JPH09176765A - 衣料品用形状記憶合金線 - Google Patents
衣料品用形状記憶合金線Info
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- JPH09176765A JPH09176765A JP33351596A JP33351596A JPH09176765A JP H09176765 A JPH09176765 A JP H09176765A JP 33351596 A JP33351596 A JP 33351596A JP 33351596 A JP33351596 A JP 33351596A JP H09176765 A JPH09176765 A JP H09176765A
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- Japan
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- memory alloy
- shape memory
- alloy wire
- clothing
- wire
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 部分的にしなやかさを変えることができる、
つぎ目のない一本の形状記憶合金線からなる衣料品用形
状記憶合金線を提供する。 【解決手段】 本発明の衣料品用形状記憶合金線は、同
一組成よりなるつぎ目のない一本の形状記憶合金線上に
部分的に互に異なる２種以上の変態温度を有する。前記
形状記憶合金線はＮｉの濃度が５０．３原子パーセント
以上のＴｉ，Ｎｉを主成分とする合金からなる。この衣
料品用形状記憶合金線を製造する際には、同一組成の記
憶合金材よりなるつぎ目のない線材１を炉壁２の一部に
開けられた孔３より部分的に炉４内に挿入し、一定条件
で熱処理し、また線材１の他の部分を炉４内に挿入し先
の条件と異なる別条件で熱処理を行なって異なる変態温
度を有する衣料品用形状記憶合金線を得る。
つぎ目のない一本の形状記憶合金線からなる衣料品用形
状記憶合金線を提供する。 【解決手段】 本発明の衣料品用形状記憶合金線は、同
一組成よりなるつぎ目のない一本の形状記憶合金線上に
部分的に互に異なる２種以上の変態温度を有する。前記
形状記憶合金線はＮｉの濃度が５０．３原子パーセント
以上のＴｉ，Ｎｉを主成分とする合金からなる。この衣
料品用形状記憶合金線を製造する際には、同一組成の記
憶合金材よりなるつぎ目のない線材１を炉壁２の一部に
開けられた孔３より部分的に炉４内に挿入し、一定条件
で熱処理し、また線材１の他の部分を炉４内に挿入し先
の条件と異なる別条件で熱処理を行なって異なる変態温
度を有する衣料品用形状記憶合金線を得る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は形状記憶合金線に関
し、特に、衣料品用形状記憶合金線に関する。
し、特に、衣料品用形状記憶合金線に関する。
【０００２】
【従来の技術】ＴｉＮｉ合金を主成分とする数種の合金
は、熱弾性型マルテンサイト変態の逆変態に付随して顕
著な形状記憶効果を示し、また同時に超弾性特性も示し
ている。
は、熱弾性型マルテンサイト変態の逆変態に付随して顕
著な形状記憶効果を示し、また同時に超弾性特性も示し
ている。
【０００３】Ｎｉ濃度が５０．３原子パーセント（以下
ａｔ％と略す）を越えるＴｉＮｉ合金が温度変化に対し
自発的な形状変化を可逆的に示すことは特開昭５８−１
５１４４５号公報によって明らかにされている。また、
前記Ｎｉ濃度範囲のＴｉＮｉ合金が熱処理条件によって
変態温度を任意に変えることができることも知られてい
る。形状記憶合金をばねとして使用する場合、コイルば
ね、線のいづれについても均一な熱処理によってただ１
種の変態点を有する単機能を示すものが使われていた。
たとえば感温駆動素子として形状記憶コイルばねを用い
る場合、従来は単機能のため、スナップアクションある
いは段階的な仕事をさせる目的には使用されていなかっ
た。また、近年、医療用のカテーテル、医療用のガイド
ワイヤ、衣料品などに、形状記憶合金線は、その疑弾性
効果によるしなやかさのため使用されているが、一本の
連続した線でも、部分的に異なるしなやかさ強さが要求
されている。
ａｔ％と略す）を越えるＴｉＮｉ合金が温度変化に対し
自発的な形状変化を可逆的に示すことは特開昭５８−１
５１４４５号公報によって明らかにされている。また、
前記Ｎｉ濃度範囲のＴｉＮｉ合金が熱処理条件によって
変態温度を任意に変えることができることも知られてい
る。形状記憶合金をばねとして使用する場合、コイルば
ね、線のいづれについても均一な熱処理によってただ１
種の変態点を有する単機能を示すものが使われていた。
たとえば感温駆動素子として形状記憶コイルばねを用い
る場合、従来は単機能のため、スナップアクションある
いは段階的な仕事をさせる目的には使用されていなかっ
た。また、近年、医療用のカテーテル、医療用のガイド
ワイヤ、衣料品などに、形状記憶合金線は、その疑弾性
効果によるしなやかさのため使用されているが、一本の
連続した線でも、部分的に異なるしなやかさ強さが要求
されている。
【０００４】たとえばガイドワイヤに応用する場合、図
５に示すように先端部Ｌの領域は直接血管内に挿入され
るため、体温近くで疑弾性効果を示すものの中でもきわ
めてやわらかでしなやかである方が望ましい。また中間
部Ｍは、先端部Ｌに比べてあまりやわらかすぎると曲が
ってしまうのである程度の固さを必要とする。さらに一
番人体外に近い端末部Ｎは挿入する部分にあたるため中
間部Ｍより、さらに固さが要求される。しかし、従来の
形状記憶合金線では均一な熱処理による１つの変態温度
を有しているため、部分的にしなやかさを変えることは
困難であり、異なる変態温度を有する線の接合などが行
なわれるが、ガイドワイヤの場合、直径が約０．３ｍｍ
と非常に細いため極めて接合がむずかしく、接合部分に
おいて径が太くなったり、また血管内に挿入中途中で切
れ、人命にかかわる欠点があった。
５に示すように先端部Ｌの領域は直接血管内に挿入され
るため、体温近くで疑弾性効果を示すものの中でもきわ
めてやわらかでしなやかである方が望ましい。また中間
部Ｍは、先端部Ｌに比べてあまりやわらかすぎると曲が
ってしまうのである程度の固さを必要とする。さらに一
番人体外に近い端末部Ｎは挿入する部分にあたるため中
間部Ｍより、さらに固さが要求される。しかし、従来の
形状記憶合金線では均一な熱処理による１つの変態温度
を有しているため、部分的にしなやかさを変えることは
困難であり、異なる変態温度を有する線の接合などが行
なわれるが、ガイドワイヤの場合、直径が約０．３ｍｍ
と非常に細いため極めて接合がむずかしく、接合部分に
おいて径が太くなったり、また血管内に挿入中途中で切
れ、人命にかかわる欠点があった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】また、衣料品などに応
用する場合でも、例えばブラジャーなどにおいて形状記
憶合金線で人体への密着感を増す目的に使用する場合、
上述のガイドワイヤの場合と同様に部分的にしなやかさ
を変え得ることが要求され、部分的にしなやかさを変え
ることによりさらに人体へ密着させることが望ましい。
しかし、従来の形状記憶合金線では、上述したように、
均一な熱処理による１つの変態温度を有しているため、
部分的にしなやかさを変えることは困難であるという欠
点があった。
用する場合でも、例えばブラジャーなどにおいて形状記
憶合金線で人体への密着感を増す目的に使用する場合、
上述のガイドワイヤの場合と同様に部分的にしなやかさ
を変え得ることが要求され、部分的にしなやかさを変え
ることによりさらに人体へ密着させることが望ましい。
しかし、従来の形状記憶合金線では、上述したように、
均一な熱処理による１つの変態温度を有しているため、
部分的にしなやかさを変えることは困難であるという欠
点があった。
【０００６】本発明の課題は、上述の欠点を除去し、部
分的にしなやかさを変えることができる、つぎ目のない
一本の形状記憶合金線からなる衣料品用形状記憶合金線
を提供することにある。
分的にしなやかさを変えることができる、つぎ目のない
一本の形状記憶合金線からなる衣料品用形状記憶合金線
を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、同一組
成よりなるつぎ目のない一本の形状記憶合金線上に部分
的に互に異なる２種以上の変態温度を有することを特徴
とする衣料品用形状記憶合金線が得られる。
成よりなるつぎ目のない一本の形状記憶合金線上に部分
的に互に異なる２種以上の変態温度を有することを特徴
とする衣料品用形状記憶合金線が得られる。
【０００８】更に本発明によれば、前記形状記憶合金線
はＮｉの濃度が５０．３原子パーセント以上のＴｉ，Ｎ
ｉを主成分とする合金からなることを特徴とする衣料品
用形状記憶合金線が得られる。
はＮｉの濃度が５０．３原子パーセント以上のＴｉ，Ｎ
ｉを主成分とする合金からなることを特徴とする衣料品
用形状記憶合金線が得られる。
【０００９】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例について図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【００１０】本発明は、Ｎｉの濃度が５０．３ａｔ％以
上のＴｉＮｉを主成分とする同一組成の衣料品用の形状
記憶合金の線の複数箇所を部分的に温度または処理時間
が異なる複数種の処理条件の炉内にて熱処理することに
より、複数の変態点を備えた衣料品用の形状記憶合金の
線である。
上のＴｉＮｉを主成分とする同一組成の衣料品用の形状
記憶合金の線の複数箇所を部分的に温度または処理時間
が異なる複数種の処理条件の炉内にて熱処理することに
より、複数の変態点を備えた衣料品用の形状記憶合金の
線である。
【００１１】本発明の衣料品用形状記憶合金線の製造方
法の実施例は、図１に示すように、同一組成の記憶合金
材よりなるつぎ目のない線材１を炉壁２の一部に開けら
れた孔３より部分的に炉４内に挿入し、一定条件で熱処
理し、また線材１の他の部分を炉４内に挿入し先の条件
と異なる別条件で熱処理を行なって異なる変態温度を有
する衣料品用形状記憶合金線が得られる。
法の実施例は、図１に示すように、同一組成の記憶合金
材よりなるつぎ目のない線材１を炉壁２の一部に開けら
れた孔３より部分的に炉４内に挿入し、一定条件で熱処
理し、また線材１の他の部分を炉４内に挿入し先の条件
と異なる別条件で熱処理を行なって異なる変態温度を有
する衣料品用形状記憶合金線が得られる。
【００１２】また他の実施例は、図２に示すように、同
一組成の記憶合金材よりなる一本のつぎ目のない線材１
を変態温度が互に異なる部分が得られるようそれぞれ寸
法の異るアスベスト、レンガなどの断熱材６で部分的に
覆い同一温度の炉に入れて一定条件で熱処理する。その
結果断熱材６の厚さなどの寸法の差によって部分的に異
る複数の変態温度を有する衣料品用形状記憶合金線が得
られる。
一組成の記憶合金材よりなる一本のつぎ目のない線材１
を変態温度が互に異なる部分が得られるようそれぞれ寸
法の異るアスベスト、レンガなどの断熱材６で部分的に
覆い同一温度の炉に入れて一定条件で熱処理する。その
結果断熱材６の厚さなどの寸法の差によって部分的に異
る複数の変態温度を有する衣料品用形状記憶合金線が得
られる。
【００１３】さらに他の実施例は、図３に示すように、
一定温度の条件で加熱された炉４内の一方より他方に同
一組成の記憶合金材よりなる線材１を移行させ、この移
行速度を部分的に変えることによって、部分的に異る複
数の変態温度を有する衣料品用形状記憶合金線が得られ
る。
一定温度の条件で加熱された炉４内の一方より他方に同
一組成の記憶合金材よりなる線材１を移行させ、この移
行速度を部分的に変えることによって、部分的に異る複
数の変態温度を有する衣料品用形状記憶合金線が得られ
る。
【００１４】これら実施例によって得られた２種以上の
変態温度を有する衣料品用形状記憶合金線の具体例につ
いて述べる。
変態温度を有する衣料品用形状記憶合金線の具体例につ
いて述べる。
【００１５】具体例として、伸線加工されたＴｉ−５１
ａｔ％の直径１．０ｍｍのＮｉ合金の線又は管をランキ
ング炉を用いて、４００℃で５分間の熱処理ができるス
ピードで処理した。その後約２ｍの定尺材とし、１ｍ部
分をバッチ炉を用いて４００℃で２０分間の熱処理を行
ない、更に先端部５０ｍｍを４００℃で５時間の熱処理
を行った。
ａｔ％の直径１．０ｍｍのＮｉ合金の線又は管をランキ
ング炉を用いて、４００℃で５分間の熱処理ができるス
ピードで処理した。その後約２ｍの定尺材とし、１ｍ部
分をバッチ炉を用いて４００℃で２０分間の熱処理を行
ない、更に先端部５０ｍｍを４００℃で５時間の熱処理
を行った。
【００１６】得られた試料の各ステージ中心部の２５℃
に於ける応力−ひずみ曲線を図４に示す。図において、
（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）はそれぞれ４００℃で５分間、４０
０℃で２０分間、４００℃で５時間の熱処理を行った試
料の応力−ひずみ曲線図である。これらはいづれも超弾
性特性を示す。しかし（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）とひずみが進
むにつれ応力の低下が認められる。すなわち剛性、しな
やかさが異なる。このようにしなやかさが異なる超弾性
線は、人体への密着感を増す目的に使用される例えばブ
ラジャー、下着類、洋服の一部、靴などの衣料品への応
用が期待される。
に於ける応力−ひずみ曲線を図４に示す。図において、
（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）はそれぞれ４００℃で５分間、４０
０℃で２０分間、４００℃で５時間の熱処理を行った試
料の応力−ひずみ曲線図である。これらはいづれも超弾
性特性を示す。しかし（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）とひずみが進
むにつれ応力の低下が認められる。すなわち剛性、しな
やかさが異なる。このようにしなやかさが異なる超弾性
線は、人体への密着感を増す目的に使用される例えばブ
ラジャー、下着類、洋服の一部、靴などの衣料品への応
用が期待される。
【００１７】
【発明の効果】以上に述べたように本発明によれば、つ
ぎ目のない一本の形状記憶合金線を部分的に熱処理の条
件を変化させることによって複数個の変態点を持たせた
衣料品用形状記憶合金線を得ることができる。
ぎ目のない一本の形状記憶合金線を部分的に熱処理の条
件を変化させることによって複数個の変態点を持たせた
衣料品用形状記憶合金線を得ることができる。
【００１８】なお、本発明による合金は、ＴｉＮｉ合
金、特にＮｉが５０．５〜５１．０ａｔ％のＴｉＮｉ合
金が最も好ましいが、ＴｉＮｉ合金に第３元素Ｘを添加
したＴｉＮｉＸ合金、および熱処理によって変態温度が
調整可能な他の形状記憶合金についても同様の効果が得
られる。
金、特にＮｉが５０．５〜５１．０ａｔ％のＴｉＮｉ合
金が最も好ましいが、ＴｉＮｉ合金に第３元素Ｘを添加
したＴｉＮｉＸ合金、および熱処理によって変態温度が
調整可能な他の形状記憶合金についても同様の効果が得
られる。
【図１】本発明の衣料品用形状記憶合金線の製造方法を
説明するための断面図である。
説明するための断面図である。
【図２】本発明の衣料品用形状記憶合金線の他の製造方
法を説明するための断面図である。
法を説明するための断面図である。
【図３】本発明の衣料品用形状記憶合金線のさらに他の
製造方法を説明するための断面図である。
製造方法を説明するための断面図である。
【図４】本発明の具体例におけるひずみの大きさに対す
る応力の関係を示す曲線図で、（Ａ）は熱処理時間５
分、（Ｂ）は熱処理時間２０分、（Ｃ）は熱処理時間５
時間に対する曲線図である。
る応力の関係を示す曲線図で、（Ａ）は熱処理時間５
分、（Ｂ）は熱処理時間２０分、（Ｃ）は熱処理時間５
時間に対する曲線図である。
【図５】医療の分野で使用されているガイドワイヤーを
示す略図である。
示す略図である。
１ 線材 ２ 炉壁 ３ 孔 ４ 炉 ６ 断熱材
Claims (2)
- 【請求項１】 同一組成よりなるつぎ目のない一本の形
状記憶合金線上に部分的に互に異なる２種以上の変態温
度を有することを特徴とする衣料品用形状記憶合金線。 - 【請求項２】 前記形状記憶合金線はＮｉの濃度が５
０．３原子パーセント以上のＴｉ，Ｎｉを主成分とする
合金からなることを特徴とする請求項１記載の衣料品用
形状記憶合金線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8333515A JP2799992B2 (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | 衣料品用形状記憶合金線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8333515A JP2799992B2 (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | 衣料品用形状記憶合金線 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62055130A Division JP2640461B2 (ja) | 1987-03-12 | 1987-03-12 | 医療用ガイドワイヤ及び医療用カテーテル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09176765A true JPH09176765A (ja) | 1997-07-08 |
| JP2799992B2 JP2799992B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=18266913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8333515A Expired - Lifetime JP2799992B2 (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | 衣料品用形状記憶合金線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2799992B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003050320A1 (fr) * | 2001-11-20 | 2003-06-19 | Beijing Tc Weiye Ltd. | Alliage a memoire de forme a differentes temperatures de transformation au niveau de differentes parties et sa fabrication |
| WO2015022969A1 (ja) * | 2013-08-12 | 2015-02-19 | 国立大学法人東北大学 | 医療用Ｔｉ－Ｎｉ合金 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58151445A (ja) * | 1982-02-27 | 1983-09-08 | Tohoku Metal Ind Ltd | 可逆形状記憶効果を有するチタンニツケル合金およびその製造方法 |
| JPS5921704A (ja) * | 1982-07-26 | 1984-02-03 | 上田 直和 | 形状記憶合金付き被服 |
| JPS59219443A (ja) * | 1983-05-28 | 1984-12-10 | Daido Steel Co Ltd | 多変化型形状記憶合金及びその製造法 |
| JPS6059054A (ja) * | 1983-09-13 | 1985-04-05 | Toshiba Corp | 熱応動素子 |
| JPS61225346A (ja) * | 1986-03-28 | 1986-10-07 | シャープ株式会社 | 織物 |
-
1996
- 1996-12-13 JP JP8333515A patent/JP2799992B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58151445A (ja) * | 1982-02-27 | 1983-09-08 | Tohoku Metal Ind Ltd | 可逆形状記憶効果を有するチタンニツケル合金およびその製造方法 |
| JPS5921704A (ja) * | 1982-07-26 | 1984-02-03 | 上田 直和 | 形状記憶合金付き被服 |
| JPS59219443A (ja) * | 1983-05-28 | 1984-12-10 | Daido Steel Co Ltd | 多変化型形状記憶合金及びその製造法 |
| JPS6059054A (ja) * | 1983-09-13 | 1985-04-05 | Toshiba Corp | 熱応動素子 |
| JPS61225346A (ja) * | 1986-03-28 | 1986-10-07 | シャープ株式会社 | 織物 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003050320A1 (fr) * | 2001-11-20 | 2003-06-19 | Beijing Tc Weiye Ltd. | Alliage a memoire de forme a differentes temperatures de transformation au niveau de differentes parties et sa fabrication |
| WO2015022969A1 (ja) * | 2013-08-12 | 2015-02-19 | 国立大学法人東北大学 | 医療用Ｔｉ－Ｎｉ合金 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2799992B2 (ja) | 1998-09-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980610 |
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