JPH09166380A - 熱処理炉 - Google Patents
熱処理炉Info
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Abstract
で、かつ、急冷にも対応することが可能な熱処理炉を提
供する。 【解決手段】 本願第1の発明の熱処理炉においては、
上下に分割できるように構成された炉本体1と、少なく
とも一部が炉本体1内に位置するように、所定の間隔を
おいて配設された一対のローラ2a,2bと、炉本体1
内のローラ2a,2b上に置かれ、ローラ2a,2bの
回転にともなって回転することにより内部に収容された
被熱処理物を転動させながら熱処理を行わしめるポット
3とを備えてなる熱処理炉の、炉本体1内の少なくとも
ポット3の近傍に冷却ガスを供給する。また、本願第2
の発明の熱処理炉においては、炉本体内の少なくともポ
ットの近傍及びポットの内部の両方に冷却ガスを供給す
る。また、ポットの回転中心軸に沿って、温度検出手
段、又は冷却ガス供給管及び温度検出手段をポットの内
部に挿入することにより、ポットの内部に冷却ガスを供
給するとともにポット内の温度を直接に検出することが
できるようにする。
Description
し、詳しくは、被熱処理物を入れたポットを、上下に分
割可能な炉本体内に配設されたローラ上に置き、ローラ
を回転させることによりポットを回転させながら熱処理
を行う熱処理炉(分割式ポット回転熱処理炉)に関す
る。
は、例えば、図6,図7に示すような熱処理炉がある。
図6,図7に示すように、上下に分割できるように構成
された炉本体51と、炉本体51を貫通するように所定
の間隔をおいて配設された一対のローラ52a,52b
と、ローラ52a,52b上に置かれ、ローラ52a,
52bの回転にともなって回転することにより内部に収
容された被熱処理物(図示せず)を転動させながら熱処
理を行わしめるための、円筒状のポット53とを備えて
構成されている。
の上側部分(上部炉本体)51aを昇降させることによ
り、炉本体51を上部炉本体51aと下部炉本体51b
に分割したり、上下に分割された上部炉本体51aと下
部炉本体51bを合体させたりすることができるように
構成されており、炉本体51内には、U字形のヒータ5
4がポット53の横に位置するように配設されている。
さらに、炉本体51には、炉本体51の内部温度を検出
するための熱電対55が挿入、配設されている。
に示すように、モータ56、チェーン57、スプロケッ
ト58などから構成される回転駆動手段59により回
転、駆動されるように構成されている。
熱処理炉は、被熱処理物を入れたポットを回転させなが
ら加熱を行うことにより、均一な熱処理を行うことがで
きるという特徴を有している。
炉においては、熱処理が終了した後、昇降手段60によ
り、上部炉本体51aを上昇させることにより、炉本体
51を上下に分割し、内部に外気を取り込むことにより
冷却を行っている。
法では、冷却速度などの冷却条件を制御するために、上
部炉本体51aを段階的に徐々に上昇させるようにした
場合などにおいては、炉内に高温ガスが滞留して意図す
るような条件で冷却を行うことが困難であるという問題
点があり、また、炉本体51内の温度とポット53内の
温度の関係にばらつきが生じ、炉本体51内の温度を検
出するだけでは、冷却条件を十分に制御することができ
ないという問題点がある。
aを急激に上昇させて外気を炉本体51内に取り入れる
ようにした場合、ポット53が急激に冷却され過ぎて変
形や破損を招く場合がある。さらに、急冷の際に、冷却
条件と実測温度の差が大きくなりすぎて、かえってヒー
タ54を加熱させてしまう(すなわち、熱電対55によ
り検出されるポット53の外側の炉内雰囲気温度がポッ
ト内の温度よりも大幅に低くなり、冷却条件に適合させ
るためにヒータを作動させてしまう)ことにより、冷却
条件を制御することができなくなるという問題点があ
る。
あり、冷却条件を確実に制御することが可能で、かつ、
急冷にも対応することが可能な熱処理炉を提供すること
を目的とする。
に、本願第1の発明の熱処理炉は、上下に分割できるよ
うに構成された炉本体と、少なくとも一部が前記炉本体
内に位置するように、所定の間隔をおいて配設された一
対のローラと、前記炉本体内において、前記一対のロー
ラ上に置かれ、前記ローラの回転にともなって回転する
ことにより、内部に収容された被熱処理物を転動させな
がら熱処理を行わしめるポットとを具備してなる熱処理
炉であって、熱処理が終了した後の冷却工程において、
前記炉本体内の少なくとも前記ポットの近傍に冷却ガス
を供給することができるようにしたことを特徴としてい
る。
の温度検出手段を設けたことを特徴としている。
回転中心軸に沿って、前記ポット内に挿入、配設するこ
とにより、前記ポット内の温度を直接に検出できるよう
にしたことを特徴としている。
に分割できるように構成された炉本体と、少なくとも一
部が前記炉本体内に位置するように、所定の間隔をおい
て配設された一対のローラと、前記炉本体内において、
前記一対のローラ上に置かれ、前記ローラの回転にとも
なって回転することにより、内部に収容された被熱処理
物を転動させながら熱処理を行わしめるポットとを具備
してなる熱処理炉であって、前記炉本体内の少なくとも
前記ポットの近傍及び内部の両方に冷却ガスを供給する
ことができるようにしたことを特徴としている。
の温度検出手段を設けたことを特徴としている。
を、前記ポットの回転中心軸に沿って、前記ポットの内
部に挿入することにより、前記ポットの内部に冷却ガス
を供給するとともに、前記ポット内の温度を直接に検出
できるようにしたことを特徴としている。
内の少なくともポットの近傍に冷却ガスを供給するよう
にしているので、ポットを効率よく冷却するとともに、
炉本体内の高温ガスに所定の方向への流れを与えて、排
気の効率を向上させることが可能になる。したがって、
炉本体内の雰囲気及びポットの内部を効率よく安定した
速度で冷却することが可能になり、冷却条件を確実に制
御して、意図するような冷却を行うことができるように
なる。
するための温度検出手段を設けることにより、被熱処理
物に最も近い位置の雰囲気温度を直接に検出することが
可能になり、冷却条件をさらに確実に制御することがで
きるようになる。
転中心軸に沿って、前記ポット内に挿入、配設すること
により、ポットの回転を妨げることなく、ポット内の温
度を直接に検出することができるようになり、本願発明
をさらに実効あらしめることが可能になる。
は、冷却ガス供給管及び前記温度検出手段を前記ポット
の回転中心軸に沿って、前記ポット内に挿入、配設する
ことが望ましい。このようにすることにより、ポットの
回転を妨げることなく、ポット内の温度を直接に検出し
たり、あるいはポット内に冷却ガスを供給するととも
に、ポット内の温度を直接に検出したりすることができ
るようになり、本願発明をさらに実効あらしめることが
可能になる。
するための温度検出手段を設けることにより、被熱処理
物に最も近い位置の雰囲気温度を直接に検出することが
可能になり、冷却条件をさらに確実に制御することがで
きるようになる。
段を前記ポットの回転中心軸に沿って、前記ポット内に
挿入、配設することにより、ポットの回転を妨げること
なく、ポット内に冷却ガスを供給するとともに、ポット
内の温度を直接に検出することができるようになり、本
願発明をさらに実効あらしめることが可能になる。
してその特徴とするところをさらに詳しく説明する。
かる熱処理炉を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正
面図、(c)は側面図である。
構成された炉本体1と、炉本体1を貫通するように所定
の間隔をおいて配設された一対のローラ2a,2bと、
ローラ2a,2b上に置かれ、ローラ2a,2bの回転
にともなって回転して、内部に収容された被熱処理物
(図示せず)を転動させながら熱処理を行わしめるポッ
ト3と、炉本体1の内部に冷却ガスを供給するための冷
却ガス供給管11a,11b,11cとを備えて構成さ
れている。
すように、モータ6、チェーン7、スプロケット8など
から構成される回転駆動手段9により回転、駆動される
ように構成されている。
を用いて構成されている。また、炉本体1は、昇降手段
10によって、その上側部分(上部炉本体)1aを昇降
させることにより、炉本体1を上部炉本体1aと下部炉
本体1bに分割したり、上下に分割された上部炉本体1
aと下部炉本体1bを合体させたりすることができるよ
うに構成されている。
がポット3の横に位置するように配設されているととも
に、炉本体1内の雰囲気温度を検出するための温度検出
手段(ここでは熱電対)5が挿入、配設されている。そ
して、この熱電対5により検出される温度に応じてヒー
タ4による加熱条件が制御されるように構成されてい
る。
給管)11aは、ポット3の近傍に冷却ガスを供給する
ことができるように、ローラ2a,2bの間のやや下側
の位置に挿入されており、また、2本の冷却ガス供給管
(第1の冷却ガス供給管)11b,11cは、ローラ2
a,2bの外側の位置に配設されている。また、ローラ
2a,2bや冷却ガス供給管11a,11b,11c
は、耐火性に優れた炭化ケイ素やアルミナなどの耐火材
料や、あるいはインコネルなどの耐熱性に優れた金属材
料から構成されている。
1cには、所定の位置に冷却ガスが吹き出すガス供給穴
(図示せず)が形成されている。なお、第1の冷却ガス
供給管11aのガス供給穴は、通常、そこから吹き出す
冷却ガスがポット3の中心部に向うものと、ポット3の
外周部に向うものとが所定の割合になるように形成する
ことが望ましい。また、第2の冷却ガス供給管11b,
11cのガス供給穴は、上部炉本体1aを上昇させたと
きに、上部炉本体1a及び下部炉本体1bの間に形成さ
れる隙間から、炉本体1内の雰囲気ガスが外部に排出さ
れるような方向に冷却ガスが吹き出すような位置に形成
されていることが望ましい。なお、図2(a)は第1の冷
却ガス供給管11aに、その長手方向に一列にガス供給
穴を形成し、そのガス供給穴から、ポット3の中心方向
に向って冷却ガスを吹き出させた状態、図2(b)は2列
にガス供給穴を形成し、各ガス供給穴からポット3の外
周方向に向って冷却ガスを吹き出させた状態、図2(c)
は3列にガス供給穴を形成し、各ガス供給穴からポット
3の中心方向及び外周方向に向って冷却ガスを吹き出さ
せた状態を示している。
1b(図3では冷却ガス供給管11cは省略している)
から冷却ガスを吹き出すことにより、ポット3を冷却す
るとともに、上部炉本体1aと下部炉本体1bの間の隙
間から、炉本体1内の雰囲気ガスを外部に排出するよう
にした冷却工程を示している。
傍(及び炉本体1内の雰囲気ガスを外部に流出させるの
に好適な位置)に冷却ガスを供給するようにしているの
で、ポットを効率よく冷却するとともに、炉本体内の高
温ガスに所定の方向への流れを与えて、排気の効率を向
上させることが可能になる。したがって、炉本体1内の
雰囲気及びポット3の内部を効率よく安定した速度で冷
却することが可能になり、冷却条件を確実に制御して、
意図するような冷却を行うことができる。
時間を要していたが、第1の冷却ガス供給管11aのみ
を設けた場合において、冷却ガス供給管11aに、そ
の長手方向に一列にガス供給穴を形成し(図2(a))、
そのガス供給穴から、ポット3の中心方向に向って冷却
ガスを吹き出させた場合、2列にガス供給穴を形成
し、各ガス供給穴からポット3の外周方向に向って冷却
ガスを吹き出させた場合(図2(b))、3列にガス供
給穴を形成し、各ガス供給穴からポット3の中心方向及
び外周方向に向って冷却ガスを吹き出させた場合(図2
(c))及び、さらに、第1の冷却ガス供給管11aとと
もに、第2の冷却ガス供給管11b,11c(ガス供給
穴は1列)を設けた場合の冷却時間を表1に示す。
けた場合でも、冷却時間が大幅に短縮されることがわか
る。また、ガス供給穴の列数を増やすと冷却時間がさら
に短縮されることがわかる。また、第2の冷却ガス供給
管を設けた場合には、さらに冷却時間が短くなることが
わかる。
態にかかる熱処理炉の要部を示す斜視図である。なお、
この熱処理炉は、図4に示すようにポット3の端面3a
に形成された挿入穴23から、ポット3の回転中心軸X
に沿って、ポット用冷却ガス供給管21及びポット内部
温度検出手段(ここでは熱電対)22をポット3の内部
に挿入することにより、ポット3の内部に冷却ガスを供
給するとともに、ポット3の内部温度を直接に検出する
ことができるように構成されている。なお、この熱処理
炉においては、ポット3の近傍などへも冷却ガスを供給
することができるように、上記の実施の形態にかかる熱
処理炉(図1〜図3)の冷却ガス供給管11a,11
b,11cに相当する冷却ガス供給管が配設されている
が、図4で図示を省略している。
22は、炉本体1の外側でポット用冷却ガス供給管21
に固定されている。
図3)と同様であるため、ここでは説明を省略する。
ではなく、被熱処理物の入ったポット3の内部にも冷却
ガスを供給するようにしているので、ポット3の内部と
外部の両方から冷却を行って、ポット3内の温度を所定
の温度にまで速やかに冷却することが可能になり、急冷
を行う場合を含めて、冷却条件をより確実に制御するこ
とができるようになる。
工程における炉内温度(ほぼポットの内部温度と同じ)
と冷却時間との関係を図5に示す。図5より、本願発明
の熱処理炉においては、冷却時間が従来の熱処理炉に比
べて大幅に短縮されることがわかる。
ポット用冷却ガス供給管21及びポット内部温度検出手
段(熱電対)22をポット3の内部に挿入するようにし
ているので、ポット3の回転を妨げることなく、ポット
3内に冷却ガスを確実に供給するとともに、ポット3内
の温度を直接に検出することができるようになり、本願
発明をより実効あらしめることが可能になる。
定されるものではなく、ポットの近傍や内部に冷却ガス
を供給するための具体的な構成、炉本体の構造や炉本体
を分割するための機構、ポットの具体的な構造や回転速
度、熱処理及び冷却の具体的な条件などに関し、発明の
要旨の範囲内において、種々の応用、変形を加えること
が可能である。
炉は、炉本体内の少なくともポットの近傍に冷却ガスを
供給するようにしているので、ポットを効率よく冷却す
るとともに、炉本体内の高温ガスに所定の方向への流れ
を与えて、排気の効率を向上させることが可能になる。
したがって、炉本体内の雰囲気及びポットの内部を効率
よく安定した速度で冷却することが可能になり、冷却条
件を確実に制御して、意図するような冷却を行うことが
可能になる。
体内のみではなく、被熱処理物の入ったポットの内部に
も冷却ガスを供給するようにしているので、ポット内の
温度を所定の温度にまで速やかに冷却することが可能に
なり、急冷を行う場合を含めて、冷却条件をより確実に
制御することが可能になる。
ト内の温度を検出するための温度検出手段を設けた場
合、被熱処理物に最も近い位置の雰囲気温度を直接に検
出することが可能になり、冷却条件をさらに確実に制御
することが可能になる。
検出手段又は、温度検出手段及び冷却ガス供給管を、ポ
ットの回転中心軸に沿ってポット内に挿入、配設するよ
うにした場合、ポットの回転を妨げることなく、ポット
内の温度を直接に検出したり、あるいはポット内に冷却
ガスを供給するとともに、ポット内の温度を直接に検出
したりすることができるようになり、本願発明をさらに
実効あらしめることが可能になる。
の構成を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、
(c)は側面図である。
において、冷却ガス供給管から冷却ガスを吹き出してい
る状態を模式的に示す図であり、(a)はポットの中心方
向に向って冷却ガスを吹き出させた状態、(b)はポット
の外周方向に冷却ガスを吹き出させた状態、(c)はポッ
トの中心方向及び外周方向に向って冷却ガスを吹き出さ
せた状態を示す図である。
において、冷却ガス供給管から冷却ガスを吹き出すこと
により、ポットを冷却するとともに、炉本体内の雰囲気
ガスを外部に排出している状態を示す図である。
の要部を示す斜視図である。
を用いた場合の、冷却工程における炉内温度と冷却時間
との関係を示す図である。
平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
を示す図である。
電対) 23 挿入穴
Claims (6)
- 【請求項1】 上下に分割できるように構成された炉本
体と、 少なくとも一部が前記炉本体内に位置するように、所定
の間隔をおいて配設された一対のローラと、 前記炉本体内において、前記一対のローラ上に置かれ、
前記ローラの回転にともなって回転することにより、内
部に収容された被熱処理物を転動させながら熱処理を行
わしめるポットとを具備してなる熱処理炉であって、 熱処理が終了した後の冷却工程において、前記炉本体内
の少なくとも前記ポットの近傍に冷却ガスを供給するこ
とができるようにしたことを特徴とする熱処理炉。 - 【請求項2】 前記ポット内の温度を検出するための温
度検出手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の熱
処理炉。 - 【請求項3】 前記温度検出手段を、前記ポットの回転
中心軸に沿って、前記ポット内に挿入、配設することに
より、前記ポット内の温度を直接に検出できるようにし
たことを特徴とする請求項2記載の熱処理炉。 - 【請求項4】 上下に分割できるように構成された炉本
体と、 少なくとも一部が前記炉本体内に位置するように、所定
の間隔をおいて配設された一対のローラと、 前記炉本体内において、前記一対のローラ上に置かれ、
前記ローラの回転にともなって回転することにより、内
部に収容された被熱処理物を転動させながら熱処理を行
わしめるポットとを具備してなる熱処理炉であって、 前記炉本体内の少なくとも前記ポットの近傍及び内部の
両方に冷却ガスを供給することができるようにしたこと
を特徴とする熱処理炉。 - 【請求項5】 前記ポット内の温度を検出するための温
度検出手段を設けたことを特徴とする請求項4記載の熱
処理炉。 - 【請求項6】 冷却ガス供給管及び温度検出手段を、前
記ポットの回転中心軸に沿って、前記ポットの内部に挿
入することにより、前記ポットの内部に冷却ガスを供給
するとともに、前記ポット内の温度を直接に検出できる
ようにしたことを特徴とする請求項5記載の熱処理炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34780095A JP3593771B2 (ja) | 1995-12-14 | 1995-12-14 | 熱処理炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34780095A JP3593771B2 (ja) | 1995-12-14 | 1995-12-14 | 熱処理炉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09166380A true JPH09166380A (ja) | 1997-06-24 |
| JP3593771B2 JP3593771B2 (ja) | 2004-11-24 |
Family
ID=18392674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34780095A Expired - Lifetime JP3593771B2 (ja) | 1995-12-14 | 1995-12-14 | 熱処理炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3593771B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010243041A (ja) * | 2009-04-03 | 2010-10-28 | Koyo Thermo System Kk | 熱処理炉用の昇降装置 |
-
1995
- 1995-12-14 JP JP34780095A patent/JP3593771B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010243041A (ja) * | 2009-04-03 | 2010-10-28 | Koyo Thermo System Kk | 熱処理炉用の昇降装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3593771B2 (ja) | 2004-11-24 |
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Legal Events
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