JPH0619605Y2 - 車止め - Google Patents
車止めInfo
- Publication number
- JPH0619605Y2 JPH0619605Y2 JP1988136713U JP13671388U JPH0619605Y2 JP H0619605 Y2 JPH0619605 Y2 JP H0619605Y2 JP 1988136713 U JP1988136713 U JP 1988136713U JP 13671388 U JP13671388 U JP 13671388U JP H0619605 Y2 JPH0619605 Y2 JP H0619605Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron plate
- car stop
- ground
- tire
- block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、駐車する際、自動車が駐車すべき所より、は
み出さないように設ける車止めブロックに係り、特に弾
性材により形成したブロックと、既製ブロックを覆うブ
ロックカバーとに関する。
み出さないように設ける車止めブロックに係り、特に弾
性材により形成したブロックと、既製ブロックを覆うブ
ロックカバーとに関する。
「従来の技術」 デパートやレストランの駐車場では、駐車する所定の位
置より自動車が進まないように車止めが設けられてい
る。
置より自動車が進まないように車止めが設けられてい
る。
この種の車止めは、一般に短い角柱状に形成したコンク
リートブロックを多数連続してコンクリート床等に配置
することにより構成されている。また、これらコンクリ
ートブロックの他に、木材、レンガ、金属製の車止めも
知られている。
リートブロックを多数連続してコンクリート床等に配置
することにより構成されている。また、これらコンクリ
ートブロックの他に、木材、レンガ、金属製の車止めも
知られている。
「考案が解決しようとする課題」 従来は、車止めを地面に設置する際、アンカーボルトな
どの固定具を用意しなければならなかった。また、車止
めの設置の際には、接着を行ったり、地面に埋め込んだ
りしなければならず、その固定作業は面倒だった。さら
に、車止めをいったん地面に固定してしまうと、その取
り外しも面倒になっていた。
どの固定具を用意しなければならなかった。また、車止
めの設置の際には、接着を行ったり、地面に埋め込んだ
りしなければならず、その固定作業は面倒だった。さら
に、車止めをいったん地面に固定してしまうと、その取
り外しも面倒になっていた。
そこで、本考案の目的は、地面に固定する必要のない車
止めを提供することにある。
止めを提供することにある。
「課題を解決するための手段」 上記目的を達成するために、本考案は、地面の所望位置
に配置される車止めにおいて、車のタイヤが乗り上げる
ことにより地面に固定される鉄板と、この鉄板上の所定
位置に一体的に結合されると共に弾性材により中空状に
形成され、鉄板上に乗り上がったタイヤを支持するブロ
ックとを有する。さらに、前記鉄板は端部に傾斜部を有
する。
に配置される車止めにおいて、車のタイヤが乗り上げる
ことにより地面に固定される鉄板と、この鉄板上の所定
位置に一体的に結合されると共に弾性材により中空状に
形成され、鉄板上に乗り上がったタイヤを支持するブロ
ックとを有する。さらに、前記鉄板は端部に傾斜部を有
する。
「作用」 本考案の車止めは、地面に予め固定されるものではない
ので、駐車場の任意の場所に持ち運びできる。そして、
車のタイヤが鉄板上に乗り上がると、鉄板上のブロック
(弾性材)に当たって止まる。これにより、車止めが地
面に固定されるので、わざわざ専用の固定具を使う必要
はない。また、鉄板の端部に傾斜部を設ければ、車のタ
イヤは鉄板上にスムーズに乗り上がることができる。よ
って、予め車止めを地面に固定しておかなくても、乗り
上げの際に車止めが地面に対して移動してしまうような
ことはない。
ので、駐車場の任意の場所に持ち運びできる。そして、
車のタイヤが鉄板上に乗り上がると、鉄板上のブロック
(弾性材)に当たって止まる。これにより、車止めが地
面に固定されるので、わざわざ専用の固定具を使う必要
はない。また、鉄板の端部に傾斜部を設ければ、車のタ
イヤは鉄板上にスムーズに乗り上がることができる。よ
って、予め車止めを地面に固定しておかなくても、乗り
上げの際に車止めが地面に対して移動してしまうような
ことはない。
「実施例」 次に具体的な実施例について説明する。
第1図は、本考案の車止めの実施例であり、鉄板で形成
した固定部材にブロック本体を取り付けたものである。
ブロック本体9は、ゴムあるいは合成樹脂等の弾性材に
より断面台形の角柱状に押し出し成型されるとともに、
中空に形成される。そして、ブロック本体9の断面台形
の底辺部9aに相当する下面に少し大きめの鉄板10を
当てるとともに、ブロック本体9の中空内に鉄板製の固
定板6を挿入して前記底辺部9aの上面に当て、固定板
6の上から鉄板10に向かってボルトを螺合することに
よりブロック本体9を鉄板10に一体に結合している。
また、鉄板10の前端部を傾斜部10aに形成して、タ
イヤの載り降りをスムーズにしている。なお、鉄板10
の上面には、溝模様が設けられ、タイヤがスリップしな
いようになっている。
した固定部材にブロック本体を取り付けたものである。
ブロック本体9は、ゴムあるいは合成樹脂等の弾性材に
より断面台形の角柱状に押し出し成型されるとともに、
中空に形成される。そして、ブロック本体9の断面台形
の底辺部9aに相当する下面に少し大きめの鉄板10を
当てるとともに、ブロック本体9の中空内に鉄板製の固
定板6を挿入して前記底辺部9aの上面に当て、固定板
6の上から鉄板10に向かってボルトを螺合することに
よりブロック本体9を鉄板10に一体に結合している。
また、鉄板10の前端部を傾斜部10aに形成して、タ
イヤの載り降りをスムーズにしている。なお、鉄板10
の上面には、溝模様が設けられ、タイヤがスリップしな
いようになっている。
上記のように、ブロック本体9と鉄板10からなる車止
めは、その全体を持ち上げて移動することが可能であ
り、車両のタイヤが鉄板10の上に乗ってからブロック
本体9にタイヤが当たるので、それがタイヤで移動する
ことはないが、鉄板底部とコンクリート床を強く接着し
ても良い。
めは、その全体を持ち上げて移動することが可能であ
り、車両のタイヤが鉄板10の上に乗ってからブロック
本体9にタイヤが当たるので、それがタイヤで移動する
ことはないが、鉄板底部とコンクリート床を強く接着し
ても良い。
また、ブロック本体9の外面に、長手方向に沿って切溝
を設けて、その切溝に蛍光塗料を取り付けても良い。蛍
光塗料はブロック本体9が目につきやすくするためであ
り、蛍光塗料を合成樹脂に含有させたものや反射テー
プ、蛍光プラ板などの他蛍光塗料を流し込んでも良い。
を設けて、その切溝に蛍光塗料を取り付けても良い。蛍
光塗料はブロック本体9が目につきやすくするためであ
り、蛍光塗料を合成樹脂に含有させたものや反射テー
プ、蛍光プラ板などの他蛍光塗料を流し込んでも良い。
「考案の効果」 本考案によれば、車止めは、地面に予め固定されるもの
ではないので、駐車場の任意の場所に自由に持ち運びで
きる。そして、車のタイヤが鉄板上に乗り上がると、鉄
板上のブロックに当たって止まり、これにより車止めが
固定されるので、わざわざ専用の固定具を使う必要はな
い。
ではないので、駐車場の任意の場所に自由に持ち運びで
きる。そして、車のタイヤが鉄板上に乗り上がると、鉄
板上のブロックに当たって止まり、これにより車止めが
固定されるので、わざわざ専用の固定具を使う必要はな
い。
第1図は本考案の車止めの実施例の斜視図である。 9;ブロック本体、10;鉄板
Claims (2)
- 【請求項1】地面の所望位置に配置される車止めにおい
て、車のタイヤが乗り上がることにより地面に固定され
る鉄板と、この鉄板上の所定位置に一体的に結合される
と共に弾性材により中空状に形成され、鉄板上に乗り上
がったタイヤを支持するブロックとを有することを特徴
とする車止め。 - 【請求項2】前記鉄板は、端部に傾斜部を有することを
特徴とする請求項1の車止め。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988136713U JPH0619605Y2 (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 車止め |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988136713U JPH0619605Y2 (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 車止め |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0258023U JPH0258023U (ja) | 1990-04-26 |
JPH0619605Y2 true JPH0619605Y2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=31397479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988136713U Expired - Lifetime JPH0619605Y2 (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 車止め |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0619605Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3692336B2 (ja) * | 2002-06-25 | 2005-09-07 | 協和電機化学株式会社 | 車止め |
JP7344147B2 (ja) * | 2020-01-31 | 2023-09-13 | フクビ化学工業株式会社 | 壁面防護用緩衝具 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5310545B2 (ja) * | 1972-03-06 | 1978-04-14 | ||
JPS6244914B2 (ja) * | 1981-03-13 | 1987-09-24 | Takara Shuzo Co |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5310545U (ja) * | 1976-07-12 | 1978-01-28 | ||
JPS59125516U (ja) * | 1983-02-14 | 1984-08-23 | 大東興業株式会社 | 車止めの構造 |
JPS6244914U (ja) * | 1985-08-31 | 1987-03-18 |
-
1988
- 1988-10-21 JP JP1988136713U patent/JPH0619605Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5310545B2 (ja) * | 1972-03-06 | 1978-04-14 | ||
JPS6244914B2 (ja) * | 1981-03-13 | 1987-09-24 | Takara Shuzo Co |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0258023U (ja) | 1990-04-26 |
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