JPH10110695A - ウォータポンプ用転がり軸受のシール装置 - Google Patents

ウォータポンプ用転がり軸受のシール装置

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JPH10110695A
JPH10110695A JP26603096A JP26603096A JPH10110695A JP H10110695 A JPH10110695 A JP H10110695A JP 26603096 A JP26603096 A JP 26603096A JP 26603096 A JP26603096 A JP 26603096A JP H10110695 A JPH10110695 A JP H10110695A
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JP
Japan
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slinger
seal
rolling bearing
ring
housing
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JP26603096A
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Yasuhiro Akimoto
康博 秋元
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NSK Ltd
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NSK Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 転がり軸受ユニット7内に入り込む冷却水の
量を減少させ、この転がり軸受ユニット7の耐久性向上
を図る。 【解決手段】 メカニカルシール側の転がり軸受ユニッ
ト7の開口端部を、スリンガ19とシールリング14a
とにより塞ぐ。これらスリンガ19及びシールリング1
4aよりも上記メカニカルシール側に、第二のスリンガ
20を設ける。そして、このメカニカルシールから盛れ
出た冷却水を上記第二のスリンガ20により振り飛ば
し、ハウジングに設けた孔を通じて排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車用エンジンの
冷却水を循環させる為のウォータポンプの回転軸をハウ
ジングに支承する為の転がり軸受に、上記冷却水が入り
込むのを防止する為に使用する。
【0002】
【従来の技術】自動車用エンジンの冷却水を循環させる
為のウォータポンプは、例えば図4に示す様に構成して
いる。ハウジング1は、外半部2と内半部3とを最中状
に組み合わせ、これら両半部2、3同士をボルト4、4
により互いに結合して成る。このうちの内半部3は、図
示しないエンジンのウォータジャケットに、やはり図示
しない管路を介して連通させる。一方、上記外半部2に
は円筒部5を設けており、この円筒部5の内側に回転軸
6を、転がり軸受ユニット7により、回転自在に支持し
ている。そして、上記回転軸6の内端部(ハウジング1
の内側端部で、図4の右端部)にインペラ8を、外端部
(ハウジング1の外側端部で、図4の左端部)にプーリ
9を、それぞれ固定している。エンジンの運転時にはこ
のプーリ9をエンジンのクランクシャフトにより、ベル
ト10を介して回転駆動する。この結果、上記ハウジン
グ1内で上記インペラ8が回転し、上記ウォータジャケ
ット内の冷却水を循環させる。
【0003】上記転がり軸受ユニット7は、上記円筒部
5に内嵌固定した外輪11の内周面に設けた外輪軌道と
上記回転軸6の外周面に設けた内輪軌道との間に、それ
ぞれが転動体であるころ12と玉13とを、それぞれ複
数個ずつ、転動自在に設けている。この様な転がり軸受
ユニット7は、上記ベルト10からプーリ9を介して上
記回転軸6に加わる大きなラジアル荷重を支承しつつ、
この回転軸6がスラスト方向に変位する事を防止して、
上記ハウジング1に対して上記回転軸6を、回転自在に
支承する。又、この様な転がり軸受ユニット7の軸方向
(図4の左右方向)両端部にはシールリング14、14
を設けて、内部に封入したグリースの漏出防止と、外部
に存在する塵芥や水蒸気等の漏入防止とを図っている。
これら各シールリング14、14は、図5に詳示する様
に、円輪状の芯金15と弾性材16とから構成してい
る。この弾性材16は、上記芯金15の内周縁部から直
径方向内方に突出する状態でこの芯金15に添着してお
り、複数本のシールリップ17、17を有する。これら
各シールリップ17、17の内周縁は上記回転軸6の中
間部外周面に摺接させて、上記転がり軸受ユニット7の
内外をシールしている。
【0004】上述の様なウォータポンプの場合、ハウジ
ング1の内側での回転軸6の回転に拘らず、ウォータジ
ャケット内に存在する水蒸気が混じった熱水が外部に漏
洩する事を防止する為の機構が必要になる。何となれ
ば、熱水の漏洩量が過大になると、冷却水の補給を頻繁
に行なわなければならず、面倒になるだけでなく、これ
ら水蒸気を含んだ熱水が上記転がり軸受ユニット7側に
入り込むと、この転がり軸受ユニット7の耐久性に悪影
響を及ぼすからである。この為従来から、回転軸6の外
周面とハウジング1の内周面との間にメカニカルシール
18を設けて、上記水蒸気が混じった熱水が外部に漏洩
する事を防止している。このメカニカルシール18は、
エンジンの運転時、回転軸6の回転を許容しつつ、ウォ
ータジャケット内を流れる水蒸気を含んだ熱水が外部に
漏出するのを防止する。
【0005】上記ハウジング1の一部で上記メカニカル
シール18と転がり軸受ユニット7との間部分には、そ
れぞれが連通孔である吸気孔23と排気孔24とを、上
下に分けて設けている。これら吸気孔23及び排気孔2
4は、上述したメカニカルシール18を通じて漏出した
熱水や水蒸気が上記転がり軸受ユニット7に達するのを
阻止する為に設ける。即ち、エンジンの運転時に上記ウ
ォータジャケット内の圧力は、例えば0.7〜0.9kg
/cm2(ゲージ圧)程度にまで上昇する。従って、このウ
ォータジャケット内を流通する、水蒸気を含んだ熱水
が、僅かずつとは言え、上記メカニカルシール18を通
過してハウジング1内に入り込む。但し、この様にして
ハウジング1内に入り込んだ水蒸気或は熱水は、上記排
気孔24からハウジング1外に排出される。吸気孔23
は、ハウジング1内に外気を吸引する事により、上記排
気孔24から水蒸気や熱水が円滑に排出される様にす
る。
【0006】上記ハウジング1の一部で、上記転がり軸
受ユニット7の端部開口部分に設けたシールリング14
が対向する部分の圧力は、特に高くなる事はない。この
為、図4〜5に示した従来構造の場合でも、一応実用上
問題ない程度の耐久性を得られる。これに対して、上記
転がり軸受ユニット7内への冷却水の進入をより確実に
防止する為の構造として、実開平3−77093号公報
には図6に示す様な、同4−89892号公報には図7
に示す様な、それぞれシール装置が記載されている。
【0007】先ず、図6に示した従来構造の第2例の場
合には、回転軸6の中間部でシールリング14aよりも
少しだけインペラ側部分に、金属板を断面コ字形に折り
曲げて全体を円環状に形成して成る、スリンガ19を外
嵌固定している。又、上記シールリング14aを構成す
る弾性材16には、その内周縁部に2本、インペラ側側
面に1本の、合計3本のシールリップ17、17aを設
けている。そして、これら3本のシールリップ17、1
7aのうち、内周縁部に形成した一方(図6の左方)の
シールリップ17を上記回転軸6の外周面に、内周縁部
に形成した他方(図6の右方)のシールリップ17を上
記スリンガ19を構成する内側円筒部の外周面に、側面
に形成したシールリップ17aを上記スリンガ19を構
成する外側円筒部の外周面に、それぞれ全周に亙って摺
接させている。
【0008】又、図7に示した従来構造の第3例の場合
には、回転軸6の中間部でシールリング14bよりも少
しだけインペラ側部分に、断面L字形のスリンガ19a
を外嵌固定している。又、上記シールリング14bを構
成する弾性材16には、その内周縁部に2本、インペラ
側側面に1本の、合計3本のシールリップ17、17a
を設けている。そして、これら3本のシールリップ1
7、17aのうち、内周縁部に形成した2本のシールリ
ップ17、17を上記スリンガの内周縁部に形成した円
筒部の外周面に、側面に形成したシールリップ17aを
上記スリンガ19aを構成する円輪部の側面に、それぞ
れ全周に亙って摺接させている。
【0009】これら従来構造の第2〜3例の場合には、
前述の図4〜5に示した第1例の場合に比べて、シール
部で大きなラビリンス作用を得られる。この為、転がり
軸受ユニット7内に入り込む冷却水の量を少なくして、
この転がり軸受ユニット7の耐久性向上を図れる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】近年、省資源思考の浸
透等により、車両の長寿命化が図られており、ウォータ
ポンプ用転がり軸受も、より長寿命を要求される様にな
っている。この為、図4〜5に示した従来構造の第1例
よりは勿論、図6〜7に示した従来構造の第2〜3例の
場合よりも優れた耐久性を得られる、ウォータポンプ用
転がり軸受のシール装置の実現が望まれている。本発明
のウォータポンプ用転がり軸受のシール装置は、この様
な事情に鑑みて発明したものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のウォータポンプ
用転がり軸受のシール装置は、前述した従来構造の第2
〜3例のウォータポンプ用転がり軸受のシール装置と同
様に、一端部にウォータポンプを構成するインペラを固
定する回転軸と、この回転軸の中間部周囲に配置した状
態で上記ウォータポンプのハウジングに内嵌固定する外
輪と、この外輪の内周面に設けた外輪軌道と上記回転軸
の外周面に設けた内輪軌道との間に設けた複数の転動体
と、円輪状の芯金とこの芯金の内周縁部から直径方向内
方に突出する状態でこの芯金に添着し、複数本のシール
リップを有する弾性材とから成り、このうちの芯金の外
周縁部を上記インペラ側の外輪の開口部内周縁に係止す
る事により上記外輪の開口端部に固定したシールリング
と、上記回転軸の中間部でこのシールリングよりも少し
だけ上記インペラ側に外嵌固定して、上記シールリング
を構成する複数のシールリップのうち少なくとも1本の
シールリップの先端縁をその全周に亙って摺接させる第
一のスリンガと、この第一のスリンガと上記インペラと
の間に位置する上記回転軸の中間部外周面と上記ハウジ
ングの内周面との間に設けたメカニカルシールと、上記
ハウジングの一部でこのメカニカルシールと上記シール
リングとの間位置に設け、上記ハウジングの内周面と外
周面とを互いに連通させる連通孔とを備える。特に、本
発明のウォータポンプ用転がり軸受のシール装置に於い
ては、上記回転軸の中間部で上記第一のスリンガと上記
メカニカルシールとの間に第二のスリンガを外嵌固定し
ている。そして、この第二のスリンガにより振り飛ばさ
れた流体を、上記連通孔に送り込み自在としている。
【0012】
【作用】上述の様に構成される本発明のウォータポンプ
用転がり軸受のシール装置の場合には、回転軸と共に回
転する第二のスリンガが、遠心力によりメカニカルシー
ルから漏れ出た冷却水のうちの多くの部分を連通孔に送
り込み、この連通孔を通じてハウジング外に排出する。
従って、第一のスリンガとシールリングとにより構成さ
れるシール部に達する冷却水の絶対量が少なくなる。こ
の為、これら第一のスリンガとシールリングとにより構
成されるシール部を通過して転がり軸受ユニット内に入
り込む冷却水の量は極く少なく(ゼロに近く)なる。こ
の結果、冷却水の進入に基づく転がり軸受ユニットの耐
久性低下を防止して、この転がり軸受ユニットを組み込
んだウォータジャケットの耐久性を、飛躍的に向上させ
る事が可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1〜2は、本発明の実施の形態
の第1例を示している。尚、本発明の特徴は、回転軸6
の中間部に第二のスリンガ20を外嵌固定する事で、転
がり軸受ユニット7内への冷却水の進入防止機能を向上
させる点にある。その他の部分の構造及び作用に就いて
は、前述の図4に示した従来構造の第1例、若しくは図
6に示した従来構造の第2例と同様である。そこで、従
来構造と同等部分に就いては同一符号を付して重複する
説明を省略若しくは簡略にし、以下、本発明の特徴部分
を中心に説明する。
【0014】上記回転軸6の中間部で、第一のスリンガ
であるスリンガ19とメカニカルシール18との間部分
には、金属板を断面L字形に折り曲げて全体を円環状に
形成して成る、第二のスリンガ20を外嵌固定してい
る。即ち、この第二のスリンガ20は、上記回転軸6に
外嵌固定する為の円筒部21と、この円筒部21の軸方
向一端縁から直径方向外方に折れ曲がった円輪部22と
から成る。そして、この円輪部22のメカニカルシール
18側側面を、ハウジング1に形成した吸気孔23及び
排気孔24の内周面側開口端部に対向させている。従っ
て、上記円輪部22のメカニカルシール18側側面に付
着した流体は、上記回転軸6の回転に伴う遠心力により
直径方向外方に吹き飛ばされ、それぞれが連通孔である
上記吸気孔23又は排気孔24に送り込まれる。尚、上
記第二のスリンガ20(更にはスリンガ19)は、漏れ
出た冷却水により腐食するのを防止すべく、ステンレス
鋼板により造る事が好ましい。
【0015】上述の様に構成される本発明のウォータポ
ンプ用転がり軸受のシール装置の場合には、上記回転軸
6と共に回転する第二のスリンガ20が、メカニカルシ
ール18から漏れ出た冷却水のうちの多くの部分を上記
吸気孔23又は排気孔24(特に排気孔24)に送り込
み、この吸気孔23又は排気孔24を通じて上記ハウジ
ング1外に排出する。従って、上記第二のスリンガ20
を構成する円輪部22を越えて転がり軸受ユニット7側
に達する冷却水の絶対量が少なくなる。この為、上記転
がり軸受ユニット7の開口端部に設けた、スリンガ19
とシールリング14aとにより構成されるシール部を通
過して上記転がり軸受ユニット7内に入り込む冷却水の
量は極く少なく(ゼロに近く)なる。この結果、冷却水
の進入に基づく上記転がり軸受ユニット7の耐久性低下
を防止して、この転がり軸受ユニット7を組み込んだウ
ォータジャケットの耐久性を、飛躍的に向上させる事が
可能になる。
【0016】尚、メカニカルシール18から漏れ出た冷
却水を吸気孔23又は排気孔24にに送り込む為の第二
のスリンガ20を構成する円輪部22の外径側部分に、
図3に示す様な傾斜部25を設け、この傾斜部25の延
長上に上記吸気孔23及び排気孔24を位置させれば、
冷却水をこれら吸気孔23及び排気孔24に送り込む機
能が向上する。
【0017】
【発明の効果】本発明のウォータポンプ用転がり軸受の
シール装置は、以上に述べた通り構成され作用するが、
転がり軸受ユニットを組み込んだウォータジャケットの
耐久性を飛躍的に向上させる事が可能になる為、近年に
於ける自動車の長寿命化の要求に対応する構造を実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1例を示す、転がり軸
受及びシール装置を組み込んだウォータポンプの断面
図。
【図2】シール装置の一部を示す部分拡大断面図。
【図3】本発明の実施の形態の第2例である、第二のス
リンガの別例を示す部分断面図。
【図4】従来構造の1例を示す、転がり軸受及びシール
装置を組み込んだウォータポンプの断面図。
【図5】従来のシール装置の第1例を示す部分拡大断面
図。
【図6】同第2例を示す部分拡大断面図。
【図7】同第3例を示す部分拡大断面図。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 外半部 3 内半部 4 ボルト 5 円筒部 6 回転軸 7 転がり軸受ユニット 8 インペラ 8 プーリ 10 ベルト 11 外輪 12 ころ 13 玉 14、14a、14b シールリング 15 芯金 16 弾性材 17、17a シールリップ 18 メカニカルシール 19、19a スリンガ 20 第二のスリンガ 21 円筒部 22 円輪部 23 吸気孔 24 排気孔 25 傾斜部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端部にウォータポンプを構成するイン
    ペラを固定する回転軸と、この回転軸の中間部周囲に配
    置した状態で上記ウォータポンプのハウジングに内嵌固
    定する外輪と、この外輪の内周面に設けた外輪軌道と上
    記回転軸の外周面に設けた内輪軌道との間に設けた複数
    の転動体と、円輪状の芯金とこの芯金の内周縁部から直
    径方向内方に突出する状態でこの芯金に添着し、複数本
    のシールリップを有する弾性材とから成り、このうちの
    芯金の外周縁部を上記インペラ側の外輪の開口部内周縁
    に係止する事により上記外輪の開口端部に固定したシー
    ルリングと、上記回転軸の中間部でこのシールリングよ
    りも少しだけ上記インペラ側に外嵌固定して、上記シー
    ルリングを構成する複数のシールリップのうち少なくと
    も1本のシールリップの先端縁をその全周に亙って摺接
    させる第一のスリンガと、この第一のスリンガと上記イ
    ンペラとの間に位置する上記回転軸の中間部外周面と上
    記ハウジングの内周面との間に設けたメカニカルシール
    と、上記ハウジングの一部でこのメカニカルシールと上
    記シールリングとの間位置に設け、上記ハウジングの内
    周面と外周面とを互いに連通させる連通孔とを備えたウ
    ォータポンプ用転がり軸受のシール装置に於いて、上記
    回転軸の中間部で上記第一のスリンガと上記メカニカル
    シールとの間に第二のスリンガを外嵌固定し、この第二
    のスリンガにより振り飛ばされた流体を、上記連通孔に
    送り込み自在とした事を特徴とするウォータポンプ用転
    がり軸受のシール装置。
JP26603096A 1996-10-07 1996-10-07 ウォータポンプ用転がり軸受のシール装置 Pending JPH10110695A (ja)

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