JPH09170309A - ドレンカバー - Google Patents

ドレンカバー

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JPH09170309A
JPH09170309A JP33359895A JP33359895A JPH09170309A JP H09170309 A JPH09170309 A JP H09170309A JP 33359895 A JP33359895 A JP 33359895A JP 33359895 A JP33359895 A JP 33359895A JP H09170309 A JPH09170309 A JP H09170309A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 雨水の排水を迅速に行い得るようにし、落ち
葉等により雨水導入孔が塞がれないようにし、人が躓か
ないようにし、改修時に容易且つ迅速にセットできるよ
うにする。 【解決手段】 外周側両側から幅方向中心側へ向い下り
傾斜になるよう複数の案内突条7が上下方向へ所要の間
隔で突設され、案内突条7,7間に前後へ貫通する雨水
導入孔8が設けられた縦向きカバー3の背面に、弾力性
のある細長部材10を略水平に取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、横向きドレン孔に
設置し得るようにしたドレンカバーに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ビルやマンション等の建築物の屋上や各
階のベランダに設けられている排水口には、雨水を排水
するためのドレンが使用されており、該ドレンとして
は、雨水を上方から導入すると共に下方へ排出する、い
わゆる縦型ドレンが一般的である。
【0003】しかし、ベランダの直下に部屋があるよう
な場合には、縦型ドレンを設置するのは困難であるた
め、このような場合には雨水を横方向から導入し横方向
へ排出する、いわゆる横型ドレンを設置する必要があ
る。
【0004】而して、従来の横型ドレンの一例は図12
〜図14に示されており、横型ドレンaは、ドレン本体
bとドレンケーシングcとドレンカバーdを備えてお
り、ドレン本体b、ドレンケーシングc、ドレンカバー
dは何れも鉄製である。
【0005】ドレン本体bは、略水平なトレイ状の水受
け容器eと該水受け容器eの後部に接続された垂壁状の
縦向きフランジfを備えて側面形状が略L字状になるよ
う形成されており、水受け容器eをベランダ等の床面g
に設置した状態で縦向きフランジfに取付けたボルトh
を介し縦向きフランジfを壁iの前面に固定することに
より、ドレン本体bを床面gと壁iの隅部に取付け得る
ようになっている。又ドレン本体bの縦向きフランジf
には、水平方向へ延びる排水孔jが設けられ、排水孔j
の雌ねじ部kには、壁iを水平方向に貫通する排水管l
が接続されている。排水管lは壁iの外側で垂直に曲折
し、下方へ延びている。
【0006】ドレンケーシングcは、設置した際にドレ
ン本体bの水受け容器e上面に載置される水平部材mと
ドレン本体bの縦向きフランジf内側面に当接するよう
にした縦向き部材nと水平部材m及び縦向き部材nの長
手方向両側に水平部材m及び縦向き部材nを接続するよ
う取付けられた側板oを備えて側面形状が直角三角形状
になるよう形成されており、水平部材m及び縦向き部材
nには、雨水をドレンケーシングcからドレン本体bへ
流通させるため、水平部材m及び縦向き部材nを厚さ方
向へ貫通する大きな開口pが形成されている。又側板o
には、雨水を外部からドレンケーシングc内部へ導入す
るため、側板oを厚さ方向へ貫通する複数の導入孔q
が、斜辺側から水平部材m及び縦向き部材nへ向け延び
るよう、形成されている。
【0007】ドレンカバーdはドレンケーシングcの斜
辺に上端側から下端側へ向けて斜めに向け設置されるよ
う平板状に形成されており、ドレンカバーdには、雨水
を外部からドレンケーシングc内へ導入するため、ドレ
ンカバーdを厚さ方向に貫通する複数の導入孔rが、ド
レンカバーdの斜辺方向へ延びるよう、形成されてい
る。
【0008】床面gに溜った雨水は、ドレンカバーdの
導入孔r及びドレンケーシングcの側板oに形成された
導入孔qからドレンケーシングc内へ導入され、ドレン
ケーシングcの開口pからドレン本体bの排水孔jへ送
給され、排水孔jから排水管lを経て図示してない排水
溝へ排出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
横型ドレンaの場合には、次のような問題がある。
【0010】i)平板状の側板o及びドレンカバーdに
導入孔q,rを穿設しただけの構造であるため、雨水が
多量の場合は脇へ流れ、横型ドレンa内へ迅速に流入し
にくい。
【0011】ii)ドレンケーシングcの側板o外側面
及びドレンカバーd外上面は何れも平らであるため、ド
レンケーシングcの側板o外側面やドレンカバーdの外
上面に落葉等が付着した場合には、導入孔q,rが塞が
れてしまい、雨水をスムーズにドレン本体b内へ導入す
るのが困難となり、又、小枝が導入孔q,rに突き刺さ
った場合には導入孔q,rの面積が狭まり、この場合に
も雨水をスムーズにドレン本体b内へ導入するのが困難
となる。
【0012】iii)ドレンケーシングcの側面形状は
直角三角形状で、床面gに設置した場合側板oが床面g
や壁iから突出した状態になるため、人がドレンケーシ
ングcに躓く虞れがある。
【0013】iv)ドレン本体b、ドレンケーシング
c、ドレンカバーdという多数の部品が必要となるた
め、長期間の使用により錆て腐食し破損した場合に、改
修が繁雑である。
【0014】本発明は上述の実情に鑑み、雨水が多量の
場合でも迅速に雨水を導入することができると共に雨水
導入孔が落葉や小枝等により塞がれたり狭められたりす
る虞れがなく、且つ人が躓く虞れがなく、しかも既設の
横型ドレンが破損した場合にも容易且つ迅速に設置する
ことのできるドレンカバーを提供することを目的として
なしたものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、前面側には周
縁側から幅方向中心へ向って下り傾斜で延在すると共に
先端が上方へ向って傾斜した複数の案内突条が上下方向
へ所要の間隔で突設され且つ案内突条間には前面側から
背面側へ貫通する雨水導入孔が設けられた縦向きカバー
を設け、該縦向きカバーの背面側に、両端側が縦向きカ
バーの設置される横向きドレン孔の長手方向へ撓んで弾
性力によりドレン管の内面に当接し得るようにした細長
部材を取り付けたものである。
【0016】又、本発明は、前面側には周縁側から幅方
向中心へ向って下り傾斜で延在すると共に先端が上方へ
向って傾斜した複数の案内突条が上下方向へ所要の間隔
で突設され且つ案内突条間には前面側から背面側へ貫通
する雨水導入孔が設けられた縦向きカバーを設け、該縦
向きカバーの背面側に取り付けた案内部材に、両端側が
縦向きカバーの設置される横向きドレン孔の内面に当接
し得ようにした細長部材を上下方向へ位置調整可能に取
り付けたものである。
【0017】更に、本発明では雨水流れ方向下流側に向
い周縁側から幅方向中心側へ延在すると共に上端が縦向
きカバーから離れる方向へ向って傾斜した複数の案内突
条が上方へ向けて突設され且つ各案内突条間には上面側
から下面側へ貫通する雨水導入孔が設けられた水平カバ
ーを、縦向きカバーの下端に縦向きカバーの背面側とは
反対側へ突出するよう、一体的に接続しても良い。
【0018】本発明では、雨水が多量の場合でも迅速に
雨水を横向きドレン孔内へ導入することができると共
に、雨水導入孔が落ち葉や小枝等により塞がれたり狭め
られたりする虞れがなく、且つ人が躓く虞れもなく、し
かも改修する際に容易且つ迅速に設置することができ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照しつつ説明する。
【0020】図1〜図7は本発明の実施の形態の一例
で、図中、1はアルミダイカストにより形成されたドレ
ンカバーである。
【0021】ドレンカバー1は、図1〜図3に示すよう
に、平面的に見て雨水流れ方向Dに対し上流側が円弧状
に形成され且つ全体として平板状の水平カバー2と、正
面から見て上端側が円弧状に形成され且つ下端が水平カ
バー2の雨水流れ方向D下流側端部に接続された垂壁状
の縦向きカバー3を備えて側面形状が略L字状になるよ
う形成されている。而して、水平カバー2の上面には、
図2に示すごとく、平面的に見て幅方向中心側が外周縁
側よりも雨水流れ方向Dに対し下流側に位置するよう、
外周縁両側から幅方向中心側へ延びる複数の案内突条4
が前後へ所定の間隔で上方へ向くよう突設されている。
又案内突条4は、図1に示すごとく、上端が横向きのド
レン管5から離れる方向へ向けて傾斜しており、各案内
突条4,4間には、図2、4に示すように水平カバー2
を上下方向へ貫通する雨水導入孔6が設けられている。
【0022】縦向きカバー3の前面には、図3に示すご
とく、正面から見て外周側両側から幅方向中心側へ向い
下り傾斜になるよう複数の案内突条7が上下方向へ所定
の間隔で突設されている。又案内突条7は図1に示すご
とく、基端側から先端側へ向けて昇り勾配に傾斜してお
り、各案内突条7,7間には、図3、5に示すように縦
向きカバー3を前後へ貫通する雨水導入孔8が設けられ
ている。
【0023】縦向きカバー3の幅方向中心には、左右の
案内突条7が一体的に接続される縦向き部材9が設けら
れ、縦向き部材9の背面の高さ方向所要位置には、ドレ
ン管5にセットする前は、略水平に延びるようにした、
ステンレス製の弾力性の強い細長部材10が、皿ビス1
1を介して固定されている。
【0024】ドレン管5は、図7に示すごとく横向きで
断面形状は中空矩形状であり、ドレン管5の先端には、
縦向きフランジ12及び縦向きフランジ12の下端に接
続されたベースプレート13が設けられている。
【0025】ドレンカバー1をドレン管5の先端にセッ
トする場合には、細長部材10を両端がドレン管5の側
面5aと略平行となるよう撓ませ、細長部材10の両端
間の間隔がドレン管5の内幅よりも若干狭くなったら細
長部材10をドレン管5内へ挿入し、水平カバー2の下
面をベースプレート13の上面に当接させると共に縦向
きカバー3の背面を縦向きフランジ12に当接させる。
【0026】又、細長部材10は弾力性があるため、ド
レン管5内で広がり、両端側は、図7の仮想線で示すよ
うにドレン管5の側面5a内側に当接するため、ドレン
カバー1はドレン管5の先端に確実に保持される。
【0027】ドレンカバー1は、細長部材10を撓ま
せ、ドレン管5内へ挿入するだけでドレン管5の所定位
置へ設置することができるため容易且つ迅速にセットす
ることができる。
【0028】本形態例においては、床面及び壁面を流れ
た雨水は案内突条4,7により案内されてドレンカバー
1の幅方向中央側へ流れ、集水されると共に案内突条
4,7の斜辺により強制的に雨水導入孔6,8へ導入さ
れるため、雨水は容易且つ迅速にドレン管5内へ導入さ
れる。従って、雨水が多量であっても、床上に雨水が溜
ることがなく、性能が良好である。
【0029】又雨水導入孔6,8は案内突条4,4間及
び案内突条7,7間に設けられているため、ドレンカバ
ー1に落葉や小枝等が付着しても雨水導入孔6,8が閉
塞されたり狭められたりすることはなく、従って排水を
常時円滑に行うことができる。
【0030】更に、ドレンカバー1は床の上面に突出し
ていないため、人が躓く虞れがない。
【0031】図8〜図11は本発明の実施の形態の他の
例である。而して、前述の形態例では細長部材10の取
り付け位置は固定されており、細長部材10の高さ方向
への調整ができないのに対し、本形態例では細長部材1
0の高さ方向位置を調整し得るようにしている。
【0032】すなわち、縦向きカバー3における縦向き
部材9の背面の高さ方向所要位置には、水平断面形状が
蟻溝状の所要長さの案内部材14が、上下2本の皿ビス
15により取り付けられている。この場合、皿ビス15
の先端は、図10に示すように、案内部材14の溝内に
突出しており、案内部材14の開口14aは、縦向き部
材9の背面に対し反対側に向いている。
【0033】案内部材14の溝内には、上下へ摺動自在
にナット16が嵌入されると共にナット16には、座金
17及び細長部材10の長手方向中間部に設けた孔並に
開口14aを通って小ねじ18が螺合されており、小ね
じ18を締めるとナット16が開口側に引き寄せられて
溝の内面に当接し、その結果、細長部材10は案内部材
14に対し固定されるようになっている。
【0034】図11に示すように、ドレン管19は横向
きで断面形状は中空円筒状であり、ドレン管19の先端
には、縦向きフランジ20及び縦向きフランジ20の下
端に接続されたベースプレート21が設けられている。
【0035】なお、本形態例においては、ドレンカバー
1の本体の構造は図1〜図5に示すものと構造的に略同
じであるため、同一部分には同一の符号を付し説明は省
略するものとする。
【0036】ドレンカバー1をドレン管19の先端にセ
ットする場合には、小ねじ18を緩めてナット16及び
細長部材10を案内部材14に対し上下へ移動させ、水
平カバー2の底面から細長部材10中心迄の高さHを、
略ドレン管19の半径Rに相当する高さに調整し、小ね
じ18を緩めることにより細長部材10を水平状態にし
て案内部材14に固定する。
【0037】細長部材10が案内部材14に固定された
ら、前述の形態例の場合と同様、細長部材10を両端が
ドレン管19の長手方向へ向くよう撓ませ、細長部材1
0の両端間の間隔がドレン管19の内径よりも若干狭く
なったら、細長部材10をドレン管19内へ挿入し、水
平カバー2の下面をベースプレート21の上面に当接さ
せると共に縦向きカバー3の背面を縦向きフランジ20
に当接させる。
【0038】又、細長部材10は弾性力があるため、ド
レン管19内で広がり、両端側は図11の仮想線に示す
ごとくドレン管19の高さ方向略中心部で水平方向内側
面に当接する。このため、ドレンカバー1は水平カバー
2がベースプレート21から浮上がることがなく、ドレ
ン管19に確実に保持される。
【0039】更に又、本形態例では、ドレンカバー1を
セットするドレン管19の径が種々の場合にも、細長部
材10の高さを調整することにより、細長部材10を必
ずドレン管19の高さ方向略中心部近傍の位置に当接さ
せることができるため、種々の管径のドレン管19に使
用することができる。
【0040】又、ナット16を緩めた場合に、該ナット
16が端部まで移動しても、皿ビス15の先端に当接す
るため、案内部材14から脱落することがない。
【0041】雨水は前述の実施の形態の場合と同様にし
て水平カバー2、縦向きカバー3の案内突条4,7に案
内され、雨水導入孔6,8(図2、3、4、5参照)か
らドレン管19内へ流入する。
【0042】又、本形態例においても前述の形態例の場
合と同様の作用効果を奏し得られる。
【0043】なお、本発明の実施の形態においては、ド
レンカバーの側面形状を縦向きカバーと水平カバーから
なるL字状にする場合について説明したが、縦向きカバ
ーのみを有する形状としても実施可能なこと、ドレン管
に限らず、横向きの全てのドレン孔に使用することがで
きること、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で
種々変更を加え得ること、等は勿論である。
【0044】
【発明の効果】本発明のドレンカバーによれば、請求項
1、2の場合には I)雨水が多量の場合でも、容易且つ迅速に排水するこ
とが可能である、 II)ドレンカバーに落葉や小枝等が付着した場合でも
導入孔が塞がれたり、狭められたりすることがなく、常
時確実に排水を行うことができる、 III)ドレン本体及びドレンカバーは床面上に突出し
ていないため、人が躓く虞れがなく、安全性が高い、 IV)部品数が少いため改修の場合にも容易且つ迅速に
セットすることができる、等の効果を奏し得られ、請求
項2の場合には上記効果に加えて種々の径のドレン孔に
適用でき、請求項3の場合は、排水をより一層良好に行
うことができる、等の効果を奏し得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のドレンカバーにおける実施の形態の一
例の縦断側面図である。
【図2】図1のII−II方向矢視図である。
【図3】図1のIII−III方向矢視図である。
【図4】図2のIV−IV方向拡大矢視図である。
【図5】図3のV−V方向拡大矢視図である。
【図6】図1のVI−VI方向拡大矢視図である。
【図7】図1〜6に示すドレンカバーが適用されるドレ
ン管の一例の斜視図である。
【図8】本発明のドレンカバーにおける実施の形態の他
の例の縦断側面図である。
【図9】図8のIX−IX方向拡大矢視図である。
【図10】図9のX−X方向矢視図である。
【図11】図8〜10に示すドレンカバーが適用される
ドレン管の一例の斜視図である。
【図12】従来の横型ドレンの斜視図である。
【図13】図12の横型ドレンの縦断側面図である。
【図14】図13のXIV−XIV方向矢視図である。
【符号の説明】
1 ドレンカバー 2 水平カバー 3 縦向きカバー 4,7 案内突条 5,19 ドレン管(横向きドレン孔) 6,8 雨水導入孔 10 細長部材 14 案内部材 D 雨水流れ方向

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面側には周縁側から幅方向中心へ向っ
    て下り傾斜で延在すると共に先端が上方へ向って傾斜し
    た複数の案内突条が上下方向へ所要の間隔で突設され且
    つ案内突条間には前面側から背面側へ貫通する雨水導入
    孔が設けられた縦向きカバーを設け、該縦向きカバーの
    背面側に、両端側が縦向きカバーの設置される横向きド
    レン孔の長手方向へ撓んで弾性力によりドレン管の内面
    に当接し得るようにした細長部材を取り付けたことを特
    徴とするドレンカバー。
  2. 【請求項2】 前面側には周縁側から幅方向中心へ向っ
    て下り傾斜で延在すると共に先端が上方へ向って傾斜し
    た複数の案内突条が上下方向へ所要の間隔で突設され且
    つ案内突条間には前面側から背面側へ貫通する雨水導入
    孔が設けられた縦向きカバーを設け、該縦向きカバーの
    背面側に取り付けた案内部材に、両端側が縦向きカバー
    の設置される横向きドレン孔の内面に当接し得ようにし
    た細長部材を上下方向へ位置調整可能に取り付けたこと
    を特徴とするドレンカバー。
  3. 【請求項3】 雨水流れ方向下流側に向い周縁側から幅
    方向中心側へ延在すると共に上端が縦向きカバーから離
    れる方向へ向って傾斜した複数の案内突条が上方へ向け
    て突設され且つ各案内突条間には上面側から下面側へ貫
    通する雨水導入孔が設けられた水平カバーを、縦向きカ
    バーの下端に縦向きカバーの背面側とは反対側へ突出す
    るよう、一体的に接続した請求項1又は2に記載のドレ
    ンカバー。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001329666A (ja) * 2000-05-23 2001-11-30 Aluteck Co Ltd ドレンカバー
JP2006057376A (ja) * 2004-08-23 2006-03-02 Mitsui Home Co Ltd 屋上排水構造
JP2009243179A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Otis:Kk 横引きドレン用段付け治具
JP2015067943A (ja) * 2013-09-26 2015-04-13 株式会社アルテック 角度自在型ドレンキャップ
JP2018003520A (ja) * 2016-07-06 2018-01-11 高翔産業株式会社 ドレインカバー

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