JP2867699B2 - ラジアルテーピング電子部品 - Google Patents

ラジアルテーピング電子部品

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JP2867699B2 JP2338114A JP33811490A JP2867699B2 JP 2867699 B2 JP2867699 B2 JP 2867699B2 JP 2338114 A JP2338114 A JP 2338114A JP 33811490 A JP33811490 A JP 33811490A JP 2867699 B2 JP2867699 B2 JP 2867699B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、各種電子機器に使用されるラジアルテーピ
ング電子部品に関するものである。
従来の技術 従来の技術を第6〜第10図のラジアルテーピング電子
部品により説明する。同図によると、1は電子部品で本
体1aから底面1bと垂直で互いに平行なように取り出され
た端子2a,2bと底面1bには後述するラジアル端子を挿入
するための凹部1cと2つのボス1d,1eとを有している。
3はラジアル端子で第8図に示すように前記ボス1d,1e
をカン挿するための穴3a,3bを有した平面部3cとこの両
端からは平面部3cと垂直で互いに平行なリード3d,3eを
有しており平面部3c及び穴3a,3bは前記電子部品1の凹
部1c及び2つのボス1d,1eに挿入したのち、第9,10図に
示すようにボス1d,1eの先端を絞め又は溶着して電子部
品1と結合している。この状態では端子2a,2bとリード3
d,3eとは各々電子部品1の底面1bと垂直でかつ互いに平
行なように配置されている。4は台紙、5は接着テープ
で前記リード3d,3eと同一平面上直角方向にリード3d,3e
の遊端部3f,3gを連続的にテーピングしている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来のラジアルテーピング電子部
品では、電子部品1の端子2a,2bの遊端部2d,2eは固定さ
れていないために、電子部品の製造過程或いは、包装,
保管,輸送過程において変形が発生し、このためにプリ
ント基板への自動装着時にプリント基板の穴に端子2a,2
bが挿入できず端子が屈曲したり、折れたりして、電子
部品とプリント基板とが電気的に導通しないという課題
や、又このために実装後入手による手直しや取り替え等
を必要とし実装コストが高くなるとの課題を有してい
た。又仮に端子の変形を発生しにくくするために端子の
材厚を厚くした場合は、逆に電子部品の製造コストが高
くつく等の課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであ
り、実装精度に優れるとともに実装コストの低減が図
れ、かつ、電子部品の製造コストの低減を図れる優れた
ラジアルテーピング電子部品を提供することを目的とす
るものである。
課題を解決するための手段 本発明は、上記課題を解決するために、電子部品とこ
の電子部品を構成する部材とは別部材から成る少なくと
も2つのテーピング用のリードを電子部品の底面に垂直
かつ互いに平行なように電子部品に結合すると共に、こ
のリードの遊端部をテープに連続的に貼り付けたラジア
ルテーピング電子部品において、対面する一対の垂直面
から各々少なくとも2つの端子を同一水平面上に取り出
した電子部品に、前記電子部品の底面と平行に当接する
水平面部及び、この水平面部から前記電子部品の一対の
垂直面と平行でかつ、前記端子のそれぞれと対応する位
置にU字状切り欠き部を設けた一対の対面する垂直平面
部と、水平面部とは垂直で電子部品の下方向に伸びるリ
ード部とを有したほぼ相似形の一対のテーピング端子
を、前記U字状切り欠き部に前記電子部品の端子を挿入
(した後)結合することで電子部品とテーピング端子と
を結合するようにしたものである。
作用 したがって本発明によれば、テーピング端子と電子部
品の端子とを各々結合し遊端部を有する端子をなくした
ことで、実装精度が向上し、従って電子部品の実装後の
手直し等を必要としないために実装コストの低減が図れ
るとともに、電子部品の端子とラジアル端子との結合部
は電子部品本体の根元付近でおこなうため、端子自体の
強度はさほど必要とせず端子の材厚が薄くできること
で、電子部品の製造コストの低減をも図れるという効果
を有する。
実施例 本発明のラジアルテーピング電子部品の一実施例を第
1図〜第5図により説明する。
同図によると、11はプッシュスイッチなどの電子部品
で、対面する一対の垂直面11a,11bの下方部に底面11cと
平行かつ同一平面上に電気的に導通した端子12aと12b及
び、端子13aと13bとが取り出され、上部には押し込み操
作が可能な操作部14を有し、操作部14の押し込み操作に
より端子12a,12bと端子13a,13bとが電気的に導通するよ
うになっている。15,16はほぼ相似形をしたテーピング
端子であり、前記プッシュスイッチ11の底面11cと平行
に当接し、この底面11cのほぼ半分の面積を有した水平
面部15a,16aと、この水平面部15a,16aからは両サイド上
方向に前記端子12a,12b,13a,13bと対応したU字状切り
欠き部15b,15c,16b,16dを有し対面距離が前記プッシュ
スイッチ11の垂直面11aと垂直面11bとの対面距離と同等
ないし0.1〜0.2mm大きい距離で対面した垂直平面部15d,
15e,16d,16eと、水平面15a,16aと垂直で下方向に伸びた
リード15f,16fとを有しており、第4図のように前記U
字状切り欠き15b,15c,16b,16dにそれぞれプッシュスイ
ッチ11の端子12a,12b,13a,13bを挿入すると同時に、第
5図のようにテーピング端子15,16の垂直平面部15d,15
e,16d,16eを端子を抱くように絞め結合することで、端
子12a,12bとリード15f及び、端子13a,13bとリード16fが
それぞれ電気的に導通状態となる。この状態ではリード
15f,16fはプッシュスイッチ11の底面11cと垂直でかつ、
互いに平行な状態に配置されていることになる。又、こ
の状態において操作部14の押し込み操作を行うとリード
15fとリード16fとは導通する。17,18はプッシュスイッ
チ11を連続的にテーピングするためのそれぞれ台紙と接
着テープであり、リード15f,16fと同一平面上直角方向
にリード15f,16fの遊端部15g,16gを連続的にテーピング
している。
このように、上記実施例によれば、プッシュスイッチ
11の端子12a,12b,13a,13bとテーピング端子15,16とをそ
れぞれ結合したため、遊端部を有する端子をなくするこ
とができ、したがって、プッシュスイッチ11の自動装着
の精度に優れるという利点を有する。
また、上記実施例によれば端子12a,12b,13a,13bとテ
ーピング端子15,16との結合部は、端子12a,12b,13a,13b
のプッシュスイッチ側根元付近で行うため、端子自体の
強度はさほど必要とせず端子の材厚を薄く(約0.1〜0.2
mm)でき、プッシュスイッチの製造コストの低減が図れ
るという効果をも有する。
尚、上記実施例では、電子部品をプッシュスイッチと
しているが、基本的に端子を2本必要とするものであれ
ば他の電子部品であってもよい。
発明の効果 本発明は、上記実施例より明らかなように、 (1) 電子部品の端子とテーピング端子とを結合した
ことで、遊端部を有する端子をなくすことができ、この
端子の電子部品の製造,包装,保管,輸送過程での変
形,並び精度は考えなくてもよいことから、プッシュス
イッチの自動装着精度を大きく向上することができる。
(2) 端子とテーピング端子の結合部は、端子のプッ
シュスイッチ側根元付近で行うため、端子自体の強度は
さほど必要とせず、端子の板厚を薄くでき、プッシュス
イッチの製造コストの低減が図れる。
(3) 電子部品の底面にラジアル端子の水平面部を配
置していることで、自動装着後のプリント基板への固定
方法には、ディップ半田のみならず面実装(SMT)にも
対応できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の一実施例におけるラジアルテー
ピング電子部品の正面図、第1図(b)は同側面図、第
2図は同外観斜視図、第3図は同分解斜視図、第4図は
同要部側面図、第5図は同要部斜視図、第6図(a)は
従来のラジアルテーピング電子部品の正面図、第6図
(b)は同側面図、第7図は同外観斜視図、第8図は同
分解斜視図、第9図は同テーピング端子装着後の斜視
図、第10図は同要部側面図である。 11……電子部品、15,16……テーピング端子、15a,16a…
…水平面部、15b,15c,16b,16c……U字状切り欠き部、1
5d,15e,16d,16e……垂直平面部、15f,16f……リード。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65D 67/00 - 79/02, B65D 81/18 - 81/30 B65D 81/38 B65D 85/38 H05K 13/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子部品とこの電子部品を構成する部材と
    は別部材から成る少なくとも2つのテーピング用のリー
    ドを電子部品の底面に垂直かつ互いに平行なように電子
    部品に結合すると共に、このリードの遊端部をテープに
    連続的に貼り付けたラジアルテーピング電子部品におい
    て、 対面する一対の垂直面から各々少なくとも2つの端子を
    同一水平面上に取り出した電子部品に、前記電子部品の
    底面と平行に当接する水平面部及び、この水平面部から
    前記電子部品の一対の垂直面と平行でかつ、前記端子の
    それぞれと対応する位置にU字状切り欠け部を設けた一
    対の対面する垂直平面部と、水平面部とは垂直で電子部
    品の下方向に伸びるリードとを有したほぼ相似形の一対
    のテーピング端子を、前記U字状切り欠き部に前記電子
    部品の端子を挿入し、結合することで電子部品とテーピ
    ング端子とを結合したことを特徴とするラジアルテーピ
    ング電子部品。
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