JPH09187414A - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置

Info

Publication number
JPH09187414A
JPH09187414A JP8000934A JP93496A JPH09187414A JP H09187414 A JPH09187414 A JP H09187414A JP 8000934 A JP8000934 A JP 8000934A JP 93496 A JP93496 A JP 93496A JP H09187414 A JPH09187414 A JP H09187414A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
endoscope
monitor
opening
bed
cable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8000934A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3556367B2 (ja
Inventor
Fumiyuki Onoda
文幸 小野田
Atsushi Amano
敦之 天野
Seiki Toriyama
誠記 鳥山
Tetsuya Ono
哲哉 小野
Tadakuni Nomura
忠国 野村
Takeshi Kawabata
健 川端
Hiroyuki Ushifusa
浩行 牛房
Hideyuki Shoji
秀幸 正治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP00093496A priority Critical patent/JP3556367B2/ja
Publication of JPH09187414A publication Critical patent/JPH09187414A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3556367B2 publication Critical patent/JP3556367B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Endoscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置間のケーブルの接続を簡単に行うことの
できる内視鏡装置を提供すること。 【解決手段】 光源装置、ビデオプロセッサなどの周辺
装置と周辺装置を集中制御する集中制御装置とを内蔵し
たユニット本体2とメインモニタ、LED表示器等の周
辺装置を設けたモニタスタンド4とは、それぞれ総合コ
ネクタ部28、29が設けられ、複数のケーブル27a
〜27e及びチューブ33を収納してユニット化したケ
ーブルユニット27により簡単に接続出来る構造にし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡と複数の周
辺装置とこれら複数の周辺装置を集中的に制御する集中
制御手段を有し、制御装置と周辺装置相互を接続する複
数の配線から成る配線ユニットを設けた内視鏡装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】医療用分野において、内視鏡を用いて診
断あるいは治療・処置を行う場合、内視鏡検査に必要な
内視鏡、光源装置など各種装置をラックなどにひとまと
めにして内視鏡装置を構成していた。
【0003】近年、ドクタが主に操作する各種装置や、
ナースが操作する各種装置をそれぞれユニット化し、そ
れらを一カ所に集約して各装置の制御を行い、診断及び
操作性を向上させた内視鏡システムがある。
【0004】この様な内視鏡装置ではメインの制御装置
を含むユニットとそれに制御される各種観察・治療装置
とそれぞれについて電源ケーブルや信号ケーブルなど複
数のハーネスで接続している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ケ
ーブル類は各装置ごとに全て単独で用意されていたた
め、内視鏡装置を組立る際、ケーブルを一本ごと確認し
ながら各装置間を接続しなければならなかった。又、医
療施設への設置のため移動する際もケーブルを一本ごと
持ちにくい状態で運ぶ必要があった。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、制御装置と複数の周辺装置を接続して成る内視鏡
装置において、それぞれ装置間のケーブルの接続等を簡
単に行うことができる内視鏡装置を提供することを目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の内視鏡装置は、
内視鏡と複数の周辺装置とこれら複数の周辺装置を集中
的に制御する集中制御手段を有する内視鏡装置であっ
て、制御装置と周辺装置及び周辺装置相互を接続する複
数の配線を前記検査装置に対しユニットで組み込める構
成にしてある。
【0008】この構成によれば、上記内視鏡装置を組み
立てる際、各装置間を接続するケーブルをいちいち確認
することなしに簡単に組み立てられ、又、設置時の移動
もユニットなので簡単に運ぶことができ、内視鏡装置組
立の際のわずらわしさを改善できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を具体的に説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図12は本発明の第1
の実施の形態に係り、図1は第1の実施の形態の内視鏡
装置の全体構成を示し、図2は照明灯の構成を示し、図
3はモニタスタンド内の収納物を示し、図4はモニタス
タンドの背面側からベッド台座を含む内視鏡装置を示
し、図5は上カバーを外してモニタスタンドの背面側か
らベッド台座を含む内視鏡装置を示し、図6はユニット
本体とモニタスタンドとを接続するケーブルユニットの
構造を示し、図7は2つの上カバーの接続部の構造を示
し、図8はベッド台座のスロープと床面との間の構造を
示し、図9はベッドの構成を示し、図10は写真撮影装
置の写真撮影用開口部周辺の構造を示し、図11は写真
撮影用開口部を遮光板で開閉する機構を示し、図12は
吸引ボトルが載置される受け皿を示す。
【0010】図1に示すように本発明の第1の実施の形
態の内視鏡装置1はユニット本体2と、このユニット本
体2の付近に配置され、術者が診察する診察台としての
検査用ベッド(以下ベッドと記す)3と、このベッド3
の付近に術者とベッド3をはさむように配置されるモニ
タスタンド4と、このモニタスタンド4の上部の回転モ
ニタ台4aに配置された術者観察用のメインモニタ5
と、モニタスタンド4に設けられたモニタ取付部に接続
されたモニタ台7aを介して設置された患者用モニタ7
と、モニタスタンド4とユニット本体2をつなぐベッド
台座6と、ユニット本体2に設けた内視鏡ハンガ9に掛
けられた内視鏡8から構成される。
【0011】内視鏡8は細長の挿入部11とこの挿入部
11の後端に設けた操作部12と、この操作部12の側
部から延出されたユニバーサルコード13とを有する。
ユニット本体2には内視鏡8に照明光を供給する図示し
ない光源装置、内視鏡8に内蔵された撮像手段に対する
信号処理を行うビデオプロセッサ、内視鏡的処置をする
ための電気メス等の周辺装置と、これらの装置を集中的
に制御する集中制御装置、術者が立つ位置に近い部分に
配置された集中操作部10とが設けてあり、術者はこの
集中操作部10を操作することにより集中制御装置を介
して、光源装置、ビデオプロセッサ、電気メス装置など
のユニット本体2内の周辺装置及びモニタスタンド4側
のLED表示器22等の周辺装置の機能を集中制御等す
ることができるようにしている。
【0012】また、ナースの作業エリア17にはこの作
業エリア17を照明する照明灯19がある。この照明灯
19は図2に示すように端子台19aに接続された冷陰
極管19bで形成され、この冷陰極管19bは図示しな
い電源部より電気が供給されることにより発光する。端
子台19aと冷陰極管19bの間には温度ヒューズ19
cが接続しており、冷陰極管19bの劣化による温度上
昇による破損を防いでいる。
【0013】ベッド3にはマットレス59が載置された
ベットフレーム60の下に設けられた図示しないガイド
により出し入れする引き出し18が設けてあり、小物を
収納できるようになっている。又、ベッドサイドには折
り畳み可能なサイドガード21が設けてあり、図示しな
いフックを解除することにより折り畳めるようになって
いる。
【0014】モニタスタンド4の上部の術者観察用のメ
インモニタ5の下の回転モニタ台4aにおけるベッド側
の面にはLED表示器22が設けてある。また、このモ
ニタスタンド4の裏面には図3に示すように数種の扉4
b、4cが設けられており、上部側の扉4bの中には血
圧計プローブ23とそれに接続する血圧計カフ24と、
血中酸素を計測するパルスオキシメータプローブ25と
が収納されている。
【0015】下側の扉4c内には内視鏡8の吸引チャン
ネルを介して吸引した吸引物を収納する吸引ボトル26
が収納されている。LED表示器22には前記プローブ
23、血圧計カフ24、パルスオキシメータプローブ2
5により測定された血圧、血中酸素等がユニット本体2
の図示しない制御部を介して表示される。また、ユニッ
ト本体2の集中操作部10の操作により各周辺装置の動
作状態もLED表示器22で表示できるようにしてあ
る。
【0016】図4はモニタスタンド4の背面側からユニ
ット本体2及びベッド台座6側を見た斜視図を示す。こ
のベッド台座6の上カバーの下側のフレーム35内には
配線用の複数のケーブルを収納したケーブルユニット
(或いは配線ユニット)27が収納され、このケーブル
ユニット27によりユニット本体2とモニタスタンド4
との電気的な接続等を簡単に行うことができるようにし
ている。
【0017】つまり、図5に示すようにベッド台座6の
上カバーを外した状態ではユニット本体2の底部付近の
総合コネクタ部28と、モニタスタンド4の底部付近の
総合コネクタ部29とはフレーム35内に配置したケー
ブルユニット27によって電気的な接続等が行われるよ
うにしている。
【0018】図6(A)はユニット本体2とモニタスタ
ンド4とを接続するケーブルユニット27の構造を示
す。図6(B)は図6(A)のA−A線拡大断面を示し
ている。モニタスタンド4の総合コネクタ部29を形成
し、例えば直線上に沿ってそれぞれ配置されたコネクタ
29a,29b,29c,29d,29eはモニタスタ
ンド4内に挿通されるケーブルを介してメインモニタ
5、LED表示器22、患者用モニタ7、各種プローブ
24、25と接続されている。また、吸引ボトル26と
接続されたチューブの中継コネクタ31が設けてある。
【0019】一方、ユニット本体2の総合コネクタ部2
8を形成し、例えば直線上に沿ってそれぞれ配置された
コネクタ28a,28b,28c,28d,28eはそ
れぞれケーブルを介してユニット本体2内のビデオプロ
セッサ、集中制御装置等と接続されている。また、ユニ
ット本体2内の吸引装置と接続されたチューブの中継コ
ネクタ32が設けてある。
【0020】そして、両総合コネクタ部28、29の各
コネクタにベッド台座6に収納したケーブルユニット2
7内のケーブル27a,27b,27c,27d,27
eをそれぞれ接続することにより、モニタスタンド4側
の周辺装置としてのメインモニタ5、LED表示器2
2、患者用モニタ7、各種プローブ24、25はユニッ
ト本体2内のビデオプロセッサ等の周辺装置及び集中制
御装置と電気的に接続される。
【0021】この場合、ケーブルユニット27内のケー
ブル27a,27b,27c,27d,27eの配置順
はそれぞれが接続されるコネクタ28a,28b,28
c,28d,28e及び29a,29b,29c,29
d,29eの配置順と同じであり、従って簡単に各ケー
ブルとコネクタとを接続することができる。
【0022】それぞれが接続されるべきものが対応する
ようにコネクタ側とケーブル側との配置順を一致させて
いるので、簡単に接続することができるが、さらにコネ
クタ側とケーブル側とを色分けして接続されるべきコネ
クタとケーブルとが同じ色となり、接続されるべきでな
いコネクタとケーブルとは異なる色となるようにして、
より接続の際の誤接続を防止するようにしても良い。
【0023】また、本実施の形態ではこのケーブルユニ
ット27内にもチューブ33が設けてあり、このチュー
ブ33を中継コネクタ31、32に接続することによ
り、モニタスタンド4に収納された吸引ボトル26はユ
ニット本体2側の吸引装置と接続される。
【0024】このようにベッド台座6内を通る各種ケー
ブル27a,27b,27c,27d,27eとチュー
ブ33はユニット本体2のコネクタ28a,28b,2
8c,28d,28e、32とモニタスタンド4のコネ
クタ29a,29b,29c,29d,29e、31の
位置が一対一に対応するようにベッド台座6のフレーム
35内に収納されるベース部材36に設けられたダクト
37a,37b,37c,37d,37e、38、に収
納されている。ベース部材36は保持用の取っ手39を
有しており、ケーブルユニット27単体での持ち運びを
簡単にできるようにしてある。
【0025】ベッド台座6はフレーム35(より具体的
には複数の第1フレーム部材35a,第2フレーム部材
35b)と、その中にセットされる前記ケーブルユニッ
ト27とベッド台座6に対して出入自在なフットスイッ
チと40と、それらを覆いかくす複数のカバー41、4
2から構成されている。第1フレーム部材35a及び第
2フレーム部材35bには保持用の取っ手43があり、
各フレーム部材単体での持ち運びが簡単にできるように
なっている。
【0026】また、ベッド台座6のカバー41、42に
は床面との段差をなくすために端部にスロープ45が設
けられており、そのスロープ面には滑り止め用のシート
46が貼られている。
【0027】このように、複数の周辺装置を接続する複
数のケーブル27a〜27eをユニット化し、かつ取っ
手39を設けたことにより、設置時の移動及び再組立時
の作業性を向上させることができる。
【0028】また、図7に示すように上カバー41、4
2同士の接続部に立上がり部47を設け、その接続部に
は上カバー41、42間の隙間を覆う接続レール48が
置かれている。接続レール48裏面には上カバーの立ち
上がり部47と接するようにゴムシート49が貼られて
いる。又、上カバー41、42と接続レール48側面と
の間にもゴムパッキン50が挿入してある。
【0029】また、図8に示すようにフレーム35(よ
り具体的にはフレーム部材35a、35b)の外周部に
は防水パッキン部材40が固定部材57、58を介し、
床面とカバーのスロープ45との間に設けられている。
【0030】このように両カバー41、42の間の隙間
を覆う接続レール48側面と両カバー41、42の間に
ゴムパッキン50を、フレーム35の外周部には防水パ
ッキン部材40を設ける構造にすることにより、ベッド
台座6、及びベッド台座6の床面への水の侵入を防止す
ることができる。また、図9に示すようにベッド3はX
線を透過する部材で形成された例えば非金属部材、より
具体的には例えばウレタン成型品のマットレス59と、
このマットレス59の外縁部だけを支えるベッドフレー
ム60とで構成されている。
【0031】このような構成にして、外縁部の内側に患
者が載置されている部分をX線透過領域にして、X線装
置を使用しても、(従来例におけるマット内のスプリン
グ等の金属部材に影響されることなく)患者のX線画像
が得られる。
【0032】また、図10に示すようにユニット本体2
には内視鏡8による画像を記録するための写真撮影装置
66を内蔵している。この写真撮影装置66は内視鏡画
像を映し出す図示していないモニタ、及びその撮影をす
るカメラ67を含む写真撮影アダプタ68が取り付く接
続マウント部69を有している。
【0033】ユニット本体2のトップテーブル70には
写真撮影アダプタ68を接続するたの開口部71が設け
られており、写真撮影アダプタ68にはトップテーブル
70と写真撮影装置66の隙間をなくす接続アダプタ7
2が接続されている。
【0034】そして、写真撮影アダプタ接続用開口部7
1を以下のように遮蔽板73で開閉する構成として写真
撮影アダプタ68の交換時に写真撮影アダプタ用開口部
71から写真撮影装置66内部への水等の侵入を防止で
きるようにしている。
【0035】図11に示すように写真撮影アダプタ接続
用開口部71を遮蔽するための遮蔽板73はトップテー
ブル70に設けられた2本のガイドレール74間を摺動
できるようになっており、バネ75により通常は実線で
示すように開口部71を閉じるようになっている。
【0036】また、トップテーブル70に取り付けられ
た開閉ハンドル76を矢印で示すように回すと、開閉ハ
ンドル76に接続された中継部材77が回転し中継部材
77に設けられたピン78が遮蔽板73の溝79を押
し、遮蔽板73を矢印で示す左側に移動し、遮蔽板73
を2点鎖線の位置まで移動することにより、開口部71
を開くことができるようになっている。
【0037】このような構成とすることにより、写真撮
影アダプタ68を取り外した場合には開口部71はバネ
75により遮蔽板73で閉じるので、写真撮影アダプタ
68の交換時等にこの開口部71から写真撮影装置66
内部へ水等が侵入するのを防止できる。
【0038】また、本実施の形態では図12に示すよう
に吸引ボトル26は吸引ボトル26内の液量を検知する
液量検知ユニット101に接続されている受け皿102
に載っている。受け皿102には吸引ボトル26の直径
より少し大きい内径を有する凹部103があり、吸引ボ
トル26の底部が位置決めして納まるようになってい
る。
【0039】このような構成により吸引ボトル26の液
量検知ユニット101の受け皿102への位置決めが容
易にでき、接続チューブによる影響や吸引中の振動によ
るボトルの位置ずれを防止でき、正確な液量検知をする
ことができる。
【0040】以上述べたように第1の実施の形態によれ
ば、ユニット本体2側の周辺装置及び集中制御装置とモ
ニタスタンド4側の周辺装置とをユニット化されたケー
ブルユニット27により接続(配線)する構造にしてい
るので、両者の接続及び取り外しを簡単かつ短時間に行
うことができ、接続性等を改善できるし、誤接続の可能
性も低減できる。また、移動して設置する場合にもユニ
ット化しているので、移動或いは運搬が簡単にできる。
【0041】なお、図6において、ケーブルユニット2
7の各ケーブル端部の配置(ケーブル間の距離なども含
む)形状と各ケーブル端部が接続される総合コネクタ部
28、29の各コネクタとの配置形状を一致させるよう
にして、より簡単に着脱できるようにしても良い。接続
部材としてのチューブ33の端部も含めてケーブルユニ
ット27側と、中継コネクタを含めて総合コネクタ部2
8、29側との配置形状を一致させるようにしても良
い。
【0042】(第2の実施の形態)次に本発明の第2の
実施の形態を説明する。図13に示すように本実施の形
態におけるベッド3は、X線撮影をする部分(下部検査
時の患者の腰周辺部)のみに開口部65を有する通常の
マットレス64とマットレス64の外縁部だけを支える
ベッドフレーム60とで構成されている。なお、マット
レス64はビニールシートにスポンジを詰め込んだもの
でもよい。
【0043】また、X線撮影をする部分のみワイヤがな
い構成のマットレスでもよい。その他は第1の実施の形
態と同様の構成である。X線撮影をする部分のみ開口部
65が設けてあるので、この開口部65を通してX線撮
影を行えば、他の部分にスプリング等を使用しても、画
質の良いX線画像が得られる。その他は第1の実施の形
態と同様の効果を有する。
【0044】(第3の実施の形態)次に本発明の第3の
実施の形態を説明する。図14に示すように本実施の形
態におけるベッド3は、支柱51を上下、前後させるこ
とによりマットレス59の位置を移動するものである。
本実施の形態中のaを付けた位置のマットレス59及び
フレーム60は、一番高く、且つ後方に寄せたときのベ
ッド3の位置を示し、2点鎖線で示し、bを付けた位置
のマットレス59及びフレーム60は、一番低く且つ前
方に寄せたときのベッド3の位置を示している。
【0045】上下、前後それぞれについてプログラム的
に制限を設けて設定することにより、上下移動範囲V及
び前後移動範囲Hを制限する。この構成を図15に示
す。
【0046】CPU52より制御し、記憶装置53にそ
れらの制限範囲を記憶し、ドライバ55を介しモータ5
6によりベッド3を動かし、位置センサ54によりその
位置を把握し、制御する。ただし、本実施の形態は、位
置センサ54の代わりにカウンタを用い、モータ56の
代わりにステッピングモータを使用しても良く、これら
の構成に制限されるものではない。
【0047】設定は、集中操作部10のパネルよりユー
ザが自由に設定できるようにしている。また、仕様によ
っては、ユーザにその機能は知らせずに、暗証番号等を
設け、出荷時もしくは、設置時に生産者が、設定をして
勝手にユーザが設定を変更できないようにしても良い。
【0048】また、その設定は、集中操作部10のパネ
ルからではなく。ユニット本体2の中に設置されている
制御装置に直接キーボードを接続して、設定を行っても
良い。また、その設定値は、ROMで用意しても良い。
【0049】また、その設定値の一部だけを可変として
も良く、さらにユーザが設定できるのは、例えば前後の
みで、生産者のみ上下の位置を設定できるようにしても
良い。その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
【0050】このように患者を支持する部分に金属部材
を使用していないため、下部検査時等、X線使用時に見
やすいX線画像を提供できる。また、ユーザの好みや、
生産者が考える仕様及び安全性の観点からベッドの移動
範囲を可変する事ができるので、より使い易く安全な電
動ベッドを提供できる。また、その他の効果は第1の実
施の形態と同様である。
【0051】(第4の実施の形態)次に本発明の第4の
実施の形態を説明する。図16に示すようにユニット本
体2のトップテーブル70には写真撮影アダプタ68を
接続するたの開口部71が設けられており、写真撮影ア
ダプタ68にはトップテーブル70と写真撮影装置66
の隙間をなくす接続アダプタ72が接続されている。
【0052】そして、写真撮影アダプタ接続用開口部7
1を以下のように遮蔽板80で開閉する構成として写真
撮影アダプタ68の交換時に写真撮影アダプタ用開口部
71から写真撮影装置66内部への水等の侵入を防止で
きるようにしている。
【0053】図17はこの遮蔽板80の斜視図を示す。
図16に示すように本実施の形態における遮蔽板80は
周縁部に回転軸81を有しており、トップテーブル70
上の開口部71近くに設けられた軸受け部82を中心に
回動するように取り付けられている。
【0054】回転軸81には遮蔽板80が開口部71を
被うように付勢するバネ83が取り付けてある。また、
遮蔽板80には開閉用ハンドル84が取り付けてあり、
マミュアルで開口部71を開くことができるようになっ
ている。その他の構成は第1の実施の形態と同様であ
る。
【0055】このような構成とすることにより、写真撮
影アダプタ68を取り外した場合には開口部71はバネ
83により遮蔽板80で閉じるので、写真撮影アダプタ
68の交換時等にこの開口部71から写真撮影装置66
内部へ水等が侵入するのを防止できる。また、その他の
効果は第1の実施の形態と同様である。
【0056】(第5の実施の形態)次に本発明の第5の
実施の形態を説明する。本実施の形態は第4の実施の形
態と同様に開口部71を開閉する遮蔽手段を設けたもの
である。図18(A)に示すように遮蔽板85は素材
が、例えばCRゴムから成る弾性板で形成され、トップ
テーブルの70の開口部71の近傍に一端が固定部材1
20で固定されている。
【0057】そして、写真撮影アダプタを取り付ける時
には、図18(B)の2点鎖線で示すように遮蔽板85
をめくり上げるような操作を行うことにより、遮蔽板8
5をその弾性により屈曲させて取り付ける。また、取り
外し時は遮蔽板85の素材の弾性により遮蔽板85が開
口71を覆うようになる。その他は第1の実施の形態と
同様の構成である。
【0058】本実施の形態は第4の実施の形態とほぼ同
様の効果を有する。なお、素材が例えばCRゴムから成
る上記遮蔽板85の代わりに、素材が樹脂(ポリカーボ
ネイト等)又は金属(SUS等)の屈曲できるバネ性
(弾性)を有する材質の板により遮蔽板を形成したもの
でも良く、この場合にも上記第5の実施の形態とほぼ同
様の効果を有する。
【0059】(第6の実施の形態)次に本発明の第6の
実施の形態を説明する。本実施の形態は第4の実施の形
態と同様に開口部71を開閉する遮蔽手段を設けたもの
であり、第5の実施の形態を変形した構造となってい
る。
【0060】図19に示すようにトップテーブル70の
開口部71付近には遮蔽板121が固定部材120で固
定されている。この遮蔽板121は開口部71を覆う遮
蔽板本体122と、この遮蔽板本体122の一端と接続
され、他端が固定部材120に取り付けられ、屈曲自在
の弾性を有するバネ部材123とから構成されている。
【0061】そして、写真撮影アダプタを取り付ける時
には、2点鎖線で示すようにバネ部材123を屈曲させ
ることにより取り付け、取り外し時はバネ部材123の
弾性により遮蔽板本体122が開口71を覆うようにな
っている。その他は第1の実施の形態と同様の構成であ
る。本実施の形態は第5の実施の形態とほぼ同様の効果
を有する。
【0062】(第7の実施の形態)次に本発明の第7の
実施の形態を説明する。本実施の形態は第4の実施の形
態と同様に開口部71を開閉する遮蔽手段を設けたもの
である。図20に示すようにユニット本体2に内蔵した
写真撮影装置66には、その撮影をするカメラ67を含
む写真撮影アダプタ68が取り付く接続マウント部69
が設けてある。
【0063】ユニット本体2のトップテーブル70には
写真撮影アダプタ68を接続するたの開口部71が設け
られており、写真撮影アダプタ68にはトップテーブル
70と写真撮影装置66の隙間をなくす接続アダプタ8
6が接続されている。
【0064】そして、写真撮影アダプタ接続用開口部7
1を以下のように遮蔽板90で開閉する構造にして写真
撮影アダプタ68の交換時に開口部71から写真撮影装
置66内部への水等の侵入を防止できるようにしてい
る。つまり、接続アダプタ86は底面に反射板87を有
し、トップテーブル70にはその反射板87に対応する
位置にフォトリフレクタから成る検知手段88が設けて
あり、トップテーブル70に接続アダプタ86を正常に
載置すると、フォトリフレクタの発光素子の光が反射板
87で反射してフォトリフレクタの受光素子で受光でき
るようにして、非接触式或いは光学式の検知手段を形成
している。
【0065】図21に示すようにトップテーブル70に
はガイドレール89が設けられており、遮蔽板90はそ
の間を摺動できるようになっている。遮蔽板90には開
口が設けられ、その開口内の側壁に歯車部を設けてラッ
ク91を形成し、このラック91の歯車部に噛合する歯
車92はモータ93に接続されている。
【0066】遮蔽板90近傍には、この遮蔽板90を開
けるための図示しないスイッチがある。又、前記モータ
93近傍には、前記スイッチ及び前記検知手段88の検
知信号に対応しモータ93に電源を供給して制御を行う
図示していない制御基板と電源供給装置を設けるように
している。
【0067】写真撮影アダプタ68と接続アダプタ86
を接続するには、図示しない遮蔽板90の開放用スイッ
チを押し、押している間だけ図示しない制御基板を介し
電源供給装置よりモータ93に電源が供給され、モータ
93の歯車92が回転しラック91により遮蔽板90が
ガイドレール89内を摺動し、この遮蔽板90の移動に
より開口部71が開くことにより(両アダプタの接続
を)行うことできる。なお、モータ93はユニット本体
2に固定されている。その他の構成は第1の実施の形態
と同様の構成である。
【0068】接続アダプタ86がトップテーブル70に
挿入されるとフォトリフレクタから出射された光が接続
アダプタ86の反射板87に反射しフォトリフレクタに
戻ることにより接続アダプタ86の接続を検知する。
【0069】写真撮影アダプタ68を取り外すと、接続
アダプタ86がトップテーブル70より離れる。反射板
87が離れるとフォトリフレクタによる検知手段88が
離脱を検知し、図示しない制御基板を介し電源供給装置
よりモータ93に電源を供給し、モータ93の歯車92
を回転し、ラック91により遮蔽板90がガイドレール
89内を摺動し、開口部71を閉じることができる。本
実施の形態は第5の実施の形態とほぼ同様の効果を有す
る。
【0070】なお、接続アダプタ86の検知手段とし
て、反射板87とフォトリフレクタの代わりにマイクロ
スイッチを用いたもので接触式の検知手段を構成しても
良く、この場合も上記第7の実施の形態とほぼ同様の効
果を有する。
【0071】(第8の実施の形態)次に本発明の第8の
実施の形態を説明する。本実施の形態は第4の実施の形
態と同様に開口部71を開閉する遮蔽手段を設けたもの
である。図22に示すように遮蔽板94にはその周縁部
に回転軸95が設けてあり、この回転軸95はトップテ
ーブル70上の開口部71近くに設けられた軸受け部9
6で回転自在に支持され、この回転軸95を中心に回動
するように取り付けられている。
【0072】この回転軸95には歯車部95Aが取り付
けてあり、この歯車部95Aはモータ97の回転軸97
Aに取り付けた歯車98と噛合し、モータ97の回転軸
97Aが回動することにより回転軸95が回転し、遮蔽
板94が開閉できるようになっている。その他の構成は
第1の実施の形態と同様の構成である。本実施の形態は
第5の実施の形態とほぼ同様の効果を有する。
【0073】(第9の実施の形態)次に本発明の第9の
実施の形態を図23を参照して説明する。本実施の形態
は、例えば図10及び図11に示す第1の実施の形態に
おける遮蔽板73の先端部に柔らかいゴム部材113を
設けて衝撃吸収手段を形成しており、遮蔽板73が閉
じ、トップカバー70と接触する時或いは接続アダプタ
72の開口と接触する時等に、その衝撃を吸収できるよ
うになっている。その他の構成及び効果は第1の実施の
形態と同様である。
【0074】(第10の実施の形態)次に本発明の第1
0の実施の形態を図24を参照して説明する。本実施の
形態は、例えば図10及び図11に示す第1の実施の形
態における遮蔽板73の開閉機構にさらに以下の機構が
付加されている。
【0075】図24に示すように遮蔽板73を閉じるた
めの中継部材77はその後方に設けられた低荷重ばね1
16のワイヤ117で後方に引かれており、遮蔽板73
が閉じる時、そのスピードを減速するようになってい
る。
【0076】本実施の形態によれば、写真撮影アダプタ
を外す際に誤って開口部71に指をおき、閉じてくる遮
蔽板73に指をはさまれても、遮蔽板73の閉じるスピ
ードを減速するか、遮蔽板73自身が衝撃を吸収するこ
とにより、使用者に危害を加えるのを防止できる。その
他は第1の実施の形態と同様の効果を有する。
【0077】(第11の実施の形態)次に本発明の第1
1の実施の形態を図25を参照して説明する。本実施の
形態は、例えば図10及び図11に示す第1の実施の形
態における遮蔽板73の開閉機構にさらに以下の機構が
付加されている。
【0078】図25に示すように遮蔽板73を閉じるた
めの中継部材77の前方にはダンパ120が設けてあ
る。ダンパ120は遮蔽板73が閉じきる寸前に、先端
の緩衝部材119が接するように位置し、閉じる際の衝
撃力を吸収して閉じさせるようになっている。
【0079】このような構成により第10の実施の形態
と同様の効果を有する。
【0080】(第12の実施の形態)次に本発明の第1
2の実施の形態を図26を参照して説明する。本実施の
形態は、例えば図12に示す第1の実施の形態における
吸引ボトル26の収納機構が一部異なる。つまり、本実
施の形態では、図26(A)に示すように受け皿104
には筒状のフランジ105が設けて有り、吸引ボトル2
6の底部が納まるようになっている。その他は第1の実
施の形態と同様の構成である。
【0081】このような構成により吸引ボトルの液量検
知ユニット101の受け皿104への位置決めが容易に
でき、接続チューブによる影響や吸引中の振動による吸
引ボトルの位置ずれを防止でき、正確な液量検知をする
ことができる。
【0082】又、図26(B)に示す第1の変形例では
受け皿106には複数の凸部107が円状に配設されて
おり、その中に吸引ボトル26の底部が納まるようにな
っている。
【0083】又、図26(C)に示す第2の変形例では
底面に凹部108を有する吸引ボトル109とその凹部
に合致する凸部110を有する受け皿111との組み合
わせた構造となっている。これらの変形例も第12の実
施の形態と同様の効果を有する。
【0084】(第13の実施の形態)次に本発明の第1
3の実施の形態を図27及び図28を参照して説明す
る。本実施の形態は、例えば第1の実施の形態における
図1或いは図3のモニタスタンド4の上部の回転モニタ
台4aに適用できるものである。
【0085】そして、モニタとを組み合わせることによ
り、本実施の形態の回転式モニタが構成される。図27
は斜視図を、図28は断面図を示している。本実施の形
態は回転軸部材及びベース部材の切り欠きによって指を
挟まれないようにし、ケーブルに触ることができないよ
うなモニタ回転部を有する回転式モニタを提供すること
を目的とする。
【0086】本実施の形態の回転式モニタは図27に示
すように回転軸141、軸押さえ142、ベース14
3、カバー144、カバー145、ケーブル146、モ
ニタ(図示せず)とから構成される。ベース143に回
転軸141が乗っており、その縁部151を軸押さえ1
42で押さえ、軸押さえ142はベース143に固定さ
れている。
【0087】そのため、回転軸141は回転性を有し、
且つベース143に固定されていることになる。回転軸
141上にはモニタが固定されている。モニタの電源、
通信等のケーブル146を通すため、回転軸141及び
軸押さえ142は切り欠き152を有する。切り欠き1
52をおおうために、カバー144が回転軸141に、
カバー145がベース143に、それぞれ固定されてい
る。その他は第1の実施の形態と同様の構成である。
【0088】ケーブル146をセットしやすくするため
に切り欠いた部分を組み立て後にカバー145でふさぐ
ことにより、切り欠き部で指を挟む危険性を解消出来る
効果がある。また、外部からケーブル146が見えなく
なり、さわることもできなくなり、安全性が高まる。そ
の他は第1の実施の形態と同様の効果を有する。
【0089】(第14の実施の形態)次に本発明の第1
4の実施の形態を図29及び図30を参照して説明す
る。本実施の形態の目的は第13の実施の形態と同じで
ある。さらに2つあったカバーを一体化することで組み
立て性を向上させた回転式モニタを提供することを目的
とする。
【0090】図29は本実施の形態の回転式モニタを斜
視図で、図30は断面図で示している。本実施の形態は
第13の実施の形態で2つあったカバー144、145
を一体化してカバー147とし、回転軸141に固定す
る構造にした。本実施の形態は第13の実施の形態と同
じ効果を有する。さらに部品点数の削減により、組み立
て性の向上、原価低減に役立つ。
【0091】なお、例えば第1の実施の形態において
は、ユニット本体2側の装置とモニタスタンド4側の装
置とを複数のケーブルを収納してユニット化したケーブ
ルユニット27により接続しているが、例えば複数の信
号をそれぞれ異なる周波数で変調して1本のケーブルで
複数の信号を伝送し、ユニット本体2側の装置及びモニ
タスタンド4側の装置に復調手段を設けるようにして1
本のケーブルで複数の信号を伝送する多重伝送手段を形
成することにより、ユニットケーブル内のケーブルの本
数を削減しても良い。
【0092】このようにすると、より接続及び取り外し
の作業が簡単になり、かつ誤接続もより少なくできる。
この場合、多重化の程度を多くすると、ケーブルユニッ
ト内のケーブルとしては電源を伝送するケーブルと、1
本の同軸信号伝送ケーブルにすることもできる。また、
電源を1本の同軸ケーブル或いは1対のケーブルで伝送
し、かつこのケーブルで多重化して信号を伝送するよう
にすれば、1本の同軸ケーブル或いは1対のケーブルで
済むようにすることもできる。
【0093】また、光を伝送する光ファイバ(或いは光
ケーブル)により信号を多重化するなどして伝送するよ
うにしても良く、電源を伝送する電気ケーブルと信号を
伝送する光ケーブルとを組み合わせても良い。また、信
号で変調などした赤外線を光ファイバを介することな
く、ユニット本体2とモニタスタンド4との対向する位
置で送受して信号を伝送するようにしても良い。なお、
上述した各実施の形態などを部分的などで組み合わせた
実施の形態なども本発明に属する。
【0094】[付記] 1.内視鏡と、複数の周辺装置と、前記複数の周辺装置
を集中的に制御する集中制御手段とを有する内視鏡装置
において、集中制御装置と周辺装置及び周辺装置相互を
接続する複数の配線を前記内視鏡装置に対しユニットで
組み込み可能な配線ユニットを有する内視鏡装置。 2.前記配線ユニットが持ち運び用取っ手を有する付記
1の内視鏡装置。 3.前記配線ユニットを収納する収納部が設置する床面
との間に防水構造を有する付記1記載の内視鏡装置。
【0095】4.前記防水構造が収納部カバーとそれに
独立したパッキン部材とで構成される付記3記載の内視
鏡装置。 5.前記内視鏡装置が患者診察用ベッドを有し、そのベ
ッドがX線透過領域を有する付記1記載の内視鏡装置。 6.前記X線透過領域がX線透過部材から成る付記5記
載の内視鏡装置。
【0096】7.前記X線透過領域がX線透過用開口部
である付記5記載の内視鏡装置。 8.前記ベッドは、スイッチにより上下、前後方向に移
動する電動ベッドであり移動範囲をプログラム的に制限
を設定できることを特徴とする付記1記載の内視鏡装
置。
【0097】(付記5〜8の産業上の利用分野)本発明
は、内視鏡の複数の周辺装置とこれら複数の周辺装置を
集中的に制御する集中制御手段と医療用ベッドを有する
内視鏡装置の特に、医療用ベッドに関する。
【0098】(付記5〜8の従来の技術)医療用分野に
おいて、内視鏡を用いて診断あるいは治療・処置を行う
場合、内視鏡検査に必要な内視鏡、光源装置など各種装
置をラックなどにひとまとめにして内視鏡装置を構成し
ていた。近年、ドクタが主に操作する各種装置や、ナー
スが操作する各種装置をそれぞれユニット化し、それら
を一カ所に集約して各装置の制御を行い、診断及び操作
性を向上させた内視鏡システムがある。この様な内視鏡
装置ではドクタの近傍に配置されているスイッチを操作
することにより上下、前後方向に移動する電動ベッドが
患者用ベッドとして使用されている。このベッドを上
下、前後方向に移動させることにより、上部、下部両方
の検査を行っている。
【0099】(付記5〜8の発明が解決しようとする課
題)しかしながら、この電動ベッドは通常のマットレス
を使用しているため、下部検査の際、X線透過装置で内
視鏡の位置を確認しようとしても、マットレス内のスプ
リングやベッドフレームが邪魔になり、内視鏡像の確認
が困難だった。また、電動ベッドは上下、前後に電気的
にスイッチを操作することにより動かすことができる
が、その動きの制限は、通常メカ的に動作可能な範囲ま
で、動かすことができるが、使用状況に因っては、その
動きを制限した方が安全性上もしくは使い易さとしても
有効な場合があった。
【0100】本発明は上記事情を鑑みてなされたもので
あり、X線撮影装置使用時の内視鏡像の視認性が改善さ
れた内視鏡装置を提供すること、また、使用条件や、安
全性によりベッドの動作範囲を制限することのできる内
視鏡装置を提供することを目的としている。
【0101】(付記5〜8の課題を解決するための手
段)本発明の内視鏡装置は、内視鏡と複数の周辺装置と
これら複数の周辺装置を集中的に制御する集中制御手段
と患者用ベッドを有する内視鏡装置であって、前記患者
用ベッドにX線透過領域を設けている。また、電動ベッ
ドの動作範囲をプログラム的に制限することを可能とし
ている。
【0102】9.写真撮影装置と、それに対し着脱自在
な写真撮影アダプタを有し、前記写真撮影アダプタの取
り外し時に前記写真撮影装置の開口部を遮蔽する手段を
有する付記1記載の内視鏡装置。 10.前記開口部の遮蔽が前記写真撮影アダプタが取り
外されると同時に行われる付記9の内視鏡装置。 11.前記遮蔽板の遮蔽が弾性部材の復原力による付記
9の内視鏡装置。
【0103】12.前記弾性部材がゴム部材ないしバネ
部材である付記11の内視鏡装置。 13.前記遮蔽板の遮蔽が電動で行われる付記9の内視
鏡装置。 14.前記遮蔽板の少なくとも1部が弾性部材から成る
付記9の内視鏡装置。
【0104】15.前記弾性部材がバネ部材ないしゴム
部材である付記14の内視鏡装置。 16.写真撮影アダプタがはずれたことを検知する検知
手段を有する付記9の内視鏡装置。 17.前記検知手段が接触式検知手段である付記16の
内視鏡装置。 18.前記検知手段が非接触式検知手段である付記16
の内視鏡装置。 19.前記非接触式検知手段が光学式検知手段である付
記18の内視鏡装置。
【0105】(付記9〜19の産業上の利用分野)本発
明は、内視鏡と複数の周辺装置とこれら複数の周辺装置
を集中的に制御する集中制御手段を有する内視鏡装置の
特に、内蔵されている写真撮影装置とそれに着脱自在な
写真撮影アダプタの取付け部に関する。
【0106】(付記9〜19の従来の技術)医療用分野
において、内視鏡を用いて診断あるいは治療・処置を行
う場合、内視鏡検査に必要な内視鏡、光源装置など各種
装置をラックなどにひとまとめにして内視鏡装置を構成
していた。近年、ドクタが主に操作する各種装置や、ナ
ースが操作する各種装置をそれぞれユニット化し、それ
らを一カ所に集約して各装置の制御を行い、診断及び操
作性を向上させた内視鏡システムがある。このような内
視鏡装置には内視鏡で得られる画像を撮影するための内
視鏡画像を映し出すモニタとそれを写真にとるカメラと
で構成された写真撮影装置が内蔵され、写真撮影装置に
カメラはアダプタを介し接続されている。
【0107】(付記9〜19の発明が解決しようとする
課題)しかしながら、カメラの接続部は内視鏡装置のト
ップテーブル上にあるので、ナースが検査中誤って水等
をかけることがあった。カメラ交換時には接続部の開口
が露出してしまうので、カメラ未接続時には写真撮影装
置本体に水等が入ることがあった。本発明は上記事情を
鑑みてなされたもので、カメラ未接続時でも検査装置内
への水の浸入を防ぐことができ、安全性の高い内視鏡装
置を提供することを目的としている。
【0108】(付記9〜19の課題を解決するための手
段)本発明の内視鏡装置は、内視鏡と複数の周辺装置と
これら複数の周辺装置を集中的に制御する集中制御手段
と写真撮影装置とそれに着脱自在なカメラを有する内視
鏡装置であって、前記カメラ取り外し時に写真撮影装置
開口部を覆う、遮蔽手段を設けている。
【0109】20.前記遮蔽板が衝撃吸収部材を有する
付記9の内視鏡装置。 21.前記衝撃吸収部材がゴム部材である付記20の内
視鏡装置。 22.前記衝撃吸収部材がばね部材である付記20の内
視鏡装置。 23.前記衝撃吸収部材が空気ダンパーである付記20
の内視鏡装置。
【0110】(付記20〜23の産業上の利用分野)本
発明は、内視鏡と複数の周辺装置とこれら複数の周辺装
置を集中的に制御する集中制御手段を有する内視鏡装置
の特に、内蔵されている写真撮影装置とそれに着脱自在
な写真撮影アダプタの取付け部に関する。
【0111】(付記20〜23の従来の技術)医療用分
野において、内視鏡を用いて診断あるいは治療・処置を
行う場合、内視鏡検査に必要な内視鏡、光源装置など各
種装置をラックなどにひとまとめにして内視鏡装置を構
成していた。近年、ドクタが主に操作する各種装置や、
ナースが操作する各種装置をそれぞれユニット化し、そ
れら一カ所に集約して各装置の制御を行い、診断及び操
作性を向上させた内視鏡システムがある。このような内
視鏡装置には内視鏡で得られる画像を撮影するための内
視鏡画像を映し出すモニタとそれを写真にとるカメラと
で構成された写真撮影装置が内蔵され、写真撮影装置に
カメラはアダプタを介して接続され、カメラ未接続時に
は検査装置本体への水等の浸入を防ぐためのカバーが閉
じて、写真撮影装置部の開口部を覆うようになってい
る。
【0112】(付記20〜23の発明が解決しようとす
る課題)しかしながら、前記カバーはカメラを外したと
きに瞬時に閉じなければならなく、閉じる時には勢いよ
く閉じるようになっているので、カメラを取り外す際、
指を開口部においたままだと閉じてきたカバーに指を挟
まれることがあった。本発明は上記事情を鑑みてなされ
るもので、カバーが閉じてきても指にダメージを与えな
い、安全性の高い内視鏡装置を提供することを目的とし
ている。 (付記20〜23の課題を解決するための手段)本発明
の内視鏡装置は、内視鏡の複数の周辺装置とこれら複数
の周辺装置を集中的に制御する集中制御手段と写真撮影
装置とそれに着脱自在なカメラを有し、前記カメラ取り
外し時に写真撮影装置開口部を覆う、遮蔽手段を有する
内視鏡装置であって、前記遮蔽手段に遮蔽板の閉じる際
の勢いを吸収する手段を設けている。
【0113】24.前記内視鏡装置が吸引用ボトルとそ
のボトルに吸引した液量を検知するユニットと液量を検
知するためにボトルを載せる受け部材を有し、前記受け
部材と前記ボトルとの位置決め構造を有する付記1の内
視鏡装置。 25.前記受け部材が前記吸引ボトル位置決め用凹部を
有する付記24の内視鏡装置。 26.前記受け部材が前記吸引ボトル位置決め用凸部を
有する付記24の内視鏡装置。
【0114】(付記24〜26の産業上の利用分野)本
発明は、内視鏡の複数の周辺装置とこれら複数の周辺装
置を集中的に制御する集中制御手段を有する内視鏡装置
の特に、内蔵されている吸引ユニットに関する。
【0115】(付記24〜26の従来の技術)医療用分
野において、内視鏡を用いて診断あるいは治療・処置を
行う場合、内視鏡検査に必要な内視鏡、光源装置など各
種装置をラックなどにひとまとめにして内視鏡装置を構
成していた。近年、ドクタが主に操作する各種装置や、
ナースが操作する各種装置をそれぞれユニット化し、そ
れらを一カ所に集約して各装置を行い、診断及び操作性
を向上させた内視鏡システムがある。この様な内視鏡装
置は患者体内の水や汚物を吸引するための吸引ポンプが
内蔵されており、装置内にセットされた吸引ボトルに内
視鏡を介し水や汚物を吸引できるように、さらに、その
吸引量を測定し吸引ボトルの満杯を告知できるようにな
っている。
【0116】(付記24〜26の発明が解決しようする
課題)しかしながら、前記吸引ボトルは吸引量測定ユニ
ットの受け皿にただ単に載っているだけなので、接続チ
ューブのテンションや吸引時の振動等でボトルが傾いた
り、位置ずれをおこしたりして、吸引量が正確に測定出
来ないことがあった。本発明は上記事情に鑑みてなされ
たもので、吸引ボトルが常に吸引量測定ユニットの受け
皿中心に位置し、吸引量の測定が正確な内視鏡装置に提
供することを目的としている。
【0117】(付記24〜26の課題を解決するための
手段)本発明の内視鏡装置は、内視鏡と複数の周辺装置
とこれら複数の周辺装置を集中的に制御する集中制御手
段と吸引ポンプと吸引ボトルへの吸引量を検知する内視
鏡装置であって、前記吸引検知手段に吸引ボトルの位置
決め手段を設けている。
【0118】27.回転機構を有するベース部材に固定
されている回転式モニタにおいて、前記モニタをベース
部材に組立てる際に必要となる、前記モニタのケーブル
組み込み用の切り欠きをおおうカバーを有することを特
徴とする回転式モニタ。 28.回転機構を有するベース部材に固定されている回
転式モニタにおいて、前記モニタをベース部材に組立て
る際に必要となる、前記モニタのケーブル組み込み用の
切り欠きをおおうカバーを有し、前記カバーが回転機構
に固定されていることを特徴とする回転式モニタ。
【0119】29.少なくとも回転式観察用モニタを備
える内視鏡システム上の、回転機構を有するベース部材
に固定されている回転式モニタにおいて、前記モニタを
ベース部材に組立てる際に必要となる、前記モニタのケ
ーブル組み込み用の切り欠きをおおうカバーを有するこ
とを特徴とする回転式モニタ。 30.少なくとも回転式観察用モニタを備える内視鏡シ
ステム上の、回転機構を有するベース部材に固定されて
いる回転式モニタにおいて、前記モニタをベース部材に
組み立てる際に必要となる、前記モニタのケーブル組み
込み用の切り欠きをおおうカバーを有し、前記カバーが
回転機構に固定されていることを特徴とする回転式モニ
タ。
【0120】(付記27〜30の従来の技術)従来、回
転式モニタの回転軸部材及びベース部材には、モニタの
組み立て、交換時に、配線がしやすいように切り欠きを
設けてある。 (付記27〜30の発明が解決しようする課題)前記切
り欠きによって、回転軸部材とベース部材の間で指を挟
む危険性があった。また、切り欠き部分を通るケーブル
に触ることができてしまうため、安全性を重視する医療
機器においては危険性を伴っていた。本発明は上記事情
に鑑みてなされたもので、前記切り欠きで指を挟むこと
がなく、切り欠きを通るケーブルにも触ることができ
ず、安全性の高い回転式モニタを提供することを目的と
する。
【0121】(付記27〜30の課題を解決するための
手段)前記回転軸及びベース部の切り欠きにカバーをし
て、指を挟む危険性、ケーブルに触る危険性を解消す
る。
【0122】(付記27〜30の効果)回転式モニタの
回転部ケーブル配線性向上のために設けた切り欠きにカ
バーを設けることにより、指を挟む危険性を排除でき
る。また、ケーブルを隠すことができるため、安全性を
高めることができる。
【0123】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、内
視鏡と、複数の周辺装置と、前記複数の周辺装置を集中
的に制御する集中制御手段とを有する内視鏡装置におい
て、集中制御装置と周辺装置及び周辺装置相互を接続す
る複数の配線を前記内視鏡装置に対しユニットで組み込
み可能な配線ユニットを設けているので、簡単に配線を
行うことができるし、誤接続を少なくできる。また、移
動して設置することもし易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の内視鏡装置の全体
構成を示す斜視図。
【図2】照明灯の構成を示す図。
【図3】モニタスタンド内の収納物を示す斜視図。
【図4】モニタスタンドの背面側からベッド台座を含む
内視鏡装置を見た斜視図。
【図5】カバーを外してモニタスタンドの背面側からベ
ッド台座を含む内視鏡装置を見た斜視図。
【図6】ユニット本体とモニタスタンドとを接続するケ
ーブルユニットの構造を示す平面図などで示す図。
【図7】2つのカバーの接続部の構造を示す断面図。
【図8】ベッド台座のスロープと床面との間の構造を示
す断面図。
【図9】ベッドの構成を示す斜視図。
【図10】写真撮影装置の写真撮影用開口部周辺の構造
を示す断面図。
【図11】写真撮影用開口部を遮光板で開閉する機構を
示す図。
【図12】吸引ボトルが載置される受け皿を示す図。
【図13】本発明の第2の実施の形態におけるベッドの
構成を示す斜視図。
【図14】本発明の第3の実施の形態におけるベッドの
構成を示す斜視図。
【図15】ベッドの移動範囲を制御する制御手段の構成
を示すブロック図。
【図16】本発明の第4の実施の形態における写真撮影
装置の写真撮影用開口部周辺の構造を示す断面図。
【図17】写真撮影用開口部を遮光板で開閉する機構を
示す図。
【図18】本発明の第5の実施の形態における写真撮影
用開口部を遮光板で開閉する機構を示す図。
【図19】本発明の第6の実施の形態における写真撮影
用開口部を遮光板で開閉する機構を示す図。
【図20】本発明の第7の実施の形態における写真撮影
装置の写真撮影用開口部付近の構造を示す断面図。
【図21】写真撮影用開口部を遮蔽板で開閉する機構を
示す斜視図。
【図22】本発明の第8の実施の形態における写真撮影
用開口部を遮光板で開閉する機構を示す図。
【図23】本発明の第9の実施の形態における写真撮影
用開口部を開閉する遮光部材を示す図。
【図24】本発明の第10の実施の形態における写真撮
影用開口部を遮光板で開閉する機構を示す図。
【図25】本発明の第11の実施の形態における写真撮
影用開口部を遮光板で開閉する機構を示す図。
【図26】本発明の第12の実施の形態及びその変形例
における吸引ボトルの載置手段を示す図。
【図27】本発明の第13の実施の形態における回転モ
ニタ台の構造を示す斜視図。
【図28】回転モニタ台の構造を示す断面図。
【図29】本発明の第14の実施の形態における回転モ
ニタ台の構造を示す斜視図。
【図30】回転モニタ台の構造を示す断面図。
【符号の説明】
1…内視鏡装置 2…ユニット本体 3…ベッド 4…モニタスタンド 5…メインモニタ 6…ベッド台座 7…患者用モニタ 8…内視鏡 9…内視鏡ハンガ 10…集中操作部 22…LED表示器 26…吸引ボトル 27…ケーブルユニット(配線ユニット) 27a〜27e…ケーブル 28、29…総合コネクタ部 28a〜28e,29a〜29e…コネクタ 31,32…中継コネクタ 33…チューブ 35…フレーム 36…ベース部材 37a〜37e,38…ダクト 39,43…取っ手
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野 哲哉 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 野村 忠国 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 川端 健 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 牛房 浩行 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 正治 秀幸 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡と、複数の周辺装置と、前記複数
    の周辺装置を集中的に制御する集中制御手段とを有する
    内視鏡装置において、 集中制御装置と周辺装置及び周辺装置相互を接続する複
    数の配線を前記内視鏡装置に対しユニットで組み込み可
    能な配線ユニットを設けたことを特徴とする内視鏡装
    置。
JP00093496A 1996-01-08 1996-01-08 内視鏡装置 Expired - Fee Related JP3556367B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00093496A JP3556367B2 (ja) 1996-01-08 1996-01-08 内視鏡装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00093496A JP3556367B2 (ja) 1996-01-08 1996-01-08 内視鏡装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09187414A true JPH09187414A (ja) 1997-07-22
JP3556367B2 JP3556367B2 (ja) 2004-08-18

Family

ID=11487516

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00093496A Expired - Fee Related JP3556367B2 (ja) 1996-01-08 1996-01-08 内視鏡装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3556367B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007007875A1 (ja) * 2005-07-14 2007-01-18 Olympus Medical Systems Corp. 内視鏡装置
JP2008011992A (ja) * 2006-07-04 2008-01-24 Olympus Medical Systems Corp 内視鏡

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007007875A1 (ja) * 2005-07-14 2007-01-18 Olympus Medical Systems Corp. 内視鏡装置
JP2007020798A (ja) * 2005-07-14 2007-02-01 Olympus Medical Systems Corp 内視鏡装置
JP2008011992A (ja) * 2006-07-04 2008-01-24 Olympus Medical Systems Corp 内視鏡
US8641605B2 (en) 2006-07-04 2014-02-04 Olympus Medical Systems Corp. Endoscope

Also Published As

Publication number Publication date
JP3556367B2 (ja) 2004-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5259113B2 (ja) 内視鏡
EP2042090B1 (en) Probe device
JP5443318B2 (ja) 汎用/アップグレード用パルス酸素濃度計
US6575904B2 (en) Biodata interfacing system
US7431695B1 (en) Neonatal transilluminator apparatus
US6381484B1 (en) Palm sized medical examination device
US20200154982A1 (en) Endoscope system and endoscope converter
JP5755957B2 (ja) モータ駆動装置及び画像診断装置
CN114795065A (zh) 一种便携式电子内窥镜及内窥镜系统
US20080214939A1 (en) Probe for transesophageal echocardiography with ergonomic controls
JP3559593B2 (ja) 内視鏡装置
JP5184964B2 (ja) 内視鏡システムおよびコネクタカバー
JP3556367B2 (ja) 内視鏡装置
CN114869200A (zh) 一种便携式电子内窥镜
EP3476277A1 (en) Sensor assembly for self-diagnosis of breast cancer
CN112470056B (zh) 内窥镜用处理器以及内窥镜系统
WO2007077609A1 (ja) 医療用架台
JP3590107B2 (ja) 内視鏡検査装置
JP2000041951A (ja) 生体情報処理装置の筐体構造
CN215821151U (zh) 电子内窥镜以及手术机器人
JP6833636B2 (ja) 超音波内視鏡
JP6284110B1 (ja) 軟性内視鏡と接続可能な中継器装置、およびそれを用いた内視鏡システム
JP5153604B2 (ja) 内視鏡装置
JPH0767885A (ja) 治療システム装置
US11246491B2 (en) Portable breast light assembly

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040401

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040427

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040512

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080521

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080521

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090521

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100521

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100521

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110521

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees