JPH0921397A - ウォータポンプ用軸受シール装置 - Google Patents
ウォータポンプ用軸受シール装置Info
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- JPH0921397A JPH0921397A JP8139755A JP13975596A JPH0921397A JP H0921397 A JPH0921397 A JP H0921397A JP 8139755 A JP8139755 A JP 8139755A JP 13975596 A JP13975596 A JP 13975596A JP H0921397 A JPH0921397 A JP H0921397A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/72—Sealings
- F16C33/76—Sealings of ball or roller bearings
- F16C33/78—Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members
- F16C33/784—Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members mounted to a groove in the inner surface of the outer race and extending toward the inner race
- F16C33/7859—Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members mounted to a groove in the inner surface of the outer race and extending toward the inner race with a further sealing element
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/02—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
- F16C19/04—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly
- F16C19/08—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly with two or more rows of balls
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2360/00—Engines or pumps
- F16C2360/44—Centrifugal pumps
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
- Sealing Of Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ウォータポンプ用軸受において、軸受内部に
浸入しようとする冷却水や水蒸気などをほぼ確実に防止
する。 【構成】 少なくともインペラ側のシール環は、補強環
1511と弾性体で形成した少なくとも軸方向内向きの第1
副リップ1512と、軸方向外向きの主リップ1513と、該主
リップ1513よりも外径側に位置して軸方向外側に延びた
第2副リップ1514とを備えた外輪側シール環151 と、軸
体に嵌合固定された第1円筒部1521と、これよりも外径
側に延びた中間部1522と、これに続き軸方向に延びた第
2円筒部1523とを有する軸側シール環152 とよりなり、
少なくとも前記主リップ1513が軸側シール環152 の第1
円筒部1521の外周面1524と接して第1シール部を形成
し、第2副リップ1514が軸側シール環152 の第2円筒部
1523の内周面1525との間で接触の第2シール部を形成す
る。
浸入しようとする冷却水や水蒸気などをほぼ確実に防止
する。 【構成】 少なくともインペラ側のシール環は、補強環
1511と弾性体で形成した少なくとも軸方向内向きの第1
副リップ1512と、軸方向外向きの主リップ1513と、該主
リップ1513よりも外径側に位置して軸方向外側に延びた
第2副リップ1514とを備えた外輪側シール環151 と、軸
体に嵌合固定された第1円筒部1521と、これよりも外径
側に延びた中間部1522と、これに続き軸方向に延びた第
2円筒部1523とを有する軸側シール環152 とよりなり、
少なくとも前記主リップ1513が軸側シール環152 の第1
円筒部1521の外周面1524と接して第1シール部を形成
し、第2副リップ1514が軸側シール環152 の第2円筒部
1523の内周面1525との間で接触の第2シール部を形成す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の水冷エンジン
等に好適なウォータポンプ用軸受シール装置、詳しく
は、ウォータポンプ回転軸を支持する軸受内に水、水蒸
気などが浸入するのを防止し、同時に軸受内のグリース
流出を防止する機能を備えた軸受シール装置に関するも
のである。
等に好適なウォータポンプ用軸受シール装置、詳しく
は、ウォータポンプ回転軸を支持する軸受内に水、水蒸
気などが浸入するのを防止し、同時に軸受内のグリース
流出を防止する機能を備えた軸受シール装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】エンジンの冷却水を圧送するウォータポ
ンプは一般に、インペラが固定された回転軸を、軸方向
に間隔を置いて配した複数個のベアリング(転がり軸
受)によりケーシングに支承して形成され、通常のポン
プと同様に上記軸受内への冷却水の浸入を防止するた
め、軸受はシール付き密封軸受となっている。
ンプは一般に、インペラが固定された回転軸を、軸方向
に間隔を置いて配した複数個のベアリング(転がり軸
受)によりケーシングに支承して形成され、通常のポン
プと同様に上記軸受内への冷却水の浸入を防止するた
め、軸受はシール付き密封軸受となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところがエンジンにお
いては運転、停止が繰り返されるため、上記シール付き
密封軸受は加熱、冷却されて膨張、収縮を繰り返し、シ
ール機能を損ないやすくなっている。
いては運転、停止が繰り返されるため、上記シール付き
密封軸受は加熱、冷却されて膨張、収縮を繰り返し、シ
ール機能を損ないやすくなっている。
【0004】特にエンジン運転時にエンジン冷却水が加
熱されることによって発生した水蒸気は、シール装置を
通過して軸受内に浸入しやすくなる。ポンプ回転軸を支
持する軸受内には通常、軸受を潤滑するグリース等の潤
滑剤が収納されているが、上述のようにして軸受内に冷
却水、水蒸気が浸入すると特にこの潤滑剤の潤滑性能、
耐久性が劣下して潤滑不良をきたしポンプ回転軸の回転
抵抗の増大や焼付き等を招く危険がある。
熱されることによって発生した水蒸気は、シール装置を
通過して軸受内に浸入しやすくなる。ポンプ回転軸を支
持する軸受内には通常、軸受を潤滑するグリース等の潤
滑剤が収納されているが、上述のようにして軸受内に冷
却水、水蒸気が浸入すると特にこの潤滑剤の潤滑性能、
耐久性が劣下して潤滑不良をきたしポンプ回転軸の回転
抵抗の増大や焼付き等を招く危険がある。
【0005】しかしながら従来の軸受シール装置は、例
えば、実開昭62−66026号公報の第2図、第3図
および第4図に開示されているように、軸受は外周部が
外輪端部に固定され、内周部に形成された複数のラジア
ルリップが軸の外周面と摺接する構造のシール体によっ
てシールされているため十分とは云えず改善が望まれて
いた。
えば、実開昭62−66026号公報の第2図、第3図
および第4図に開示されているように、軸受は外周部が
外輪端部に固定され、内周部に形成された複数のラジア
ルリップが軸の外周面と摺接する構造のシール体によっ
てシールされているため十分とは云えず改善が望まれて
いた。
【0006】上記のような事情に鑑み、メカニカルシー
ル150 を通過して軸受内部に浸入しようとする冷却水や
水蒸気などをほぼ確実に防止し得ることが本発明の課題
である。
ル150 を通過して軸受内部に浸入しようとする冷却水や
水蒸気などをほぼ確実に防止し得ることが本発明の課題
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の技術的手段は次の通りである。
の技術的手段は次の通りである。
【0008】ケーシングに固定された外輪と、一端側に
プーリを備え、他端側にインペラを備えた軸体との間に
複数列の転動体を有し、かつ前記外輪の両端部に固定さ
れたシール環によって軸体との間をシールしてなるウォ
ータポンプ用軸受シール装置において、前記シール環の
うち、少なくともインペラ側のシール環は、補強環とゴ
ム、合成樹脂などの弾性体で形成した少なくとも軸方向
内向きの第1副リップと軸方向外向きの主リップと該主
リップよりも外径側に位置して軸方向外側に延びた第2
副リップとを備えた外輪側シール環と、軸体に嵌合固定
された第1円筒部とこれよりも外径側に延びた中間部と
これに続き軸方向に延びた第2円筒部とを有する軸側シ
ール環とよりなり、少なくとも前記主リップが軸側シー
ル環の第1円筒部の外周面と接するか、もしくは軸体の
外周面と接して第1シール部を形成し、第2副リップが
軸側シール環の第2円筒部の内周面との間で接触または
非接触の第2シール部を形成してなることを特徴とする
ウォータポンプ用軸受シール装置を提供することにあ
る。
プーリを備え、他端側にインペラを備えた軸体との間に
複数列の転動体を有し、かつ前記外輪の両端部に固定さ
れたシール環によって軸体との間をシールしてなるウォ
ータポンプ用軸受シール装置において、前記シール環の
うち、少なくともインペラ側のシール環は、補強環とゴ
ム、合成樹脂などの弾性体で形成した少なくとも軸方向
内向きの第1副リップと軸方向外向きの主リップと該主
リップよりも外径側に位置して軸方向外側に延びた第2
副リップとを備えた外輪側シール環と、軸体に嵌合固定
された第1円筒部とこれよりも外径側に延びた中間部と
これに続き軸方向に延びた第2円筒部とを有する軸側シ
ール環とよりなり、少なくとも前記主リップが軸側シー
ル環の第1円筒部の外周面と接するか、もしくは軸体の
外周面と接して第1シール部を形成し、第2副リップが
軸側シール環の第2円筒部の内周面との間で接触または
非接触の第2シール部を形成してなることを特徴とする
ウォータポンプ用軸受シール装置を提供することにあ
る。
【0009】
【作用】外輪側シール環の第1副リップおよび主リップ
と軸側シール環の第1円筒部とにより形成される第1シ
ール部は軸受内部からのグリース洩れを前記第1副リッ
プにより防止すると共に主リップにより外部からの異物
の浸入防止機能を発揮する。
と軸側シール環の第1円筒部とにより形成される第1シ
ール部は軸受内部からのグリース洩れを前記第1副リッ
プにより防止すると共に主リップにより外部からの異物
の浸入防止機能を発揮する。
【0010】また、外輪側シール環の第2副リップと軸
側のシール環の第2円筒部とによって形成される第2シ
ール部はウォータポンプ内の冷却水、水蒸気の浸入をく
い止めることができる。
側のシール環の第2円筒部とによって形成される第2シ
ール部はウォータポンプ内の冷却水、水蒸気の浸入をく
い止めることができる。
【0011】
【実施例】以下図に基づいて本発明の技術的手段の一実
施例を説明する。図1は本発明装置を組込んだウォータ
ポンプの一例を示す要部縦断面図、図2は図1の要部拡
大断面図である。
施例を説明する。図1は本発明装置を組込んだウォータ
ポンプの一例を示す要部縦断面図、図2は図1の要部拡
大断面図である。
【0012】10はウォータポンプ用転がり軸受の全体を
表す。101 は転がり軸受10の外輪で、該外輪101 はケー
シング11の内周面に固定され、該外輪101 の内周面には
複数列の軌道溝1011が形成されると共にその両端部にシ
ール溝1012が形成されている。
表す。101 は転がり軸受10の外輪で、該外輪101 はケー
シング11の内周面に固定され、該外輪101 の内周面には
複数列の軌道溝1011が形成されると共にその両端部にシ
ール溝1012が形成されている。
【0013】12は前記外輪101 内に複数列の転動体13を
介して嵌挿された軸体で、該軸体12の一端側にはプーリ
130 を備え、他端側インペラ14を備えている。(図1参
照)121 は外輪101 の軌道溝1011と対向して軸体12の外
周面に形成された軌道溝である。
介して嵌挿された軸体で、該軸体12の一端側にはプーリ
130 を備え、他端側インペラ14を備えている。(図1参
照)121 は外輪101 の軌道溝1011と対向して軸体12の外
周面に形成された軌道溝である。
【0014】15は前記外輪101 のインペラ14側のシール
溝1012に固定された外輪側シール環151 と軸側シール環
152 からなるシール装置で、該シール装置15の外輪側シ
ール環151 は補強環1511とゴム、合成樹脂などの弾性体
でもって形成された少なくとも軸方向内向きの第1副リ
ップ1512と軸方向外向きの主リップ1513と該主リップ15
13よりも外径側に位置して軸方向外側に延びた第2副リ
ップ1514とから構成されてなる。
溝1012に固定された外輪側シール環151 と軸側シール環
152 からなるシール装置で、該シール装置15の外輪側シ
ール環151 は補強環1511とゴム、合成樹脂などの弾性体
でもって形成された少なくとも軸方向内向きの第1副リ
ップ1512と軸方向外向きの主リップ1513と該主リップ15
13よりも外径側に位置して軸方向外側に延びた第2副リ
ップ1514とから構成されてなる。
【0015】次に、前記軸側シール環152 は耐腐蝕性に
とむ特殊鋼板例えばステンレス鋼板を用いて成形された
もので、その形状は断面ほぼコ字状にして前記軸体12に
緊密嵌合固定される第1円筒部1521とこれよりも外径側
に延びた中間部1522とこれに続き軸方向内側に延びた第
2円筒部1523とから構成されてなる。
とむ特殊鋼板例えばステンレス鋼板を用いて成形された
もので、その形状は断面ほぼコ字状にして前記軸体12に
緊密嵌合固定される第1円筒部1521とこれよりも外径側
に延びた中間部1522とこれに続き軸方向内側に延びた第
2円筒部1523とから構成されてなる。
【0016】前記外輪側シール環151 の前記第1副リッ
プ1512が軸体12の外周面122 と接触し、主リップ1513が
前記軸側シール環152 の第1円筒部1521の外周面1524と
接して第1シール部を形成し、第2副リップ1514が軸側
シール環152 の第2円筒部1523の内周面1525との間で接
触の第2シール部を形成する。
プ1512が軸体12の外周面122 と接触し、主リップ1513が
前記軸側シール環152 の第1円筒部1521の外周面1524と
接して第1シール部を形成し、第2副リップ1514が軸側
シール環152 の第2円筒部1523の内周面1525との間で接
触の第2シール部を形成する。
【0017】上記実施例において、外輪側シール環151
の第1副リップは軸体の外周に接触していることにより
軸受内のグリースが、軸側シール環と軸体とのはめあい
面から洩れるのを防ぐと共に主リップが軸側シール環の
第1円筒部の外周面と接することにより外部からの異物
の侵入を防止する中間シールの役目をなし第1シール部
が形成される。
の第1副リップは軸体の外周に接触していることにより
軸受内のグリースが、軸側シール環と軸体とのはめあい
面から洩れるのを防ぐと共に主リップが軸側シール環の
第1円筒部の外周面と接することにより外部からの異物
の侵入を防止する中間シールの役目をなし第1シール部
が形成される。
【0018】また、外輪側シール環の第2副リップが軸
側シール環の第2円筒部の内周面に接触(または非接触
状態)により外部シールの役目をなす第2シール部が形
成され、また該第2シール部は、軸側シール環の中間部
と第2円筒部との協働作用により軸受側に浸入しようと
する冷却水、水蒸気を振り切ることができる。
側シール環の第2円筒部の内周面に接触(または非接触
状態)により外部シールの役目をなす第2シール部が形
成され、また該第2シール部は、軸側シール環の中間部
と第2円筒部との協働作用により軸受側に浸入しようと
する冷却水、水蒸気を振り切ることができる。
【0019】要するに、前記実施例における軸受シール
装置は前記第1シール部と第2シール部との二重構造が
形成されると共に第2円筒部1523の端面1526と外輪側シ
ール環151 の側壁1515間のすきまCによりラビリンスシ
ールが形成される。
装置は前記第1シール部と第2シール部との二重構造が
形成されると共に第2円筒部1523の端面1526と外輪側シ
ール環151 の側壁1515間のすきまCによりラビリンスシ
ールが形成される。
【0020】図3は本発明の第2実施例を示す要部拡大
断面図で、前記第1実施例と異なる点は軸側シール環15
2 の第2円筒部1523を半径方向外方に延ばしたフランジ
部1527にある。従って、外輪側シール環151 の側壁1515
とフランジ部1527間のすきまC1によりラビリンスシール
が形成される。作用効果は前記第1実施例と略同一につ
き、その説明を省略する。
断面図で、前記第1実施例と異なる点は軸側シール環15
2 の第2円筒部1523を半径方向外方に延ばしたフランジ
部1527にある。従って、外輪側シール環151 の側壁1515
とフランジ部1527間のすきまC1によりラビリンスシール
が形成される。作用効果は前記第1実施例と略同一につ
き、その説明を省略する。
【0021】図4は本発明の第3実施例を示す要部拡大
断面図で、第2実施例と異なる点は軸側シール環152 の
第2円筒部1523の半径方向外方にさらに延びたフランジ
部1527にある。従って、前記フランジ部1527の外周端部
と外輪101 の端部内周面1014間にすきまC2によるラビリ
ンスが形成される。作用効果は前記第2実施例と略同一
につき、その説明を省略する。
断面図で、第2実施例と異なる点は軸側シール環152 の
第2円筒部1523の半径方向外方にさらに延びたフランジ
部1527にある。従って、前記フランジ部1527の外周端部
と外輪101 の端部内周面1014間にすきまC2によるラビリ
ンスが形成される。作用効果は前記第2実施例と略同一
につき、その説明を省略する。
【0022】図5は本発明の第4実施例を示す要部拡大
断面図で、前記第1実施例と異なる点は補強環1611を有
する外輪側シール環161 の第1副リップ1612と主リップ
1613の両リップが軸体12に緊密嵌合固定された軸側シー
ル環162 の第1円筒部1621の外周と接触状態にしたとこ
ろと、軸側シール環162 の第2円筒部1623を半径方向外
方に延びたフランジ部1627の側壁1628と外輪101 の端面
1013間との間にすきまC3によりラビリンスシールを形成
したところにある。
断面図で、前記第1実施例と異なる点は補強環1611を有
する外輪側シール環161 の第1副リップ1612と主リップ
1613の両リップが軸体12に緊密嵌合固定された軸側シー
ル環162 の第1円筒部1621の外周と接触状態にしたとこ
ろと、軸側シール環162 の第2円筒部1623を半径方向外
方に延びたフランジ部1627の側壁1628と外輪101 の端面
1013間との間にすきまC3によりラビリンスシールを形成
したところにある。
【0023】従って、第1シール部は主リップ1613と第
1円筒部1621の外周面1524間に形成され、またラビリン
スシールがフランジ部1627の側壁1628と外輪101 の端面
1013間のすきまC3により形成される。作用効果は前記第
1実施例と略同一につきその説明を省略する。
1円筒部1621の外周面1524間に形成され、またラビリン
スシールがフランジ部1627の側壁1628と外輪101 の端面
1013間のすきまC3により形成される。作用効果は前記第
1実施例と略同一につきその説明を省略する。
【0024】図6は、本発明の第5実施例を示す要部拡
大断面図で、前記第1実施例と異なる点は、補強環1711
を有する外輪側シール環171 の第2副リップ1714が軸方
向外側に延び、該第2副リップ1714に対応する位置に、
軸側シール環172 の外周縁部1723の周囲にゴム、合成樹
脂などの弾性体よりなる第2円筒部1724が形成されてお
り、該第2円筒部の内周面と前記第2副リップ1714の外
周面との間にすきまC4をもった非接触型シール部を設け
たところにある。また前記第2円筒部1724は前記第2副
リップ1714の外方傾斜端面1715に接触しない程度の内方
傾斜端面1725が形成されている。
大断面図で、前記第1実施例と異なる点は、補強環1711
を有する外輪側シール環171 の第2副リップ1714が軸方
向外側に延び、該第2副リップ1714に対応する位置に、
軸側シール環172 の外周縁部1723の周囲にゴム、合成樹
脂などの弾性体よりなる第2円筒部1724が形成されてお
り、該第2円筒部の内周面と前記第2副リップ1714の外
周面との間にすきまC4をもった非接触型シール部を設け
たところにある。また前記第2円筒部1724は前記第2副
リップ1714の外方傾斜端面1715に接触しない程度の内方
傾斜端面1725が形成されている。
【0025】また、軸側シール環の第2円筒部1724の端
面1726と外輪側シール環171 の側壁1716間にわずかなす
きまC5が形成される。従って、前記外輪側シール環の第
2副リップと軸側シール環の非接触型シール部および軸
側シール環のシール部の端面と外輪シール環の側壁間の
すきまC4,C5 によりラビリンスシールが形成され、冷却
水、水蒸気などの浸入を防止することができる。符号17
12は第1副リップ、1713は主リップである。
面1726と外輪側シール環171 の側壁1716間にわずかなす
きまC5が形成される。従って、前記外輪側シール環の第
2副リップと軸側シール環の非接触型シール部および軸
側シール環のシール部の端面と外輪シール環の側壁間の
すきまC4,C5 によりラビリンスシールが形成され、冷却
水、水蒸気などの浸入を防止することができる。符号17
12は第1副リップ、1713は主リップである。
【0026】図7は本発明の第6実施例を示す要部拡大
断面図で、前記第1実施例と異なる点は、補強環1811を
有する外輪側シール環181 の第2副リップ1814が軸方向
外側に延び、該第2副リップ1814に対応する位置に、軸
側シール環182 の外周縁部1823の周囲にゴム、合成樹脂
などの弾性体による第2円筒部1824とその周縁部にリッ
プが形成されており、該第2円筒部の内周面と第2副リ
ップ1814の外周面との間にすきまC6を有する非接触型シ
ール部と接触型シール部1825を兼ね備えたところにあ
る。
断面図で、前記第1実施例と異なる点は、補強環1811を
有する外輪側シール環181 の第2副リップ1814が軸方向
外側に延び、該第2副リップ1814に対応する位置に、軸
側シール環182 の外周縁部1823の周囲にゴム、合成樹脂
などの弾性体による第2円筒部1824とその周縁部にリッ
プが形成されており、該第2円筒部の内周面と第2副リ
ップ1814の外周面との間にすきまC6を有する非接触型シ
ール部と接触型シール部1825を兼ね備えたところにあ
る。
【0027】また前記第2円筒部1824は前記第2副リッ
プ1814の外方傾斜面1816とこれに対応する内方傾斜面18
26のすきまC6によりラビリンスシールが形成される。
プ1814の外方傾斜面1816とこれに対応する内方傾斜面18
26のすきまC6によりラビリンスシールが形成される。
【0028】そして、前記第2円筒部1824はその周縁部
のリップが外輪101 の端部内周面1014に接触してシール
が形成される。
のリップが外輪101 の端部内周面1014に接触してシール
が形成される。
【0029】図8は本発明の第7実施例を示す要部拡大
断面図で、前記第1実施例と異なる点は、軸側シール環
152 の第2円筒部1523の外周縁部を半径方向外方に延ば
したフランジ部1527の周囲にゴム、合成樹脂などの弾性
体よりなる半径方向外向きの接触型シール部1528を設け
たところにある。該接触型シール部1528はそのリップが
外輪101 の端部内周面1014に接触してシールが形成され
る。
断面図で、前記第1実施例と異なる点は、軸側シール環
152 の第2円筒部1523の外周縁部を半径方向外方に延ば
したフランジ部1527の周囲にゴム、合成樹脂などの弾性
体よりなる半径方向外向きの接触型シール部1528を設け
たところにある。該接触型シール部1528はそのリップが
外輪101 の端部内周面1014に接触してシールが形成され
る。
【0030】図9は本発明の第8実施例を示す要部拡大
断面図で、前記第7実施例と異なる点は、軸側シール環
152 の第2円筒部1523の外周縁部を半径方向外方に延ば
したフランジ部1527の周囲にゴム、合成樹脂などの弾性
体よりなる半径方向外向きの接触型シール部1529を設け
たところにある。従って、該接触型シール部1529はその
先端が外輪101 の端面1013に接触してシールが形成され
る。
断面図で、前記第7実施例と異なる点は、軸側シール環
152 の第2円筒部1523の外周縁部を半径方向外方に延ば
したフランジ部1527の周囲にゴム、合成樹脂などの弾性
体よりなる半径方向外向きの接触型シール部1529を設け
たところにある。従って、該接触型シール部1529はその
先端が外輪101 の端面1013に接触してシールが形成され
る。
【0031】図10は本発明の第9実施例を示す要部拡
大断面図で、第1実施例と異なる点は、軸側シール環15
2 を断面ほぼZ形状にして軸体12に緊密嵌合固定される
第1円筒部1530とこれよりも軸方向内方で外径側に延び
た中間部1531とこれに続き軸方向内側に延びた第2円筒
部1532を形成したところにある。 従って、外輪側シー
ル環151 の第1副リップ1512と主リップ1513の両リップ
は軸体12の外周面に接触状態にあると共に第2円筒部15
32の端面1533と外輪側シール環151 の側面1515間のすき
まC7によりラビリンスシールが形成される。
大断面図で、第1実施例と異なる点は、軸側シール環15
2 を断面ほぼZ形状にして軸体12に緊密嵌合固定される
第1円筒部1530とこれよりも軸方向内方で外径側に延び
た中間部1531とこれに続き軸方向内側に延びた第2円筒
部1532を形成したところにある。 従って、外輪側シー
ル環151 の第1副リップ1512と主リップ1513の両リップ
は軸体12の外周面に接触状態にあると共に第2円筒部15
32の端面1533と外輪側シール環151 の側面1515間のすき
まC7によりラビリンスシールが形成される。
【0032】
【発明の効果】以上各実施例にて述べたように、第1シ
ール部と第2シール部との二重シール構造としたことに
より軸方向スペースを増すことなく低トルクで、かつ強
力なシール機能を如何なく発揮できる。特に軸の回転に
伴う軸側シール環のスリンガ作用と第2副リップとの相
乗効果により更に有効に機能する。
ール部と第2シール部との二重シール構造としたことに
より軸方向スペースを増すことなく低トルクで、かつ強
力なシール機能を如何なく発揮できる。特に軸の回転に
伴う軸側シール環のスリンガ作用と第2副リップとの相
乗効果により更に有効に機能する。
【0033】また実施例の如く軸側シール環の第2円筒
部の先端と相手部材との間に接触または非接触のシール
部を形成した場合には、そのシール効果により外部から
の水、水蒸気などの異物の浸入防止に対し、更に有効に
作用する。
部の先端と相手部材との間に接触または非接触のシール
部を形成した場合には、そのシール効果により外部から
の水、水蒸気などの異物の浸入防止に対し、更に有効に
作用する。
【0034】特に第2シール部は、第2副リップの外周
面と第2円筒部の内周面との間に形成されているため、
回転時の遠心力により第2副リップに外方に拡がる力が
作用しても、これは、前記リップの接触圧を増したり、
すきまを小さくする方向に働き、シール効果をより向上
させることができる。従って、軸受寿命の著しい延長が
図れることは勿論のこと、ウォータポンプ自体の信頼性
を高めることのできるなど本発明特有の作用効果を奏す
るものである。
面と第2円筒部の内周面との間に形成されているため、
回転時の遠心力により第2副リップに外方に拡がる力が
作用しても、これは、前記リップの接触圧を増したり、
すきまを小さくする方向に働き、シール効果をより向上
させることができる。従って、軸受寿命の著しい延長が
図れることは勿論のこと、ウォータポンプ自体の信頼性
を高めることのできるなど本発明特有の作用効果を奏す
るものである。
【図1】本発明装置を組込んだウォータポンプの要部断
面図である。
面図である。
【図2】図1の要部拡大断面図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す要部拡大断面図であ
る。
る。
【図4】本発明の第3実施例を示す要部拡大断面図であ
る。
る。
【図5】本発明の第4実施例を示す要部拡大断面図であ
る。
る。
【図6】本発明の第5実施例を示す要部拡大断面図であ
る。
る。
【図7】本発明の第6実施例を示す要部拡大断面図であ
る。
る。
【図8】本発明の第7実施例を示す要部拡大断面図であ
る。
る。
【図9】本発明の第8実施例を示す要部拡大断面図であ
る。
る。
【図10】本発明の第9実施例を示す要部拡大断面図で
ある。
ある。
101 :外輪 11:ケーシング 12:軸体 13:転動体 130 :プーリ 14:インペラ 15:シール装置 151,161,171,181 :外輪側シール環 1511,1611,1711,1811 :補強環 152,162,172,182 :軸側シール環 1512,1612,1712 :第1副リップ 1514,1714,1814:第2副リップ 1513,1613,1713:主リップ 1521,1530,1621,1721 :第1円筒部 1522,1531,1622,1722 :中間部 1523,1532,1623,1724,1824 :第2円筒部
Claims (3)
- 【請求項1】 ケーシングに固定された外輪と、一端側
にプーリを備え、他端側にインペラを備えた軸体との間
に複数列の転動体を有し、かつ前記外輪の両端部に固定
されたシール環によって軸体との間をシールしてなるウ
ォータポンプ用軸受シール装置において、前記シール環
のうち、少なくともインペラ側のシール環は、補強環と
ゴム、合成樹脂などの弾性体で形成した少なくとも軸方
向内向きの第1副リップと軸方向外向きの主リップと該
主リップよりも外径側に位置して軸方向外側に延びた第
2副リップとを備えた外輪側シール環と、軸体に嵌合固
定された第1円筒部とこれよりも外径側に延びた中間部
とこれに続き軸方向に延びた第2円筒部とを有する軸側
シール環とよりなり、少なくとも前記主リップが軸側シ
ール環の第1円筒部の外周面と接するか、もしくは軸体
の外周面と接して第1シール部を形成し、第2副リップ
が軸側シール環の第2円筒部の内周面との間で接触また
は非接触の第2シール部を形成してなることを特徴とす
るウォータポンプ用軸受シール装置。 - 【請求項2】 上記軸側シール環の外周端部と、外側シ
ール環の外側面または外輪との間で接触または非接触の
シール部を形成してなることを特徴とする請求項1に記
載のウォータポンプ用軸受シール装置。 - 【請求項3】 軸側シール環がステンレス鋼板にて形成
されているか、またはステンレス鋼板と弾性体とによっ
て形成されていることを特徴とする請求項1または2に
記載のウォータポンプ用軸受シール装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8139755A JP2890354B2 (ja) | 1990-01-30 | 1996-05-10 | ウォータポンプ用軸受シール装置 |
JP10315465A JPH11218095A (ja) | 1990-01-30 | 1998-10-19 | ウォータポンプ用軸受シール装置、ウォータポンプ用軸受および自動車の水冷エンジン用ウォータポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8139755A JP2890354B2 (ja) | 1990-01-30 | 1996-05-10 | ウォータポンプ用軸受シール装置 |
Related Child Applications (5)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09025723A Division JP3128062B2 (ja) | 1997-01-27 | 1997-01-27 | ウォータポンプ用軸受シール装置、ウォータポンプ用軸受及び自動車の水冷エンジン用ウォータポンプ |
JP2572297A Division JP2890355B2 (ja) | 1997-01-27 | 1997-01-27 | ウォータポンプ用軸受シール装置 |
JP2572497A Division JP2833606B2 (ja) | 1997-01-27 | 1997-01-27 | ウォータポンプ用軸受シール装置 |
JP10315465A Division JPH11218095A (ja) | 1990-01-30 | 1998-10-19 | ウォータポンプ用軸受シール装置、ウォータポンプ用軸受および自動車の水冷エンジン用ウォータポンプ |
JP31546798A Division JP3149863B2 (ja) | 1990-01-30 | 1998-10-19 | ウォータポンプ用軸受及び自動車の水冷エンジン用ウォータポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0921397A true JPH0921397A (ja) | 1997-01-21 |
JP2890354B2 JP2890354B2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=15252639
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8139755A Expired - Lifetime JP2890354B2 (ja) | 1990-01-30 | 1996-05-10 | ウォータポンプ用軸受シール装置 |
JP10315465A Pending JPH11218095A (ja) | 1990-01-30 | 1998-10-19 | ウォータポンプ用軸受シール装置、ウォータポンプ用軸受および自動車の水冷エンジン用ウォータポンプ |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10315465A Pending JPH11218095A (ja) | 1990-01-30 | 1998-10-19 | ウォータポンプ用軸受シール装置、ウォータポンプ用軸受および自動車の水冷エンジン用ウォータポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP2890354B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002053930A1 (en) * | 2000-12-28 | 2002-07-11 | Koyo Seiko Co., Ltd. | Sealing device for water pump bearings |
US7066467B2 (en) | 2000-12-28 | 2006-06-27 | Koyo Seiko Co., Ltd. | Sealing device for water pump bearings |
KR100666787B1 (ko) * | 2005-11-03 | 2007-01-09 | 현대자동차주식회사 | 연료전지용 워터펌프의 미케니컬 시일의 제조방법 |
CN107965524A (zh) * | 2017-12-22 | 2018-04-27 | 瓦房店轴承集团国家轴承工程技术研究中心有限公司 | 组合式迷宫密封轴承 |
CN109185218A (zh) * | 2018-08-28 | 2019-01-11 | 青岛泰德汽车轴承股份有限公司 | 一种发动机水泵轴连轴承的密封装置 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001065704A (ja) * | 1999-08-31 | 2001-03-16 | Ntn Corp | 密封装置 |
KR100412591B1 (ko) * | 2000-12-28 | 2003-12-31 | 현대자동차주식회사 | 워터펌프의 미캐니칼 시일 구조 |
JP4539823B2 (ja) * | 2004-06-17 | 2010-09-08 | Nok株式会社 | 密封装置 |
-
1996
- 1996-05-10 JP JP8139755A patent/JP2890354B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1998
- 1998-10-19 JP JP10315465A patent/JPH11218095A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002053930A1 (en) * | 2000-12-28 | 2002-07-11 | Koyo Seiko Co., Ltd. | Sealing device for water pump bearings |
EP1260724A1 (en) * | 2000-12-28 | 2002-11-27 | Koyo Seiko Co., Ltd. | Sealing device for water pump bearings |
EP1260724A4 (en) * | 2000-12-28 | 2005-09-07 | Koyo Seiko Co | SEALING DEVICE FOR A WATER PUMP BEARING |
US7066467B2 (en) | 2000-12-28 | 2006-06-27 | Koyo Seiko Co., Ltd. | Sealing device for water pump bearings |
KR100666787B1 (ko) * | 2005-11-03 | 2007-01-09 | 현대자동차주식회사 | 연료전지용 워터펌프의 미케니컬 시일의 제조방법 |
CN107965524A (zh) * | 2017-12-22 | 2018-04-27 | 瓦房店轴承集团国家轴承工程技术研究中心有限公司 | 组合式迷宫密封轴承 |
CN109185218A (zh) * | 2018-08-28 | 2019-01-11 | 青岛泰德汽车轴承股份有限公司 | 一种发动机水泵轴连轴承的密封装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2890354B2 (ja) | 1999-05-10 |
JPH11218095A (ja) | 1999-08-10 |
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