JPH0452848A - ホスト・アダプタ - Google Patents

ホスト・アダプタ

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JPH0452848A
JPH0452848A JP15736190A JP15736190A JPH0452848A JP H0452848 A JPH0452848 A JP H0452848A JP 15736190 A JP15736190 A JP 15736190A JP 15736190 A JP15736190 A JP 15736190A JP H0452848 A JPH0452848 A JP H0452848A
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JP
Japan
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data
transfer
dma
bus
request
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Application number
JP15736190A
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English (en)
Inventor
Sumihito Wada
和田 純人
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH0452848A publication Critical patent/JPH0452848A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野] この発明は、小型計算機用の新しい標準インテリジェン
ト・インターフェースである5C3I (SmallC
omputer System Interfacel
バスに接続される計算機側のアダプタであるホスト・ア
ダプタに関するものである。
[従来の技術] 第11図は、小型計算機用の新しい標準インテリジェン
ト・インターフェースである5C5Iバスを使ったシス
テム構成例である。このシステムではコンピュータ・シ
ステムを更新するために、新世代の周辺機器に置き換え
たり9周辺機器をふやしたり、新たに何台かのホスト・
プロセッサを追加する場合、ソフトウェアの変更が少な
くてすむ標準システムとなっている。このため5C3I
バスはよく用いられるが、ホスト佃」こ5C5Iバスと
つながるホスト・アダプタが必要である。
この第11図は1日経エレクトロニクス1986゜10
.6(No、405) r普及にむけて歩みだしたsc
s r周辺装置インターフェース」に示された図である
つながり9両者間のデータの同期をとったり、シーケン
スを制御するものである。図において。
(1)はホストシステムにつながるシステム・バス、(
2)はシステムバス・データレシーバ、(3)はシステ
ムバス・データドライバ、(4)はシステムバス・アド
レスドライバ、 (31)はレスポンスブタ・レジスタ
、 (32)はライトデータ・レジスタ、  (33)
はメモリアドレス・レジスタ、  (34)(35)は
2組の入出力データバッファ、  (36)は5C8I
バスコントローラ、  (211はマイクロプロセッサ
、  (22)はローカルメモリ、  (37)はメモ
リリクエスト・コントロール、  (38)はDMAコ
ントロールである。
この動作を説明する。図で、ホスト・プロセッサからシ
ステム・バス(11経由で起動がかかると、マイクロプ
ロセッサ (21)はローカルメモリ(22)に格納さ
れたプログラムによってホストから指令されたコマンド
を読出し、対応するデータ転送を開始する。システムバ
スへのリクエスト・アドレスはメモリアドレス・レジス
タ (33)にありシステム・バスに伝えられる。シス
テムバス・データ転送は、 DMAモードと非DMAモ
ードがあるが、 DMAモード転送中に非DMAモード
転送要求があっても、非DMAモード転送は直ちに行わ
れることはなく、DMAモード転送が終了するまで待た
される。第13図はこの様子を示している。これはDM
Aモード転送と非DMAモード転送でレスポンスデータ
・レジスタ(31)、ライトデータ・レジスタ(32]
 、メモリアドレス・レジスタ (33)を共用する構
造のためである。
いまDMAリードモードとすると、レスポンスデータ・
レジスタは1回のリードリクエスト分のリードデータだ
けしか格納できないので、第14図に示すよう(乙 リ
クエストはレスポンス信号の返送を待ってから送信され
る。
第12図で、レスポンスデータ・レジスタ(32)は1
回のリードリクエストで読出されるデータ幅に等しい4
バイトのレジスタである。4バイトの整数倍のアドレス
にないメモリ・アドレスからデータ転送を開始する前に
、 DMAモード主メモリ・リード動作の開始および終
了時に、ファームウェア動作を使って転送対象のデータ
バイトを部分転送するアライメント処理が必要であった
第8図と第15図でアライメント処理を説明する。第8
図で、4バイトの整数倍のアドレスでなく4バイトプラ
ス2のアドレスから転送を始めるとする。この時は第1
5図に示すように、最初の2バイトの転送は非DMAモ
ードで送り、このためのアライメント処理時間は約10
0μ秒要した。またこの例では、最後の2バイトの転送
も非DMAモードで送ることになる。こうして4バイト
の整数倍のアドレス境界に無いアドレスから始まるデー
タ転送でスルーブツト低下の要因となっていた。
これはDMAモード・ライトで4バイトの整数倍のアド
レスに無いメモリアドレスからデータ転送を行う場合も
同様である。
次にホスト・・システム側から5csrバスにつながる
I10コントローラ側へのデータ転送の説明をする。第
12図で、出力バッファは1つしかないので、第16図
に示すように、I10コントローラに不都合が生じて転
送が止まると、そのI10コントローラが再接続するま
で動作が停止した。
[考案が解決しようとする課題] 従来のホスト・アダプタの動作は以上のようになってい
たので以下のような問題点があった。
(1)最初に起動を開始するホスト・システム(イニシ
ェークと呼ばれる)から動作を受ける側の■10コント
ローラ等(ターゲットと呼ばれる)へデータ転送する場
合、システム・バス上のデータ転送速度が、 5CSI
バス上の同期転送速度より低い場合がありオーバーラン
、アンダーランエラーが発生することがある。
(2)1ツのターゲットを起動したDMA  (Dir
ectMemory Access)モードで連続して
主メモリデータ転送をしているときに、非DMAモード
で別のターゲットのコマンドを主メモリから取り出そう
とする場合、 DMAモード主メモリデータ転送が終了
するまで動作が待たされ、並列処理ができない。
(3j DMA主メモリリード動作で16バイトー括転
送をする際、16バイトの整数倍のアドレスの区切りご
とに転送をすると性能が上がるシステム・バスで、 1
6バイトの整数倍のアドレスにないアドレスからデータ
転送を開始する場合は、 DMA主メモリリード動作の
開始および終了時にファームウェア動作を使って転送対
象のデータ・バイトを部分転送するアライメント処理と
呼ばれる処理が必要であるため、主メモリ・リードデー
タ時の転送効率が低下する。
また、 DMA主メモリライト動作で4バイト−括転送
をする際、4バイトの整数倍のアドレスの区切りごとに
転送をすると性能が上がるシステム・バスで、4バイト
の整数倍のアドレスにないアドレスからデータ転送を開
始する場合は、 DMA主メモリライト動作の開始およ
び終了時にファームウェア動作を使って例えば2バイト
幅のデータを主メモリ量書き込むアライメント処理が必
要であるため、主メモリ・ライト時の転送効率が低下す
る。
(4)主メモリからデータを読み出し、ホスト・アゲブ
タを経由して5C3Iバスからデータをターゲットへ送
り出す動作で、ホスト・アダプタが出力データ・バッフ
ァを1つしか持たない構成では。
そこにデータが残っているため、ターゲットが5C3I
バスを一旦切った場合ターゲットが再び接続してデータ
転送を再開し終了するまで9次のターゲットのデータ転
送が待たされ5CSIバス転送効率が低下する。
この発明は、このような課題を解決しようとするもので
、システム・バスを効率よ(動作させるとともに、主メ
モリからの、または主メモリへのデータ転送が転送開始
アドレスの如何にかかわらず転送効率を向上させること
を目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係わるホスト・アダプタは2課題解決のため
以下の手段を備えている。
(1)システム・バス側では2m個のリクエストをまと
めて送り5mリクエスト分のデータを格納できるレジス
タを設け、またm個のレジスタを区別するタグを付加す
るリクエスト・シーケンサを設けた。
(2)システム・バス側で、 DMAモードのデータ転
送中に、非DMAモードのデータ転送要求が発生すると
、 DMAモードデータ転送を一時中断して非DMAモ
ードデータ転送を実行し、その後DMAモードデータ転
送を再開させるリクエスト・マルチプレクサを設けた。
(3)システム・バス側で、主メモリのnの整数倍のア
ドレスでないアドレスからデータリードを指令されたと
きには、指定アドレスとnの整数倍アドレスとの差のバ
イト数を指定するリードデータ・アライン・カウンタを
設けた。
またシステム・バス側で、主メモリのnの整数倍のアド
レスでないアドレスからデータライトを指令されたとき
には、指定アドレスとnの整数倍アドレスとの差のバイ
ト数を指定するライトデータ・アライメンタを設けた。
(4)データ入力バッファおよびデータ出力バッファを
それぞれ複数個設け、またいずれかからのバッファの要
求で転送単位毎にバスに起動をかけるバスコントローラ
を設けた。
[作用コ この発明は以下の作用を有する。
(1) m個リクエストをまとめて転送し、かつm個の
データをまとめて送る。
(2) DMA連続転送中に9割込んで非DMA転送を
し、見かけた上、 DMA転送と非DMA転送の同時処
理が実行される。
(3)主メモリ上の任意のアドレスからの、または任意
のアドレスへの、nの整数倍のリードまたはライトが指
定されても、不要分を空読し、nバイト転送を実行する
(4)1つのターゲットが接続中に一旦切り放されても
、その再開終了を待たず、他のターゲットとのデータ転
送を行なう。
[発明の実施例] 発明の実施例を以下に説明する。
第1図はこの発明のホスト・アダプタの構成図である。
このホスト・アダプタが計算機システムで用いられる位
置は、第12図の従来例と同じである。第1図において
、は)はホスト・システムにつながるシステム・バス、
(2)はシステムバス・データレシーバ、(3)はシス
テムバス・データドライバ、(4)はシステムバス・ア
ドレスドライバ、(5)はDMAレスポンス・データレ
ジスタ。
(6)は非DMAレスポンス・データレジスタ、(7)
はDMAライトデータ・レジスタ、(8)は非DMAラ
イトデータ・レジスタ、(9)はDMAアドレスレジス
タ、  (10)は非DMAアドレスレジスタ、  (
11)(12)は計2組の5C5Iバスへ出力するデー
タをた(わえる出力データ・バッファ、  (131(
14)は計2組の5C5Iバスから入力するデータをた
くわえる入力データ・バッファ、  (15)はシステ
ムバス・リクエスト・シーケンサ、  (16)はリク
エスト・マルチプレクサ、  (17)はライトデータ
・アライメツク、  (18)はDMA転送カウンタ、
  (19)はリードデータ・アライン・カウンタ、 
 (20)は5C5Iバス・コントローラ、  (21
)はマイクロプロセッサ。
(22)はローカル・メモリ、  (23)はターゲッ
トが接続される5C3Iバスである。
次に動作を説明する。第1図でホスト・プロセッサから
システム・バス(1)経由で起動がかかると、マイクロ
プロセッサ (21)はローカル・メモリ (22)に
格納されたプログラムに従ってホストから指令されたコ
マンドを読み出し、対応するデータ転送を開始する。シ
ステム・バス(1)へのリクエスト・アドレスはDMA
アドレス・レジスタ(9)にあり、システム・バスに伝
えられる。
いま、動作モードがDMAリードモードとすると、リク
エスト・マルチプレクサがあるため、システム・バス上
のコマンドであるリクエスト信号は4つまで連続して送
れ、4つのリード・リクエストに対応したレスポンス・
データはシステム・バスからDMAレスポンス・データ
レジスタ(5)に格納される。DMAレスポンス・デー
タレジスタ(5)は4つのレスポンス・データを収納で
きる容量となっている。
このタイミングを第2図(a)に示す。ここでシステム
・リクエスト・シーケンサ (15)は第2図(b)に
示す様に、メモリ・リクエスト送信号、2ビツトのリク
エスト・タグを付加してシステムバスヘメモリ・リクエ
ストを送信する。またDMAレスポンス・データレジス
タではシステムバス・レスポンスデータとともに返送さ
れるレスポンス・タグにより4つのレスポンス・データ
を識別し。
対応する4バイトのレジスタにセットする。システムバ
ス・リクエスト・シーケンサは2ビツトのリクエスト・
タグを付加することによって、最大4つまでのメモリ・
リクエストを連続して送信することができる。
リクエスト・タグを設けた効果について説明する。リク
エスト・タグが無い場合はリクエストとレスポンスデー
タを1対1に対応付ける手段が無いため、レスポンスの
返送を待ってから次のメモリリクエストを送信する手続
きとなるので、第14図に示す様に4リクエストに28
Tいる。これに対しリクエスト・タグを設けると、リク
エストの送信数、送信順とレスポンスデータの受信数、
受信順が識別出来るので、最大4つまでのレスポンスの
送信を待たずにリクエストを送信することができて、第
2図(a)に示す様に4リクエストで20Tに改善され
る。
一般に、高速のデータ転送を行うメモリ装置ではインタ
ーリーブと呼ばれる機能を持ち、4バイト幅のリード要
求に対し内部的には例えば16バイトを一度に読み出し
、読み出した16バイト以内のアドレスに対し連続して
リード要求が来た場合には高速に読み出しデータを返送
できる構造となっている。したがって、第2図(a)の
ように4つのリード要求をレスポンスの有無にかかわら
ずメモリへ送れば、4つのレスポンス・データを続けて
受けることができる。
次にDMAモードと非DMAモードの同時動作の説明を
する。非DMAモードの主メモリ・リードでは、非DM
Aアドレスレジスタ (10)を用いてリクエストを送
信し、レスポンスデータはDMAレスポンス・データレ
ジスタ(6)に格納される。システムバス・リクエスト
・シーケンサ(15)はシステム・バスの競合制御、リ
クエスト送信、レスポンス受信などの制御をしている。
リクエスト・マルチプレクサ(16)は本発明に係わる
構成で、その詳細構成は第3図の様になっており、マイ
クロプロセッサ (21)からのDMA 、非DMA転
送要求を受けて、システムバス・リクエスト・シーケン
サ(15)にどちらの転送を行うのかの指令を与える。
いまDMAモード・ライト実行中の非DMAモード・ラ
イト割込みがあったとすると、リクエスト・マルチプレ
クサは第4図(a)に示すタイムチャートで動作し、 
DMAモード転送と非DMAモード転送をシステム・バ
スへの送信リクエスト単位で切り換えることができる。
この動作を第4図fa)に基づき説明する。
DMAモード・ライト実行中はマイクロプロセッサから
のDMAモード・ライト転送要求信号DMA■RTがイ
ネーブルで、リクエスト・マルチプレクサ(16)はシ
ステムバス・シーケンサ (15)にDMAモード・ラ
イト指令信号DMA  WRTRUN  を出力する。
非DMAモード・ライト要求が発生すると、マイクロプ
ロセッサはDMA  WRT信号はそのままとし、非D
MA  WRT信号をイネーブルにする。リクエスト・
マルチプレクサは、この信号をとらえてDMAWRTR
UNをディスエーブルとするが、システムバス・リクエ
スト・シーケンサは16バイト境界を1つの区切りとし
てリクエストを送信し続ける。またDMAモード・ライ
トデータ・レジスタ(7)は、 DMA  WRT R
UNディスエーブルを受は取ると、16バイト境界で入
力データバッファ (13)(14)からの新たなデー
タ取込みを中断し、保持の していたデータをシステム・バスへ送信終了ギクイミン
グでDMA  WRTデータレジスタOK信号をディス
エーブルとしてリクエスト・マルチプレクサ(16)へ
伝える。ここでDMAモード・ライト転送が中断される
。一方リクエスト・マルチプレクサはDMAモード・ラ
イトデータ・レジスタ(7)からのDMAモードWRT
データ・レジスクOK信号ディスエーブルを受取ると、
システムバス・リクエスト・シーケンサ (15)と非
DMAモード・ライトデータ・レジスタ(8)に非DM
Aモード・ライト指令信号非DMA  WRT  RU
Nイネーブルを送る。非DMAモード・ライトデータ・
レジスタ(8)はシステム・バスへ送信するデータが揃
ったタイミングで非DMAWRTデータ・レジスタOK
信号をリクエスト・マルチプレクサに返送し、システム
バス・リクエスト・シーケンサは非DMAモード・ライ
トを1回だけ実行する。ここで非DMAモード・ライト
転送が割込まれことになる。非DMAモード・ライトの
システム・バスへのリクエストが送信終了したタイミン
グでリクエスト・マルチプレクサは非DMA WRTR
UN信号をディスエーブルとし、中断していたDMAモ
ード・ライトを再開するためにD14A WRT RU
N信号をイネーブルとする。また、 DMA WRT 
RUN信号イネーブルと同時に、マイクロプロセッサか
らの非DMAWR丁信号もリセットする。システムバス
・リクエスト・シーケンサとDMAモード・ライトデー
タ・レジスタ(7)はf)MA WRT RUN信号イ
ネブールをとらえ、 DMAモード・ライトを再開する
こうしてリクエスト・マルチプレクサはDMAモード転
送と非DMAモード転送を、システム・バスへの送信リ
クエスト単位で切り替えることができる。
第4図(b)はこの様子を示したタイム・チャートであ
り、上記の動作説明により、 DMAモードと非DMA
モードの見かけ上の上の同時動作が行われる。
次に複数バイトを一括して転送する場合を説明する。D
MAモードの主メモリリードでは16バイトごとの一括
データ転送が多い。これに対応してアドレス制御は16
バイトの整数倍のアドレスからの読み出しが便利なよう
に考慮されている。
第1図でリードデータ・アライン・カウンタ(19)を
設け、この詳細構成は第5図のようになっている。第5
図と第6図(a)により動作を説明する。出力データバ
ッファ[) (12)と5C5Iパスコントローラ (
20)の間には出力データバッファ・コントローラがあ
り、リードデータ・アライン・カウンタ (19)から
のアライメント要求を監視しながら出力データバッファ
にリードパルスを、また5C5Iバス・コントローラに
対してはACK信号を返送する。出力データバッファ・
コントローラは5C3Iバス転送開始、終了アドレスが
システム・バス接続の主メモリの16バイトの整数倍の
境界では無かった場合では、 5C3Iバスへのデータ
転送の開始と終了時に、出力データバッファに格納され
ている余分なデータを読捨てる動作を行う。リードデー
タ・アライン・カウンタにはSC5Iバス転送開始前に
マイクロプロセッサ (21)がら読捨てるべきデータ
のバイト数をセットしておく。例えば第6図(a)の例
では第5図のリードデータ・アラインカウンタにPバイ
トとQバイトがセットされる。5CSIバスデータが転
送が始まると、 5CSIバス・コントローラ (20
)はREQ信号を出力データバッファ・コントローラへ
伝える。このときり−ドデータ・アライン・カウンタ 
(19)は、データ転送開始時の読捨てバイトカウンタ
値がゼロで無ければ5TAKGN信号を出力データバッ
ファ・コントローラに出力する。出力データバッファ・
コントローラは5TALGN信号が見えると、 5cs
rバス・コントローラにACK信号を返送せず、出力デ
ータバッファの空読みを行う。空読み毎安にリードデー
タ・アライン・カウンタにはDEC:ALGN信号を返
し。
Pバイトからの減算を指示する。・こうしてPバイトの
空読みが終了すると、 5CSIバス・コントローラに
ACK信号を返送して5csxバスデータ転送が開始さ
れる。
5C3Iバスデータ転送が終了すると、 5C5Iバス
・コントローラはREQ信号をディスエーブルとする。
このタイミングでリードデータ・アライン・カウンタ 
(19)は出力データバッファ・コントローラに対しE
NDALGN信号を出力し、Qバイト分の余分なデータ
の空読みを催促する。Qバイト分の減算は、同様に、 
DECALGN信号により行われる。
こうして、第6図(b)のように最初にPバイトは5C
SIバスへはデータが送られず、Qバイト後から出力デ
ータバッファ(ll)に読込まれたデータを5CSIバ
スに送りだす。途中の16バイトアドレスの整数倍のア
ドレスからの16バイト分のデータはそのまま1バイト
づつ順に送られる。−括り−ドの最後のデータは出力デ
ータバッファ(11)からは16−Qバイト読み出され
、後のQバイトは5cSIバスには送られない。
これは、従来例で述べた動作と比べると、データ転送の
開始と終了でそれぞれ約100μ秒の動作時間短縮が実
現できる。
次に一括ライト動作を説明する。主メモリへのライトは
4バイトごとに一括して行なうようになっていることが
多い。
第7図はライトデータ・アライメンタの構成図である。
また第8図第9図はホスト・インターフェースのシステ
ムバスDMAモード主メモリライトで4バイト境界に無
いデータ転送がホストから指令された場合のライトデー
タ・アライメンタの動作を説明するための図である。
第8図は2バイト境界から転送が始まり、2バイト境界
で転送が終了する場合の主メモリデータ転送領域の図を
示す。図において、バイトアドレスLyは4バイト境界
の主メモリアドレスを示す。
第9図は第8図の例でのライトデータ・アライメンタ動
作を示すタイムチャートである。DMAモード主メモリ
ライトのメモリ・リクエストとDMAアドレスレジスタ
、 DMA転送カウンタの状態を示している。DMAモ
ード主メモリライト開始での最初のメモリ・リクエスト
は、 DMAアドレスレジスタの内容が4バイト境界に
無いことから、 5THLF信号をライトデータ・アラ
イメンタが受け、 HALF信号をシステムバス・リク
エスト・シーケンサへ伝え、2バイト幅転送が指示され
る。その後は4バイト幅転送がしばら(行なわれ、 D
MA転送カウンタが残り「2」バイトになった時、 E
NDHLF信号をライトデータ・アライメンタが受け、
 HALF信号をシステムバス・リクエスト・シーケン
サへ伝え。
再び2バイト幅転送のリクエストが送出される。
こうした処理は第1図のライトデータ・アライメンタ 
(17)により行なわれ、システムバス・リクエスト・
シーケンサが送出する転送バイト幅指定を制御する。
このようにホストインターフェース・ライトデータ転送
で、4バイト幅にないデータ転送要求があっても、ハー
ドウェア処理によりデータ転送スルーブツトの低下を防
ぐことができる。
次に5C5Iバスにつながる複数ターゲットの同時動作
を説明する。
第1図で出力データバッファ(11) (12)を設け
いずれかの要求でバス送出を可能としたので。
方のデータバッファが動作の途中で停止しても空いてい
るほうがデータを受けられる。こうして第10図のよう
にターゲット1(例えばI10コントローラ1)が−時
バスを切り放しても、その間に他のデータバッファを経
由して他のターゲット2(例えばI10コントローラ2
)にデータ転送ができる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、複数のデータレジスタ
とリクエスト・シーケンサを設けたので、複数のリクエ
ストと複数のデータをまとめて転送し、転送効率が向上
する。
またリクエスト・マルチプレクサを設けたので、 DM
A連続転送中に、非DMA転送を割込んで実設けて不要
データは空読し、主メモリの−括り−ドまたはライトに
合わせたので、転送開始時または転送終了時の部分転送
が不要で、転送効率が向上する。
さらに、データ・バッファを複数個設け、いずれかのバ
ッファからの要求でバスに起動をかけるので、バスの使
用効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の1実施例であるホスト・アダプタの
構成図、第2図(a)はリクエストとレスポンスデータ
の処理時間を示す図、第2図(blはリクエスト・タグ
とレスポンスデータの関係を示す図、第3図はリクエス
ト・マルチプレクサの動作を説明するための信号入出力
図、第4図(a)は信を示す図、第5図はアライン・カ
ウンタの動作を説明するための信号入出力図、第6図(
a)はアライン・カウンタの動作タイミング図、第6図
(b)は主メモリの転送データと5C5Iバス上のデー
タの関係を示す図、第7図はライトデータ・アラン イン=#イウタの動作を説明するための信号人出方図、
第8図は主メモリ上のデータ転送を説明する図、第9図
は4バイトの整数倍にないアドレスからの転送のタイミ
ング図、第10図はバッファと、システムバスと5C3
Iバス上の動作を説明する図、第11図は従来の5C3
Iバスを使ったシステム図、第12図は従来のホスト・
アダプタを示す図、第13図は従来のDMA転送と非D
MA転送の転送関係を示す図、第14図は従来のリクエ
ストとレスポンスデータの関係を示す図、第15図は従
来の4バイトの整数倍にないアドレスからの転送を説明
する図、第16図は従来のバッファと、システムバス、
 5C3Iバスとの動作を説明する図である。 図において、(1)はシステムバス、(5)はDMAレ
スポンスデータ・レジスタ、(6)は非DMAレスポン
スデータ・レジスタ、(7)はDMAライトデータ・レ
ジスタ、(8)は非DMAライトデータ・レジスタ、(
9)はDMAアドレスレジスタ、  (10)は非DM
Aアドレスレジスタ、  [)は出力データバッファl
、(12)は出力データバッファ2.  (13)は入
力データバッファL  f141は入力データバッファ
2.  (15)はシステムバス・リクエスト・シーケ
ンサ、  (16)はリクエスト・マルチプレクサ、 
 (17)はライトデータ・アライメンタ、 (18)
はDMA転送カウンタ、  (19)はリードデータ・
アライン・カウンタ、  (201は5C3Iバスコン
トローラである。 なお1図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プロセッサ、メモリなどにつながるシステム・バ
    スと、他のアダプタ、コントローラにつながるバスに接
    続されるアダプタで、 システム・バス側で、m個のリクエストをまとめて送り
    、かつmリクエスト分のデータを格納するレジスタと、
    レジスタを区別するタグを付加するリクエスト・シーケ
    ンサを設けたことを特徴とするホスト・アダプタ
  2. (2)プロセッサ、メモリなどにつながるシステム・バ
    スと、他のアダプタ、コントローラにつながるバスに接
    続されるアダプタで、 システム・バス側で、DMAモードのデータ転送中に、
    非DMAモードのデータ転送要求が発生すると、DMA
    モード連続転送を一時中断して非DMAモードデータ転
    送を実行し、その後DMAモードデータ連続転送を再開
    させるためのリクエスト・マルチプレクサを設けたこと
    を特徴とするホスト・アダプタ
  3. (3)プロセッサ、メモリなどにつながるシステム・バ
    スと、他のアダプタ、コントロールにつながるバスに接
    続されるアダプタで、 システム・バス側で主メモリのnの整数倍のアドレスで
    はないアドレスからデータリードを指定されたときには
    、指定アドレスとnの整数倍のアドレスとの差のバイト
    数を指定するリードデータ・アライン・カウンタを設け
    、 システム・バス側で、主メモリのnの整数倍のアドレス
    ではないアドレスからデータライトを指令されたときに
    は、指定アドレスとnの整数倍のアドレスとの差のバイ
    ト数を指定するライトデータ・アライメンタを設けたこ
    とを特徴とするホスト・アダプタ
  4. (4)プロセッサ、メモリなどにつながるシステム・バ
    スと、他のアダプタ、コントローラにつながるバスに接
    続されるアダプタで、 データ入力バッファとデータ出力バッファをそれぞれ複
    数個設け、さらにいずれかのバッファからの要求で転送
    単位ごとにバスに起動をかけるバスコントローラを設け
    たことを特徴とするホスト・アダプタ
JP15736190A 1990-06-15 1990-06-15 ホスト・アダプタ Pending JPH0452848A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007164793A (ja) * 2005-12-13 2007-06-28 Arm Ltd データ処理システムの中に分散された分配型ダイレクトメモリアクセス手段
JP2009237790A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Yamaha Corp Dmaコントローラ

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JP2007164793A (ja) * 2005-12-13 2007-06-28 Arm Ltd データ処理システムの中に分散された分配型ダイレクトメモリアクセス手段
JP2009237790A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Yamaha Corp Dmaコントローラ

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