JPH09165918A - 鉄筋結束機におけるワイヤ判別機構 - Google Patents
鉄筋結束機におけるワイヤ判別機構Info
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- JPH09165918A JPH09165918A JP7347252A JP34725295A JPH09165918A JP H09165918 A JPH09165918 A JP H09165918A JP 7347252 A JP7347252 A JP 7347252A JP 34725295 A JP34725295 A JP 34725295A JP H09165918 A JPH09165918 A JP H09165918A
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- E04G—SCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
- E04G21/00—Preparing, conveying, or working-up building materials or building elements in situ; Other devices or measures for constructional work
- E04G21/12—Mounting of reinforcing inserts; Prestressing
- E04G21/122—Machines for joining reinforcing bars
- E04G21/123—Wire twisting tools
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
Abstract
別してワイヤに最適な捩りトルクを自動的に調整し、結
束作業のミスを回避することができるとともに、作業効
率を向上させることのできる鉄筋結束機におけるワイヤ
判別機構を提供すること。 【解決手段】ワイヤ1を収納したスプール7には該ワイ
ヤ1の種類を表示する表示手段Aを設け、鉄筋結束機に
は上記スプール7の表示手段Aを検出する検出手段B
と、該検出手段Bが検出した結果に基づいてワイヤ1の
種類を判別し、捩り装置4の捩りトルクを該ワイヤ1に
対応して自動的に変更する制御手段Cとを備えた。
Description
別し、該ワイヤに対応した捩りトルクを自動的に設定す
る鉄筋結束機におけるワイヤの判別機構に関する。
ートを施工する場合は、縦横に交差した鉄筋を結束した
後にコンクリートを打設するが、最近は鉄筋の結束は鉄
筋結束機によって行われるようになっている。この鉄筋
結束機は、図4に示すようにメインスイッチ20を入れ
ておき、結束時にトリガ21を引き操作することにより
ワイヤ22が送り出され、ガイドアーム23の先端湾曲
部からループ状に繰り出して鉄筋24の交差部に巻き掛
けた後、ループの一部を捩じり用フックで掴んで捩じり
回転することによって結束するものであるが、結束する
対象、目的によってワイヤの素材(鉄、ステンレス等)
を選択し、選択したワイヤに応じて捩りトルクを手動で
変えていた。これはワイヤに適切な捩りトルクで結束し
ないと結束力不足やねじ切れが発生するためトルク調整
用のダイヤル25を操作して捩りトルクを手動で切り替
えていた。
の種類に応じてトルクをその都度手動で変更するのは煩
雑なうえ、ワイヤの種類を頻繁に変える時には、切替を
忘れてしまう可能性があり、正しい結束ができない恐れ
があった。
セットするだけでワイヤの種類を判別してワイヤに最適
な捩りトルクを自動的に調整し、結束作業のミスを回避
することができるとともに、作業効率を向上させること
のできる結束機におけるワイヤ判別機構を提供すること
をその課題とする。
め、本発明に係る鉄筋結束機におけるワイヤ判別機構
は、鉄筋結束用のワイヤを送り出すワイヤ送り装置と、
送り出されたワイヤを鉄筋交差部の回りにループ状に巻
き掛けるように案内するガイドアームと、巻き回された
ワイヤのループの一部を把持して捩じり締める捩り装置
と、元側のワイヤからループを切断する切断装置とを備
えた鉄筋結束装置において、上記ワイヤを巻装したスプ
ールには該ワイヤの種類を表示する表示手段を設け、上
記鉄筋結束機には上記表示手段を検出する検出手段と、
該検出手段が検出した結果に基づいてワイヤの種類を判
別し、上記捩り装置の捩りトルクを該ワイヤに対応して
自動的に変更する制御手段とを備えたことを特徴とす
る。
の形態について説明する。
の鉄筋結束機はスプール7に巻装されたワイヤ1を前方
に送り出すワイヤ送り装置2と、送り出されたワイヤ1
をループ状に巻き回すガイドアーム3と、巻き回された
ワイヤ1の一部を把持して捩り締める捩り装置4と、元
側のワイヤ1からループを分断する切断装置5とを備え
ている。ワイヤ送り装置2と捩り装置4と切断装置5と
は結束機本体に設けられモータにより作動する。
ておき、鉄筋a、bの結束時にトリガ8を引き操作する
ことによりワイヤ送り装置2によりスプール7からワイ
ヤ1が送り出され、ガイドアーム3によってループ状に
巻き回された後、捩り装置4によりループの一部をフッ
ク9で掴んで捩り回転することにより結束するととも
に、切断装置5により元側のワイヤ1からループを切断
して分断するものである。
7に巻装されたワイヤ1の種類(鉄、ステンレス等)や
太さを示す表示手段Aが設けられ、上記鉄筋結束機には
該表示手段Aを検出する検出手段Bと、該検出手段Bが
検出した結果に基づいて上記捩じり装置の捩じりトルク
を自動的に調整する制御手段Cとが設けられている。
着された反射シール10で構成され、この反射シール1
0は裏面に接着剤層を形成したアルミ箔テープを使用す
ればよい。この反射シール10はワイヤ1の種類に対応
して支軸7aの中心からの距離をあらかじめ設定してお
き同心円上に少なくとも1か所貼着されていればよい。
なお、鉄筋結束機の使用される環境は必ずしもよい環境
とはいえない(雨天下での使用もある)ので反射シール
10の剥離を想定して同心円上に複数箇所設けることが
望ましい。
トインタラプタ)11で構成され、上記スプール7を支
持する支持部12の一方(上記反射シール10の貼着さ
れたスプールの側面に対応する側)の内側面に配置され
ている。このフォトセンサ11は上記スプール7を軸支
する軸受13を中心に所定の距離に配置されている。こ
のフォトセンサ11の位置はスプール7に貼着されてい
る反射シール10に対応することは言うまでもない。
U)で構成され、内部メモリに記憶されているプログラ
ムに基づいて上記フォトセンサ11の検出信号の有無を
判断し、どのフォトセンサ11が反射シール10を検出
したかにより、ワイヤ1の種類を判別し、電流制御回路
14を制御して捩り装置4を駆動するモータ6に流れる
電流を自動的に変えて、ワイヤ1に最適な捩りトルクで
捩じり装置4が作動するように設けられている(図3参
照)。なお、符号16は電池パック15から供給される
電圧を上記検出手段B、制御手段Cを作動させるための
ICレベルの電圧に変換するDCーDCコンバータであ
る。
すように充分に充電された電池パック15を装着し、ワ
イヤが巻装されたスプール7を鉄筋結束機に装填した
後、ワイヤ1の先端をワイヤ1の案内溝(図示せず)に
挿入し、メインスイッチ17を入れてトリガ8を引き、
ワイヤ送り装置2を作動させてワイヤ1の先端を所定の
位置まで空送りする。
10がフォトセンサ11の前面を通過するのでフォトセ
ンサ11の発光素子が発する光を反射シール10が反射
し、反射された光をフォトセンサ11の受光素子が受光
して検出信号を制御手段Cに送出する。制御手段Cはフ
ォトセンサ11の検出信号から、スプール7の種類(ワ
イヤ1の種類)を判別し、モータ6に流れる電流をワイ
ヤ1に最適な電流値に設定し、捩りトルクを自動的に決
定する。
ル7がセットされたことを認識するマイクロスイッチ
(図示せず)を配置してもかまわない。この場合は制御
手段CはマイクロスイッチのONを条件としてフォトセ
ンサ11の検出信号を判断し、一旦フォトセンサ11を
検出した後は、その後検出するフォトセンサ11の検出
信号は無視し、上記マイクロスイッチがOFFするまで
同一トルクでモータ6を回転させることができる。
ール10を貼着して複数の反射シール10を組み合わせ
ることによって、より多くの種類のワイヤを判別するこ
とができる。なお、反射シール10を貼着しない場合も
ワイヤの1つの種類を表示できることは言うまでもな
い。
に限定されるものではなくバーコードラベルで構成し検
出手段Bをバーコードスキャナで構成してもよいし、ス
プール7の側面に磁石を埋設しリードスイッチやホール
素子等の磁気センサで検出するようにしてもよいし、ス
プール7の側面に凹部若しくは凸部を形成しローラーレ
バー型マイクロスイッチで凹凸を検出してスプールの種
類(ワイヤの種類)を判別するようにしてもかまわな
い。
の一部に設けてもかまわない。
巻装したスプールを装填し、トリガを引いてワイヤを空
送りするだけで、ワイヤの種類を判別して自動的に捩り
トルクを調整することができるので、ワイヤの種類に合
わせて一々ダイヤルやスイッチで捩りトルクの変更を行
う必要がなく、ワイヤの種類を頻繁に変える時にも捩り
トルクの設定ミスや、変更操作忘れによるトラブルを回
避することができ、安全で効率的な鉄筋の結束作業を行
うことができる。
束機の側面図
Claims (1)
- 【請求項1】 鉄筋結束用のワイヤを送り出すワイヤ送
り装置と、送り出されたワイヤを鉄筋交差部の回りにル
ープ状に巻き掛けるように案内するガイドアームと、巻
き回されたワイヤのループの一部を把持して捩じり締め
る捩り装置と、元側のワイヤからループを切断する切断
装置とを備えた鉄筋結束装置において、上記ワイヤを巻
装したスプールには該ワイヤの種類を表示する表示手段
を設け、上記鉄筋結束機には上記表示手段を検出する検
出手段と、該検出手段が検出した結果に基づいてワイヤ
の種類を判別し、上記捩り装置の捩りトルクを該ワイヤ
に対応して自動的に変更する制御手段とを備えたことを
特徴とする鉄筋結束機におけるワイヤ判別機構。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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EP96110534A EP0751270A1 (en) | 1995-06-30 | 1996-06-28 | Reinforcement binding machine |
Applications Claiming Priority (1)
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JPH09165918A true JPH09165918A (ja) | 1997-06-24 |
JP3050369B2 JP3050369B2 (ja) | 2000-06-12 |
Family
ID=18388962
Family Applications (1)
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JP7347252A Expired - Lifetime JP3050369B2 (ja) | 1995-06-30 | 1995-12-14 | 鉄筋結束機におけるワイヤ判別機構 |
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