JPH0917092A - カートリッジオートチェンジャー - Google Patents

カートリッジオートチェンジャー

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Publication number
JPH0917092A
JPH0917092A JP16369095A JP16369095A JPH0917092A JP H0917092 A JPH0917092 A JP H0917092A JP 16369095 A JP16369095 A JP 16369095A JP 16369095 A JP16369095 A JP 16369095A JP H0917092 A JPH0917092 A JP H0917092A
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JP
Japan
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cartridge
magazine
locking means
autochanger
cartridges
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JP16369095A
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English (en)
Inventor
Makoto Yomo
誠 四方
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マガジンが、オートチェンジャー装置本体に
装填される際、係止手段の解除を、装填後に行うこと
で、マガジンの装填を勢い良く行っても、カートリッジ
の飛び出しを防止でき、しかも、係止手段の構成が簡単
で、部品点数が少なく、また、搬送の際の抵抗も少ない
オートチェンジャーを提供する。 【構成】 記録媒体を収容したカートリッジを複数枚収
納したマガジンを、脱着可能に備え、前記マガジンから
所望のカートリッジを取り出して、記録媒体再生装置内
に搬送するようにしたカートリッジオートチェンジャー
において、前記マガジンには、該マガジンから前記カー
トリッジの抜き取りを禁止する係止手段を設け、前記係
止手段は、前記マガジンがオートチェンジャー装置本体
に装着された状態で、オートチェンジャー装置本体側に
設けた解除手段で、係止解除されるように構成されてお
り、前記解除手段は、マガジン装填動作の後、当該マガ
ジンの係止手段を解除して、全てのカートリッジの搬送
を可能にする構成になっていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として、光ディスク
などのディスク状、テープ状、カード状などの記録媒体
を収容したカートリッジを複数枚、マガジンに収納し、
前記マガジンに収納されたカートリッジの中から所望の
カートリッジを取り出して、記録媒体再生装置に装填
し、再生するカートリッジオートチェンジャーに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のカートリッジオートチェンジャー
としては、例えば、図13に示すようなディスク状記録
媒体(ここでは、光ディスク)の再生に使用するものが
知られている。ここでは、オートチェンジャー201の
内部に記録媒体再生装置202が設けられ、その上部に
位置して、固定式のマガジン(図示せず)が配置され、
これに、前記記録媒体を収容したディスクカートリッジ
203が複数枚、互いに平行に、記録媒体の厚さ方向に
並べられた状態で、収納されている。
【0003】また、符号204は記録媒体再生装置20
2とマガジンの間で、個々のカートリッジ203をキャ
リッジに載せて搬送する搬送手段である。搬送手段20
4は、適宜な駆動手段によって、上下方向(図中の矢印
方向)に移動できる。即ち、例えば、下から6枚目のカ
ートリッジの中の記録媒体の情報を再生したいときに
は、図に示すように、搬送手段204を下から6枚目の
カートリッジに対応する位置まで移動させ、カートリッ
ジ着脱手段(図示せず)により、マガジン内の所要カー
トリッジを搬送手段に搭載する。
【0004】次に、カートリッジを載せた搬送手段20
4は、下方向に移動し、記録媒体再生装置202のカー
トリッジ装填口に対応する位置で停止される。その後、
カートリッジは、搬送手段204から記録媒体再生装置
202内に挿入され、光ディスクの情報が再生される。
別のディスクの情報を再生するときには、記録媒体再生
装置202から、前段のカートリッジを搬送手段に戻
し、搬送手段を逆の経路で移動し、マガジン内の元の位
置に戻してから、次に、新たに選択されたカートリッジ
に対して、同様の搬送動作に入るのである。
【0005】このような構成のカートリッジオートチェ
ンジャーでは、マガジン内のカートリッジを追加する際
に、オートチェンジャー201の装填口205から搬送
手段204に所望のカートリッジを装填し、次に、搬送
手段204をマガジンのカートリッジの空き領域に対応
する位置に移動し、カートリッジ着脱手段でカートリッ
ジをマガジン内に装填する。
【0006】マガジン内の所望カートリッジを交換する
際には、逆に、カートリッジ着脱手段で、不要カートリ
ッジを搬送手段204に取り出し、搬送手段を装填口2
05に移動し、不要なカートリッジを装填口205から
排出するのである。その後、前述のように、新たなカー
トリッジをオートチェンジャーに挿入すればよい。
【0007】したがって、マガジン内のカートリッジ
(記録媒体)を、新たなカートリッジ(別の記録情報を
持った記録媒体)と交換するときには、マガジンから不
要なカートリッジを1枚ずつ排出し、その後、これに対
応する新しいカートリッジを1枚ずつ挿入する手順が必
要で、まとめて何枚も1度に交換したいときには、この
操作を繰り返さなければならず、作業が面倒で、時間が
掛かり過ぎるという欠点がある。
【0008】そこで、最近では、オートチェンジャー装
置本体に対して、マガジンを着脱可能に構成し、マガジ
ン毎、カートリッジを交換できるオートチェンジャーが
提唱されている。マガジン毎、交換できれば、まとめ
て、複数枚のカートリッジを交換したいときの作業が短
時間で簡単にすむ。また、マガジン単位でのカートリッ
ジの保管ができるため、多量のディスクカートリッジを
整理しておくのにも便利である。
【0009】また、コンピュータソフトの立場からすれ
ば、マガジンを一枚のディスクとして扱うことも可能で
あり、ホスト側に検索データを持たせ、マガジン単位で
識別させることもできる。なお、マガジン内のカートリ
ッジ以外のカートリッジを、割り込み的に、記録媒体再
生装置で再生したい場合に、必要なら、操作者がそのカ
ートリッジを挿入するための1枚カートリッジ用スロッ
トを設けてもよい。
【0010】このようなオートチェンジャーは、図3〜
図11に示されるような構成になっている。図3はその
オートチェンジャーの内部の側面図であり、図4はその
内部を上から見た平面図である。カートリッジ1を複数
枚、収納したマガジン2は、マガジンベース3を介し
て、シャーシ4に固定されている。ここでは、マガジン
2に、記録媒体の厚さ方向に、所定ピッチdで、10枚
のカートリッジが並べて収納されている。また、記録媒
体再生装置5(以下、ドライブ装置5と称す)を含む可
動部6は、マガジン2に対して、記録媒体の厚さ方向に
移動できるように構成されている。可動部6は、シャー
シ4に両端を支持されたガイドレール7、8に案内さ
れ、タイミングベルト9、10を介して、モータ10か
ら駆動力を受ける。
【0011】マガジンベース3のマガジン収容部の隣に
は、マガジン2からとは別に、オートチェンジャー外部
から直接、カートリッジをドライブ装置5内に装填する
ための1枚カートリッジ用スロット50が設けられてい
る。また、ドライブ装置5は、そのカートリッジ装填口
5a(図6参照)を、マガジン内の10枚のカートリッ
ジおよびスロット50に対応する位置に、位置決めする
ために、スリット板51とフォトインタラプタ52とを
備えている。
【0012】スリット板51は、シャーシ4に固定され
ており、そこには、マガジンに収納されたカートリッジ
1の枚数分(この例では10枚分)のスリットが前記ピ
ッチdで、また、1枚カートリッジ用スロットのための
スリット51aが、それぞれ、設けられている。フォト
インタラプタ52は、可動部6に支持されたブラケット
40の上部に設けられており、このフォトインタラプタ
52のギャップ(これは、LEDと、これに対向するセ
ンサとの間に形成されるギャップ)が、スリット板51
のスリット部を挟むように、可動部6が移動するのであ
る。そして、フォトインタラプタ52のLEDとセンサ
との間の光軸中心が、所定のスリット上にきた時に、可
動部6を停止すれば、所要のカートリッジにドライブ装
置5のカートリッジ装填口5aが一致したことになる。
【0013】マガジン2に収納されたカートリッジ1
は、ドライブ装置5まで搬送されるわけであるが、この
カートリッジ搬送機構は、すべて可動部6に搭載されて
いる。カートリッジを搬送する手段は、カートリッジ1
をマガジン2から引き出してドライブ装置5に途中まで
挿入する送りローラ12、13と、これらの送りローラ
12、13によって途中まで搬送されたカートリッジ1
をドライブ装置5に最後まで装填する押し込みレバー1
4とからなる。なお、各送りローラは、その周面に滑り
止め用のゴムを備えている。
【0014】送りローラ12、13、押し込みレバー1
4の駆動は、ともに、モータ15から与えられる。モー
タ15の駆動力は、タイミングベルト16を介して、プ
ーリ17に伝えられ、プーリ17と一体のギア18、ギ
ア19、ギア19と一体のギア20を介して、ギア21
に伝達される。ギア22はギア21と同じ歯数で互いに
噛み合い、図3におけるカートリッジ1の上下方向の中
心線23に対して、ギア21と対称な位置に配置されて
いる。
【0015】送りローラ操作用プレート24、25は、
ギア21、22の回転軸26、27の回りに回動可能に
支持されている。送りローラ操作用プレート24、25
には回転軸26、27を中心として同じ半径のピッチ円
を有する部分ギア28、29が、互いに噛み合った状態
で固定されている。そして、部分ギア28、29は、両
者の回動で、送りローラ12、13が中心線23に対し
て、上下対称な位置で互いに接離動作するように、噛み
合わされている。したがって、部分ギア28、29によ
って、プレート24、25は、その一方が回動すれば、
他方が反対方向に、同じ角度だけ回動することになる。
【0016】一方、ギア21に伝達された駆動力は、プ
レート24に植設された回転軸を中心に回転するギア3
0、ローラギア32に伝達され、ローラギア32の先端
に取り付けられた送りローラ12に伝えられる。同様
に、ギア22に伝達された駆動力は、プレート25に植
設された回転軸を中心に回転するギア31、ローラギア
33に伝達され、ローラギア33の先端に取り付けられ
た送りローラ13に伝えられる。ギア30と31、ロー
ラギア32と33は、同じモジュール、歯数のギアであ
る。このような構成により、送りローラ12と13は、
互いに反対の方向で、まったく、同じ回転速度で、回転
されることになる。
【0017】符号34は引張りバネであり、プレート2
4を時計方向に、プレート25を反時計方向に付勢して
いる。このため、送りローラ12、13は、通常、図5
に示すように、上下に離れた状態であり、カートリッジ
1の幅方向の両側面から離れている。したがって、この
状態で可動部6を移動させれば、カートリッジが、その
移動動作を妨げることはない。
【0018】また、符号35はソレノイドであり、可動
部6に固定されている。ソレノイドの鉄芯35aは、プ
レート25の一端25aに連結されており、このソレノ
イド35に通電することにより、プレート25が時計方
向に、プレート24は反時計方向に回動する。更に、符
号36はプレート25の位置検出のためのフォトインタ
ラプタであり、そのギャップ間には、プレート25の一
部25bが、遮光のために入り込む構成となっている。
【0019】次に、押し込みレバーの駆動機構について
説明する。押し込みレバー14は、ギア37と一体に構
成され、トーションスプリング38によって、反時計方
向に付勢されている。ギア37はギア39と噛み合って
おり、ギア37、39は、ともに、ブラケット40に回
転可能に支持されている。
【0020】図3に示すように、ソレノイド35に通電
されている時には、送りローラ12、13がカートリッ
ジ1を挟みつける方向に移動するため、ギア31とギア
39の歯は噛み合わず、モータ15が回転しても、押し
込みレバー14に、その駆動力は伝わらない。しかし、
図5に示すように、ソレノイドへの通電を停止すると、
ギア31と39が噛み合うので、モータ15が回転すれ
ば、押し込みレバー14も回転することになる。この
時、送りローラ12,13も回転するが、カートリッジ
1に接触していないため、空回りするだけである。
【0021】符号41は可動部6に設けられたフォトト
ランジスタである。フォトトランジスタ41は、ドライ
ブ装置5を挟んで、やはり、可動部に対向配置されたL
ED42(図6参照)とペアで用いられる。LED42
は連続発光されており、通常は、この光をフォトトラン
ジスタ41で受光しているが、ドライブ装置5に対する
カートリッジの装填過程、あるいは、取り出し過程で
は、カートリッジ1によって遮光されるので、この状態
を検出することができる。
【0022】所望のカートリッジ1に対応する位置にド
ライブ装置5の装填口5aがもたらされると、このカー
トリッジ1は、まず、送りローラ12、13によって搬
送される。送りローラ12、13は通常、図5に示す位
置にあり、カートリッジ1の幅方向の側面から離れてい
る。したがって、可動部6の移動を、カートリッジが妨
げることはない。しかし、ドライブ装置5への、カート
リッジ装填指令が制御手段から出力されると、図8に示
すフローに従って、カートリッジの、ドライブ装置への
ローディングがなされる。
【0023】即ち、まず、ソレノイド35に通電がなさ
れる。この時、引張りバネ34の付勢力以上の力がソレ
ノイド35に発生するため、送りローラ12は回転軸2
6を、送りローラ13は回転軸27を、それぞれ、中心
に回動して、カートリッジ1の側面に転接する。次に、
モータ15を反時計方向に回転させると、タイミングベ
ルト16、プーリ17、ギア18、19、20、21、
30、および、ローラギア32の順に駆動力が伝えられ
る。同時に、ギア21からギア22、31、および、ロ
ーラギア33の順に駆動力が伝えられる。よって、送り
ローラ12は反時計方向に、送りローラ13は時計方向
に回転し、ディスクカートリッジ1はドライブ装置5の
中へ搬送されていく。
【0024】送りローラ12、13は、ソレノイド35
によってカートリッジ側に引張られているため、カート
リッジ1の搬送が終わると、カートリッジ後端に接した
状態で、さらに内側に移動し、空回りをはじめる。この
時、はじめて、プレート25の一部25bがフォトイン
タラプタ36の光源−センサ間を遮ることになり、この
検出によって、モータ15の駆動が停止され、ソレノイ
ド35への通電も停止される。
【0025】ソレノイド35への通電が停止されると、
プレート25が反時計方向に付勢されているため、図5
に示すように、ギア31も回転軸27を中心に反時計方
向に回動し、ギア39に噛み合う。そこで、モータ15
を時計方向に回転させると、その駆動力はギア31,3
9を経てギア37に伝わり、押し込みレバー14が時計
方向に回転し、カートリッジ1の後端を押す。ディスク
カートリッジ1が最後まで押し込まれると、ディスクカ
ートリッジ1はドライブ装置5内でロックされ、動作位
置に保持される。
【0026】カートリッジ1の搬送中、フォトトランジ
スタ41へ入射するLED光は、カートリッジ1によっ
て遮られているが、カートリッジ1が最後まで押し込ま
れると、フォトトランジスタ41へ到達する。したがっ
て、これを検出して、一旦、モータ15を停止させ、つ
まり、押し込みレバー14への駆動を停止させる。この
時点で、ドライブ装置5内のメディア検出スイッチ(不
図示)が押されているかどうかを調べ、万が一、まだ、
OFF状態の時には、ONになるまで、再度モータ15
を駆動する。
【0027】フォトトランジスタ41を用いず、メディ
ア検出スイッチのみで、押し込みレバー14の駆動停止
時期を決定すると、モータ15を停止するタイミングが
遅くなり、モータおよび駆動力伝達系に過度の負荷が加
わって、故障の原因となる。したがって、前記のような
シーケンスとなっている。
【0028】次に、一定時間(例えば、500mS〜1
000mS)、ソレノイド36へ通電を行う。この動作
によって、ギア31とギア39の噛み合いがはずれ、ト
ーションバネ38の復元力で、押し込みレバー14が元
の位置に戻って、ローディング動作は終了となる。以上
説明した構成によれば、押し込みレバー14の駆動時
に、送りローラ12、13も回転することになるが、特
に問題を生じることはない。
【0029】次に、図9に示すフローに従って、ディス
クカートリッジ1を、マガジン2内に戻すときの動作に
ついて説明する。ドライブ装置5への、カートリッジ排
出指令が制御手段から出力されると、カートリッジ1
は、ドライブ装置5のカートリッジ装填口5aから排出
される。カートリッジ1が排出されたことをフォトトラ
ンジスタ41へのLED光が遮られることで検出する
と、ソレノイド36に通電し、送りローラ12,13を
カートリッジ1の側面に当接させる。そして、モータ1
5を時計方向に回転させ、送りローラ12、13を、そ
れぞれ、時計方向、反時計方向に回転させて、カートリ
ッジ1の、マガジンへの搬送を開始する。ディスクカー
トリッジ1のマガジン2への搬送の終了は、フォトトラ
ンジスタ41によって検知する。ディスクカートリッジ
1のマガジン2への収納が完了すると、遮られていたL
ED42の光が、再び、フォトトランジスタ41に到達
するため、これを検知することによって、モータ15お
よびソレノイド36への通電を停止する。
【0030】次に、図7を用いて、1枚カートリッジ用
スロット50から挿入されたカートリッジを、ドライブ
装置5内に装填するための機構について説明する。オー
トチェンジャー前面より挿入されたカートリッジ1は、
やはり、最後には送りローラ12、13および押し込み
レバー14によって搬送されるのであるが、図7のよう
に、カートリッジ1の側面が送りローラ12、13に接
する位置までは、もう1組の送りローラ71、72によ
って搬送される。
【0031】送りローラ71、72は、ローラ基台7
3、74に回動可能に設けられたローラギア75、76
の先端に取り付けられている。ローラ基台73、74
は、図7の手前側に位置する左シャーシ(不図示)に植
設された回転軸77、78を中心に、回転可能に支持さ
れており、トーションバネ79、80は、送りローラ7
1、72をカートリッジ1の側面に押し付ける方向に、
付勢されている。ギア81、82は、回転軸77、78
を中心に、ローラ基台73、74とは独立に、回転可能
に支持された歯車であり、ローラギア75、76と、そ
れぞれ、噛み合っている。なお、符号83はスロット5
0にカートリッジ1があるかどうかを検出するマイクロ
スイッチである。
【0032】ギア81、82は、ドライブ装置5のカー
トリッジ装填口5a(図6参照)が1枚カートリッジ用
スロット50に対応する位置にきて、かつ、ソレノイド
35がON状態で、プレート24、25が内側に移動し
た時にのみ、ローラギア32、33と噛み合う構成とな
っている。
【0033】スロット50にカートリッジが挿入された
ことが、マイクロスイッチ83により検出されると、ド
ライブ装置5のカートリッジ装填口5aが、スリット5
0に対応する位置まで移動する。ソレノイド35に通電
し、モータ15が反時計方向に回転するように駆動する
と、送りローラ71は送りローラ12と、送りローラ7
2は送りローラ13と、それぞれ、同じ方向に回転し、
カートリッジをドライブ装置の方に搬送して行く。
【0034】図7のように、カートリッジ1の側面が送
りローラ12、13に接する位置まで搬送されると、そ
の後は、前述したマガジン内のカートリッジの搬送と同
様に、ドライブ装置内に装填される。
【0035】ドライブ装置から排出されたカートリッジ
は、当初は、送りローラ12、13によってスロット5
0へ搬送され、その後、送りローラ71、72によって
搬送され、カートリッジの一部がオートチェンジャー外
に出て停止する。
【0036】遮られていたLED42の光が、再び、フ
ォトトランジスタ41に到達したことを検知すること
で、モータ15およびソレノイド36への通電が停止す
れば、図7の位置で、カートリッジ1をスロット50内
で待機させることができる。
【0037】この場合、スロット50内にカートリッジ
を待機させることを用いて、マガジン2内に収納された
カートリッジを入れ替えたりすることも可能となる。
【0038】また、オートチェンジャーから抜き出した
マガジンは、使用者によって持ち運ばれるわけであるか
ら、その運搬中にもマガジンからカートリッジが抜け落
ちないようにする必要がある。そこで、本出願人は、別
に、係止手段を設けたものを提唱した。この係止手段、
および、その解除手段は、図10、図11に示されてい
る。ここでは、マガジン2の下部に、カートリッジ1の
係止手段101が設けられている。係止手段101は、
マガジン本体に両端を支持された軸102と、軸102
の回りに回転可能な係止レバー103と、係止レバー1
03を、図中、時計方向に付勢するトーションスプリン
グ104とにより構成されている。係止レバー103の
凸部103aは、カートリッジ1の側面にある凹部1a
に嵌り込んで、カートリッジがマガジンより脱落するの
を防止している。係止レバー103の凸部103aは、
マガジンに収納された総てのカートリッジの凹部に係合
するように、カートリッジ厚さ方向に延在している。
【0039】マガジン2は、マガジンベース3に設けら
れたレール(図示せず)に沿って、図中、矢印方向に挿
入されることで、オートチェンジャーに装填される。こ
のときマガジンベース3に設けられたリブ105が、係
止レバー103の端部103bに当接し、図11に示す
ように、トーションスプリング104の付勢力に抗し
て、係止レバー103を反時計方向に回転させるため、
係止レバー103の凸部103aは、カートリッジの凹
部1aより外される。
【0040】また、符号121は、係止手段101を収
納した凹部を覆うカバーであり、そこには、リブ105
が入り込むことのできるスリット122が設けられてい
る。スリット122の幅は、リブ105が挿入可能で、
かつ、人の指が入らない程度の幅、例えば2〜5mm程
度である。
【0041】したがって、使用者が何か工具のようなも
のを用いて、意識的にカートリッジを抜き出そうとしな
い限り、係止手段を解除することはできない。勿論、使
用者がマガジンを取り扱う時、誤って、係止手段を解除
してしまう心配は全くない。
【0042】マガジン方式の利点とも云える、ソフト的
に、マガジンを一枚のディスクとして扱う場合、あるい
は、ホスト側に検索データを持たせマガジン単位で識別
させる場合などには、マガジンをオートチェンジャーか
ら外した状態で、ユーザにより、カートリッジが入れ替
えられると、ホスト側ではカートリッジの入れ替えを認
識できないので、必要な情報が見つけられず、また、誤
って情報を消去してしまう、などトラブルの原因になる
が、上述のように構成すれば、このようなトラブルは起
こらない。
【0043】また、符号106は、マガジン上部で、そ
の一端をマガジン本体に支持され、その他端がカートリ
ッジ1の側面を付勢する弾性部材である。弾性部材10
6は、その半円部106aによって、丁度カートリッジ
1の側面にある凹部1bを付勢する。弾性部材106
は、マガジンに収納されたカートリッジの数だけ、設け
られている。したがって、係止手段101が解除された
後に、振動、衝撃などが加わっても、弾性部材106に
よって、マガジンからカートリッジが抜け出すのを防止
できる。
【0044】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
カートリッジの係止手段及びその解除手段では、次のよ
うな問題がある。即ち、前記の構成では、使用者がオー
トチェンジャーにマガジンを装填する途中で、係止手段
が解除されるので、マガジンをゆっくりと装填すれば問
題ないが、勢い良く装填した際には、弾性部材106の
弾持力に抗して、カートリッジの慣性によって、カート
リッジがマガジンから飛び出す虞がある。
【0045】そこで、弾性部材106の付勢力を強くす
ると、これが送りローラの搬送抵抗となり、好ましくな
い。また、カートリッジがマガジンから飛び出しても、
移動する可動部に衝突しない限り、送りローラ12、1
3によって、飛び出したカートリッジを戻すことができ
るが、可動部に衝突した際には、自己復帰ができず、故
障の原因となる。
【0046】そこで、カートリッジ、一枚毎に、係止手
段を設けて、マガジン装填時には係止解除をしないで、
マガジンからカートリッジを搬送するときだけ、個別に
係止手段を操作解除する方式も考えられているが、この
場合には、係止手段の部品点数が、カートリッジの数に
対応して増大し、コスト高となり、組立も面倒になる欠
点がある。また、カートリッジの交換の都度、係止手段
を解除する必要から、カートリッジ交換に時間が掛かる
欠点がある。
【0047】
【発明の目的】本発明は、前記事情に基づいて成された
もので、その第1の目的とするところは、マガジンが、
オートチェンジャー装置本体に装填される際、係止手段
の解除を、装填後に行うことで、マガジンの装填を勢い
良く行っても、カートリッジの飛び出しを防止でき、し
かも、係止手段の構成が簡単で、部品点数が少なく、ま
た、搬送の際の抵抗も少ないオートチェンジャーを提供
するにある。
【0048】また、本発明の第2の目的とするところ
は、前記マガジンのカートリッジ係止手段の解除を、操
作者の簡単な動作で、確実に行うことである。
【0049】また、本発明の第3の目的とするところ
は、前記マガジンのカートリッジ係止手段が作動中に、
カートリッジ搬送動作が行われることを防止することで
ある。
【0050】
【課題を解決するための手段および作用】前記目的を達
成するために、本発明では、記録媒体を収容したカート
リッジを複数枚収納したマガジンを、脱着可能に備え、
前記マガジンから所望のカートリッジを取り出して、記
録媒体再生装置内に搬送するようにしたカートリッジオ
ートチェンジャーにおいて、前記マガジンには、該マガ
ジンから前記カートリッジの抜き取りを禁止する係止手
段を設け、前記係止手段は、前記マガジンがオートチェ
ンジャー装置本体に装着された状態で、オートチェンジ
ャー装置本体側に設けた解除手段で、係止解除されるよ
うに構成されており、前記解除手段は、マガジン装填動
作の後、当該マガジンの係止手段を解除して、全てのカ
ートリッジの搬送を可能にする構成になっていることを
特徴とする。
【0051】この構成によって、マガジンが、オートチ
ェンジャー装置本体に装填される際、係止手段の解除
を、装填後に行うことで、マガジンの装填を勢い良く行
っても、カートリッジの飛び出しを防止でき、しかも、
係止手段の構成が簡単で、部品点数が少なく、また、搬
送の際の抵抗も少なくできる。
【0052】また、本発明では、前記マガジンを着脱す
るために、係止手段を収納する開口を覆う開閉可能な開
閉蓋を備え、該開閉蓋を閉じることで、前記係止手段を
解除するように構成したことを特徴とする。
【0053】この構成によって、前記マガジンのカート
リッジ係止手段の解除を、操作者の簡単な動作で、確実
に行うことができる。
【0054】また、本発明では、前記係止手段を解除し
ていないときには、前記カートリッジの、記録媒体再生
装置への搬送動作を禁止するように構成されていること
を特徴とする。
【0055】この構成によって、前記マガジンのカート
リッジ係止手段が作動中に、カートリッジ搬送動作が行
われることを防止することができる。
【0056】
【実施例】
(第1の実施例)以下に、本発明の一実施例を、図1、
2を参照して、詳細に説明する。但し、ドライブ装置を
移動させる手段、マガジンとドライブ装置の間でカート
リッジを搬送する手段については、前述の事例と同じな
ので、説明は省略する。本発明の特徴とされるのは、オ
ートチェンジャーから抜き出したマガジンが、係止手段
によって、マガジン内からのカートリッジの脱落を防止
している点である。以下に本発明に係わるマガジンの係
止手段、および、係止手段を解除する機構について、具
体的に説明する。
【0057】カートリッジ1の係止手段301は、マガ
ジン2の下部に設けられており、それは、マガジン本体
に両端を支持された軸302と、軸302の回りに回転
可能な係止レバー303と、係止レバー303を図中反
時計方向に付勢するトーションスプリング304とによ
り構成されている。なお、軸302はマガジン2に収納
される10枚のカートリッジの配列方向に沿って延びて
おり、また、係止レバー303の凸部303aは、カー
トリッジ1の側面にある凹部1aに嵌り込んで、カート
リッジがマガジンより脱落するのを防止している。係止
レバー303の凸部303aは、マガジンに収納された
すべてのカートリッジの凹部に係合するように、カート
リッジの厚さ方向に延在している。
【0058】符号305は、使用者が誤って、係止手段
301を解除しないように、設けられたカバーである。
カバー305は、その一部の開口305aを除いて、係
止手段301が配置された収納部分を覆っている。ま
た、符号206は、マガジン上部で、その一端をマガジ
ン本体に支持され、その他端がカートリッジ1の側面を
付勢する弾性部材である。弾性部材206は、その半円
部206aによって、丁度、カートリッジ1の前述の凹
部1aに対して上下対称の位置にある凹部1bを付勢す
る。弾性部材206は、マガジンに収納されたカートリ
ッジの数だけ用意されている。したがって、係止手段3
01が解除された後に、振動、衝撃などが加わっても、
弾性部材206によって、マガジンからカートリッジが
抜け出すのを防止できる。
【0059】カートリッジ1をマガジン2に挿入する
時、図中、矢印Aの方向からカートリッジを挿入する。
カートリッジの後端が凸部303aに当たると、これに
より、係止レバー303は、トーションスプリング30
4の付勢力に抗して時計方向に回転するので、カートリ
ッジを奥まで挿入することができる。
【0060】最後までカートリッジを押し込むと、係止
レバー303の凸部303aがカートリッジの凹部1a
に嵌り込み、カートリッジはロックされる。逆に、図1
のように、凸部303aがカートリッジの凹部1aに係
合している状態で、カートリッジを抜こうとしても、係
止レバー303には、軸302を中心にして反時計方向
に向けて、回転力が働き、カートリッジに対して、食い
込む方向に回転しようとするので、抜けることはない。
【0061】マガジン2は、マガジンベース3に設けら
れたレール(図示せず)に沿って、図中、矢印Bの方向
に挿入されることで、オートチェンジャーに装填され
る。ここでは、マガジン2が装填されただけでは係止手
段は解除されない。従って、幾らマガジンを勢い良く装
填したとしても、マガジンからカートリッジが飛び出す
ことはない。
【0062】而して、係止手段301の解除機構が働
く。即ち、符号306は係止手段301を解除するため
の解除レバーであり、この解除レバー306は、シャー
シ4に支持された軸307の回りに、回動可能に支持さ
れており、トーションスプリング308によって、反時
計方向に付勢されている。スライド板309は、シャー
シ4に植設されたガイドピン310、311に沿って、
図中、左右方向に移動可能に支持されている。
【0063】符号66は、通常は塞がれているが、マガ
ジン2を取り外すときに開くことができる開閉蓋であ
る。開閉蓋66は、支点312を中心に回動することに
よって、開閉できる。なお、開閉蓋66には凸部66a
が設けられている。また、313はプッシュスイッチで
あり、解除レバー306が時計方向に回転したことを検
出する。
【0064】図2に示すように、開閉蓋66を閉じた
時、凸部66aがスライド板309を左側に押すので、
解除レバー306が時計方向に回転し、解除レバー30
6の凸部306aが係止レバー303の端部303bを
押し上げる。しかして、係止レバー303の凸部303
aは、カートリッジ1の凹部1aから外れる。逆に、図
1に示すように、開閉蓋66を開いた時、トーションス
プリング304、308の付勢力によって、係止レバー
303の凸部303aは、カートリッジ1の凹部1aに
嵌り込み、係止手段が働くのである。
【0065】以上の構成により、マガジン装填後に、マ
ガジンに収容されたカートリッジ全てに係わる係止手段
を解除し、カートリッジを全て、可搬状態にするので、
カートリッジの搬送、交換の都度、係止手段の解除動作
をする必要がないから、交換時間が短縮できる。また、
構成も簡単で、部品点数も少ない。
【0066】開閉蓋66が開いている時には、解除レバ
ー306はプッシュスイッチ313を押さないが、閉じ
た時には、図2に示すように、プッシュスイッチ313
を押すので、このスイッチのショートか、オープンかに
よって、開閉蓋の開閉状態を検出できる。
【0067】マガジン2のカバー305の開口305a
は、解除レバー306の凸部306aが挿入可能な大き
さであるが、しかし、人の指が入らない程度の大きさに
してある。勿論、使用者がマガジンを取り扱う時に、誤
って、係止手段を解除してしまう心配は全くない。
【0068】一方、このような構成では、もし、開閉蓋
66を閉じずに、マガジンからドライブ装置へのカート
リッジ搬送を実行すると、送りローラ12、13が回転
するにも拘わらず、カートリッジは、係止手段の働きに
よって移動できないので、送りローラ12、13はスリ
ップし、故障の原因となる。しかしながら、本実施例で
は、開閉蓋66の開閉状態をプッシュスイッチ313に
て検出できるため、開閉蓋が開いている時に、カートリ
ッジの搬送動作を禁止するように構成すればよい。 (第2の実施例)なお、開閉蓋の開閉に連動しないで、
図12に示すように、ソレノイドによって、係止手段を
解除しても良い。図12において、符号312はソレノ
イド、符号322は解除レバーである。その他の部分は
第一の実施例と同様であるから、説明を省略する。
【0069】この実施例によれば、オートチェンジャー
側で必要な時に、ソレノイド321に通電することで、
係止手段を解除するので、解除の有無を検出する手段が
必要ない。また、係止手段の作動、解除を任意に切り換
えることができるようになるため、必要最低限の間(例
えば、カートリッジが搬送される間)だけ解除すること
も可能である。
【0070】
【発明の効果】本発明は、以上説明したようになり、本
発明では、記録媒体を収容したカートリッジを複数枚収
納したマガジンを、脱着可能に備え、前記マガジンから
所望のカートリッジを取り出して、記録媒体再生装置内
に搬送するようにしたカートリッジオートチェンジャー
において、前記マガジンには、該マガジンから前記カー
トリッジの抜き取りを禁止する係止手段を設け、前記係
止手段は、前記マガジンがオートチェンジャー装置本体
に装着された状態で、オートチェンジャー装置本体側に
設けた解除手段で、係止解除されるように構成されてお
り、前記解除手段は、マガジン装填動作の後、当該マガ
ジンの係止手段を解除して、全てのカートリッジの搬送
を可能にする構成になっている。従って、マガジンが、
オートチェンジャー装置本体に装填される際、係止手段
の解除を、装填後に行うことで、マガジンの装填を勢い
良く行っても、カートリッジの飛び出しを防止でき、し
かも、係止手段の構成が簡単で、部品点数が少なく、ま
た、搬送の際の抵抗も少なくできる。
【0071】また、本発明では、前記マガジンを着脱す
るために、係止手段を収納する開口を覆う開閉可能な開
閉蓋を備え、該開閉蓋を閉じることで、前記係止手段を
解除するように構成したことで、前記マガジンのカート
リッジ係止手段の解除を、操作者の簡単な動作で、確実
に行うことができる。
【0072】また、本発明では、前記係止手段を解除し
ていないときには、前記カートリッジの、記録媒体再生
装置への搬送動作を禁止するように構成されていること
で、前記マガジンのカートリッジ係止手段が作動中に、
カートリッジ搬送動作が行われることを防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す要部の縦断側面図であ
る。
【図2】同じく、係止手段を解除した状態を示す縦断側
面図である。
【図3】本発明に係わるオートチェンジャーの全体構成
を示す一部縦断側面図である。
【図4】同じく、平面図である。
【図5】同じく、カートリッジ装填過程を示す一部縦断
側面図である。
【図6】同じく、端面図である。
【図7】同じく、単体のカートリッジを装填するための
構成を示す側面図である。
【図8】オートチェンジャーでのカートリッジ装填過程
を示すフローチャートである。
【図9】同じく、カートリッジ取り出し過程を示すフロ
ーチャートである。
【図10】本発明に係わる問題点を説明するための事例
を示す縦断側面図である。
【図11】同じく、係止手段の解除状態を示す縦断側面
図である。
【図12】本発明の別の実施例を示す一部縦断側面図で
ある。
【図13】従来例の概略側面図である。
【符号の説明】
1 カートリッジ 1a、1b 凹部 2 マガジン 12、13 送りローラ 66 開閉蓋 66a 凸部 206 弾性部材 206a 半円部 301 係止手段 302 軸 303 係止レバー 303a 凸部 304 トーションスプリング 305 カバー 305a 開口 306 解除レバー 307 軸 308 トーションスプリング 309 スライド板 310、311 ガイドピン 312 支点 313 プッシュスイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体を収容したカートリッジを複数
    枚収納したマガジンを、脱着可能に備え、前記マガジン
    から所望のカートリッジを取り出して、記録媒体再生装
    置内に搬送するようにしたカートリッジオートチェンジ
    ャーにおいて、前記マガジンには、該マガジンから前記
    カートリッジの抜き取りを禁止する係止手段を設け、前
    記係止手段は、前記マガジンがオートチェンジャー装置
    本体に装着された状態で、オートチェンジャー装置本体
    側に設けた解除手段で、係止解除されるように構成され
    ており、前記解除手段は、マガジン装填動作の後、当該
    マガジンの係止手段を解除して、全てのカートリッジの
    搬送を可能にする構成になっていることを特徴とするカ
    ートリッジオートチェンジャー。
  2. 【請求項2】 前記マガジンを着脱するために、係止手
    段を収納する開口を覆う開閉可能な開閉蓋を備え、該開
    閉蓋を閉じることで、前記係止手段を解除するように構
    成したことを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ
    オートチェンジャー。
  3. 【請求項3】 前記係止手段を解除していないときに
    は、前記カートリッジの、記録媒体再生装置への搬送動
    作を禁止するように構成されていることを特徴とする請
    求項1に記載するカートリッジオートチェンジャー。
JP16369095A 1995-06-29 1995-06-29 カートリッジオートチェンジャー Pending JPH0917092A (ja)

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