JPH03218811A - 射出成形体 - Google Patents
射出成形体Info
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- JPH03218811A JPH03218811A JP1370590A JP1370590A JPH03218811A JP H03218811 A JPH03218811 A JP H03218811A JP 1370590 A JP1370590 A JP 1370590A JP 1370590 A JP1370590 A JP 1370590A JP H03218811 A JPH03218811 A JP H03218811A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hollow section
- pressurized gas
- injection molding
- injection molded
- molded body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/1703—Introducing an auxiliary fluid into the mould
- B29C45/1704—Introducing an auxiliary fluid into the mould the fluid being introduced into the interior of the injected material which is still in a molten state, e.g. for producing hollow articles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、例えば自動車用のマツトガードやラジエター
グリル等として使用される射出成形体に関する。
グリル等として使用される射出成形体に関する。
［従来の技術］
従来、自動車用のマツトガードやラジエターグリル等に
使用される射出成形体は、厚肉であるため、ヒケ等の外
観不良が発生しやすく、成形サイクルを長くする必要が
あり、一般射出成形での製造は困難である。そこで，ス
ライドコア中抜き（肉盗み）方式により製造されるのが
一般的である． 更に図面を参照しながら従来の技術について説明する。
使用される射出成形体は、厚肉であるため、ヒケ等の外
観不良が発生しやすく、成形サイクルを長くする必要が
あり、一般射出成形での製造は困難である。そこで，ス
ライドコア中抜き（肉盗み）方式により製造されるのが
一般的である． 更に図面を参照しながら従来の技術について説明する。
第３図は従来のスライドコア中抜き方式で製造されたマ
ツトガードの斜視図である．図中、３はスライドコアに
よって形成された中抜き部で、この中抜き部３の一端は
、マツトガードを取付けるための接着面４に形成された
開放部５となっている。
ツトガードの斜視図である．図中、３はスライドコアに
よって形成された中抜き部で、この中抜き部３の一端は
、マツトガードを取付けるための接着面４に形成された
開放部５となっている。
［発明が解決しようとする課題］
しかしながら、スライドコア中抜き方式での製造には次
のような問題がある． （１）スライドコアの偏心等によって偏肉が発生しやす
く、成形不良の原因となる。
のような問題がある． （１）スライドコアの偏心等によって偏肉が発生しやす
く、成形不良の原因となる。
（２）高さ（Ｈ）／幅（Ｗ）が大きい射出成形体を中抜
きにするスライドコアでは迅速な冷却が困難であり、成
形サイクルが長くなって、製造効率が悪い。また、射出
成形体のＨ／Ｗが３以上となると、この射出成形体を中
抜きにするスライドコアの適用が困難となる。
きにするスライドコアでは迅速な冷却が困難であり、成
形サイクルが長くなって、製造効率が悪い。また、射出
成形体のＨ／Ｗが３以上となると、この射出成形体を中
抜きにするスライドコアの適用が困難となる。
（４）中抜き部３の一端は、必然的に、スライドコアを
抜き出すための開放部５となる。この開放部５を接着面
４に形成すると、接着面積が小さくなり、接着固定力が
弱くなる。また、開放部５を接着面４以外の箇所に形成
したのでは、射出成形体の外観を維持することができな
くなる。
抜き出すための開放部５となる。この開放部５を接着面
４に形成すると、接着面積が小さくなり、接着固定力が
弱くなる。また、開放部５を接着面４以外の箇所に形成
したのでは、射出成形体の外観を維持することができな
くなる。
（５）上記のように、スライドコアを抜き出すための大
きな開放部５が必ず存在するため、この開放部５から中
抜き部３内に異物が入りやすい。
きな開放部５が必ず存在するため、この開放部５から中
抜き部３内に異物が入りやすい。
［課題を解決するための手段］
ｈ記課題を解決するために本発明において講じられた手
段を第１図で説明すると、本発明では、高さ（Ｈ） ／
４１１ （ｗ）が３以上で、かつ射出成形時に加圧ガス
を圧入することによって形成された中空部ｌを有してい
る射出成形体とするという手段を講じているものである
。
段を第１図で説明すると、本発明では、高さ（Ｈ） ／
４１１ （ｗ）が３以上で、かつ射出成形時に加圧ガス
を圧入することによって形成された中空部ｌを有してい
る射出成形体とするという手段を講じているものである
。
［作 用］
本発明における射出成形体の中空部ｌは、射出成形体の
肉厚を実質的に薄くし、ヒケの発生を防止する働きをな
す． また、本発明における中空部１は、成形時の加圧ガスの
圧入によって形成されるもので、従来の中抜き部３（第
３図参照）のようにスライドコアによって形成されるも
のではない。従って、スライドコアによる中抜き部３の
形成のように、スライドコアの偏心による偏肉を生じる
ことがなく、また大きな開放部５を有する中抜き部３に
代えて、加圧ガスの注入によって形成される孔２しか残
らない中空部ｌとすることができる．更に、加圧ガスの
圧入は、射出成形体のＨ／Ｗの値にさほど影響されない
ので、Ｈ／Ｗが３以上であっても容易に中空部ｌの形成
ができる。
肉厚を実質的に薄くし、ヒケの発生を防止する働きをな
す． また、本発明における中空部１は、成形時の加圧ガスの
圧入によって形成されるもので、従来の中抜き部３（第
３図参照）のようにスライドコアによって形成されるも
のではない。従って、スライドコアによる中抜き部３の
形成のように、スライドコアの偏心による偏肉を生じる
ことがなく、また大きな開放部５を有する中抜き部３に
代えて、加圧ガスの注入によって形成される孔２しか残
らない中空部ｌとすることができる．更に、加圧ガスの
圧入は、射出成形体のＨ／Ｗの値にさほど影響されない
ので、Ｈ／Ｗが３以上であっても容易に中空部ｌの形成
ができる。
［実施例］
以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する． 第１図は本発明に係るマツトガードの断面図、第２図は
該マツトガードの斜視図である。
明する． 第１図は本発明に係るマツトガードの断面図、第２図は
該マツトガードの斜視図である。
図示されるように、本マツトガードは、Ｈ／Ｗが３以上
であり、かつ射出成形時に加圧ガスを圧入することによ
って形成された中空部ｌを有するものとなっている． 中空部ｌは，射出成形時に加圧ガスを圧入することによ
って形成される孔２が残るだけで、あとは開口部を有し
ない状態で形成される．また、射出成形時に、加圧ガス
を圧入して中空部ｌを形成し、中空部１内の加圧ガスを
排出した後、更にわずかな量の樹脂を射出して、加圧ガ
スの圧入によって形成された孔２を塞いでしまい、開口
部を全く有しない中空部ｌとすることもできる。
であり、かつ射出成形時に加圧ガスを圧入することによ
って形成された中空部ｌを有するものとなっている． 中空部ｌは，射出成形時に加圧ガスを圧入することによ
って形成される孔２が残るだけで、あとは開口部を有し
ない状態で形成される．また、射出成形時に、加圧ガス
を圧入して中空部ｌを形成し、中空部１内の加圧ガスを
排出した後、更にわずかな量の樹脂を射出して、加圧ガ
スの圧入によって形成された孔２を塞いでしまい、開口
部を全く有しない中空部ｌとすることもできる。
加圧ガスの圧入によって形成される孔２は、加圧ガスの
圧入によって形成される小孔であるため、図示されるも
ののように、マツトガードの接着面４以外の箇所に形成
しても、マツトガードの外観を維持することができる．
即ち、射出成形時に，マットガードの上端や下端に対応
する箇所から金型内に加圧ガスを圧入することで中空部
ｌを形成し、接着面４には開口部がないマツトガードと
することができる．また、接着面４に孔２を開目ざせて
も、孔２が小孔であるため、マツトガードの接着固定力
を低下させることはない。
圧入によって形成される小孔であるため、図示されるも
ののように、マツトガードの接着面４以外の箇所に形成
しても、マツトガードの外観を維持することができる．
即ち、射出成形時に，マットガードの上端や下端に対応
する箇所から金型内に加圧ガスを圧入することで中空部
ｌを形成し、接着面４には開口部がないマツトガードと
することができる．また、接着面４に孔２を開目ざせて
も、孔２が小孔であるため、マツトガードの接着固定力
を低下させることはない。
次に本マツトガードの製造は、射出成形時に加圧ガスを
圧入することで行われる．ｇＪｉち、キャビティ容量よ
り少ない量の溶融樹脂を射出すると同時又はその後に、
金型内に加圧ガスを圧大して、溶融樹脂を金型内面に密
着させると共に中空部ｌを形成することで行われる． 樹脂としては、射出成形可能な熱可塑性樹脂、熱可塑性
エラストマー又はこれらと補強用フィラー等の混合物が
用いられる．また、加圧ガスとしては、空気の他、場合
により溶融樹脂と反応したり圧入時に液化しないガス、
例えば窒素ガス等の不活性ガスが使用される。
圧入することで行われる．ｇＪｉち、キャビティ容量よ
り少ない量の溶融樹脂を射出すると同時又はその後に、
金型内に加圧ガスを圧大して、溶融樹脂を金型内面に密
着させると共に中空部ｌを形成することで行われる． 樹脂としては、射出成形可能な熱可塑性樹脂、熱可塑性
エラストマー又はこれらと補強用フィラー等の混合物が
用いられる．また、加圧ガスとしては、空気の他、場合
により溶融樹脂と反応したり圧入時に液化しないガス、
例えば窒素ガス等の不活性ガスが使用される。
［発明の効果］
本発明は以上説明した通りのものであり、次の効果を奏
するものである． （１）Ｈ／Ｗが３以上の射出成形体であっても、中空部
ｌの存在により、ヒケによる外観不良のない射出成形体
が得られる． （２）成形にスライドコアを要しないので，スライドコ
アの使用によって生じがちな偏肉を生じることがなく、
またＨ／Ｗが３以上の射出成形体であっても、短い成形
サイクルで成形を行うことができる。
するものである． （１）Ｈ／Ｗが３以上の射出成形体であっても、中空部
ｌの存在により、ヒケによる外観不良のない射出成形体
が得られる． （２）成形にスライドコアを要しないので，スライドコ
アの使用によって生じがちな偏肉を生じることがなく、
またＨ／Ｗが３以上の射出成形体であっても、短い成形
サイクルで成形を行うことができる。
（３）孔２を接着面４に形成ぜずに成形でき、また孔２
を接着面４に形成しても、孔２が小さく、更にはこれを
樹脂で閉塞させた射出成形体とすることもできるので、
接着強度を低下させることがない。
を接着面４に形成しても、孔２が小さく、更にはこれを
樹脂で閉塞させた射出成形体とすることもできるので、
接着強度を低下させることがない。
（４）中空部ｌに通じる大きな開口部が存在しないので
、中抜き部３内に異物が入り込んでしまうことがない。
、中抜き部３内に異物が入り込んでしまうことがない。
第１図は本発明の一実施例に係るマツトガードの断面図
、第２図はその斜視図、第３図は従来の技術の説明図で
ある。 ｌ：中空部、２：孔、３：中抜き部、４：接着面、５：
開放部。
、第２図はその斜視図、第３図は従来の技術の説明図で
ある。 ｌ：中空部、２：孔、３：中抜き部、４：接着面、５：
開放部。
Claims (1)
- （１）高さ／幅が３以上で、かつ射出成形時に加圧ガス
を圧入することによって形成された中空部を有している
ことを特徴とする射出成形体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1370590A JPH03218811A (ja) | 1990-01-25 | 1990-01-25 | 射出成形体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1370590A JPH03218811A (ja) | 1990-01-25 | 1990-01-25 | 射出成形体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03218811A true JPH03218811A (ja) | 1991-09-26 |
Family
ID=11840631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1370590A Pending JPH03218811A (ja) | 1990-01-25 | 1990-01-25 | 射出成形体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03218811A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05280803A (ja) * | 1992-03-31 | 1993-10-29 | Ono Sangyo Kk | エアコンの吐出口装置 |
| JPH06339975A (ja) * | 1993-05-31 | 1994-12-13 | Hashimoto Forming Ind Co Ltd | 内部に空洞を有する樹脂成形品と製造方法 |
-
1990
- 1990-01-25 JP JP1370590A patent/JPH03218811A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05280803A (ja) * | 1992-03-31 | 1993-10-29 | Ono Sangyo Kk | エアコンの吐出口装置 |
| JPH06339975A (ja) * | 1993-05-31 | 1994-12-13 | Hashimoto Forming Ind Co Ltd | 内部に空洞を有する樹脂成形品と製造方法 |
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