JP2000280403A - 高光輝性印刷petフィルムラミネート鋼板 - Google Patents

高光輝性印刷petフィルムラミネート鋼板

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JP2000280403A
JP2000280403A JP11087791A JP8779199A JP2000280403A JP 2000280403 A JP2000280403 A JP 2000280403A JP 11087791 A JP11087791 A JP 11087791A JP 8779199 A JP8779199 A JP 8779199A JP 2000280403 A JP2000280403 A JP 2000280403A
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Koji Mori
浩治 森
Shuichi Sugita
修一 杉田
Kenichi Okubo
謙一 大久保
Kenji Koshiishi
謙二 輿石
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Nippon Steel Nisshin Co Ltd
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Nisshin Steel Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高輝度感を有する印刷PETフィルムラミネー
ト鋼板を得る。 【解決手段】鋼板表面に着色樹脂層、接着剤層、PET
フィルムの順に積層してなるPETフィルムラミネート
鋼板であり、PETフィルムの接着剤層に接する面に、
平均粒径10〜30μmの鱗片状基体に金属をコーティ
ングした顔料を1〜30重量%含有する印刷インキを、
スクリーン線が150線/inch以下のグラビアロー
ルを用いて印刷した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高い輝度感を有す
る意匠外観の優れた高光輝性印刷PETフィルムラミネ
ート鋼板に関する。
【0002】
【従来の技術】透明二軸延伸ポリエチレンテレフタレー
ト樹脂フィルム(以下、PETフィルムという)は、機
械的特性、平滑性、高透明性、耐薬品性、耐汚染性に優
れることから、PETフィルムを鋼板にラミネートした
ものが、家電機器外板、内装壁材などの用途に使用され
ている。PETフィルムは、高光沢な表面外観と任意の
意匠との組合せで高級感がある塗覆装鋼板として位置付
けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】PETフィルムの極平
滑面(中心線平均表面粗度Ra<0.01μm)を活か
した高光沢に、パール印刷インキやメタリック印刷イン
キに基づく輝度印刷を組合せた高意匠性が追求されてい
る。この組合せも限界があり、さらに高級感のある意匠
外観が求められるようになってきた。発明者等は鱗片状
基体に金属をコーティングした高光輝性顔料を印刷イン
キに配合することを検討した。一般的な顔料の平均粒径
がサブミクロンからミクロンオーダーであるのに対し、
鱗片状基体は10μm以上である。このため、グラビア
メッシュに異物として残った印刷インキは、版詰りによ
るピンホールが発生し、印刷基材に転写するグラビア印
刷に対して印刷適性が得られない。
【0004】現行のグラビア印刷インキに用いられてい
る輝度顔料として、例えばメタリック顔料は金属箔を粉
砕加工したものではなく、金属を蒸着したPETフィル
ムを凍結粉砕したものである。グラビアロールの耐印刷
性を考慮した処方であり、金属箔を粉砕加工した顔料を
印刷インキに配合した場合、メタリック顔料(金属箔)
の高い機械的強度や硬度に基づくグラビアメッシュの摩
耗が顕著となり、印刷再現性、グラビアロールの消耗が
問題となる。したがって、機械的強度、硬度の高い鱗片
状基体を用いることができない。また、印刷インキへの
高光輝性顔料の配合に基づく従来の意匠外観と異なる高
級意匠外観は発現できない。本発明は、このような問題
点を解決すべく案出されたものであり、PETフィルム
の接着剤層に接する面に平均粒径10〜30μmの鱗片
状基体に金属をコーティングした顔料を配合した印刷イ
ンキを、スクリーン線が150線/inch以下のグラ
ビアロールを用いて印刷することで高輝度感を有する印
刷意匠外観に優れたラミネート鋼板を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はその目的を達成
するため、鋼板表面に着色樹脂層、接着剤層、透明PE
Tフィルムの順に積層してなるラミネート鋼板であり、
PETフィルムの接着剤層に接する面に、平均粒径10
〜30μmの鱗片状基体に金属をコーティングした顔料
が1〜30重量%含有した印刷インキを、スクリーン線
が150線/inch以下のグラビアロールを用いて印
刷した。着色樹脂層がフィルムの場合、鋼板と着色樹脂
フィルムとの間に接着剤層を設け、着色樹脂フィルムと
透明PETフィルムとの間の接着剤層を透明のものにし
た。着色樹脂層を形成する前の鋼板表面にプライマー層
を設けたものを適用してもよい。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の積層鋼板は、PETフィ
ルムの印刷インキ層に顔料を0.1〜30重量%配合す
る。顔料の配合量が0.1重量%未満では、顔料の分散
量が少ないので反射強度が小さくなり、十分な光輝感を
発現できない。顔料の配合量が30重量%以上では、顔
料同士が凝集して均一な外観が得られず、反射光も相互
に影響を及ぼして濁った色調を呈する。高光輝性を発現
する顔料は、鱗片状基体に金属をコーティングしたもの
である。鱗片状基体として、ガラスフレークやパールマ
イカが考えられ、グラビアロールの耐久性を考慮する
と、平均粒径10〜30μmのパールマイカが好まし
い。パールマイカの平均粒径が10μm未満では、入射
光に対する反射強度が小さく、十分な光輝感を発現でき
ない。パールマイカの平均粒径が30μmを超えると、
顔料がグラビアメッシュに異物として残り版詰りに起因
するピンホール等の欠陥が発生し、良好なグラビア印刷
外観が得られない。
【0007】パールマイカにコーティングする金属は、
金、銀、銅、ニッケル、コバルト、チタン、アルミニウ
ム等やこれらの合金が考えられ、被覆可能な金属であれ
ばよい。コーティング法も無電解めっき、スパッタリン
グ、イオンプレーティング等の任意の方法でよい。金属
コーティングによりパールマイカの彩度が向上し、高光
輝感の顔料が得られる。印刷インキに対する分散性や隣
接する樹脂層との層間密着性を改善するため、金属をコ
ーティングした顔料に表面処理を施してもよい。例え
ば、クロム酸系、リン酸系、アルミナ系、ジルコニアゾ
ル系等の無機系表面処理剤や各種シランカップリング
剤、チタネートカップリング剤などがある。
【0008】本発明の顔料が高光輝性を発現できるの
は、製造法に由来する。従来の顔料の製法は、金属箔な
どをボールミルやスタンプミルの機械粉砕加工に基づく
ので、表面に加工に伴う微細な凹凸が残る。そのため、
微視的に入射光が乱反射する。一方、本発明の鱗片状基
体に金属をスパッタリング法によりコーティングした顔
料は、プラズマ状態まで励起された合金を構成している
複数の金属原子が、鱗片状基体表面に繰り返して高速で
衝突する。生成した化合物層が被覆層形成の起点として
働く核となり、極めて高い密度で多数の核が形成され
る。少量の金属で鱗片状基体表面を均一に被覆し欠陥の
ない緻密かつ平滑な表面を有する。したがって、入射光
が乱反射せず、全て同一、均一方向に反射するので、高
輝度感が得られる。
【0009】本発明で用いるグラビアロールのスクリー
ン線は、150線/inch以下にした。通常、グラビ
ア印刷では細やかな表現が要求されることから、グラビ
アロールのスクリーン線は175線/inchや200
線/inchが一般的である。さらに微細な表現が必要
であれば、250線/inchや300線以上/inc
hのグラビアロールを適用する。極めて高い輝度感を有
する印刷であれば、その存在感により微細な表現は必要
ない。グラビアロールのスクリーン線は150線/in
ch以下にすることで、版深は40μm位まで深くする
ことができ、印刷インキの転写性も改善できる。グラビ
アロールのスクリーン線は150線/inchを越えて
も高輝度感を得るには支障ないものの、版深の深度を浅
くしなければならないので、ロール自体の摩耗等による
寿命が短くなる。
【0010】印刷インキには、塩化ビニル−酢酸ビニル
共重合体、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレ
タン樹脂等のベース樹脂に、顔料や種々の添加剤を配合
したものを用いる。グラビア印刷により形成される印刷
インキ層は、PETフィルム表面の一部又は全面に設け
ることができる。印刷インキ層を一部に設ける場合の意
匠発現は、印刷インキ層、着色樹脂層、接着剤層、透明
接着剤層の組合せに依存する。また、PETフィルム表
面の全面に印刷インキ層を設ける場合、単層によるもの
と複層のものがある。複層の場合は、柄印刷層又はベタ
印刷層の少なくとも1層に顔料を配合した印刷インキを
用いる。
【0011】着色樹脂層のマトリックス樹脂として、塗
料による場合はエポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、ポリ
ウレタン樹脂、線状高分子ポリエステル樹脂、塩化ビニ
ル樹脂等が用いられ、フィルムによる場合はアクリル樹
脂、フッ素樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリオレフィン樹脂
等が用いられる。着色樹脂層には、着色顔料、体質顔
料、防錆顔料、その他の添加剤を配合してもよい。着色
樹脂層は、塗料による場合には乾燥塗膜厚が2〜20μ
mであることが好ましく、塗料の塗布はロールコート法
やカーテンコート法などの公知方法でよい。着色樹脂フ
ィルムによる場合には50〜300μmであることが好
ましい。
【0012】鋼板は、必要に応じてリン酸塩処理、塗布
型クロメート処理などを施した亜鉛めっき鋼板、亜鉛−
アルミニウム合金めっき鋼板、アルミニウムめっき鋼板
等の各種めっき鋼板、ステンレス鋼板等がある。本発明
では、着色樹脂層を形成する前の鋼板表面にプライマー
層を設けることができる。例えば、プライマー層とし
て、エポキシ樹脂やポリエステル樹脂等に体質顔料、防
錆顔料、添加剤等を配合した塗料を乾燥膜厚が2〜10
μmになるように公知方法で塗装する。
【0013】接着剤は、着色樹脂フィルムの鋼板表面へ
の接着用と、PETフィルムラミネート用があり、何れ
も1液型又は2液型ポリエステル樹脂系接着剤、ポリウ
レタン樹脂系接着剤、無水マレイン酸変性ポリオレフィ
ン樹脂系接着剤などが用いられる。接着剤の塗布は、塗
料の塗布と同様に公知方法でよい。接着剤層には高光輝
性顔料以外にも、高い輝度感を損ねない範囲で必要に応
じて種々の顔料や添加剤を配合してもよい。接着剤層の
塗膜厚さは1〜10μmであることが好ましい。
【0014】PETフィルムは、一般的な透明二軸延伸
ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムだけでなく、
テレフタル酸とイソフタル酸などの酸成分との共重合体
樹脂フィルムでもよい。フィルム厚さは取扱い上、10
〜60μmのものが好ましい。膜厚が10μm未満では
作業性が悪く、60μm以上になると積層鋼板の成形加
工時にフィルム内部応力が大きくなり、フィルムが剥離
し易くなる。PETフィルムの接着剤層に接する面には
コロナ放電処理か、アクリル樹脂やポリエステル樹脂な
どをフィルム表面にコーティングする易接着処理を施す
ことが好ましい。
【0015】本発明の高光輝性印刷PETフィルムラミ
ネート鋼板は、一般的な連続塗覆装ラインで製造でき
る。着色樹脂層を塗料で形成する場合、鋼板表面に塗料
をロールコート法やカーテンコート法により、塗布し焼
付け乾燥を経て着色樹脂層が設けられる。次いで、同様
の方法で接着剤層を形成し、この上面に、グラビア印刷
により印刷インキ層を設けたPETフィルムを、印刷イ
ンキ層が接着剤層に接するように積層し、直ちに冷却し
て製造する。鋼板表面と着色樹脂層の間にプライマー層
を介するときも塗装方法は同様である。
【0016】着色樹脂層をフィルムで形成する場合、塗
料の場合と同様の方法で鋼板表面に接着剤を塗布し焼付
け乾燥した上面に、着色樹脂フィルム層/接着剤層/印
刷インキ層を有するPETフィルム層からなる複合フィ
ルムを着色樹脂フィルム層が接着剤に接するように積層
し、直ちに冷却して製造する。鋼板表面と接着剤の間に
プライマー層を介するときも塗装方法は同様である。ま
た、複合フィルムは、着色樹脂フィルムに接着剤層を公
知方法で形成した後、グラビア印刷で印刷インキ層を設
けたPETフィルムを、印刷インキ層が接着剤層に接す
るように積層して得る。着色樹脂層がフィルムで接着剤
層が透明の場合でも同様の方法による。
【0017】
【実施例】実施例1;板厚0.5mm、片面当たりの目
付量が45g/m2の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布型クロ
メート処理を施し、線状高分子ポリエステル樹脂系アイ
ボリー色塗料を乾燥膜厚が15μmになるように塗布
し、オーブンで最高到達板温が230℃になるように4
0秒間加熱乾燥した後、次いで、2液型ポリエステル樹
脂系接着剤(硬化剤:イソシアネート)を乾燥膜厚で5
μmになるように塗布し、オーブンで最高到達板温が2
10℃になるように60秒間加熱乾燥し、直ちにこの上
に厚さ25μmの印刷PETフィルムをラミネートし水
冷した。印刷PETフィルムは、平均粒径22μmのパ
ールマイカにAgをスパッタコーティング(厚さ80
Å)した顔料を15重量%配合したポリウレタン樹脂系
印刷インキを、和紙調抽象柄(スクリーン線:133線
/inch)のグラビアロールで印刷、乾燥し、この上
面にポリウレタン樹脂系黒色印刷インキでベタ印刷した
ものを使用した。
【0018】実施例2;印刷PETフィルムが、厚さ3
0μmのPETフィルムであり、平均粒径18μmのパ
ールマイカにハステロイをコーティングした顔料を10
重量%配合したポリウレタン樹脂系印刷インキを、無機
調抽象柄(スクリーン線:133線/inch)のグラ
ビアロールで印刷、乾燥し、この上面にライトグレー色
のポリウレタン樹脂系印刷インキを、微細な無機調抽象
柄(スクリーン線:250線/inch)のグラビアロ
ールで印刷して乾燥し、さらに、この上面にダークグレ
ー色のポリウレタン樹脂系印刷インキをベタ印刷したも
のを用いた以外は実施例1と同じ条件である。
【0019】実施例3;板厚0.45mmのSUS43
0ステンレス鋼板に塗布型クロメート処理を施し、防錆
顔料配合フェノキシ樹脂系プライマー塗料を乾燥膜厚が
5μmになるように塗布し、オーブンで最高到達板温が
215℃になるように40秒間加熱乾燥した後、次い
で、2液型ポリエステル樹脂系接着剤(硬化剤:イソシ
アネート)を乾燥膜厚で5μmになるように塗布し、オ
ーブンで最高到達板温が150℃になるように60秒間
加熱乾燥し、直ちに複合フィルムをラミネートして水冷
した。複合フィルムは、エチレン−プロピレンゴムを配
合した黒色の厚さ150μmのポリプロピレン樹脂系フ
ィルムの両面にコロナ放電処理を施し、さらに、両面に
ポリウレタン樹脂系プライマー層(乾燥膜厚3μm、乾
燥温度120℃)を設けた後、片面に2液型ポリウレタ
ン樹脂系接着剤(硬化剤:イソシアネート)層(乾燥膜
厚3μm、乾燥温度100℃)を形成し、この上面に実
施例1で用いた印刷PETフィルムを積層したものを使
用した。
【0020】実施例4;複合フィルムが、プライマー塗
装後、片面に平均粒径25μmのパールマイカにチタン
をコーティングした顔料を5重量%配合したポリエステ
ル樹脂系印刷インキを無機調抽象柄(スクリーン線:1
00線/inch)のグラビアロールで印刷し乾燥を経
て接着剤層を形成したものを用いた以外は実施例3と同
条件である。
【0021】比較例1;印刷PETフィルムが、平均粒
径130μm、平均厚さ4μmのガラスフレークを用い
た以外は実施例1と同条件である。 比較例2;印刷PETフィルムが、和紙調抽象柄を20
0線/inchのスクリーン線のグラビアロールで印刷
したものを用いた以外は実施例1と同条件である。 比較例3;印刷PETフィルムが、プライマー塗装後、
片面に平均粒径25μmのパールマイカにハステロイを
コーティングした顔料を0.5重量%配合した印刷イン
キを用いて印刷した以外は実施例4と同条件である。 比較例4;印刷PETフィルムが、プライマー塗装後、
片面に平均粒径25μmのパールマイカにチタンをコー
ティングした顔料を60重量%配合した印刷インキを用
いて印刷した以外は実施例4と同条件である。
【0022】得られた印刷PETフィルムラミネート鋼
板について、光輝性及び外観を評価した。評価は太陽光
下での目視観察で行い、キラキラ感があるものを○印、
キラキラ感があまりないものを△印、キラキラ感がない
ものを×印と判定した。表1に結果を示すが、本発明に
従った印刷PETフィルムラミネート鋼板は何れも極め
て優れた輝度感が得られた。これに対し、比較例では輝
度感がなく、高級意匠外観も得られない。
【0023】
【表1】
【0024】
【発明の効果】以上のとおり本発明の高光輝性印刷PE
Tフィルムラミネート鋼板は、極めて高い輝度感を有す
ることから、家電機器外板、内装壁材などの高級意匠感
を要求される部材として好適に使用される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大久保 謙一 千葉県市川市高谷新町7番地の1日新製鋼 株式会社技術研究所塗装・複合材料研究部 内 (72)発明者 輿石 謙二 千葉県市川市高谷新町7番地の1日新製鋼 株式会社技術研究所塗装・複合材料研究部 内 Fターム(参考) 4F100 AB01D AB01H AB03A AC05D AC05H AK01B AK42C AK51G BA04 BA07 BA10A BA10D BA13 CA13D CB02 CC00D DE02D DE02H EJ38C EJ64H GB08 GB48 HB00B HB31D JL10B JN01C JN01G JN21 YY00D

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鋼板表面に着色樹脂層、接着剤層、透明二
    軸延伸ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムの順に
    積層してなるPETフィルムラミネート鋼板であり、透
    明二軸延伸ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムの
    接着剤層に接する面に、平均粒径10〜30μmの鱗片
    状基体に金属をコーティングした顔料が1〜30重量%
    含有した印刷インキを、スクリーン線が150線/in
    ch以下のグラビアロールを用いて印刷することを特徴
    とする高光輝性印刷PETフィルムラミネート鋼板。
  2. 【請求項2】前記着色樹脂層が着色樹脂フィルムであ
    り、鋼板表面と接着剤を介して形成したことを特徴とす
    る請求項1記載の高光輝性印刷PETフィルムラミネー
    ト鋼板。
  3. 【請求項3】前記着色樹脂層が着色樹脂フィルムであ
    り、接着剤層が透明接着剤からなることを特徴とする請
    求項1および請求項2記載の高光輝性印刷PETフィル
    ムラミネート鋼板。
  4. 【請求項4】前記顔料が、鱗片状基体としてパールマイ
    カであることを特徴とする請求項1記載の高光輝性印刷
    PETフィルムラミネート鋼板。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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