JPH09182713A - 診察ベッド - Google Patents

診察ベッド

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Publication number
JPH09182713A
JPH09182713A JP9002280A JP228097A JPH09182713A JP H09182713 A JPH09182713 A JP H09182713A JP 9002280 A JP9002280 A JP 9002280A JP 228097 A JP228097 A JP 228097A JP H09182713 A JPH09182713 A JP H09182713A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
monitor
image
examination bed
bed
support plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP9002280A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Yabe
久雄 矢部
Haruhiko Kaiya
晴彦 海谷
Nobuhiko Washitsuka
信彦 鷲塚
Yoshinao Ooaki
義直 大明
Tetsumaru Kubota
哲丸 窪田
Shinichi Nishigaki
晋一 西垣
Toshihiko Hashiguchi
敏彦 橋口
Hiromasa Suzuki
博雅 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP9002280A priority Critical patent/JPH09182713A/ja
Publication of JPH09182713A publication Critical patent/JPH09182713A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、画像診断装置を制御し易いように
画像モニタを診察ベッドの近傍に配設するようにし、ま
た、画像モニタの観察方向を容易に調整できるようにし
た診察ベッドを提供する。 【解決手段】 画像診断時に使用する診察ベッドにおい
て、患部の画像を表示するモニタ6を前記診察ベッド1
16の枕部146の近傍に設けたことを特徴とし、ま
た、前記診察ベッドの背面に対する前記モニタの観察方
向を調整する調整手段137を設けたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、診察ベッド、詳
しくは画像診断時に使用する診察ベッドに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】歯科、耳鼻咽喉科、眼科などでは、診察
ベッドに患者を座らせるか、または診察ベッドの背も垂
れ部を倒して患者を寝かせて患部を観察、診断してい
る。一方、内視鏡等の画像診断装置においては、前記各
科への適用が進むと同時に、患部の画像をモニタに表示
することが行われている。
【0003】しかし、画像モニタによる観察、診断を行
う場合、従来の診察ベッドには画像モニタが設けられて
おらず、モニタを別途設置していた。従って、モニタは
患者の頭部から離れた位置となる。ところが、歯科、耳
鼻咽喉科、眼科などでは、患部は患者の頭部および顔部
を主体として観察、診断するため、画像診断装置の位置
制御には細心の注意が必要であり、画像モニタが患者の
頭部から離れた位置にあると見にくいので、画像診断装
置を制御し難いという欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の欠点を解消するために開発されたもので、画像診
断装置を制御し易いように画像モニタを診察ベッドの近
傍に配設するようにし、また、画像モニタの観察方向を
容易に調整できるようにした診察ベッドを提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は画像診断時に使用する診察ベッドにお
いて、患部の画像を表示するモニタを前記診察ベッドの
枕部の近傍に設けたことを特徴とし、また、前記診察ベ
ッドの背面に対する前記モニタの観察方向を調整する調
整手段を設けたことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
示の例によって説明する。図1は、本発明の第1実施の
形態を示した診察ベッド116の側面図である。診察ベ
ッド116の背も垂れ部の背面には、支柱136が設け
られていて、この支柱136の上端部には、同支柱13
6の中心軸に対して回動自在(矢印I)に調整部材13
7が設けられている。
【0007】この調整部材137は観察用モニタ6の向
きを調整するためのものであって、この調整部材137
には、前記モニタ6を載置する支持台138が支点13
9を中心に上下方向(矢印J)に揺動できるように取り
付けられており、該支持台138上に観察用モニタ6が
載置されている。
【0008】この支持台138は、診察ベッド116の
背も垂れ部の傾斜角度αに関わらず、常にモニタ6を水
平状態に保てるように角度Jの調整が可能であると共
に、モニタ6をI方向に回動させることにより任意の方
向に向けられるようになっている。
【0009】このように構成した第1実施形態の診察ベ
ッド116によれば、患者を診察ベッドに載せ、その頭
部をベッドの枕部に固定すると共に、背も垂れ部の傾斜
角度αを調整し、次いで、支持台138上の観察用モニ
タ6の向きを、医師が観察、診断し易いように調整す
る。しかる後、医師が内視鏡等の画像診断装置を操作し
て、患部の観察、診断を行うが、この際、モニタ6が診
察ベッドの枕部の近傍に位置するので、モニタ6に表示
された患部の画像は非常に見易い。このため、画像診断
装置の制御が容易になる。
【0010】図2は、本発明の第2実施の形態を示した
診察ベッド116Aの側面図である。この第2実施形態
における診察ベッド116Aは、背も垂れ部の背面に取
り付けられた支柱136の上端部に、略水平方向に支持
腕141の基部が支点142を中心に上下方向(矢印
K)に揺動自在に取り付けられている。
【0011】そして、この支持腕141の先端部には、
患者の前方であって、矢印Mに示す方向に回動できるよ
うに支持台138が取り付けられると共に、この支持台
138は、更に支持腕141に対して、矢印L方向に揺
動できるように取り付けられる。そして、この支持台1
38に液晶テレビジョンカメラである観察用モニタ6が
固定される。
【0012】このように構成した第2実施形態の診察ベ
ッド116Aによれば、患者を診察ベッドに載せ、支持
腕141と支持台138を調整して診察ベッドの枕部の
近傍に位置する観察用モニタ6の向きを、医師が観察、
診断し易いように調整する。かくすれば、モニタ6に表
示された患部の画像は非常に見易くなるため、画像診断
装置の制御が非常に容易になる。
【0013】図3は、本発明の第3実施の形態を示した
診察ベッド116Bの側面図である。この第3実施形態
における診察ベッド116Bは、診察ベッド116Bに
設けられた枕146に支柱136を設けたものである。
その他の構成は前記第2実施形態の診察ベッド116A
と同様である。
【0014】このように構成することによって、枕14
6の角度Nの調整と一体的に支柱136も移動するため
に観察用モニタ6の向き、角度調整をする必要がない。
【0015】図4は、本発明の第4実施の形態を示した
診察ベッド116Cの側面図である。この第4実施形態
における診察ベッド116Cは、支持台138を枕14
6の背後に折り畳めるようにしたものである。
【0016】このように構成することによってモニタ6
を使用しない場合の収納が容易に行なうことができる。
なお、折り畳み式でなく、引き出し式にして診察ベッド
116Cの上方に引き出すようにしてもよい。
【0017】また、図5〜図7は診察ベッドでなく、術
者用椅子に観察用モニタを取り付けたものである。通
常、診察ベッド116の付近には、背も垂れ部118と
移動用のキャスタ122を有する術者用椅子117が移
動自在に配置されている。
【0018】この術者用椅子117の腰掛け部119の
下に、例えば内視鏡等の画像診断装置の光源装置3と制
御装置4と観察画像を記録するビデオテープレコーダ1
21とを配設してある。更に、腰掛け部119の一側部
より第1の支柱123が鉛直方向に直立しており、この
第1の支柱123の上端部には第1の支柱123の中心
軸に対して回動自在(矢印D)に第2の支柱124が設
けられている。そして、この第2の支柱124の上端部
には、その基部を回動自在に取り付けられた支持腕12
6が略水平方向に配設されており、支持腕126は、そ
の取付支点127を中心として上下方向(矢印E)に揺
動するようになっている。
【0019】前記支持腕126の先端部には、取付腕1
28が略支持腕126に対して直角をなすように設けら
れている。この取付腕128は支点129を中心として
略水平面上(矢印F)で揺動するようになっている。
【0020】そして、取付腕128の先端には、操作パ
ネル131を設け、モニタ6を保持する保持台132が
支点133を中心として回動(矢印G)し、モニタ6の
画面の傾きを変えるようになっている。
【0021】このように構成された椅子117に座った
術者は、モニタ6を観察しながら診察治療を行い、必要
に応じて操作パネル131で光源装置3のオンオフ操
作、明るさの調整、ビデオテープレコーダ121のオン
オフ操作、制御装置4のオンオフ操作、レリーズ、フリ
ーズ等の操作を行うことができる。
【0022】また、術者は診察を行う姿勢等によって第
2の支柱124,支持腕126,取付腕128を回動さ
せて診察の行い易い位置に移動させることができる。更
に、椅子117に各機器が設けられているために、図5
に示すように、患者の診察、治療すべき病変部の部位に
応じて診察ベッド116の周囲を最も操作し易い位置に
矢印Hの範囲で移動することができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、内
視鏡等の画像診断装置のモニタが診察ベッドの枕部の近
傍に位置するので、モニタに表示された患部の画像は非
常に見易く、このため、画像診断装置の制御操作が容易
になり、従来の欠点を見事に解消した診察ベッドを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態を示した診察ベッドの
側面図、
【図2】本発明の第2実施の形態を示した診察ベッドの
側面図、
【図3】本発明の第3実施の形態を示した診察ベッドの
側面図、
【図4】本発明の第4実施の形態を示した診察ベッドの
側面図、
【図5】術者用椅子と診察ベッドの関係を示す平面図、
【図6】図5の術者用椅子の平面図、
【図7】図6の術者用椅子の側面図。
【符号の説明】
116,116A〜116D…………診察ベッド 6…………………………………………画像表示モニタ 137……………………………………調整部材 146……………………………………枕部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61G 15/10 9052−4C A61G 15/00 G (72)発明者 大明 義直 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 窪田 哲丸 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 西垣 晋一 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 橋口 敏彦 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 鈴木 博雅 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像診断時に使用する診察ベッドにお
    いて、 患部の画像を表示するモニタを前記診察ベッドの枕部の
    近傍に設けたことを特徴とする診察ベッド。
  2. 【請求項2】 前記診察ベッドの背面に対する前記モ
    ニタの観察方向を調整する調整手段を設けたことを特徴
    とする請求項1記載の診察ベッド。
JP9002280A 1997-01-09 1997-01-09 診察ベッド Pending JPH09182713A (ja)

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JP9002280A JPH09182713A (ja) 1997-01-09 1997-01-09 診察ベッド

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JP9002280A JPH09182713A (ja) 1997-01-09 1997-01-09 診察ベッド

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JP63294225A Division JPH02140133A (ja) 1988-11-21 1988-11-21 歯根用電子内視鏡装置

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JPH09182713A true JPH09182713A (ja) 1997-07-15

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ID=11524966

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Cited By (9)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990803