JP2006014826A - 観察システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 周辺機器のケーブル等により観察者の周辺の煩雑さを低減することができる観察システムを提供する。
【解決手段】 観察システム10は、観察者が座る椅子を有する椅子34と、患者の近傍に配設される撮像部14と、この撮像部14による観察像が表示されるモニター64と、これら撮像部14およびモニター64を制御する周辺機器とを備えている。椅子34の下側には、周辺機器を収納可能な収納部18が設けられている。
【選択図】 図2

Description

この発明は、例えば手術時などに使用される観察システムに関する。
例えば特許文献1には、内視鏡用画像表示装置が開示されている。この内視鏡用画像表示装置は、楽な姿勢で長時間の手術等を行い易く、その楽な姿勢を保ったまま内視鏡画像を表示した表示画面を観察することができる。
例えば特許文献2には、歯科治療椅子が開示されている。この歯科治療椅子は、術者と患者とのコミュニケーションを図るために、フィルムビュアーもしくはモニターを患者の近くに設けている。さらには、その歯科治療椅子は、邪魔にならないようにそのモニターをバックレストに収納することができる。
例えば特許文献3には、歯科診察用カートが開示されている。この歯科診察用カートは、チェアーサイドで術者が所望の診療データを容易に得ることができ、かつ光重合型レジンの調製・硬化処理作業を確実・容易に行うことができる。
特開2003−225198号公報 特開2002−165847号公報 特開平10−127708号公報
特許文献1に開示された内視鏡用画像表示装置の技術によって、楽な姿勢で電子画像を立体観察する装置を提供することができる。しかし、画像を一旦電気信号に置き換え、モニターで表示する観察システムにおいては、撮像装置や画像処理装置、表示装置等の周辺機器及びこれらの間を繋ぐケーブル類によってシステム周辺が煩雑になるといった問題がある。例えば特許文献2に開示された歯科治療椅子や特許文献3に開示された歯科診察用カートを用いてもこのような問題が生じている。
この発明は、このような課題を解決するためになされたものであって、周辺機器のケーブル等により観察者の周辺の煩雑さを低減することが可能な観察システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、この発明の観察システムは、観察者が座る椅子を有する台座と、観察像を得るために被観察体の近傍に配設され、観察部用ケーブルが延出された観察部と、前記観察部用ケーブルに電気的に接続される周辺機器と、前記周辺機器に電気的に接続され、前記観察部による観察像を表示する表示機構と、前記台座に設けられ、前記周辺機器および前記表示装置の少なくとも一方を収納可能な収納機構とを備えている。
このように、この観察システムでは、観察用ケーブルを台座の収納機構に配置した周辺機器に電気的に接続することによって、周辺機器のケーブルの床面の這い廻りを防止することができる。このため、観察システム周辺の煩雑な状態を改善することが可能である。例えばこの観察システムが手術に用いられるとするならば、手術室における装置、設備による煩雑さを低減し、手術の準備や手術そのものの進行をスムーズならしめ、手術時間の短縮に功を奏する。
また、好ましくは、前記収納機構には、前記観察部の観察部位を処置可能な処置具を駆動する駆動機構をさらに収納可能である。前記椅子は、前記駆動機構に電気的に接続され、前記処置具を前記駆動機構に電気的に接続する処置具接続用コネクタをさらに備えている。
このため、駆動機構を椅子の処置具接続用コネクタに電気的に接続し、この処置具接続用コネクタに処置具を電気的に接続すれば、ケーブルの長さを極力短くした状態で容易に処置具を利用することが可能である。
また、好ましくは、前記表示機構は、前記観察部で観察した像を投影する光学投影装置と、この光学投影装置で投影された像を表示する表示部とを備えている。前記台座は、前記表示部を収納可能な表示部収納部と、前記光学投影装置を収納可能な光学投影装置収納部とを備えている。
このように、台座に表示部収納部および光学投影装置収納部を設けたので、使用時に表示部収納部および光学投影装置収納部からそれぞれ表示部および光学投影装置を取り出して使用することができる。一方、使用後に収納した場合、表示部収納部および光学投影装置収納部に対して表示部および光学投影装置が収納されるので、椅子に座った術者が被観察体を直接観察する場合であっても邪魔になり難い。なお、表示部収納部および光学投影装置収納部は椅子に設けられていても良い。
この発明によれば、周辺機器のケーブル等により観察者の周辺の煩雑さを低減することが可能な観察システムを提供することができる。
以下、図面を参照しながらこの発明を実施するための最良の形態(以下、実施の形態という)について説明する。
まず、第1の実施の形態について図1を用いて説明する。
図1に示すように、例えば手術時などに使用される電子画像観察システム10は、アーム装置(医療器具保持装置)12と、このアーム装置12に着脱可能に支持された撮像部(観察部)14と、この撮像部14を移動させて所望の術部を観察する術者が座る観察者用台座16と、例えば撮像部14などを制御するための周辺機器を収納する収納部(収納機構)18とを備えている。アーム装置12および観察者用台座16は、例えばベッド20の近くに配置されて手術が行なわれる。
撮像部14は、例えば立体観察用顕微鏡や内視鏡が用いられる。ここでは立体観察用顕微鏡を用いるものとし、撮像部14は右目用および左目用の1対の撮像素子(図示せず)を備えているものとして説明する。
アーム装置12は、例えば複数のキャスター22aにより床面に対して移動可能に配置されたベース22と、このベース22に立設された支持部24と、この支持部24に基端部が支持され、先端部がこの支持部24に対して所定の範囲内で接離可能に設けられたアーム部26とを備えている。このアーム部26の先端部には、撮像部14が着脱可能に支持されている。この撮像部14は、アーム装置12によって、所定の範囲内で所望の位置に移動可能かつ、その位置で固定可能である。
アーム装置12の支持部24やアーム部26は中空に形成されていることが好ましい。そうすると、このアーム装置12のアーム部26や支持部24の内部にケーブル28が配設される。このようにすると、ケーブル28がアーム部26や支持部24の外部に露出しないので、ケーブル28が邪魔になることが防止される。
このケーブル28は、撮像部14に対して光を供給する第1のライトガイド(図示せず)と、撮像部14を制御するための信号を撮像部14に伝達し、撮像部14で撮像された映像信号を伝達する第1の信号線(図示せず)とを備えている。このケーブル28の一端部は、図示しないが撮像部14に接続されている。ケーブル28は、アーム装置12の支持部24の下端部やベース22から延出されている。このケーブル28の他端部には、観察者用台座16の後述する第2のコネクタ30bに着脱可能な第1のコネクタ30aが装着されている。
観察者用台座16は、複数のキャスター32aにより床面に対して移動可能に配置された台座用ベース32と、このベース32上に固定された椅子34と、この椅子34の下側に形成された収納部(収納空間)18とを備えている。椅子34は、台座用ベース32に例えば固定された脚部34aと、この脚部34a上に配設された座面34bと、この座面34bに一体的に形成された背凭れ34cとを備えている。
この背凭れ34cの上部には、撮像部14で撮像した像を後述するスクリーン42に投影する立体視用プロジェクタ(表示機構)38が設けられている。このプロジェクタ38は、例えば背凭れ34cの内部を通して後述する画像処理装置54に電気的に接続されている。椅子34の側部には、基端部が支持され、術者が座面34bに座ったときに観察し易い位置にスクリーン42が配置されるように先端部が延出されたアーム部40が支持されている。このアーム部40の先端部には、撮像部14で撮像した立体画像がプロジェクタ38によって投影され、撮像部14の観察像を立体観察可能なスクリーン42が配設されている。このスクリーン42はアーム部40によって椅子34の背凭れ34cに対して位置を調整可能に固定されている。このため、スクリーン42は、所望の位置に支持される。なお、スクリーン42には、プロジェクタ38に対する位置を検出するセンサと、このセンサで検出した検出データに基づいてプロジェクタ38やスクリーン42を移動させる例えばモータなどの移動機構とが配設されていることが好ましい。このため、術者がスクリーン42を移動させると、その位置に対してプロジェクタ38が自動的に移動してスクリーン42に対して像を映すことができる。
観察者用台座16のベース32と、座面34bとの間には、上述した収納部18が形成されている。すなわち、座面34bの下側には、収納部18が形成されている。収納部18には、撮像部14等を電気的に制御等するための周辺機器を配置する枠体48が配設されている。この枠体48には、複数のスロットが形成されている。各スロットには、光源装置50、右目用カメラコントロールユニット(以下、RCCUという)52a、左目用カメラコントロールユニット(以下、LCCUという)52b、画像処理装置54などの周辺機器が配設されている。光源装置50は、照明光源近傍に端部が配置された第2のライトガイド(図示せず)に導光する。RCCU52a、LCCU52bおよび画像処理装置54は、第2の信号線(図示せず)の一端部が接続され、他端部が延出されている。
光源装置50から延出された第2のライトガイドと、RCCU52a、LCCU52bおよび画像処理装置54から延出された第2の信号線とのそれぞれの端部は、枠体48に設けられた接続用インターフェースである第2のコネクタ30bに集められている。この第2のコネクタ30bには、第1のコネクタ30aが着脱可能である。
これら第1および第2のコネクタ30a,30bが互いに対して装着された状態で、第1および第2のライトガイドが同一軸上に光学的に接続された状態に配置されるとともに、第1および第2の信号線が互いに電気的に接続される。
第1および第2のコネクタ30a,30bが互いに対して所定の位置に装着された状態で、光源装置50は撮像部14に照明光を供給する。このため、光源装置50の照明光源から発光した光は、第1のライトガイド、第2のコネクタ30b、第1のコネクタ30a、および第1のライトガイドを通して撮像部14から被検部(図示せず)を照明する。照明光により照明された被検部を撮像部14で撮像した左右1対の像データは、第1および第2の信号線を通してRCCU52a、LCCU52bおよび画像処理装置54に伝達される。一方、RCCU52a、LCCU52bおよび画像処理装置54は、第1および第2の信号線を通して撮像部14のズーム機能や焦点合わせ機能を働かせて撮像部14を調整する信号を撮像部14に送信する。
このため、撮像部14が撮像した映像は、RCCU52a、LCCU52bを経由して後述するプロジェクタ38(表示手段)に適合した映像情報に変換される。画像処理装置54は、重像や別の画像の挿入などの所望の映像信号に変換してプロジェクタ38によってスクリーン42に画像を映し出す。
以上のような構成を有する観察システム10は所謂、電子画像顕微鏡装置を構成する機能の一部である。
なお、上述したケーブル28の他端部の第1のコネクタ30aだけでなく、ケーブル28の一端部にも撮像部14に着脱可能なコネクタ(図示せず)が配設されていることが好適である。そうすると、撮像部14は、例えば単眼の撮像部を有する顕微鏡など、適宜に取り替えることが可能である。
次に、この実施の形態に係る観察システム10の作用について説明する。
観察システム10を使用する場合、第1のコネクタ30aを第2のコネクタ30bに装着する。このとき、第1および第2のライトガイドは同一軸上に配置され、光学的に接続されるとともに、第1および第2の信号線が電気的に接続される。このため、光源装置50からの光は第2のライトガイドおよび第1のライトガイドを通して撮像部14に導かれ、撮像部14から被検部に照射される。すなわち、被検部の所望の位置が照明される。
撮像部14は、照明された位置の像を取り込んでデータ化し、そのデータが第1および第2の信号線を通してRCCU52a、LCCU52b、および画像処理装置54等の周辺機器に伝達される。これらRCCU52a、LCCU52b、および画像処理装置54は、プロジェクタ38からスクリーン42に投影したときに術者に観察可能なようにデータを変換する。
術者は観察者用台座16の座面34bに座った状態でスクリーン42に投影された像を確認する。このとき、術者は、撮像部14自体を移動させたり、RCCU52a、LCCU52bを操作して、スクリーン42上に術者の所望の像が投影されるように調整する。このため、例えば、被検部の照明部位を所望の位置で拡大観察することができる。
以上説明したように、この実施の形態によれば、以下のことが言える。
周辺機器のケーブル類を1つにまとめて第2のコネクタ30bに第1のコネクタ30aを装着するだけで周辺機器と撮像部14とを電気的および光学的に接続することができるので、手術室の床を這い廻るケーブル類の本数を少なくすることができる。したがって、観察システム10の周辺をすっきりさせることができ、観察システム10の空間占有量や周辺の煩雑な状態を改善することができる。余った空間を他の機材を配置するのに利用したりすることができ、空間を有効利用することができる。
なお、この実施の形態では、椅子34と一体的に構成されるベース32に収納用の枠体48を直置きする例について説明した。その他、枠体48に独立したキャスターを配設し、枠体48自体を移動可能な形態を取る、または椅子34の座面34bの下側ではなく、椅子34の背凭れ34cに背中合わせに収納部を配置する、あるいはアーム装置12に収納部を合体して一体化させる等、適宜に変化させることができる。
枠体48自体を移動可能な形態を取る場合、床を這い廻るケーブル類の本数を上記と同様に少なくした状態で、例えば術者が座る椅子34が不要として手術や観察を行なうことができる。その際、プロジェクタ38やスクリーン42は、他の装置や枠体48によって適当に保持される。
次に、第2の実施の形態について図2ないし図5を用いて説明する。この実施の形態は、第1の実施の形態に係る観察システム10の変形例であって、第1の実施の形態で説明した部材と同一の部材には同一の符号を付し、詳しい説明を省略する。
図2に示すように、この実施の形態に係る観察システム10は、アーム装置(医療器具保持装置)12と撮像部14と観察者用台座16とを備えている。
観察者用台座16の椅子34の背凭れ34cからは、プロジェクタ38(図1参照)が除去され、代わりにヘッドレスト62が配設されている。椅子34の側部から延出されたアーム部40の先端部からは、スクリーン42(図1参照)が除去され、代わりに軽量モニターである液晶モニター64が配設されている。
枠体48には、実際には互いに分離されたRCCU52aおよびLCCU52bを省略して示すCCU52と、これらCCU52とケーブル53によって電気的に接続された画像処理装置54と、例えば患者(被観察体)に対して処置を施すための第1および第2の処置具駆動装置72a,72bとが配設されている。第1および第2の処置具駆動装置72a,72bは、例えば超音波処置を行なうための電源であったり、発熱処置を行なうための電源であることが好ましい。枠体48には、図示しないが光源装置(図1参照)も配設されている。
図3(A)および図3(B)に示すように、椅子34の側部には、右側アームレスト66aおよび左側アームレスト66b(これらには図3(B)中では符号66を付す)を着脱可能な椅子側着脱部68aがそれぞれ設けられている。右側アームレスト66aおよび左側アームレスト66bには、椅子側着脱部68aに着脱可能なアームレスト側着脱部68bがそれぞれ設けられている。このため、椅子34に対してアームレスト66a,66bは、常に決められた位置に位置決めされた状態で装着される。図3(B)に示すように、椅子側着脱部68aにアームレスト側着脱部68bが装着された場合、すなわち、右側アームレスト66aおよび左側アームレスト66bが椅子34に装着された場合、右側アームレスト66aおよび左側アームレスト66bは背凭れ34cに対して遠位側に突き出される。
次に、電子画像観察システム10の電気的接続について図4および図5を用いて説明する。
図4に示すように、CCU52、画像処理装置54、第1および第2の処置具駆動装置72a,72bからは、それぞれ信号線74a−74dが延出されている。これら信号線74a−74dは、枠体48に設けられ、同一形状を有する複数のコネクタ受部76a−76dを有する第1の電気コネクタ78aにそれぞれ接続されている。
この第1の電気コネクタ78aは、第2の電気コネクタ78bに着脱可能である。この第2の電気コネクタ78bは、上記コネクタ受部76a−76dにそれぞれ対応した信号伝達線80a−80dが内挿されたケーブル80の一端部に配設されている。このケーブル80の他端部には、第3の電気コネクタ78cが配設されている。
第3の電気コネクタ78cは、椅子34に設けられた第4の電気コネクタ78dに着脱可能である。第4の電気コネクタ78dからは、例えば4つの導電線84a−84dが延びている。
第1の導電線84aは、椅子34の一側部に設けられた第1の椅子側電気コネクタ86aに接続されている。第2の導電線84bは、椅子34の他側部に設けられた第2の椅子側電気コネクタ86bに接続されている。第3の導電線84cは、椅子34の前面の一側部に設けられた第3の椅子側電気コネクタ86cに接続されている。第4の導電線84dは、椅子34の前面の他側部に設けられた第4の椅子側電気コネクタ86dに接続されている。第3および第4の椅子側電気コネクタ86c,86dは、椅子側着脱部68aに配設されている。
第1の椅子側電気コネクタ86aは、撮像部14からケーブル90aによって延出された第1の器具用コネクタ88aに着脱可能である。第2の椅子側電気コネクタ86bは、液晶モニター64からケーブル90bによって延出された第2の器具用コネクタ88bに着脱可能である。第3の椅子側電気コネクタ86c(図3(A)中では符号86で示す)は、第1のエネルギ処置具92a(例えば超音波プローブ)からケーブル90c(図3(A)および図3(B)中では符号90で示す)によって延出された第3の器具用コネクタ88cに着脱可能である。第4の椅子側電気コネクタ86d(図3(A)中では符号86で示す)は、第2のエネルギ処置具92b(例えば超音波プローブ)からケーブル90d(図3(A)および図3(B)中では符号90で示す)によって延出された第4の器具用コネクタ88dに着脱可能である。なお、第1ないし第4の器具用コネクタ88a−88dは、全て同一形状を有することが好ましい。そうすると、例えば枠体48内に配置された周辺機器などを配置換えしたときであっても、他の装置を容易に着脱することができる。
図5に示すように、右側アームレスト66aは、第3の椅子側電気コネクタ86cに着脱可能な第1のアームレスト側コネクタ94aを備えている。この第1のアームレスト側コネクタ94aは、右側アームレスト66aのアームレスト側着脱部68bに配設されている。
第1のアームレスト側コネクタ94aには、信号ケーブル96aの一端部が配設されている。この信号ケーブル96aの他端部には、第2のアームレスト側コネクタ94b(図3(B)中では符号94で示す)が配設されている。この第2のアームレスト側コネクタ94bは、第3の椅子側電気コネクタ86cと同一形状を有する。第2のアームレスト側コネクタ94bは、右側アームレスト66aが椅子34に装着された状態で、背凭れ34cに対して離隔した位置に配置されている。
左側アームレスト66bは、第4の椅子側電気コネクタ86dに着脱可能な第3のアームレスト側コネクタ94cを備えている。この第3のアームレスト側コネクタ94cは、左側アームレスト66bのアームレスト側着脱部68bに配設されている。
第3のアームレスト側コネクタ94cには、信号ケーブル96bの一端部が配設されている。この信号ケーブル96bの他端部には、第4のアームレスト側コネクタ94d(図3(B)中では符号94で示す)が配設されている。この第4のアームレスト側コネクタ94dは、第4の椅子側電気コネクタ86dと同一形状を有する。第4のアームレスト側コネクタ94dは、左側アームレスト66bが椅子34に装着された状態で、背凭れ34cに対して離隔した位置に配置されている。
次に、この実施の形態に係る電子画像観察システム10の作用について説明する。
図4に示すように、CCU52、画像処理装置54、第1および第2の処置具駆動装置72a,72bの信号線74a−74dを、枠体48の第1の電気コネクタ78aのコネクタ受部76a−76dに接続する。第1の電気コネクタ78aに第2の電気コネクタ78bを装着し、第3の電気コネクタ78cを椅子34の第4の電気コネクタ78dに接続する。
一方、椅子34の第1の椅子側電気コネクタ86aに第1の器具用コネクタ88aを接続する。このため、撮像部14とCCU52とが電気的に接続される。そうすると、CCU52からの信号は、信号線74a、第1の電気コネクタ78aのコネクタ受部76a、第2の電気コネクタ78b、信号伝達線80a、第3の電気コネクタ78c、第4の電気コネクタ78d、導電線84a、第1の椅子側電気コネクタ86a、第1の器具用コネクタ88a、およびケーブル90aを通して撮像部14に伝達可能である。また、その逆の伝達も可能である。図示しない光源装置からの光を撮像部14に導光するライトガイドは、CCU52から撮像部14までの経路に沿って配設され、撮像部14から出射される。
また、第2の椅子側電気コネクタ86bに第2の器具用コネクタ88bを接続する。このため、液晶モニター64と画像処理装置54とが電気的に接続される。画像処理装置54からの信号は、液晶モニター64に伝達可能で、その逆の伝達も可能である。なお、CCU52と画像処理装置54との間の信号は、ケーブル53によって互いに対して受け渡される。
第3の椅子側電気コネクタ86cに第3の器具用コネクタ88cを接続する。このため、第1のエネルギ処置具92aと第1の処置具駆動装置72aとが電気的に接続される。第1の処置具駆動装置72aからの信号(出力)は、第1のエネルギ処置具92aに伝達可能である。
第4の椅子側電気コネクタ86dに第4の器具用コネクタ88dを接続する。このため、第2のエネルギ処置具92bと第2の処置具駆動装置72bとが電気的に接続される。第2の処置具駆動装置72bからの信号(出力)は、第2のエネルギ処置具92bに伝達可能である。
このため、電子画像観察システム10の撮像部14で撮像した像を液晶モニター64に映し出しながら、第1および第2のエネルギ処置具92a,92bをそれぞれ使用することができる。そうすると、第1および第2のエネルギ処置具92a,92bで患者の患部が処置される。
次に、椅子34の椅子側着脱部68aに右側アームレスト66aおよび左側アームレスト66bのアームレスト側着脱部68bをそれぞれ装着したときの作用について説明する。
右側アームレスト66aおよび左側アームレスト66bを椅子34の椅子側着脱部68aにそれぞれ装着する。右側アームレスト66aの第1のアームレスト側コネクタ94aと椅子34の第3の椅子側電気コネクタ86cとを接続する。左側アームレスト66bの第3のアームレスト側コネクタ94cと椅子34の第4の椅子側電気コネクタ86dとを接続する。
背凭れ34cに対して遠位側の右側アームレスト66aの第2のアームレスト側コネクタ94bを第1のエネルギ処置具92aの第3の器具用コネクタ88cに接続する。同様に、左側アームレスト66bの第4のアームレスト側コネクタ94dを第2のエネルギ処置具92bの第4の器具用コネクタ88dに接続する。
右側アームレスト66aおよび左側アームレスト66bは、それぞれ第1および第2のエネルギ処置具92a,92bのケーブル90c,90dに対する信号ケーブル96a,96bの中継手段として使用されるので、第1および第2のエネルギ処置具92a,92bから延びたケーブル90c,90dの長さが右側アームレスト66aおよび左側アームレスト66bが設けられていない場合よりも短くされる。
この状態で観察対象を拡大および縮小観察しながら第1および第2のエネルギ処置具92a,92bを用いて適当な処置を行なう。
以上説明したように、この実施の形態によれば、以下のことが言える。
右側アームレスト66aおよび左側アームレスト66bは、電気的接続のための中継機能を備え、これらアームレスト66a,66bを介して第1および第2のエネルギ処置具92a,92bに接続する、あるいは、アームレスト66a,66bなしで上記エネルギ処置具92a,92bに接続するなど、使い方を好みに合わせて選択することができる。
特に、椅子34の背凭れ34cに対して遠位側に突き出た右側アームレスト66aおよび左側アームレスト66bを使用することによって、床を這い廻るケーブル90c,90dの長さを短くすることができるので、手術中にケーブル90c,90dが邪魔になることが極力防止される。
次に、第3の実施の形態について図6を用いて説明する。この実施の形態は第1の実施の形態の変形例であって、第1の実施の形態で説明した部材と同一の部材には同一の符号を付し、詳しい説明を省略する。
図6(A)に示すように、椅子34の側部の少なくとも一方には、アームレスト112が着脱可能である。ここでは、椅子34の座面34bの左側にアームレスト112が着脱可能であるとして説明する。
アームレスト112は、略直方体型の箱型の箱体114と、この箱体114の上面に設けられた蓋体116とを備えている。この蓋体116は、箱体114の上縁部に対して例えばヒンジ接続され、箱体114に対して開閉可能である。この箱体114の内部には、スクリーンユニット120を収納可能である。
座面34bの側部には、レール34dが配設されている。このレール34dに沿って箱体114を移動可能に、箱体114の側部外周面には、レール34dに対して摺動するレール受部(図示せず)が配設されている。
箱体114の例えば上縁部には、第1のアーム132の一端部が枢支されている。この第1のアーム132の一端部は、スクリーンユニット120を使用するときには下端部となる。第1のアーム132の他端部には、第2のアーム134の一端部が枢支されている。
第2のアーム134の他端部には、プロジェクタ38からの像が投影されるスクリーン136が枢支されている。このスクリーン136は、第2のアーム134の軸周りにも回動可能である。
このようなスクリーンユニット120は、箱体114に対して折り畳まれて収納される。なお、アームレスト112、すなわち箱体114および蓋体116と、スクリーンユニット120のスクリーン136は、ともに高圧蒸気処理などの滅菌処理に耐え得る材料、例えばポリエーテルエーテルケトン(PEEK)材で形成されていることが好ましい。
以上の電子画像観察システム10では、アームレスト112は、スクリーンユニット120の不使用時には収納可能であるとともに、使用後は取り外して滅菌処理することが可能である。このため、アームレスト112およびスクリーンユニット120は、使用後の処理が容易である。
このような構成を有する椅子34に対してアームレスト112を装着し、そのアームレスト112からスクリーンユニット120を取り出して組み立てる際の作用について説明する。
図6(A)に示すように、アームレスト112を椅子34の側部に設けられたレール34dに向かって移動させる。この状態から矢印αで示す状態である図6(B)に示すように、椅子34のレール34dにアームレスト112を装着する。
この状態から矢印βで示す状態である図6(C)に示すように、椅子34の背凭れ34cからプロジェクタ38を上側に延伸させる。アームレスト112の蓋体116を開けて箱体114に収納されたスクリーンユニット120を取り出す。スクリーン136を第2のアーム134の他端部回りに回動させながら上側に引っ張る。
この状態から矢印γで示す状態である図6(D)に示すように、箱体114の上縁部に枢支されたスクリーンユニット120の第1のアーム132と、この第1のアーム132の他端部に枢支された第2のアーム134とを伸ばす。
この状態から矢印δで示す状態である図6(E)に示すように、スクリーンユニット120のスクリーン136を第2のアーム134の軸周りに回動させてスクリーン136を所望の向きに設置する。
この状態で、プロジェクタ38からスクリーン136に像が投影されて手術等が行なわれる。
アームレスト112にスクリーンユニット120を収納し、プロジェクタ38を椅子34の背凭れ34cに収納し、アームレスト112を取り外した後、アームレスト112をスクリーンユニット120ごと滅菌する。
以上説明したように、この実施の形態によれば以下のことがいえる。
椅子34に対してスクリーンユニット120を有するアームレスト112を着脱自在にしたので、スクリーン136を使用しない場合にはアームレスト112ごと椅子34から取り外すことができる。このため、スクリーン136を使用しないときにアームレスト112が邪魔になることを防止することができる。
観察システム10の一部が顕微鏡手術用途以外にも利用可能であり、観察システム10の利用形態に応じて設備の変更を行なうに当たり、変更規模を小さくすることが可能である。すなわち、観察システム10の利用形態に応じて設備の変更を行なうときであっても、そのコストを低く抑えることが可能である。
これまで、いくつかの実施の形態について図面を参照しながら具体的に説明したが、この発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で行なわれるすべての実施を含む。
上記説明によれば、下記の事項の発明が得られる。また、各項の組み合わせも可能である。
[付記]
(付記項1) 観察者が座る椅子と映像を表示する表示手段とからなる観察システムに於いて、前記観察システムの周辺機器又は、表示手段を収納する収納手段を具備したことを特徴とする電子画像観察システム。
(付記項2) 前記収納手段が、前記観察システムに対して着脱可能であることを特徴とする、付記項1に記載の電子画像観察システム。
(付記項3) 前記収納手段は、前記周辺機器に接続するコネクタを具備していることを特徴とする、付記項1もしくは付記項2に記載の電子画像観察システム。
(付記項4) 前記椅子がアームレストを具備するとともに、前記アームレストが前記コネクタを具備することを特徴とする、付記項1ないし付記項3のいずれか1に記載の電子画像観察システム。
(付記項5) 前記アームレストが、前記椅子に対して着脱可能であることを特徴とする付記項4に記載の電子画像観察システム。
(付記項6) 前記アームレストが、前記椅子に対する着脱部にコネクタを具備していて中継機能を有していることを特徴とする付記項4もしくは付記項5に記載の電子画像観察システム。
(付記項7) 観察者が座る椅子を有する台座と、
被観察体の近傍に配設され、観察部用ケーブルが延出された観察部と、
前記観察部用ケーブルに電気的に接続される周辺機器と、
前記周辺機器に電気的に接続され、前記観察部で観察した像を表示する表示機構と、
前記台座に設けられ、前記周辺機器および前記表示装置の少なくとも一方を収納可能な収納機構と
を具備することを特徴とする観察システム。
(付記項8) 前記収納機構は、前記台座に対して着脱可能であることを特徴とする付記項7に記載の観察システム。
このため、例えば周辺機器や表示装置を台座と分離して使用したい場合であっても、容易にそのように使用することが可能である。
(付記項9) 前記収納機構は、前記椅子の座面の下側に設けられていることを特徴とする付記項8に記載の観察システム。
このため、周辺機器が邪魔になることなく、スペースを有効利用することが可能である。
(付記項10) 前記周辺機器からは、周辺機器用ケーブルが延出され、
前記収納機構は、前記周辺機器用ケーブルと、前記観察部用ケーブルとを接続する電気コネクタを備えていることを特徴とする付記項7に記載の観察システム。
周辺機器用ケーブルは、収納機構の電気コネクタに接続すれば良いので、周辺機器用ケーブルを短くすることができ、ケーブル数が多い周辺機器用ケーブルが這い廻ることを防止することが可能である。すなわち、床を這い廻るのは、観察部用ケーブルなど、極力少なくすることが可能である。
(付記項11) 前記椅子は、前記周辺機器が接続される周辺機器接続用コネクタと、この周辺機器接続用コネクタに電気的に接続され、前記観察部が接続される観察部接続用コネクタとを少なくとも備え、
前記収納機構は、前記周辺機器接続用コネクタに着脱可能なケーブルと、前記周辺機器用ケーブルとを接続し、前記周辺機器に電気的に接続されたコネクタを備えていることを特徴とする付記項7に記載の観察システム。
周辺機器の近傍の椅子に周辺機器接続用コネクタが配置されているので、ケーブルが床を這い廻ることが防止される。椅子に観察部用コネクタが設けられているので、周辺機器までケーブルを廻す必要がない。
(付記項12) 前記収納機構には、前記観察部の観察部位を処置可能な処置具を駆動する駆動機構をさらに収納可能であり、
前記椅子は、前記駆動機構に電気的に接続され、前記処置具を前記駆動機構に電気的に接続する第1の処置具接続用コネクタを前記被観察体に近接する位置に有するアームレストを少なくとも一方に備えていることを特徴とする付記項7に記載の観察システム。
このように、アームレストを使用して、処置具を接続する第1の処置具接続用コネクタを被観察体により近い位置に配置することができるので、処置具から延出されたケーブルの長さを短くすることができる。
(付記項13) 前記アームレストは着脱可能であり、
前記椅子は、前記駆動機構に電気的に接続され、前記処置具を前記駆動機構に電気的に接続する第2の処置具接続用コネクタをさらに備えていることを特徴とする付記項12に記載の観察システム。
このため、処置具を使用するときにアームレストを使用するか否か、観察者が自由に選択することが可能である。
(付記項14) 前記第1の処置具接続用コネクタと、前記第2の処置具接続用コネクタとは、前記アームレストが前記椅子に装着されると互いに電気的に接続されることを特徴とする付記項13に記載の観察システム。
このため、アームレストを例えば処置具から延出されたケーブルに対する中継手段として用いることができる。
(付記項15) 前記椅子は、アームレストを少なくとも一方に備え、
前記アームレストは、前記表示機構を収納可能な表示機構収納部を備えていることを特徴とする付記項7に記載の観察システム。
このため、アームレストは、特定の表示機構を観察者の近傍で使用する際にのみ取り付ければよく、観察者の好みに合わせて表示機構を用いることができる。
(付記項16) 前記表示機構は、前記表示機構収納部に対して折り畳み可能なアーム部と、前記アーム部によって前記観察者の所望の位置に配置される表示部とを備えていることを特徴とする付記項15に記載の観察システム。
このように、表示機構を小さく折り畳んでおくことが可能であり、収納時のスペースの占有量を小さくすることが可能である。
(付記項17)
観察や外科的処置時に観察者が座る椅子を有する台座であって、
前記椅子はアームレストが着脱可能なアームレスト着脱部を備え、
前記アームレストは、各種器具の収納部を備えていることを特徴とする台座。
このように、各種機器の収納部が台座の椅子に設けられているので、別に設けるよりも、占有スペースを小さくすることができる。
(付記項18)
前記椅子は、観察部に接続され、光学投影装置を収納可能な背凭れを備え、
前記収納部は、前記光学投影装置により結像される像を表示する表示部を収納可能および取り出し可能に備えていることを特徴とする付記項17に記載の台座。
このように、光学投影装置(プロジェクタ)を椅子の背凭れに収納し、表示部を着脱自在なアームレストに設けることができるので光学投影装置やアームレストを収納するための別のスペースを必要とせずに済む。
(付記項19)
前記表示部、前記収納部および前記アームレストは、滅菌処理可能な材料で形成されていることを特徴とする付記項18に記載の台座。
このため、前記表示部、前記収納部および前記アームレストに雑菌が付着した場合であっても、滅菌処理が容易で、再利用可能である。
第1の実施の形態に係る手術システムを示す概略的な斜視図。 第2の実施の形態に係る手術システムを示す概略的な斜視図。 第2の実施の形態に係る手術システムにおける椅子を示し、(A)は椅子の概略的な側面図、(B)は(A)に示す状態の椅子にアームレストを装着した状態を示す概略図。 第2の実施の形態に係る手術システムにおいて、図3(A)に示す椅子に対する周辺機器の電気的な接続状態を示すブロック図。 第2の実施の形態に係る手術システムにおいて、図3(B)に示す椅子にアームレストを装着した状態の、椅子に対する周辺機器の電気的な接続状態を示すブロック図。 第3の実施の形態に係る手術システムにおける椅子を示し、(A)は椅子に対してアームレストを装着する状態を示す概略的な斜視図、(B)は椅子にアームレストを装着した状態を示す概略的な斜視図、(C)はアームレストの蓋体を開けて箱体の内部からスクリーンユニットを取り出す状態を示す概略的な斜視図、(D)はスクリーンユニットのアームを伸ばす状態を示す概略的な斜視図、(E)はスクリーンユニット120の使用状態を示す概略的な斜視図。
符号の説明
10…観察システム、12…アーム装置、14…撮像部、16…観察者用台座、18…収納部、20…ベッド、22a…キャスター、22…ベース、24…支持部、26…アーム部、32a…キャスター、32…台座用ベース、34…椅子、34a…脚部、34b…座面、34c…背凭れ、40…アーム部、48…枠体、52…CCU、54…画像処理装置、62…ヘッドレスト、64…液晶モニター、66a…右側アームレスト、66b…左側アームレスト、72a…第1の処置具駆動装置、72b…第2の処置具駆動装置、90c…ケーブル、92a…第1のエネルギ処置具

Claims (3)

  1. 観察者が座る椅子を有する台座と、
    観察像を得るために被観察体の近傍に配設され、観察部用ケーブルが延出された観察部と、
    前記観察部用ケーブルに電気的に接続される周辺機器と、
    前記周辺機器に電気的に接続され、前記観察部による観察像を表示する表示機構と、
    前記台座に設けられ、前記周辺機器および前記表示装置の少なくとも一方を収納可能な収納機構と
    を具備することを特徴とする観察システム。
  2. 前記収納機構には、前記観察部の観察部位を処置可能な処置具を駆動する駆動機構をさらに収納可能であり、
    前記椅子は、前記駆動機構に電気的に接続され、前記処置具を前記駆動機構に電気的に接続する処置具接続用コネクタをさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の観察システム。
  3. 前記表示機構は、前記観察部で観察した像を投影する光学投影装置と、この光学投影装置で投影された像を表示する表示部とを備え、
    前記台座は、前記表示部を収納可能な表示部収納部と、前記光学投影装置を収納可能な光学投影装置収納部とを備えていることを特徴とする請求項1に記載の観察システム。
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