JPH09170586A - ウォータポンプ - Google Patents

ウォータポンプ

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Publication number
JPH09170586A
JPH09170586A JP7328692A JP32869295A JPH09170586A JP H09170586 A JPH09170586 A JP H09170586A JP 7328692 A JP7328692 A JP 7328692A JP 32869295 A JP32869295 A JP 32869295A JP H09170586 A JPH09170586 A JP H09170586A
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JP
Japan
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sleeve
support shaft
housing
cooling water
dynamic pressure
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Pending
Application number
JP7328692A
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English (en)
Inventor
Shuichi Ishikawa
修一 石川
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NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
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Publication of JPH09170586A publication Critical patent/JPH09170586A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D13/00Pumping installations or systems
    • F04D13/02Units comprising pumps and their driving means
    • F04D13/06Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven
    • F04D13/0666Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven the motor being of the plane gap type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/04Shafts or bearings, or assemblies thereof
    • F04D29/041Axial thrust balancing
    • F04D29/0413Axial thrust balancing hydrostatic; hydrodynamic thrust bearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/04Shafts or bearings, or assemblies thereof
    • F04D29/046Bearings
    • F04D29/047Bearings hydrostatic; hydrodynamic

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウォータポンプ設置部分での冷却水の漏れを
なくし、しかも冷却水の循環量を調節自在とする。 【構成】 ハウジング13に固定した支持軸19の周囲
にスリーブ20を回転自在に支持し、このスリーブ20
の先端部にインペラ7を固定する。このスリーブ20の
基端部に固定したロータ23と、ハウジング13の外側
に設けたステータ24とにより、電動モータ25を構成
する。この電動モータ25の回転速度は、制御器30に
より調整自在である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明に係るウォータポンプ
は、自動車用エンジンの冷却水を循環させる為、エンジ
ンのシリンダブロックに組み込んだ状態で使用する。
【0002】
【従来の技術】自動車用エンジンの冷却水を循環させる
為のウォータポンプは、例えば図17に示す様に構成さ
れている。円筒形のハウジング1は、内端部(図17の
右端部)外周面に形成した取付フランジ2によって、エ
ンジンのシリンダブロックに固定される。このハウジン
グ1の内側には回転軸3を、複列玉軸受等の軸受4によ
り、回転自在に支持している。この軸受4の軸方向(図
17の左右方向)両端部にはシールリング5、5を設け
て、内部に封入したグリースの漏出防止と、外部に存在
する塵芥や水蒸気等の漏入防止とを図っている。又、こ
の回転軸3の外端部(図17の左端部)で上記ハウジン
グ1の外端(図17の左端)開口から突出した部分に
は、プーリ6を固定している。エンジンへの組み付け状
態では、このプーリ6に図示しないベルトを掛け渡し、
上記回転軸3をエンジンのクランクシャフトにより回転
駆動する。一方、上記回転軸3の内端部(図17の右端
部)で上記取付フランジ2の内側面(図17の右側面)
から突出した部分には、インペラ7を固定している。即
ち、上記回転軸3の内端部にハブ8を外嵌固定し、この
ハブ8の周囲に上記インペラ7を固定している。上記取
付フランジ2をエンジンのシリンダブロックに固定した
状態でこのインペラ7は、このシリンダブロック内に設
けたウォータジャケットの内側に入り込む。そして、上
記回転軸3の回転に伴って、上記ウォータジャケット内
の冷却水を、図示しないラジエータ等との間で循環させ
る。
【0003】上述の様なウォータポンプの場合、ハウジ
ング1の内側での回転軸3の回転に拘らず、ウォータジ
ャケット内に存在する水蒸気が混じった熱水が外部に漏
洩する事を防止する為の機構が必要になる。何となれ
ば、熱水の漏洩量が過大になると、冷却水の補給を頻繁
に行なわなければならず、面倒になるだけでなく、これ
ら水蒸気を含んだ熱水が上記軸受4側に入り込むと、こ
の軸受4の耐久性に悪影響を及ぼすからである。この為
従来から、回転軸3の外周面とハウジング1の内周面と
の間にメカニカルシール9を設けて、上記水蒸気が混じ
った熱水が外部に漏洩する事を防止している。このメカ
ニカルシール9は、エンジンの運転時、回転軸3の回転
を許容しつつ、ウォータジャケット内を流れる水蒸気を
含んだ熱水が外部に漏出するのを防止する。
【0004】更に、上記回転軸3の中間部外周面で、上
記軸受4と上記メカニカルシール9との間部分には、ス
リンガー10を外嵌固定している。このスリンガー10
の外周縁は、上記ハウジング1の内周面に近接してい
る。又、このハウジング1の一部でこのスリンガー10
の外周縁に対向する部分の上側には吸気孔11を、同じ
く下側には排気孔12を、それぞれ形成している。これ
らスリンガー10と吸気孔11及び排気孔12とは、上
述したメカニカルシール9を通じて漏出した熱水や水蒸
気が上記軸受4に達するのを阻止する為に設ける。即
ち、エンジンの運転時に上記ウォータジャケット内の圧
力は、例えば0.7〜0.9kg/cm2(ゲージ圧)程度に
まで上昇する。従って、このウォータジャケット内を流
通する、水蒸気を含んだ熱水が、僅かずつとは言え、上
記メカニカルシール9を通過してハウジング1内に入り
込む。但し、この様にしてハウジング1内に入り込んだ
水蒸気或は熱水は、上記スリンガー10に振り飛ばされ
てハウジング1の内周面に付着し、上記排気孔12から
ハウジング1外に排出される。吸気孔11は、ハウジン
グ1内に外気を供給する事で、上記排気孔12から水蒸
気や熱水が円滑に排出される様にする。
【0005】従来のウォータポンプの場合、ウォータジ
ャケット内の冷却水がメカニカルシール9を通じて、僅
かずつとは言え、外部に漏洩する。従って、長期間に亙
る使用に伴って冷却水が減少する為、冷却水の補給が必
要になる。一般的には(オーバーヒートや接続部での水
漏れ等の故障を発生しない限り)この補給の間隔は非常
に長い。従って、運転者に義務付けられている始業点検
を行なう限り、特に問題を生じる事はない。但し、実際
には始業点検を行なわない運転者が存在すると考えら
れ、しかも最近、法定点検の間隔が6箇月から12箇月
に延長された事等に鑑み、より冷却水の補給間隔を長く
できる構造の実現が望まれている。
【0006】又、排気ガス対策や燃費対策等に鑑み、エ
ンジンの運転状況を適切に制御する為には、冷却水の温
度を適正値に保つ事が有利である。そして、冷却水の温
度を適正値に保つ為には、ウォータポンプによる冷却水
の循環量を、冷却水温度(フィードバック制御を行なう
場合)、更にはアクセル開度、外気温度、ラジエータを
通過する空気量に関係する車速等(フィードフォワード
制御を行なう場合)に応じて調節する事が好ましい。
【0007】ウォータポンプを通じて冷却水が漏洩する
事を防止する為の技術としては、例えば特開昭61−7
2893号公報に記載されている様に、マグネットカッ
プリングを利用する構造が知られている。この従来構造
の場合には、プーリに結合された駆動側永久磁石とイン
ペラに結合された従動側永久磁石とを隔壁を介して対向
させている。従って、隔壁部分に回転軸を貫通させる必
要がなくなり、貫通部を通じての冷却水漏洩を確実に防
止できる。
【0008】又、ウォータポンプによる冷却水の循環量
を調節自在とする為の技術としては、例えば特開昭61
−79817号公報に記載された構造が知られている。
この従来構造の場合には、インペラの先端縁と対向する
可動部材との距離を、ソレノイドのON、OFFにより
調節する事で、上記循環量を増減させる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】特開昭61−7289
3号公報に記載された構造の場合には、冷却水の循環量
を調節する事はできない。又、マグネットカップリング
が脱調した場合には、エンジンを停止しない限りこれを
修正できない。即ち、マグネットカップリングに正常に
回転力の伝達を行なわせる為には、駆動側永久磁石のS
極を従動側永久磁石のN極と、同じくN極をS極と、そ
れぞれ対向させておく必要がある。これに対して、例え
ばエンジンの回転数を急上昇させ、上記駆動側永久磁石
の回転速度が急上昇した場合には、粘性流体である冷却
水中で回転するインペラを固定した従動側永久磁石の回
転上昇がこれに追い付かず、両永久磁石のS極とN極と
が正しく対向しない脱調が発生する。この様な脱調が発
生すると、マグネットカップリング部分が激しく振動
し、駆動側永久磁石を停止させるべく、エンジンを停止
させない限り、復帰させる事ができなくなる。従って、
上記特開昭61−72893号公報に記載された構造
は、実用化の点で解決すべき点が多い。
【0010】又、特開昭61−79817号公報に記載
された構造の場合には、冷却水の漏洩に関しては、図1
7に示した従来構造の場合と同様である。又、冷却水の
循環量を微調節する事も難しい為、エンジンの運転状況
に応じて冷却水の温度を所定値に保つ事が難しい(所定
値を中心に変動する)。本発明のウォータポンプはこの
様な事情に鑑みて発明したもので、冷却水の漏れをなく
し、しかも循環量を任意に調節できる構造を提供するも
のである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のウォータポンプ
は、回転しないハウジングと、その基端部をこのハウジ
ングに固定されて、このハウジングの片面から突出した
支持軸と、この支持軸の周囲に回転自在に支持された円
筒状のスリーブと、このスリーブの先端部に固定された
インペラと、上記スリーブの一部にこのスリーブと同心
に固定されたロータと、上記ハウジングの一部に固定さ
れて、このロータと隔壁を介して対向するステータと、
このステータへの通電を制御する制御器とを備える。
【0012】
【作用】上述の様に構成される本発明のウォータポンプ
の場合には、ステータへの通電に基づいてロータを回転
させ、このロータを固定したスリーブの先端部に固定し
たインペラを回転させる事により、ウォータジャケット
内に冷却水の流れを惹起させる事ができる。ウォータジ
ャケット内に設けられるロータと、ウォータジャケット
外に設けられるステータとは、ハウジングの一部に設け
られた隔壁により隔てられている。そして、この隔壁を
回転しない支持軸が貫通する事はあっても、回転軸が貫
通する事はない。この為、ウォータポンプ設置部分での
冷却水の漏洩を完全になくす事ができる。又、上記イン
ペラの回転速度は、制御器がステータへの通電状態を変
える事により任意に調節できる。従って、冷却水の温度
を所定値に維持すべく、この冷却水の循環量を微調節す
る事が可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態の第
1例を示している。ハウジング13は、非磁性材により
造られている。即ち、このハウジング13は、例えばア
ルミニウム合金のダイキャスト成形により、或は耐熱性
を有する高機能樹脂等を射出成形する事により、一体成
形されている。このハウジング13の外周寄り部分に設
けたフランジ部14は、エンジンのシリンダブロックの
外側面に、この外側面に開口したウォータジャケットの
開口部を塞ぐ状態で、図示しないボルトにより結合固定
する。勿論、上記シリンダブロックの外側面とフランジ
部14の内側面(図1の右側面)との間には、図示しな
いパッキングを、全周に亙って挟持する。上記フランジ
部14の内側面内周寄り部分に形成した段部15は、上
記ウォータジャケットの開口部内周縁と係合する。この
様にして上記ハウジング13は、シリンダブロックの外
側面の所定位置に、ウォータジャケットの開口部を気密
且つ液密に塞ぐ状態で固定する。
【0014】この様なハウジング13の中央部には比較
的厚肉の固定部16を設け、この固定部16の外周縁と
上記フランジ部14の内周縁とを、比較的薄肉の隔壁1
7で連続させている。この隔壁17の形状は円輪状であ
る。又、上記固定部16の中心部に形成した円孔18に
は、支持軸19の基端部(図1の左端部)を内嵌固定し
ている。尚、この円孔18の内周面と支持軸19の基端
部外周面との間には、接着剤を塗布して、これら両周面
同士の気密及び液密を確実に図っている。但し、上記円
孔18を有底として(図1で左端開口部に底板部を、ハ
ウジング13と一体に設けて)、上記気密及び液密保持
を図る事もできる。何れにしても上記支持軸19は、上
記ハウジング13の内側面からウォータジャケットの側
に突出している。
【0015】この様な支持軸19の周囲には、先端側
(図1の右端側)が塞がれた有底円筒状のスリーブ20
を、転がり軸受、滑り軸受等の軸受21、21により、
回転自在に支持している。又、上記スリーブ20の基端
側(図1の左端側)開口部内周面と上記支持軸19の中
間部外周面との間にはシールリング22を設けて、上記
スリーブ20の内側への異物進入防止を図っている。
又、上記スリーブ20の先端部にはインペラ7を固定し
ている。
【0016】更に、上記スリーブ20の基端部で上記隔
壁17に対向する部分には円輪状のロータ23を、この
隔壁17の外側面側(図1の左側面側)にはステータ2
4を、それぞれ上記支持軸19と同心に固定している。
そして、これらロータ23とステータ24とをスラスト
方向に対向させる事により、電動モータ25を構成して
いる。この電動モータ25は、直流型であるか交流型で
あるかは問わないが、回転速度の調節自在なものを採用
する。このうちのロータ23は、円周方向に亙ってS極
とN極とを交互に配置した永久磁石であり、断面L字形
で全体を円輪状とされた保持環26を介して、上記スリ
ーブ20の基端部に外嵌固定している。一方、上記ステ
ータ24は、上記隔壁17の外側面に固定した絶縁材製
の基板27と鋼板等磁性材製の裏蓋28との間でコイル
29、29を挟持して成る。
【0017】この様なステータ24への通電は、制御器
30により制御される。この制御器30には、バッテリ
ー等の外部電源から通電される他、冷却水温度、冷却水
流量、エンジン回転数、アクセル開度、車速等から選択
される1種又は2種以上の状態量を検出するセンサから
の検出信号が入力される。
【0018】上述の様に構成される本第1例のウォータ
ポンプの場合、エンジンの運転時には、電動モータ25
のステータ24を構成するコイル29、29への通電に
基づいてロータ23を回転させる。このロータ23の回
転は、スリーブ20を介してインペラ7に伝わり、この
インペラ7がウォータジャケット内で回転して、このウ
ォータジャケット内に、上記ロータ23の回転速度に応
じた冷却水の流れを惹起させる。
【0019】上記ウォータジャケット内に設けられるロ
ータ23と、ウォータジャケット外に設けられるステー
タ24とは、ハウジング13の一部に設けられた隔壁1
7により完全に隔てられている。即ち、前記図17に示
した従来構造は、インペラ7を設けた回転軸3がハウジ
ング1を、回転自在な状態で貫通しているのに対し、本
発明の場合は、ハウジング13に形成した円孔18内に
支持軸19を、前述した様に接着剤の塗布、或は円孔1
8を有底とする構成により、円孔18内周面と支持軸1
9外周面との間の気密、液密を確実なものとしている。
この為、上記隔壁17を支持軸19が貫通する事はあっ
ても、従来構造に於ける回転軸3が貫通する事はない。
従って、前記メカニカルシール9等のシール装置を必要
とせず、冷却水の漏洩はこの隔壁17により確実に阻止
される。この為、ウォータポンプ設置部分での冷却水の
漏洩を完全になくす事ができる。
【0020】尚、円孔18を有底とする構造が、この円
孔18を貫通孔とする構造に比較して、冷却水の漏洩を
防止する上で効果的である。但し、製造上、円孔18を
貫通孔とする方が容易である為、実際の場合は図1に示
す様に貫通孔として円孔18に支持軸19を内嵌する構
造が多くなると思われる。更に、この場合に支持軸19
の基端部を円孔18の左端開口部から突出させた構造を
採用する事も考えられる。この状態に於いても、円孔1
8の内周面とこの内周面に対応する支持軸19の外周面
との間に接着剤を塗布する等により、この部分のシール
性保持を図る。従って、この様に支持軸19の基端部が
円孔18の左端開口から突出する状態としても、ハウジ
ング内に回転自在な回転軸が貫通する、前述した従来構
造の場合とは異なり、貫通部のシール性保持を確実に図
れる。
【0021】又、上記インペラ7の回転速度は、上記セ
ンサからの信号に基づいて上記制御器30がステータ2
4を構成するコイル29、29への通電状態を変える事
により、任意に調節できる。従って、冷却水の温度を所
定値に維持すべく、この冷却水の循環量を微調節する事
が可能になる。
【0022】次に、図2〜4は、本発明の実施の形態の
第2例を示している。本第2例の場合、支持軸19aの
周囲にスリーブ20aを回転自在に支持する為の軸受と
して、動圧流体軸受を使用している。この為に、上記支
持軸19aの先端部(図2の右端部)に、外向フランジ
状の鍔部31を形成している。上記スリーブ20aは、
この鍔部31とハウジング13中央部の固定部16との
間に、回転自在に支持されている。即ち、上記スリーブ
20aの軸方向(図2の左右方向)長さは、上記鍔部3
1と固定部16との間隔よりも僅かに短い。従って、上
記スリーブ20aの軸方向両端面と鍔部31及び固定部
16の側面との間には、微小なスラスト隙間が存在す
る。又、上記スリーブ20aの内径は、上記支持軸19
aの外径よりも僅かに大きい。従って、上記スリーブ2
0aの内周面と上記支持軸19aの外周面との間には、
微小なラジアル隙間が存在する。
【0023】上記支持軸19aの軸方向(図2の左右方
向)中間部で上記ラジアル隙間に対向する部分には、ヘ
リングボーン状のラジアル動圧溝32、32を、2列に
亙って、それぞれ円周方向等間隔に間欠的に形成してい
る。これら各ラジアル動圧溝32、32は、上記スリー
ブ20aの回転に伴って、上記ラジアル隙間内に存在す
る冷却水を各ラジアル動圧溝32、32の幅方向(図2
の左右方向)中央部に集めるべく、幅方向中央部に向か
う程流体の回転方向前方に向かう方向に傾斜している。
図示の例の場合に上記スリーブ20a及び上記ラジアル
隙間内の冷却水は、図2の右側から見た場合で、時計方
向に回転する。
【0024】上記スリーブ20aの軸方向両端面には、
それぞれスラスト動圧溝33a、33bを形成してい
る。これら各スラスト動圧溝33a、33bは、それぞ
れ上記スリーブ20aの回転に伴って、上記スラスト隙
間内に存在する冷却水をこのスラスト隙間の直径方向内
方に押し込み、更にこのスラスト隙間の周囲に存在する
冷却水をこのスラスト隙間内に取り込むべく、回転方向
前方に向かう程直径方向外方に向かう方向に傾斜してい
る。図3ではスリーブ20aの回転方向は時計方向であ
り、図4では反時計方向である。尚、スラスト動圧溝3
3b、33b(或は33a、33a)を、図4に示す様
な傾斜溝に代えて、図5に示す様なヘリングボーン状の
溝とする事もできる。この図5に於いて35は周溝であ
るが、この周溝35は省略しても良い。
【0025】更に、上記固定部16の内側面(図2の右
側面)で上記スリーブ20aの軸方向端面(図2の左端
面)と対向する部分には、ポリアミド樹脂、ポリ四弗化
エチレン樹脂、ポリアセタール樹脂等の様に、滑り易い
材料により造られたシート34を設けている。このシー
ト34は、上記スリーブ20aの回転速度が遅く、上記
固定部16の内側面と上記スリーブ20aの軸方向端面
との間のスラスト隙間内の圧力が十分に上昇しない場合
に、上記スリーブ20aの軸方向端面を摺接させて、ロ
ータ23とステータ24との間に作用する磁気吸引力に
拘らず、このスリーブ20aの回転に要する抵抗を減少
させる。
【0026】この様に構成される本第2例のウォータポ
ンプの場合には、冷却水の動圧を利用して、支持軸19
aの周囲にスリーブ20aを回転自在に支持する。即
ち、電動モータ25によりスリーブ20aを回転させる
と、前記ラジアル動圧溝32、32が前記ラジアル隙間
内の圧力を、上記スラスト動圧溝33a、33bが上記
スラスト隙間内の圧力を、それぞれ上昇させる。そし
て、これら各隙間内の圧力上昇に基づいて、上記スリー
ブ20aが浮上状態で支持される。この状態でこのスリ
ーブ20aは、上記支持軸19aの周囲に、極く小さな
回転抵抗のみで回転自在に支持される。この様に本第2
例の場合には、冷却水自体を軸受の構成部材として利用
する為、冷却水により軸受の耐久性が損なわれる事がな
い。又、スリーブ20aの回転に要する抵抗が小さくて
済む。この為、上記第1例に比べてより優れた耐久性を
有し、しかも電力消費が少ないウォータポンプを実現で
きる。その他の構成及び作用は、上記第1例と同様であ
る。
【0027】尚、動圧流体軸受を構成する為のラジアル
動圧溝32、32及びスラスト動圧溝33a、33bを
形成する面は、図示の例とは逆でも良い。即ち、ラジア
ル動圧溝32、32をスリーブ20aの内周面に形成し
たり、スラスト動圧溝33a、33bを固定部16或は
鍔部31の片面に形成する事もできる。但し、この様な
場合には、上記ラジアル隙間及びスラスト隙間内の圧力
を上昇させるべく、各動圧溝32、33a、33bの傾
斜方向を図示の場合とは逆にする。又、図示の例の場
合、鍔部31を支持軸19aと一体に設けた構造として
いるが、これら鍔部31と支持軸19aとを別体とし、
ボルト等の固定手段により固定する構造としても良い。
【0028】次に、図6〜8は、本発明の実施の形態の
第3例を示している。本第3例の場合、スリーブ20
を、前述した第1例の場合と同様に、先端側(図6の右
端側)が塞がれた有底円筒状としている。更に、支持軸
19の周囲に、このスリーブ20を回転自在に支持する
為の軸受として、上述した第2例と同様、動圧流体軸受
を使用している。本第3例の場合、上記支持軸19の軸
方向(図6の左右方向)中間部に形成するラジアル動圧
溝32、32を、図示の様な傾斜溝としている。
【0029】又、上記スリーブ20の軸方向基端面(図
6の左端面)には、前記図4、或は図5に示す様なスラ
スト動圧溝33b、33bを形成している。更に、上記
支持軸19の先端面(図6の右端面)には、図7
(A)、或は同図(B)に示す様なスラスト動圧溝33
a、33aを形成している。その他の構成及び作用は、
これら各溝32、33a、33bを、それぞれスリーブ
20の内周面、スリーブ20の底面、固定部16に設け
得る事を含め、上記第2例の場合と同様である。尚、上
記ラジアル動圧溝32、32を、図8に示す様なヘリン
グボーン状に形成する事もできる。但し、本第3例の場
合、上記ラジアル動圧溝32、32を傾斜溝とした方
が、上記支持軸19の先端面とスリーブ20の底面との
間のスラスト隙間内の圧力を上昇させて、電動モータ2
5の吸引力に反発してスリーブ20を浮上させる力を大
きくできる。従って、ラジアル動圧溝32、32は、ヘ
リングボーン状のものよりも傾斜させたものの方が、ス
ラスト動圧軸受の負荷容量確保の面からは好ましい。
又、図7(B)に示したスラスト動圧溝33aの場合、
周溝36を省略しても良い。
【0030】次に、図9は、本発明の実施の形態の第4
例を示している。本第4例の場合、上記第3例の構成に
加えて、支持軸19の先端(図11の右端)面を球状凸
面としている。従って、この先端面或はスリーブ20の
底面には、上記第2〜3例に於けるスラスト動圧溝33
a、33aを設けない。ラジアル動圧溝32、32の形
状は、図示の様な傾斜溝でも、ヘリングボーン状のもの
でも、何れであっても良いが、本第4例の場合も上記第
3例と同様の理由により、傾斜溝が好ましい。更に、支
持軸19の先端面とスリーブ20の底面との間に、上記
第2例に組み込んだ様なシート34を設ければ、上記先
端面と底面との耐摩耗性を向上させられる。スリーブ2
0の基端面に設けるスラスト動圧溝(図示せず)の形状
も、前記第2〜3例の場合と同様である。尚、上記支持
軸19の先端を球状凸面とする代わりに、図10に示す
様にスリーブ20の底面を球状凸面とする事もできる。
又、支持軸19の先端及びスリーブ20の底面を、上記
第3例と同様に平坦に形成する代りに、その片側面を球
状凸面とした円板状スペーサ(図示せず)を、上記支持
軸19の先端面とスリーブ20の底面との間に設けても
良い。その他の構成及び作用は、上述した第2〜3例の
場合と同様である。
【0031】次に、図11は、本発明の実施の形態の第
5例を示している。本第5例の場合、前記第3例の構成
に加えて、支持軸19の先端部(図11の右端部)に、
セラミック製等の玉37を保持させている。スリーブ2
0の底面は平坦面としている。これにより、支持軸19
の先端部とスリーブ20の底面との間に、ピボット軸受
を介在させた状態としている。尚、図12に示す様に、
スリーブ20の底面に玉37を保持する構造としても良
い。図11、12に示す何れの構造に於いても、スラス
ト、ラジアル、各動圧溝32、33bは、前記第2〜4
例と同様に、種々の形状のものを採用できる。但し、ラ
ジアル動圧溝32、32の形状は、第3〜4例と同様、
やはりへリングボーン状の溝よりも傾斜した溝の方が好
ましい。又、上記玉37と接触する支持軸19の先端面
或はスリーブ20の底面と上記玉37との間部分に、前
記第2例に組み込んだ様なシート34を設ければ、この
部分の耐摩耗性を向上させられる。その他の構成並びに
作用は、上述した第2〜4例の場合と同様である。
【0032】次に、図13〜14は、本発明の実施の形
態の第6例を示している。本第6例の場合、支持軸19
の先端部(図13の右端部)を半球状の凸部とすると共
に、有底のスリーブ20の底部を半球状の凹部としてい
る。そして、これら支持軸19の先端面とスリーブ20
の底面との何れか一方(図示の例の場合、先端面)に、
図14(A)或は同図(B)に示す様なスラスト動圧溝
33a、33aを形成している。図14(A)に示した
スラスト動圧溝33a、33aは直線的な傾斜溝、図1
4(B)に示したスラスト動圧溝33a、33aは曲線
的なスパイラル溝である。スリーブ20の基端面(図1
3の左端面)には、前述した第2〜5例と同様のスラス
ト動圧溝33b、33bを、支持軸19の外周面には、
やはり第2〜5例と同様のラジアル動圧溝32、32
を、それぞれ形成している。ラジアル動圧溝32、32
としては、図示の様な傾斜溝でも、或は図15に示すヘ
リングボーン状の溝でも良いが、本第6例の様にスリー
ブ20が有底である場合は、前記第3例と同様の理由に
より、図13に示す傾斜溝状のものの方が好ましい。
尚、上記支持軸19の先端面とスリーブ20の底面との
うち、スラスト動圧溝33a、33aを設けない面(図
示の例の場合、スリーブ20の底面)に、潤滑性に優れ
た樹脂等のコーティングを施せば、これら両部材19、
20間の耐摩耗性が向上する。その他の構成及び作用
は、上述した第2〜5例の場合と同様である。
【0033】尚、上述した第2〜6例に於いて、ラジア
ル、スラスト、各動圧流体軸受を構成する各動圧溝3
2、33a、33bの形状、並びに組み合せに就いて
は、図示の例の他にも種々の形状、組み合せが考えられ
る。要は、それぞれの動圧溝32、33a、33bによ
り、電動モータ25の吸引力に見合った負荷容量(負荷
容量が上記吸引力よりも大きい。)を得られれば良い。
又、上記各溝32、33a、33bに代えて、同様の形
状を有する凸状部を設けて動圧を発生させる事もでき
る。従って、上記第2〜6例に於いて、動圧を発生させ
るべく設けた各動圧溝32、33a、33bの少なくと
も一つを、同様形状の凸状部に変えて構成しても良い。
【0034】次に、図16は本発明の実施の形態の第7
例を示している。本第7例の場合には、電動モータ25
aを構成するロータ23aとステータ24aとをラジア
ル方向に対向させている。この為に本第7例の場合に
は、ハウジング13aの中心部に設けた固定部16の外
周縁からウォータジャケットの側(図16の右側)に向
けて、円筒状の隔壁17aを形成している。そして、ス
リーブ20の基端部(図16の左端部)に外嵌固定した
円筒状のロータ23aの外周面を、この隔壁17aの内
周面に対向させている。又、やはり円筒状に形成された
ステータ24aを、上記隔壁17aの外周側に配置して
いる。本第7例の場合、ロータ23aとステータ24a
との間に作用する磁気吸引力が、円周方向に亙って相殺
されるので、スラスト軸受の負荷容量が小さくて済む。
その他の構成及び作用は、前述した第1例と同様であ
る。尚、支持軸19の周囲にスリーブ20を回転自在に
支持する為の軸受21、21に代えて、前述した第2〜
6例と同様の動圧流体軸受を採用する事もできる。
【0035】
【発明の効果】本発明のウォータポンプは、以上に述べ
た通り構成され作用するので、ウォータポンプ設置部分
からの冷却水の漏洩をなくす事が可能になって、冷却水
の補給間隔を長くできる。又、排気ガス対策や燃費対策
等の為に、冷却水の温度を適正値に保つ事が容易にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1例を示す、ウォータ
ポンプの断面図。
【図2】同第2例を示す、ウォータポンプの断面図。
【図3】第2例に組み込むスリーブの先端面に形成した
先端側動圧溝の形状を示す、図2のA矢視図。
【図4】同じく基端面に形成した基端側動圧溝の形状を
示す、図2のB矢視図。
【図5】基端側動圧溝の形状の別例を示す、図4と同様
の図。
【図6】本発明の実施の形態の第3例を示す、ウォータ
ポンプの要部断面図。
【図7】支持軸の先端面に形成した先端側動圧溝の形状
を示す、図6のC矢視図。
【図8】第3例の別例を示す、支持軸の側面図。
【図9】本発明の実施の形態の第4例を示す、支持軸と
スリーブとの嵌合部の部分断面図。
【図10】第4例の別例を示す、図9と同様の断面図。
【図11】本発明の実施の形態の第5例を、ラジアル動
圧溝を省略して示す、図9と同様の断面図。
【図12】第5例の別例を示す、図11と同様の断面
図。
【図13】本発明の実施の形態の第6例を示す、ウォー
タポンプの要部断面図。
【図14】支持軸の先端部に形成した先端側動圧溝の形
状を示す、図13のD矢視図。
【図15】第6例の別例を示す、支持軸の側面図。
【図16】本発明の実施の形態の第7例を示す、ウォー
タポンプの断面図。
【図17】従来構造の1例を示す断面図。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 取付フランジ 3 回転軸 4 軸受 5 シールリング 6 プーリ 7 インペラ 8 ハブ 9 メカニカルシール 10 スリンガー 11 吸気孔 12 排気孔 13、13a ハウジング 14 フランジ部 15 段部 16 固定部 17、17a 隔壁 18 円孔 19、19a 支持軸 20、20a スリーブ 21 軸受 22 シールリング 23、23a ロータ 24、24a ステータ 25、25a 電動モータ 26 保持環 27 基板 28 裏蓋 29 コイル 30 制御器 31 鍔部 32 ラジアル動圧溝 33a、33b スラスト動圧溝 34 シート 35、36 周溝 37 玉

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転しないハウジングと、その基端部を
    このハウジングに固定されて、このハウジングの片面か
    ら突出した支持軸と、この支持軸の周囲に回転自在に支
    持された円筒状のスリーブと、このスリーブの先端部に
    固定されたインペラと、上記スリーブの一部にこのスリ
    ーブと同心に固定されたロータと、上記ハウジングの一
    部に固定されて、このロータと隔壁を介して対向するス
    テータと、このステータへの通電を制御する制御器とを
    備えたウォータポンプ。
JP7328692A 1995-12-18 1995-12-18 ウォータポンプ Pending JPH09170586A (ja)

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