JPH09170119A - 入口領域における側方案内を行なうフリ−ス案内装置 - Google Patents

入口領域における側方案内を行なうフリ−ス案内装置

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JPH09170119A
JPH09170119A JP8256358A JP25635896A JPH09170119A JP H09170119 A JPH09170119 A JP H09170119A JP 8256358 A JP8256358 A JP 8256358A JP 25635896 A JP25635896 A JP 25635896A JP H09170119 A JPH09170119 A JP H09170119A
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JP8256358A
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English (en)
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Peter Denz
ペーター、デンツ
Alfred Nauthe
アルフレート、ナウテ
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Rieter Ingolstadt Spinnereimaschinenbau AG
Original Assignee
Rieter Ingolstadt Spinnereimaschinenbau AG
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H5/00Drafting machines or arrangements ; Threading of roving into drafting machine
    • D01H5/18Drafting machines or arrangements without fallers or like pinned bars
    • D01H5/70Constructional features of drafting elements
    • D01H5/72Fibre-condensing guides

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 織物用繊維を加工する機械、とりわけカレン
ダ−を後に配置したドロ−イング機械におけるフリ−ス
の案内装置および方法を提案するものである。 【解決手段】 フリ−スの案内が、スライバ−ホッパ−
ユニット(30)の前部末端が、前部末端に存在するス
ライバ−経路開口部(31a)の両側に案内部分(3
2、33)を有し、その中心面(34)が、基本的に上
記の連絡面(90)に対して垂直に延びていることによ
って、解決される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の技術分野は、織物用
繊維を加工する機械、とりわけカレンダ−を後に配置し
たドロ−イング機械におけるフリ−スの案内である。こ
の場合、同じく本発明に関係するのは、フリ−ス案内の
構成部分であり且つカレンダ−車の直接前に、とりわけ
交換可能に配置されるスライバ−ホッパ−の交換部分で
ある。最後に、異なる種類の繊維またはフリ−スの品質
に対してカレンダ−車を適合させる必要なしに、上記の
フリ−ス案内においてスライバ−が側方で案内されて締
め付け間隙の中に導入される方法が提案される。
【0002】
【従来の技術】織物用繊維を加工する機械における通常
の繊維フリ−ス供給を説明するためには、例えば欧州特
許出願公開第593884号公報が参照される。そこに
は、スライバ−ホッパ−が、カレンダ−車またはカレン
ダ−ロ−ルの近くに備えられ、これがカレンダ−車の回
転軸の連絡面に対して傾斜されたフリ−スの軸を有する
ことが示されている。スライバ−ホッパ−の後側の出口
領域には、空気を逃がすためにしばしば溝を付された比
較的長いスライバ−管が口を開いている。スライバ−管
を通って供給された(集められた)繊維が、スライバ−
ホッパ−の先細りするホッパ−領域内に導入され、そこ
で圧縮され、且つまたスライバ−をカレンダ−車の締め
付け間隙に供給するために、前部末端において、回転す
るカレンダ−車の一方に向かって導かれ、そこでカレン
ダ−作業がなされる。このような通常の形態の場合に、
スライバ−ホッパ−が交換可能に形成され、且つカレン
ダ−車の幅が織物繊維に合わせられていることは、一般
に行なわれている実施方法である。特に繊細な織物繊維
の場合にその案内を確実ならしめるためには、スライバ
−ホッパ−に、その前部末端において側方から取り付け
られた、締め付け間隙の傍をカレンダ−車を超えて延び
るア−ムが対応配置される。カレンダ−車がその幅を変
更することが出来るときは、上記のア−ムはその幅がカ
レンダ−車の幅に適合可能に形成されなくてはならない
のであって、これは、カレンダ−車の幅にその距離を適
合させ、且つこれを同じように固定し、且つその方向を
(前記の回転軸の間の連絡面に対して垂直に)合わせる
ために、ア−ム(ノズル)の間の調整車によって行なわ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】それ故、本発明は、調
整費用を削減し、且つそれぞれの異なる繊維材料を使用
するために手配される調整作業を軽減し、或いは完全に
これを省略させるという課題から発するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
り、フリ−ス案内が、上記のホッパ−ユニットを備え、
このホッパ−ユニットが、その前部末端において前部末
端開口部の両側に側方案内部分を持っていることによっ
て解決される(請求項1)。案内部分は、スライバ−を
方向正しく締め付け間隙Kに挿入し、且つスライバ−を
カレンダ−車の入口領域において、スライバ−を側方に
カレンダ−車の間まで供給するために、既述のカレンダ
−車の双方の回転軸の間の連絡面に対して基本的に垂直
に延びる中心面を持っている。
【0005】案内部分が入口領域においてカレンダ−車
の形状に適合する鳩尾型部分として実施されているとき
は、フリ−ス案内が更に改善される(請求項2および
3)。このフリ−ス案内装置の場合には、カレンダ−車
のそばに側方案内部分が突出すること(請求項8)はも
はや必要ではなく、またカレンダ−車は、カレンダ−処
理されたスライバ−の種類および品質とは関係なしに、
変化せずにいることが出来る(請求項8、代案
(a))。
【0006】フリ−ス案内において使用されるスライバ
−ホッパ−は、その前部末端に機械的案内部分を持って
いる。そこではスライバ−経路が口を開き、且つ案内部
分の中間面がスライバ−経路の軸に対して傾斜されてい
る(請求項9)。この傾斜は明らかである(請求項1
0)。傾斜は30°から60°までの角度の間である。
【0007】鳩尾型部分は、いずれもその内壁で(請求
項11)、カレンダ−車の入口領域から締め付け間隙ま
での機械的な案内という役割を分担する。この場合、鳩
尾型部分は、いずれも各々のカレンダ−車に対して正し
く位置合わせがなされ且つその形状に適合された面の領
域を備えている(請求項11)。
【0008】各鳩尾型部分は、それぞれスライバ−経路
出口の一方の側に設けられているので、これらの鳩尾型
部分各自の(締め付け間隙の方向の)幅は、カレンダ−
車の幅の半分よりも小さい(請求項12)。カレンダ−
車の間の中心には、開口部を備えたスライバ−経路が通
じており、この領域において機械的側方案内が開始す
る。
【0009】カレンダ−間隙にスライバ−ホッパ−を蜜
に接近させるために、カレンダ−間隙は、その中心領域
に円筒切片状の凹部を持っている。これは、カレンダ−
車の一方に回転運動のための空間を提供し、且つスライ
バ−ホッパ−をカレンダ−車の回転軸の間の連絡面に対
して傾倒された位置に取り付けるためである。何故なら
ば、スライバ−ホッパ−は磨耗部分として比較的強い損
耗に曝されているからである。
【0010】驚くべきことに、スライバ−ホッパ−の側
における前記のスライバ−の機械的な側方案内は、カレ
ンダ−車がもはや案内という単独の使命を担うのではな
く、その幅それ自体も、もはや重要ではないという可能
性を生ずるのである。何故ならば、スライバ−ホッパ−
からの機械的案内は、案内経路の前側の出口の直径が定
める形で正確に行なわれるからである。それ故、スライ
バ−が、出口から始まって、四方の側からカレンダ−車
の締め付け間隙まで機械的に案内されながら位置を合わ
せられる方法が実現されるのである(請求項14)。す
なわち、これら二つの側の案内は、回転するカレンダ−
車によって行なわれ、これに対して垂直な、他の二つの
側は機械的な側方案内(鳩尾型部分)によって行なわれ
るのである(請求項14)。
【0011】スライバ−ホッパ−の側の良好な機械的案
内を理由として、本発明により、一種類のカレンダ−車
のみを使用することが可能である。それでもカレンダ−
に案内されるスライバ−は、締め付け間隙の前から締め
付け間隙の中に至るまで優れた案内がなされる。またカ
レンダ−車の幅とは無関係に、空気の介入を減少させる
ことが出来る。同時にカレンダ−の領域におけるスライ
バ−の側方の漏出も阻止される。この場合に特に有利な
のは、カレンダ−車の形状に対する機械的な側方案内部
分の密な適合を利用することである(請求項16)。
【0012】機械的な側方案内の範囲の中にある本来の
考え方の一つは、カレンダ−車を掃引ロ−ルとして使用
し、これらカレンダ−車の一方を固定させ(ただし回転
可能)、他方のカレンダ−車を回転可能で且つ固定され
たカレンダ−車に向かって移動可能に形成することであ
る。このようにして、カレンダ−内のスライバ−の太さ
が走査され、且つ固定されたカレンダ−車に対して移動
可能なカレンダ−車の距離に基づいて、これを電気的な
信号に変換することが出来る。この着想によれば、機械
的案内のための側方ア−ムを使用することはもはや必要
でなく、また、カレンダ−車が互いに固定的な距離を持
つことは、もはや必要でない。何故ならば、機械的な側
方案内は、スライバ−ホッパ−の側に固定的に位置付け
された鳩尾型部分によって、十分に自動的に行なうこと
が出来るからである。
【0013】鳩尾型部分は、スライバ−ホッパ−と一体
に形成することが出来る。
【0014】側方にカレンダ−車を超えて延びるア−ム
を必要とすることは、本発明によって回避される。それ
故、これらの距離を変更する必要はなく、またそれぞれ
のカレンダ−車に適合させる必要もない。機械的案内
は、入口領域において確保され、カレンダ−車の幅とは
無関係である。それにもかかわらず、機械的案内の幅
は、一定種類のカレンダ−車の幅に適合させることが出
来るが(請求項6)、これは、特殊ケ−スとして見る必
要がある。
【0015】
【発明の実施の態様】以下、複数の実施例を基として本
発明の詳細を説明すれば、次の通りである。図1には、
スライバ−ホッパ−30が、フリ−スを案内する場合の
前部末端として記載されており、図面には記載されてい
ないが、フリ−スは、たいていは一個の空気逃げ用の間
隙を備えた、スライバ−案内管を介して供給される。こ
れは通常の形態に相当する。スライバ−ホッパ−30
は、後側部分30h(後部)と、中間部分30m(中
央)と前部領域30v(前側)を持っており、これらは
図2の(a)および(b)からも明らかな通りである。
後部部分は、円筒型に形成されていて、対応する保持装
置に挿入し、且つまたそこから容易に取り出すことが出
来るように、複数の段を持っている。組み込まれたスラ
イバ−ホッパ−30は、締め付けねじによって、カレン
ダ−車100a、100bの上方の所定の位置に固定さ
れる。締め付けねじは、円筒部分30hの一つを押し付
ける。
【0016】ホッパ−の形で先細りしている開口部31
の中心軸であるスライバ−ホッパ−の軸34aは、流入
するスライバ−の締め付け集合を明示するものである。
それは、主として特定の繊維種および繊維品質との関連
で選定され、従って技術的に定められている。
【0017】スライバ−ホッパ−の軸34aは、カレン
ダ−車100aおよび100bの双方の軸101aおよ
び101bを連絡する面90に対して傾斜されている。
この面は、普通は水平な位置を保っているが、図1にお
いては、軽く傾斜して記載されている。面90には、締
め付け間隙Kが存在し、スライバ−は、カレンダ−車1
00aおよび100bの間でカレンダ−処理(圧縮)が
なされる間に、これを通過して、図面に記載された直線
34の方向に通されなければならない。締め付け間隙K
と、円錐形に延びるスライバ−ホッパ−開口部31の前
側の開口部31aとの間には、カレンダ−の入口領域9
9が明示されている。
【0018】スライバ−は、カレンダ−装置が作動して
いるときは、軸34aに沿って円錐形に先細りしている
開口部31の中に導入され、図2の(a)、図2の
(b)および図3からも明らかなように、前部開口部3
1aにおいてスライバ−ホッパ−30を離れる。その場
合、スライバ−は、一方のカレンダ−車に移動し、そこ
でこのカレンダ−車100bの回転運動によって方向を
変えられて、締め付け間隙Kの方向に導かれる。この場
合、図に記載されている入口領域99は、ロ−ル100
aおよび100bの形状に応じて先が細くなっている。
フリ−ス案内方向は、図1からも明らかなように、直線
24の方向に進む。
【0019】カレンダ−車の案内に加えて、更に図1に
おけるくさび型の鳩尾型部分32から明らかであり且つ
図3および図4の遠近図からも更に明らかなように、側
方からの案内が付加される。双方の鳩尾型部分32およ
び33は、二つの基本的にくさび型に延びる案内部分で
あって、これらは、経路31の出口開口部31aの両側
に座を占めるそれぞれ一つの内壁32a、33aを持っ
ている。これらの鳩尾型部分は、カレンダ−車100
a、100bの幅に達することなしに、且つまたカレン
ダ−車100a、100bを超えてこちら側に到達する
ことなしに、入口領域99におけるスライバ−に接触し
ながら、これを締め付け間隙Kに案内する。これによっ
て、入口領域99における側方案内が行なわれる。
【0020】くさび型に延びる鳩尾型部分32、33
は、図2の(a)および(b)並びに図3および図4か
らも明らかなように、面の領域32b、32cおよび3
3b、33cを持っている。これらの面領域は、カレン
ダ−ロ−ルの形状に合わせられており、その結果、スラ
イバ−ホッパ−30がカレンダ−車に接触することなし
に、出来るだけ密な対応配置が可能である。くさび型の
蟻ホゾ32、33は、前部領域において線状に形成され
ており、対応する線部分32e、33eは、図4からも
極めて明白である。締め付け間隙Kの前で出来るだけ蜜
に位置を占めているこれらの線部分32e、33eから
出発して、鳩尾型部分は、外部領域において、後方に開
口部31aに向かって湾曲された形状32d、33dで
拡大しており、その場合にこの湾曲は、どの円筒形部分
33mからスライ−バ−ホッパ−30の中央領域が作ら
れているかに応じて作り出すことが出来る。
【0021】後の方向に、ほぼ半円形に形成された平坦
領域35は、スライ−バ−ホッパ−30の案内経路31
の出口開口部31aの高さに存在する、締め付け間隙に
対して平行な縁部35aから始まっている。この平坦領
域は、鳩尾型部分型の案内部分32、33の後方末端を
限定し、また(図3からも明らかなように)ほぼ直角に
形成された面31bの開始部を表示していて、この面
は、この面の斜めの位置によってカレンダ−車の回転軸
101aおよび101bの連絡面90に対してほぼ平行
な方向に規定される楕円形の経路の出口31aを持って
いる。この傾斜面31bの幅は、流出するスライバ−の
可能最良の機械的案内を達成するために、鳩尾型部分3
2、33の相互の内面32a、33aの間隔にほぼ相当
する。
【0022】案内部分32、33(鳩尾型部分)の前部
の直線状の縁部32e、33eは、図2の(a)におい
ては、当該縁部が鳩尾型部分32、33を後方領域にお
いて、締め付け間隙Kに近い領域に存在するよりも大き
くさせるために、二つの異なる湾曲半径32dでその外
部末端において後方に継続してゆくように記載されてい
る。鳩尾型部分が余り先細になると、前部領域において
破壊の危険が生ずる。そのために、実際に使用する場合
には、前部の線領域が先細になるときは、締め付け間隙
Kに対して出来るだけ蜜にスライバ−のための機械的な
側方案内部分を配慮し、また上記の線32e、33eの
延びが余り短くなってはならないときは、前部領域の鳩
尾型部分を線形に似た形に保持し、矢の先端のようには
形成しないように注意しなければならない。
【0023】円筒形の凹部30aは、スライバ−ホッパ
−30の一方の側で鳩尾型部分32、33からの継続を
形成する。これによって、スライバ−ホッパ−30が接
触することなしに一方のカレンダ−車100aに載せか
けるような形で、スライバ−ホッパ−30を締め付け間
隙の至近の位置に取り付けることが出来る。そのように
配置されたスライバ−ホッパ−30は、面90に対して
傾斜された案内軸34aを限定する。これは図1におい
て、ほぼ45゜の角度で明らかにされている通りであ
る。同じく案内軸34aに対して傾けられている案内部
分23、33の中心面34は、締め付け間隙Kにおいて
カレンダ−車に対して接線方向に延びており、それ故、
カレンダ−車の回転軸100a、100bの連絡面90
に対して垂直になっている。従って、ホッパ−領域31
における全範囲にわたる案内は、開口部31aからのス
ライバ−の流出以降は、鳩尾型部分の内側の二つの側方
の案内部分32a、33aとなっており、他の二つの側
方案内部分は、入口領域99において本質的に閉鎖され
た案内を形成するように、カレンダ−車によって供与さ
れている。
【0024】このようにしてスライバ−は、機械的に限
定されて案内され、案内経路31内の全範囲にわたる案
内が経過したあと、更にカレンダ−間隙Kに到達し、こ
れを通過する。
【0025】機械的案内は、カレンダ−車の幅がスライ
バ−の種類および品質に関係なしに選定されることを可
能にし、従って、スライバ−ホッパ−30が、構成単位
としての差し込み構造方法によって、それぞれ処理すべ
きスライバ−に適合する部品として交換されるような、
あらゆる場合においても、カレンダ−車はもはや交換す
る必要はないのである。
【0026】締め付け間隙Kへの、入口領域における機
械的な側方案内を基として、カレンダ−車100a、1
00bの位置関係を廃止して、これらのカレンダ−車の
一つ(例えば図1におけるカレンダ−車100b)を、
位置を変更可能に形成することは可能であって、これ
は、バネによる負荷を受けて緊張され、且つ締め付け間
隙K内にスライバ−が侵入する際にカレンダ−車100
bと共にSを中心として旋回するレバ−ア−ム102に
よって行なうことが出来る。この旋回運動は、更に鳩尾
型部分32、33の側方の案内を限定した場合に、太さ
d(t)のための寸法を形成し、それ故、カレンダ−間
隙Kを通って走行するスライバ−の量m(t)を形成す
る。
【0027】上述の運動は、図1において角度αとして
記載されており、この分だけ、連絡面90に存在する運
動方向Vの方向へまず接近して、カレンダ−車100b
の回転軸101bが位置をずらすことになる。もちろん
角度αは、成分を含むことが出来、少なくとも一つの成
分はVの方向に延びるべきものであり、他の成分は、V
に対して垂直の方向に、それ故、軸34の方向に方向も
定めることが出来る。
【0028】カレンダ−車100a、100bは、追加
的な測定機構または追加的な掃引ロ−ルを出口領域にお
いて必要とすることなしに、カレンダ−処理されたスラ
イバ−の太さとその嵩を確認することを可能にするよう
なセンサになる。スライバ−は、カレンダ−車の後で直
接貯蔵器または容器内に整理することが出来るが、それ
にもかかわらず、その太さまたは嵩はその前に測定され
ているのである。
【0029】第一のカレンダ−車100aに対する第二
のカレンダ−車100bの運動が測定可能な装置は、普
通の装置であって、たいていの場合は、このために、誘
導性の測定をする運動ピックアップに対して位置を変更
する、移動式のタ−ゲットが使用され、これによって、
運動ピックアップからのタ−ゲットの距離、およびそれ
故、面90において移動しないカレンダ−車100aか
ら可動性のカレンダ−車100bまでの距離が測定され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】スライバ−走行の前部末端を示す図である。ス
ライバ−管は図示されていない。図示されているのは、
鳩尾型部分領域32と共にカレンダ−車100a、10
0bの間に突入するスライバ−ホッパ−30であって、
当該カレンダ−車の間には、締め付け間隙Kが設けられ
ていて、この中でスライバ−がカレンダ−処理されるも
のである。
【図2】図1のスライバ−ホッパ−30の二様の側面図
である。
【図3】図2或いは図1によるスライバ−ホッパ−30
の遠近図である。
【図4】図2或いは図1によるスライバ−ホッパ−30
の遠近図であって、図3に対して角度を180度転じた
ものである。
【符号の説明】
30 …スライバ−ホッパ− 30a…凹部 30h…後側部分 30m…中心領域 30v…前部領域 31 …スライバ−経路、ホッパ−開口部 31a…スライバ−出口、開口部 31b…面 32 …鳩尾型部分、案内部分 32a…壁部 32b…面領域 32c…面領域 32d…縁部輪郭 32e…直線部 33 …鳩尾型部分、案内部分 33a…壁部 33b…面状輪郭 33c…面状輪郭 33d…縁部輪郭 33e…直線部 34 …中心面、軸 34a…スライバ−ホッパ−軸 35 …平坦領域 35a…縁部 90 …連絡面 99 …入口領域 100a…カレンダ−車 100b…カレンダ−車 101a…カレンダ−車回転軸 101b…カレンダ−車回転軸 102…レバ−ア−ム K…締め付け間隙 S…レバ−ア−ム中心 V…運動方向 α…角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペーター、デンツ ドイツ、86558、ホーエンヴァルト、アー ホルンシュトラーセ、3 (72)発明者 アルフレート、ナウテ ドイツ、85113、ベームフェルト、エスト リッヒェ、レーマーシュトラーセ、12

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)前方に先細りして口を開く(31
    a)スライバ−経路(31)を有し、その軸(34a)
    がカレンダ−車(100a、100b)の回転軸(10
    1a、101b)の連絡面(90)に対して傾斜されて
    いる交換可能なホッパ−ユニット(30)が、スライバ
    −を圧縮し且つカレンダ−車の間の締め付け間隙(K)
    にこれを導入する、織物繊維を加工する機械、とりわけ
    後方にカレンダ−ロ−ルまたはカレンダ−車(100
    a、100b)を備えたドロ−イング機械におけるフリ
    −ス案内装置であって、(b)ホッパ−ユニット(3
    0)の前部末端が、前部末端のスライバ−経路開口部
    (31a)の両側に、中心面(34)が上記の連絡面
    (90)に対して基本的に垂直に延びる案内部分(3
    2、33)を有することを特徴とするフリ−ス案内装
    置。
  2. 【請求項2】 案内部分(32、33)が、カレンダ−
    車(100a、100b)の(内方に)凸面状に湾曲さ
    れて先細りする入口領域(99)内に突入する鳩尾型部
    分(32、33)として実施されている、請求項1によ
    るフリ−ス案内装置。
  3. 【請求項3】 鳩尾型部分(32、33)の面状の輪郭
    (32b、33b、32c、33c)が、入口領域(9
    9)におけるカレンダ−車の輪郭に合わされている、上
    記請求項のいずれか一つによるフリ−ス案内装置。
  4. 【請求項4】 鳩尾型部分(32、33)の前部末端の
    縁部輪郭(32d、33d)が、弓状に進行し、次いで
    直線状(32e、33e)に締め付け間隙(K)に対し
    て平行に延びている、上記請求項のいずれか一つによる
    フリ−ス案内装置。
  5. 【請求項5】 スライバ−出口(31a)の側方に設け
    られた鳩尾型部分の内側(32a、33a)が、楔形に
    先端を尖らせられている、上記請求項のいずれか一つに
    よるフリ−ス案内装置。
  6. 【請求項6】 鳩尾型部分(32、33)が、スライバ
    −経路(31)の開口部(31a)の高さにおいて、カ
    レンダ−車の幅の半分よりも幾らか小さな最大幅を有す
    る、上記請求項のいずれか一つによるフリ−ス案内装
    置。
  7. 【請求項7】 双方のカレンダ−ロ−ル(100a、1
    00b)の一方が、締め付け間隙(K)内でスライバ−
    の太さを把握するために、ほぼ上記の連絡面)90)の
    方向に、他のカレンダ−ロ−ル(100a)に向かって
    転移可能であり、他方において、側方の案内部分(3
    2、33)が、スライバ−を締め付け間隙の前でカレン
    ダ−ロ−ルの間へ機械的に案内し、これを間隙幅が変更
    可能な締め付け間隙(K)に正しく合わせる、上記請求
    項のいずれか一つによるフリ−ス案内装置。
  8. 【請求項8】 (a)カレンダ−車の幅が、スライバ−
    の種類および性状とは無関係であり、および/または、
    (b)案内部分(32、33)を備えたホッパ−ユニッ
    ト(30)が、側方にカレンダ−車のそばを延びるア−
    ム、とりわけ距離を変更するア−ムを持たない、請求項
    6を別とする上記請求項のいずれか一つによるフリ−ス
    案内装置。
  9. 【請求項9】 縦に貫通するスライバ−経路(31)の
    前側末端(31a)において、経路末端(31a)の両
    側に、機械的な案内部分(32、33)が設けられてい
    て、案内部分の中心面(34)が、スライバ−経路(3
    1)軸(34a)に対して傾斜している、上記請求項の
    いずれか一つによるフリ−ス案内装置のためのスライバ
    −ホッパ−(30)。
  10. 【請求項10】 中心面(34)が、明らかに、とりわ
    け30°乃至60°の間の角度で傾斜している、請求項
    9によるスライバ−ホッパ−。
  11. 【請求項11】 部分(32、33)が鳩尾型部分状に
    形成されており、(a)その内方向に向いた壁部(32
    a、33a)が平坦で、中心面(34)に対して湾曲す
    る縁部を持っており、(b)各鳩尾型部分(32、3
    3)の前側縁部(32e、33e)が直線状であり、お
    よび/または(c)カレンダ−車に向けられた鳩尾型部
    分の面が、中心面(34)に向かって湾曲されており、
    入口領域(99)内のカレンダ−車(100a、100
    b)の円筒形の湾曲に合わせされている、請求項9また
    は10のいずれか一つによるスライバ−ホッパ−。
  12. 【請求項12】 (a)鳩尾型部分(32、33)が、
    前部末端に向かって小さくなって行く幅を有し、これが
    スライバ−経路(31)が口を開く(31a)領域にお
    いて、カレンダ−車(100a、100b)の幅の半分
    よりも小さく、および/または、(b)案内部分(3
    2、33)の内方向に向いた壁部(32a、33a)の
    間隙が、カレンダ−車(100a、100b)の幅より
    も小さく、且つ各々の案内部分個々の幅よりも小さい、
    請求項9から11のいずれか一つによるスライバ−ホッ
    パ−。
  13. 【請求項13】 中心の領域(30m)が十分に円筒形
    に形成されており、且つ案内部分(32、33)の前部
    末端からスライバ−ホッパ−(30)の後側の円筒形ユ
    ニット部分(30h)に達する円筒切片たる凹部(30
    a)を持っている、請求項9から12のいずれか一つに
    よるスライバ−ホッパ−。
  14. 【請求項14】 スライバ−が、スライバ−経路(31
    a、31)からの流出後に、四方の側からカレンダ−車
    (100a、100b)の締め付け間隙(K)まで機械
    的に接触しながら(32a、33a)案内される、とり
    わけ作動中に間隙が変化するカレンダ−車の間にスライ
    バ−を側方で案内しながら挿入するための方法。
  15. 【請求項15】 機械的案内部分の二つの側(32、3
    3)が、スライバ−供給側(30)に固定取り付けさ
    れ、且つ機械的案内部分の二つの側が、カレンダ−車
    (100a、100b)の入口領域(99)から形成さ
    れている、請求項14による方法。
  16. 【請求項16】 スライバ−供給側の機械的案内部分
    が、カレンダ−車(100a、100b)の入口領域
    (99)に係合し、とりわけカレンダ−車の円筒形に湾
    曲された入口領域(99)にぴったりと適合されてい
    る、請求項14または15による方法。
JP8256358A 1995-10-16 1996-09-27 入口領域における側方案内を行なうフリ−ス案内装置 Pending JPH09170119A (ja)

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