JPH0917190A - 不揮発性メモリの書込み回路 - Google Patents

不揮発性メモリの書込み回路

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JPH0917190A
JPH0917190A JP7162199A JP16219995A JPH0917190A JP H0917190 A JPH0917190 A JP H0917190A JP 7162199 A JP7162199 A JP 7162199A JP 16219995 A JP16219995 A JP 16219995A JP H0917190 A JPH0917190 A JP H0917190A
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nmos transistor
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transistor
turned
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Kazunori Ota
和則 太田
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/10Programming or data input circuits
    • G11C16/12Programming voltage switching circuits

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 制御信号の電圧の種類を減少させることによ
り、集積回路内においてロジック的にもレイアウト的に
も構成が複雑になることを防止することが可能な不揮発
性メモリの書込み回路を提供することにある。 【構成】 第1NMOSトランジスタN1と、第1PM
OSトランジスタP1と、ソースが不揮発性メモリへの
書込み端子となる第2NMOSトランジスタN2と、第
2PMOSトランジスタP2と、ソースに不揮発性メモ
リへの書込み端子の出力状態を制御する制御信号PGM
が印加されるデプレッション型MOSトランジスタD1
とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願は、EPROM、EEPRO
Mあるいはフラッシュメモリ等の不揮発性メモリの書込
み回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の不揮発性メモリの書込み
回路の一例を示した図である。メモリトランジスタM1
0に書込みを行う場合には、PGM=0ボルト、Vhv=
15ボルトとする。電源電圧Vpp=12ボルトであるた
め、NMOSトランジスタN11がオン状態、NMOS
トランジスタN12がオフ状態、NMOSトランジスタ
N13がオン状態となる。アドレス選択によって端子X
及びYに高電圧が印加されると、メモリトランジスタM
10のドレインに高電圧が印加され、メモリトランジス
タM10に書込みが行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例において
は、制御信号PGMでは論理値“1”が3ボルトあるの
に対して、制御信号Vhvでは論理値“1”が15ボルト
となっている。したがって、制御信号ラインとして3ボ
ルトと15ボルトの2種類が必要となり、集積回路内に
おいてロジック的に見た場合にもレイアウト的に見た場
合にも構成が複雑になるという問題点があった。
【0004】本願の目的は、制御信号の電圧の種類を減
少させることにより、集積回路内においてロジック的に
もレイアウト的にも構成が複雑になることを防止するこ
とが可能な不揮発性メモリの書込み回路を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願における不揮発性メ
モリの書込み回路は、ゲートが第1ノードに接続され、
ソースがグランドに接続され、ドレインが第2ノードに
接続された第1NMOSトランジスタと、ゲートが第1
ノードに接続され、ソースが電源に接続される第3ノー
ドに接続され、ドレインが第2ノードに接続された第1
PMOSトランジスタと、ゲートが第1ノードに接続さ
れ、ソースが不揮発性メモリへの書込み端子となる第4
ノードに接続され、ドレインが第3ノードに接続された
第2NMOSトランジスタと、ゲートが第2ノードに接
続され、ソースが第3ノードに接続され、ドレインが第
1ノードに接続された第2PMOSトランジスタと、ソ
ースに上記不揮発性メモリへの書込み端子の出力状態を
制御する制御信号が印加され、ゲートに該制御信号を反
転した信号が印加され、ドレインが第1ノードに接続さ
れたデプレッション型MOSトランジスタとを有する。
【0006】
【実施例】図1は、不揮発性メモリの書込み回路の実施
例の構成を示した図である。
【0007】N1およびN2はNMOSトランジスタ、
P1およびP2はPMOSトランジスタ、D1はデプレ
ッション型NMOSトランジスタである。PGMは不揮
発性メモリ(図示せず)への書込み制御信号であり、論
理値“1”のときの電圧が3ボルト、論理値“0”のと
きの電圧が0ボルトとする。なお、電源電圧Vppは12
ボルトとする。
【0008】以下、図1に示した書込み回路の動作を説
明する。
【0009】まず、書込み制御信号PGMが論理値
“1”すなわち電圧3ボルトのときの動作を説明する。
この場合、書込み制御信号PGMがデプレッション型N
MOSトランジスタ(この場合、抵抗として機能す
る。)を通してNMOSトランジスタN1のゲートに印
加され、NMOSトランジスタN1がオン状態となる。
その結果、PMOSトランジスタP2がオン状態とな
り、NMOSトランジスタN2のゲートがプルアップさ
れてNMOSトランジスタN2がオン状態となり、NM
OSトランジスタN2のソースからは電源電圧Vppに対
応した高電圧が出力される。したがって、NMOSトラ
ンジスタN2のソースを不揮発性メモリへの書込み端子
に対応させることにより、不揮発性メモリへの書込みが
可能となる。
【0010】つぎに、書込み制御信号PGMが論理値
“0”すなわち電圧0ボルトのときの動作を説明する。
この場合、書込み制御信号PGMがデプレッション型N
MOSトランジスタを通してPMOSトランジスタP1
のゲートに印加され、PMOSトランジスタP1がオン
状態となる。その結果、PMOSトランジスタP2がオ
フ状態となるため、NMOSトランジスタN2のゲート
に印加される電圧は0ボルトのままとなる。したがっ
て、NMOSトランジスタN2はオフ状態となり、不揮
発性メモリへの書込みは禁止されることになる。
【0011】図2は、不揮発性メモリの書込み回路を不
揮発性メモリ部に接続したときの実施例の構成を示した
図である。
【0012】図2の書込み回路の基本的な構成は図1に
示した実施例と近似しており、対応する構成要素には同
一の符号を付している。本実施例では、NMOSトラン
ジスタN2のドレインをゲート及びドレインが共通に接
続されたNMOSトランジスタN3を介して電源に接続
しており、この点において図1に示した書込み回路と相
違している。
【0013】本実施例の書込み回路の基本的な動作は図
1に示した書込み回路の動作とに同様である。すなわ
ち、書込み制御信号PGMが論理値“1”すなわち電圧
3ボルトのときに不揮発性メモリトランジスタM1への
書込みが可能となる。この場合、電源電圧Vpp(12ボ
ルト)はNMOSトランジスタN3及びNMOSトラン
ジスタN2を通してある程度降圧され、NMOSトラン
ジスタN2のソースからは8〜9ボルト程度の電圧が出
力される。この状態で端子X及びYに選択電圧(電源電
圧Vpp=12ボルト)が印加されると、NMOSトラン
ジスタN4により6〜7ボルト程度に降圧された電圧が
メモリトランジスタM1のドレインに印加され、メモリ
トランジスタM1の書込みが行われる。書込み制御信号
PGMが論理値“0”すなわち電圧0ボルトのときに
は、図1に示した例と同様にメモリトランジスタM1へ
の書込みは禁止されることになる。
【0014】
【発明の効果】本願に係わる不揮発性メモリの書込み回
路によれば、制御信号の電圧の種類を減少させることが
できるので、集積回路内におけるロジック的、レイアウ
ト的な構成の複雑化を防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】不揮発性メモリの書込み回路の実施例の構成を
示した図である。
【図2】不揮発性メモリの書込み回路を不揮発性メモリ
部に接続したときの実施例の構成を示した図である。
【図3】不揮発性メモリの書込み回路の従来例を示した
図である。
【符号の説明】
N1……第1NMOSトランジスタ P1……第1PMOSトランジスタ N2……第2NMOSトランジスタ P2……第2PMOSトランジスタ N3……第3NMOSトランジスタ D1……デプレッション型トランジスタ a……第1ノード b……第2ノード c……第3ノード d……第4ノード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲートが第1ノードに接続され、ソース
    がグランドに接続され、ドレインが第2ノードに接続さ
    れた第1NMOSトランジスタと、 ゲートが第1ノードに接続され、ソースが電源に接続さ
    れる第3ノードに接続され、ドレインが第2ノードに接
    続された第1PMOSトランジスタと、 ゲートが第1ノードに接続され、ソースが不揮発性メモ
    リへの書込み端子となる第4ノードに接続され、ドレイ
    ンが第3ノードに接続された第2NMOSトランジスタ
    と、 ゲートが第2ノードに接続され、ソースが第3ノードに
    接続され、ドレインが第1ノードに接続された第2PM
    OSトランジスタと、 ソースに上記不揮発性メモリへの書込み端子の出力状態
    を制御する制御信号が印加され、ゲートに該制御信号を
    反転した信号が印加され、ドレインが第1ノードに接続
    されたデプレッション型MOSトランジスタとを有する
    ことを特徴とする不揮発性メモリの書込み回路。
  2. 【請求項2】 上記第2NMOSトランジスタのドレイ
    ンは直接第3ノードに接続されていることを特徴とする
    請求項1に記載の不揮発性メモリの書込み回路。
  3. 【請求項3】 上記第2NMOSトランジスタのドレイ
    ンはゲートおよびドレインが直接第3ノードに接続され
    た第3NMOSトランジスタを介して第3ノードに接続
    されていることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性
    メモリの書込み回路。
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