JPH09184118A - 車止め - Google Patents
車止めInfo
- Publication number
- JPH09184118A JPH09184118A JP35400995A JP35400995A JPH09184118A JP H09184118 A JPH09184118 A JP H09184118A JP 35400995 A JP35400995 A JP 35400995A JP 35400995 A JP35400995 A JP 35400995A JP H09184118 A JPH09184118 A JP H09184118A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- car stop
- car
- foot
- reflector
- slope
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 取り付け作業が容易で機能性の良い車止めを
提供する。 【解決手段】 車止め１は、四角柱の側面の一角を斜面
２ａとした形状の車止め本体２を合成樹脂で製作し、斜
面２ａが斜め上方を向く位置においてその下部に、周面
に複数の突起３ｂを有する足部３を着脱自在に備え、車
止め本体２の上面にリフレクター２ｃを一体に設けた。
軽量、かつ、足部３が別体なので持ち運びに便利であ
り、駐車場等に設置した車止め１は侵入する自動車の車
輪が斜面２ａに当たるようにされ、衝撃が緩和される。
提供する。 【解決手段】 車止め１は、四角柱の側面の一角を斜面
２ａとした形状の車止め本体２を合成樹脂で製作し、斜
面２ａが斜め上方を向く位置においてその下部に、周面
に複数の突起３ｂを有する足部３を着脱自在に備え、車
止め本体２の上面にリフレクター２ｃを一体に設けた。
軽量、かつ、足部３が別体なので持ち運びに便利であ
り、駐車場等に設置した車止め１は侵入する自動車の車
輪が斜面２ａに当たるようにされ、衝撃が緩和される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】自動車の利用者が増えると自
動車台数も増えその駐車設備も増設される。駐車設備に
は、空き地を利用したり、立体式にしたりするものがあ
るが、いずれも自動車の停止には停止位置が確実にわか
るようになっており、本発明はその車止めに関するもの
である。
動車台数も増えその駐車設備も増設される。駐車設備に
は、空き地を利用したり、立体式にしたりするものがあ
るが、いずれも自動車の停止には停止位置が確実にわか
るようになっており、本発明はその車止めに関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】一般に、空き地を利用した駐車場はコン
クリートが打たれ、ラインが引かれて誘導路、載置箇所
が区別されている。載置箇所の奥にはコンクリート製の
車止めが置かれ、停止位置が簡単に分かると共に停止操
作が容易になっている。リフトを利用した立体式駐車装
置では、この車止めは枠組に使用される鋼材を利用して
いる。
クリートが打たれ、ラインが引かれて誘導路、載置箇所
が区別されている。載置箇所の奥にはコンクリート製の
車止めが置かれ、停止位置が簡単に分かると共に停止操
作が容易になっている。リフトを利用した立体式駐車装
置では、この車止めは枠組に使用される鋼材を利用して
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コンクリー
ト製の車止めは、通常、縁石（コンクリート製）を利用
しセメントを介して固定させている。この縁石は、運ん
だり、積み上げたりしたときに欠ける虞があるので慎重
に扱わねばならず、重量も大きいので面倒な設置作業と
なる。また、取り付け後においても、タイヤが衝突する
衝撃の回数が重なると端部が欠け、この端部がタイヤに
はじかれて他の自動車に傷を負わせる虞がある。また、
セメントが剥れて縁石が定位置から取れてしまい、停止
位置がずれることがある。これにより他の自動車の出し
入れを窮屈にする場合が生じる。
ト製の車止めは、通常、縁石（コンクリート製）を利用
しセメントを介して固定させている。この縁石は、運ん
だり、積み上げたりしたときに欠ける虞があるので慎重
に扱わねばならず、重量も大きいので面倒な設置作業と
なる。また、取り付け後においても、タイヤが衝突する
衝撃の回数が重なると端部が欠け、この端部がタイヤに
はじかれて他の自動車に傷を負わせる虞がある。また、
セメントが剥れて縁石が定位置から取れてしまい、停止
位置がずれることがある。これにより他の自動車の出し
入れを窮屈にする場合が生じる。
【０００４】本発明は、取り付け作業が容易で機能性の
良い車止めを提供することを目的とする。
良い車止めを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、四角柱の側面の一角を斜面とした形状の車
止め本体を合成樹脂で製作し、該斜面が斜め上方を向く
位置においてその下部にコンクリート床面に埋設する足
部を着脱自在に備えたことを特徴とする。
するために、四角柱の側面の一角を斜面とした形状の車
止め本体を合成樹脂で製作し、該斜面が斜め上方を向く
位置においてその下部にコンクリート床面に埋設する足
部を着脱自在に備えたことを特徴とする。
【０００６】また、上記車止めにおいて、車止め本体の
内部に足部の収納部を設けたことを特徴とする。さら
に、車止め本体の上面または斜面にリフレクターを一体
に設けたこと、および、車止め本体にねじ孔を設け、足
部上部にねじを形成し、足部側面に複数の突起を設けた
ことを特徴とする。
内部に足部の収納部を設けたことを特徴とする。さら
に、車止め本体の上面または斜面にリフレクターを一体
に設けたこと、および、車止め本体にねじ孔を設け、足
部上部にねじを形成し、足部側面に複数の突起を設けた
ことを特徴とする。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明は駐車場に設置する車止め
であり、コンクリート製床面に、車止め本体に設けた足
部を埋め込み、位置がずれないようにしたものであり、
車止め本体を合成樹脂製としたので軽量となり持ち運び
に便利であり、足部を着脱自在にして車止め本体に突起
をなくし積載を容易にしたので取扱いが簡単になる。ま
た、車止め本体の外側表面の加工も簡単になり、リフレ
クター等を設けることができる。
であり、コンクリート製床面に、車止め本体に設けた足
部を埋め込み、位置がずれないようにしたものであり、
車止め本体を合成樹脂製としたので軽量となり持ち運び
に便利であり、足部を着脱自在にして車止め本体に突起
をなくし積載を容易にしたので取扱いが簡単になる。ま
た、車止め本体の外側表面の加工も簡単になり、リフレ
クター等を設けることができる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明による実施例を添付図面に基づ
いて説明する。図１に示すように、車止め１は車止め本
体２と足部３とからなり、車止め本体２は合成樹脂で製
作し、四角柱の側面の一角を斜面２ａとした形状にさ
れ、斜面２ａが斜め上方を向くように設置される。そし
て、その上面２ｂにリフレクター２ｃが一体に設けられ
ている。リフレクター２ｃは製作時にリフレクター面を
成形することでコストを低くすることができる。また、
斜面２ａに文字、マーク等を肉厚部で形成させている。
なお、斜面２ａにリフレクター２ｃを設けても良い。
いて説明する。図１に示すように、車止め１は車止め本
体２と足部３とからなり、車止め本体２は合成樹脂で製
作し、四角柱の側面の一角を斜面２ａとした形状にさ
れ、斜面２ａが斜め上方を向くように設置される。そし
て、その上面２ｂにリフレクター２ｃが一体に設けられ
ている。リフレクター２ｃは製作時にリフレクター面を
成形することでコストを低くすることができる。また、
斜面２ａに文字、マーク等を肉厚部で形成させている。
なお、斜面２ａにリフレクター２ｃを設けても良い。
【０００９】また、図２、図３に示すように、車止め本
体２の内部は隔壁２ｄが複数形成され、足部３の取付用
ねじ孔２ｅが突出形成されている。また、車止め本体２
の空間部を利用して足部３の収納部２ｆとしている。
体２の内部は隔壁２ｄが複数形成され、足部３の取付用
ねじ孔２ｅが突出形成されている。また、車止め本体２
の空間部を利用して足部３の収納部２ｆとしている。
【００１０】図１、図２に示すように、コンクリート床
面に埋設する足部３は鋼製または硬質プラスチックで製
作され、下端が尖った略丸棒に形成され、その上部にね
じ３ａを形成し、車止め本体２のねじ孔２ｅに螺着され
るようになっている。また、足部３の中間部から下端に
かけてその周面に複数の抜け防止用の突起３ｂを設けて
いる。
面に埋設する足部３は鋼製または硬質プラスチックで製
作され、下端が尖った略丸棒に形成され、その上部にね
じ３ａを形成し、車止め本体２のねじ孔２ｅに螺着され
るようになっている。また、足部３の中間部から下端に
かけてその周面に複数の抜け防止用の突起３ｂを設けて
いる。
【００１１】本発明の車止め１は足部３をコンクリート
床面に埋設し、駐車場内に設置され、図４に示すよう
に、斜面２ａが自動車の侵入方向に向けられている。そ
して、後進してきた自動車の後輪が車止め１に当たると
き、この斜面２ａによって互いの衝撃も少なくされてい
る。また、後輪が車止め本体の端部に乗り上げても欠け
ることがほとんどなく、位置ずれも起こさないので整然
と自動車の誘導が行える。
床面に埋設し、駐車場内に設置され、図４に示すよう
に、斜面２ａが自動車の侵入方向に向けられている。そ
して、後進してきた自動車の後輪が車止め１に当たると
き、この斜面２ａによって互いの衝撃も少なくされてい
る。また、後輪が車止め本体の端部に乗り上げても欠け
ることがほとんどなく、位置ずれも起こさないので整然
と自動車の誘導が行える。
【００１２】また、コンクリート製と比べ、車止め本体
の上面の脆さがないことからリフレクターを配設するこ
とができ、常に、乗員に車止めの位置を気付かせること
ができる。特に、暗がりでの侵入時にリフレクターが反
射光によって光るので周囲との対比がはっきりし、距離
感がつかめるので自動車の速度を加減できる。また、速
い速度で後進し車止めに当たっても、足部に抜け防止の
突起があるので堅固であり位置ずれも起こさない。ま
た、設置箇所に運搬するとき、軽量なのでトラックなど
への積み降ろし作業が容易であり、足部を外して行える
ので取扱いが簡単である。
の上面の脆さがないことからリフレクターを配設するこ
とができ、常に、乗員に車止めの位置を気付かせること
ができる。特に、暗がりでの侵入時にリフレクターが反
射光によって光るので周囲との対比がはっきりし、距離
感がつかめるので自動車の速度を加減できる。また、速
い速度で後進し車止めに当たっても、足部に抜け防止の
突起があるので堅固であり位置ずれも起こさない。ま
た、設置箇所に運搬するとき、軽量なのでトラックなど
への積み降ろし作業が容易であり、足部を外して行える
ので取扱いが簡単である。
【００１３】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したもので
あるので、車止め本体が軽量で、足部が着脱自在なの
で、運搬が容易であり、設置時に足部を取り付ける。そ
して、足部の埋め込みも複数の突起により、浅く埋め込
んでも容易に抜けることはなく、自動車の車輪が当たっ
ても斜面により衝撃が緩和され、かつ、合成樹脂で製作
しているので、コンクリートと比べ欠けにくいものであ
る。また、リフレクターを一体に設けているので、リフ
レクターが剥れることはなく、常に、位置表示がなされ
ているので、自動車の誘導を容易にするものである。
あるので、車止め本体が軽量で、足部が着脱自在なの
で、運搬が容易であり、設置時に足部を取り付ける。そ
して、足部の埋め込みも複数の突起により、浅く埋め込
んでも容易に抜けることはなく、自動車の車輪が当たっ
ても斜面により衝撃が緩和され、かつ、合成樹脂で製作
しているので、コンクリートと比べ欠けにくいものであ
る。また、リフレクターを一体に設けているので、リフ
レクターが剥れることはなく、常に、位置表示がなされ
ているので、自動車の誘導を容易にするものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による実施例の車止めを示す斜視図であ
る。
る。
【図２】図１に示す車止めの足部を示す斜視図である。
【図３】図１に示す車止めの内側を示す下面図である。
【図４】図１に示す車止めの使用例を示す斜視図であ
る。
る。
１ 車止め ２ 車止め本体 ２ａ 斜面 ２ｃ リフレクター ２ｅ ねじ孔 ２ｆ 収納部 ３ 足部 ３ａ ねじ ３ｂ 突起
Claims (4)
- 【請求項１】 四角柱の側面の一角を斜面とした形状の
車止め本体を合成樹脂で製作し、該斜面が斜め上方を向
く位置においてその下部にコンクリート床面に埋設する
足部を着脱自在に備えたことを特徴とする車止め。 - 【請求項２】 車止め本体の内部に足部の収納部を設け
たことを特徴とする請求項１記載の車止め。 - 【請求項３】 車止め本体の上面または斜面にリフレク
ターを一体に設けたことを特徴とする請求項１記載の車
止め。 - 【請求項４】 車止め本体にねじ孔を設け、足部上部に
ねじを形成し、足部側面に複数の突起を設けたことを特
徴とする請求項１記載の車止め。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7354009A JP2899791B2 (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 車止め |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7354009A JP2899791B2 (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 車止め |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09184118A true JPH09184118A (ja) | 1997-07-15 |
| JP2899791B2 JP2899791B2 (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=18434700
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7354009A Expired - Lifetime JP2899791B2 (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 車止め |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2899791B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100594749B1 (ko) * | 2006-03-16 | 2006-06-30 | (주)종합건축사사무소범건축 | 건축물 주차장 주차블럭구조 |
| KR100660059B1 (ko) * | 2005-11-08 | 2006-12-20 | 윤대범 | 차량 주차 스톱퍼 및 그의 제조방법 |
| CN108487753B (zh) * | 2018-05-14 | 2019-08-02 | 常州信息职业技术学院 | 自发光停车限位器 |
| KR20220125095A (ko) * | 2021-03-04 | 2022-09-14 | 오세민 | 무볼팅식 카스토퍼 및 이의 시공방법 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS518742U (ja) * | 1974-07-05 | 1976-01-22 | ||
| JPS5914817U (ja) * | 1982-07-21 | 1984-01-28 | 徳重ゴム工業株式会社 | 車止めブロツク |
-
1995
- 1995-12-28 JP JP7354009A patent/JP2899791B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS518742U (ja) * | 1974-07-05 | 1976-01-22 | ||
| JPS5914817U (ja) * | 1982-07-21 | 1984-01-28 | 徳重ゴム工業株式会社 | 車止めブロツク |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100660059B1 (ko) * | 2005-11-08 | 2006-12-20 | 윤대범 | 차량 주차 스톱퍼 및 그의 제조방법 |
| KR100594749B1 (ko) * | 2006-03-16 | 2006-06-30 | (주)종합건축사사무소범건축 | 건축물 주차장 주차블럭구조 |
| CN108487753B (zh) * | 2018-05-14 | 2019-08-02 | 常州信息职业技术学院 | 自发光停车限位器 |
| KR20220125095A (ko) * | 2021-03-04 | 2022-09-14 | 오세민 | 무볼팅식 카스토퍼 및 이의 시공방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2899791B2 (ja) | 1999-06-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US20010012473A1 (en) | Apparatus for protecting structural supports | |
| US3507245A (en) | Traffic emergency warning device | |
| JPH09184118A (ja) | 車止め | |
| WO2005122735A2 (en) | Portable speed bump | |
| US2956646A (en) | Wheel chock | |
| JP3034508U (ja) | ゴム製タイヤ用のストッパー装置 | |
| JPH0619605Y2 (ja) | 車止め | |
| JP3818418B2 (ja) | 防護柵 | |
| JP2517909Y2 (ja) | 車輪止め | |
| US20030190189A1 (en) | Apparatus for protecting structural supports | |
| JP2004068365A (ja) | パーキングブロック | |
| JP2529551Y2 (ja) | 立体駐車装置の車止め構造 | |
| JP3829247B1 (ja) | 車止めシート | |
| JPH077375Y2 (ja) | 道路区画標示具 | |
| KR200260064Y1 (ko) | 주차 블럭 | |
| JP2009161908A (ja) | 車止めブロック | |
| US20020182008A1 (en) | Apparatus for protecting structural supports | |
| JP3053671U (ja) | 車止め | |
| JPH0729143Y2 (ja) | 駐車用センターリング装置 | |
| JP3010176U (ja) | 駐車場用発音標柱 | |
| JP2004042817A (ja) | スロープ台 | |
| JP2598781Y2 (ja) | 車止め | |
| EP1170423A2 (en) | An apparatus for protecting structural supports | |
| FR2776240B1 (fr) | Dispositif de remorquage d'un vehicule automobile comprenant un anneau escamotable en cas de choc | |
| JP3017458U (ja) | 車止め |