JPH09186632A - 伝送装置及び方法 - Google Patents

伝送装置及び方法

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JPH09186632A
JPH09186632A JP34235195A JP34235195A JPH09186632A JP H09186632 A JPH09186632 A JP H09186632A JP 34235195 A JP34235195 A JP 34235195A JP 34235195 A JP34235195 A JP 34235195A JP H09186632 A JPH09186632 A JP H09186632A
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JP
Japan
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board
line
lines
boards
switch
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP34235195A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Enomoto
剛 榎本
Toshiaki Fujii
俊朗 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication of JPH09186632A publication Critical patent/JPH09186632A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自由な助長構成を取ることが可能な伝送装置
及び方法を提供する。 【解決手段】 複数の回線(1〜N)と、複数の切替ス
イッチ(12A〜12N)を有して複数の回線と対応し
て設けられている複数のIF盤(11a〜11N)と、
切替スイッチ(12A〜12N)の切替操作により回線
(1〜N)とIF盤(11a〜11N)との接続を自由
に切替可能な配線回路とを設け、切替スイッチ(12A
〜12N)の切替操作により回線(1〜N)を任意のI
F盤に接続させて冗長できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信機器における
情報を電気的に伝送する装置と方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の伝送装置における回線部の
概略構成図である。図2において、この回線部では、N
回線(回線1〜回線N)の信号伝達ラインと、N個のI
F(「interface 」の略。以下、同じ。)盤51a〜5
1N、切替用予備IF盤51S、上記信号伝達ライン1
〜Nと上記IF盤51a〜51N,51Sとの間に介装
されているスイッチ盤52等を有している。
【0003】さらに詳述すると、スイッチ盤52には、
各回線1〜Nに対応してスイッチ52A〜52Nが形成
されている。また、各スイッチ52A〜52Nは、可動
接片53を有した共通端子52aと、各スイッチ52A
〜52Nが対応しているIF盤52A〜52Nにそれぞ
れ接続されている第1の固定端子52bと、第2の固定
端子52bとで構成されており、さらに各第2の固定端
子52bは同じ予備IF盤51Sに共通接続されてい
る。
【0004】この回線部では、通常、各可動変53が第
1の固定端子52aに接続されていて、回線1はIF盤
51aに、回線2はIF盤51bに、・・・、回線Nは
IF盤51Nにそれぞれ接続されている。そして、IF
盤の故障で回線が断した場合、その故障したIF盤(5
1a〜51N)から警報信号が図示せぬ制御部に伝えら
れる。すると、制御部からの切替制御55の信号で故障
したIF盤に対応している部分のスイッチの可動接片5
3が第2の固定端子52bに切り替えられ、この切り替
えられた回線は予備IF盤51Sと接続される。このよ
うに、上述した従来の伝送装置では、IF盤に分配され
た回線がIF盤の故障により断となった場合、スイッチ
盤にて回線を予備IF盤51aに切り替えて回線を救済
する冗長構成をとっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
伝送装置における冗長構成では、次の(1)〜(4)に
述べるような問題点があった。 (1)予備IF盤51Sが1枚のみであるため、2枚以
上のIF盤が故障した場合には、予備IF盤51Sと切
り替えて回線を救済することができない。 (2)冗長構成が必要のない場合、予備IF盤が不要に
なってしまう。 (3)回線が接続されていないIF盤は無駄になってし
まう。 (4)故障IF盤を交換しても予備IF盤を使用可能に
するため、切り戻しを行わなくてはいけない。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は自由な助長構成を取ることが可能
な伝送装置及び方法を提供することにある。さらに、他
の目的は、以下に説明する内容の中で順次明らかにして
行く。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の伝送装置は、複数の回線と、複数の切替スイッ
チを各々有して前記複数の回線と対応して設けられてい
る複数のIF盤と、前記切替スイッチの切替操作により
前記回線と前記IF盤との接続を自由に切替可能な配線
手段とを備えて成る構成としたものである。
【0008】また、上記目的を達成するため本発明の伝
送方法は、複数の回線が個々に接続される複数のIF盤
に複数の切替スイッチを設けるとともに、前記切替スイ
ッチを切り替えると前記回線を任意の前記IF盤に接続
できる配線を設け、前記切替スイッチを切り替えること
により前記回線と前記IF盤との接続を任意に切り替え
て信号を伝送できるようにしたものである。
【0009】これによれば、切替スイッチを切り替える
と、回線の使用状況とIF盤の枚数に応じて任意に回線
を設定できるので、様々な助長構成を組むことができ
る。また、切り戻しも不要で、保守がし易くなる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る伝送装置の一
形態例として示す回線部の概略構成図である。図1にお
いて、この装置ではN回線(回線1〜回線N)の信号伝
達ラインと、N個のIF盤11a〜11Nとを有してい
る。また、各IF盤11a〜11Nには切替スイッチ1
2A〜12Nを有した切替スイッチ盤12が設けられて
いる。
【0011】さらに詳述すると、各IF盤11a〜11
Nのスイッチ12A〜12Nは、各回線1〜Nにそれぞ
れ対応して形成されている。また、各スイッチ12A〜
12Nは、可動接片13を有した端子12aと可動接片
13が接・離される固定端子12bとで構成されてお
り、さらに各固定端子12bは図1に示すように各スイ
ッチ単位(12A〜12N)で共通に同じ回線(1〜
N)に接続されている。一方、各可動接片13は、同じ
く図1に示すように各スイッチ12A〜12N毎に同じ
回線(1〜N)に接続されている。
【0012】すなわち、この回線部では、通常、回線1
に対応しているスイッチ12A〜12Nはスイッチ12
Aの可動接片13が固定端子12bに、回線2に対応し
ているスイッチ12A〜12Nはスイッチ12Bの可動
接片13が固定端子12bに、・・・・、それぞれ接続
されていて、全てのIF盤11a〜11Nが予備IF盤
と成り得る構造になっている。
【0013】そして、この構造では、IF盤11a〜1
1Nの故障で回線が断した場合、故障したIF盤(11
a〜11N)から警報信号が図示せぬ制御部に伝えられ
る。すると、制御部からの切替制御の信号15で故障し
たIF盤と別の空いているIF盤における、上記故障し
たIF盤上で「へい」となっていたスイッチと同じ番地
に対応しているスイッチの可動接片13が第2の固定端
子12bに切り替えられ、故障したIF盤に接続されて
いた回線を救済(冗長)する。
【0014】したがって、このように構成された回線部
を用いた伝送装置では、(N+n)枚[但し、N及びn
は1よりも大きい整数]のIF盤が実装されているとす
ると、制御部からの設定によりN本までの回線を接続す
ることができ、残りn枚のIF盤を予備IF盤として使
用することができる。なお、どの回線(1〜N)をどの
IF盤に接続するかは保守者が自由に決めることができ
るもので、予備IF盤として使用できるIF盤の数nも
保守者が自由に決めるものである。すなわち、4枚のI
F盤を用意し、これを3回線で使用した場合には1枚の
IF盤が予備IF盤となり、2回線で使用した場合には
2枚のIF盤が予備IF盤となり、1回線で使用した場
合には3枚のIF盤が予備IF盤となる。
【0015】よって、このように構成された回線部を用
いた伝送装置では、次の(1)〜(5)に述べるような
利点がある。 (1)全てのIF盤が制御部の設定により、上述した従
来装置(図2参照)で用いている予備IF盤となり得る
ため、空いているIF盤が存在する場合には、2枚以上
のIF盤が故障した場合も、それぞれの回線部分につい
て上記切替を行うことにより、全ての回線を救済するこ
とができる。 (2)冗長構成の必要が無い場合、全てのIF盤に回線
を接続することが可能になる。 (3)回線が接続されていないIF盤は予備IF盤とし
て使用可能になる。 (4)故障したIF盤は交換するだけで切り戻しを行う
必要がなくなる。切り替わったIF盤が使用IF盤とな
り、交換されたIF盤は自動的に予備IF盤となるの
で、この予備IF盤を後から修理すれば済むことにな
り、他の動作の妨げとはならない。 (5)上述した従来装置(図2参照)に使用しているス
イッチ盤を無くすことができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
従来装置で使用していた予備IF盤を使わずに、切替ス
イッチを切り替えると回線の使用状況とIF盤の枚数に
応じて任意に回線を設定できるので、従来装置で使用し
ていた予備IF盤を使わずに、様々な助長構成を組むこ
とができる。また、切り戻しも不要で、保守がし易くな
る等の効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る伝送装置の一形態例として示す回
線部の概略構成図である。
【図2】従来装置における回線部の一例を示す概略構成
図である。
【符号の説明】
1〜N 回線 11a〜11N IF盤 12A〜12N 切替スイッチ 13 可動接片

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の回線と、 複数の切替スイッチを各々有して前記複数の回線と対応
    して設けられている複数のIF盤と、 前記切替スイッチの切替操作により前記回線と前記IF
    盤との接続を自由に切替可能な配線手段とを備えたこと
    を特徴とする伝送装置。
  2. 【請求項2】 前記IF盤を、前記回線の数をNとする
    と、(N+1)以上の数だけ設けた請求項1に記載の伝
    送装置。
  3. 【請求項3】 複数の回線と、 複数の切替スイッチを各々有して前記複数の回線と対応
    して設けられている複数のIF盤と、 前記スイッチの切替手段と、 前記切替手段により前記切替スイッチを切り替えること
    によって前記回線と前記IF盤との接続を自由に切り替
    え可能な配線手段とを備えたことを特徴とする伝送装
    置。
  4. 【請求項4】 前記IF盤を、前記回線の数をNとする
    と、(N+1)以上の数だけ設けた請求項3に記載の伝
    送装置。
  5. 【請求項5】 複数の回線が個々に接続される複数のI
    F盤に複数の切替スイッチを設けるとともに、 前記切替スイッチを切り替えると前記回線を任意の前記
    IF盤に接続できる配線を設け、 前記切替スイッチを切り替えることにより前記回線と前
    記IF盤との接続を任意に切り替えて信号を伝送できる
    ようにしたことを特徴とする伝送方法。
  6. 【請求項6】 前記IF盤の故障を検出して前記切替ス
    イッチを切り替え、前記回線を予備の前記IF盤に自動
    的に切り替え接続できるようにした請求項5に記載の伝
    送方法。
  7. 【請求項7】 前記IF盤を、前記回線の数をNとする
    と、(N+1)の数だけ設けた請求項6に記載の伝送方
    法。
JP34235195A 1995-12-28 1995-12-28 伝送装置及び方法 Withdrawn JPH09186632A (ja)

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JPH09186632A true JPH09186632A (ja) 1997-07-15

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100428664B1 (ko) * 1999-02-01 2004-04-30 엘지전자 주식회사 교환기 시스템내 보드 및 노드의 이중화 절체 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100428664B1 (ko) * 1999-02-01 2004-04-30 엘지전자 주식회사 교환기 시스템내 보드 및 노드의 이중화 절체 장치

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Effective date: 20030304