JPH09175432A - 車両のキャブのアンダーフレーム構造 - Google Patents

車両のキャブのアンダーフレーム構造

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JPH09175432A
JPH09175432A JP34297495A JP34297495A JPH09175432A JP H09175432 A JPH09175432 A JP H09175432A JP 34297495 A JP34297495 A JP 34297495A JP 34297495 A JP34297495 A JP 34297495A JP H09175432 A JPH09175432 A JP H09175432A
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frame
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Kyoichi Ishida
恭一 石田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両のキャブを支持するアンダーフレームの
衝突エネルギー吸収時の変形を制御して生存空間の確保
を図る。 【解決手段】 車両のキャブ1の下部にはキャブアンダ
ーフレーム100が配設され、その前端はフロントマウ
ントレール4に、後端はリヤマウントレール5に固着さ
れる。アンダーフレーム100は、プレス加工によって
一体成形される第1のアンダーフレーム部材110と、
予めプレス加工された左右のアンダーフレーム要素12
0,130を溶接手段Wにより一体に構成して得られる
第2のアンダーフレーム部材150とを有し、第1のア
ンダーフレーム部材と第2のアンダーフレーム部材とを
溶接してアンダーフレームユニット100を製造するも
のである。キャブの前方から入力する衝突エネルギーF
は、第1の補強部材110が変形することで吸収され、
接合部160以後の変形は少なくなり、乗員Pの生存空
間2が確保される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の車両のキャブの下面
に配設されるアンダーフレーム構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図10〜図12はキャブの上方からの斜
視図、下面図、下方からの斜視図を示す。全体を符号1
で示すキャブは、フロアパネル3と、フロアパネル3の
下面に配設される1対のアンダーフレーム10を有す
る。2本のアンダーフレーム10の前部はフロントマウ
ントレール4に固着され、後部はリヤマウントレール5
に固着されて、全体として井ゲタ状の平面形状を構成
し、キャブを支える主要部材を得る。
【0003】図13は従来のキャブのアンダーフレーム
構造の側面と、A−A,B−B断面を示す。キャブのア
ンダーフレーム10は、側方からみて、前部の水平部K
と、立上り部Lと、後部の水平部Mとを有する。アンダ
ーフレーム10の後部の水平部Mの上部には乗員用のシ
ートが配設され、下部にはエンジン等が配設される。そ
こで、キャブのアンダーフレーム10は、前部の水平部
Kと後部の水平部Mを結ぶ立上り部Lが不可欠となる。
アンダーフレーム10は、衝突時にフロントマウントレ
ール4に入力する衝撃力に耐えるように、上方が開口す
る矩形断面の一体構造のフレーム本体11と、フレーム
本体11の内側に重ねられる補強部材(リインフォー
ス)12により、A−A断面部が補強されている。補強
部材は、フレーム本体11の外側に重ねる構造とするこ
ともできる(この場合を、A−A断面、(ロ)の補強部
材13として示す)。断面B−Bは、例えばフレーム本
体11のみで形成される。
【0004】図14はフレーム本体11に対する補強部
材12の配設位置を示している。従来のアンダーフレー
ム10の補強部材12は、折曲部のあるフレーム本体1
1の全域に補強部材を配設することは重量増加の問題等
から実施例は多くない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】キャブ1に前方からの
衝撃力Fが入力したときに、キャブのアンダーフレーム
10は、その前部の水平部がじゃばら状に座屈し、収縮
して衝撃力Fを吸収することが望ましい。これにより、
前部の水平部が収縮することで、立上り部Kと後部水平
部M上部の乗員生存空間を確保することができる。車体
の前部にじゃばら状に座屈する衝撃吸収部材を備えるこ
とは、例えば、実開平5−12361号公報に開示され
ている。
【0006】しかしながら、キャブのアンダーフレーム
10にあっては、立上り部Fを有するために、アンダー
フレーム10をプレス加工による一体構造とする従来の
ものにあっては、アンダーフレーム立上り部Lに高さを
持たせ、前方からの衝撃力Fに対する強度を向上させる
構成とすることは、プレス一体成形加工の制約上直線的
な深しぼり成形を行なうと、成形時にスチール面が薄く
なりキレツ等が生じるので困難である。そこで、図15
に示すように衝突力Fがフロントマウントレール4に入
力したときに、アンダーフレーム10の折曲部a,bに
応力が集中して変形し、キャブ1内の空間2が減少し、
搭乗員Pの生存空間を挾めることも考えられる。本発明
はキャブのアンダーフレームの折曲部を有する立上り部
以後のフレームを高強度とするフレーム構造を提供する
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のキャブのアンダ
ーフレーム構造は、基本的な手段として、車両のキャブ
のフロアパネルの下方両側端部に前後方向に延びるよう
に配され、その前後両端部に横方向に延びるフロントマ
ウントレール及びリヤマウントレールを固着して成るア
ンダーフレームを備え、アンダーフレームは、前部の水
平部分を構成する前部水平部と、該前部水平部に連続し
てキャブ上方側に立ち上がる立上り部と、該立上り部に
連続して後部の水平部分を構成する後部水平部とを有
し、前記アンダーフレームを前部水平部と立上り部及び
後部水平部との2分割構成とし、該前部水平部を一体成
形の第1フレーム部材で成形し、前記立上り部及び後部
水平部をフレームの長手方向で2分割構成した一対のフ
レーム要素を接合した第2フレーム部材で成形し、前記
第1フレーム部材と第2フレーム部材とを接合して構成
されるものである。この構成により、立上り部以後の剛
性を向上し、前部水平部を座屈させて衝撃を吸収するこ
とができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明のアンダーフレーム
構造を備えたキャブの側面構造を示す説明図である。キ
ャブ1のフロアパネルの下面に配設されるアンダーフレ
ーム100は、サブアッセンブリされたユニットとして
用意される。
【0009】全体を符号100で示すアンダーフレーム
ユニットは、プレス加工によって一体成形される第1の
アンダーフレーム部材110と、予めプレス加工された
左右のアンダーフレーム要素120,130を溶接手段
Wにより一体に構成して得られる第2のアンダーフレー
ム部材150とを有し、第1のアンダーフレーム部材と
第2のアンダーフレーム部材とを溶接してアンダーフレ
ームユニット100を製造するものである。
【0010】第2のアンダーフレーム部材150は、立
上り部と後部の水平部とを加えたフレーム寸法Nを構成
する。そして、プレス加工によりフレーム要素の立上り
部下面は、前部水平部の接続端と後部水平部の後部所定
位置とを結ぶ直線近傍若しくは該直線を含んで膨出形成
される左右のアンダーフレーム要素120と130を有
するので、立上り部の高さ寸法H2等を自由に設定する
ことができる。そこで、立上り部の折曲部の曲げ応力に
対する強度を向上できるので、乗員の生存空間に相当す
るキャブのアンダーフレームの寸法Nの部分の強固にす
ることができる。第2のアンダーフレーム部材の前部に
連結される第1のアンダーフレーム部材110は、従来
と同様のプレス加工による一体構造とすることもでき
る。そして、衝突時には、第1のアンダーフレーム部材
がじゃばら状に座屈、圧縮されて、衝撃力を吸収する。
【0011】必要に応じて、第1のアンダーフレーム部
材は、内側に第1の補強部材115を重合固着して強度
を向上させてあり、C−C断面に示す断面構造を有す
る。第2のアンダーフレーム部材120,130の内側
には、第2の補強部材140を重合固着して強度を向上
させる(必要により、補強部材140は省略することも
できる)。D−D断面部においては、第1のフレーム部
材と第2のフレーム部材及び第2の補強部材が存在し、
極めて強度の高い構造を得ることができる。
【0012】なお、先にも述べたように、第2のアンダ
ーフレーム部材を構成する要素120,130は、高さ
寸法H2を変化させるようにプレス加工することが可能
であって、強度が必要な箇所の高さ寸法H2を大きくと
る設計が可能となる。同様に、第2の補強部材140の
高さ寸法も、第2のアンダーフレーム部材の高さ寸法と
合わせ必要に応じ変化させることも可能である。
【0013】図2は本発明のアンダーフレームユニット
100の全体の斜視図、図3は部材の構成図である。第
1のアンダーフレーム部材110は、後端部が傾斜面1
12で閉じた形状を有する。第2の補強部材140の先
端部142は、この傾斜面112に沿って、第1のアン
ダーフレーム部材110内に重ね合わされて連結され
る。第2のアンダーフレーム部材150を構成するフレ
ーム要素120とフレーム要素130は、第1のアンダ
ーフレーム部材110と、第2の補強部材140の接合
部160を包含するように接合される。したがって、こ
の接合部160は極めて高い強度を有する。結合部だけ
でなく、第2のアンダーフレーム部材150も高強度と
なっている。
【0014】図4は本発明の作用を示す説明図である。
フロントマウントレール4に衝突エネルギーFが作用す
ると、アンダーフレームユニット100のうちの第1の
フレーム部材110は、比較的座屈変形しやすいので、
図1における第1のアンダーフレーム部材の通常時の長
さ寸法Kは、K´に収縮され、その間に衝突エネルギー
を吸収する。
【0015】第2のアンダーフレーム部材150は強度
も高いので、アンダーフレーム部材150は、強度が必
要な箇所の高さ寸法H2を充分大きく取れるため図15
折曲部a,bのように変形することもなく、長さ寸法の
変形は、通常時の長さ寸法Nに比べて、比較的長さが短
縮しない寸法L´への変形にとどまる。したがって、キ
ャブ1内の空間2も、前方の変形は比較的大きいもの
の、搭乗者のシート上の空間の変形量は少なくして済
み、生存空間を確保することができる。
【0016】図5は本発明のアンダーフレームユニット
の他の実施例を示す説明図である。アンダーフレームユ
ニット200は、一体成形される第3のアンダーフレー
ム部材210と、2個の要素220,230を溶接によ
り一体化して構成する第4のアンダーフレーム部材24
0と、一体成形される第5のアンダーフレーム部材25
0とを有し、各部材は溶接等により接合される。第4の
アンダーフレーム部材240を構成する一方の要素22
0は前部の水平部223と、立上り部224と、後部の
水平部225を有し、プレス加工により形成される。他
方の要素230も同様の形状に加工される。フランジ部
222,232を溶接することによって、剛性の高いア
ンダーフレーム部材を得ることができる。
【0017】図6は本発明の更に他の実施例を示す説明
図である。第6のアンダーフレーム300は、2つの要
素320,330をフランジ部322,332で接合し
て構成される。一方の要素320は、前部の水平部32
3、中間の立上り部324、後部の水平部325を有
し、他方の要素330も同様の形状を有する。又、必要
により、補強部材も追加できる。第6のアンダーフレー
ム300にあっても、前部の水平部323は比較的座屈
変形を生じやすく、立上り部324は大きな強度を有す
る構造とする。
【0018】図7は本発明の更に他の実施例を示す説明
図である。アンダーフレームユニット400は、第1の
アンダーフレーム部材410と、第1のアンダーフレー
ム部材が接合される第2のアンダーフレーム部材で構成
される第2のアンダーフレーム部材を構成する第1の要
素420は、水平面411より上方は、図6の実施例と
同様の形状に成形され、下方の垂直面422は、下方に
向けて延長され、全体としてノイズシャッターのパネル
を形成する。このパネルは左右のアンダーフレームユニ
ット400の間に装備されるエンジンから車両外部に洩
れるノイズを遮断する。第2の要素430は、図6で説
明した要素330と同様の形状を有する。
【0019】図8は本発明の他の実施例を示す。本実施
例にあっては、図11で示した従来のプレスによる一体
構造のアンダーフレーム10の部材11のうちの立上り
部Lの外側を分割した2つのフレーム部材510,52
0で囲み、フレーム部材510,520をフランジ部5
12,522で溶接してアンダーフレーム500を構成
するものである。この構成により、立上り部の剛性を向
上することができる。必要に応じて後部の水平部も同様
の構造とする。
【0020】図9に示す本実施例のアンダーフレーム6
00は、従来のプレスによる一体構造アンダーフレーム
11´の立上り部を2つのフレーム部材610,620
で囲み、上下のフランジ部612,622と614,6
24をそれぞれ溶接して、閉断面構造とするものであ
る。この閉断面構造を採用することによって、立上り部
の剛性をより向上することができる。必要に応じて後部
の水平部も同様の構造とする。
【0021】
【発明の効果】 本発明のアンダーフレームは以上のように、側面か
らみた形状が、前部の水平部、中央の立上り部、後部の
水平部を有するものである。そして、中央の立上り部よ
り後方のフレーム構造は強度が高く、前部の水平部は比
較的強度を下げ、衝突エネルギーを吸収できる構造とな
っている。したがって、アンダーフレームの前部が固着
されるフロントマウントレールに前方からの衝突エネル
ギーが付加されたときに、アンダーフレーム前部の水平
部が衝撃吸収構造としての機能を最大限発揮できるよう
に、当該部の後部を立上り部以降の高強度構造部が支持
すると共に、それ自体の変形も最少に押えられる構造と
なっている。また、アンダーフレーム立上り部以後の高
強度構造部は乗員位置の直下に位置するため、結果とし
て、乗員の生存空間を確保することができる。 アンダーフレームの曲がり変形防止として、アンダ
ーフレームを左右分割したフレーム構造としたことによ
り、プレス成形性に左右される事なく、任意な形状の高
強度で軽量なフレームを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアンダーフレーム構造を備えたキャブ
の側面構造を示す説明図。
【図2】本発明のアンダーフレームユニット100の全
体の斜視図。
【図3】部材の構成図。
【図4】本発明の作用を示す説明図。
【図5】本発明のアンダーフレームユニットの他の実施
例を示す説明図。
【図6】本発明の更に他の実施例を示す説明図。
【図7】本発明の更に他の実施例を示す説明図。
【図8】本発明の更に他の実施例を示す説明図。
【図9】本発明の更に他の実施例を示す説明図。
【図10】キャブの上方からの斜視図。
【図11】キャブの上方からの下面図。
【図12】キャブの下方からの斜視図。
【図13】従来のキャブのアンダーフレーム構造の側面
と、A−A,B−B断面。
【図14】フレーム本体11に対する補強部材12の配
設位置。
【図15】従来のキャブ付近の構造断面図。
【符号の説明】
1 キャブ 3 フロアパネル 4 フロントマウントレール 5 リヤマウントレール 100 キャブアンダーフレーム 110 第1のフレーム部材 115 第1の補強部材 120,130 第2のフレーム部材 140 第2の補強部材 160 第1のフレーム部材と第2のフレーム部材の接
合部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のキャブのフロアパネルの下方両側
    端部に前後方向に延びるように配され、その前後両端部
    に横方向に延びるフロントマウントレール及びリヤマウ
    ントレールを固着して成るアンダーフレームであって、 前記アンダーフレームは、前部の水平部分を構成する前
    部水平部と、該前部水平部に連続してキャブ上方側に立
    ち上がる立上り部と、該立上り部に連続して後部の水平
    部分を構成する後部水平部とを有し、 前記アンダーフレームを前部水平部と立上り部及び後部
    水平部との2分割構成とし、該前部水平部を一体成形の
    第1フレーム部材で成形し、前記立上り部及び後部水平
    部をフレームの長手方向で2分割構成した一対のフレー
    ム要素を接合した第2フレーム部材で成形し、前記第1
    フレーム部材と第2フレーム部材とを接合して構成され
    ることを特徴とする車両のキャブのアンダーフレーム構
    造。
  2. 【請求項2】 車両のキャブのフロアパネルの下方両側
    端部に前後方向に延びるように配され、その前後両端部
    に横方向に延びるフロントマウントレール及びリヤマウ
    ントレールを固着して成るアンダーフレームであって、 前記アンダーフレームは、前部の水平部分を構成する前
    部水平部と、該前部水平部に連続してキャブ上方側に立
    ち上がる立上り部と、該立上り部に連続して後部の水平
    部分を構成する後部水平部とを有し、 前記アンダーフレームを前部水平部と立上り部と後部水
    平部との3分割構成とし、該前部水平部を一体成形の第
    3フレーム部材で成形し、前記立上り部をフレームの長
    手方向で2分割構成した一対のフレーム要素を接合した
    第4フレーム部材で成形し、前記後部水平部を一体成形
    の第5フレーム部材で成形し、前記第3フレーム部材及
    び第4フレーム部材並びに第5フレーム部材を接合して
    構成されることを特徴とする車両のキャブのアンダーフ
    レーム構造。
  3. 【請求項3】 車両のキャブのフロアパネルの下方両側
    端部に前後方向に延びるように配され、その前後両端部
    に横方向に延びるフロントマウントレール及びリヤマウ
    ントレールを固着して成るアンダーフレームであって、 前記アンダーフレームは、前部の水平部分を構成する前
    部水平部と、該前部水平部に連続してキャブ上方側に立
    ち上がる立上り部と、該立上り部に連続して後部の水平
    部分を構成する後部水平部とを有し、 該アンダーフレームをフレームの長手方向で2分割構成
    した一対のフレーム要素を接合した第6フレーム部材で
    成形したことを特徴とする車両のキャブのアンダーフレ
    ーム構造。
  4. 【請求項4】 フレーム要素の立上り部下面は、前部水
    平部の接続端と後部水平部の後部所定位置とを結ぶ直線
    近傍若しくは該直線を含んで膨出形成されることを特徴
    とする請求項1〜3の何れかに記載の車両のキャブのア
    ンダーフレーム構造。
  5. 【請求項5】 フレーム要素は、その接合により閉断面
    を構成することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記
    載の車両のキャブのアンダーフレーム構造。
  6. 【請求項6】 車両のキャブのフロアパネルの下方両側
    端部に前後方向に延びるように配され、その前後両端部
    に横方向に延びるフロントマウントレール及びリヤマウ
    ントレールを固着して成るアンダーフレームであって、 前記アンダーフレームは、前部の水平部分を構成する前
    部水平部と、該前部水平部に連続してキャブ上方側に立
    ち上がる立上り部と、該立上り部に連続して後部の水平
    部分を構成する後部水平部とを有し、 前記アンダーフレームの少なくとも立上り部を囲繞する
    補強材を設けたことを特徴とする車両のキャブのアンダ
    ーフレーム構造。
  7. 【請求項7】 補強材は、2分割構成された補強構成部
    材を接合して構成されることを特徴とする請求項6記載
    の車両のキャブのアンダーフレーム構造。
  8. 【請求項8】 補強材は、前記アンダーフレームの前部
    水平部の接続端と後部水平部の所定位置とを結ぶ直線近
    傍若しくは該直線を含んだ形状で、その下面が膨出形成
    されることを特徴とする請求項6又は7記載の車両のキ
    ャブのアンダーフレーム構造。
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