JP3692336B2 - 車止め - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は駐車場などに設置される車止めに関する。より詳細には、本発明は、夜間においても確実に障害物を認識できるようになったプラスチックからなる車止めに関する。
【0002】
【従来の技術】
車両、オートバイなどを駐車するための駐車場、車庫などにおいて、車両等を安全に駐車するために、一般的に車止めが設置してある。このような車止めは、限られたスペースにおいて、好ましい位置に車両等を駐車させる確認を行うとともに、他の車両、駐車場や車庫などの壁に衝突することを防ぐために利用されている。
【0003】
従来の車止めにおいて、コンクリート、金属などの硬質材料から形成され、これに塗料が塗装されているものが多かったが、車止めが硬質であるために、例えば、車両等が接触すると車両を傷つけたり、またはたび重なる車のタイヤなどとの接触により車止め自体が損傷することもあった。また、屋外の駐車場において金属製の車止めが使用されると、雨などにより錆びてしまったり、塗装がはがれたりすることもたびたびあった。
【0004】
このような従来の車止めの欠点を解決するために、最近では、プラスチックの合成樹脂から形成された車止めが採用されてきている。このプラスチックからなる車止めは、上述した従来の車止めに比較すると、製造コストも比較的安く、手軽に扱えるために設置しやすいといった多くの利点を有する。
【0005】
さらに、屋外の駐車場において夜間においても周囲を識別できるように、発光顔料を含む発光塗料または蛍光顔料を含む蛍光塗料を使用し、これを車止め本体に塗装した車止めも採用されてきている。このような車止めの一例に実用新案登録番号第3020437号のコンクリートブロック成形用外装型がある。この発明は、車止めなどのブロック用のプラスチックなどの合成樹脂から形成された外装に関するものであり、この合成樹脂に蛍光顔料や色素を混入するようになっている。しかしながら、このような車止めは、夜間または暗所において車のライトなどの光の刺激を受けると発光するため障害物を認識できるものであるが、蛍光塗料の特性のために光の刺激を受けなくなると、発光が止まってしまうことになる。従って、光の刺激を受けることができないような状況においては、これらの発光塗料を採用した車止めは発光できずに極めて危険な状況を発生させる可能性がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明は、上述した先行技術の欠点を回避するためになされたものである。
【0007】
本発明の目的は、駐車場などにおいて車両、オートバイを駐車する際に、車両が例え接触しても破損を発生させることのないようなプラスチックなどの合成樹脂からなる車止めを提供することである。
【0008】
本発明の別の目的は、駐車場などにおいて、夜間および暗所であっても、蓄光顔料を含む蓄光塗料を車止め本体の一部に塗装するか、蓄光顔料を混合したアクリル樹脂などにより成形した発光部を車止め本体に取りつけて光源を必要とすることなく、周囲を識別できるような車止めを提供することである。
【0009】
本発明のさらなる目的は、製造費用が安く、駐車場などにおける設置も容易でさらにメンテナンス費用も安い車止めを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明のプラスチックなどの合成樹脂からなる車止めは、下向きに設置面に対し開口し、内部が中空となった横長ボックス形状の本体と、アクリルまたはポリカーボネートの樹脂により成形されている少なくとも1つの透明の側壁とを有する。該透明の側壁の裏面には蓄光顔料を5重量%から30重量%含む蓄光層が形成されている。この側壁は車止めの本体とは別体に構成されており、車止めの発光部となる。
【0011】
本発明のさらに別の態様において、本発明のプラスチックなどの合成樹脂からなる車止めは、下向きに設置面に対し開口し、内部が中空となった横長ボックス形状の本体と、少なくとも1つの透明の側壁を有しており、該側壁は、蓄光顔料を5重量%から30重量%混合した透明または着色された透明のアクリルまたはポリカーボネートの樹脂により成形されている。この側壁は車止めの本体とは別体に構成されており、車止めの発光部となるものである。
【0012】
本発明の車止めの本体の前面部中央には長方形状の凹部が形成されており、発光部が凹部に嵌合して本体に取りつけられるようになっていればよい。
【0013】
または、本発明の車止めにおいて、本体の前面部の所定の位置から、上方に向かって前記本体の上面部を通り本体の後面部の一部におよんで凹部が形成されており、発光部が、凹部に嵌合して本体と一体化になるように構成されていればよい。
【0014】
あるいは、本発明の車止めにおいて、本体の前面部の所定の位置で、幅方向に左右対称に2つの凹部が形成されており、2つの発光部が凹部に嵌合するように本体に取りつけられるように構成されていればよい。
【0015】
または、本発明の車止めにおいて、本体の上面部のほぼ全体にわたり、発光部がリベットにより取り付けられるようになっていてもよい。
【0016】
このように、本発明において、発光部を本体に取り付ける場合には、凹部の上端部及び下端部に形成された1つ以上の嵌合部と、これに対応して発光部の上端部及び下端部に形成された1つ以上の脚部とを嵌合させることにより、凹部と発光部が嵌合し、発光部が本体に固定して取りつけられるようになっている。
【0017】
本発明の車止めの本体は、プラスチック材料から成形されており、この材料はポリプロピレンまたはポリエチレンであることが好ましい。
【0018】
本発明の車止めは、蓄光顔料を含む蓄光塗料を採用する。このような蓄光顔料は、日光、紫外線、人口光線などの光線の照射による刺激を受けると、この外部からのエネルギーを蓄積し、この後これを放ちながら光るといった特性を有するので、夜間、または暗所において光源がなくても光ることができるので、極めて有効なものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明の好ましい実施の形態について図面を参照しながら以下に説明する。以下の説明において、図面を通し同一の構成部には同一の符号を使用する。
【0020】
本発明に係る第1の実施例における車止めにおいて、図1、図2及び図3を参照して説明する。図1は本発明の車止め1の本体3と、本体3に取りつける前の発光用部材5の斜視図である。図2は、発光用部材5が本体3に組み込まれて完成した状態の車止め1の斜視図である。図3は、図2で表した本発明の車止め1の断面図である。
【0021】
図3を参照するとわかるように、本体3は、下向きに、すなわち車止めの設置面側が開口しており、内部が中空になったボックス形状である。本体3の前面部19、すなわち車などと接触する側は、下面15の側辺より上面17の側辺が幅狭となるように下方側から上方側に向かって斜面を形成するようになっている。本体3の後面部は上面17から底面15に向かってほぼ垂直面を形成するようになっている。従って、図1、2からもわかるように、本体3の側面は台形形状となっている。しかし、本体3の形状はこのような形状に限定されるものではなく、例えば直方体状のブロック体であってもよい。
【0022】
図1を参照すると、本体3の斜面になった前面部19のほぼ中央に長方形状の凹部11が形成されている。凹部11の上端部および下端部には孔形状の嵌合部9が、凹部11の幅方向にわたりほぼ均等に3個ずつ形成されている。この嵌合部9に対応するように脚部7が発光用部材5の上端部及び下端部にそれぞれ3個ずつ形成されている。発光用部材5の上端部側の脚部7は上方に向かって延びる突出部を有しているが、下端部側の脚部7は水平方向に延びたL字形の突出部を有している。脚部7を嵌合部9にそれぞれ嵌めることにより、発光用部材5が本体3に取りつけられる。図3に図示した21は、発光用部材5の上端部の脚部7と凹部11の上端部の嵌合部9との嵌合状態を表している。これからわかるように、脚部7の突出部分が嵌合部9の孔に挿入されて本体3の内壁に沿って摺動し上方向に嵌められるようになっている。一方、図3に図示した23は、発光用部材5の下端部の脚部7と凹部11の下端部の嵌合部9との嵌合状態を表している。下端部のL字形脚部7の水平方向の突出部が嵌合部9の孔のなかに収納され、L字形に折れ曲がった部分が本体3に軽く引っかかるようになっている。このようにして、発光用部材5の上下端部の脚部7がそれぞれ対応する凹部11の嵌合部9に嵌められることにより、発光用部材5は本体3にしっかりと固定されるようになる。本実施例において、嵌合部9と脚部7の数は上下端部においてそれぞれ3個ずつであるが、車止め1の大きさや採用する発光用部材5の大きさによっては、嵌合部9と脚部7の数を増やしても、減らしてもよい。発光用部材5の大きさは凹部11とほぼ同じ寸法であり、発光用部材5を本体3の凹部11に取りつけるとぴったりと隙間なく合うような寸法である。
【0023】
本体3は、ポリエチレンまたはポリプロピレンの成形材料で、通常の射出成形により成形されればよい。
【0024】
発光用部材5は、透明の、または着色された透明のアクリルまたはポリカーボネート樹脂から通常の射出成形により成形されることが好ましい。このように成形された発光部の裏面に蓄光顔料とクリアー塗料とからなる蓄光塗料を塗装する。蓄光顔料は、一般的な蓄光顔料であればよく、一般的には無機顔料であり、硫化石灰、硫化ストロンチウムまたは硫化亜鉛などがある。蓄光塗料は、好ましくは、重量比で5重量%から30重量%の蓄光顔料がクリアー塗料に混合されたものである。このような蓄光塗料が裏面に塗装された発光用部材5は、日中の光線、照明光線などの人口光線、紫外線などの光線の刺激を受けると、これらのエネルギーを蓄積した後、これを放ちながら光るようになる。従って本発明の発光用部材5は特別の光線を必要とすることなく夜間および暗所において明るく光ることができる。
【0025】
また、別の方法として、発光用部材5は、透明または着色された透明のアクリルまたはポリカーボネート樹脂に、上述した蓄光顔料を混入して、これを通常の射出成形により形成されてもよい。この場合、蓄光顔料は、好ましくは、重量比で蓄光材料全体の5重量%から30重量%含まれていればよい。
【0026】
これらのいずれかの手段で形成された発光用部材5は、上述したように脚部7が嵌合部9にそれぞれ嵌合されることにより、本体3の前面部19の凹部11に嵌められて、図2に図示するように、一体化した車止め1が形成されることになる。
【0027】
第2の実施例として図4ないし図6を参照して説明する。図4は、第2の実施例の発光用部材5aが本体3から外れた状態の斜視図であり、図5は、車止め1の完成図であり、図6は、図5の断面図である。図4に図示するように発光用部材5aの形状および凹部11aの形状が第1の実施例と異なる点を除けば、他の部分は第1の実施例とほぼ同じである。
【0028】
図4を参照すると、車止め1の本体3は、実施例1において説明したように、下向きに開口した内部が中空のボックス形状である。発光用部材5aは本体3の上部から蓋をするような形状になっている。すなわち、本体3の前面部19の所定の部分から上面17を通り後面部の一部にわたり凹部11aが形成されている。この凹部11aの幅方向の大きさは発光用部材5aが、十分にその機能を果せるような大きさであればよい。また、凹部11aの前側部分19の高さ方向の大きさは、本実施例において、前面部19の高さのほぼ中央よりもやや下側の位置から始まり上方に向かって延びているが、発光用部材5aが十分にその機能を果せるような大きさであればよい。従って、発光部の大きさは本実施例における大きさに限定されるものではなく、発光用部材5aは十分にその機能を果し、第1の実施例のように本体3の凹部11aにぴったりと合うような大きさであればよい。凹部11aの本体3の後面側と、前面側19とに嵌合部9aが幅方向にわたり均等にそれぞれ3個ずつ形成されている。
【0029】
図6の25を参照すると、本体3の後面側に形成された嵌合部9aに対応する発光用部材5aの脚部7bの形状はほぼ逆L字形になっており、嵌合部9aの孔の中にひっかかるようになっている。本体3の前面部19側の嵌合部9aに対応する発光用部材5aの脚部7aの形状は、図6の27を参照すると、第1の実施例と同じようにL字形になっており、脚部7bは、嵌合部9aの孔の中に収納され脚部7aの折れ曲がって延びる部分が本体3にひっかかるようになっている。このように、発光用部材5aの脚部7aが図6に図示するような構成で本体3の嵌合部9aに嵌合されて図5に示すように一体化した車止め1が形成される。
【0030】
本実施例において、本体3は、第1の実施例と同様にポリプロピレンまたはポリエチレン樹脂材料から通常の射出成形により成形されていればよい。
【0031】
発光用部材5aは、第1の実施例と同様に、発光用部材5の裏面に蓄光塗料を塗装する第1手段または、蓄光顔料が混合されたアクリルまたはポリカーボネート樹脂材料から形成する第2の手段のいずれかにより形成されていればよい。
【0032】
次に、本発明の第3の実施例を図7乃至図9を参照して説明する。図7は、本体3と発光用部材5bが組合される前の状態の斜視図であり、図8は車止め1の完成した状態を表す斜視図であり、図9は、図8の完成状態の車止め1を断面図で表した図である。第3の実施例は、発光用部材5bが2分割されている点を除けば第1及び第2実施例とほぼ同じである。
【0033】
図7を参照すると、車止め1の本体3は、下向きに開口し、内部が中空になったボックス形状である。発光用部材5bが図1の実施例の発光用部材5が分割された状態で2つ形成されている。本体3の前面部19には、凹部11bが、前面部19の高さ方向のほぼ中央に、前面部19の幅方向に左右対称に2つ形成されている。発光用部材5bと凹部11bの大きさは互いにぴったりと嵌るような大きさである。本実施例において各発光用部材5bの上下端部には脚部7c、7dがそれぞれ2つずつ形成されており、本体3の凹部11bの上下端部に形成された孔形状の嵌合部9bにそれぞれ嵌合するようになっている。発光用部材5bの脚部7c、dと嵌合部9bとの嵌合状態は、図9からも明白なように、第1実施例と全く同じであり、図1に図示するとおりであるので説明を省略する。2つの発光用部材5bがそれぞれ2つの凹部11bに嵌合されて、一体化し完成した状態の車止めを図8に表している。この実施例では、発光体5bを無駄なく利用でき有効である。
【0034】
本実施例の本体3は、第1及び第2の実施例と同様にポリプロピレンまたはポリエチレン樹脂材料から通常の射出成形により成形されていればよい。
【0035】
発光用部材5bは、第1、第2の実施例と同様に、発光用部材5の裏面に蓄光塗料を塗装する第1手段または、蓄光顔料が混合されたアクリルまたはポリカーボネート樹脂材料から形成する第2の手段のいずれかにより形成されていればよい。
【0036】
次に本発明の第4の実施例を、図10乃至12を参照して説明する。本実施例において、発光用部材5cの形状および発光用部材5cの本体3への取りつけ位置及び、取りつけ手段が異なる点を除けば、第1乃至第3の実施例とほぼ同じである。
【0037】
図10は、車止め1の本体3と、本体3に取りつける前の発光用部材5cの斜視図であり、図11は、発光用部材5cが本体3に取りつけられて完成した状態の車止め1の斜視図であり、図12は、図11の車止め1の断面図である。
【0038】
車止め1の本体3は、実施例第1から第3と同様に、下向きに開口し、内部が中空になったボックス形状である。発光用部材5cは、本体3の上面とほぼ同じ形状であり、ほぼ同寸法であり、発光用部材5cが本体3の上面全体にわたり取りつけられるようになっている。
【0039】
4つのリベット31が、発光用部材5cの裏面側から発光用部材5cの幅方向にほぼ均等にとりつけられるようになっている。この状態を図10(a)に表す。次に、裏側になった状態の発光用部材5cを、図10(b)に示すように表側にした状態で、既に設置された車止めの本体3の上面部17に取りつける。このとき上面部17には、発光用部材5cを取りつけた場合にリベット31に対応する位置に孔、すなわち、嵌合部9cが適当な手段で形成される。リベット31は、頭部分にスリットが形成されているものが好ましい。嵌合部9cの径は、このリベットのスリットを閉じた場合の径とほぼ同じであり、リベット31が嵌合部9cの孔内を通過するときリベットのスリットは閉じられたままであるが、一旦孔を通過すると再びスリットが開くので、孔からリベットがはずれないようになる。この状態を図12に断面図で表している。このように、リベットは本体3内に完全に入った状態であるので、発光用部材5cが本体3の上面部17に取りつけられたときには、リベットは目に見えない状態となる。このようにして、発光用部材5cが本体3に固定されて取りつけられ、完全に一体になった状態を図11に示す。
【0040】
本実施例の本体3は、第1、第2および第3の実施例と同様にポリプロピレンまたはポリエチレン樹脂材料から通常の射出成形により成形されていればよい。
【0041】
発光用部材5cは、第1、第2及び第3の実施例と同様に、発光用部材5の裏面に蓄光塗料を塗装する第1手段、または、蓄光顔料が混合されたアクリルまたはポリカーボネート樹脂材料から形成する第2の手段のいずれかにより形成されていればよい。
【0042】
本発明を様々な実施例に従って記載してきたが、本発明はこれらに限定されるものではなく、請求の範囲に記載の範囲内において様々な形状、寸法の発光部を車止めに適応できるものである。
【0043】
【発明の効果】
本発明の車止めは、蓄光顔料を含む蓄光塗料を採用する。このような蓄光顔料は、日光、紫外線、人口光線などの光線の照射による刺激を受けると、この外部からのエネルギーを蓄積し、この後これを放ちながら光るといった特性を有するものである。このような蓄光顔料は、光の吸収が止まってから放射される光の持続時間が長い。従って、夜間、または暗所において車のライトのような光源がなくても光ることができること、そして、光の持続時間が長いこと、さらには設置が容易であるために極めて有効なものである。
【0044】
また、本発明の車止めにおいて、蓄光塗料を車止めの一部である側壁に塗装したり、側壁を蓄光塗料が混合された樹脂材料から形成することで車止めの発光部とするので、駐車場等の状況に応じて発光部の形態を様々に選択できるので効率的なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る車止めの発光部取りつけ前の本体と発光部の斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係る車止めの斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施例に係る、図2に図示した車止めの断面図である。
【図4】本発明の第2の実施例に係る車止めの発光部取りつけ前の本体と発光部の斜視図である。
【図5】本発明の第1の実施例に係る車止めの斜視図である。
【図6】本発明の第1の実施例に係る、図5に図示した車止めの断面図である。
【図7】本発明の第3の実施例に係る車止めの発光部取りつけ前の本体と発光部の斜視図である。
【図8】本発明の第3の実施例に係る車止めの斜視図である。
【図9】本発明の第3の実施例に係る、図8に図示した車止めの断面図である。
【図10】本発明の第4の実施例に係る車止めの発光部取りつけ前の本体と発光部の斜視図である。
【図11】本発明の第4の実施例に係る車止めの斜視図である。
【図12】本発明の第4の実施例に係る、図11に図示した車止めの断面図である。
【符号の説明】
1 車止め
3 本体
5、5a、5b、5c 発光部
7、7a 脚部
9、9b 嵌合部
11、11a、11b、11c 凹部
15 底面部
17 上面部
19 前面部
Claims (8)
- 下向きに設置面に対し開口し、内部が中空となった横長ボックス形状のプラスチックからなる本体と、該本体に取りつけられた少なくとも1つの透明の側壁とを有する車止めであって、
前記透明の側壁の裏面には蓄光顔料を5重量%から30重量%含む蓄光層が形成されており、前記側壁は前記車止めの発光部となるものであることを特徴とする車止め。 - 前記透明の側壁は、アクリルまたはポリカーボネートの樹脂により成形されていることを特徴とする請求項1に記載の車止め。
- 前記本体の前面部中央には長方形状の凹部が形成されており、前記発光部が前記凹部に嵌合して前記本体に取りつけられるようになっていることを特徴とする請求項1に記載の車止め。
- 前記本体の前記前面部の所定の位置から、上方に向かって前記本体の上面部を通り前記本体の後面部の一部におよんで凹部が形成され、前記発光部が、前記凹部に嵌合して前記本体に取りつけられるようになっていることを特徴とする請求項1に記載の車止め。
- 前記本体の前面部の所定の位置で、幅方向に左右対称に2つの凹部が形成されており、2つの前記発光部が、前記凹部に嵌合して前記本体に取りつけられるようになっていることを特徴とする請求項1に記載の車止め。
- 前記発光部が前記本体の前記上面部の上にリベットにより取り付けられるようになっていることを特徴とする請求項1に記載の車止め。
- 前記凹部の上端部及び下端部に形成された1つ以上の嵌合部と、これに対応して前記発光部の上端部及び下端部に形成された1つ以上の脚部とを嵌合させることにより、前記凹部と前記発光部が嵌合し、該発光部が前記凹部に固定して取りつけられるようになっていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の車止め。
- 前記本体のプラスチック材料は、ポリプロピレンまたはポリエチレンであることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の車止め。
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