JPH0917270A - プッシュスイッチ - Google Patents

プッシュスイッチ

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Publication number
JPH0917270A
JPH0917270A JP18345195A JP18345195A JPH0917270A JP H0917270 A JPH0917270 A JP H0917270A JP 18345195 A JP18345195 A JP 18345195A JP 18345195 A JP18345195 A JP 18345195A JP H0917270 A JPH0917270 A JP H0917270A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
terminals
push switch
taping
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18345195A
Other languages
English (en)
Inventor
Morio Tada
守男 多田
Hiroyuki Ono
宏之 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hokuriku Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Hokuriku Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hokuriku Electric Industry Co Ltd filed Critical Hokuriku Electric Industry Co Ltd
Priority to JP18345195A priority Critical patent/JPH0917270A/ja
Publication of JPH0917270A publication Critical patent/JPH0917270A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 製品の位置決めを正確に行うことができ、外
力に対しても傾きが生じにくいものにする。 【構成】 絶縁性樹脂のケース12内に固定接点及び可
動接点を有し、このケース12の側面を取り囲む金属製
のカバー18を設け、このカバー18の互いに平行な2
側面から一体にテーピング用の端子26が延出してい
る。カバー18の2側面の端子26が延出している部分
を絞り加工して凹部30を形成し、この凹部30の底部
から端子26が延出している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子機器の押しボタ
ン等の接点に用いられるプッシュスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子機器の各種接点に用いられ
ているプッシュスイッチは、自動装着装置により順次回
路基板に装着されるように、自動給送用テープ上に一定
のピッチで貼り付けられている。このようなプッシュス
イッチのうち、端子の突出方向に対して直角に押しボタ
ンが突出したいわゆる縦形のプッシュスイッチ1は、図
6〜図8に示すように、ケース2内に固定接点と可動接
点を有し、ケース2の押しボタン4が突出した面と平行
に一対のリード端子5が延出している。
【0003】ケース2の押しボタン4が突出した面及び
その両側、さらに反対側の各面の4側面には、ケース2
を取り囲むように金属板のカバー7が取り付けられてい
る。このカバー7の押しボタン4と垂直な二側面の下端
部からは、一体に下方に延出した一対の細長いテーピン
グ用端子6が形成されている。そして各テーピング用端
子6の間隔が、基板の透孔間隔である5mmの規格に適合
するように、カバー7の2側面の各テーピング用端子6
の間隔を縮めるために、一対のテーピング用端子6の中
央に向かって各々折り曲げられ、次に下方向に折り曲げ
られてクランクし、5mm間隔の平行な一対のテーピング
用端子6を形成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のプッシュス
イッチ1を電子機器に装着しその操作ボタンを押圧操作
すると、押しボタン4を有する面に対して垂直方向に繰
り返し力がかかる。すると、図7、図8に示すように、
このプッシュスイッチ1を取り付けた基板8の表面で、
クランクしているテーピング用端子6が、押しボタン4
の押圧操作による力により、そのクランクの角度が次第
に開いてくる。そして、図8に示すように、押しボタン
4側が回路基板8から浮き上がり、プッシュスイッチ1
全体が後傾した状態となることがあった。
【0005】この発明は、上記従来の技術の問題点に鑑
みて成されたものであり、製品の位置決めを正確に行う
ことができ、外力に対しても傾きが生じにくいプッシュ
スイッチを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、絶縁性樹脂
のケース内に固定接点及び可動接点を有し、このケース
の側面を取り囲む金属製のカバーを設け、このカバーの
互いに平行な2側面から一体にテーピング用の端子が延
出し、上記カバーの2側面の上記テーピング端子が延出
している部分を絞り加工して凹部を形成し、この凹部の
底部から上記テーピング用端子が延出しているプッシュ
スイッチである。さらに、上記端子は、上記押しボタン
が形成された面と平行に延出し、上記カバーの上記凹部
が形成された端縁部は、上記凹部の両側が回路基板に当
接し位置決めする下端縁部ととなっているものである。
【0007】
【作用】この発明のプッシュスイッチは、カバーから一
体に延出したテーピング用端子が各々回路基板に挿入さ
れ、端子がカバーの絞り加工による凹部の底部から延出
しているので、この端子の基端部に外力が作用してもカ
バーの凹部の強度が高く、端子及びカバーが変形しにく
いものである。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例について、図面に
基づいて説明する。図1から図5は、この実施例のプッ
シュスイッチ10を示すもので、絶縁性の樹脂でできた
中空のケース12を有し、内部に固定接点や可動接点な
どのスイッチ機構を内蔵している。ケース12の、一側
面には押しボタン14が突出方向に付勢されて設けら
れ、押しボタン14は、ケース内で上記可動接点と接し
ている。
【0009】また、ケース12の押しボタン14が設け
られた面の四隅には、ケース12と一体に形成された溶
着突起16が設けられている。そしてケース12のこの
押しボタン14が設けられた面をはさむ互いに接する3
側面に金属板のカバー18により覆われ、カバー18の
両端部は、押しボタン14を有する面の反対側面で折曲
げられケース12を保持している。カバー18の中央部
には、押しボタン14よりわずかに大きい直径の挿通孔
20と、溶着突起16が挿通した透孔22が4隅に形成
されている。そして、押しボタン14が挿通孔20に嵌
合され、溶着突起16が透孔22に嵌入され押しつぶさ
れ、カバー18がケース12に固定されている。このカ
バー18は、鉄板にハンダメッキしたものである。
【0010】押しボタン14を有する面と直角な2面に
位置したカバー18の側面には、その側面と平行に延出
し、且つ押しボタン14が設けられた面と平行な方向に
一対のテーピング用端子26が一体に延出している。各
テーピング用端子26が延出したカバー18の端縁部に
は、カバー18の形成時に絞り加工により凹部30が各
々形成され、この凹部30の底部からテーピング用端子
26が延出している。テーピング用端子26は、カバー
18の各側面のほぼ中央から延出している。この2本の
テーピング用端子26の間隔は、それが差し込まれる基
板24側の端子孔の間隔である5mmとなるように、凹部
30の底部から延出するように調節されている。さら
に、図1、図3に示すように、カバー18の凹部30が
形成された端縁部は、凹部30の両側が回路基板24に
当接し位置決めする下端縁部28となっている。
【0011】カバー18に囲まれた面と直交するケース
12の一側面からは、テーピング用端子26と同方向
に、図示しないスイッチ機構に接続されている一対のリ
ード端子32が延出している。このリード端子32は、
ケース12にインサート成形されたもので、電気的性能
を確保するために表面に銀メッキされたフレーム材が用
いられている。この端子の延出位置は、図3、図4に示
すように、押しボタン14が形成された面とは反対側の
面とほぼ面一になる位置で突出している。これは、プッ
シュスイッチ10の基板面方向の力に対して強度を高め
るためである。
【0012】そして、この実施例のプッシュスイッチ1
0を回路基板24に装着するには、まず、図5に示すよ
うに、このプッシュスイッチ10を、押しボタン14を
有する面が自動給送用テープ34と平行になるようにし
かも一定のピッチで粘着テープ36により自動給送用テ
ープ34に取り付けた状態にする。そして、この状態の
自動給送用テープ34を自動装着装置に装填する。この
後、所定の位置に自動給送用テープ34が送られると、
マシンハンドがプッシュスイッチ10を保持し、カッタ
ーがテーピング用端子26を所定の長さで切断する。そ
して、マシンハンドにより、プッシュスイッチ10を回
路基板24の所定に端子孔に装着する。この時、テーピ
ング用端子26とリード端子32は回路基板24に差し
込まれ、テーピング用端子26が延出したカバー18の
端縁の左右4カ所の下端縁部28が、回路基板24の表
面に当接し位置決めされる。
【0013】この実施例のプッシュスイッチ10によれ
ば、回路基板24に装着後プッシュスイッチ10の押し
ボタン14を押圧操作する際等に、基板24と平行な方
向の力が加わっても、テーピング用端子26の基端部の
凹部30が絞り加工により形成されて変形しにくく、プ
ッシュスイッチ10が傾いたりすることがないものであ
る。
【0014】なお、この発明のケース凹部の形状は適宜
選択可能なものである。またカバーの位置や形状も適宜
設定変更可能なものである。
【0015】
【発明の効果】この発明のプッシュスイッチは、押しボ
タンの押圧方向の力に対して、プッシュスイッチ自体が
傾いたりすることがなく、耐久性が高いものである。ま
た、端子の位置精度を高くすることができ、回路基板に
装着した後の製品押さえも正確に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のプッシュスイッチの一実施例の正面
図である。
【図2】この実施例のプッシュスイッチの平面図であ
る。
【図3】この実施例のプッシュスイッチの右側面図であ
る。
【図4】この実施例のプッシュスイッチの底面図であ
る。
【図5】この実施例のプッシュスイッチを自動給送用テ
ープに取り付けた状態の正面図である。
【図6】従来の技術のプッシュスイッチの正面図であ
る。
【図7】従来の技術のプッシュスイッチを回路基板に装
着して押しボタン押し強度試験により傾いた状態を示す
正面図である。
【図8】従来の技術のプッシュスイッチを回路基板に装
着して押しボタン押し強度試験により傾いた状態を示す
右側面図である。
【符号の説明】
1,10 プッシュスイッチ 2,12 ケース 4,14 押しボタン 5,32 リード端子 6,26 テーピング用端子 7,18 カバー 8,24 回路基板 30 凹部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性樹脂のケース内に固定接点及び可
    動接点を有し、このケースの側面を取り囲む金属製のカ
    バーを設け、このカバーの互いに平行な2側面から一体
    に端子が延出し、上記カバーの2側面の上記端子が延出
    している部分を絞り加工して凹部を形成し、この凹部の
    底部から上記テーピング用端子が延出しているプッシュ
    スイッチ。
  2. 【請求項2】 上記端子は、上記押しボタンが形成され
    た面と平行に延出し、上記カバーの上記凹部が形成され
    た端縁部は、上記凹部の両側が回路基板に当接し位置決
    めする下端縁部となっている請求項1記載のプッシュス
    イッチ。
JP18345195A 1995-06-26 1995-06-26 プッシュスイッチ Pending JPH0917270A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18345195A JPH0917270A (ja) 1995-06-26 1995-06-26 プッシュスイッチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18345195A JPH0917270A (ja) 1995-06-26 1995-06-26 プッシュスイッチ

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JPH0917270A true JPH0917270A (ja) 1997-01-17

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ID=16136014

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JP18345195A Pending JPH0917270A (ja) 1995-06-26 1995-06-26 プッシュスイッチ

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