JPH09184161A - 作業機およびその油圧回路 - Google Patents

作業機およびその油圧回路

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JPH09184161A
JPH09184161A JP34333395A JP34333395A JPH09184161A JP H09184161 A JPH09184161 A JP H09184161A JP 34333395 A JP34333395 A JP 34333395A JP 34333395 A JP34333395 A JP 34333395A JP H09184161 A JPH09184161 A JP H09184161A
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Kunihiko Yoshida
邦彦 吉田
Keiichi Shibanuma
圭一 柴沼
Hiroshi Tanigawa
弘 谷川
Seiichi Someno
誠一 染野
Akio Iwasaki
章夫 岩崎
Toshiyuki Kosaka
敏行 高坂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固定的な絞りを用いることなく流量制御して
広範囲な速度制御が可能な把持アタッチメント付き作業
機を提供する。 【解決手段】 走行装置、旋回装置を有する作業機本体
にはアーム体駆動装置29、33で駆動されるアーム体
30が取り付けられ、このアーム体30には、被把持物
を把持する把持装置34とその姿勢調節装置36、37
とからなる把持アタッチメントCAが設けられている。
走行装置、旋回装置、およびアーム体駆動装置29、3
3を高速度で駆動し姿勢調節装置36、37の駆動を禁
止する高速回路と、走行装置、旋回装置、アーム体駆動
装置29、33、および姿勢調節装置を低速度で駆動す
る低速回路と、走行装置、旋回装置、アーム体駆動装置
29、33、および姿勢調節装置を微速で駆動する微速
回路のいずれかひとつを選択して各アクチュエータが駆
動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地下鉄工事やビル
の地下階の工事等の地下工事を行う際に、壁状に埋設さ
れる矢板等の土留用の杭の膨らみや崩壊を防止するため
に、掘削された地下空間に架設して杭を支持する型鋼の
架設、解体を行う架設解体機のような把持アタッチメン
トを備える作業機およびその油圧回路に関する。
【発明の背景】
【0002】油圧ショベルの本体に伸縮可能なマストを
設け、このマストに伸縮自在で俯仰動可能なアーム体を
装着し、アーム体の先端にチルトシリンダを介して把持
アタッチメントを設けたいわゆるハンドリング作業機を
出願人は先に提案している。この把持アタッチメント
は、把持シリンダと、その把持シリンダを回転する回転
モータと、把持シリンダに首振り動作を行なわせるアン
グリングシリンダとを有する。把持シリンダでH型鋼な
どの被把持物を把持し、回転モータでH型鋼を回転させ
たり、アングリングシリンダで首振り動作させ、あるい
は把持アタッチメントをチルトシリンダでチルトしてH
型鋼の姿勢を任意に調節することができる。
【0003】図12は上記ハンドリング作業機の油圧回
路の一例を示す。第1〜第3のポンプP1〜P3はエン
ジンEngで駆動されて圧油を吐出する。第1のポンプ
P1の吐出油は第1の制御弁CV1に、第2のポンプP
2の吐出油は第2の制御弁CV2に、第3のポンプP3
の吐出油は不図示の回路へ供給される。第1の制御弁C
V1は弁部V11〜V15を備え、弁部V11は左走行
油圧モータM1、弁部V12はアームスライドシリンダ
33、弁部V14は俯仰シリンダ29、弁部V15は旋
回油圧モータM2の速度および駆動方向をそれぞれ制御
する。なお、弁部V13にはマストが2段伸縮の場合に
第2マストシリンダが接続される。第2の制御弁CV2
は弁部V21〜V24を備え、弁部V21は右走行油圧
モータM3、弁部V22は把持装置チルトシリンダ4
1、弁部V23は第1マストシリンダCYの速度および
駆動方向をそれぞれ制御する。弁部V24は把持アタッ
チメントCAの電磁弁CA1と電磁弁CA2にそれぞれ
圧油を供給する。電磁弁CA1は把持シリンダ62の速
度と駆動方向とを制御し、第2電磁弁CA2は弁部V3
1とV32を有し、弁部V31はアングリングシリンダ
44、45の速度と駆動方向を制御し、弁部V32は把
持装置34の回転油圧モータ48の速度と駆動方向を制
御する。
【0004】図中、SRは、走行装置と旋回装置以外の
回路に組込まれて流量を絞るスローリターン弁であり、
各アクチュエータの速度を遅くしている。これは把持ア
タッチメントCAで把持したH型鋼などをそのボルト位
置合わせ作業に最適な速度にするために組込まれてい
る。なお、図のスローリターン弁SRのシンボルは模式
的に示したものである。
【発明が解決しようとする課題】
【0005】しかしながら、このような油圧回路にあっ
ては、回路中にスローリターン弁SRを介装しているた
め、ボルト位置合わせ時以外の速度も遅くなり、H型鋼
を把持するためにアーム体を駆動する際の速度が遅く、
作業性が悪いという問題がある。また、位置合わせ時に
はエンジン(ディーゼルエンジン)をアイドリングにし
て作業を行なうが、スローリターン弁SRにより高負荷
となり、排気エミッションが悪くなり、地下現場の作業
環境が悪化する問題もある。
【0006】本発明は、固定的な絞りを用いることなく
流量制御して広範囲な速度制御が可能な把持アタッチメ
ント付き作業機およびその油圧回路を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】一実施の形態を示す図に
対応づけて本発明を説明する。請求項1の発明は、図5
に示すように、第1のポンプP1と、第2のポンプP2
と、第1のポンプP1から吐出される圧油で駆動される
第1の駆動手段(旋回、走行左、アームスライド、第2
マスト、アーム俯仰などのアクチュエータ)と、第2の
ポンプP2から吐出される圧油で駆動される第2の駆動
手段(走行右、把持装置チルト、第1マストなどのアク
チュエータ)と、第1の駆動手段の速度と駆動方向とを
制御する第1の制御弁CV1と、第2の駆動手段の速度
と駆動方向とを制御する第2の制御弁CV2とを備えた
油圧回路に適用される。そして、上述した目的は、第1
のポンプP1の吐出油の全量を第1の制御弁CV1に供
給するとともに、第2のポンプP2の吐出油の全量を第
2の制御弁CV2に供給する高速回路(図5)、第2の
ポンプP2の吐出油を他の回路に逃し、第1のポンプP
1の吐出油を第1および第2の制御弁CV1、CV2に
分流して供給する低速回路(図6)、および第2のポン
プP2の吐出油を他の回路に逃すとともに、第1のポン
プP1の吐出油の一部を他の回路に逃し、残りの油を第
1および第2の制御弁CV1、CV2に分流して供給す
る微速回路(図7)のいずれかひとつの回路を選択する
ように構成することにより達成される。
【0008】請求項2の発明は、図1〜図4に示すよう
に、走行装置および旋回装置を有する作業機本体と、こ
の作業機本体に取り付けられアーム体駆動装置29、3
3で駆動されるアーム体30と、このアーム体30に取
り付けられ、被把持物を把持する把持装置34およびそ
の把持装置34の姿勢を調節する姿勢調節装置36、3
7を有する把持アタッチメントCAと、走行装置、旋回
装置、アーム体駆動装置29、33、把持装置34、お
よび姿勢調節装置36、37を駆動する圧油を供給する
油圧回路とを備える把持アタッチメント付き作業機に適
用される。そして、上述した目的は、上記油圧回路を、
走行装置、旋回装置、およびアーム体駆動装置29、3
3を高速度で駆動し姿勢調節装置36、37の駆動を禁
止する高速回路(図5)と、走行装置、旋回装置、アー
ム体駆動装置29、33、および姿勢調節装置36、3
7を低速度で駆動する低速回路(図6)と、走行装置、
旋回装置、アーム体駆動装置29、33、および姿勢調
節装置36、37を微速で駆動する微速回路(図7)の
いずれかひとつを選択するように構成して達成される。
【0009】請求項3の発明は、請求項2の作業機にお
いて、油圧回路は、走行装置、旋回装置、アーム体駆動
装置29、33、および姿勢調節装置36、37を駆動
する圧油を吐出する少なくとも第1および第2のポンプ
P1、P2、およびこれらのポンプの圧油の流量と駆動
方向を制御する第1および第2の制御弁CV1、CV2
を含み、高速回路は、第1のポンプP1の吐出油の全量
を第1の制御弁CV1に供給するとともに、第2のポン
プP2の吐出油の全量を第2の制御弁CV2に供給する
ようにし、低速回路は、第2のポンプP2の吐出油を他
の回路に逃し、第1のポンプP1の吐出油を第1、第2
および第3の制御弁CV1、CV2、CA2に分流して
供給するようにし、微速回路は、第2のポンプP2の吐
出油を他の回路に逃すとともに、第1のポンプP1の吐
出油の一部を他の回路に逃し、残りの油を第1、第2お
よび第3の制御弁CV1、CV2、CA2に分流して供
給するように構成するものである。
【0010】請求項4の発明は、請求項2または3の作
業機において、油圧回路が把持装置34に単独で圧油を
供給する回路を有するものである。
【0011】請求項5の発明は、低速回路と微速回路に
おいて第3の制御弁CA2へ分流される流量を第1およ
び第2の制御弁CV1、CV2へ分流する流量よりも少
なくしたものである。
【0012】請求項6の発明は、図1〜図4に示すよう
に、走行装置および旋回装置を有する作業機本体と、こ
の作業機本体に取り付けられアーム体駆動装置29、3
3で駆動されるアーム体30と、このアーム体30の先
端に取り付けられ、被把持物を把持する把持装置34お
よび把持装置34の姿勢を調節する姿勢調節装置36、
37を有する把持アタッチメントCAと、走行装置、旋
回装置、アーム体駆動装置29、33、把持装置34、
および姿勢調節装置36、37を駆動する圧油を供給す
る油圧回路とを備える把持アタッチメント付き作業機に
適用される。そして、上記油圧回路が、(a)走行装
置、旋回装置、アーム体駆動装置29、33および姿勢
調節装置36、37を駆動する圧油を供給する第1のポ
ンプP1と第2のポンプP2、(b)把持装置34を駆
動する圧油を供給する第3のポンプP3、(c)第1お
よび第2のポンプP1、P2からの圧油が供給され走行
装置、旋回装置、およびアーム体駆動装置29、33の
速度と駆動方向を制御する第1の制御弁CV1と第2の
制御弁CV2、(d)第1のポンプP1からの圧油が供
給され姿勢調節装置36、37の速度と駆動方向を制御
する第3の制御弁CA2、(e)第3のポンプP3から
の圧油が供給され把持装置34の速度と駆動方向を制御
する第4の制御弁CA1とを備え、走行装置、旋回装
置、およびアーム体駆動装置29、33を高速度で駆動
し姿勢調節装置36、37の駆動を禁止する高速回路
(図5)と、走行装置、旋回装置、アーム体駆動装置2
9、33および姿勢調節装置36、37を低速度で駆動
する低速回路(図6)と、走行装置、旋回装置、アーム
体駆動装置29、33および姿勢調節装置36、37を
微速で駆動する微速回路(図7)のいずれかひとつを選
択するように構成するとともに、高速回路は、第1のポ
ンプP1の吐出油の全量を第1の制御弁CV1に供給す
るとともに、第2のポンプP2の吐出油の全量を第2の
制御弁CV2に供給するようにし、低速回路は、第2の
ポンプP2の吐出油を他の回路に逃し、第1のポンプP
1の吐出油を第1、第2および第3の制御弁に分流して
供給するようにし、微速回路は、第2のポンプP2の吐
出油を他の回路に逃すとともに、第1のポンプP1の吐
出油の一部を他の回路に逃し、残りの油を第1、第2お
よび第3の制御弁に分流して供給するように構成するこ
とにより、上述した目的が達成される。
【0013】請求項7の発明は、請求項6の作業機にお
いて、低速回路と微速回路において第3の制御弁CA2
へ分流される流量を第1および第2の制御弁CV1、C
V2へ分流する流量よりも少なくしたものである。
【0014】作業内容に応じて高速回路と、低速回路
と、微速回路のいずれかひとつの回路が選択され、アク
チュエータの速度を最適にできる。把持アタッチメント
付き作業機の場合には、高速回路を選択しても把持装置
34の姿勢を調節する姿勢調節装置36、37を駆動で
きず、低速回路と微速回路でのみ駆動することができ
る。把持装置34は走行装置、旋回装置、アーム体駆動
装置29、33、姿勢調節装置36、37とは別の独立
した油圧回路で駆動され、他のアクチュエータの動作に
影響を受けず安定した把持力が得られる。姿勢調節装置
36、37へ供給される流量は走行装置、旋回装置、ア
ーム体駆動装置29、33へ供給される流量よりも少な
くされる。
【0015】以上では、本発明の説明を容易にするため
に実施の形態の図と参照符号を使用したが、これにより
本発明が実施の形態に限定されるものではない。
【0016】
【実施の形態】図1は本発明による作業機の一実施の形
態である架設解体機の一例を示す側面図、図2はその斜
視図、図3はその平面図、図4は本実施の形態の把持装
置を示す部分切断側面図である。この架設解体機は、油
圧ショベルをベースマシンとするものであり、図1〜図
3に示すように、油圧ショベル本体23は、下部走行体
20上に旋回装置21を介して上部旋回体22を設置す
ることにより構成される。24は上部旋回体22に固定
設置されたブラケットであり、油圧ショベルとして使用
する場合においてはブームとブームシリンダがピンによ
り連結されるが、本実施の形態においては、ブラケット
24のピン穴を利用して、ピン26、27によって、マ
スト25をブームやブームシリンダと交換可能に取付け
ている。
【0017】マスト25の頂部には、俯仰用油圧シリン
ダ29により、ピン28を中心として俯仰自在に伸縮ア
ーム30を取付けている。伸縮アーム30は、マスト2
5にピン28により連結した内筒31と、この内筒31
に摺動自在に嵌合した外筒32と、これらに内蔵した伸
縮用油圧シリンダ33とからなる。伸縮アーム30のス
トロークは型鋼2aを把持した状態から型鋼2aを離す
ことができる移動量、すなわち型鋼2aの幅より大きく
設定する。
【0018】伸縮アーム30の先端、すなわち外筒32
の先端には、型鋼2aの把持装置34を、上下首振り装
置35、左右首振り装置36および回転装置37を介し
て取付ける。上下首振り装置35は、伸縮アーム30の
外筒32の先端に取付けたブラケット38と、このブラ
ケット38にピン39を中心として上下動自在に取付け
たブラケット40と、このブラケット40と外筒32と
の間に取付けた上下揺動用油圧シリンダ41とからな
る。
【0019】左右首振り装置36は、図3、図4に示す
ように、ブラケット40にピン42を中心として左右に
揺動自在に取付けたブラケット43と、これらのブラケ
ット40、43の左右に取付けた一対の左右揺動用油圧
シリンダ44、45とにより構成され、左右揺動シリン
ダ44、45の一方を伸長させると同時に他方を収縮さ
せることにより、ブラケット43を左右に揺動させるも
のである。
【0020】回転装置37は、左右首振り装置36のブ
ラケット43に取付けた外輪46と、この外輪46の内
周に回転自在に取付けられるとともに内歯歯車を有する
内輪47と、ブラケット43に取付けた回転用油圧モー
タ48と、この回転モータ48の出力軸に取付けられ、
内輪47の内歯歯車と噛合するピニオン49と、この内
輪47に固定された回転フレーム50とからなる。
【0021】把持装置34は、回転フレーム50の両側
に固定して取付けた側板51と、各側板51の下部にそ
れぞれ取付けた固定爪52と、各側板51の頂部に、平
行リンク機構53を介して取付けられた可動爪54と、
可動爪54の開閉用油圧シリンダ62とにより構成され
る。平行リンク機構53は、各側板51にそれぞれピン
55、56により回動自在に取付けられたリンク57、
58と、各リンク57、58の先端にピン59、60に
より回動自在に連結され、可動爪54と一体をなすブラ
ケット61とからなり、ピン55、56、59、60を
結ぶ線が平行四辺形を形成する。そして、開閉用油圧シ
リンダ62は、リンク57の後方への延出部と回転フレ
ーム50との間に設けられる。
【0022】図5〜7は上記作業機の油圧回路の一例を
示す。この油圧回路では、高速モード選択時の高速回路
(図5)と、低速モード選択時の低速回路(図6)と、
微速モード選択時の微速回路(図7)のいずれかひとつ
が選択可能にされている。図5において、図12に示し
た要素機器と同一のものには同一の符号を付して相違点
を主に説明する。また、図5では、左右走行モータ、旋
回モータ、チルトシリンダ、スライドシリンダ、マスト
シリンダ、把持シリンダ、アングリングシリンダ、把持
装置回転モータの図示は省略している。
【0023】ポンプP1には電磁弁71が接続され、電
磁弁71には第1の分流弁72とスローリターン弁73
が接続されている。第1の分流弁72は電磁弁71から
の圧油を1対4に分流し、小流量の回路S1には把持ア
タッチメントCAの電磁弁CA2が接続され、大流量の
回路L1には第2の分流弁74が接続されている。第2
の分流弁74は第1の分流弁72からの圧油を1対1に
分流し、一方の回路E1には第1の制御弁CV1が接続
され、他方の回路E2には第2の制御弁CV2が接続さ
れている。スローリターン弁73には電磁弁75が接続
されている。ポンプP2には電磁弁76が接続され、電
磁弁76には第2の制御弁CV2が接続されている。ポ
ンプP3には把持装置34の電磁弁CA1が接続されて
いる。
【0024】電磁弁71、75および76は、図示しな
いロータリースイッチなどの切換装置により高速、低
速、微速の各モードが選択されると、図8に示すように
それぞれ切換わる。
【0025】図5〜図7により高速回路、低速回路、微
速回路の動作について詳細に説明する −高速回路− 図5は高速モードを選択した回路を示す。ポンプP1の
吐出油の全量が電磁弁71を介して第1の制御弁CV1
に、ポンプ2の吐出油の全量が電磁弁76を介して第2
の制御弁CV2に、ポンプP3の吐出油の全量が電磁弁
CA1に供給される。
【0026】したがって、図示しない操作レバーにより
第1および第2の制御弁CV1、CV2を操作すると、
その操作方向および操作量に応じた圧油が各アクチュエ
ータに供給され、各アクチュエータは高速度で駆動され
る。このとき、把持アタッチメントCAのアングリング
シリンダ44、45、回転モータ48へは圧油が供給さ
れず、高速モード時、把持装置34の首振り運動、回転
運動はできない。これは、長尺物のH型鋼などを把持し
て高速度で回転したり首振りするのを防止するためであ
る。
【0027】−低速回路− 図6は低速モードを選択した回路を示す。ポンプP2の
吐出油の全量が電磁弁76からタンクに流れる。一方、
ポンプP1の吐出油の全量が電磁弁71を介して分流弁
72に供給され、分流弁72はポンプP1の吐出量の1
対4でそれぞれ回路S1とL1に分流する。
【0028】したがって、把持アタッチメントCAの電
磁弁CA2には回路S1から少量の圧油が供給される。
一方、回路L1に流れ込んだ圧油は分流弁74でさらに
等分に分流され、回路E1から第1の制御弁CV1に、
回路E2から第2の制御弁CV2に圧油が等分に分流さ
れる。ポンプP3の吐出油の全量は把持装置34の電磁
弁CA1に供給される。したがって、図示しない操作レ
バーにより第1および第2の制御弁CV1、CV2を操
作すると、その操作方向および操作量に応じた圧油が各
アクチュエータに供給され、各アクチュエータは分流弁
72および74でそれぞれ分流された低速度で駆動され
る。このとき、把持アタッチメントCAのアングリング
シリンダ44、45、回転モータ48へは第1および第
2の制御弁CV1、CV2の1/4の流量の圧油が供給
されるから、把持装置34は所望の低速度で首振り、回
転を行なう。
【0029】−微速回路− 図7は微速モードを選択した回路を示す。ポンプP2の
吐出油の全量が電磁弁76からタンクに流れる。一方、
ポンプP1の吐出油の全量が電磁弁71に供給される
が、一部はスローリターン弁73および電磁弁75を介
してタンクへ流出し、残りが分流弁72に供給され、分
流弁72はその流量を1対4でそれぞれ回路S1とL1
に分流する。したがって、把持アタッチメントCAの電
磁弁CA2には回路S1から低速モード時よりもさらに
少量の圧油が供給される。一方、回路L1に流れ込んだ
圧油は分流弁74でさらに等分に分流され、回路E1か
ら第1の制御弁CV1に、回路E2から第2の制御弁C
V2に圧油が等分に分流される。ポンプP3の吐出油の
全量は把持装置34の電磁弁CA1に供給される。
【0030】したがって、図示しない操作レバーにより
第1および第2の制御弁CV1、CV2を操作すると、
その操作方向および操作量に応じた圧油が各アクチュエ
ータに供給され、各アクチュエータは、電磁弁75でタ
ンクへ流出されなかった残りの流量を分流弁72および
74でそれぞれ分流された微速度で駆動される。このと
き、把持アタッチメントCAのアングリングシリンダ4
4、45、回転モータ48へは第1および第2の制御弁
CV1、CV2の1/4の流量の圧油が供給されるか
ら、把持装置34は所望の微速度で首振り、回転を行な
う。
【0031】この架設解体機を使用して型鋼の架設を行
う手順について説明する。地下空間の底面に地上から吊
り降ろされた型鋼を把持するため、架設解体機を走行、
旋回させる。型鋼の把持は、次のようにして行う。図9
に2点鎖線で示すように、俯仰シリンダ29により伸縮
アーム30を斜めに持上げ、上下揺動シリンダ41を縮
めて把持装置34を下向きとし、かつ開閉シリンダ62
を収縮させて可動爪54を開いた状態にする。さらに、
回転モータ48により爪52、54の向きを型鋼2aの
向きに合わせ、俯仰シリンダ29を収縮させることによ
り、型鋼2aの中心部を固定爪52と可動爪54との間
に挟み、開閉シリンダ62を伸長させて型鋼2aを爪5
2、54間で掴む。次に俯仰シリンダ29を伸長させ、
上下揺動シリンダ41を伸長して型鋼2aを持ち上げ
る。この型鋼2aを把持装置34により把持した状態を
図10の斜視図に示す。さらに架設すべき位置まで走行
する。この動作は高速モードで行なうのが望ましい。次
いで、低速モードあるいは微速モードを選択し、型鋼2
aの高さ、前後、左右の位置がおおよそ受部材4上に位
置し、かつ既設の型鋼2aに隣接できる位置になるよう
に、旋回装置21、首振り装置35、36を作動させ、
伸縮シリンダ33を伸長させて図1に示すように受部材
4上に型鋼2aを載せる。最終位置合わせは微速モード
を選択する。
【0032】図11の平面図は、杭1に沿って型鋼2a
を当てて設ける例を示している。低速モードあるいは微
速モードを選択し、伸縮アーム30の向きと杭1の配列
方向とのなす角度に合わせて、左右振動シリンダ44、
45の一方を伸長させると同時に、他方を収縮させるこ
とにより、伸縮アーム30に対する把持装置34の向
き、すなわち型鋼2aの角度を調整する。また、回転装
置37の回転モータ48により型鋼2aを水平にした上
で、伸縮アーム30を伸長させて複数の受部材4上に型
鋼2aを位置させる。次いで俯仰シリンダ29を収縮さ
せて伸縮アーム30の先端を若干下げることにより、型
鋼2aを受部材4上に載せる。型鋼2aを受部材4に載
せた後は、把持装置34の可動爪54を開閉シリンダ6
2の収縮により開き、続いて伸縮アーム30を収縮させ
る。これにより、本体の走行を行うことなく把持装置3
4を型鋼2aから退避させることができる。型鋼2aは
受部材4にボルト、ナットにより固定する。
【0033】型鋼2aを解体する場合の手順は次のとお
りである。把持装置34の可動爪54を開いた状態で把
持装置34を型鋼2aの中心部に向け、伸縮アーム30
を伸長させて把持装置34により型鋼2aを爪52、5
4間に位置させる。開閉シリンダ62を伸長させて型鋼
2aを爪52、54で把持した上で、杭1や支柱3の受
部材4に型鋼2aを固定していたボルト、ナットの締結
を解く。その後、俯仰シリンダ29を若干伸長させて型
鋼2aを持ち上げ、伸縮シリンダ33を収縮させて伸縮
アーム30を縮め、所定の箇所まで走行、旋回して上下
揺動シリンダ41を縮めて把持装置34を下向きにし、
俯仰シリンダ29を縮めて型鋼2aを底面6に降ろす。
【0034】以上では高速モード、低速モード、微速モ
ードを架設解体機について説明したが、本発明はこれに
限定されず、高速から微速まで広範囲な速度制御が必要
な各種作業機の油圧回路に同様に適用できる。また、高
速回路、低速回路、微速回路のそれぞれも実施の形態に
限定されず、各種の回路で実現することができる。
【0035】以上の実施の形態と請求項との対応におい
て、伸縮アーム30がアーム体を、アーム俯仰シリンダ
29とアーム伸縮シリンダ33はアーム体駆動装置を、
首振り装置36と把持装置回転装置37が姿勢調節装置
をそれぞれ構成する。また、電磁弁CA2が第3の制御
弁を、電磁弁CA1が第4の制御弁にそれぞれ対応す
る。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、把持装置で把持したH
型鋼などの被把持物を位置決めする場合には微速回路や
低速回路を選択して作業を行ない、被把持物を把持する
ために接近する場合などは高速回路を選択して作業を行
なうようにしたので、位置決め性を向上させても作業全
体の効率を悪化させず、しかも、位置決め作業時などに
微速回路や低速回路を選択するだけでよく、エンジン回
転数を低速度に落とす必要がないから操作性に優れると
ともに排気エミッションの悪化も防止される。また、ス
ローリターンのような絞りを介装していないからエンジ
ン回転数を低速度に落としても排気エミションが悪化す
るおそれがない。把持装置の油圧回路を他の回路と独立
させることにより、把持装置の動作が他のアクチュエー
タの動作状態の影響を受けるおそれがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による作業機の一実施の形態である架設
解体機の一例を示す側面図である。
【図2】図1の実施の形態の架設解体機の斜視図であ
る。
【図3】図1の実施の形態の架設解体機の平面図であ
る。
【図4】図1の実施の形態の架設解体機の把持装置の部
分断面側面図である。
【図5】図1の架設解体機の油圧回路の一例を示す図で
あり、高速回路状態を示す。
【図6】図1の架設解体機の油圧回路の一例を示す図で
あり、低速回路状態を示す。
【図7】図1の架設解体機の油圧回路の一例を示す図で
あり、微速回路状態を示す。
【図8】図5〜7の電磁弁の切換位置を高速モード、低
速モード、微速モードごとに示す図である。
【図9】図1の実施の形態の架設解体機により型鋼を把
持する動作を説明する側面図である
【図10】図1の実施の形態の架設解体機の把持装置に
より型鋼を把持した状態を示す斜視図である
【図11】図1の実施の形態の架設解体機の把持装置の
型鋼の方向調節動作を説明する平面図である。
【図12】出願人が先に提案した架設解体機の油圧回路
を示す図である。
【符号の説明】
1 杭 2a 型鋼 4 受部材 20 下部走行体 21 旋回装置 22 上部旋回体 23 本体 25 マスト 29 俯仰シリンダ 30 伸縮アーム 34 把持装置 35 上下首振り装置 36 左右首振り装置 37 回転装置 40 上下首振りブラケット 43 左右首振りブラケット 44,45 左右首振りシリンダ 48 回転モータ 52 固定爪 54 可動爪 62 開閉シリンダ 71,75,76 電磁弁 72,74 分流弁 P1 第1のポンプ P2 第2のポンプ CV1,CV2 制御弁 CA 把持アタッチメント CA1,CA2 電磁弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 染野 誠一 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 日 立建機株式会社内 (72)発明者 岩崎 章夫 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 日 立建機株式会社内 (72)発明者 高坂 敏行 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 日 立建機株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のポンプと、第2のポンプと、前記
    第1のポンプから吐出される圧油で駆動される第1の駆
    動手段と、前記第2のポンプから吐出される圧油で駆動
    される第2の駆動手段と、前記第1の駆動手段の速度と
    駆動方向とを制御する第1の制御弁と、前記第2の駆動
    手段の速度と駆動方向とを制御する第2の制御弁とを備
    えた油圧回路において、 前記第1のポンプの吐出油の全量を前記第1の制御弁に
    供給するとともに、前記第2のポンプの吐出油の全量を
    前記第2の制御弁に供給する高速回路、 前記第2のポンプの吐出油を他の回路に逃し、前記第1
    のポンプの吐出油を前記第1および第2の制御弁に分流
    して供給する低速回路、および前記第2のポンプの吐出
    油を他の回路に逃すとともに、前記第1のポンプの吐出
    油の一部を他の回路に逃し、残りの油を前記第1および
    第2の制御弁に分流して供給する微速回路のいずれかひ
    とつの回路を選択するように構成したことを特徴とする
    作業機の油圧回路。
  2. 【請求項2】 走行装置および旋回装置を有する作業機
    本体と、 この作業機本体に取り付けられアーム体駆動装置で駆動
    されるアーム体と、 このアーム体に取り付けられ、被把持物を把持する把持
    装置およびその把持装置の姿勢を調節する姿勢調節装置
    を有する把持アタッチメントと、 前記走行装置、旋回装置、アーム体駆動装置、把持装
    置、および姿勢調節装置を駆動する圧油を供給する油圧
    回路とを備える把持アタッチメント付き作業機におい
    て、 前記油圧回路は、前記走行装置、旋回装置、およびアー
    ム体駆動装置を高速度で駆動し前記姿勢調節装置の駆動
    を禁止する高速回路と、走行装置、旋回装置、アーム体
    駆動装置、および姿勢調節装置を低速度で駆動する低速
    回路と、走行装置、旋回装置、アーム体駆動装置、およ
    び姿勢調節装置を微速で駆動する微速回路のいずれかひ
    とつを選択するように構成したことを特徴とする把持ア
    タッチメント付きの作業機。
  3. 【請求項3】 請求項2の作業機において、 前記油圧回路は、前記走行装置、旋回装置、アーム体駆
    動装置、および姿勢調節装置を駆動する圧油を吐出する
    少なくとも第1および第2のポンプ、およびこれらのポ
    ンプの圧油の流量と駆動方向を制御する第1,第2およ
    び第3の制御弁を含み、 前記高速回路は、前記第1のポンプの吐出油の全量を前
    記第1の制御弁に供給するとともに、前記第2のポンプ
    の吐出油の全量を前記第2の制御弁に供給するように
    し、 前記低速回路は、前記第2のポンプの吐出油を他の回路
    に逃し、前記第1のポンプの吐出油を前記第1,第2お
    よび第3の制御弁に分流して供給するようにし、 前記微速回路は、前記第2のポンプの吐出油を他の回路
    に逃すとともに、前記第1のポンプの吐出油の一部を他
    の回路に逃し、残りの油を前記第1,第2および第3の
    制御弁に分流して供給するように構成したことを特徴と
    する把持アタッチメント付きの作業機。
  4. 【請求項4】 請求項2または3の作業機において、前
    記油圧回路は、前記把持装置に単独で圧油を供給する回
    路を有することを特徴とする把持アタッチメント付き作
    業機。
  5. 【請求項5】 請求項2〜4のいずれかの作業機におい
    て、前記低速回路と微速回路において前記第3の制御弁
    へ分流される流量を前記第1および第2の制御弁へ分流
    する流量よりも少なくしたことを特徴とする把持アタッ
    チメント付き作業機。
  6. 【請求項6】 走行装置および旋回装置を有する作業機
    本体と、 この作業機本体に取り付けられアーム体駆動装置で駆動
    されるアーム体と、 このアーム体の先端に取り付けられ、被把持物を把持す
    る把持装置および把持装置の姿勢を調節する姿勢調節装
    置を有する把持アタッチメントと、 前記走行装置、旋回装置、アーム体駆動装置、把持装
    置、および姿勢調節装置を駆動する圧油を供給する油圧
    回路とを備える把持アタッチメント付き作業機におい
    て、 前記油圧回路は、(a)前記走行装置、旋回装置、アー
    ム体駆動装置および姿勢調節装置を駆動する圧油を供給
    する第1のポンプと第2のポンプ、(b)前記把持装置
    を駆動する圧油を供給する第3のポンプ、(c)前記第
    1および第2のポンプからの圧油が供給され前記走行装
    置、旋回装置、およびアーム体駆動装置の速度と駆動方
    向を制御する第1の制御弁と第2の制御弁、(d)前記
    第1のポンプからの圧油が供給され前記姿勢調節装置の
    速度と駆動方向を制御する第3の制御弁、(e)前記第
    3のポンプからの圧油が供給され前記把持装置の速度と
    駆動方向を制御する第4の制御弁とを備え、 前記走行装置、旋回装置、およびアーム体駆動装置を高
    速度で駆動し前記姿勢調節装置の駆動を禁止する高速回
    路と、前記走行装置、旋回装置、アーム体駆動装置およ
    び姿勢調節装置を低速度で駆動する低速回路と、前記走
    行装置、旋回装置、アーム体駆動装置および姿勢調節装
    置を微速で駆動する微速回路のいずれかひとつを選択す
    るように構成し、 前記高速回路は、前記第1のポンプの吐出油の全量を前
    記第1の制御弁に供給するとともに、前記第2のポンプ
    の吐出油の全量を前記第2の制御弁に供給するように
    し、 前記低速回路は、前記第2のポンプの吐出油を他の回路
    に逃し、前記第1のポンプの吐出油を前記第1、第2お
    よび第3の制御弁に分流して供給するようにし、 前記微速回路は、前記第2のポンプの吐出油を他の回路
    に逃すとともに、前記第1のポンプの吐出油の一部を他
    の回路に逃し、残りの油を前記第1、第2および第3の
    制御弁に分流して供給するように構成したことを特徴と
    する把持アタッチメント付きの作業機。
  7. 【請求項7】 請求項6の作業機において、前記低速回
    路と微速回路において前記第3の制御弁へ分流される流
    量を前記第1および第2の制御弁へ分流する流量よりも
    少なくしたことを特徴とする把持アタッチメント付き作
    業機。
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