JPH09183303A - 空気入りタイヤ - Google Patents
空気入りタイヤInfo
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- JPH09183303A JPH09183303A JP7353093A JP35309395A JPH09183303A JP H09183303 A JPH09183303 A JP H09183303A JP 7353093 A JP7353093 A JP 7353093A JP 35309395 A JP35309395 A JP 35309395A JP H09183303 A JPH09183303 A JP H09183303A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/12—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
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- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/12—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
- B60C11/1204—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special shape of the sipe
- B60C11/1218—Three-dimensional shape with regard to depth and extending direction
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/12—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
- B60C11/1204—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special shape of the sipe
- B60C2011/1213—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special shape of the sipe sinusoidal or zigzag at the tread surface
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】摩耗初期でのパターン剛性を維持してドライ路
面での操縦安定性を保つとともに、摩耗進行に伴うウエ
ット性の低下を効果的に抑制でき安全な雨天走行を行
う。 【解決手段】ブロックBに、少なくとも一端P1がブロ
ックB内で途切れるサイプ3を形成するとともに、この
サイプ3は、ブロック表面S上では略直線状にのびる開
口縁4をなし、かつ80%摩耗位置K1では波形5をな
す。前記サイプ3の波形5の振れ巾W、及びサイプ長さ
Lをともに半径方向内方に向かって漸増している。
面での操縦安定性を保つとともに、摩耗進行に伴うウエ
ット性の低下を効果的に抑制でき安全な雨天走行を行
う。 【解決手段】ブロックBに、少なくとも一端P1がブロ
ックB内で途切れるサイプ3を形成するとともに、この
サイプ3は、ブロック表面S上では略直線状にのびる開
口縁4をなし、かつ80%摩耗位置K1では波形5をな
す。前記サイプ3の波形5の振れ巾W、及びサイプ長さ
Lをともに半径方向内方に向かって漸増している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にサイプを改善
することによって、摩耗初期でのパターン剛性を維持し
てドライ路面での操縦安定性を保つとともに摩耗進行に
伴うウエット性の低下を効果的に抑制しうる空気入りタ
イヤに関する。
することによって、摩耗初期でのパターン剛性を維持し
てドライ路面での操縦安定性を保つとともに摩耗進行に
伴うウエット性の低下を効果的に抑制しうる空気入りタ
イヤに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、雨天時などの濡れた路面を走破す
るウエット性能を得るために、トレッド面には、水流線
に沿う円周方向の縦溝や水膜を破断させる横溝を用い
た、排水性の高いブロックタイプのトレッドパターンを
採用する場合が多い。そして、このウエット性の更なる
向上のために、前記縦溝、横溝等の溝体の形成数、溝
巾、溝容積等に改善を加えたり、又ブロックに水膜破断
用のサイプを形成することなとが行われている。
るウエット性能を得るために、トレッド面には、水流線
に沿う円周方向の縦溝や水膜を破断させる横溝を用い
た、排水性の高いブロックタイプのトレッドパターンを
採用する場合が多い。そして、このウエット性の更なる
向上のために、前記縦溝、横溝等の溝体の形成数、溝
巾、溝容積等に改善を加えたり、又ブロックに水膜破断
用のサイプを形成することなとが行われている。
【0003】しかし前記溝体は、摩耗の進行に伴い、必
然的に、その溝容積が減少して排水性を低下させ、又サ
イプ自体も同様にそのエッジ長さが減じて水膜破断効果
を損ねるなど、摩耗進行に伴うウエット性能の低下は避
けられないものであった。
然的に、その溝容積が減少して排水性を低下させ、又サ
イプ自体も同様にそのエッジ長さが減じて水膜破断効果
を損ねるなど、摩耗進行に伴うウエット性能の低下は避
けられないものであった。
【0004】なおスタッドレスタイヤでは、摩耗による
ブロック剛性の増大によって、ブロックのエッジが氷雪
路にめり込むのが困難となりトラクション性を低下させ
るという問題があり、その対策として、特開平2−24
6810号公報は、例えばサイプのブロック表面での軌
跡を直線状、溝底での軌跡を波状に形成してその軌跡に
沿うサイプのパス長さを、ブロック表面でのパス長さよ
り大とすることを提案している。このものは、摩耗につ
れて増すサイプのパス長さによって、ブロック剛性の増
大を相殺するとともに氷結路でのスリップ原因となる融
水の排除能力を高めている。
ブロック剛性の増大によって、ブロックのエッジが氷雪
路にめり込むのが困難となりトラクション性を低下させ
るという問題があり、その対策として、特開平2−24
6810号公報は、例えばサイプのブロック表面での軌
跡を直線状、溝底での軌跡を波状に形成してその軌跡に
沿うサイプのパス長さを、ブロック表面でのパス長さよ
り大とすることを提案している。このものは、摩耗につ
れて増すサイプのパス長さによって、ブロック剛性の増
大を相殺するとともに氷結路でのスリップ原因となる融
水の排除能力を高めている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのもの
を、通常のタイヤに採用した場合には、サイプがブロッ
クを横切ぎり実質的に2つの独立した小ブロック片に分
割しているため、摩耗初期(又は新品時)のブロック剛
性は著しく減じ、ドライ路面走行おいて操縦安定性を大
巾に損ねることとなる。又このために、各小ブロック片
のゴムボリュームを増して摩耗初期での剛性を予め高め
た場合にも、各小ブロック片が摩耗初期から独立した別
々のブロックとして動作するため、例えパス長さが摩耗
につれて増大しても、ブロック剛性の低減効果はあまり
期待できないものとなる。
を、通常のタイヤに採用した場合には、サイプがブロッ
クを横切ぎり実質的に2つの独立した小ブロック片に分
割しているため、摩耗初期(又は新品時)のブロック剛
性は著しく減じ、ドライ路面走行おいて操縦安定性を大
巾に損ねることとなる。又このために、各小ブロック片
のゴムボリュームを増して摩耗初期での剛性を予め高め
た場合にも、各小ブロック片が摩耗初期から独立した別
々のブロックとして動作するため、例えパス長さが摩耗
につれて増大しても、ブロック剛性の低減効果はあまり
期待できないものとなる。
【0006】すなわち通常のタイヤでは、摩耗初期での
ブロック剛性を充分確保して操縦安定性を維持した上
で、ウエット性の低下を抑制するために、ブロック剛性
の低減効果を摩耗進行の度合に準じて高めかつサイプの
パス長さを増大せしめて、接地性及び水膜破断効果を向
上することが必要となる。
ブロック剛性を充分確保して操縦安定性を維持した上
で、ウエット性の低下を抑制するために、ブロック剛性
の低減効果を摩耗進行の度合に準じて高めかつサイプの
パス長さを増大せしめて、接地性及び水膜破断効果を向
上することが必要となる。
【0007】そこで本発明のうち請求項1記載の発明
は、サイプを、振れ巾が溝底に向かって漸増する波形、
しかもその一端をブロック内で終端させたクローズドタ
イプとするとともに、サイプの一端から他端に至るサイ
プ長さLを溝底に向かって漸増させることを基本とし
て、摩耗初期での操縦安定性を維持しつつ摩耗進行に伴
うウエット性の低下を効果的に抑制しうる空気入りタイ
ヤの提供を目的としている。
は、サイプを、振れ巾が溝底に向かって漸増する波形、
しかもその一端をブロック内で終端させたクローズドタ
イプとするとともに、サイプの一端から他端に至るサイ
プ長さLを溝底に向かって漸増させることを基本とし
て、摩耗初期での操縦安定性を維持しつつ摩耗進行に伴
うウエット性の低下を効果的に抑制しうる空気入りタイ
ヤの提供を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のうちで請求項1記載の発明は、タイヤ周方
向にのびる縦溝と、この縦溝に交わる横溝とによりトレ
ッド面を複数のブロックに区画しかつこのブロックに少
なくとも一端がブロック内で途切れるサイプを形成する
一方、該サイプは、ブロック表面上では一端から他端ま
で略直線状にのびる開口縁をなし、かつ前記ブロック表
面からタイヤが80%摩耗した半径方向内方の80%摩
耗位置では前記開口縁を横切る向きに湾曲又は屈曲を繰
り返す波形とするとともに、前記波形の振れ巾Wを前記
ブロック表面から80%摩耗位置まで半径方向内方に向
かって漸増させ、しかも前記サイプの一端から他端に至
る前記開口縁と同方向のサイプ長さLを、前記ブロック
表面から80%摩耗位置まで半径方向内方に向かって漸
増させたことを特徴としている。
に、本発明のうちで請求項1記載の発明は、タイヤ周方
向にのびる縦溝と、この縦溝に交わる横溝とによりトレ
ッド面を複数のブロックに区画しかつこのブロックに少
なくとも一端がブロック内で途切れるサイプを形成する
一方、該サイプは、ブロック表面上では一端から他端ま
で略直線状にのびる開口縁をなし、かつ前記ブロック表
面からタイヤが80%摩耗した半径方向内方の80%摩
耗位置では前記開口縁を横切る向きに湾曲又は屈曲を繰
り返す波形とするとともに、前記波形の振れ巾Wを前記
ブロック表面から80%摩耗位置まで半径方向内方に向
かって漸増させ、しかも前記サイプの一端から他端に至
る前記開口縁と同方向のサイプ長さLを、前記ブロック
表面から80%摩耗位置まで半径方向内方に向かって漸
増させたことを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
示例とともに説明する。図1のごとく、空気入りタイヤ
1は、トレッド部2に、タイヤ周方向にのびる縦溝G
と、この縦溝Gに交わる横溝Yとによりトレッド面2S
を複数のブロックBに区画した、ブロックタイプ又はリ
ブ・ブロックタイプのトレッドパターンを具えるととも
に、少なくとも1つのブロックにサイプ3を形成してい
る。
示例とともに説明する。図1のごとく、空気入りタイヤ
1は、トレッド部2に、タイヤ周方向にのびる縦溝G
と、この縦溝Gに交わる横溝Yとによりトレッド面2S
を複数のブロックBに区画した、ブロックタイプ又はリ
ブ・ブロックタイプのトレッドパターンを具えるととも
に、少なくとも1つのブロックにサイプ3を形成してい
る。
【0010】前記縦溝Gは、本例では、タイヤ赤道両側
に配される内の縦溝G1と、その外側の外の縦溝G2と
の4本を有し、該外の縦溝G2によって、トレッド面2
Sを、中央側のトレッド中央域K1と、外側のトレッド
ショルダ域K2との3つに略等区分するとともに、この
外の縦溝G2を、最も広巾かつ一直線状にのびる排水性
の高いストレート溝で形成している。これによって路面
上の水が排出されるまでの距離が短縮される。しかも接
地圧が小となり水膜が形成されやすいトレッド中央域K
1に、さらに内の縦溝G1を設けているため、排水効果
を大巾に向上できる。
に配される内の縦溝G1と、その外側の外の縦溝G2と
の4本を有し、該外の縦溝G2によって、トレッド面2
Sを、中央側のトレッド中央域K1と、外側のトレッド
ショルダ域K2との3つに略等区分するとともに、この
外の縦溝G2を、最も広巾かつ一直線状にのびる排水性
の高いストレート溝で形成している。これによって路面
上の水が排出されるまでの距離が短縮される。しかも接
地圧が小となり水膜が形成されやすいトレッド中央域K
1に、さらに内の縦溝G1を設けているため、排水効果
を大巾に向上できる。
【0011】又前記横溝Yは、前記縦溝G1、G1間を
横切る内の横溝Y1、前記縦溝G1、G2間を横切る中
の横溝Y2、及び前記縦溝G2とトレッド縁Eとの間を
横切る外の横溝Y3とを有し、前記トレッド中央域K1
を内のブロックB1の列と、中のブロックB2の列とに
区分するとともに、トレッドショルダ域K2を外のブロ
ックB3の列に区分している。なお、本例では前記横溝
Y1、Y2が略一直線状に連なることによって、水流に
対する抵抗を減じており、又横溝Yの溝深さDyを、前
記縦溝Gの溝深さDgの0.8〜1.00倍程度に形成
している。
横切る内の横溝Y1、前記縦溝G1、G2間を横切る中
の横溝Y2、及び前記縦溝G2とトレッド縁Eとの間を
横切る外の横溝Y3とを有し、前記トレッド中央域K1
を内のブロックB1の列と、中のブロックB2の列とに
区分するとともに、トレッドショルダ域K2を外のブロ
ックB3の列に区分している。なお、本例では前記横溝
Y1、Y2が略一直線状に連なることによって、水流に
対する抵抗を減じており、又横溝Yの溝深さDyを、前
記縦溝Gの溝深さDgの0.8〜1.00倍程度に形成
している。
【0012】そして、本願では、前記トレッド中央域K
1に形成される各ブロックB1、B2に、サイプ3を形
成している。
1に形成される各ブロックB1、B2に、サイプ3を形
成している。
【0013】このサイプ3は、図2に前記ブロックB2
の一つを模式的に示すように、少なくとも一端P1がブ
ロック内で終端するクローズドタイプであって、本例で
は、他端P2を前記縦溝Gで開口している。
の一つを模式的に示すように、少なくとも一端P1がブ
ロック内で終端するクローズドタイプであって、本例で
は、他端P2を前記縦溝Gで開口している。
【0014】又前記サイプ3は、ブロック表面S上では
前記一端P1から他端P2まで、縦溝Gと交差する向き
に略直線状にのびる開口縁4をなし、かつ前記ブロック
表面Sからタイヤが80%摩耗した半径方向内方の80
%摩耗位置T1では前記開口縁4を横切る向きに湾曲又
は屈曲を繰り返す波形5としている。
前記一端P1から他端P2まで、縦溝Gと交差する向き
に略直線状にのびる開口縁4をなし、かつ前記ブロック
表面Sからタイヤが80%摩耗した半径方向内方の80
%摩耗位置T1では前記開口縁4を横切る向きに湾曲又
は屈曲を繰り返す波形5としている。
【0015】ここで略直線状とは、直線の他、図4に示
すように、一端P1から他端P2まで偏曲点を有するこ
となく滑らかに連続する円孤、楕円などの曲線を含み、
本例では前記横溝Yと略平行に形成している。又本願で
は、タイヤ交換の目安となるスリップサインが現れて縦
溝Gの残深さD0が1.6mmになった時点を、100
%摩耗(摩耗寿命)として定義し、従ってこの溝深さD
gから前記残深さD0を減じたDg−D0の深さ位置を
100%摩耗位置T0、この値(Dg−D0)の0.8
倍の深さ位置を前記80%摩耗位置T1という。
すように、一端P1から他端P2まで偏曲点を有するこ
となく滑らかに連続する円孤、楕円などの曲線を含み、
本例では前記横溝Yと略平行に形成している。又本願で
は、タイヤ交換の目安となるスリップサインが現れて縦
溝Gの残深さD0が1.6mmになった時点を、100
%摩耗(摩耗寿命)として定義し、従ってこの溝深さD
gから前記残深さD0を減じたDg−D0の深さ位置を
100%摩耗位置T0、この値(Dg−D0)の0.8
倍の深さ位置を前記80%摩耗位置T1という。
【0016】又前記サイプ3は、図3に示すように、前
記波形5の振れ巾Wを、前記ブロック表面Sから80%
摩耗位置T1まで半径方向内方に向かって漸増させると
ともに、前記一端P1から他端P2に至る前記開口縁4
と同方向のサイプ長さLを、前記ブロック表面Sから8
0%摩耗位置T1まで半径方向内方に向かって漸増して
いる。なお本例では、ブロック表面Sからサイプ底6ま
でのサイプ深さ3Hは、0.8×(Dg−D0)以上か
つDg以下であり、従って、サイプ3は、前記80%摩
耗位置T1からサイプ底6までの間は、同様に、振れ巾
W及びサイプ長さLを夫々半径方向内方に向かって漸増
している。しかしながら、サイプ底6での応力集中を緩
和し、クラックなどの亀裂損傷を抑制するために、前記
80%摩耗位置T1からサイプ底6までの間では、振れ
巾W及びサイプ長さLの一方又は双方を、一定又は漸減
させても良い。なお、図1は、0%摩耗位置でのサイプ
の形状が示されており、図7は40%摩耗位置、図8は
80%摩耗位置でのサイプの形状が示されている。
記波形5の振れ巾Wを、前記ブロック表面Sから80%
摩耗位置T1まで半径方向内方に向かって漸増させると
ともに、前記一端P1から他端P2に至る前記開口縁4
と同方向のサイプ長さLを、前記ブロック表面Sから8
0%摩耗位置T1まで半径方向内方に向かって漸増して
いる。なお本例では、ブロック表面Sからサイプ底6ま
でのサイプ深さ3Hは、0.8×(Dg−D0)以上か
つDg以下であり、従って、サイプ3は、前記80%摩
耗位置T1からサイプ底6までの間は、同様に、振れ巾
W及びサイプ長さLを夫々半径方向内方に向かって漸増
している。しかしながら、サイプ底6での応力集中を緩
和し、クラックなどの亀裂損傷を抑制するために、前記
80%摩耗位置T1からサイプ底6までの間では、振れ
巾W及びサイプ長さLの一方又は双方を、一定又は漸減
させても良い。なお、図1は、0%摩耗位置でのサイプ
の形状が示されており、図7は40%摩耗位置、図8は
80%摩耗位置でのサイプの形状が示されている。
【0017】このようにサイプ3は、その一端P1がブ
ロック内で終端するため、図5に略示するように、ブロ
ックBは2つの小ブロック片に完全に分断されることな
く、この一端P1側のゴム厚さtで連結している。しか
もサイプ長さLが半径方向内方に向かって漸増する、す
なわち前記ゴム厚さtが逆に半径方向内方に向かって減
じるため、摩耗初期(又は新品時)では、トレッド面上
2Sでの前記ゴム厚さtが大であり小ブロック片間の連
結力が高く一体に連結するため、必要なブロック剛性を
確保して操縦安定性を維持しうる。又摩耗進行とともに
前記ゴム厚さtが減じて連結を弱めるため、各小ブロッ
ク片が独立して動き出し、このサイプ3によるブロック
剛性の低減効果を、摩耗進行の度合に準じて大巾に増大
できる。
ロック内で終端するため、図5に略示するように、ブロ
ックBは2つの小ブロック片に完全に分断されることな
く、この一端P1側のゴム厚さtで連結している。しか
もサイプ長さLが半径方向内方に向かって漸増する、す
なわち前記ゴム厚さtが逆に半径方向内方に向かって減
じるため、摩耗初期(又は新品時)では、トレッド面上
2Sでの前記ゴム厚さtが大であり小ブロック片間の連
結力が高く一体に連結するため、必要なブロック剛性を
確保して操縦安定性を維持しうる。又摩耗進行とともに
前記ゴム厚さtが減じて連結を弱めるため、各小ブロッ
ク片が独立して動き出し、このサイプ3によるブロック
剛性の低減効果を、摩耗進行の度合に準じて大巾に増大
できる。
【0018】さらにサイプ3は、振れ巾Wを、サイプ底
6に向かって漸増させた波形5としているため、この波
形軌跡に沿ったパス長さを摩耗進行の度合に準じて大巾
に増大できる。しかも前述のごとく前記サイプ長さL自
体も増大しているため、前記パス長さの増加率は極めて
大であり、水膜破断効果を大巾に向上できる。その結
果、前記ブロック剛性の低減効果による接地性の向上と
相まって、摩耗進行に伴うウエット性能の低下を効果的
に抑制できる。
6に向かって漸増させた波形5としているため、この波
形軌跡に沿ったパス長さを摩耗進行の度合に準じて大巾
に増大できる。しかも前述のごとく前記サイプ長さL自
体も増大しているため、前記パス長さの増加率は極めて
大であり、水膜破断効果を大巾に向上できる。その結
果、前記ブロック剛性の低減効果による接地性の向上と
相まって、摩耗進行に伴うウエット性能の低下を効果的
に抑制できる。
【0019】なおサイプ3は、1つのブロックBに対し
て1本以上、例えば2本等の複数本設けることができ、
この時、開口する側の端部P2が隣り合って剛性が不均
一にならないように、各サイプ3を交互に向きを違えて
配することが好ましい。又サイプ3の波形のピッチ数
は、1.0〜3.5程度、本例では、1.5〜2.5程
度で形成している。
て1本以上、例えば2本等の複数本設けることができ、
この時、開口する側の端部P2が隣り合って剛性が不均
一にならないように、各サイプ3を交互に向きを違えて
配することが好ましい。又サイプ3の波形のピッチ数
は、1.0〜3.5程度、本例では、1.5〜2.5程
度で形成している。
【0020】またサイプ3としては、図6に示すよう
に、一端P1、他端P2をともにブロック内で終端させ
ることができ、又一つのブロック内で一端閉止のサイプ
と両端閉止のサイプとを混用させても良く、又一端閉止
のサイプを有するブロックと両端閉止のサイプを有する
ブロックとを混用させても良い。
に、一端P1、他端P2をともにブロック内で終端させ
ることができ、又一つのブロック内で一端閉止のサイプ
と両端閉止のサイプとを混用させても良く、又一端閉止
のサイプを有するブロックと両端閉止のサイプを有する
ブロックとを混用させても良い。
【0021】
【実施例1】図1のトレッドパターンを有しかつサイプ
を一端閉止としたタイヤサイズ(165SR13)のタ
イヤを、表1の仕様に基づき試作するとともに、各試供
タイヤの0%摩耗時、40%摩耗時、80%摩耗時にお
けるウエット性能を測定し、その結果を従来タイヤAと
比較した。なお従来タイヤでは、サイプは、全深さに亘
り直線状に形成した。
を一端閉止としたタイヤサイズ(165SR13)のタ
イヤを、表1の仕様に基づき試作するとともに、各試供
タイヤの0%摩耗時、40%摩耗時、80%摩耗時にお
けるウエット性能を測定し、その結果を従来タイヤAと
比較した。なお従来タイヤでは、サイプは、全深さに亘
り直線状に形成した。
【0022】A) ウエット性能:試供タイヤを、JAT
MAの基準で定める標準リム、標準内圧、にて車輌(1
500cc;FF車輌)の全輪に装着した状態にて、濡
れた直線状のアスファルト路面に、速度40km/hで
進入し、フルブレーキを掛けて速度20km/hに減速
するまでの走行距離を、従来タイヤの0%摩耗時を10
0とした指数で表示した。指数が大なほど優れている。
MAの基準で定める標準リム、標準内圧、にて車輌(1
500cc;FF車輌)の全輪に装着した状態にて、濡
れた直線状のアスファルト路面に、速度40km/hで
進入し、フルブレーキを掛けて速度20km/hに減速
するまでの走行距離を、従来タイヤの0%摩耗時を10
0とした指数で表示した。指数が大なほど優れている。
【0023】
【表1】
【0024】表1に記載の如く、本願の実施例品A1、
A2は、80%摩耗時においても、優れたウエット性能
を発揮でき、安全な雨天走行を行いうるのがわかる。
A2は、80%摩耗時においても、優れたウエット性能
を発揮でき、安全な雨天走行を行いうるのがわかる。
【0025】
【実施例2】表2の仕様に基づきサイプを両端閉止とし
たタイヤを試作するとともに、同様に、試供タイヤのウ
エット性能を、サイプを両端閉止とした従来タイヤBと
比較した。
たタイヤを試作するとともに、同様に、試供タイヤのウ
エット性能を、サイプを両端閉止とした従来タイヤBと
比較した。
【0026】
【表2】
【0027】表2に記載の如く、本願の実施例品B1、
B2は、80%摩耗時においても、優れたウエット性能
を発揮でき、安全な雨天走行を行いうるのがわかる。
B2は、80%摩耗時においても、優れたウエット性能
を発揮でき、安全な雨天走行を行いうるのがわかる。
【0028】
【実施例3】表3の仕様に基づきサイプを両端開放とし
た従来タイヤC及び比較例品C1を試作し、そのウエッ
ト性能を比較した。
た従来タイヤC及び比較例品C1を試作し、そのウエッ
ト性能を比較した。
【0029】
【表3】
【0030】表3に記載の如く、サイプを、振れ巾Wを
半径方向内方に向かって漸増させた波形とするだけで
は、ウエット性能の向上効果がほとんど期待できず、表
1、2のごとく、サイプをクローズドタイプとすること
によって始めてウエット性能向上効果が発揮されるのが
わかる。
半径方向内方に向かって漸増させた波形とするだけで
は、ウエット性能の向上効果がほとんど期待できず、表
1、2のごとく、サイプをクローズドタイプとすること
によって始めてウエット性能向上効果が発揮されるのが
わかる。
【0031】
【発明の効果】本発明の空気入りタイヤは叙上の如く構
成しているため、摩耗初期でのパターン剛性を維持して
ドライ路面での操縦安定性を保つとともに、摩耗進行に
伴うウエット性の低下を効果的に抑制でき安全な雨天走
行を行いうる。
成しているため、摩耗初期でのパターン剛性を維持して
ドライ路面での操縦安定性を保つとともに、摩耗進行に
伴うウエット性の低下を効果的に抑制でき安全な雨天走
行を行いうる。
【図1】本発明の一実施例のトレッドパターンを示すト
レッド部の平面図である。
レッド部の平面図である。
【図2】ブロックをサイプとともに模式的に示す斜視図
である。
である。
【図3】サイプのみを拡大して示す略斜視図である。
【図4】サイプの開口縁の他の実施例を示す平面図であ
る。
る。
【図5】サイプの効果を説明するブロックの断面図であ
る。
る。
【図6】サイプの他の実施例を示すブロックの断面図で
ある。
ある。
【図7】40%摩耗時のトレッドパターンを示すトレッ
ド部の平面図である。
ド部の平面図である。
【図8】80%摩耗時のトレッドパターンを示すトレッ
ド部の平面図である。
ド部の平面図である。
2 トレッド部 2S トレッド面 3 サイプ 4 開口縁 5 波形 B、B1、B2 ブロック G、G1、G2 縦溝 P1、P2 サイプの一端、他端 Y、T1、Y2、Y3 横溝 S ブロック表面
Claims (1)
- 【請求項1】タイヤ周方向にのびる縦溝と、この縦溝に
交わる横溝とによりトレッド面を複数のブロックに区画
しかつこのブロックに少なくとも一端がブロック内で途
切れるサイプを形成する一方、該サイプは、ブロック表
面上では一端から他端まで略直線状にのびる開口縁をな
し、かつ前記ブロック表面からタイヤが80%摩耗した
半径方向内方の80%摩耗位置では前記開口縁を横切る
向きに湾曲又は屈曲を繰り返す波形とするとともに、前
記波形の振れ巾Wを前記ブロック表面から80%摩耗位
置まで半径方向内方に向かって漸増させ、しかも前記サ
イプの一端から他端に至る前記開口縁と同方向のサイプ
長さLを、前記ブロック表面から80%摩耗位置まで半
径方向内方に向かって漸増させたことを特徴とする請求
項1記載の空気入りタイヤ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP35309395A JP3499995B2 (ja) | 1995-12-29 | 1995-12-29 | 空気入りタイヤ |
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---|---|
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Family
ID=18428520
Family Applications (1)
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JP35309395A Expired - Fee Related JP3499995B2 (ja) | 1995-12-29 | 1995-12-29 | 空気入りタイヤ |
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- 1995-12-29 JP JP35309395A patent/JP3499995B2/ja not_active Expired - Fee Related
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