する回転台2の外周面の3箇所
には、片持ち梁状に弾接片4が配設されている。該弾接
片4はテレビジョン受信機底部1に設けた円筒ガイドリ
ブ5の内周面に弾接し、所定の摺動摩擦力を発生させ
る。すなわち、テレビジョン受信機の回動(回転)トル
クを一定にする。
【0015】図5から図7まではテレビジョン受信機が
視聴者に対して正面位置を向いた場合、すなわち所定角
度だけテレビが回転していた状態から,元の正面位置に
復帰した場合の位置決めと、クリック感と、発音を形成
する構成を示す。凹部6はテレビジョン受信機底部1の
正面方向に1箇所配設されている。回転台2の平板部に
も前記凹部6に対応して挿抜自在に嵌まり込む凸部7を
構成している。該凸部7は片持ち梁状に弾性変形可能に
設けた舌片10の先端部に配設されている。なお、凸部
7および凹部6は挿抜を容易にするためそれぞれ所定に
テーパー面を備えてなる。
【0016】上記構成により、テレビジョン受信機が所
定角度回転し凹部6より凸部7が外れている場合は所定
の力でテレビジョン受信機の底面を押圧し、テレビジョ
ン受信機と回転台とのガタつきを防止する。また、所定
の正面位置に戻った場合にはカチッと音がし、クリック
感が得られる。勿論、舌片10もテレビジョン受信機に
対し所定の回動摩擦力を付与する。
【0017】テレビジョン受信機底部1と回転台2との
組合せにおいて、誤挿入を防止するため図8に示す構成
としている。すなわち、テレビジョン受信機の底面に凸
部8を備えた凸状軸部12を配設し、これに対応して回
転台には凸状穴13を配設し、スクリュウベット3を介
して回動可能に嵌合組み立てしている。切り欠き部9を
扇形に配設しテレビジョン受信機の回動可能範囲(回転
角度範囲)を規制している。
【0018】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明の回転台装置によれば、テレビジョン受信機の回動
(回転)トルクを一定にできるうえ、テレビジョン受信
機の正面位置の位置決めを容易にしクリック感を付与す
る。さらに、テレビジョン受信機と回転台とのガタつき
を防止する。また、組み立て時の誤挿入も防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における回転台装置をテレビ
ジョン受信機に取り付けた状態の側面図
【図2】図1の底面図
【図3】本発明の一実施例における回転台装置をテレビ
ジョン受信機に取り付ける前の分解斜視図
【図4】本発明の一実施例における回転台装置をテレビ
ジョン受信機に取り付けた状態の要部平面図
【図5】本発明の一実施例における回転台装置をテレビ
ジョン受信機に取り付けた状態の要部断面図
【図6】本発明の一実施例における回転台装置をテレビ
ジョン受信機に取り付けた状態の要部断面図
【図7】本発明の一実施例における回転台装置をテレビ
ジョン受信機に取り付けた状態の要部平面図
【図8】本発明の一実施例における回転台装置をテレビ
ジョン受信機に取り付けた状態の要部平面図
【符号の説明】
1 テレビジョン受信機底部 2 回転台 3 スクリューリベット 4 弾接片 5 円筒形ガイドリブ 6 凹部 7 凸部 8 凸部 9 切り欠き部 10 舌片 11 回転ストッパーバネ 12 凸状軸部 13 凸状穴

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像機器の底部に設けた円筒ガイドリブ
    に回動可能に嵌合する回転台と、該回転台の外周部に配
    設され,前記円筒ガイドリブに弾接し摺動する複数の弾
    接片とを備え、前記円筒ガイドリブと前記弾接片との間
    に発生する摺動摩擦抵抗により前記映像機器の回動トル
    クを一定にすることを特徴とする回転台装置。
  2. 【請求項2】 映像機器の底部に設けた凹部に挿抜自在
    に嵌まり合う弾性舌片を回転台に備えたことを特徴とす
    る請求項1記載の回転台装置。
  3. 【請求項3】 映像機器の底部に設けた凸状軸部に所定
    角度回動可能に嵌合する凸状穴を回転台に備えたことを
    特徴とする請求項2記載の回転台装置。
JP16344495A 1995-06-29 1995-06-29 回転台装置 Pending JPH0918809A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16344495A JPH0918809A (ja) 1995-06-29 1995-06-29 回転台装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16344495A JPH0918809A (ja) 1995-06-29 1995-06-29 回転台装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0918809A true JPH0918809A (ja) 1997-01-17

Family

ID=15774010

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16344495A Pending JPH0918809A (ja) 1995-06-29 1995-06-29 回転台装置

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JP (1) JPH0918809A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004031714A (ja) * 2002-06-27 2004-01-29 Shinko Seisakusho Co Ltd 機器用回転台

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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