JPH09175435A - カウルトップカバー - Google Patents

カウルトップカバー

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Publication number
JPH09175435A
JPH09175435A JP7335129A JP33512995A JPH09175435A JP H09175435 A JPH09175435 A JP H09175435A JP 7335129 A JP7335129 A JP 7335129A JP 33512995 A JP33512995 A JP 33512995A JP H09175435 A JPH09175435 A JP H09175435A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
top cover
cowl top
washer liquid
hollow
hollow portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7335129A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Yamamoto
和之 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Plast Co Ltd
Original Assignee
Nihon Plast Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Plast Co Ltd filed Critical Nihon Plast Co Ltd
Priority to JP7335129A priority Critical patent/JPH09175435A/ja
Publication of JPH09175435A publication Critical patent/JPH09175435A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/1703Introducing an auxiliary fluid into the mould
    • B29C45/1704Introducing an auxiliary fluid into the mould the fluid being introduced into the interior of the injected material which is still in a molten state, e.g. for producing hollow articles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/1703Introducing an auxiliary fluid into the mould
    • B29C45/1704Introducing an auxiliary fluid into the mould the fluid being introduced into the interior of the injected material which is still in a molten state, e.g. for producing hollow articles
    • B29C2045/1724Introducing an auxiliary fluid into the mould the fluid being introduced into the interior of the injected material which is still in a molten state, e.g. for producing hollow articles hollows used as conduits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 剛性を高め変形しにくくしたカウルトップ
カバー1の提供、またウォッシャー液装置を組み込んだ
カウルトップカバーの提供、 【解決手段】ガス注入射出成形法により中空部3を車幅
方向に配設すること、その中空部をウォッシャー液移送
路とすること、

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術の分野】本発明は、車輌のフロント
ガラス下端部に位置するカウルトップカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カウルトップカバーを利用してそ
の内部にウォッシャーノズルやウォッシャーホースを形
成したものが提案されている。たとえば、実公平7−8
332号には、二分割した左右の各連通溝8、9を有す
るガーニッシュ(カウルトップカバー)6、7の嵌合部
15、16において、一方のガーニッシュの側端面に形
成された壁部10のウォッシャノズル取付孔11にウォ
ッシャノズル2を取付、そのインレット部12にウォッ
シャーホース5を接続した構造が開示されている。しか
し、このような構成では部品点数が多くコスト高となる
他、ウォッシャーホースがカウルトップカバーと干渉し
て異音の原因となる、あるいは組み付け作業が煩雑にな
るなどの問題がある。
【0003】また、特開平7−10037号の図5に
は、略車幅方向の幅に形成され、板厚だけの断面形状を
有するカウルトップカバーの外気導入開口部が幅方向の
中央部に形成されているが、一般的にカウルトップカバ
ーは、このように中央部の幅が狭く両端の幅が広い形状
をしており、加えて中央部は外気導入の開口も形成され
ているので、中央部が弱く、車体への取付時作業者がカ
ウルトップカバーの一端を持つと変形してしまい、作業
性が悪いという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、こうした実
情の下に、軽量でかつ剛性を高めて変形しにくくしたカ
ウルトップカバーを提供することを目的とするものであ
る。また、本発明の別の目的は簡易な構造で部品点数を
少なくしたウォッシャー液の移送路を組み込んだ、さら
には、ウォッシャー液ノズルも組み込んだカウルトップ
カバーを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、鋭意検討し
た結果、ガス注入射出成形により、カウルトップカバー
の車幅方向に延長する中空部を設けることが有効である
ことを見出し、本発明に至った。
【0006】すなわち、本発明は、(1)車輌のフロン
トガラスの下端部に位置して外気導入口を閉塞するカウ
ルトップカバーにおいて、ガス注入射出成形により形成
された車幅方向に延びる中空部を有することを特徴とす
る上記(1)記載のカウルトップカバー、(2)前記車
幅方向に延びる中空部がウォッシャー液の移送路である
ことを特徴とするカウルトップカバー、(3)前記車幅
方向に延びる中空部において、カウルトップカバー上面
に向う開口部を設けるとともに該開口部先端にウォッシ
ャー液拡散部材を固着したことを特徴とする上記(1)
又は(2)記載のカウルトップカバーに関する。
【0007】本発明のカウルトップカバーは、ガス注入
射出成形法を利用するものであるが、このガス注入射出
成形は、成形品の軽量化、ヒケ等の表面欠陥の発生防止
に有効であることから広く利用されている。この成形法
は、金型キャビティ内に溶融樹脂を射出後、未硬化状態
において加圧ガスを注入して厚肉内部の溶融樹脂中に中
空部となるガスの通路を形成しながら成形するというも
のである。
【0008】本発明においては、このようなガス注入射
出成形によりカウルトップカバーの車幅方向に延びる中
空部を形成することが特に重要である。このパイプ状の
中空部の形成により本発明のカウルトップカバーは、そ
の剛性を向上することができ、作業時の変形を防止する
ことができる。
【0009】また、前記の中空部を車輌のフロントガラ
スのウォッシャー液の移送路として利用し、従来ウォッ
シャー液の移送のために配設されていたホースあるいは
その接続具を省くことができる。また、そのウォッシャ
ー液移送路である中空部の適宜位置に、好ましくはその
端部にカウルトップカバーの上面に向う開口部を設け
て、その先端にウォッシャー液拡散部材を固着すること
によって、ボンネットに穴加工して取付ける従来の工法
に比べて作業工数を低減することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に図面に基づき本発明をさら
に詳細に説明する。図1は、本発明のカウルトップカバ
ーの斜視図である。1はカウルトップカバー、2はウォ
ッシャー液拡散部材、6はウォッシャー液タンクに接続
させているホースを示す。図2は本発明のカウルトップ
カバーの中央部を示す斜視図であり、図3は図2のA線
断面図、図4は図2のB線断面図説明図である。
【0011】図2は、中空部3の末端ウォッシャー液拡
散部材2が取付けられていることを示している。また、
図3はカウルトップカバー下面の厚肉部に設けた中空部
3がパイプ形状3−aに形成されその端部に上面に向う
開口部が配設され、そこにウォッシャー液拡散部材2が
取り付けられることを示している。さらに図4はカウル
トップカバーの下面にウォッシャー液ホース6と接続す
るウォッシャー注入口5が中空部に配設されていること
を示している。
【0012】また図5A〜Dは、本発明のカウルトップ
カバーの製造法、特にその下面の厚肉部に設ける車幅方
向に伸びる中空部をガス注入射出成形法により形成する
過程を説明するものである。図5Aは、樹脂をキヤビテ
ィに射出後樹脂が溶融している間にガスノズル7からガ
スを注入してパイプ状3−aの中空部3を形成する状態
を説明する図である。ガスノズル7の周縁部にはウォッ
シャー液注入口が形成される。Bは中空部端部の閉止ピ
ン8を型内において後退させてカウルトップカバーの上
面に向って中空部を延長している状態を説明する図であ
る。Cはその上面に向かう中空延長部9を形成した状態
を説明する図で、Dはその中空延長部をカットして開口
部4を形成した状態を説明する図である。この開口部4
にはすでに述べたようにウォッシャー液拡散部材2が固
着される。なお、射出樹脂注入ノズルの位置は、ガス注
入部位でもよく、また他の部位に設定してもよい。
【0013】図6は、上記のようにして形成された中空
部の上面に向う開口部4に前記拡散部材2を取付けた状
態を説明するカウルトップカバーの断面説明図であり、
また図7はカウルトップカバー下面に形成されたウォッ
シャー液注入口5にウォッシャー液ホース6が接続され
た状態を説明する図である。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればと
くに変形しやすいカウルトップカバーの中央部が車幅方
向に延びるパイプ状中空部によって補強されその剛性を
高めることができるので、取付け作業の際カウルトップ
カバーの損傷を防止することができる。また、そのパイ
プ状中空部をウォッシャー液の移送路として利用するこ
とにより従来のウォッシャー液の移送部品点数を低減す
ることができる。さらに前記の中空部に上面に向かう開
口部を設けてそこにウォッシャー液拡散部材を取付ける
ことにより、従来ボンネットに取付けるために必要であ
ったボンネットの穴加工が不要となるなど生産性の向上
に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカウルトップカバーの斜視図、
【図2】同中央部を示す斜視図、
【図3】図2A線断面図、
【図4】図2B線断面図、
【図5】本発明のカウルトップカバーにおける中空部の
形成法を説明する図であって、Aはガスを注入して中空
部を形成した状態、Bは中空部端部の閉止ピン8を後退
させて上面に向う中空延長部を形成している状態、Cは
その中空延長部を形成した状態、Dは中空延長部をカッ
トして開口部を形成した状態をそれぞれ示している。
【図6】開口部4にウォッシャー液拡散部材2を取付け
た状態の説明図、
【図7】ウォッシャー液注入口5にウォッシャー液ホー
ス6を接続した状態の説明図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29L 22:00 31:30

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輌のフロントガラスの下端部に位置し
    て外気導入口を閉塞するカウルトップカバーにおいて、
    ガス注入射出成形により形成された車幅方向に延びる中
    空部を有することを特徴とする請求項1記載のカウルト
    ップカバー。
  2. 【請求項2】 前記車幅方向に延びる中空部がウォッシ
    ャー液の移送路であることを特徴とするカウルトップカ
    バー。
  3. 【請求項3】 前記車幅方向に延びる中空部において、
    カウルトップカバー上面に向う開口部を設けるとともに
    該開口部先端にウォッシャー液拡散部材を固着したこと
    を特徴とする請求項1又は2記載のカウルトップカバ
    ー。
JP7335129A 1995-12-22 1995-12-22 カウルトップカバー Pending JPH09175435A (ja)

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JP7335129A JPH09175435A (ja) 1995-12-22 1995-12-22 カウルトップカバー

Applications Claiming Priority (1)

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JP7335129A JPH09175435A (ja) 1995-12-22 1995-12-22 カウルトップカバー

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JPH09175435A true JPH09175435A (ja) 1997-07-08

Family

ID=18285102

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JP7335129A Pending JPH09175435A (ja) 1995-12-22 1995-12-22 カウルトップカバー

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JP (1) JPH09175435A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008126792A (ja) * 2006-11-20 2008-06-05 Nissan Motor Co Ltd カウルカバー

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008126792A (ja) * 2006-11-20 2008-06-05 Nissan Motor Co Ltd カウルカバー

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