JP3640687B2 - 孔開扁平部品の焼入方法および装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、ニードルスラストベアリング用の軌道輪等の薄板リング状の機械部品、その他の薄い金属板を打ち抜いて形成されたような孔開扁平部品を変形を伴なうことなく焼入する方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えばニードルスラストベアリングの軌道輪として使用される例えばクロムモリブデン鋼からなる厚さ1ミリ前後,直径80ミリ程度の環状の扁平部品は、浸炭焼入するに際して従来では例としてメッシュベルトコンベヤ上にベタに並べて炉内を搬送させることにより浸炭雰囲気中で880℃程度に加熱し、油槽に入れて急冷し焼入していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところがこのような扁平部品は上記のような焼入方法では反り等の変形,歪が生じるため焼入後に元の形状に矯正する必要があった。このため工程が増し製造コストを上昇させるという問題があると共に、変形が大きいと充分な矯正もできず歪が残るので、不良品の発生率が高いという問題があった。また、メッシュベルト上に一枚宛重ならないように配置して炉内に搬入させる必要があるので、大量に処理する場合には広いスペースを要する大型の炉が必要になるという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る孔開扁平部品の焼入方法は上記課題を解決しようとするもので、孔開扁平部品の開孔に片持水平棒状のハンガーを通して該孔開扁平部品を炉内にて鉛直姿態に支持して加熱し、その後該孔開扁平部品の開孔中に移動フォークを挿入し該孔開扁平部品を該ハンガーから外して該移動フォーク上に鉛直姿態に支持させて冷却部に移動し、該冷却部にて該孔開扁平部品に上方から気体を吹き付けて急冷させることを特徴とする。
【0005】
また、本発明は上記焼入方法において、気体中に水を噴霧してなることを特徴とする。
【0006】
また、本発明の孔開扁平部品の焼入装置は、連続炉と、該連続炉内に配置され片持水平棒状のハンガーを設けてなるスタンドと、孔開扁平部品を該ハンガーに引掛けるための移動フォークを有している装入装置と、孔開扁平部品を該ハンガーから外すための移動フォークを有している抽出装置と、該抽出装置の移動フォーク上に支持された孔開扁平部品を急冷するために上方から該孔開扁平部品に気体を吹き付ける冷却部を具備してなることを特徴とする。
【0007】
また本発明は上記焼入装置において、ハンガーの上縁部に孔開扁平部品の妄動を防ぐ凹凸を形成し複数の孔開扁平部品を鉛直姿態で吊下できるようにしたことを特徴とする。
【0008】
また本発明は上記焼入装置において、抽出装置の移動フォークは熱容量の小さい2枚のフォーク片を所定間隔を離して平行に形成してなるものであって、その上縁部に孔開扁平部品の妄動を防ぐ凹凸を形成し複数の孔開扁平部品を鉛直姿態で吊下できるようにしたことを特徴とする。
【0009】
【作用】
鉛直姿態にて加熱することで材料が軟化しても変形し難く、また、同じ姿態にて上方から気体を吹付けることで風圧により該孔開扁平部品が妄動することなく変形が防止できる。また、水の噴霧により一層冷却速度を速くすることができる。また、ハンガー上に多数の孔開扁平部品を吊下できスペースを要しない。さらに、熱容量の小さい移動フォークに移載することにより冷却が容易となる。
【0010】
【実施例】
次に本発明の一実施例を図面と共に説明する。図1にこの焼入方法を実施するための連続炉100とスタンド200と装入装置300と抽出装置400と冷却部500とからなる焼入装置の平面図を示す。連続炉100は回転炉床式ガス浸炭炉で、図2に示したように円筒形の炉体101の床面に回転軸102に支持されモータ駆動により矢印の方向に低速回転する回転テーブル103が設けられている。104は該回転テーブル103が定角度回転する毎にこれを停止させるために回転軸102に設けられた円板109に係合するカムストッパである。105は炉体101内に設けられたラジアントチューブバーナ、106は炉天井部に設けられた炉内フアン、107は炉体101の外側壁に開設された装入口、108は同じく抽出口である。なお該炉体101内には浸炭性の雰囲気ガスが送給される。
【0011】
回転テーブル103上に載置されるスタンド200は、図3にも示したように、T字状の本体201上に支柱202が樹立され該支柱202の上端に片持水平棒状のハンガー203が設けられている。なお該ハンガー203の上縁部には定ピッチの波状の凹凸204が形成されている。1は被処理材たる厚さ1ミリ程度の薄い金属板(クロムモリグデン鋼板)をプレス加工することにより直径80ミリ程のリング状に打抜いてなる孔開扁平部品で、該孔開扁平部品1は後述する装入装置300により複数個を定ピッチで該ハンガー203に鉛直吊下姿態にて支持し得る。なお、その場合前記凹凸204は孔開扁平部品1の妄動を防いで各孔開扁平部品1間の間隔を一定ならしめる。
【0012】
装入装置300は、トロリーコンベヤ301に搬入されて来る孔開扁平部品1を該トロリーコンベヤ301の吊下棒304から外して装入口107に置かれたスタンド200のハンガー203に引掛ける主マニプレータ302と、該スタンド200を把持して回転テーブル103上に移載する副マニプレータ303とからなる。トロリーコンベヤ301はレール305中を矢印の方向に走行する無端チエン306にL字状の吊下棒304を定間隔で取着してなり、該吊下棒304に複数個の孔開扁平部品1を鉛直吊下姿態に吊下している。そして該吊下棒304の上縁には凹凸307が形成されていてその凹部に孔開扁平部品1が止まることで該孔開扁平部品1が振動等で無用に妄動しないようにし各孔開扁平部品1間に常に所定の間隔が存し定ピッチで吊下げできるようにしている。
【0013】
主マニプレータ302は、フレーム310上に垂設した小ストロークのシリンダ311により昇降台312が上下動するように配設され、該昇降台312上に設けたレール319に沿って摺動自在なるように方形枠の摺動体313が設けられ、該昇降台312の後部に固設したシリンダ314の作動により該摺動体313が装入口107に向けて進出動し得るようにすると共に、該摺動体313の前縁に移動フォーク315を設けている。該移動フォーク315は耐熱性の金属性薄板から製作した熱容量の小さい2枚の細長状のフォーク片316,317が所定間隔を離して平行に支持されるように摺動体313に固着してなり、該フォーク片316,317の先端部寄りの上縁部には前記凹凸307と同様の凹凸318を形成している。
【0014】
また副マニプレータ303は、フレーム320上に垂設した小ストロークのシリンダ321により昇降台322が上下動するように配設され、該昇降台322上にシリンダ323の作動によりレール331上を進退動し得るようにマニプレータ本体324が設けられている。該マニプレータ本体324は支軸325に一対のアーム326,327が開閉自在に軸支され、該アーム326,327の上方部は図3に示したように装入口107に向けて水平に折曲し、該アーム326,327の先端部の相対する内面に夫々摺り止め用の突起328を突設し、アーム326,327の下端部には夫々シリンダ329,330を設け該シリンダ329,330の作動により該アーム326,327が開閉動することで先端部の突起328により前記スタンド200を把持しシリンダ323の作動により該スタンド200を回転テーブル103上に装入できるようにしている。
【0015】
一方抽出装置400は、回転テーブル103上に乗って炉内を矢印の方向に周回したスタンド200を把持して抽出口108に移載する副マニプレータ401と、該スタンド200のハンガー203から孔開扁平部品1を外してトロリーコンベヤ403の吊下棒(図示せず)に引掛ける主マニプレータ402とからなる。トロリーコンベヤ403の吊下棒(図示せず)に引掛ける主マニプレータ402とからなる。なお、該副マニプレータ401は前記副マニプレータ303と同一構成であり、主マニプレータ402は前記主マニプレータ302と同一構成であり、トロリーコンベヤ403はトロリーコンベヤ301と同一構成であるので、これらの同一部分には同一符号を付すことにより詳細な構造説明は割愛する。
【0016】
冷却部500は図4にも示したように主マニプレータ402による孔開扁平部品1の移動経路の上方に垂直に送風ダクト501を設けると共に、該送風ダクト501を中にモータ502により回転するフアン503を設け、該送風ダクト501の上端開口部にはシリンダ504により開閉するシャッタ505を設けている。そして送風ダクト501の一側壁には水を該送風ダクト501中に噴霧するノズル506が設けられている。なお507はその下方に設けられた排気フードを示す。
【0017】
しかしてこの焼入装置では、複数の孔開扁平部品1が鉛直吊下姿態に吊下している吊下棒304を装入口107前にて停止させ、該孔開扁平部品1の開孔中に移動フォーク315を挿入するべくシリンダ314の作動により主マニプレータ302の後方より該移動フォーク315を進入させ、該フォーク片316,317間に吊下棒304が位置するようにして停止させる。そしてシリンダ311により該移動フォーク315を少し上昇させることにより該孔開偏平部品1を該フォーク片316、317上に移載した後、該移動フォーク315をさらに前進させ、装入口107中に進入させて該フォーク片316,317間にスタンド200のハンガー203を位置させて停止し、シリンダ311を収縮させ移動フォーク315を少し下げることにより孔開扁平部品1をハンガー203上に移載させる。次いで、該スタンド200をアーム326,327により把持させ、マニプレータ本体324をシリンダ323の作動により装入口107に接近させることにより該スタンド200を回転テーブル103上に移載する。
【0018】
こうして炉体101内に装入された孔開扁平部品1は回転テーブル103が矢印の方向に周回する間に浸炭性雰囲気ガスの基でラジアントチューブヒータ105の加熱により880℃程度に加熱される。そして抽出口108に来たところで副マニプレータ401のアーム326,327が炉内に挿入され該スタンド200を把持させて該スタンド200を抽出口108に移動させる。そして抽出口108に置かれたスタンド200の孔開扁平部品1の開孔に移動フォーク315を進入させ該移動フォーク315を少し上昇させることにより孔開扁平部品1を該移動フォーク315上に移載しシリンダ314を収縮させて移動フォーク315を後退させ、送風ダクト501の真下にて停止させる。そしてシャッタ505を開けることにより空気を送風ダクト501から吹き出させ孔開扁平部品1に上方から該空気を吹付けることにより孔開扁平部品1を急冷する。このように移動フォーク315に鉛直吊下姿態に支持された孔開扁平部品1に上方から冷気を吹付けることで該孔開扁平部品1は風圧で動くことなくその吊下姿態を整然と保って20〜30秒間で200℃程度まで急冷でき所期の硬度に焼入できる。なお、孔開扁平部品を急冷させるための気体は空気の他、窒素ガス、不活性ガスであってもよいし、場合によってはクーラ等で冷却してもよい。さらに孔開扁平部品1を鉛直姿態に支持する手段としては前記実施例の他に孔開扁平部品1の内径側をゆるいバネ力により複数点支持する手段を採用してもよい。
【0019】
またこの冷却時に、孔開扁平部品1は炉外にあった熱容量の小さい移動フォーク315上に移載支持されることで、該移動フォーク315はほぼ常温に保たれるので孔開扁平部品1に熱的影響を与えるおそれがなく、孔開扁平部品1を急冷可能となる。
【0020】
さらにノズル506から水を送風ダクト501内に噴霧して気体と伴に孔開扁平部品1に吹き付けることにより水の気化熱を利用し冷却速度をさらに2倍程度に高めることができる。こうして焼入できた孔開扁平部品1は移動フォーク315をさらに後退させトロリーコンベヤ403の吊下棒304に吊下し搬出される。
【0021】
【発明の効果】
このように本発明に係る焼入方法によれば、孔開扁平部品をハンガーに鉛直姿態に支持して所期の高温度に加熱し、加熱後に該孔開扁平部品を該ハンガーから外して移動フォーク上に鉛直姿態に支持して上方から気体を吹付けることにより急冷するものであるから、孔開扁平部品の自重は加熱中も冷却中も真直に掛かり、このため従来のメッシュベルト上にベタに並べたときのような変形を起こすおそれはなく高精度な焼入部品を容易に製作できる。また、この焼入装置によって多数の孔開扁平部品を連続的に処理でき高い生産性が得られると共に設置スペースをさほど要しないなど有益な効果がある。さらに油等の冷却材が不要になり、洗浄工程等の後工程の省略も可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る焼入装置の水平断面平面図。
【図2】図1のAーA線断面図。
【図3】図1の炉体の装入口の付近の斜視図。
【図4】図1の冷却部の拡大縦断面図。
【符号の説明】
1 孔開扁平部品
100 回転炉床式ガス浸炭炉
101 炉体
103 回転テーブル
107 装入口
108 抽出口
200 スタンド
203 ハンガー
204 凹凸
300 装入装置
302 主マニプレータ
303 副マニプレータ
314 シリンダ
315 移動フォーク
316,317 フォーク片
318 凹凸
400 抽出装置
401 副マニプレータ
402 主マニプレータ
500 冷却部
501 送風ダクト
503 フアン
505 シャッタ
506 ノズル

Claims (5)

  1. 孔開扁平部品の開孔に片持水平棒状のハンガーを通して該孔開扁平部品を炉内にて鉛直姿態に支持して加熱し、その後該孔開扁平部品の開孔中に移動フォークを挿入し該孔開扁平部品を該ハンガーから外して該移動フォーク上に鉛直姿態に支持させて冷却部に移動し、該冷却部にて該孔開扁平部品に上方から気体を吹き付けて急冷させることを特徴とした孔開扁平部品の焼入方法。
  2. 気体中に水を噴霧してなる請求項1に記載の孔開扁平部品の焼入方法。
  3. 連続炉と、該連続炉内に配置され片持水平棒状のハンガーを設けてなるスタンドと、孔開扁平部品を該ハンガーに引掛けるための移動フォークを有している装入装置と、孔開扁平部品を該ハンガーから外すための移動フォークを有している抽出装置と、該抽出装置の移動フォーク上に支持された孔開扁平部品を急冷するために上方から該孔開扁平部品に気体を吹き付ける冷却部を具備してなることを特徴とする孔開扁平部品の焼入装置。
  4. ハンガーの上縁部に孔開扁平部品の妄動を防ぐ凹凸を形成し複数の孔開扁平部品を鉛直姿態で吊下できるようにした請求項3に記載の孔開扁平部品の焼入装置。
  5. 抽出装置の移動フォークは熱容量の小さい2枚のフォーク片を所定間隔を離して平行に形成してなるものであって、その上縁部に孔開扁平部品の妄動を防ぐ凹凸を形成し複数の孔開扁平部品を鉛直姿態で吊下できるようにした請求項3に記載の孔開扁平部品の焼入装置。
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