JPH091735A - 耐食性を改善した印刷ラミネート鋼板 - Google Patents

耐食性を改善した印刷ラミネート鋼板

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JPH091735A
JPH091735A JP7172920A JP17292095A JPH091735A JP H091735 A JPH091735 A JP H091735A JP 7172920 A JP7172920 A JP 7172920A JP 17292095 A JP17292095 A JP 17292095A JP H091735 A JPH091735 A JP H091735A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 淡色性で耐食性に優れた印刷ポリエチレンテ
レフタレートラミネート鋼板を提供する。 【構成】 印刷面を接着剤層側にして印刷ポリエチレン
テレフタレートフィルムが接着剤層を介してZnめっき
鋼板表面に積層されたラミネート鋼板であり、Znめっ
き鋼板に隣接する樹脂層の明度指数L値が塗装・乾燥後
で70以上で、樹脂層膜厚の50〜150%に相当する
平均粒径をもつシリカ粒子が1〜40重量%で樹脂層に
配合されている。接着剤層は、Znめっき鋼板に直接、
或いは熱硬化型樹脂層を介してZnめっき鋼板の表面に
が設けられる。 【効果】 シリカの配合によって水分や酸素の透過,拡
散が促進され、ポリエチレンテレフタレートフィルム下
の腐食性雰囲気が解消される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水廻り等の部材や部品
として使用され、耐食性に優れたラミネート鋼板に関す
る。
【0002】
【従来の技術】表面に無地や柄模様を印刷したポリエチ
レンテレフタレートフィルムを鋼板表面に積層したラミ
ネート鋼板は、印刷ポリエチレンテレフタレートフィル
ムが塩化ビニルフィルムに比べて硬度が高く、また安価
であることから、家電製品や暖房機器等の外装部,内装
建材,器物等として使用されている。この種のラミネー
ト鋼板は、顔料を配合した着色接着剤層を鋼板表面に設
け、印刷面が着色接着剤層側となるように印刷ポリエチ
レンテレフタレートフィルムを着色接着剤層の上に積層
することにより製造されている。鋼板の地色は、接着剤
層に配合された顔料によって表面に現れることがない。
しかし、淡色系の色調で着色する場合、配合可能な顔料
が制約される。すなわち、印刷ポリエチレンテレフタレ
ートラミネート鋼板としての色調は、主として印刷ポリ
エチレンテレフタレートフィルムの全面に印刷された色
調に依存するが、印刷層だけで完全に下地鋼板や配合顔
料等の色調を隠蔽することはできない。しかし、一般的
な防錆顔料である鉛系顔料,クロメート系顔料,金属粉
顔料等は、何れも固有の濃色を呈することから、これら
の防錆顔料を用いて防錆効果をもち且つ外観に影響を及
ぼさない白色等の淡色系に着色することは困難である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなことから、
Znめっき鋼板をベースとする淡色系印刷ポリエチレン
テレフタレートラミネート鋼板では、防錆顔料を配合で
きないため、耐食性が劣っている。たとえば、このラミ
ネート鋼板を塩水噴霧試験に供すると、切断端面や原板
まで達する疵がついた部分では、印刷ポリエチレンテレ
フタレートフィルムの下でZnめっき鋼板が腐食し、鋼
板から印刷ポリエチレンテレフタレートフィルムが剥離
し易くなる。そのため、洗濯機や厨房部材等の水廻り製
品として使用することには問題があった。淡色系を呈す
るためには、無色又は白色の顔料を使用する必要があ
る。無色系の防食皮膜としては、樹脂皮膜中にシリカゾ
ルを配合し、金属との密着性を向上させたシリカ−有機
複合樹脂皮膜が知られている。また、酸素,水分,水蒸
気等の腐食性因子の透過を抑制する樹脂皮膜を選択する
ことにより、防食性を発現させることもできる。たとえ
ば、特公平6−51171号公報や特開平6−2206
48号公報では、平均粒径が50nm〜3μmや8nm
未満のシリカゾルを配合したクロメート皮膜をZnめっ
き鋼板表面に設けることによって、耐食性に優れた有機
複合Znめっき鋼板を提案している。
【0004】しかし、これらのクロメート皮膜を設けた
Znめっき鋼板を用いても、印刷ポリエチレンテレフタ
レートラミネート鋼板としての耐食性は十分でない。ま
た、接着剤層に平均粒径が数nmから数十nmのシリカ
ゾルを配合しても、十分な耐食性が発現されない。本発
明は、このような問題を解消すべく案出されたものであ
り、樹脂層に配合したシリカ粒子が水分や酸素の透過,
拡散を促進させることを利用することにより、ポリエチ
レンテレフタレートフィルム下或いは下部のZnめっき
鋼板に隣接する樹脂層を非腐食性雰囲気に維持し、ラミ
ネート鋼板の耐食性を向上させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の印刷ラミネート
鋼板は、その目的を達成するため、印刷面を接着剤層側
にして印刷ポリエチレンテレフタレートフィルムが接着
剤層を介してZnめっき鋼板表面に積層されたラミネー
ト鋼板において、Znめっき鋼板に隣接する樹脂層の明
度指数L値が塗装・乾燥後で70以上であり、樹脂層膜
厚の50〜150%に相当する平均粒径をもつシリカ粒
子が1〜40重量%で樹脂層に配合されていることを特
徴とする。接着剤層は、Znめっき鋼板に直接、或いは
熱硬化型樹脂層を介してZnめっき鋼板に設けらること
ができる。明度指数L値は、JIS Z8730(色差
表示法)で定められているハンター色差式を使用して求
められる。
【0006】
【作用】本発明では、透湿度及び酸素透過度の低いポリ
エチレンテレフタレートフィルムとシリカ粒子との組み
合わせによって優れた耐食性を発現させている。耐食性
は、次のようなメカニズムによって向上するものと考え
られる。Znめっき鋼板等の塗膜下腐食も局部電池の形
式による電気化学反応であると考えられ、(1)塗膜に
高い電気抵抗を発現させる遮蔽効果及び(2)防錆顔料
による分極効果が防食に有効であるとされている。樹脂
皮膜に配合されるシリカは、防錆顔料ではないことから
分極効果による防食が期待されない。また、樹脂層膜厚
の50〜150%に相当する平均粒径をもつシリカを配
合させるとき、樹脂層中に存在するシリカ粒子と樹脂と
の界面がイオン透過しやすい部位となり、遮蔽効果によ
る防食も期待されない。他方、ポリエチレンテレフタレ
ートフィルムは、透湿度が46g/m2 /24hr(4
0℃,90%RH)と比較的低く、酸素透過度も120
cc/m2 /24hr・atm(20℃,90%RH)
と低い。そのため、切断端面や下地鋼に達する疵が付け
られた部分から浸透,拡散した水分や酸素は、ポリエチ
レンテレフタレートフィルムした及び下部のZnめっき
鋼板に隣接する樹脂層に閉じ込められた状態になる。
【0007】そこで、Znめっき鋼板に隣接する樹脂層
中に存在するシリカ粒子は、ポリエチレンテレフタレー
トフィルム下及び下部のZnめっき鋼板に隣接する樹脂
層に閉じ込められた状態にある水分や酸素等を、ポリエ
チレンテレフタレートフィルム下及び下部のZnめっき
鋼板に隣接する樹脂層からポリエチレンテレフタレート
フィルムが被覆されていない部位まで透過,拡散させ、
結果として切断端面及び疵付き部分の耐食性が著しく改
善される。このとき、Znめっき鋼板に隣接する樹脂層
中におけるシリカは、腐食の対象であるZnめっき鋼板
に隣接する樹脂層中に閉じ込められた水分や酸素等を透
過,拡散させることに有効に作用する。Znめっき鋼板
には、接着剤層又は熱硬化型樹脂層の形成に先立って、
通常脱脂処理や化成処理等の前処理が施される。鋼板の
表面性状によっては、前処理を省略することもできる。
Znめっき鋼板としては、溶融めっき,電気めっき,蒸
着めっき等で製造された純Zn,Zn−Al,Zn−N
i,Zn−Fe等のZnめっき鋼板又はZn系合金めっ
き鋼板が使用される。また、目付け量も、通常使用され
る範囲であれば特に制約されるものではない。
【0008】接着剤としては、印刷ポリエチレンテレフ
タレートフィルムをZnめっき鋼板又は熱硬化型樹脂層
に接着できるものである限り、種類に特段の制約を受け
るものではなく、1液型又は2液型の何れをも使用でき
る。接着剤の樹脂は、特に限定されるものでないが、ポ
リエステル系樹脂,ポリウレタン系樹脂等を使用するこ
とができ、接着剤層の乾燥厚みは1〜20μmが好まし
い。接着剤層とZnめっき鋼板との間に設けられる熱硬
化型樹脂は、特に種類が制約されるものではなく、たと
えばエポキシ系樹脂,ポリエステル系樹脂等が使用され
る。また、硬化剤としても、たとえばメラミン樹脂,イ
ソシアネート樹脂等を使用することができる。熱硬化型
樹脂能の乾燥膜厚としては、2〜20μmが好ましい。
【0009】Znめっき鋼板に隣接する樹脂層、すなわ
ち熱硬化型樹脂層が存在しない場合の接着剤層、或いは
熱硬化型樹脂層が存在する場合の熱硬化型樹脂層には、
樹脂層膜厚の50〜150%に相当する平均粒径をもつ
シリカが1〜40重量%配合される。シリカの平均粒径
が樹脂層膜厚の50〜150%であり、またシリカの配
合量が1〜40重量%であるとき、ポリエチレンテレフ
タレートフィルム下又は下部のZnめっき鋼板に隣接す
る樹脂層から水分や酸素が効率よくポリエチレンテレフ
タレートフィルムが被覆されていない部位まで透過,拡
散する。樹脂層膜厚の50%未満に相当する平均粒径を
もつシリカや、配合量が1重量%未満では、水分や酸素
の透過,拡散が起こりにくく、十分な耐食性が得られな
い。また、樹脂層膜厚の150%に相当する平均粒径を
超えるシリカを使用したり、シリカの配合量が40重量
%を超えると、Znめっき鋼板に隣接する樹脂の凝集力
が低下し、印刷ポリエチレンテレフタレートラミネート
鋼板としてのフィルム剥離強度が低下し、使用に耐えな
くなる。
【0010】印刷ポリエチレンテレフタレートラミネー
ト鋼板で淡色を発現するためには、Znめっき鋼板に隣
接する樹脂層について、JIS Z8730(色差表示
法)のハンター色差式に従った明度指数L値がZnめっ
き鋼板への塗装・乾燥後で70以上であることが必要と
される。この点、シリカ以外の顔料としては、アルミナ
等の無色系や酸化チタン等の白系の体質顔料や着色顔料
を顔料をZnめっき鋼板に隣接する樹脂層に配合するこ
とができる。熱硬化型樹脂層がある場合の接着剤層とし
ても、無色又は白色の色調をもつ接着剤層が必要とされ
ることから、アルミナ等の無色系や酸化チタン等の白系
の体質顔料や着色顔料が使用される。Znめっき鋼板に
隣接する樹脂層に配合されるシリカとしては、平均粒径
が数μm〜数十μmの粗粒シリカが使用される。また、
アモルファスシリカや硬質シリカを使用することもでき
る。
【0011】印刷ポリエチレンテレフタレートフィルム
としては、易接着処理を施したポリエチレンテレフタレ
ートフィルムの処理面に柄模様をグラビア印刷し、更に
その上面にベタ印刷層を設けたものが使用される。ポリ
エチレンテレフタレートフィルムには、一般的な透明2
軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムが使用さ
れ、フィルムの厚みは10〜50μmが好ましい。ポリ
エチレンテレフタレートフィルムへの印刷を施す前に、
ポリエチレンテレフタレートフィルム表面に易接着処理
を施すことが好ましい。易接着処理は、ポリエチレンテ
レフタレートフィルムに対する印刷インク層との接着強
度を改善する。易接着処理としては、コロナ放電処理,
アクリル樹脂やポリエステル樹脂等のコーティング等が
採用される。易接着処理を施したポリエチレンテレフタ
レートフィルムには、柄模様をグラビア印刷し、更にそ
の上面にベタ印刷層を設けることにより意匠性が付与さ
れる。印刷インクには、アクリル系,ポリエステル系,
ポリウレタン系等のベース樹脂に顔料や種々の添加材を
配合したものが使用される。このとき、ハンター色差式
における明度指数L値がZnめっき鋼板への塗装・乾燥
後で70以上の接着剤層や熱硬化型樹脂層と印刷ポリエ
チレンテレフタレートフィルムのベタ印刷色との組合せ
によって色調が調整される。以上に説明したラミネート
鋼板は、Znめっき鋼板にクロメート処理,燐酸塩処理
等の前処理を施し、ポリエステル樹脂系,ポリウレタン
系等の接着剤をロールコート法,カーテンフローコート
法,スプレーコート法等で塗布した後、120〜280
℃で20〜90秒間焼き付け・乾燥し、その上に接着剤
層が溶融状態にある段階で印刷ポリエチレンテレフタレ
ートフィルムを積層することにより製造される。また、
熱硬化型樹脂層を設ける場合、接着剤の塗布に先立っ
て、エポキシ系,ポリエステル系等の熱硬化型塗料を同
様に焼き付け、乾燥する。
【0012】
【実施例】
実施例1:板厚0.5mmの鋼板に片面目付け量45g
/m2 でめっきした溶融Znめっき鋼板に塗布型クロメ
ート処理を施し、熱硬化型エポキシ樹脂を乾燥膜厚で6
μm塗布し焼き付けた。熱硬化型エポキシ樹脂として
は、メラミン樹脂を硬化剤として平均粒径8μmのシリ
カ20重量%及び酸化チタン20重量%を配合したもの
を使用した。この場合、ハンター色差式における明度指
数L値が81であった。この上面に、イソシアネートを
硬化剤とするポリエステル−ポリウレタン樹脂系接着剤
を乾燥膜厚5μmで塗布・焼き付けし、直ちに積層面を
印刷面側にした印刷ポリエチレンテレフタレートフィル
ムAを温度200℃でラミネートした。印刷ポリエチレ
ンテレフタレートフィルムAとしては、25μm厚みの
コロナ放電処理ポリエチレンテレフタレートフィルムに
石目模様をポリウレタン樹脂系印刷インクでグラビア印
刷した後、更に同種アイボリー色の印刷インクでベタ印
刷したものを使用した。得られたラミネート鋼板は、印
刷ポリエチレンテレフタレートフィルムの色調をもって
いた。また、ラミネート鋼板に碁盤目状の切れ込みをカ
ッターナイフでつけ、エリクセン試験(6mm押出し)
を行った結果、フィルムの剥離が検出されなかった。ま
た、ラミネート鋼板から図1に示す試験片を切り出し、
JISZ2371に準拠した500時間の塩水噴霧試験
に供したところ、切断端面及びクロスカット部における
フィルムの剥離や浮きも検出されなかった。
【0013】実施例2;鋼板厚み0.4mm及びZn目
付け量片面30g/m2 の合金化Znめっき鋼板に塗布
型クロメート処理を施し、ポリエーテル−ポリウレタン
樹脂系接着剤を乾燥膜厚5μmで塗布・焼き付けし、直
ちに積層面を印刷面側にした印刷ポリエチレンテレフタ
レートフィルムBを温度160℃でラミネートした。こ
の場合、接着剤としては、エポキシ樹脂を硬化剤とし、
平均粒径5μmのシリカ15重量%及び酸化チタン10
重量%を配合したものを使用した。なお、接着剤層を設
けて状態でのハンター色差式における明度指数L値は7
9であった。また、印刷ポリエチレンテレフタレートフ
ィルムBには、ポリエステル樹脂コーティングしたポリ
エチレンテレフタレートフィルムに砂目調の柄をポリウ
レタン樹脂系印刷インク(イソシアネートを硬化剤とす
る2液型)でグラビア印刷した後、更に同種のライトベ
ージュ色の印刷インクでベタ印刷したものを使用した。
得られたラミネート鋼板は、印刷ポリエチレンテレフタ
レートフィルムBの色調を呈していた。また、碁盤目エ
リクセン試験の結果、フィルムの剥離が検出されなかっ
た。更に、500時間の塩水噴霧試験に供したところ、
切断端面及びクロスカット部におけるフィルムの剥離や
浮きも検出されなかった。
【0014】実施例3:5%Al−Znめっき鋼板(鋼
板厚み0.6mm,Zn目付け量片面30g/m2 )に
塗布型クロメート処理を施し、熱硬化型エポキシ樹脂を
乾燥膜厚10μmで塗布し焼き付けた。熱硬化型エポキ
シ樹脂としては、イソシアネート樹脂を硬化剤とし、平
均粒径12μmのシリカ15重量%,酸化チタン25重
量%及びアルミナ5重量%を配合したものを使用した。
この場合、ハンター色差式における明度指数L値は85
であった。この上面に、イソシアネートを硬化剤とする
ポリウレタン樹脂系接着剤を乾燥膜厚4μmで塗布し焼
き付け、直ちに積層面を印刷面側にした印刷ポリエチレ
ンテレフタレートフィルムAを温度210℃でラミネー
トした。得られたラミネート鋼板は、印刷ポリエチレン
テレフタレートフィルムAの色調を保持していた。碁盤
目エリクセン試験では、フィルムの剥離が検出されなか
った。500時間の塩水噴霧試験でも、切断端面及びク
ロスカット部にフィルムの剥れ,浮き等が検出されなか
った。
【0015】実施例4:電気Znめっき鋼板(鋼板厚み
0.6mm,Zn目付け量片面10g/m2 )に燐酸塩
処理を施し、ポリエステルウレタン樹脂系接着剤を乾燥
膜厚8μmで塗布し焼き付け、直ちに積層面を印刷面側
にした印刷ポリエチレンテレフタレートフィルムCを1
50℃でラミネートした。接着剤としては、イソシアネ
ートを硬化剤とし、平均粒径10μmのシリカ10重量
%及び酸化チタン20重量%を配合したものを使用し
た。この場合、接着剤層を設けた状態でのハンター色差
式における明度指数L値は82であった。なお、印刷ポ
リエチレンテレフタレートフィルムCとしては、ポリエ
ステル樹脂コーティングした膜厚25μmのポリエチレ
ンテレフタレートフィルムに和紙調柄をポリウレタン樹
脂系の印刷インク(イソシアネートを硬化剤とする2液
型)でグラビア印刷した後、更に同種のライトグレー色
の印刷インクでベタ印刷したものを使用した。得られた
ラミネート鋼板は、印刷ポリエチレンテレフタレートフ
ィルムの色調を保持していた。碁盤目エリクセン試験で
は、フィルムの剥離が検出されなかった。500時間の
塩水噴霧試験でも、切断端面及びクロスカット部にフィ
ルムの剥れ,浮き等が検出されなかった。
【0016】比較例1:溶融Znめっき鋼板(鋼板厚み
0.5mm,Zn目付け量片面45g/m2 )に塗布型
クロメート処理を施し、熱硬化型エポキシ樹脂を乾燥膜
厚6μmで塗布し焼き付けた。熱硬化型エポキシ樹脂に
は、メラミン樹脂を硬化剤とし、酸化チタンを10重量
%配合したものを使用した。この場合、明度指数L値は
80であった。この上面に、イソシアネートを硬化剤と
するポリエステルウレタン樹脂系接着剤を乾燥膜厚5μ
mで塗布・焼き付け、直ちに積層面を印刷面側にして印
刷ポリエチレンテレフタレートフィルムAを200℃で
ラミネートした。得られたラミネート鋼板は、印刷ポリ
エチレンテレフタレートフィルムAの色調を保持してい
た。碁盤目エリクセン試験では、フィルムの剥離が検出
されなかった。しかし、500時間の塩水噴霧試験に供
したところ、切断端面及びクロスカット部において、そ
れぞれフィルムの膨れが切断端面及びクロスカット部に
対して垂直方向に7mm及び5mmの大きさで発生し
た。
【0017】比較例2:合金化Znめっき鋼板(鋼板厚
み0.4mm,Zn目付け量片面30g/m2)に塗布
型クロメート処理を施し、ポリエーテル−ポリウレタン
樹脂系接着剤を乾燥膜厚5μmで塗布・焼き付けた。ポ
リエーテル−ポリウレタン樹脂系接着剤としては、エポ
キシ樹脂を硬化剤とし、平均粒径5μmのシリカ70重
量%及び酸化チタン10重量%を配合したものを使用し
た。焼付後、直ちに積層面を印刷面側にした印刷ポリエ
チレンテレフタレートフィルムBを温度160℃でラミ
ネートした。この場合、明度指数L値は82であった。
得られたラミネート鋼板は、印刷ポリエチレンテレフタ
レートフィルムの色調を保持していた。しかし、碁盤目
エリクセン試験の結果ではフィルムが剥離し、また50
0時間の塩水噴霧試験の結果ではラミネート鋼板の平坦
部全面でフィルムに浮きが発生していた。
【0018】比較例3:5%Al−Znめっき鋼板(鋼
板厚み0.6mm,Zn目付け量片面30g/m2 )に
塗布型クロメート処理を施し、熱硬化型エポキシ樹脂を
乾燥膜厚5μmで塗布・焼き付けた。熱硬化型エポキシ
樹脂としては、イソシアネート樹脂を硬化剤として使用
し、平均粒径20μmのシリカ30重量%,酸化チタン
25重量%及びアルミナ5重量%を配合したものを使用
した。この場合、明度指数L値は87であった。この上
面に、イソシアネートを硬化剤とするポリウレタン樹脂
系接着剤を乾燥膜厚4μmで塗布・焼き付けし、直ちに
積層面を印刷面側にした印刷ポリエチレンテレフタレー
トフィルムAを210℃でラミネートした。得られたラ
ミネート鋼板は、印刷ポリエチレンテレフタレートフィ
ルムAの色調を保持していた。しかし、表面が不規則に
荒れた外観を呈していた。また、碁盤目エリクセン試験
ではフィルムの剥離が検出され、500時間の塩水噴霧
試験ではラミネート鋼板の平坦部全面にフィルムの浮き
が検出された。
【0019】比較例4:電気Znめっき鋼板(鋼板厚み
0.6mm,Zn目付け量片面10g/m2 )に燐酸塩
処理を施し、ポリエステル−ポリウレタン樹脂系接着剤
を乾燥膜厚8μmで塗布。焼き付けし、直ちに積層面を
印刷面側にした印刷ポリエチレンテレフタレートフィル
ムCを150℃でラミネートした。ポリエステル−ポリ
ウレタン樹脂系接着剤としては、イソシアネートを硬化
剤とし、平均粒径10μmのシリカ0.5重量%,赤色
顔料5重量%及び酸化チタン20重量%を配合したもの
を使用した。この場合、接着剤層を設けた状態での明度
指数L値は45であった。また、印刷ポリエチレンテレ
フタレートフィルムとしては、ポリエステル樹脂コーテ
ィングした膜厚25μmのポリエチレンテレフタレート
フィルムに和紙調柄をポリウレタン樹脂系印刷インク
(イソシアネートを硬化剤とする2液型)でグラビア印
刷した後、更に同種のライトグレー色の印刷インクでベ
タ印刷したものを使用した。得られたラミネート鋼板
は、印刷ポリエチレンテレフタレートフィルムに比較し
て赤黒く大きく色調がずれていた。碁盤目エリクセン試
験の結果ではフィルムの剥離が検出されなかったもの
の、500時間の塩水噴霧試験では切断端面及びクロス
カット部にそれぞれ10mm及び8mmの膨れが発生し
ていた。
【0020】実施例5:イソシアネートを硬化剤とする
ポリウレタン樹脂系接着剤100重量部にカーボンブラ
ック5重量部を配合した黒色接着剤及び酸化チタン50
重量部を配合した白色接着剤を調製した。これら黒色接
着剤と白色接着剤とを混合し、無彩色系の接着剤を得
た。クロム付着量50mg/m2 の塗布型クロメート処
理を施した板厚0.5mm及びZn目付け量60g/m
2 の溶融Znめっき鋼板に乾燥塗膜が6μmとなるよう
に無彩色接着剤をバーコータで塗装し、到達板温180
℃で乾燥させ、L値の異なる接着剤塗布鋼板を得た。ま
た、各接着剤にストロンチウムクロメートを10重量部
配合したものを同様に塗布,乾燥し、防錆顔料を配合し
た場合のL値が異なる接着剤塗布鋼板を得た。各接着剤
塗布鋼板の色調を調査したところ、図2及び図3に示す
ように防錆顔料配合の有無に応じてL値,a値,b値が
異なっていた。
【0021】実施例6:イソシアネートを硬化剤とする
ポリウレタン樹脂系接着剤100重量部に酸化チタン3
0重量部を配合し、更に平均粒径6μm又は11μmの
シリカ10重量部を配合した接着剤を調製した。この接
着剤を実施例5と同じZnめっき鋼板に種々の乾燥膜厚
で塗装し、到達板温180℃で乾燥させた後、直ちに接
着面と印刷面が積層する様に印刷ポリエチレンテレフタ
レートフィルムをラミネートした。印刷ポリエチレンテ
レフタレートフィルムとしては、コロナ放電処理した2
5μm厚みのポリエチレンテレフタレートフィルムに和
紙調柄をポリウレタン樹脂系インク(イソシアネートを
硬化剤としアイボリー調)でグラビア印刷し、更に同種
のインクでベタ印刷したものを使用した。
【0022】また、平均粒径6μm及び11μmのシリ
カをエポキシ樹脂系熱硬化型プライマー(メラミン硬
化,酸化チタン30重量部配合)に配合したものを、同
様に前処理したZnめっき鋼板に種々の乾燥膜厚で塗装
し、到達板温210℃で焼き付けた。この塗装面上に、
実施例5で調製した顔料を配合していない透明接着剤を
乾燥膜厚6μmで塗布し、到達板温180℃で乾燥した
後、直ちに接着面と印刷面が積層するように印刷ポリエ
チレンテレフタレートフィルムをラミネートした。ラミ
ネート前のL値を測定した。また、JIS Z2371
に準拠した塩水噴霧試験を500時間行った後、切断端
面及びクロスカット部におけるフィルムの膨れ幅を調査
した。調査結果を、表1及び図4〜7に示す。なお、シ
リカを配合していない接着剤を6μmの厚みで施したも
のでは、L値が76,耐食性が切断端面で7mmの膨
れ,クロスカット部で5mmの膨れであった。更に、シ
リカを配合していない厚み6μmの熱硬化型プライマー
の上に6μmの透明接着剤を設けたものでは、L値が7
8,耐食性が切断端面で6mmの膨れ,クロスカット部
で5mmの膨れであった。
【0023】
【表1】
【0024】実施例7:イソシアネートを硬化剤とする
ポリウレタン樹脂系接着剤100重量部に酸化チタン3
0重量部を配合し、更に平均粒径6μm及び11μmの
シリカ0.2〜90重量部配合した接着剤を調製した。
この接着剤を実施例6と同様に前処理したZnめっき鋼
板に乾燥膜厚6μm及び11μmで塗装し、到達板温1
80℃で乾燥させた後、直ちに接着面と印刷面が積層す
るように印刷ポリエチレンテレフタレートフィルムをラ
ミネートした。また、実施例6の熱硬化型プライマーに
平均粒径6μm及び11μmのシリカ0.2〜90重量
部配合したものを、同様に前処理したZnめっき鋼板に
乾燥膜厚6μm及び11μmで塗装し、到達板温180
℃で乾燥させ、直ちに接着面と印刷面が積層するように
印刷ポリエチレンテレフタレートフィルムをラミネート
した。ラミネート前のL値を測定した。また、JIS
Z2371に準拠した塩水噴霧試験を500時間行った
後、切断端面及びクロスカット部におけるフィルムの膨
れ幅を調査した。調査結果を、表2及び図8〜11に示
す。
【0025】
【表2】
【0026】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のラミネ
ート鋼板は、所定粒径のシリカを樹脂層に配合させるこ
とにより水分や酸素の透過,拡散を促進させて耐食性の
向上を図ると共に、淡色系の色調を付与することができ
る。そのため、水廻りの製品部材等として使用しても、
Znめっき鋼板の腐食によって印刷ポリエチレンテレフ
タレートフィルムに剥離や膨れが発生せず、長期間にわ
たって意匠性の高い製品として使用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 腐食試験に使用した試験片
【図2】 防錆顔料配合に伴うa値に及ぼすL値の影響
を表したグラフ
【図3】 防錆顔料配合に伴うb値に及ぼすL値の影響
を表したグラフ
【図4】 平均粒径6μmのシリカを配合した接着剤膜
厚が耐食性に及ぼす影響
【図5】 平均粒径11μmのシリカを配合した接着剤
膜厚が耐食性に及ぼす影響
【図6】 プライマーに配合した平均粒径6μmのシリ
カの配合量が耐食性に及ぼす影響
【図7】 プライマーに配合した平均粒径11μmのシ
リカの配合量が耐食性に及ぼす影響
【図8】 接着剤に配合した平均粒径6μmのシリカの
配合量が耐食性に及ぼす影響
【図9】 接着剤に配合した平均粒径11μmのシリカ
の配合量が耐食性に及ぼす影響
【図10】 平均粒径6μmのシリカを配合したプライ
マー層厚が耐食性に及ぼす影響
【図11】 平均粒径11μmのシリカを配合したプラ
イマー層厚が耐食性に及ぼす影響

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷面を接着剤層側にして印刷ポリエチ
    レンテレフタレートフィルムが接着剤層を介してZnめ
    っき鋼板表面に積層されたラミネート鋼板において、Z
    nめっき鋼板に隣接する樹脂層の明度指数L値が塗装・
    乾燥後で70以上であり、樹脂層膜厚の50〜150%
    に相当する平均粒径をもつシリカ粒子が1〜40重量%
    で樹脂層に配合されている耐食性を改善した印刷ラミネ
    ート鋼板。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の接着剤層がZnめっき鋼
    板に隣接する樹脂層である印刷ラミネート鋼板。
  3. 【請求項3】 Znめっき鋼板と接着剤層との間に熱硬
    化型樹脂層が設けられている請求項1記載の印刷ラミネ
    ート鋼板。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2000068009A1 (en) * 1999-04-22 2000-11-16 Tekniseri Oy Method for manufacturing a surface laminated panel and a surface laminated panel

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