JPH09173465A - ガイドワイヤー把持具 - Google Patents

ガイドワイヤー把持具

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JPH09173465A
JPH09173465A JP7341679A JP34167995A JPH09173465A JP H09173465 A JPH09173465 A JP H09173465A JP 7341679 A JP7341679 A JP 7341679A JP 34167995 A JP34167995 A JP 34167995A JP H09173465 A JPH09173465 A JP H09173465A
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hole
guide wire
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holder
wall
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JP7341679A
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Munehito Kurimoto
宗仁 栗本
Mitsuyoshi Kato
光祥 加藤
Satoshi Sugiyama
智 杉山
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Original Assignee
NIPPON SHERWOOD KK
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/09Guide wires
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/09Guide wires
    • A61M2025/09116Design of handles or shafts or gripping surfaces thereof for manipulating guide wires

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 造影剤等の注入機構とカテーテル等への連結
機構とを備え、操作性及び信頼性の高いガイドワイヤー
把持具を提供する。 【解決手段】 本体1はガイドワイヤーが挿通される貫
通孔2を有し、その大径部2bの内壁に雌ねじ部3が設
けられ、一方の端部が縮径されその先端部に貫通孔2を
有するルアーチップ1aが連続して突設され、側壁に貫
通孔2の小径部2aと交差、連通する注入開口部4を設
ける。ホルダー5はガイドワイヤーが挿通される貫通孔
6を有し、その一方の端部に嵌合部6aを設ける。チャ
ック8は貫通孔6に挿入される軸部及びホルダー5の嵌
合部6aに嵌合される頭部からなり、軸部及び頭部の中
心部にガイドワイヤーが挿通される貫通孔を有し、頭部
から軸部の中央部にかけて設けられた複数のスリット1
0により爪部を形成する。逆止弁11は小径部2aと大
径部2bの間に設置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ガイドワイヤー
を例えば血管内に挿入する場合において、ガイドワイヤ
ーを把持するとともに、回転、出し入れ等の操作を行い
やすくするために用いられるガイドワイヤー把持具に係
り、さらに詳しくは、例えば造影剤注入用のカテーテル
などとプリ・セットされて使用され、このカテーテルを
フラッシュする場合に有効なガイドワイヤー把持具の構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のガイドワイヤー把持具の分
解斜視図、図7はその断面図である。図において、Aは
例えばポリアセタール、ナイロンなどの比較的強度のあ
る合成樹脂材料で構成された本体部で、円筒部41と、
その端部外周に設けられた雄ねじ部42と、円筒部41
の内部に設けられた貫通孔43とからなっている。Bは
本体部Aと同様の材料で構成されたキャップ部で、先端
がテーパ状をなしている円筒体47と、その内部に設け
られた貫通孔48と、貫通孔48の内周に設けられ本体
部Aの雄ねじ部42に螺合する雌ねじ部49とからなっ
ている。Cは金属材料で構成されたチャック部で、管状
の本体部44と、それに連設された切割部45とからな
っており、切割部45はスリット46によって例えば4
つに分割されている。そして、本体部A、キャップ部B
およびチャック部Cによりガイドワイヤー把持具Eを構
成している。
【0003】このように構成されたガイドワイヤー把持
具Eでガイドワイヤーを把持する場合、図7示すよう
に、チャック部Cの基部を本体部Aの貫通孔43に雄ね
じ部42側から挿入し、キャップ部Bを本体部Aの雄ね
じ部42側に被せてキャップ部Bの雌ねじ部49を雄ね
じ部42に緩く螺合する。ついで、チャック部Cの本体
部44内を貫通するように、ガイドワイヤーDをキャッ
プ部Bの先端側から挿入して、キャップ部B、チャック
部Cおよび本体部Aに挿通する。そして、キャップ部B
を回して締め付けると、チャック部Cの切割部45はキ
ャップ部Bの先端内壁によって押圧されて縮径し、ガイ
ドワイヤーDを締め付けて固定する。
【0004】次に、ガイドワイヤー把持具Eで把持され
たガイドワイヤーDは、図8に示すように、超選択的血
管造影剤用のカテーテルであるマイクロカテーテル52
内をヘパリン加生理食塩水でフラッシュする逆止弁機能
を備えた造影剤注入用のYコネクター51、基部がYコ
ネクター51の先端部に接続され先端部側が親カテーテ
ル55内をヘパリン加生理食塩水でフラッシュする逆止
弁機能を備えたYコネクター53に挿通されたマイクロ
カテーテル52、フラッシュ用のYコネクター53、お
よび基部のアダプター54がYコネクター53の先端部
に接続され、先端部側が体外部より血管内への通路を確
保するためのイントロデューサー56に挿通された親カ
テーテル55を介して人体の血管である動脈に挿入され
る。なお、57はYコネクター51,53の支管に連結
される接続チューブである。
【0005】ついで、ガイドワイヤー把持具Eを手で把
持しながらマイクロカテーテル52の先端部から出てい
るガイドワイヤーDの先端部を回転、出し入れ操作し、
ガイドワイヤーDを標的部位へ導く。そして、マイクロ
カテーテル52も標的部位へ導いた後、ガイドワイヤー
把持具EによってガイドワイヤーDを動脈から抜いて造
影剤をYコネクター51の支管に連結されている接続チ
ューブ57から注入し、マイクロカテーテル52等を介
して標的部位およびその周辺の動脈に造影剤を送る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のガ
イドワイヤー把持具Eは、図8に示すように、マイクロ
カテーテル52およびYコネクター51等とプリ・セッ
トされて使用されている場合が多い。しかしながら、こ
のガイドワイヤー把持具Eはマイクロカテーテル52ま
たはYコネクター51等に連結する機構が設けられてい
ないため、ガイドワイヤーDをマイクロカテーテル52
等に対して任意の位置に係留させておくことができず、
ガイドワイヤー把持具Eから手を離すとガイドワイヤー
把持具E自体の重さでガイドワイヤーDの位置がずれて
しまうことがあり、作業効率を低下させるとともに、ガ
イドワイヤーDの先端部等によって血管の内壁に損傷を
与えてしまうおそれがあった。
【0007】また、Yコネクター51はマイクロカテー
テル52の内腔の血液凝固を防止するために支管に連結
されている接続チューブ57からヘパリン加生理食塩水
をフラッシュする場合にも使用されている。しかしなが
ら、マイクロカテーテル52はその管の太さがその内腔
に血液が逆流しない太さ、例えば直径1mm(3Fre
nch)に形成されているので、初回のフラッシュ後は
Yコネクター51はフラッシュ用としては使用されてお
らず、ガイドワイヤー把持具Eの操作がしずらくなる場
合があった。そこで、フラッシュ後はYコネクター51
を外してからガイドワイヤーDの操作を行うことがあ
り、その取り外し作業などが面倒であるとともに、マイ
クロカテーテル52の先端が標的部位近傍に到達すると
先端位置確認のため造影剤を注入するにはマイクロカテ
ーテル52の基部雌ルアーに造影剤注入用注射器を連結
する必要があり、このため一旦ガイドワイヤーDをマイ
クロカテーテル52から引き抜く必要がある。また、上
記操作でマイクロカテーテル52の先端が正確に標的部
位に位置せず、移動させなければならない場合は、再度
ガイドワイヤーDをマイクロカテーテル52に挿入しな
ければならないなど、使い勝手の悪い不便なものとなっ
ていた。
【0008】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、フラッシュおよび造影剤の注入
機構とカテーテル等への連結機構とを備え、プリ・セッ
ト型としても使用できる操作性および信頼性の高いガイ
ドワイヤー把持具を提供することが目的としたものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係るガイドワ
イヤー把持具は、中心部にガイドワイヤーが挿通される
小径部と大径部からなる貫通孔を有し、この貫通孔の大
径部の内壁に雌ねじ部が設けられ、一方の端部が縮径さ
れその先端部に貫通孔を有するルアーチップが連続して
突設され、側壁に貫通孔の小径部と交差しかつ連通する
注入開口部を設けたほぼ円筒状の本体と、中心部にガイ
ドワイヤーが挿通される貫通孔を有し、この貫通孔の一
方の端部に嵌合部が設けられ、嵌合部側の外壁に本体の
雌ねじ部と螺合する雄ねじ部が設けられたホルダーと、
ホルダーの貫通孔に挿入される軸部およびホルダーの嵌
合部に嵌合される頭部からなり、軸部および頭部の中心
部にガイドワイヤーが挿通される貫通孔を有し、頭部か
ら軸部の中央部にかけて設けられた複数のスリットによ
り爪部が形成されたチャックと、本体の小径部と大径部
の間に設置された逆止弁とにより構成されたものであ
る。
【0010】また、この発明に係るガイドワイヤー把持
具は、中心部にガイドワイヤーが挿通される小径部と大
径部からなる貫通孔を有し、この貫通孔の大径部の内壁
に雌ねじ部が設けられ、一方の端部が縮径されその先端
部に貫通孔を有するルアーチップが連続して突設され、
雌ねじ部の開口部側に弁体が嵌合される溝部が設けられ
たほぼ円筒状の本体と、中心部にガイドワイヤーが挿通
される貫通孔を有し、この貫通孔の一方の端部に嵌合部
が設けられ、嵌合部側の外壁に本体の雌ねじ部と螺合す
る雄ねじ部が設けられ、この雄ねじ部の基部側に弁体が
嵌合された溝部が設けられたホルダーと、ホルダーの貫
通孔に挿入される軸部およびホルダーの嵌合部に嵌合さ
れる頭部からなり、軸部および頭部の中心部にガイドワ
イヤーが挿通される貫通孔を有し、頭部から軸部の中央
部にかけて設けられた複数のスリットにより爪部が形成
されたチャックとにより構成されたものである。
【0011】さらに、この発明に係るガイドワイヤー把
持具は、本体のルアーチップの外周に係止部を突設する
とともに、底部に本体のルアーチップに設けた係止部に
係合して回転可能に保持される挿通孔を有し、内壁にカ
テーテルのアダプターが着脱可能に連結される連結部が
設けられたほぼ凹字状の取付部材を備えたものである。
【0012】これにより、ガイドワイヤーの操作性およ
び信頼性の向上が図れ、またフラッシュおよび造影剤の
注入機構を備えたことにより従来のフラッシュ用器具が
省略されてコストの低減が図れる。
【0013】
【発明の実施の形態】
実施形態1.図1はこの発明の第1の実施形態の上面図
およびそのX−X断面図である。図において、1は例え
ばポリアセタールなどの合成樹脂材料により構成された
ほぼ円筒状の本体で、一方の端部は縮径されてその先端
部に例えばカテーテルなどの雌ルアーに連結されるルア
ーチップ1aが連続して突設されており、本体1および
ルアーチップ1aの中心部には、小径部2a、大径部2
bおよび大径部2b側に向かって拡径された傾斜部2c
からなる貫通孔2が設けられている。また、貫通孔2の
大径部2bの内壁には雌ねじ部3が設けられている。4
は本体1の側壁に貫通孔2の小径部2aと交差しかつ連
通するように設けられた注入開口部で、例えばカテーテ
ルなどにヘパリン加生理食塩水をフラッシュしたり造影
剤を注入したりするための注射器のルアーチップが連結
される。
【0014】5は本体1と同じ材料で構成され中心部に
貫通孔6を有するほぼ円筒状のホルダーで、一方の端部
の外壁には本体1の雌ねじ部3と螺合する雄ねじ部7が
設けられている。また、貫通孔6の一方の端部(雄ねじ
部7が設けられた側の端部)には後述するチャックの頭
部の一部が嵌合する嵌合部6aが設けられており、貫通
孔6の他方の端部には例えば注射器などのルアーチップ
が連結される雌ルアー6bが設けられている。
【0015】8は図2に示すように、例えば真鍮などの
金属材料により構成され中心部に貫通孔9を有するチャ
ックで、中央部が大径でホルダー5の嵌合部6aに嵌合
される頭部8aおよびホルダー5の貫通孔6に挿入され
る軸部8bからなり、頭部8aから軸部8bのほぼ中央
部にかけて複数のスリット10が設けられていて、例え
ば4つに分割された爪部8cを形成している。11は例
えばシリコンなどにより構成された逆止弁で、本体1の
貫通孔2の傾斜部2cに配設されており、注入開口部4
から注入され貫通孔2へ流れたヘパリン加生理食塩水等
が貫通孔2の大径部2b側、つまりホルダー5側に流れ
込むのを防止している。
【0016】そして、本体1、ホルダー5、チャック8
および逆止弁11によってガイドワイヤー把持具Fが構
成される。なお、本体1の縮径された部分およびルアー
チップ1a以外の外周面と、ホルダー5の雄ねじ部7以
外の外周面には、ガイドワイヤー把持具Fを把持した手
が滑らず操作しやすいように、凹凸が設けられている。
【0017】次に、この実施形態の作用を説明する。ま
ず、図1(b)に示すように、ホルダー5の貫通孔6の
嵌合部6a側にチャック8の軸部8bを挿入してチャッ
ク8の頭部8aを嵌合部6aに嵌合し、本体1の貫通孔
2の大径部2b側をチャック8およびホルダー5に被せ
る。ついで、本体1を図1(a)の矢印mの方向に回し
て本体1の雌ねじ部3をホルダー5の雄ねじ部7に緩く
螺合する。そして、ガイドワイヤー(図示せず)がチャ
ック8の貫通孔9を貫通するように、ガイドワイヤーを
本体1のルアーチップ1a側から挿入して、本体1、チ
ャック8およびホルダー5の貫通孔2,9,6に挿通
し、本体1をさらに回して本体1の雌ねじ部3をホルダ
ー5の雄ねじ部7にしっかりと螺合する。この時、チャ
ック8の頭部8aは本体1の貫通孔2の傾斜部2cの内
壁によって押圧され、チャック8の4つの爪部8cはこ
の押圧によってそれぞれガイドワイヤーを締め付け保持
する。このようにガイドワイヤーはガイドワイヤー把持
具Fによって把持される。
【0018】次に、メスで切開して拡張した皮膚部分か
らカニューレ外套型穿刺針(図示せず)で動脈を穿刺し
た後、ダイレーター(図示せず)を用いて血管等を拡張
し、図3に示すように、イントデューサー56で体外部
より血管内への通路を確保し、ガイドワイヤー等を用い
て親カテーテル55をイントデューサー56に挿通させ
て人体の血管の動脈内に留置する。この時、親カテーテ
ル55のアダプター54には親カテーテル55をフラッ
シュするためのYコネクター53の先端部が連結されて
おり、Yコネクター53の支管基部に連結されている接
続チューブ57から親カテーテル55の内腔に逆流した
血液の凝固を防止するためにヘパリン加生理食塩水がフ
ラッシュされる。なお、イントデューサー56の支管5
6aにも接続チューブ57が連結され、イントデューサ
ー56の内腔をフラッシュする。
【0019】ついで、親カテーテル55を標的部位、例
えば肝臓の肝動脈入口まで導いてその通路を確保した
後、ガイドワイヤー把持具Fに把持されたガイドワイヤ
ーDが挿通され基部にガイドワイヤー把持具Fの本体1
のルアーチップ1aが連結されたマイクロカテーテル5
2に対して、ガイドワイヤー把持具Fの注入開口部4に
注射器(図示せず)のルアーチップを連結し、マイクロ
カテーテル52の内腔に血液が逆流して凝固するのを防
止するためのヘパリン加生理食塩水をフラッシュする。
この時、ヘパリン加生理食塩水は、ガイドワイヤー把持
具Fの本体1の貫通孔2へ流れるが、逆止弁11によっ
てホルダー5側に流れ込むことはなくマイクロカテーテ
ル52の内腔に確実に流れる。
【0020】フラッシュ後、ガイドワイヤー把持具Fを
マイクロカテーテル52を連結したまま、Yコネクター
53の主管基部にマイクロカテーテル52の先端部を挿
入し、ガイドワイヤー把持具Fを操作しながらガイドワ
イヤーDとともにマイクロカテーテル52を親カテーテ
ル55に挿通させて肝臓の微小血管内に進める。この
時、マイクロカテーテル52は親カテーテル55の内腔
を通って血管内に突出しており、マイクロカテーテル5
2の先端部からはガイドワイヤーDの先端部が突出して
いる。また、ガイドワイヤー把持具Fをマイクロカテー
テル52から外して操作してもよい。そして、さらにガ
イドワイヤー把持具Fを回転、出し入れ操作しながらマ
イクロカテーテル52とともにガイドワイヤーDの先端
部を微小血管の深部へ導き、マイクロカテーテル52を
深部に到達させる。ついで、ガイドワイヤー把持具Fの
本体1とホルダー5の螺合を緩めてガイドワイヤーDを
マイクロカテーテル52等から抜き、ガイドワイヤー把
持具Fの本体1とホルダー5を再びしっかり螺合させて
ガイドワイヤー把持具Fの本体1の注入開口部4から注
射器等を用いて造影剤を注入し、マイクロカテーテル5
2を介して微小血管の深部およびその周辺の動脈に造影
剤を送る。
【0021】このように、ガイドワイヤー把持具Fは本
体1の先端部にルアーチップ1aが突設されているの
で、マイクロカテーテル52等にガイドワイヤー把持具
Fを容易に連結することができる。これにより、マイク
ロカテーテル52の挿入操作が容易になるとともに、ガ
イドワイヤーDを任意の位置および任意の長さに係留さ
せておくことが可能となり、作業効率を上げ、血管等に
対する損傷などを防止することができる。
【0022】また、ガイドワイヤー把持具Fの本体1の
側壁に注入開口部4を設けたことにより、マイクロカテ
ーテル52のフラッシュおよび造影剤の注入をガイドワ
イヤー把持具Fにより行うことができるので、従来使用
されていたYコネクター51(図8参照)を省略するこ
とができ、Yコネクター51による操作の煩わしさがな
くなってガイドワイヤー把持具Fの操作性を向上させる
ことができるとともに、プリ・セット型として使用した
場合のコストを低減させることができる。
【0023】実施形態2.図4はこの発明の第2の実施
形態の上面図およびそのY−Y断面図である。この実施
形態は、第1の実施形態の本体1の側壁に設けられた注
入開口部4と、本体1の貫通孔2の傾斜部2aに配設さ
れた逆止弁11とを省略し、本体1の雌ねじ部3の開口
部側にリング状の弁体12が嵌合する溝部1bを設ける
とともに、ホルダー5の雄ねじ部7の基部側に弁体12
が嵌合された溝部5aを設け、カテーテルの内腔のフラ
ッシュ等をホルダー5の雌ルアー6bから行うようにし
たものである。
【0024】このように構成したこの実施形態において
も、実施形態1で説明した場合と同様にホルダー5にチ
ャック8を挿入した後、本体1をホルダー5に被せて緩
く螺合し、ガイドワイヤーを本体1のルアーチップ1a
側から貫通孔2に挿入し、チャック8の貫通孔9および
ホルダー5の貫通孔6に挿通する。ついで、本体1を回
してガイドワイヤーをチャック8の爪部8cで締め付
け、ガイドワイヤー把持具Gで把持する。この時、弁体
12は本体1の溝部1bおよびホルダー5の溝部5aに
嵌合される。そして、ガイドワイヤー把持具Gで把持さ
れたガイドワイヤーを用いて人体の血管の動脈内にマイ
クロカテーテルを挿通して標的部位に導き、ガイドワイ
ヤー把持具Gのホルダー5の雌ルアー6bからマイクロ
カテーテルを介して標的部位およびその周辺の動脈に造
影剤を注入する。
【0025】なお、マイクロカテーテルをヘパリン加生
理食塩水でフラッシュする場合は、まずガイドワイヤー
把持具Gの本体1とホルダー5の螺合を緩めてガイドワ
イヤーをマイクロカテーテル等から抜き、ガイドワイヤ
ー把持具Gとマイクロカテーテルが連結されていない場
合はガイドワイヤー把持具Gの本体1のルアーチップ1
aをマイクロカテーテルの基部に挿入して連結する。つ
いで、ガイドワイヤー把持具Gのホルダー5の貫通孔6
の雌ルアー6bに注射器等のルアーチップを連結し、ホ
ルダー5の基部側からヘパリン加生理食塩水を貫通孔6
に注入する。注入されたヘパリン加生理食塩水は、チャ
ック8の貫通孔9および本体1の貫通孔2を通ってマイ
クロカテーテルに送られる。この時、チャック8の貫通
孔9を流れるヘパリン加生理食塩水はスリット10から
本体1の貫通孔2の傾斜部2cに流れ出るが、本体1と
ホルダー5はそれぞれの溝部1b,5aに嵌合された弁
体12によって封止されているので、ガイドワイヤー把
持具Gの外部に漏れ出すことはなく、確実にマイクロカ
テーテルに送られる。また、造影剤を注入する場合も同
様に行われる。
【0026】このように構成したことにより、実施形態
1と同様にガイドワイヤー把持具Gの操作性が向上する
とともに、従来のYコネクター51を省略することがで
きてコストの低減を図ることができる。
【0027】実施形態3.図5はこの発明の第3の実施
形態の断面図およびその作用説明図である。この実施形
態は、図5(a)に示すように、第1の実施形態の本体
1のルアーチップ1aに、例えばマイクロカテーテル5
2のアダプター52aなどが着脱可能に連結されかつ本
体1が回転可能に保持される取付部材であるロックリン
グ13を備えたもので、ロックリング13はほぼ凹字状
に形成されており、その底部には本体1のルアーチップ
1aの外周に突設された係止部1cに係合して回転可能
に保持される挿通孔13aが設けられ、内壁にはマイク
ロカテーテル52のアダプター52aの端部に設けられ
ているフランジ部52bが着脱可能に連結される雌ねじ
のような連結部13bが設けられている。
【0028】このように構成したこの実施例において
も、実施形態1で説明した場合と同様にホルダー5にチ
ャック8を挿入した後、本体1をホルダー5に被せて緩
く螺合する。ついで、例えばマイクロカテーテル52の
内腔に挿通されているガイドワイヤーの一端を本体1の
ルアーチップ1a側から貫通孔2に挿入し、チャック8
の貫通孔9およびホルダー5の貫通孔6に挿通して本体
1を回し、ガイドワイヤーをチャック8の爪部8cで締
め付け、ガイドワイヤー把持具Hで把持する。そして、
図5の(b)に示すように、マイクロカテーテル52の
アダプター52aをロックリング13内に挿入させなが
らそのフランジ部52bをロックリング13の連結部1
3bに螺合し、マイクロカテーテル52とガイドワイヤ
ー把持具Hとを連結する。
【0029】次に、ガイドワイヤー等を用いて親カテー
テルを人体の血管の動脈内に留置し、ガイドワイヤー把
持具Hの注入開口部4に注射器のルアーチップを連結し
てマイクロカテーテル52の内腔をヘパリン加生理食塩
水でフラッシュした後、ガイドワイヤー把持具Hを使っ
てガイドワイヤーおよびマイクロカテーテル52を標的
部位に導く。この時、マイクロカテーテル52はロック
リング13を介してガイドワイヤー把持具Hにしっかり
と連結されているので、マイクロカテーテル52の挿入
操作が容易となり、確実に標的部位に導くことができ
る。
【0030】そして、ガイドワイヤー把持具Hを操作し
てガイドワイヤーをマイクロカテーテル52等から抜
き、ガイドワイヤー把持具Hの本体1の注入開口部4か
ら標的部位およびその周辺の動脈に造影剤を注入する。
【0031】このように、ガイドワイヤー把持具Hはそ
の本体1の先端部にカテーテルのアダプター等を着脱可
能に連結し得るロックリング13を備えているので、他
の器具(カテーテル等)との連結を確実にすることがで
き、操作中の他の器具の離脱を防止することができると
ともに、連結した他の器具の重さによる操作の煩わしさ
がなくなって操作性の向上を図ることができる。また、
操作性の向上によりガイドワイヤーの挿入時において血
管を傷付けるおそれがなくなり、信頼性の高いガイドワ
イヤー把持具を得ることができる。
【0032】なお、上述の実施形態では第1の実施形態
の本体1の先端部にロックリング13を設けた場合を例
示して説明したが、第2の実施形態においてもこの発明
を実施することができ、この場合も同様の効果を奏す
る。
【0033】
【発明の効果】以上のようにこの発明に係るガイドワイ
ヤー把持具は、中心部にガイドワイヤーが挿通される小
径部と大径部からなる貫通孔を有し、この貫通孔の大径
部の内壁に雌ねじ部が設けられ、一方の端部が縮径され
その先端部に貫通孔を有するルアーチップが連続して突
設され、側壁に貫通孔の小径部と交差しかつ連通する注
入開口部を設けたほぼ円筒状の本体と、中心部にガイド
ワイヤーが挿通される貫通孔を有し、この貫通孔の一方
の端部に嵌合部が設けられ、嵌合部側の外壁に本体の雌
ねじ部と螺合する雄ねじ部が設けられたホルダーと、ホ
ルダーの貫通孔に挿入される軸部およびホルダーの嵌合
部に嵌合される頭部からなり、軸部および頭部の中心部
にガイドワイヤーが挿通される貫通孔を有し、頭部から
軸部の中央部にかけて設けられた複数のスリットにより
爪部が形成されたチャックと、本体の貫通孔の小径部と
大径部の間に設置された逆止弁とにより構成したので、
ガイドワイヤーを任意の位置および任意の長さに係留さ
せておくことが可能となり、作業効率を上げ、血管等に
対する損傷などを防止することができる。また、本体に
注入開口部を設けたことによってカテーテルのフラッシ
ュおよび造影剤の注入機構を有するので、従来のフラッ
シュ用器具を省略してコストの低減を図ることができる
とともに、フラッシュ用器具による操作の煩わしさをな
くすことができ、操作性の向上を図ることができる。
【0034】また、この発明に係るガイドワイヤー把持
具は、中心部にガイドワイヤーが挿通される小径部と大
径部からなる貫通孔を有し、この貫通孔の内壁に雌ねじ
部が設けられ、一方の端部が縮径されその先端部に貫通
孔を有するルアーチップが連続して突設され、雌ねじ部
の開口部側に弁体が嵌合される溝部が設けられたほぼ円
筒状の本体と、中心部にガイドワイヤーが挿通される貫
通孔を有し、この貫通孔の一方の端部に嵌合部が設けら
れ、嵌合部側の外壁に本体の雌ねじ部と螺合する雄ねじ
部が設けられ、この雄ねじ部の基部側に弁体が嵌合され
た溝部が設けられたホルダーと、ホルダーの貫通孔に挿
入される軸部およびホルダーの嵌合部に嵌合される頭部
からなり、軸部および頭部の中心部にガイドワイヤーが
挿通される貫通孔を有し、頭部から軸部の中央部にかけ
て設けられた複数のスリットにより爪部が形成されたチ
ャックとにより構成したので、簡単な構造で確実にフラ
ッシュおよび造影剤の注入を行うことができ、操作性お
よび信頼性の高いガイドワイヤー把持具を得ることがで
きる。
【0035】さらに、この発明に係るガイドワイヤー把
持具は、本体のルアーチップの外周に係止部を突設する
とともに、底部に本体のルアーチップに設けた係止部に
係合して回転可能に保持される挿通孔を有し、内壁にカ
テーテルのアダプターが着脱可能に連結される連結部が
設けられたほぼ凹字状の取付部材を備えたので、カテー
テルの連結が容易かつ確実となり、操作中のカテーテル
の離脱を防止することができるとともに、操作性の向上
を図ることができて作業効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態の上面図およびその
X−X断面図である。
【図2】この発明の実施形態に係るチャックの斜視図で
ある。
【図3】この発明の実施形態の作用説明図である。
【図4】この発明の第2の実施形態の上面図およびその
Y−Y断面図である。
【図5】この発明の第3の実施形態の断面図およびその
作用説明図である。
【図6】従来のガイドワイヤー把持具の分解斜視図であ
る。
【図7】図6の断面図である。
【図8】従来のガイドワイヤー把持具の作用説明図であ
る。
【符号の説明】
1 本体 1a ルアーチップ 1b,5a 溝部 1c 係止部 2,6,9 貫通孔 2a 小径部 2b 大径部 3 雌ねじ部 4 注入開口部 5 ホルダー 6a 嵌合部 7 雄ねじ部 8 チャック 8a 頭部 8b 軸部 8c 爪部 10 スリット 11 逆止弁 12 弁体 13 ロックリング 13a 挿通孔 13b 連結部 52 マイクロカテーテル 52a アダプター 52b フランジ部 D ガイドワイヤー F,G,H ガイドワイヤー把持具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉山 智 東京都渋谷区千駄ケ谷五丁目27番7号 日 本ブランズウイックビルディング5階 日 本シャーウッド株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心部にガイドワイヤーが挿通される小
    径部と大径部からなる貫通孔を有し、該貫通孔の大径部
    の内壁に雌ねじ部が設けられ、一方の端部が縮径されそ
    の先端部に貫通孔を有するルアーチップが連続して突設
    され、側壁に貫通孔の小径部と交差しかつ連通する注入
    開口部を設けたほぼ円筒状の本体と、 中心部にガイドワイヤーが挿通される貫通孔を有し、該
    貫通孔の一方の端部に嵌合部が設けられ、該嵌合部側の
    外壁に前記本体の雌ねじ部と螺合する雄ねじ部が設けら
    れたホルダーと、 該ホルダーの貫通孔に挿入される軸部および前記ホルダ
    ーの嵌合部に嵌合される頭部からなり、前記軸部および
    頭部の中心部にガイドワイヤーが挿通される貫通孔を有
    し、前記頭部から軸部の中央部にかけて設けられた複数
    のスリットにより爪部が形成されたチャックと、 前記本体の貫通孔の小径部と大径部の間に設置された逆
    止弁とにより構成されたガイドワイヤー把持具。
  2. 【請求項2】 中心部にガイドワイヤーが挿通される小
    径部と大径部からなる貫通孔を有し、該貫通孔の大径部
    の内壁に雌ねじ部が設けられ、一方の端部が縮径されそ
    の先端部に貫通孔を有するルアーチップが連続して突設
    され、前記雌ねじ部の開口部側に弁体が嵌合される溝部
    が設けられたほぼ円筒状の本体と、 中心部にガイドワイヤーが挿通される貫通孔を有し、該
    貫通孔の一方の端部に嵌合部が設けられ、該嵌合部側の
    外壁に前記本体の雌ねじ部と螺合する雄ねじ部が設けら
    れ、該雄ねじ部の基部側に前記弁体が嵌合された溝部が
    設けられたホルダーと、 該ホルダーの貫通孔に挿入される軸部および前記ホルダ
    ーの嵌合部に嵌合される頭部からなり、前記軸部および
    頭部の中心部にガイドワイヤーが挿通される貫通孔を有
    し、前記頭部から軸部の中央部にかけて設けられた複数
    のスリットにより爪部が形成されたチャックとにより構
    成されたガイドワイヤー把持具。
  3. 【請求項3】 本体のルアーチップの外周に係止部を突
    設するとともに、底部に前記本体のルアーチップに設け
    た係止部に係合して回転可能に保持される挿通孔を有
    し、内壁にカテーテルのアダプターが着脱可能に連結さ
    れる連結部が設けられたほぼ凹字状の取付部材を備えた
    ことを特徴とする請求項1または2記載のガイドワイヤ
    ー把持具。
JP7341679A 1995-12-27 1995-12-27 ガイドワイヤー把持具 Withdrawn JPH09173465A (ja)

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