JPH09181562A - 二層配置弾性表面波素子 - Google Patents

二層配置弾性表面波素子

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JPH09181562A
JPH09181562A JP33447295A JP33447295A JPH09181562A JP H09181562 A JPH09181562 A JP H09181562A JP 33447295 A JP33447295 A JP 33447295A JP 33447295 A JP33447295 A JP 33447295A JP H09181562 A JPH09181562 A JP H09181562A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信頼性が高く且つ小型化が可能な弾性表面波
素子を提供する。 【解決手段】 底板55aには、第一取り出し電極14
が設けられている。底板55aの上方には、入出力電極
6a,6bと第一取り出し電極14とを接続するバンプ
7a,7bを介することによって、弾性表面波素子の弾
性表面波が伝わる面15aと載置面3aとの間で空間1
9を形成するように、二層配置SAWチップ10が載置
されている。二層配置SAWチップ10は、第一SAW
チップ15および第二SAWチップ25を有している。
第一SAWチップ15と第二SAWチップ25とは、弾
性表面波が伝わる面と対向する対向面同志が当接するよ
うに接着剤30で接着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は弾性表面波素子を
有する半導体装置に関するものであり、特に、その小型
化に関する。
【0002】
【従来技術】今日、弾性表面波を用いたSAW(surfac
e acoustic wave)デバイスが知られている。このSAW
デバイスに属するトランスバーサル型SAWフィルタの
機能について、図6を用いて説明する。
【0003】圧電基板2表面に入力側電極6aおよび出
力側電極6bが形成されている。入力側電極6aに電気
信号が与えられると、圧電基板2の表面が歪み、弾性表
面波3が発生する。この弾性表面波3は出力側電極6b
に伝達される。すなわち、入力側電極6aに与えられた
電気信号を、出力側電極6bにて取り出すことができ
る。
【0004】この圧電基板2を伝わる波(弾性表面波)
の振幅と位相は、入力側電極6aおよび出力側電極6b
の交差長およびピッチによって決定される。入力側電極
6aおよび出力側電極6bの形状をすだれ状とし、この
すだれ状電極(Inter Digital Transducer:IDT)の
1本1本の交差長およびピッチを変更することによっ
て、バンドパスフィルタなどの複雑な周波数特性を持つ
フィルタを作ることができる。弾性表面波素子は、小型
化、軽量化、薄膜化に向いており、移動体携帯端末等の
キーデバイスとして更なる多機能化、高性能化が期待さ
れている。
【0005】上記弾性表面波素子(チップ)53は、図
7に示すように、多層セラミック構造のパッケージ55
(55a〜55c)に収納される。パッケージ55と弾
性表面波素子53は、アルミワイヤ58で接続される。
パッケージ55の開口部は、コバール等の合金リッド5
5dによって、蓋57を電気溶接して封止される。この
ようにして、弾性表面波素子53を含むトランスバーサ
ル型SAWフィルタ51が完成する。
【0006】このような厳重な密封構造とするのは、弾
性表面波素子においては、弾性表面波によって電気信号
を伝達するので、圧電基板表面に、通常の半導体素子の
様なパッシベーション膜を形成することができないから
である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記S
AWフィルタ51には以下の様な問題があった。SAW
フィルタを複数用いる電気機器、例えば、携帯電話等に
ついては、送信用と受信用の搬送周波数が異なる為、そ
のアンテナフィルタにそれぞれ、1つづつのSAWフィ
ルタが用いられている。したがって、前記パッケージが
2つ必要となり、全体として小型化が困難となる。
【0008】かかる問題を解決する為に、1の圧電基板
上に送信用フィルタと受信用フィルタの電極を形成する
ことも考えられる。しかし、送信用フィルタと受信用フ
ィルタとは、求められる特性が異なる(例えば、送信用
は耐電性、受信用は低損失性が要求される)為、製造工
程が異なる。このため、一方を形成中には、他方をマス
クしておく等、製造工程が複雑となる。また、送信用フ
ィルタと受信用フィルタとを、別々の基板上に製造した
場合と比べて、歩留りが悪くなるおそれがある。
【0009】この発明は、上記のような問題点を解決
し、製造工程を複雑化することなく、小型化が可能な弾
性表面波素子を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の二層配置弾性
表面波素子においては、弾性表面波が伝わる面とこの面
に対向する対向面を有する第一の弾性表面波素子、弾性
表面波が伝わる面とこの面に対向する対向面を有する第
二の弾性表面波素子、を備え、前記第一の弾性表面波素
子と前記第二の弾性表面波素子は、前記対向面同志が当
接するように配置されていること、を特徴とする。
【0011】請求項2の二層配置弾性表面波素子におい
ては、前記第二の弾性表面波素子は、吸振性を有する接
着剤で前記第一の弾性表面波素子の上に、接着されてい
ることを特徴とする。
【0012】請求項3の二層配置弾性表面波素子を有す
る装置においては、請求項1の二層配置弾性表面波素
子、前記二層配置弾性表面波素子を載置する載置面およ
び第一取り出し電極を有し、前記二層配置弾性表面波素
子を収納する箱体、を備え、前記第一の弾性表面波素子
は、その入出力電極と前記第一取り出し電極とを接続す
る接続部材を介して、前記載置面の上方に、弾性表面波
が伝わる面と前記載置面との間で空間を形成するように
載置されていること、を特徴とする二層配置弾性表面波
素子を有する装置。
【0013】請求項4の二層配置弾性表面波素子を有す
る装置の製造方法においては、第一の弾性表面波素子の
入出力電極表面にバンプを形成し、前記第一の弾性表面
波素子を載置部材の上に、前記バンプがその載置部材の
第一取り出し電極と当接するように載置し、前記第一の
弾性表面波素子の上に、弾性表面波が伝わる面が前記第
一の弾性表面波素子と対向するように、第二の弾性表面
波素子を載置したこと、を特徴とする。
【0014】
【発明の効果】請求項1の二層配置弾性表面波素子にお
いては、前記第一の弾性表面波素子と前記第二の弾性表
面波素子は、前記対向面同志が当接するように配置され
ている。したがって、全体として小型化が可能となる。
【0015】請求項2の二層配置弾性表面波素子におい
ては、前記第二の弾性表面波素子は、吸振性を有する接
着剤で前記第一の弾性表面波素子の上に、接着されてい
る。したがって、一方の弾性表面波素子のバルク波が他
方の弾性表面波素子に影響を与えることを防止できる。
【0016】請求項3の二層配置弾性表面波素子を有す
る装置においては、前記第一の弾性表面波素子は、その
入出力電極と前記第一取り出し電極とを接続する接続部
材を介して、前記載置面の上方に、弾性表面波が伝わる
面と前記載置面との間で空間を形成するように載置され
ている。したがって、第一の弾性表面波素子について、
ワイヤボンディングが不要となる。これにより、第一の
弾性表面波素子については、ワイヤの寄生インダクタン
ス/キャパシタンスが生せず、また作業性を向上させる
ことができる。
【0017】請求項4の二層配置弾性表面波素子を有す
る装置の製造方法においては、第一の弾性表面波素子の
入出力電極表面にバンプを形成し、前記第一の弾性表面
波素子を載置部材の上に、前記バンプがその載置部材の
第一取り出し電極と当接するように載置し、前記第一の
弾性表面波素子の上に、弾性表面波が伝わる面が前記第
一の弾性表面波素子と対向するように、第二の弾性表面
波素子を載置する。これにより、省スペースでかつワイ
ヤの寄生インダクタンス/キャパシタンスが少なく、ま
た作業性を向上させた弾性表面波素子を得ることができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】図面を用いて本発明にかかる弾性
表面波素子について、説明する。図1は、本発明にかか
る二層配置弾性表面波素子を有する装置である二層配置
SAWチップ10を有するSAWフィルタ11の要部断
面図である。
【0019】SAWフィルタ11は、接続部材であるバ
ンプ7a,7b、第一の弾性表面波素子である第一SA
Wチップ15、第二の弾性表面波素子である第二SAW
チップ25、蓋57およびパッケージ55を備えてい
る。
【0020】パッケージ55の底板55aには、第一取
り出し電極14が設けられている。第一取り出し電極1
4は、一端が載置面3aに位置し、他端がパッケージ5
5の外面に位置する。
【0021】底板55aの上方には、入出力電極6a,
6bと第一取り出し電極14とを接続するバンプ7a,
7bを介することによって、弾性表面波素子の弾性表面
波が伝わる面15aと載置面3aとの間で空間19を形
成するように、二層配置SAWチップ10が載置されて
いる。
【0022】二層配置SAWチップ10は、第一SAW
チップ15および第二SAWチップ25を有している。
第一SAWチップ15と第二SAWチップ25とは、弾
性表面波が伝わる面と対向する対向面同志が当接するよ
うに接着剤30で接着されている。接着剤30は、吸振
性を有する接着剤であり、本実施形態においては、東芝
シリコン社製のシリコン樹脂TSE322を用いた。
【0023】第二SAWチップ25の入出力電極は、ワ
イヤ41、42にて、第二取り出し電極24と接続され
ている。
【0024】パッケージ55は、多層セラミック構造を
なしている。パッケージ55の開口部は、蓋57を、コ
バール等の合金リッド55dによって封止されている。
【0025】本実施形態においては、パッケージ55お
よび蓋57によって、箱体を構成している。
【0026】このように、第一SAWチップ15と第二
SAWチップ25とを二層重ねることにより、省スペー
スを実現できる。特に、弾性表面波素子は、機能上、通
常の半導体装置のように複数の素子を積層することが困
難である。したがって、かかる構成により、SAWチッ
プの機能を阻害することなく、省スペース化を図ること
ができる。
【0027】また、第一SAWチップ15と第二SAW
チップ25とを二層重ねて形成しているので、第一SA
Wチップ15と第二SAWチップ25とを別々に形成す
ることができる。これにより、求められるデバイス特性
に応じた圧電基板を用いることができるとともに、1の
基板上に2種類のSAWデバイスを製造した場合の様
な、歩留り低下の問題を回避することができる。
【0028】また、第一SAWチップ15と第二SAW
チップ25とを、吸振性を有する接着剤で接着させてい
る。これにより、圧電基板内を伝わるバルク波が他方の
SAWチップに伝わることを防止できる。
【0029】また、バンプを用いることにより、弾性表
面波素子5とパッケージ55との間に空間を形成しつ
つ、入出力電極6a,6bと第一取り出し電極14を電
気的に接続することが可能となる。これにより、第一S
AWチップについて、ボンディングワイヤが不要となる
ので、ワイヤの寄生インダクタンス/キャパシタンスが
発生しない。さらに、製造工程が簡略化される。
【0030】つぎに、二層配置SAWチップ10を有す
るSAWフィルタ11の製造方法について説明する。
【0031】まず、図2Aに示すように、第一SAWチ
ップ15の入力電極6aおよび出力電極6bの各フィル
タパッド部および、バンプ7a,7bを形成する。本実
施形態においてはスクリーン印刷を用いて、パンプを形
成した。
【0032】つぎに、この第一SAWチップ15の裏面
と第二SAWチップ25の裏面との間に、吸振性を有す
る接着剤30を塗布する。これにより、図2Bに示す様
なバンプ7a,7bが付着した二層配置SAWチップ1
0が得られる。
【0033】つぎに、二層配置SAWチップ10のバン
プ7a,7bがパッケージ55の底板55aの第一取り
出し電極14と当接するように載置する。この状態で、
仮圧着し、その後リフローさせて、二層配置SAWチッ
プ10とパッケージ55を一体化させる。
【0034】これにより、図2Bに示すように、弾性表
面波素子5の弾性表面波が伝わる部分については、弾性
表面波素子5とマウント基板3との間に空間を形成しつ
つ、入出力電極6a,6bと第一取り出し電極14が電
気的に接続される。
【0035】つぎに、第二SAWチップ25の入出力電
極36a,36bと第二取り出し電極24とをワイヤボ
ンディングする。
【0036】本実施形態においては、二層配置SAWチ
ップ10をパッケージ55に収納するようにしたが、図
3に示すように、パッケージを用いないように構成する
こともできる。図3に示すSAWフィルタ51は、ワイ
ヤボンディングを用いることなく、取り出し電極とSA
Wチップの入出力電極を接続させた装置である。
【0037】SAWフィルタ51は、二層配置SAWチ
ップ10の一方のSAWチップ15だけをバンプ7a,
7bを介して、マウント基板33に取付けただけでな
く、他のSAWチップ25も、バンプ17a,17bを
介して、マウント基板35に取付けたものである。そし
て、二層配置SAWチップ10を封止する為、二層配置
SAWチップ10およびバンプ7a,7b、17a,1
7bの側面が封止樹脂9で覆われている。
【0038】本実施形態においては、液状の樹脂を硬化
させることにより、封止樹脂9を構成させた。本実施形
態においては、液体の封止樹脂として、CRPシリーズ
(住友ベークライト社製)を採用した。組成としては、
従来のモールド樹脂に揮発性溶剤を加えたものである。
【0039】このように構成することにより、厳重なパ
ッケージで保護する必要がなくなるので、小型化可能な
SAWフィルタを提供することができる。
【0040】なお、図4に示すように、液状の封止樹脂
19の蓄積槽31の中をくぐらすようにして、封止樹脂
で覆うようにしてもよい。このような製法を用いても、
図4に示す間隔αについては、50μm程度であるの
で、粘度の高い樹脂を用いれば、表面張力を用いて、弾
性表面波が伝わる部分に空間部19を保持しつつ、バン
プ7a,7bの周辺のみ封止樹脂9で覆うことができ
る。
【0041】なお、より確実に空間部19を形成する為
に、図5に示すように、バンプの回りに、弾性表面波が
伝わる部分に樹脂が流れ込まないように、防護壁8を形
成するようにしてもよい。かかる防護壁8の高さについ
ては、入出力電極6a,6bを取り出し電極14に接続
した場合に、障害とならない程度とすればよい。
【0042】本実施形態においては、マウント基板3
3、35を単層のセラミックとした。これにより、信頼
性の高いSAWデバイスを提供できる。しかし、マウン
ト基板33、35の材質については、これに限定されな
い。例えば、マウント基板33、35をポリイミドフィ
ルムで構成することにより、加工性に優れたSAWデバ
イスを提供することができる。
【0043】なお、本実施形態においては、第一SAW
チップ15と第二SAWチップ25とを、吸振性を有す
る接着剤で接着させている。しかし、かかる吸振性が問
題とならない場合には、吸振性を有しない接着剤を用い
てもよい。
【0044】また、吸振性を有する接着剤ではなく、電
磁波に対してシールド性を有する接着剤を用いてもよ
い。電磁波シールド性を有する接着剤としては、導電性
材料(例えば、銀)含有のエポキシ樹脂を用いればよ
い。これにより、2つのフィルタ間の電磁干渉のおそれ
を少なくすることができる。
【0045】さらに、吸振性および耐シールド性を有す
る接着剤を用いてもよい。吸振性および耐シールド性を
有する接着剤としては、例えば、東レダウコーニングシ
リコン(株)社製の導電性ダイボンド用接着剤DA65
24等の、導電性材料含有の耐熱性シリコンを用いれば
よい。
【0046】なお、本実施形態においては、トランスバ
ーサル型SAWフィルタについて、説明したが、これに
限定されず、共振子型SAWフィルタ等の他の弾性表面
波素子にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態によるSAWフィルタ1
1の要部断面図である。
【図2】二層配置SAWチップ10の製造工程を示す図
である。
【図3】他の実施態様を示す要部断面図である。
【図4】樹脂による封止処理を示す図である。
【図5】防護壁を形成した弾性表面波素子を示す斜視図
である。
【図6】従来の弾性表面波素子53を示す図である。
【図7】従来の弾性表面波素子53のパッケージ方法を
説明するための図である。
【符号の説明】
6a・・・・・入力側電極 6b・・・・・出力側電極 7a・・・・・バンプ 7b・・・・・バンプ 10・・・・・二層配置SAWチップ 14・・・・・第一取り出し電極 15・・・・・第一SAWチップ 19・・・・・空間部 24・・・・・第二取り出し電極 25・・・・・第二SAWチップ 30・・・・・接着剤 55a・・・・底板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】弾性表面波が伝わる面とこの面に対向する
    対向面を有する第一の弾性表面波素子、 弾性表面波が伝わる面とこの面に対向する対向面を有す
    る第二の弾性表面波素子、 を備え、 前記第一の弾性表面波素子と前記第二の弾性表面波素子
    は、前記対向面同志が当接するように配置されているこ
    と、 を特徴とする二層配置弾性表面波素子。
  2. 【請求項2】請求項1の二層配置弾性表面波素子におい
    て、 前記第二の弾性表面波素子は、吸振性を有する接着剤で
    前記第一の弾性表面波素子の上に、接着されているこ
    と、 を特徴とする二層配置弾性表面波素子。
  3. 【請求項3】請求項1の二層配置弾性表面波素子、 前記二層配置弾性表面波素子を載置する載置面および第
    一取り出し電極を有し、前記二層配置弾性表面波素子を
    収納する箱体、 を備えた二層配置弾性表面波素子を有する装置であっ
    て、 前記第一の弾性表面波素子は、その入出力電極と前記第
    一取り出し電極とを接続する接続部材を介して、前記載
    置面の上方に、弾性表面波が伝わる面と前記載置面との
    間で空間を形成するように載置されていること、 を特徴とする二層配置弾性表面波素子を有する装置。
  4. 【請求項4】第一の弾性表面波素子の入出力電極表面に
    バンプを形成し、 前記第一の弾性表面波素子を載置部材の上に、前記バン
    プがその載置部材の第一取り出し電極と当接するように
    載置し、 前記第一の弾性表面波素子の上に、弾性表面波が伝わる
    面が前記第一の弾性表面波素子と対向するように、第二
    の弾性表面波素子を載置したこと、 を特徴とする二層配置弾性表面波素子を有する装置の製
    造方法。
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