JPH02299055A - マルチバス構成装置間の情報転送方式 - Google Patents

マルチバス構成装置間の情報転送方式

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JPH02299055A
JPH02299055A JP1119752A JP11975289A JPH02299055A JP H02299055 A JPH02299055 A JP H02299055A JP 1119752 A JP1119752 A JP 1119752A JP 11975289 A JP11975289 A JP 11975289A JP H02299055 A JPH02299055 A JP H02299055A
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JP1119752A
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Shigehiko Matsushita
松下 茂彦
Yutaka Ishibashi
豊 石橋
Mitsuru Maruyama
充 丸山
Hideki Sakamoto
秀樹 阪本
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数の装置が接続されて構成されるシステム
における装置間の情報転送方式に係り。
特に、各々の装置が複数の処理ユニットから構成され、
各処理ユニットが複数のバスを用いて内部接続され、か
つ、バスが制御情報転送用とデータ転送用に分離して使
用されているマルチバス構成装置間の情報転送方式に関
する。
〔従来の技術〕
近年、拡張性・融通性等を有する装置を実現するため、
装置を各機能処理単位毎等の処理ユニットに分割し、か
つ各処理ユニットをバスを用いて内部接続するバス構成
装置が普及しつつある。
また、装置の処理対象のデータとしては、従来は文字記
号情報や符号情報等が主なものであったが、近年の情報
社会の進展に伴い、これら情報に加え、音声情報1図形
情報、ファクシミリ情報、画像情報、およびこれら情報
から構成されるマルチメディア情報等といった多量のデ
ータを処理の対象とする装置が、ワークステーションを
例として出現しつつある。
さらに、各機能処理単位毎等に処理ユニットを分離し、
融通性、拡張性を目的としたバス構成装置において、多
量のデータを高速に処理する方法として、バスの高速化
に加え、バス上で転送される情報種別、即ちデータや処
理ユニット間の制御情報に対応して複数のバスを設け、
データの転送はデータ転送用バス、制御情報の転送は制
御情報転送用バスにより、データや制御情報の並列転送
処理等を行って高速化を図るマルチバス構成装置も実現
されつつある。
〔発明が解決しようとする課題〕 従来、マルチバス構成装置は、ワークステーションへの
適用のように、特定装置自体を高速化するための範囲に
留まっており、複数のマルチバス構成装置を互いに接続
して、経済的にビルディングブロック構成のシステムを
構築したり、より高機能なシステムを構築したりするに
必要となる好適な接続方式や情報転送方式については、
はとんど検討されていなかった。このため、複数のマル
チバス構成装置間で情報を転送する場合は、従来のマル
チプロセッサシステムと同様に、マルチバス構成装置間
で、対応関係を有するバス毎に複数の装置間接続信号線
(例えば、制御情報転送用信号線、データ転送用信号線
など)を設け、それぞれの信号線により各バスの用途別
の情報を転送する方式をとることとなる。
しかしながら、上記方式では装置間接続信号線と、同信
号線に対応して必要となる制御回路等が複数個必要とな
り、また、実装スペース等の増大を招き、経済化が図れ
ず、装置の小型化も困難となる。このため、複数のマル
チバス構成装置を互いに接続し、ビルディングブロック
構成のシステムを構築したり、より高機能なシステムを
構築したりすることが困難となる。
さらに、接続インタフェース線等がマルチバス構成装置
の内部のバスの数により増減するため、融通性・拡張性
等が乏しくなる。また、装置間で内部のバスの数が異な
る場合には、各バスと装置間接続信号線の対応をとるこ
とが極めて困難となる。さらには、制御情報とデータを
異なる装置間接続信号線により転送するため、受信装置
側で制御情報とデータを対応づける処理等が極めて複雑
・煩雑化する。
本発明の目的は、これらの問題点を解決し、経済的で融
通性・拡張性があるマルチバス構成装置間の情報転送方
式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために1本発明では、マルチバス構
成装置間を制御情報転送用バスとデータ転送用バスに共
通の装置間接続信号線により接続すると共に、。各マル
チバス構成装置に、内部の制御情報転送用バス及びデー
タ転送用バスと装置間接続信号線との間のインタフェー
ス制御を行う接続ユニットを設け、データ送信側装置の
接続ユニットでは、制御情報転送用バスからの受信側装
置に対する制御情報とデータ転送用バスからの受信側装
置に対するデータとを組み合わせて装置間転送情報を構
成し、該装置間転送情報を前記装置間接続信号線により
受信側装置に転送し、データ受信側装置の接続ユニット
では、前記装置間接続信号線より受信した装置間転送情
報から制御情報とデータを分離して、制御情報は制御情
報転送用バスに、データはデータ転送用バスに送出する
ことを特徴とするものである。
〔作 用〕
各マルチバス構成装置の接続ユニットは、制御情報転送
用バスとのインタフェース制御を行う制御情報転送用バ
スインタフェース手段、データ転送用バスとのインタフ
ェース制御を行うデータ転送用バスインタフェース手段
、装置間接続信号線とのインタフェース制御を行う装置
間接続信号線インタフェース手段、及び、これらのイン
タフエ−大手段全体を制御する接続装置制御手段等から
構成される。
データ送信側装置で受信側装置に送出すべきデータが生
起すると、該データを管理する制御情報転送用バスに接
続の該当処理ユニットは、制御情報転送用バスにより接
続ユニットに対して、データの送信指示や同詳細指示内
容や、例えば、該データが格納されているデータ転送用
バスに接続の処理ユニット番号、データの長さ、データ
の多重処理識別番号、データの継続表示等の所要の制御
情報を通知する。
上記制御情報は、接続ユニット内の制御情報転送用バス
インタフェース手段を介し、接続装置制御手段に入る。
該接続装置制御手段は該制御情報に基づき、受信側装置
側へ送出すべきデータを、データ転送用バスインタフェ
ース手段によりデータ転送用バスに接続されている所要
の処理ユニットから受信する。その後、接続装置制御手
段は、制御情報転送用バスを介し受信した制御情報に基
づき、受信側装置に通知するインタフェース制御情報を
、例えばデータの送信指示、指示の詳細内容等を示すパ
ラメータ、多重処理識別番号、データ継続表示等で構成
し、さらに該インタフェース制御情報とデータ転送用バ
スから受信のデータとを組み合せて装置間転送情報を構
成し、該装置間転送情報を装置間接続信号線インタフェ
ース制御手段より装置間接続信号線を介して受信側へ送
出する。
データ受信側装置の接続ユニット内の接続装置制御手段
では、装置間接続信号線インタフェース手段を介し受信
した装置間転送情報からインタフェース制御情報とデー
タを分離し、インタフェース制御情報の所要内容は制御
情報転送用バスインタフェース手段により、制御情報転
送用バスに接続の所要の処理ユニットに転送する。一方
、データについては、データ転送用バスインタフェース
手段により、データ転送用バスに接続の所要の処理ユニ
ットに転送する。
このようにして、マルチバス構成装置の制御情報転送用
バスからの制御情報と、データ転送用バスからのデータ
は、送信側装置の接続ユニットで制御情報とデータから
構成される装置間転送情報として同一の装置間接続信号
線により受信装置側に送出され、受信側装置の接続ユニ
ットで、該装置間転送情報が制御情報とデータとに分離
され、それぞれ制御情報転送用バスとデータ転送用バス
に接続の所要処理ユニットに転送され処理されることと
なる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面により説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図であり。
複数の処理ユニットと複数のバスで構成されたマルチバ
ス構成装置(A)1とマルチバス構成装置(B)2とが
、各装置内の接続ユニット(A)10と接続ユニット(
B)20により装置間接続信号線3を介して接続されて
いる例を示している。
第1図においては、マルチバス構成装置(A)1では3
つの処理ユニット11,12.13から構成され、バス
としてはデータ転送用バス101と制御情報転送用バス
102の2つのバスを用い、処理ユニット11と処理ユ
ニット12はデータ転送用バス101および制御情報転
送用バス102の両方に接続され、処理ユニット13は
制御情報転送用バス102のみに接続されている。また
、データ転送用バス101と制御情報転送用バス102
は接続ユニット(A)10に接続されている。
ここで、データ転送用バス101は、主に、処理ユニッ
ト11と処理ユニット12で処理される文字記号情報、
符号情報、音声情報、ファクシミリ情報1画像情報、マ
ルチメディア情報等、装置(A)1内でのデータの転送
に用いられるものである。一方、制御情報転送用バス1
02は、処理ユニット13が処理ユニット11や処理ユ
ニット12に対して各種処理を指令する情報や、処理ユ
ニット13への処理ユニット11や処理ユニット12か
らの処理結果の内容等の情報などの制御情報の転送に用
いられるほか、処理ユニット13がら処理ユニット11
内や処理ユニット12内のデータのアクセスや、処理ユ
ニット11と処理ユ二ット12間の処理上の関連情報通
知にも使用される。
一方、マルチバス構成装置(B)2においては。
4つの処理ユニット21,22,23,24から構成さ
れ、バスとしてはデータ転送用バス201と制御情報転
送用バス202の2つのバスを用い、処理ユニット21
と処理ユニット22はデータ転送用バス201と制御情
報転送用バス202の両方に接続され、処理ユニット2
3と処理ユニット24は制御情報転送用バス202のみ
に接続され、また、データ転送用バス201と制御情報
転送用バス202は接続ユニット(B)20に接続され
ている。データ転送用バス201と制御情報転送用バス
202の用途は、装W1(A)1の場合と基本的に同様
である。但し、装置(B)2においては、制御情報転送
用バス202に接続される処理ユニットが2つであり、
処理ユニット21や処理ユニット22への指示は、処理
ユニット23と処理ユニット24のいずれか一方、もし
くは両方から出される。
第2図はマルチ構成装置(A)1およびマルチバス構成
装置(B)2における接続ユニット(A)10、接続ユ
ニット(B)20の構成例を示したものである。マルチ
バス構成装置(A)1の接続ユニット(A)10は、デ
ータ転送用バス101とのインタフェース制御を司るデ
ータ転送用バスインタフェース回路111、制御情報転
送用バス102とのインタフェース制御を司る制御情報
転送用バスインタフェース回路112、装置間接続信号
線3とのインタフェース制御を司る装置間接続信号線イ
ンタフェース回路113、およびこれらインタフェース
回路111,112,113の全体を制御する接続装置
制御回路114から構成される。マルチバス構成装置(
B)2の接続ユニット(B)20の構成も基本的に同様
である。
なお、マルチバス構成装置(A)1およびマルチバス構
成装置(B)2の制御情報転送用バスやデータ転送用バ
スの各バスは、一般に装置内の処理ユニット間の接続に
用いられているバス仕様によるデータやアドレスおよび
バス制御信号用の信号線等から構成されているものであ
り、これらバスの仕様は同一でも、また各バスの用途等
に対応して最適化を図り異なっていてもよい、さらに、
接続ユニット(A)10と接続ユニット(B)20の各
回路構成は実現機能が同一であればよく、バス仕様が同
一でも、各回路の構成を同一にする必要はなく、各装置
で独立に構成可能である。
次に、第113!I及び第21!lを用いて、−例とし
てマルチバス構成装置ll (A) 1 (以下、単に
装置Aと称す)からマルチバス構成袋[(B) 2 (
以下、単に装置Bと称す)へデータを転送する場合の動
作について説明する。
装置Aから装!!Bへのデータ転送要求は、装置A内の
制御情報転送用バス102に接続された処理ユニット1
3が判断する。処理ユニット13は制御情報転送用バス
102を介して接続ユニット(A)10に対し、処理ユ
ニット11もしくは処理ユニット12内のデータを装置
Bへ送る旨と。
同データに関して装置Bに通知する制御情報として、デ
ータの送信指示や必要に応じて同詳細指示内容、及び、
例えば該データの長さ、データ多重処理識別信号、デー
タの継続表示、受信側装置側での同データの処理ユニッ
ト番号等を通知する。
処理ユニツ1〜13からの制御情報は、接続ユニット(
A)10の制御情報転送用バスインタフェース回路11
2により接続装置制御回路114に伝えられる。接続装
置制御回路114は、該制御情報に基づき、処理ユニッ
ト11もしくは処理ユニット12から受信側装置へ送出
すべきデータをデータ転送用バス101を介し、データ
転送用バスインタフェース回路111より受信する。
次に、接続装置制御回路114では、上記制御情報に基
づき、受信側の装置Bに通知するインタフェース制御情
報を1例えばデータの送信指示、関連指示の詳細内容等
を示すパラメータ、多重処理識別番号、データ継続表示
等で構成し、さらに該インタフェース制御情報に送信デ
ータを付加して装置間転送情報を構成し、この装置間転
送情報を、装置間接続信号線インタフェース回路113
より装置間接続信号線3を介して受信側の装置Bへ送出
する。なお、接続装置制御回路114では、必要に応じ
インタフェース制御情報にデータとインタフェース制御
情報の長さを識別する制御信号を付加するようにしても
よい。
受信側の装置Bの接続ユニット(B)20では。
装置間接続信号83から転送されてくる装置間転送情報
を、装置間接続信号インタフェース回路213を介して
接続装置制御回路214が受信し、該装置間転送情報か
らインタフェース制御情報とデータを分離し、インタフ
ェース制御情報の各制御情報については、制御情報転送
用バスインタフェース回路212を介し、制御情報転送
用バス2o2に接続されている処理ユニット23もしく
は処理ユニット24に転送する。一方、データについて
は、制御情報を受信した処理ユニット23もしくは処理
ユニット24からの指示に基づき、接続装置制御回路2
14はデータ転送用バスインタフェース回路211を介
し、データ転送用バス201に接続されている処理ユニ
ット21もしくは処理ユニット22に転送する。
なお、受信側の装置Bにおいて、データの受(dに伴う
制御情報を処理ユニット23もしくは処理ユニット24
のいずれに転送するかは、事前の取り決めに基づいても
よく、または、送信側の装置Aでインタフェース制御情
報に処理ユニット23もしくは処理ユニット24のいず
れかに転送すべきかの情報を含ませ、これに基づいて受
信側の接続装置Bの接続装置制御回路214で判断させ
てもよい。さらに、受信したデータを処理ユニット21
もしくは22のいずれかに転送するかの指示についても
、事前の取り決めに基づいてもよく、さらに上記の制御
情報の扱いと同様に、送信側の接続装置制御回路114
の処理の中でインタフェース制御情報に含ませ、それに
基づき受信側の接続装置制御回路214で判断させても
よい。
さらに、装置Aと装置Bにおける各接続ユニット10,
20と各処理ユニットとのデータや制御情報の転送の実
現方式としても、各接続ユニットが転送処理の主体とな
って各処理ユニットと所要の制御情報やデータの読出し
処理や書き込み処理を実現する方式と、逆に、各処理ユ
ニットが転送処理の主体となり、接続ユニットと所要の
制御情報やデータの読出し処理を実現する方式、および
これら2つの実現方式を組合せた方式が採れる。
第3図はインタフェース制御情報とデータから構成され
る装置間転送情報の構成例を示したものであり、装置A
から装置Bにデータを転送する場合、該装置間転送情報
が接続ユニット(A)10から接続ユニット(B)20
に転送される。第3図のインタフェース制御情報は、各
情報の長さを示す識別制御情報LII、LI2および制
御信号から構成されている例であり、LIIはデータの
長さを、LI2は制御信号の長さを示し、識別制御信号
自体は固定長とした場合である。なお、長さLII、L
I2はインタフェース制御情報またはデータの長が常に
固定長にできる場合には、対応するLIIやLI2を省
略できるが、Lll。
LI2を設けることにより、仕様変更に柔軟に対応でき
るほか、装置間接続信号線3のデータ幅等に伴い発生の
可能性がある無効情報の除去が、受信側の接続ユニット
20等で容易となる等の特徴を生む。
第4図に、第3図に示したインタフェース制御情報を構
成する制御信号の一構成例を示す。第4図において、コ
マンド識別コードには、装置間でデータ転送が伴う場合
は、データ送信コマンド等を識別するコードが入り、デ
ータ転送が伴わない他の各種コマンドを通知する場合に
は、該当コマンドを識別するコードが入る。パラメータ
等はコマンドの詳細指示情報の通知に用いるものである
多重処理識別番号は、装置間で転送するデータを識別す
るための番号であり、特に各装置が多重処理を行ってい
る場合に必要となるものであり、プロセッサシステムに
おけるプロセス番号や1通信処理システムにおける論理
チャネル番号やアソシエーション番号等に対応するもの
である。データ継続表示は、データ転送の動作が数回に
渡って実行される場合、該当のデータ転送が、既に転送
したデータに後続するデータである旨等を受信側の装置
に通知するためのものである。
なお、データに関するメディア種別、データの転送先の
処理ユニットの指定、インタフェース制御情報に基づく
制御情報の転送先の処理ユニットの指定、さらに受信側
の装置が複数のデータ転送用バスと複数の制御情報転送
用バスで構成される場合における制御情報やデータの転
送先のバスの指定等が、送信側で必要となる場合につい
ても当該指定情報をインタフェース制御情報の制御信号
等に加えることにより容易に実現できる。
第5図は装置Aから装置Bヘデータを転送する場合の処
理シーケンスを示したものである。ここでは、装置Aと
装置Bの間での動作は、起動フェーズと情報転送フェー
ズと終結フェーズから成り。
これら動作は一連のフェーズとして実施される例を示し
ている。
第3図に示したインタフェース制御情報とデータで構成
される装置間転送情報の転送処理は、通常、情報転送フ
ェーズの中で行われる。なお、情報転送フェーズが複数
の分割した転送フェーズから構成できる場合は、各分割
転送フェーズに対応させて、装置間転送情報のインタフ
ェース制御情報やデータの各情報のそれぞれや、もしく
はインタフェース制御情報とデータとを部分結合した情
報を、各分割転送フェースを用いて転送することも可能
である。また、一般的には転送情報長の制限が伴うが、
起動フェースの中で情報転送が可能な場合は、識別制御
情報の一部、例えば第3図におけるLIIや、LIIと
LI2等を起動フェーズの中で送り、残りのインタフェ
ース制御情報やデータを情報転送フェーズの中で転送す
ることも可能である。
第1図の実施例は、装置Aと装置Bの2つのマルチバス
構成装置が装置間接続信号線3で接続されている場合で
あったが1本発明の適用は何ら2つのマルチバス構成装
置間の接続に限るものではなく、一般にマルチバス構成
を採る2以上の任意の装置間の接続に容易に適用可能で
ある。
第6図は本発明を3つ以上の複数のマルチバス構成装置
に適用した接続構成例を示したもので。
装置間接続信号l&!3を共通バス方式とした例である
。各装置の接続ユニットは第2図に示した構成をとり、
装置間転送情報は第3図に示す構成に基づく。本接続構
成において、ある装置がデータを他装置へ送る場合は、
第5図に示した起動フェーズの中で他装置を選択する動
作を行う処理により目的とする装置と接続を行い、その
後は第1図の一実施例に準じ、装置間転送情報の転送処
理を行うこととなる。このようにして1本発明を3つ以
上の複数装置の接続に対応させることはごく容易である
なお、装置間接続信号線3については、バス方式等の通
常の装置間接続方式に基づくもののほかに1通信用回線
やLAN用回線を適用してもよく、その場合は接続ユニ
ットの装置間接続信号線インタフェース回路に通信回線
やLAN用との接続制御情報を持たせればよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、複数のマルチバ
ス構成装置を接続する場合、装置間接続信号線を制御情
報転送用とデータ転送用の複数信号線に分離する必要が
ないため、接続信号線や接続ユニットの経済化と小型化
が図れる。このため、複数のマルチバス構成装置を互い
に接続し、ビルディングブロック構成のシステムを構築
したり。
より高機能なシステムを構築したりすることが極めて容
易となる。
また、転送するデータと該データに関連する制御情報と
が一連の動作の中で転送されるため、受信装置側でのデ
ータと制御情報の対応処理が非常に容易となる。さらに
、各装置内のバス構成が異なっても、装置間接続信号線
は影響を受けず、インタフェース制御情報の仕様を接続
装置間で決めることでデータや制御情報の転送先の処理
ユニット番号を指定すること等が容易に実現でき、融通
性や拡張性においても効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は第1
図の接続ユニットの構成例を示す図、第3図は装置間転
送情報の構成例を示す図、第4図は第3図番ごおける制
御信号の構成例を示す図、第5図は装置間での情報転送
の処理シーケンスの一例を示す図、第6図は本発明の他
の実施例の概略ブロック図である。 1.2・・・マルチバス構成装置、 3・・・装置間接続信号線、 10.20・・・接続ユニット。 11〜13.21〜24・・・処理ユニット、101.
201・・・データ転送用バス、102.202・・・
制御情報転送用バス。 第3図 第6図 づ乞儀償へ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)制御情報転送用バスとデータ転送用バスのマルチ
    バス構成をとる装置(マルチバス構成装置)が複数個、
    前記制御情報転送用バスとデータ転送用バスに共通の装
    置間接続信号線により接続されるシステムであって、 各装置に、内部の前記制御情報転送用バス及びデータ転
    送用バスと前記装置間接続信号線との間のインタフェー
    ス制御を行う接続ユニットを設け、 データ送信側装置の接続ユニットでは、制御情報転送用
    バスからの受信側装置に対する制御情報とデータ転送用
    バスからの受信側装置に対するデータとを組み合わせて
    装置間転送情報を構成し、該装置間転送情報を前記装置
    間接続信号線により受信側装置に転送し、 データ受信側装置の接続ユニットでは、前記装置間接続
    信号線より受信した装置間転送情報から制御情報とデー
    タを分離して、制御情報は制御情報転送用バスに、デー
    タはデータ転送用バスに送出する、 ことを特徴とするマルチバス構成装置間の情報転送方式
JP1119752A 1989-05-12 1989-05-12 マルチバス構成装置間の情報転送方式 Pending JPH02299055A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020088514A (ja) * 2018-11-20 2020-06-04 株式会社東芝 送信装置、通信装置、通信システム、送信方法、およびプログラム

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US11425711B2 (en) 2018-11-20 2022-08-23 Kabushiki Kaisha Toshiba Transmission device, communication device, communication system, transmission method, and computer program product

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