JPH09182242A - ワイヤハーネス分岐部用ピース - Google Patents
ワイヤハーネス分岐部用ピースInfo
- Publication number
- JPH09182242A JPH09182242A JP7340407A JP34040795A JPH09182242A JP H09182242 A JPH09182242 A JP H09182242A JP 7340407 A JP7340407 A JP 7340407A JP 34040795 A JP34040795 A JP 34040795A JP H09182242 A JPH09182242 A JP H09182242A
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- JP
- Japan
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- wire harness
- piece
- branching
- branch
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 完成品検査や不具合発生時等に寸法測定が行
い易く、採寸位置精度が高いワイヤハーネスを提供す
る。 【解決手段】 被覆電線1がテープ巻されて束ねられた
ワイヤハーネス21の分岐部6に組み込まれる分岐部用
ピース7であって、ワイヤハーネス21配索用の組板8
に突設されたピン9が挿入される嵌入孔10が形成され
ると共に、他の分岐部用ピース7との距離を測る際の目
印11を有する。
い易く、採寸位置精度が高いワイヤハーネスを提供す
る。 【解決手段】 被覆電線1がテープ巻されて束ねられた
ワイヤハーネス21の分岐部6に組み込まれる分岐部用
ピース7であって、ワイヤハーネス21配索用の組板8
に突設されたピン9が挿入される嵌入孔10が形成され
ると共に、他の分岐部用ピース7との距離を測る際の目
印11を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等に使用さ
れるワイヤハーネス、具体的にはワイヤハーネスの幹線
部から枝線部を分岐する分岐部に分岐部用ピースを備え
たワイヤハーネスに関するものである。
れるワイヤハーネス、具体的にはワイヤハーネスの幹線
部から枝線部を分岐する分岐部に分岐部用ピースを備え
たワイヤハーネスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のものとしては、例えば図3
に示すようなものがある。
に示すようなものがある。
【0003】この構成は、組板8上でワイヤハーネス2
0の分岐部6の位置にフォークピン71を配設し、この
フォークピン71に被覆電線1を配索し、分岐される枝
線部5用の被覆電線1aを手作業で粘着テープ2a巻き
して束ねワイヤハーネス20の組立を行なっていた。
0の分岐部6の位置にフォークピン71を配設し、この
フォークピン71に被覆電線1を配索し、分岐される枝
線部5用の被覆電線1aを手作業で粘着テープ2a巻き
して束ねワイヤハーネス20の組立を行なっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のものにあっては、被覆電線1を巻き束ねる際
に、分岐位置が固定されていないので、各分岐位置間や
分岐位置とコネクタ端子3間等の寸法精度を要求され
る、いわゆる採寸位置が正確でなかった。またワイヤハ
ーネス20を構成する被覆電線1の本数が増加すると、
個々の被覆電線1の配索ズレからねじれて束ねられたり
たり、径や分岐形状が個々で異なったりして、採寸位置
も個々でバラついてくるのが現状であった。
うな従来のものにあっては、被覆電線1を巻き束ねる際
に、分岐位置が固定されていないので、各分岐位置間や
分岐位置とコネクタ端子3間等の寸法精度を要求され
る、いわゆる採寸位置が正確でなかった。またワイヤハ
ーネス20を構成する被覆電線1の本数が増加すると、
個々の被覆電線1の配索ズレからねじれて束ねられたり
たり、径や分岐形状が個々で異なったりして、採寸位置
も個々でバラついてくるのが現状であった。
【0005】従って、ワイヤハーネス20の完成品検査
時や車体への装着不具合発生時に、設計上の不具合なの
か製造上の不具合なのかの判断ができない場合が多かっ
た。
時や車体への装着不具合発生時に、設計上の不具合なの
か製造上の不具合なのかの判断ができない場合が多かっ
た。
【0006】また、最近は自動車用装着機器類の増加か
らワイヤハーネス20の分岐数も多くなり、ワイヤハー
ネス20の採寸位置精度の向上が要求されてきている。
らワイヤハーネス20の分岐数も多くなり、ワイヤハー
ネス20の採寸位置精度の向上が要求されてきている。
【0007】そこで、この発明は、完成品検査や不具合
発生時等に寸法測定が行い易く、採寸位置精度が高いワ
イヤハーネスを提供することにある。
発生時等に寸法測定が行い易く、採寸位置精度が高いワ
イヤハーネスを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載された発明によれば、被覆電線が
テープ巻されて束ねられたワイヤハーネスの分岐部に組
み込まれる分岐部用ピースであって、ワイヤハーネス配
索用の組板に突設されたピンが挿入される嵌入孔が形成
されると共に、他の分岐部用ピースとの距離を測る際の
目印を有することを特徴としている。
めに、請求項1に記載された発明によれば、被覆電線が
テープ巻されて束ねられたワイヤハーネスの分岐部に組
み込まれる分岐部用ピースであって、ワイヤハーネス配
索用の組板に突設されたピンが挿入される嵌入孔が形成
されると共に、他の分岐部用ピースとの距離を測る際の
目印を有することを特徴としている。
【0009】このようなものにあっては、突設されたピ
ンにより分岐部が固定されるので、被覆電線を粘着テー
プで巻き束ねる際ずれることがない。また、分岐部用ピ
ースに設けられた目印により分岐間の寸法測定が正確に
行える。
ンにより分岐部が固定されるので、被覆電線を粘着テー
プで巻き束ねる際ずれることがない。また、分岐部用ピ
ースに設けられた目印により分岐間の寸法測定が正確に
行える。
【0010】請求項2に記載された発明によれば、請求
項1に記載のワイヤハーネス分岐部用ピースにおいて、
前記嵌入孔は、支柱の下面部に形成され、該支柱の下部
と上部には、それぞれ上板と下板が設けられ、該各板に
は、ワイヤハーネス配索方向に沿って延長されて該束ね
られた被覆電線と共にテープ巻される延長片が形成され
たことを特徴としている。
項1に記載のワイヤハーネス分岐部用ピースにおいて、
前記嵌入孔は、支柱の下面部に形成され、該支柱の下部
と上部には、それぞれ上板と下板が設けられ、該各板に
は、ワイヤハーネス配索方向に沿って延長されて該束ね
られた被覆電線と共にテープ巻される延長片が形成され
たことを特徴としている。
【0011】このようなものにあっては、分岐部用ピー
スの延長片間に被覆電線を挿入して延長片と同時に粘着
テープ巻きするので分岐部がずれることなく、被覆電線
は配索方向に沿って正確に束ねることができる。
スの延長片間に被覆電線を挿入して延長片と同時に粘着
テープ巻きするので分岐部がずれることなく、被覆電線
は配索方向に沿って正確に束ねることができる。
【0012】請求項3に記載された発明によれば、請求
項1に記載のワイヤハーネス分岐部用ピースにおいて、
前記目印は、支柱の上部から突設された取付用爪である
ことを特徴としている。
項1に記載のワイヤハーネス分岐部用ピースにおいて、
前記目印は、支柱の上部から突設された取付用爪である
ことを特徴としている。
【0013】このようなものにあっては、取付用爪を目
印とすることができると同時に、別部品の取付用爪を使
用することなく、分岐部用ピースに設けた取付用爪を使
用して車体パネルの嵌入孔に挿入して車体パネルに直接
ワイヤハーネスを装着することができる。
印とすることができると同時に、別部品の取付用爪を使
用することなく、分岐部用ピースに設けた取付用爪を使
用して車体パネルの嵌入孔に挿入して車体パネルに直接
ワイヤハーネスを装着することができる。
【0014】
【0015】
【発明の実施の形態1】本発明の実施の形態1を、図1
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0016】図1(a)は、発明の実施の形態1を示す
斜視図で、図1(b)は、図1(a)の分岐部をA−A
断面図で示したものである。
斜視図で、図1(b)は、図1(a)の分岐部をA−A
断面図で示したものである。
【0017】なお、従来例と同一または同等部分には同
一符号を付して示す。
一符号を付して示す。
【0018】まず構成を説明すると、図1(a)中21
は組板上で組立ての完了したワイヤハーネスであり、1
は被覆電線、1aは分岐被覆電線であり、2は束ねられ
た被覆電線で粘着テープ2aで巻き束ねられている。3
はコネクタ端子で被覆電線1や分岐被覆電線1aの端部
に設けられている。ワイヤハーネス21は幹線部4と枝
線部5とからなり、6は幹線部から枝線部5が分岐され
た分岐部である。
は組板上で組立ての完了したワイヤハーネスであり、1
は被覆電線、1aは分岐被覆電線であり、2は束ねられ
た被覆電線で粘着テープ2aで巻き束ねられている。3
はコネクタ端子で被覆電線1や分岐被覆電線1aの端部
に設けられている。ワイヤハーネス21は幹線部4と枝
線部5とからなり、6は幹線部から枝線部5が分岐され
た分岐部である。
【0019】この分岐部6には分岐部用ピース7が備え
られ、被覆電線1と一緒に粘着テープ2aで巻き束ねら
れている。
られ、被覆電線1と一緒に粘着テープ2aで巻き束ねら
れている。
【0020】この分岐部用ピース7は略T形状の上板1
2Aと下板12Bからなり、この上下板12A,12B
はワイヤハーネス21配索方向に沿って延長された延長
片12cが形成されている。
2Aと下板12Bからなり、この上下板12A,12B
はワイヤハーネス21配索方向に沿って延長された延長
片12cが形成されている。
【0021】また、この上下板12A,12Bの少なく
とも一方の外面には目印11が設けられている。本実施
の形態1では分岐部用ピース7の上板12Aから上方に
向けて突起11aを突設し目印11としている。
とも一方の外面には目印11が設けられている。本実施
の形態1では分岐部用ピース7の上板12Aから上方に
向けて突起11aを突設し目印11としている。
【0022】また、この上板12Aと下板12Bとの間
には支柱12dを設け、適宜な間隔に上下板12A,1
2Bが略平行でT字形状の向きが重なるように形成され
ている。そして、この支柱12dには下方向から嵌入孔
10が設けられている。
には支柱12dを設け、適宜な間隔に上下板12A,1
2Bが略平行でT字形状の向きが重なるように形成され
ている。そして、この支柱12dには下方向から嵌入孔
10が設けられている。
【0023】また、8は組板であり、組板8上にはワイ
ヤハーネス21の分岐位置である、いわゆる採寸位置に
合わせて組板8から上方に突出するピン9が配設されて
いる。
ヤハーネス21の分岐位置である、いわゆる採寸位置に
合わせて組板8から上方に突出するピン9が配設されて
いる。
【0024】次に、作用について説明する。
【0025】複数の被覆電線1や分岐被覆電線1aが各
々適宜な長さに切断されコネクタ端子3を装着した電線
が、組板8上に配索され幹線部4から枝線部5を分岐部
6で分岐し粘着テープ2aで巻き束ねてワイヤハーネス
21が組立てられる。
々適宜な長さに切断されコネクタ端子3を装着した電線
が、組板8上に配索され幹線部4から枝線部5を分岐部
6で分岐し粘着テープ2aで巻き束ねてワイヤハーネス
21が組立てられる。
【0026】このワイヤハーネス21の組立順序は、ま
ずワイヤハーネス21の分岐部6である組板8上の採寸
位置にピン9を、図1(a)(b)に示すように上方に
向けて突設させる。このピン9に分岐部用ピース7に設
けた嵌入孔10を挿入配置する。そして、配索された被
覆電線1や分岐被覆電線1aをこの分岐部用ピース7の
上板12Aと下板12Bとの間に、支柱12dに沿わせ
て一部は貫通させ他は曲げて分岐させる。
ずワイヤハーネス21の分岐部6である組板8上の採寸
位置にピン9を、図1(a)(b)に示すように上方に
向けて突設させる。このピン9に分岐部用ピース7に設
けた嵌入孔10を挿入配置する。そして、配索された被
覆電線1や分岐被覆電線1aをこの分岐部用ピース7の
上板12Aと下板12Bとの間に、支柱12dに沿わせ
て一部は貫通させ他は曲げて分岐させる。
【0027】そして、この被覆電線1と分岐被覆電線1
aは分岐部用ピース7に設けられた延長片12cととも
に粘着テープ2aにより巻き束ねられて結束される。図
1(b)には(a)のA−A断面図にて分岐部6の結束
されているようすを示している。
aは分岐部用ピース7に設けられた延長片12cととも
に粘着テープ2aにより巻き束ねられて結束される。図
1(b)には(a)のA−A断面図にて分岐部6の結束
されているようすを示している。
【0028】被覆電線1や分岐被覆断線1aと分岐部用
ピース7とを粘着テープ2aにより巻き束ね、残りの被
覆電線1部や分岐被覆電線1a部も粘着テープ2aで巻
き束ねが終わりワイヤハーネス21の組立が完了する
と、組板上のピン9から取外し完成品とする。
ピース7とを粘着テープ2aにより巻き束ね、残りの被
覆電線1部や分岐被覆電線1a部も粘着テープ2aで巻
き束ねが終わりワイヤハーネス21の組立が完了する
と、組板上のピン9から取外し完成品とする。
【0029】この完成品であるワイヤハーネス21の検
査やワイヤハーネス21を折曲げて搬送した後、使用時
に曲げ戻したワイヤハーネス21の採寸位置の測定を行
なう場合等には、分岐部用ピース7の上板12Aの上面
に設けた目印11を測定規準位置として測定するので、
同じ目印が使用できる。
査やワイヤハーネス21を折曲げて搬送した後、使用時
に曲げ戻したワイヤハーネス21の採寸位置の測定を行
なう場合等には、分岐部用ピース7の上板12Aの上面
に設けた目印11を測定規準位置として測定するので、
同じ目印が使用できる。
【0030】したがって、分岐部間の寸法が正確に測定
でき、設計上・製造上の不具合が区別して把握できる。
でき、設計上・製造上の不具合が区別して把握できる。
【0031】
【発明の実施の形態2】本発明の実施の形態2を図2に
示しており、実施の形態1との違いに付いて説明する。
なお、従来例と同一または同等部分には同一符号を付し
て示す。
示しており、実施の形態1との違いに付いて説明する。
なお、従来例と同一または同等部分には同一符号を付し
て示す。
【0032】図2に示す実施の形態2では、実施の形態
1と同じように分岐部6に使用する分岐部用ピース7に
おいて、この分岐部用ピース7の上板12Aの上面に設
ける目印11として、上板12A上面から上方に向けて
錨形状の取付用爪13を突設したものである。
1と同じように分岐部6に使用する分岐部用ピース7に
おいて、この分岐部用ピース7の上板12Aの上面に設
ける目印11として、上板12A上面から上方に向けて
錨形状の取付用爪13を突設したものである。
【0033】したがって、この取付用爪13はワイヤハ
ーネス22検査用の目印11として使用できる。また同
時に、この取付用爪13は錨形状のアンカ部13aが弾
性を有しており、車体パネル(図示せず)等に設けた嵌
入孔をアンカ部13aが通過するときにはちじみ、通過
後には広がってアンカとなるので、車体パネルにワンタ
ッチでワイヤハーネス22を装着することができる。
ーネス22検査用の目印11として使用できる。また同
時に、この取付用爪13は錨形状のアンカ部13aが弾
性を有しており、車体パネル(図示せず)等に設けた嵌
入孔をアンカ部13aが通過するときにはちじみ、通過
後には広がってアンカとなるので、車体パネルにワンタ
ッチでワイヤハーネス22を装着することができる。
【0034】その他の構成と作用は実施の形態1と同様
であるので説明を省略する。
であるので説明を省略する。
【0035】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、分岐位置に分
岐部用ピースが固定されるので、位置ズレが生じない、
分岐位置の精度が向上して不良の低減が図れる。
岐部用ピースが固定されるので、位置ズレが生じない、
分岐位置の精度が向上して不良の低減が図れる。
【0036】また、分岐部の目印を基準にして分岐部間
の寸法が精度よく測定できるので、完成検査が効率よく
行える上に、設計上・製造上から生じる不具合を区別し
て把握できるので、確実な対策が実施でき再発防止につ
ながる。
の寸法が精度よく測定できるので、完成検査が効率よく
行える上に、設計上・製造上から生じる不具合を区別し
て把握できるので、確実な対策が実施でき再発防止につ
ながる。
【0037】請求項2の発明によれば、分岐部用ピース
の配索方向の延長上に延長片を設けているので、配索方
向が正確になり車体への取付精度が向上し、端子結合が
適切な位置となり装着時の不良の低減が図れる。
の配索方向の延長上に延長片を設けているので、配索方
向が正確になり車体への取付精度が向上し、端子結合が
適切な位置となり装着時の不良の低減が図れる。
【0038】請求項3の発明によれば、このワイヤハー
ネスの分岐部用ピースには目印として取付用爪が設けれ
れているので、分岐部間の測定が行い易く検査工数が低
減できる。
ネスの分岐部用ピースには目印として取付用爪が設けれ
れているので、分岐部間の測定が行い易く検査工数が低
減できる。
【0039】また、この取付用爪により車体パネルにワ
ンタッチでワイヤハーネス装着ができるので、組付け工
数の低減が図れる。
ンタッチでワイヤハーネス装着ができるので、組付け工
数の低減が図れる。
【図1】(a)は、本発明の実施の形態1を示す斜視図
である。(b)は、(a)のA−A断面図である。
である。(b)は、(a)のA−A断面図である。
【図2】同実施の形態2を示す斜視図である。
【図3】従来例を示す斜視図である。
21,22…ワイヤハーネス 1…被覆電線 2…束ねられた被覆電線 6…分岐部 7…分岐部用ピース 8…組板 9…ピン 10…嵌入孔 11…目印 12A,12B…上板、下板 12c…延長片 12d…支柱 13…取付用爪
Claims (3)
- 【請求項1】 被覆電線がテープ巻されて束ねられたワ
イヤハーネスの分岐部に組み込まれる分岐部用ピースで
あって、 ワイヤハーネス配索用の組板に突設されたピンが挿入さ
れる嵌入孔が形成されると共に、他の分岐部用ピースと
の距離を測る際の目印を有することを特徴とするワイヤ
ハーネス分岐部用ピース。 - 【請求項2】 前記嵌入孔は、支柱の下面部に形成さ
れ、該支柱の下部と上部には、それぞれ上板と下板が設
けられ、該各板には、ワイヤハーネス配索方向に沿って
延長されて該束ねられた被覆電線と共にテープ巻される
延長片が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の
ワイヤハーネス分岐部用ピース。 - 【請求項3】 前記目印は、支柱の上部から突設された
取付用爪であることを特徴とする請求項1に記載のワイ
ヤハーネス分岐部用ピース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7340407A JPH09182242A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | ワイヤハーネス分岐部用ピース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7340407A JPH09182242A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | ワイヤハーネス分岐部用ピース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09182242A true JPH09182242A (ja) | 1997-07-11 |
Family
ID=18336658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7340407A Pending JPH09182242A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | ワイヤハーネス分岐部用ピース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09182242A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6330746B1 (en) * | 1998-06-22 | 2001-12-18 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Method of determining the length of electric wires for use in constructing a wire harness, and method of constructing a wire harness |
JP2006206009A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Yazaki Corp | ワイヤハーネスの車体への組み付け方法 |
JP2008236845A (ja) * | 2007-03-19 | 2008-10-02 | Furukawa Electric Co Ltd:The | ワイヤーハーネスの取付具および取付具を備えるワイヤーハーネス |
JP2012242667A (ja) * | 2011-05-20 | 2012-12-10 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | ワイヤハーネスの配索構造 |
JP2013106501A (ja) * | 2011-11-16 | 2013-05-30 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 自動車用ワイヤハーネス |
US11017920B2 (en) | 2019-03-15 | 2021-05-25 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Vehicle wire harness for suppressing localized uneven progression of wear in connector terminals and manufacturing method of wire harness |
-
1995
- 1995-12-27 JP JP7340407A patent/JPH09182242A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US11017920B2 (en) | 2019-03-15 | 2021-05-25 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Vehicle wire harness for suppressing localized uneven progression of wear in connector terminals and manufacturing method of wire harness |
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