JPH09178045A - ホース中間保持具 - Google Patents

ホース中間保持具

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JPH09178045A
JPH09178045A JP34375295A JP34375295A JPH09178045A JP H09178045 A JPH09178045 A JP H09178045A JP 34375295 A JP34375295 A JP 34375295A JP 34375295 A JP34375295 A JP 34375295A JP H09178045 A JPH09178045 A JP H09178045A
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JP
Japan
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hose
bracket
brake
holder
intermediate holder
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Application number
JP34375295A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Hanai
清 花井
Keiichi Kodama
敬一 児玉
Fumio Ikeda
文男 池田
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Toyota Motor Corp
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は自動車のタイヤハウス内でブレーキ
ホースの変位を規制する保持具として好適なホース中間
保持具に関し、ブレーキホースに高い耐久性を付与する
ことを目的とする。 【解決手段】 ブレーキホース34の外周面を把持する
ホース把持部36a,36bを設ける。ホース把持部3
6a,36bに挟まれる部位にブラケット把持部36c
を形成する。ブラケット把持部36cの内周側に中空部
36dを形成する。ブラケット把持部36cをショック
アブソーバに固定されるブラケットに嵌合させる。ブラ
ケット把持部36cが弾性変形することでブレーキホー
ス34の弾性変形量が抑制される。ブラケット把持部3
6cに囲まれる部位でブレーキホース34が弾性変形で
きるため、弾性変形の局部集中が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホース中間保持具
に係り、特に、自動車のタイヤハウス内でブレーキホー
スの変位を規制する保持具として好適なホース中間保持
具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば実開昭58−1089
52号に開示される如く、自動車のタイヤハウス内でブ
レーキホースの一部を保持するホース中間保持具が知ら
れている。ブレーキホースは、その一端が車体側に固定
されると共に、その他端が車輪側に配設されるホイルシ
リンダに固定される。車輪は、サスペンションを介して
車体に連結されており、車体に対して上下動することが
できる。このため、ブレーキホースには、車輪の上下動
を許容するだけの柔軟性が要求される。上記の柔軟性を
確保するため、ブレーキホースには、車輪に最大限の上
下動および最大限の操舵角が生じた際に、不当な応力を
発生させないための十分な軸長が与えられる。
【0003】ブレーキホースが上記の如き十分な軸長を
有していると、車体と車輪との相対変位が生ずる過程
で、ブレーキホースと車体との干渉が生ずる可能性があ
る。かかる干渉を避けるためには、ブレーキホースの中
間部の変位を規制することが有効である。上記従来のホ
ース中間保持具は、かかる機能を実現すべく、ブレーキ
ホースの中間部をショックアブソーバから延在するブラ
ケットに固定するために用いられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のホース中間
保持具は、ブレーキホースを保持する円筒状のホース把
持部、およびホース中間保持具とブラケットとを連結す
るブラケット把持部とを備えている。従って、ブレーキ
ホースは、ホース把持部の内周面全面がブレーキホース
の外周面に接触した状態で、ホース中間保持具に保持さ
れる。ホース把持部の内周面全面がブレーキホースに接
触した状態が形成されると、ホース中間保持具の装着部
におけるブレーキホースの剛性が、他の部位に比して向
上する。
【0005】上記従来のホース中間保持具において、ホ
ース中間保持具のブラケット把持部は、ブラケットとホ
ース把持部との相対変位を許容しない。従って、車輪と
車体との相対変位は、ブレーキホースの弾性変形のみに
より吸収される。上述の如くブレーキホースの剛性が、
ホース中間保持具の装着部において他の部位に比して向
上されていると、ブレーキホースは、ホース中間保持具
の非装着部、特にホース中間保持具の両端部近傍で集中
的に弾性変形をおこす。このようにブレーキホースの弾
性変形が局部に集中すると、応力が集中する部位の劣化
が進行し易く、ブレーキホースの耐久性が低下し易くな
る。この点、上記従来のホース中間保持具は、ブレーキ
ホースにおいて高い耐久性を確保し難いという欠点を有
するものであった。
【0006】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であり、ホースの局部に応力が集中するのを防止するこ
とにより、ホースに対して高い耐久性を付与し得るホー
ス中間保持具を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、請求項1
に記載する如く、ホースの外周に装着されると共に固定
部材に固定され、ホースの変位を規制するホース中間保
持具において、前記ホースを把持する把持部と、前記固
定部材に固定された固定部とを備え、前記ホースの、前
記固定部装着部分の剛性が、前記ホースの、前記把持部
装着部分の剛性よりも低くなるようにされたホース中間
保持具により達成される。
【0008】本発明において、ホースはホース中間保持
具の固定部を介して固定部材に固定されており、しかも
固定部装着部分のホース剛性は、把持部装着部分のホー
ス剛性よりも低くなるようにされている。従って、固定
部材から加わる力は固定部で吸収されると共に、ホース
の両端と固定部材との間に相対変位が生じても、固定部
装着部分のホース剛性が低くされているので、ホース中
間保持具装着部分のホース剛性も低くなり、ホース中間
保持具装着部分のホースも変形可能となる。
【0009】上記の目的は、請求項2に記載する如く、
ホースの外周に装着されると共に固定部材に固定され、
ホースの変位を規制するホース中間保持具において、
前記ホースを把持する把持部と、弾性変形することによ
り、前記固定部材から前記ホースへの力の伝達を吸収す
る固定部と、を備えるホース中間保持具によっても達成
される。
【0010】本発明において、ホースは前記把持部およ
び前記固定部を介して固定部材に固定される。ホースの
両端と固定部材との間に生ずる相対変位は、ホースが弾
性変形すると共に固定部が弾性変形することにより吸収
される。このため、ホースに生ずる弾性変形が抑制され
て、ホースの耐久性が向上する。
【0011】また、上記の目的は、請求項3に記載する
如く、上記請求項1または2記載のホース中間保持具に
おいて、前記把持部が、前記固定部の両側に形成されて
いると共に、前記固定部が、前記ホースから内周面が離
間した中空部を備えるホース中間保持具によっても達成
される。
【0012】本発明において、ホース中間保持具は、固
定部と、その両側に形成される把持部とを備えている。
ホースは、2つの把持部が装着される部位において他の
部位に比して高い剛性を示す。一方、固定部はホースの
外周面から離間されており、かつ、柔軟な特性を有して
いるため、ホースは、把持部が装着される間の領域で
は、把持部が装着される部位に比して低い剛性を示す。
従って、ホースの両端と固定部材との間に相対変位が生
じた場合に、ホースは、ホース中間保持具の両側および
把持部の間において比較的大きく弾性変形する。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例である
ホース中間保持具が装着されたサスペンションの構成図
を示す。尚、図1は、車両の右前輪を支持するサスペン
ションの構造を、背面視で表した図である。
【0014】図1に示すサスペンションにおいて、ナッ
クル10はベアリング11を介してディスクロータ12
およびハブ13に固定されている。ハブ13には、図示
しないボルトにより車輪14が固定されている。ナック
ル10の上端部には、アッパボールジョイント16を介
してアッパアーム18が連結されている。また、ナック
ル10の下端部には、ロアボールジョイント20を介し
てロアアーム22が連結されている。アッパボールジョ
イント16およびロアボールジョイント20は、アッパ
アーム18およびロアアーム22が、それぞれナックル
10に対して上下方向に揺動するのを許容すると共に、
ナックル10が、アッパアーム18およびロアアーム2
2に対してステア方向に回動するのを許容する。
【0015】アッパアーム18は、図示しないブッシュ
を介して車体23に連結されている。また、ロアアーム
22は、ブッシュ24を介して車体23に連結されてい
る。アッパアーム18およびロアアーム22は、それぞ
れブッシュの機能に基づいて、車体23に対して上下方
向に揺動することができる。
【0016】ロアアーム22には、ブッシュ26を介し
てショックアブソーバ28が揺動可能に連結されてい
る。ショックアブソーバ28の外周には、コイルスプリ
ング30が配設されている。ショックアブソーバ28お
よびコイルスプリング30は、タイヤハウスの上方にお
いて車体23に固定されている。
【0017】上記の構成によれば、アッパアーム18お
よびロアアーム22が図1において上下方向に揺動し、
また、ショックアブソーバ28およびコイルスプリング
30が伸縮することにより、車輪14が車体23に対し
てバウンド方向(図1において車輪14が上方へ移動す
る方向)またはリバウンド方向(図1において車輪14
が下方へ移動する方向)へ相対移動することができる。
また、ナックル10に、ステア方向のトルクを付与する
ことにより、車輪14を車体23に対してステア方向に
変位させることができる。
【0018】サスペンションのナックル10には、ディ
スクロータ12を挟持するように配設されたホイルシリ
ンダ32が連結されている。ホイルシリンダ32には、
ブレーキホース34が接続されている。ブレーキホース
34の中間部には、ホース中間保持具36が装着されて
いる。ホース中間保持具36は、ショックアブソーバ2
8に固定されたブラケット38に支持されている。ブレ
ーキホース34の他端は、車体23から延在するブレー
キチューブ40に接続されている。ブレーキチューブ4
0は、車体23の内部において、図示しない油圧経路に
連通している。車両においてブレーキ操作がなされる
と、ブレーキチューブ40にブレーキ操作力に応じたブ
レーキ油圧が導かれる。かかるブレーキ油圧は、ブレー
キホース34を介してホイルシリンダ32に導かれる。
ホイルシリンダ32は、導かれた油圧を駆動源としてデ
ィスクロータ12を挟持する。その結果、車輪14に
は、ブレーキ操作力に応じた制動トルクが伝達される。
【0019】上述の如く、車輪14は、車体23に対し
て上下方向、および操舵方向に変位することができる。
車輪14と車体23との間に相対変位が生ずると、ブレ
ーキチューブ40の先端と、ホイルシリンダ32との相
対位置関係にも変化が生ずる。ブレーキホース34に
は、かかるブレーキチューブ40の先端とホイルシリン
ダ32との相対位置関係の変化を吸収し得る程度の弾
性、および軸長が付与されている。従って、車輪14と
車体23との間に相対変位が生ずることにより、ブレー
キホース34に不当な応力が作用することはない。ま
た、ブレーキホース34の中間部が、ホース中間保持具
36およびブラケット38を介してショックアブソーバ
28に連結されているため、車輪14と車体23との間
に相対変位が生ずることにより、ブレーキホース34が
車体23等と不当に接触することはない。
【0020】ところで、本実施例は、ブレーキホース3
4の中間部を保持するホース中間保持具34の構造に特
徴を有している。以下、図2および図3を参照して、ホ
ース中間保持具34の構造について説明する。図2は、
ブレーキホース34およびホース中間保持具36を図1
中に示すII矢視で表した図を示す。図2に示す如く、ホ
ース中間保持具36は、ブレーキホース34の外周を把
持する2つのホース把持部36a,36bと、ホース把
持部36a,36bの中間部に形成され、ホース把持部
36a,36bに比して径の大きなブラケット把持部3
6cとを備えている。
【0021】図3は、ホース中間部保持具36の部分断
面図を示す。図3に示す如く、ホース把持部36a,3
6bは円筒状に形成されている。ホース中間部保持具3
6がブレーキホース34に装着されると、ホース把持部
36a,36bは、その内周全面がブレーキホース34
の外周に接触する。
【0022】ブラケット把持部36cの内周側には、中
空部36dが形成されている。また、ブラケット把持部
36の外周側には、ブラケット38と嵌合させるための
嵌合溝36eが形成されている。ブラケット38とブレ
ーキホース34との間に、両者を相対変位させようとす
る外力が作用すると、ブラケット把持部36cは、中空
部36dを変形させながら柔軟に弾性変形する。
【0023】ブレーキホース34は、ホース中間部保持
具36が装着された部位において、ホース中間部保持具
36が装着されていない部位に比して高い剛性を示す。
特に、ブレーキホース34は、その外周にホース把持部
36a,36bが装着されている部位において高い剛性
を示す。これに対して、ブレーキホース34の、ブラケ
ット把持部36cに囲まれた部位は、その外周が中空部
36dに開放されているため、ホース把持部36a,3
6bが装着されている部位に比して低い剛性を示す。
【0024】従って、ブレーキホース34の両端部と、
ホース中間部保持具36が装着される部位との間に相対
変位が生じた場合、ブレーキホース34は、ホース中間
部保持具36が装着されていない部位において大きく弾
性変形すると共に、ブラケット把持部36cに囲まれる
部位においても、比較的大きな弾性変形を示す。
【0025】図1に示す構造において、車輪14と車体
23との間に相対変位が生ずると、ブレーキホース34
の両端とブラケット38との位置関係にも変化が生ず
る。かかる位置関係の変化が生じた場合に、ホース中間
部保持具36は、ブラケット把持部36cを柔軟に弾性
変形させることにより、ブレーキホース34の両端とブ
ラケット38との間に生ずる相対変位の一部を吸収す
る。また、ブレーキホース34の両側とブラケット38
との間に生ずる相対変位の残部は、ブレーキホース34
が、ホース中間部保持具36が装着されている部位の両
側およびホース把持部36a,36bに挟まれる部位に
おいて弾性変形することにより吸収される。
【0026】上述の如く、本実施例のホース中間保持具
36によれば、ブラケット把持部36cが弾性変形する
ことによりブレーキホース34に生ずる弾性変形量を抑
制することができると共に、ホース把持部36a,36
bに挟まれる部位でのブレーキホース34の弾性変形を
許容することにより、ブレーキホース34に作用する応
力の分散を図ることができる。このため、本実施例のホ
ース中間保持具36によれば、ブレーキホース34の劣
化が局部的に進行するのを防止して、ブレーキホース3
4に高い耐久性を付与することが可能である。
【0027】次に、図4および図5を参照して、ホース
中間部保持具36をブラケット38に装着する手法につ
いて説明する。図4は、互いに固定される前のホース中
間部保持具36およびブラケット38の状態を示す。ま
た、図5は、ホース中間部保持具36およびブラケット
38を、図4中に示すV矢視で表した図を示す。
【0028】図5に示す如く、ブラケット38は、ホー
ス中間部保持具36の嵌合溝36eを保持するための円
形開口38a、および円形開口38aの一部に形成され
た切欠き38bを備えている。本実施例においては、図
4および図5に示す如く、ホース中間部保持具36を切
欠き38b側から圧入することで、ホース中間保持具3
6をブラケット38に組み付けることとしている。かか
る手法によれば、簡単かつ確実にホース中間保持具36
の組み付けを行うことができる。
【0029】次に、図6及び図7を参照して、ホース中
間部保持具36の、他の組み付け手法について説明す
る。図6は、互いに固定される前のホース中間部保持具
36およびブラケット42の状態を示す。また、図7
は、ブラケット42を図6中に示すVII 矢視で表した図
を示す。
【0030】図7に示す如く、ブラケット42は、上述
したブラケット38と同様に、ホース中間部保持具36
の嵌合溝36eを保持するための円形開口42aを備え
ている。一方、ブラケット42は、上述したブラケット
38と異なり、円形開口42aに連通する切欠きを備え
ていない。かかるブラケット42が用いられる場合、図
6に示す如く、ブラケット把持部36cを予め変形させ
た状態で、ブラケット42の側面からホース中間部保持
具36を円形開口42aに挿入することにより、ホース
中間保持具36とブラケット42とを組み付けることが
できる。
【0031】尚、上記の実施例においては、ブラケット
38,42が前記請求項1および2記載の固定部材に、
ホース把持部36a,36bが前記請求項1および2記
載の把持部に、ブラケット把持部36cおよび中空部3
6dが前記請求項1および2記載の固定部に、それぞれ
相当している。
【0032】ところで、上記の実施例は、ブラケット把
持部36cの両側に2つの把持部36a,36bが形成
される構造に限定されているが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、少なくとも1つの把持部が形成され
ていればよい。また、上記の実施例は、ブラケット把持
部36cの内周側に中空部36dが形成される構造に限
定されているが、本発明はこれに限定されるものではな
く、ブラケット把持部36cが、ブレーキホース34の
外周面に不当な応力を作用させることなく、柔軟に弾性
変形し得る構造であればよい。更に、上記の実施例は、
ブレーキホースを保持する構造に限定されているが、本
発明の適用はこれに限定されるものではなく、弾性変形
の要求されるホースに広く適用することが可能である。
【0033】
【発明の効果】上述の如く、請求項1および2記載の発
明によれば、ホースの両端と固定部材との間に相対変位
が生ずる場合に、ホース中間保持具装着部分のホースも
弾性変形することにより、ホースの、ホース中間保持具
両端近傍で局所的に弾性変形することが防止され、ホー
スに対して高い耐久性を付与することができる。
【0034】また、請求項3記載の発明によれば、請求
項1記載の発明と同様に、ホースの、ホース中間保持具
装着部の両端近傍に局所的な弾性変形が生ずるのが防止
されることに加え、固定部内周面とホース外周面が離間
されていることにより、固定部装着部分のホースの剛性
を、請求項1記載の発明に比して更に低くすることがで
きる。従って、本発明に係るホース中間保持具によれ
ば、請求項1記載の発明に比して、ホース中間保持具装
着部分のホースがより弾性変形可能であるから、更に高
い耐久性をホースに付与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるホース中間保持具を備
えるサスペンションを背面視で表した図である。
【図2】本発明の一実施例であるホース中間保持具を図
1に示すII矢視で表した図である。
【図3】本発明の一実施例であるホース中間保持具の部
分断面図である。
【図4】本発明の一実施例であるホース中間保持具の組
み付け手法の一例を説明するための図である。
【図5】図4に示すホース中間保持具およびブラケット
を図4に示すV矢視で表した図である。
【図6】本発明の一実施例であるホース中間保持具の組
み付け手法の他の例を説明するための図である。
【図7】図6に示すホース中間保持具を図6に示すVII
矢視で表した図である。
【符号の説明】
10 ナックル 12 ディスクロータ 14 車輪 28 ショックアブソーバ 32 ホイルシリンダ 34 ブレーキホース 36 ホース中間部保持具 36a,36b ホース把持部 36c ブラケット把持部 36d 中空部 38 ブラケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 児玉 敬一 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 池田 文男 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホースの外周に装着されると共に固定部
    材に固定され、ホースの変位を規制するホース中間保持
    具において、 前記ホースを把持する把持部と、 前記固定部材に固定された固定部とを備え、 前記ホースの、前記固定部装着部分の剛性が、前記ホー
    スの、前記把持部装着部分の剛性よりも低くなるように
    されたことを特徴とするホース中間保持具。
  2. 【請求項2】 ホースの外周に装着されると共に固定部
    材に固定され、ホースの変位を規制するホース中間保持
    具において、 前記ホースを把持する把持部と、 弾性変形することにより、前記固定部材から前記ホース
    への力の伝達を吸収する固定部と、 を備えることを特徴とするホース中間保持具。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のホース中間保持
    具において、 前記把持部が、前記固定部の両側に形成されていると共
    に、 前記固定部が、前記ホースから内周面が離間した中空部
    を備えることを特徴とするホース中間保持具。
JP34375295A 1995-12-28 1995-12-28 ホース中間保持具 Pending JPH09178045A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013057387A (ja) * 2011-09-09 2013-03-28 Mitsubishi Motors Corp 車両用ホースの中間保持具
CN105135061A (zh) * 2015-09-30 2015-12-09 博耐尔汽车电气系统有限公司 一种汽车空调管路固定支架
CN105202266A (zh) * 2015-09-30 2015-12-30 博耐尔汽车电气系统有限公司 一种用于汽车空调管路的固定支架

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