JPH09185574A - Scsi機器増設方法 - Google Patents

Scsi機器増設方法

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Publication number
JPH09185574A
JPH09185574A JP34194095A JP34194095A JPH09185574A JP H09185574 A JPH09185574 A JP H09185574A JP 34194095 A JP34194095 A JP 34194095A JP 34194095 A JP34194095 A JP 34194095A JP H09185574 A JPH09185574 A JP H09185574A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scsi
phase
same
lun
synchronous operation
Prior art date
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Pending
Application number
JP34194095A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Kaminosono
文雄 上之薗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Computer Engineering Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP34194095A priority Critical patent/JPH09185574A/ja
Publication of JPH09185574A publication Critical patent/JPH09185574A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】同一SCSIバス上に接続された同一SCSI
−ID番号に設定されたデバイス同士を同期動作用信号
ケーブルで接続し、相互通信を可能にすることで、SC
SI増設がを可能となるSCSI機器増設方法を提供す
ること。 【解決手段】同一SCSI−ID番号に設定されたSC
SIデバイス22,23同士をつなぐ同期動作用信号ケ
ーブル24と、この同期動作用信号ケーブル24を使用
して他のデバイスとの同期動作を制御するハードウェア
とを設けることにより、同一SCSIバスに接続され同
一SCSI−IDに設定されたSCSIデバイス同士が
一つのSCSI−ID装置として協調動作可能すること
を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、SCSI接続イン
タフェースを持った情報処理装置のSCSI機器増設方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、SCSI(Small Computer Syste
m Interface )バス上にデバイスを増設する方法として
は、次ものがあった。 (1)LUN(Logical Unit Address)が0固定の装置
の場合、SCSI−IDを他の機器と重複しないように
設定し、バスに接続していたものであった(図3参
照)。 (2)LUNを用いて増設する場合は、SCSIコント
ローラの下に増設することが可能な装置を使用する必要
があった(図4参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
(1)のLUNを固定で増設する場合、デバイスを最大
でも7台までしか増設できないものであった。又、上記
(2)のLUNで増設できる場合は、SCSIコントロ
ーラの下に増設することが可能な装置を使用する必要が
あった。
【0004】そこで、本発明は上記事情を考慮して成さ
れたもので、上記不具合を解消し、同一SCSIバス上
に接続された同一SCSI−ID番号に設定されたデバ
イス同士を同期動作用信号ケーブルで接続し、相互通信
を可能にすることで、SCSI増設がを可能となるSC
SI機器増設方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、同一SCSI−ID番号に設定されたSCS
Iデバイス同士をつなぐ同期動作用信号ケーブルと、こ
の同期動作用信号ケーブルを使用して他のデバイスとの
同期動作を制御するハードウェアとを設けることによ
り、同一SCSIバスに接続され同一SCSI−IDに
設定されたSCSIデバイス同士が一つのSCSI−I
D装置として協調動作可能することを実現する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の概要は、次の通りであ
る。 (1)同期動作用インタフェースを持つSCSI機器
で、同期動作用信号ケーブルを使用して他の機器と情報
交換を行うことを特徴とするSCSI機器。
【0007】(2)同一SCSIバス上に存在し、同一
SCSI−IDを持ち、異なるLUNを設定された複数
のSCSI装置が、上記(1)の特徴を用い、1台がア
ービトレーション・セレクション・メッセージアウト・
コマンドの各フェーズを実行し、LUNが確定した後の
データ転送フェーズ以降を該当LUNにあたる機器に制
御を委ね、あたかも1台のSCSIデバイスとして協調
動作することを特徴とするSCSI機器。
【0008】(3)上記(2)に於いて、該当するLU
Nに制御を移行する際、コマンドフェーズを実行した
後、一旦ディスコネクトし、リコネクトの時点から該当
SCSI装置が動作し始めることを特徴とするSCSI
機器。
【0009】(4)上記(3)に於いて、メッセージフ
ェーズ実行後、或いはコマンドフェーズ実行後、ディス
コネクト動作をすることなく該当SCSI装置が動作し
始めることを特徴とするSCSI機器。
【0010】(5)上記(2)に於いて、同一SCSI
−IDに設定された複数のSCSI装置は、同一デバイ
スである(同一デバイスとは、例えばHDDだけで構成
されたもののことを指す)。
【0011】(6)上記(2)に於いて、同一SCSI
−IDに設定された複数のSCSI装置は、異なるデバ
イス(異なるデバイスとは、例えばHDD・MO・テー
プで構成されたもののことを指す)。
【0012】(7)SCSI−IDを設定する機構をも
ち、且つLUNを設定する機構を持つことを特徴とする
SCSI機器。 以下、図面を参照して本発明の一実施の形態を説明す
る。
【0013】図1は、本実施の形態の例であるSCSI
デバイスのブロック図を示す図である。11はCPUで
あり、SCSIプロトコルコントローラの制御、同期用
インタフェースの制御を行うものである。
【0014】12はROMであり、上記CPU11が参
照する各種プログラム等を保持するものである。13は
RAMであり、上記CPU11のメモリレジスタ、SC
SIインタフェースのバッファ等の機能を有するもので
ある。
【0015】14はSCSIプロトコルコントローラで
あり、ホストとのインタフェースを行うものである。1
5は同期動作用インタフェースポートであり、他のSC
SIデバイスとの同期動作を実現するものである。
【0016】16はデバイスコントローラであり、HD
D,CD−ROM,MO,TAPE等である。図2は、
本実施の形態の例である構成ブロック図を示す図であ
る。
【0017】図2に於いて、21はイニシエータであ
り、通常のインプリメントではホストコンピュータに該
当し、情報処理の中枢をなすものである。22はSCS
Iデバイスであり、SCSI−ID:0,LUN:0に
設定されるものである。
【0018】23はSCSIデバイスであり、SCSI
−ID:0,LUN:1に設定されるものである。24
は同期動作用信号ケーブルであり、同一SCSI−ID
に設定された他のSCSIデバイスとの通信を実現する
ものである。
【0019】上記図1乃至図2の構成につき、その動作
を以下に説明する。先ず、図1に於いて、CPU11は
電源が投入されると、ROM12からプログラムを読み
出し、SCSIプロトコルコントローラ14の初期設
定、デバイスコントローラ16との通信、同期動作用イ
ンタフェース15の初期設定を行う。この時、同期動作
用インタフェースポート15を通して同一SCSI−I
Dで異なるLUNに設定された他の機器が接続されてい
る場合、同期動作用インタフェースポート15を介して
他の機器の情報を取得し、RAM13に格納する。
【0020】この情報より、LUNがもっとも若い番号
であると判断すると、以降のSCSIフェーズで、アー
ビトレーションフェーズからメッセージアウトフェー
ズ、もしくはコマンドフェーズまでを実行する。
【0021】メッセージアウトフェーズ若しくはコマン
ドフェーズにて実行中のSCSIフェーズのターゲット
LUNが確定すると、同期動作用インタフェースポート
15を通して該当するLUNに設定されたSCSIデバ
イスに制御を引き継ぐ処理を行う。該当するLUNに設
定されたSCSIデバイスが存在しない場合、そのまま
ステータスフェーズ、メッセージインフェーズを実行す
る。センスキー情報等は同期動作用インタフェースポー
ト15を通して他のSCSIデバイスと共有する。
【0022】次に、図2に於いて、同一SCSI−ID
の設定で異なるLUNに設定された複数のSCSIデバ
イスを、同期動作用信号ケーブルで接続する。各々のデ
バイスに電源が投入されると、同期動作用信号ケーブル
を使用して各デバイス毎の情報を共有する。各デバイス
毎の情報とは、同期/非同期転送の有無、同期モードで
のオフセットの値、ディスコネクトの有無等である。こ
のうち、最も若い番号のLUNに設定されたSCSIデ
バイスは、アービトレーションフェーズ−セレクション
フェーズ−メッセージフェーズでハンドシェイクを行う
ものである。
【0023】その他のSCSIデバイスはSCSIフェ
ーズは実行せず、交換される情報のみをモニタする。コ
マンドフェーズが実行され、或いはメッセージフェーズ
でターゲットのLUNが判明すると、同期動作用信号ケ
ーブルを通して該当するLUNの値を持ったSCSIデ
バイスにバス制御を移す動作が行われ、以降の動作は該
当デバイスが行う。そして、同期動作用信号ケーブルを
使用せず単体で使用する場合、従来と全く同じ方法で動
作する。
【0024】上記実施の形態によれば、LUNを用いて
増設するため、SCSI−ID一つに対して8台接続で
き、最大56台までの機器を接続できる。又、単体でも
使用できるため、機器の増減が容易となる。そして、S
CSIプロトコル動作は見かけ上変更していないため、
従来方式の装置も異なるSCSI−ID設定すれば同一
SCSIバス上で使用できるものである。
【0025】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、L
UNを用いて増設するため、SCSI−ID一つに対し
て8台接続でき、最大56台までの機器を接続できる。
又、単体でも使用できるため、機器の増減が容易となる
ものでもある。更に、SCSIプロトコル動作は見かけ
上変更していないため、従来方式の装置も異なるSCS
I−ID設定すれば同一SCSIバス上で使用できる、
という優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るSCSIデバイス
のブロック図。
【図2】同実施の形態に於ける構成ブロック図。
【図3】SCSIバス上にデバイスを増設する従来方法
の一例を示す図。
【図4】SCSIバス上にデバイスを増設する従来方法
の一例を示し、図3とは異なる方式の図。
【符号の説明】
11…CPU、12…ROM、13…RAM、14…S
CSIプロトコルコントローラ、15…同期動作用イン
タフェースポート、16…デバイスコントローラ、21
…イニシエータ、22…SCSIデバイス、23…SC
SIデバイス、24…同期動作用信号ケーブル。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同期動作用インタフェースを持つSCS
    I機器にあって、 同期動作用信号ケーブルを使用し、 他の機器と情報交換を行うように制御したことを特徴と
    するSCSI機器増設方法。
  2. 【請求項2】 同一SCSIバス上に存在し、同一SC
    SI−IDを持ち、異なるLUNを設定された複数のS
    CSI装置にあって、 1台がアービトレーション・セレクション・メッセージ
    アウト・コマンドの各フェーズを実行し、 LUNが確定した後のデータ転送フェーズ以降を該当L
    UNにあたる機器に制御を委ね、あたかも1台のSCS
    Iデバイスとして協調動作するように制御したことを特
    徴とする請求項1記載のSCSI機器増設方法。
  3. 【請求項3】 該当するLUNに制御を移行する際、コ
    マンドフェーズを実行した後、一旦ディスコネクトし、 リコネクトの時点から該当SCSI装置が動作し始める
    ことを特徴とする請求項2記載のSCSI機器増設方
    法。
  4. 【請求項4】 メッセージフェーズ実行後或いはコマン
    ドフェーズ実行後、ディスコネクト動作をすることなく
    該当SCSI装置が動作し始めることを特徴とする請求
    項3記載のSCSI機器増設方法。
JP34194095A 1995-12-27 1995-12-27 Scsi機器増設方法 Pending JPH09185574A (ja)

Priority Applications (1)

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JP34194095A JPH09185574A (ja) 1995-12-27 1995-12-27 Scsi機器増設方法

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JPH09185574A true JPH09185574A (ja) 1997-07-15

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JP34194095A Pending JPH09185574A (ja) 1995-12-27 1995-12-27 Scsi機器増設方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008016063A (ja) * 2007-10-03 2008-01-24 Fujitsu Ltd 入出力制御装置及び入出力制御方法並びにストレージシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008016063A (ja) * 2007-10-03 2008-01-24 Fujitsu Ltd 入出力制御装置及び入出力制御方法並びにストレージシステム

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