JPH09180687A - 白熱電球及びその製造方法並びに減光フード - Google Patents
白熱電球及びその製造方法並びに減光フードInfo
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- JPH09180687A JPH09180687A JP8327933A JP32793396A JPH09180687A JP H09180687 A JPH09180687 A JP H09180687A JP 8327933 A JP8327933 A JP 8327933A JP 32793396 A JP32793396 A JP 32793396A JP H09180687 A JPH09180687 A JP H09180687A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01K—ELECTRIC INCANDESCENT LAMPS
- H01K1/00—Details
- H01K1/18—Mountings or supports for the incandescent body
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01K—ELECTRIC INCANDESCENT LAMPS
- H01K1/00—Details
- H01K1/26—Screens; Filters
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Common Detailed Techniques For Electron Tubes Or Discharge Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 減光フードを備えたコスト的に有利な白熱電
球、及びこの種の白熱電球の製造方法、並びに白熱電球
の減光ビームフィラメントを部分的に遮蔽するためのコ
スト的に有利な減光フードを提供する。 【解決手段】 減光フード12は減光ビームフィラメン
ト6の一端部6aを通す切欠14を有している。そのフ
ィラメント端部6aは減光フード12の背面に、又は減
光フード12の背面にプロジェクション溶接によって固
定されたリード線8aに溶接される。
球、及びこの種の白熱電球の製造方法、並びに白熱電球
の減光ビームフィラメントを部分的に遮蔽するためのコ
スト的に有利な減光フードを提供する。 【解決手段】 減光フード12は減光ビームフィラメン
ト6の一端部6aを通す切欠14を有している。そのフ
ィラメント端部6aは減光フード12の背面に、又は減
光フード12の背面にプロジェクション溶接によって固
定されたリード線8aに溶接される。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス球が減光ビ
ームフィラメントとこのフィラメントを部分的に遮蔽す
る減光フードとを包囲している白熱電球、及び減光ビー
ムフィラメントとこの減光ビームフィラメントを部分的
に遮蔽する減光フードとを備えた白熱電球の製造方法、
並びに白熱電球の減光ビームフィラメントを部分的に遮
蔽するための減光フードに関する。
ームフィラメントとこのフィラメントを部分的に遮蔽す
る減光フードとを包囲している白熱電球、及び減光ビー
ムフィラメントとこの減光ビームフィラメントを部分的
に遮蔽する減光フードとを備えた白熱電球の製造方法、
並びに白熱電球の減光ビームフィラメントを部分的に遮
蔽するための減光フードに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の減光フードを備えた白熱電球及
びその製造方法は、ドイツ連邦共和国特許第22437
17号公報及びドイツ民主共和国特許第224445号
公報に開示されている。
びその製造方法は、ドイツ連邦共和国特許第22437
17号公報及びドイツ民主共和国特許第224445号
公報に開示されている。
【0003】ドイツ連邦共和国特許第2243717号
公報には自動車の前照灯用の2フィラメント形ハロゲン
白熱電球が記載されている。この白熱電球は減光フード
によって部分的に遮蔽された減光ビームフィラメント
(すれ違いビーム用のフィラメント)と走行ビームフィ
ラメントとを有している。減光ビームフィラメントの一
端部はリード線に溶接され、その他端部は減光フードの
フィラメント遮蔽に使われない平坦部分にプロジェクシ
ョン溶接(突起溶接)によって固定されている。
公報には自動車の前照灯用の2フィラメント形ハロゲン
白熱電球が記載されている。この白熱電球は減光フード
によって部分的に遮蔽された減光ビームフィラメント
(すれ違いビーム用のフィラメント)と走行ビームフィ
ラメントとを有している。減光ビームフィラメントの一
端部はリード線に溶接され、その他端部は減光フードの
フィラメント遮蔽に使われない平坦部分にプロジェクシ
ョン溶接(突起溶接)によって固定されている。
【0004】ドイツ民主共和国特許第224445号公
報には同様に2フィラメント形ハロゲン白熱電球が記載
されている。この白熱電球の場合、減光ビームフィラメ
ントの一端部は減光フードの平坦部分に取付けられたV
状の狭い溝内に入れられ、減光フードのフィラメント遮
蔽に寄与しない平坦部分に溶接されている。
報には同様に2フィラメント形ハロゲン白熱電球が記載
されている。この白熱電球の場合、減光ビームフィラメ
ントの一端部は減光フードの平坦部分に取付けられたV
状の狭い溝内に入れられ、減光フードのフィラメント遮
蔽に寄与しない平坦部分に溶接されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、減光
フードを備えたコスト的に有利な白熱電球、及びこの種
の白熱電球の製造方法、並びに白熱電球の減光ビームフ
ィラメントを部分的に遮蔽するためのコスト的に有利な
減光フードを提供することにある。
フードを備えたコスト的に有利な白熱電球、及びこの種
の白熱電球の製造方法、並びに白熱電球の減光ビームフ
ィラメントを部分的に遮蔽するためのコスト的に有利な
減光フードを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】白熱電球に関する上記の
課題は、本発明によれば、減光フードが減光ビームフィ
ラメントの一端部を貫通案内する切欠を有することによ
って解決される。
課題は、本発明によれば、減光フードが減光ビームフィ
ラメントの一端部を貫通案内する切欠を有することによ
って解決される。
【0007】白熱電球の製造方法に関する上記の課題
は、本発明によれば、減光フードに切欠を作る工程と、
減光フードの切欠に減光ビームフィラメント端部を通
し、このフィラメント端部をリードに溶接する工程とが
実施されることによって解決される。
は、本発明によれば、減光フードに切欠を作る工程と、
減光フードの切欠に減光ビームフィラメント端部を通
し、このフィラメント端部をリードに溶接する工程とが
実施されることによって解決される。
【0008】減光フードに関する上記の課題は、本発明
によれば、減光フードがフィラメントのフィラメント端
部を貫通させるために設けられた切欠を有することによ
って解決される。
によれば、減光フードがフィラメントのフィラメント端
部を貫通させるために設けられた切欠を有することによ
って解決される。
【0009】白熱電球に関する本発明の特に有利な実施
態様は請求項2乃至4に記載されている。また白熱電球
の製造方法に関する本発明の特に有利な実施態様は請求
項6乃至10に記載されている。さらに一減光フードに
関する本発明の特に有利な実施態様は請求項12に記載
されている。
態様は請求項2乃至4に記載されている。また白熱電球
の製造方法に関する本発明の特に有利な実施態様は請求
項6乃至10に記載されている。さらに一減光フードに
関する本発明の特に有利な実施態様は請求項12に記載
されている。
【0010】本発明による白熱電球においては、白熱電
球の減光ビームフィラメントを部分的に遮蔽するための
減光フードが切欠を有している。減光ビームフィラメン
トの一端部はこの減光フードの切欠を通されてリードに
溶接される。このような措置を講ずることによって、上
記において引用した従来技術に従って減光ビームフィラ
メントの溶接のために利用される減光フードの遮蔽に寄
与しない平坦部分を省略することができる。減光フード
におけるこの材料節約はコスト的に有利な白熱電球の製
造を可能にする。
球の減光ビームフィラメントを部分的に遮蔽するための
減光フードが切欠を有している。減光ビームフィラメン
トの一端部はこの減光フードの切欠を通されてリードに
溶接される。このような措置を講ずることによって、上
記において引用した従来技術に従って減光ビームフィラ
メントの溶接のために利用される減光フードの遮蔽に寄
与しない平坦部分を省略することができる。減光フード
におけるこの材料節約はコスト的に有利な白熱電球の製
造を可能にする。
【0011】切欠を通された減光ビームフィラメントの
端部が、減光フードの背面に溶接されてこの減光フード
を担持するリード線に溶接されると有利である。本発明
は自動車用前照灯内で使われる2フィラメント形ハロゲ
ン白熱電球に適用することができる。
端部が、減光フードの背面に溶接されてこの減光フード
を担持するリード線に溶接されると有利である。本発明
は自動車用前照灯内で使われる2フィラメント形ハロゲ
ン白熱電球に適用することができる。
【0012】減光ビームフィラメントとこの減光ビーム
フィラメントを部分的に遮蔽する減光フードとを備えた
白熱電球の本発明による製造方法においては、減光フー
ドに好ましくはレーザによって切欠が形成され、この切
欠に減光ビームフィラメントの一端部が通される。続い
てこの減光ビームフィラメントの端部はリードに溶接さ
れる。このリードが減光フードの背面に溶接されてこの
減光フードを支えるリード線であると有利である。散乱
光成分が多くなるのを回避するために、減光フードの切
欠が減光ビームフィラメントの端部を通した後再び閉じ
られるか又は切欠の寸法を許容し得ない散乱光が生じな
いように小さくすると有利である。
フィラメントを部分的に遮蔽する減光フードとを備えた
白熱電球の本発明による製造方法においては、減光フー
ドに好ましくはレーザによって切欠が形成され、この切
欠に減光ビームフィラメントの一端部が通される。続い
てこの減光ビームフィラメントの端部はリードに溶接さ
れる。このリードが減光フードの背面に溶接されてこの
減光フードを支えるリード線であると有利である。散乱
光成分が多くなるのを回避するために、減光フードの切
欠が減光ビームフィラメントの端部を通した後再び閉じ
られるか又は切欠の寸法を許容し得ない散乱光が生じな
いように小さくすると有利である。
【0013】本発明による減光フードは減光ビームフィ
ラメントの一端部を貫通させるために使われる切欠を備
えている。このような措置を講ずることによって、減光
フードの製作時に材料を節約することが可能になる。何
故ならば、上記で引用した従来技術による白熱電球にお
いて減光ビームフィラメントの溶接に使われる減光フー
ドの平坦部分は、本発明による減光フードにおいては必
要とされないからである。というのは減光フードのこの
平坦部分は減光ビームフィラメントの遮蔽には寄与しな
いからである。減光フードが例えばモリブデンのような
高融点の金属から構成されると有利である。
ラメントの一端部を貫通させるために使われる切欠を備
えている。このような措置を講ずることによって、減光
フードの製作時に材料を節約することが可能になる。何
故ならば、上記で引用した従来技術による白熱電球にお
いて減光ビームフィラメントの溶接に使われる減光フー
ドの平坦部分は、本発明による減光フードにおいては必
要とされないからである。というのは減光フードのこの
平坦部分は減光ビームフィラメントの遮蔽には寄与しな
いからである。減光フードが例えばモリブデンのような
高融点の金属から構成されると有利である。
【0014】
【実施例】次に、本発明の優れた実施例を図面について
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0015】図1に示された実施例は自動車の前照灯内
で使用するための2フィラメント形ハロゲン白熱電球で
ある。本発明によるハロゲン白熱電球は片側を気密に挟
搾されたガラス球1から構成されている。このガラス球
1のピンチシール部10は、一般に固定リング2と称さ
れている金属製ホルダ部材内に締付け固定されている。
固定リング2は口金シェル3及びこれに一体成形された
調整円板4及び口金インシュレータ5と共に白熱電球の
口金を形成している。固定リング2は調整円板4から打
抜かれて上方へ曲げられた溶接片13を介して調整円板
4に溶接されている。ガラス球1の内部には減光ビーム
フィラメント6及び走行ビームフィラメント7が設けら
れており、これらのフィラメント6、7はピンチシール
部10から突出して石英製横棒ホルダ11内に封着され
た全部で3本のリード8a、8b、8cを介してそれぞ
れ接触片9に導電結合されている。
で使用するための2フィラメント形ハロゲン白熱電球で
ある。本発明によるハロゲン白熱電球は片側を気密に挟
搾されたガラス球1から構成されている。このガラス球
1のピンチシール部10は、一般に固定リング2と称さ
れている金属製ホルダ部材内に締付け固定されている。
固定リング2は口金シェル3及びこれに一体成形された
調整円板4及び口金インシュレータ5と共に白熱電球の
口金を形成している。固定リング2は調整円板4から打
抜かれて上方へ曲げられた溶接片13を介して調整円板
4に溶接されている。ガラス球1の内部には減光ビーム
フィラメント6及び走行ビームフィラメント7が設けら
れており、これらのフィラメント6、7はピンチシール
部10から突出して石英製横棒ホルダ11内に封着され
た全部で3本のリード8a、8b、8cを介してそれぞ
れ接触片9に導電結合されている。
【0016】減光ビームフィラメント6は、このフィラ
メント6を部分的に遮蔽する減光フード12を備えてい
る。
メント6を部分的に遮蔽する減光フード12を備えてい
る。
【0017】モリブデンから構成された減光フード12
はボートの胴体の形状をしている。減光フード12の前
面は減光ビームフィラメント6に面しており、一方減光
フード12の背面はプロジェクション溶接部15によっ
て減光ビームフィラメント6の第1のリード8aに結合
されている(図3)。減光フード12はプロジェクショ
ン溶接部15の近くに切欠14を有しており、この切欠
14に減光ビームフィラメント6の一端部6aが通され
ている。この減光ビームフィラメント6の一端部6aは
第1のリード8aに溶接されている。減光ビームフィラ
メント6の他端部は第2のリード8bに結合されてい
る。走行ビームフィラメント7の両端部は減光ビームフ
ィラメント6の第1のリード8aと第3のリード8cと
に溶接されている。
はボートの胴体の形状をしている。減光フード12の前
面は減光ビームフィラメント6に面しており、一方減光
フード12の背面はプロジェクション溶接部15によっ
て減光ビームフィラメント6の第1のリード8aに結合
されている(図3)。減光フード12はプロジェクショ
ン溶接部15の近くに切欠14を有しており、この切欠
14に減光ビームフィラメント6の一端部6aが通され
ている。この減光ビームフィラメント6の一端部6aは
第1のリード8aに溶接されている。減光ビームフィラ
メント6の他端部は第2のリード8bに結合されてい
る。走行ビームフィラメント7の両端部は減光ビームフ
ィラメント6の第1のリード8aと第3のリード8cと
に溶接されている。
【0018】本発明による白熱電球を製造するために、
事前に製作されたリード8a、8b、8cが石英製の横
棒ホルダ11内に封着され、また事前に製作された減光
フード12がプロジェクション溶接の原理に基づいてリ
ード8aに固定される。減光フード12にはリード8a
の近くにプロジェクション溶接部15の上方にレーザに
よって切欠14が形成され、すなわち直径がフィラメン
ト端部6aの直径より大きい孔14が穿孔される。減光
ビームフィラメント6の一端部6aはこの切欠14を通
されて、背面でリード8aに溶接される。減光ビームフ
ィラメント6の他端部は第2のリード8bに溶接され
る。さらに走行ビームフィラメント7の端部は第1のリ
ード8aと第3のリード8cとに溶接される。事前に製
作されたガラス球1内への白熱電球架台の導入及び続い
て行われる白熱電球への口金の取付けは通常の方法で行
われ、従ってここでは詳細に説明しない。
事前に製作されたリード8a、8b、8cが石英製の横
棒ホルダ11内に封着され、また事前に製作された減光
フード12がプロジェクション溶接の原理に基づいてリ
ード8aに固定される。減光フード12にはリード8a
の近くにプロジェクション溶接部15の上方にレーザに
よって切欠14が形成され、すなわち直径がフィラメン
ト端部6aの直径より大きい孔14が穿孔される。減光
ビームフィラメント6の一端部6aはこの切欠14を通
されて、背面でリード8aに溶接される。減光ビームフ
ィラメント6の他端部は第2のリード8bに溶接され
る。さらに走行ビームフィラメント7の端部は第1のリ
ード8aと第3のリード8cとに溶接される。事前に製
作されたガラス球1内への白熱電球架台の導入及び続い
て行われる白熱電球への口金の取付けは通常の方法で行
われ、従ってここでは詳細に説明しない。
【0019】本発明は上記において詳細に説明した実施
例に限定されない。例えば、減光フード12の切欠14
を通された減光ビームフィラメント端部6aは減光フー
ド12の背面に固定されたリード8aに溶接されること
に制約されない。このフィラメント端部6aを孔14に
通した後に折曲げて、減光フード12の背面に溶接する
ことも可能である。しかしながら、フィラメント端部6
aは同様に減光フード12の孔14に通した後短くさ
れ、減光フード12の背面を越えて突出したフィラメン
ト端部6aの部分が溶かされ、それによりフィラメント
端部6aが溶解部の凝固後減光フード12に溶接され、
その場合凝固した溶解部がフィラメント端部6aと孔1
4の周縁部との間に存在する間隙を閉塞する。
例に限定されない。例えば、減光フード12の切欠14
を通された減光ビームフィラメント端部6aは減光フー
ド12の背面に固定されたリード8aに溶接されること
に制約されない。このフィラメント端部6aを孔14に
通した後に折曲げて、減光フード12の背面に溶接する
ことも可能である。しかしながら、フィラメント端部6
aは同様に減光フード12の孔14に通した後短くさ
れ、減光フード12の背面を越えて突出したフィラメン
ト端部6aの部分が溶かされ、それによりフィラメント
端部6aが溶解部の凝固後減光フード12に溶接され、
その場合凝固した溶解部がフィラメント端部6aと孔1
4の周縁部との間に存在する間隙を閉塞する。
【0020】減光フード12の切欠14はレーザによっ
てだけではなく、例えば電子ビームによっても作ること
ができる。
てだけではなく、例えば電子ビームによっても作ること
ができる。
【図1】本発明による白熱電球の一実施例の概略側面図
である。
である。
【図2】減光ビームフィラメント、走行ビームフィラメ
ント、リード及び石英製横棒ホルダを備えた図1の本発
明による白熱電球の減光フードの前面を示す概略斜視図
である。
ント、リード及び石英製横棒ホルダを備えた図1の本発
明による白熱電球の減光フードの前面を示す概略斜視図
である。
【図3】減光ビームフィラメント、走行ビームフィラメ
ント、リード及び石英製横棒ホルダを備えた図1の本発
明による白熱電球の減光フードの背面を示す概略斜視図
である。
ント、リード及び石英製横棒ホルダを備えた図1の本発
明による白熱電球の減光フードの背面を示す概略斜視図
である。
1 ガラス球 2 固定リング 3 口金シェル 4 調整円板 5 口金インシュレータ 6 減光ビームフィラメント 7 走行ビームフィラメント 8a、8b、8c リード 9 接触片 10 ピンチシール部 11 石英製横棒ホルダ 12 減光フード 13 溶接片 14 切欠 15 プロジェクション溶接部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ローラント リトナー ドイツ連邦共和国 89542 ヘルブレヒチ ンゲン ハイネシユトラーセ 3
Claims (12)
- 【請求項1】 ガラス球(1)が減光ビームフィラメン
ト(6)とこのフィラメント(6)を部分的に遮蔽する
減光フード(12)とを包囲している白熱電球におい
て、減光フード(12)は減光ビームフィラメント
(6)の一端部(6a)を貫通案内する切欠(14)を
有することを特徴とする白熱電球。 - 【請求項2】 減光フード(12)の切欠(14)を貫
通案内されたフィラメント端部(6a)はリード(8
a)に溶接されていることを特徴とする請求項1記載の
白熱電球。 - 【請求項3】 切欠(14)を貫通案内されたフィラメ
ント端部(6a)に溶接されたリード(8a)は減光フ
ード(12)の背面に固定されていることを特徴とする
請求項2記載の白熱電球。 - 【請求項4】 自動車用前照灯内で使用するための2フ
ィラメント形ハロゲン白熱電球であることを特徴とする
請求項1記載の白熱電球。 - 【請求項5】 減光ビームフィラメント(6)と、この
減光ビームフィラメント(6)を部分的に遮蔽する減光
フード(12)とを備えた白熱電球の製造方法におい
て、減光フード(12)に切欠(14)を形成する工程
と、減光フード(12)の切欠(14)に減光ビームフ
ィラメント端部(6a)を通し、このフィラメント端部
(6a)をリードに溶接する工程とが実施されることを
特徴とする白熱電球の製造方法。 - 【請求項6】 切欠(14)はレーザによって形成され
ることを特徴とする請求項5記載の方法。 - 【請求項7】 切欠(14)は電子ビームによって形成
されることを特徴とする請求項5記載の方法。 - 【請求項8】 切欠(14)を通された減光ビームフィ
ラメント(6)の端部(6a)は減光フード(12)の
背面に溶接されたリード線(8a)に溶接されることを
特徴とする請求項5記載の方法。 - 【請求項9】 切欠(14)を通された減光ビームフィ
ラメント(6)の端部(6a)は減光フード(12)の
背面に溶接されることを特徴とする請求項5記載の方
法。 - 【請求項10】 切欠(14)は減光ビームフィラメン
ト端部(6a)を通した後再び閉塞されることを特徴と
する請求項5記載の方法。 - 【請求項11】 白熱電球の減光ビームフィラメント
(6)を部分的に遮蔽するための減光フードにおいて、
減光フード(12)はフィラメント(6)のフィラメン
ト端部(6a)を貫通させるために設けられた切欠(1
4)を有することを特徴とする減光フード。 - 【請求項12】 減光フード(12)はモリブデンから
構成されることを特徴とする請求項11記載の減光フー
ド。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19544012.9 | 1995-11-27 | ||
DE19544012A DE19544012A1 (de) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | Elektrische Glühlampe mit Abblendkappe und Verfahren zur Herstellung einer derartigen Lampe sowie Abblendkappe für eine elektrische Glühlampe |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09180687A true JPH09180687A (ja) | 1997-07-11 |
Family
ID=7778433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8327933A Pending JPH09180687A (ja) | 1995-11-27 | 1996-11-22 | 白熱電球及びその製造方法並びに減光フード |
Country Status (5)
Country | Link |
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