JPH0916587A - 文字列予測方法及び文書作成装置 - Google Patents

文字列予測方法及び文書作成装置

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JPH0916587A
JPH0916587A JP7167610A JP16761095A JPH0916587A JP H0916587 A JPH0916587 A JP H0916587A JP 7167610 A JP7167610 A JP 7167610A JP 16761095 A JP16761095 A JP 16761095A JP H0916587 A JPH0916587 A JP H0916587A
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JP
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character string
character
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value
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JP7167610A
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English (en)
Inventor
Yoshio Furuichi
佳男 古市
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、使い勝手の向上を図った文字列予測
方法、及び文書作成装置を提供することを目的とする。 【構成】透明タブレット1と、スタイラスペン2、制御
装置3、液晶ディスプレイ4、外部記憶装置5とを備
え、文字列を入力した時に、予め文字に点数を設定して
おき、入力した時にその点数の累計を計算し、その累計
がある点数迄に達した時点、若しくは入力した文字の画
数の累計を記憶しておき、その累計がある値までに達し
た時点で、入力予測処理を開始することを特徴としてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力された文字列をも
とに、後続する入力文字列を予測する文字列予測方法、
及びこの文字列予測方法を用いた文書作成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、キーボードを使用していたコンピ
ュータも紙の上に文字や図形を書き込む感覚で入力で
き、更に装置自体の小型化が実現できる為、キーボード
を用いずに液晶タブレットの上にスタイラスペンを用い
て座標点列の情報という形で入力し、その情報を文字と
して認識して求める文章が得られるペンコンピュータが
開発されるようになってきた。
【0003】ここで、文字を入力する手段が、キーボー
ドからペンになったことで、従来からキーボードに慣れ
親しんだ人にとっては、かえって入力の手間が増えたこ
とは否めない。そこで、入力の手間を省く為の試みを行
うようになってきた。
【0004】文字入力の手間を省く方法として、長い文
字列を短い文字列として登録する方法がある。しかし、
この方法だと予め手間を省きたい文字列を登録しておか
なければならないものであった。
【0005】これに対して考えられてきた方法として、
最初の数文字が入力された時点で、その数文字で始まる
文字列の残りを予測して、表示する予測入力という方法
がある。この方法だと、前述の文字列登録のように予め
入力者が文字列を登録するという手間がいらず、且つ最
初の数文字を入力すれば所望の文字列を入力したのと同
じ効果が得られる。但し、この予測入力を行うに当た
り、どのタイミングで予測入力処理を開始するかという
ことが問題となってくるものであった。
【0006】前述の例の最初数文字を書いた時点で予測
入力を開始すると、ひらがなばかりを入力すると早い時
点で予測入力が開始され、残りの文字列の予測が絞り込
めない場合が発生し、漢字ばかりを入力すると予測入力
が開始される前に入力が終了してしまう場合が発生し
て、ユーザが意図したタイミングで予測入力処理を開始
させることができない場合が多々あった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、文字
入力の手間を省く方法として、長い文字列を短い文字列
として登録する方法があったが、この方法だと予め手間
を省きたい文字列を登録しておかなければならないもの
であった。
【0008】一方、最初の数文字が入力された時点で、
その数文字で始まる文字列の残りを予測して表示する予
測入力という方法があり、この方法だと前述の文字列登
録のように予め入力者が文字列を登録するという手間が
いらず、且つ最初の数文字を入力すれば所望の文字列を
入力したのと同じ効果が得られる。しかし、この予測入
力を行うに当たり、どのタイミングで予測入力処理を開
始するかということが問題となってくるものであった。
前述の例の最初数文字を書いた時点で予測入力を開始す
ると、ひらがなばかりを入力すると早い時点で予測入力
が開始され、残りの文字列の予測が絞り込めない場合が
発生し、漢字ばかりを入力すると予測入力が開始される
前に入力が終了してしまう場合が発生して、ユーザが意
図したタイミングで予測入力処理を開始させることがで
きない場合が多々あり、使い勝手の面で怠るものであっ
た そこで、本発明は上記事情を考慮してなされたものであ
り、上記不具合を解消し、使い勝手の向上を図った文字
列予測方法、及び文書作成装置を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
する為、文字毎に設定値を有し、文字入力の際に前記設
定値の累積値を調べ、この累積値が所定値以上になった
場合、それ迄の入力文字列を基に、後続する文字列を予
測する文字列予測方法にある。
【0010】又、本発明は上記目的を達成する為、入力
文字を入力する際の画数の情報を調べ、入力開始からの
累積の画数が所定値以上になった場合、それ迄の入力文
字列を基に、後続する文字列を予測する文字列予測方法
にある。
【0011】又、本発明は上記目的を達成する為、文字
入力する為の入力手段と、この入力手段からの入力文字
列を入力バッファに格納する処理を行う手段と、前記入
力手段から入力された文字毎の設定値を格納しておく設
定値テーブル手段と、前記入力バッファの文字列からそ
れ以降の後続する文字列を予測する文字列予測手段と、
前記設定値テーブル手段に格納した設定値を前記入力手
段にて文字を入力する度に加算してその累積値が所定値
以上の場合文字列予測を行うことを判断する処理切替制
御手段と、前記入力手段にて入力された文字列と前記文
字列予測手段にて予測された文字列を画面表示する表示
手段と、前記文字列予測手段で入力予測処理を行う際に
参照する単語辞書部とを具備してなることを特徴とする
文書作成装置にある。
【0012】更に、本発明は上記目的を達成する為、文
字入力する為の入力手段と、この入力手段からの入力文
字列を入力バッファに格納する処理を行う手段と、前記
入力バッファの文字列からそれ以降の後続文字列を予測
する文字列予測手段と、前記入力手段にて文字入力する
度にその文字の画数の値を加算してその累積値が所定値
以上の場合文字列予測を行うことを判断する処理切替制
御手段と、前記入力手段で入力された文字列と前記文字
列予測手段で予測された文字列を画面表示する表示手段
と、前記文字列予測手段で入力予測処理を行う際に参照
する単語辞書部とを具備してなることを特徴とする文書
作成装置にある。
【0013】
【作用】上記構成によれば、例えばペンコンピュータで
の文字入力に於いて、漢字はひらがなにくらべて短い入
力数で予測入力処理がはじまり、又画数の多い文字を書
く程少ない文字数で予測入力処理が始まることができ、
予測入力の精度は向上し、且つ入力者は最小限の手間で
文書の作成が行える。そして、文字入力の手間を大幅に
省くことができる予測入力処理が行えるものである。
【0014】
【実施例】本発明の概要は、次の通りである。即ち、文
字毎に設定値を有し、入力者が文字を入力する際に前記
設定値の累積値を調べ、この累積値がある値以上になっ
た時点で、そこまでの入力文字列を基にその先の文字列
を予測するおよびに別の手段として、入力者が文字を入
力する時の画数の情報を調べる手段を有し、入力を開始
してからの累積の画数がある値以上になった時点で、そ
こまでの入力文字列を基にその先の文字列を予測するこ
とを特徴とするものである。
【0015】以下図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は本発明に係る一実施例の入力予測方法を
用いた文書作成装置を示す図であり、図2は図1の文書
作成装置の内部構造を示すブロック図である。
【0016】図1で示すように、この文字列予測方法を
用いた文書作成装置は、透明タブレット1と、この透明
タブレット1上の座標を指示するスタイラスペン2とか
ら成る座標入力装置と、この座標入力装置から得られた
2次元の座標点列の情報に基づき文字認識を行うマイク
ロプロセッサを主体とした制御装置3と、前記スタイラ
スペン2から入力した筆跡データを表示する為の表示装
置、例えば液晶ディスプレイ(LCD)4等と、制御装
置3が文字認識と入力予測処理を行う際にアクセスする
外部記憶装置5で構成されている。
【0017】表示装置4には、液晶ディスプレイ4の他
にCRTやプラズマディスプレイ等も用いることができ
る。液晶ディスプレイ4は透明タブレット1と積層一体
化されている。つまり、この液晶ディスプレイ4と積層
一体化された透明タブレット1とは同一寸法の同一座標
面を形成するものであり、液晶ディスプレイ4に表示さ
れた情報は透明タブレット1を介して視認できるように
なっている。このように積層一体化された透明タブレッ
ト1と液晶ディスプレイ4とにより、透明タブレット1
上での座標指示位置が液晶ディスプレイ4上での同一位
置での情報として表示され、例えば紙上に文字・図形を
描く感覚で情報入力を行うことができるようになってい
るものである。
【0018】図2を参照してこの入力予測処理を用いた
文書作成装置の内部構成を詳細に説明する。同図に示す
通り、制御装置3は、初期設定部31、座標入力部3
2、処理切替制御部33、認識部34、入力予測部3
5、表示制御部36、記憶部37等から成る。
【0019】記憶部37は、前記座標入力装置1から入
力された座標点列の情報を一時格納しておく入力データ
バッファ371、前記認識部34で認識された文字候補
の頻度情報の累積値、又は認識された文字候補の画数情
報の累積値を一時格納しておく予測開始情報バッファ3
72、前記液晶ディスプレイ4に表示するデータを一旦
格納しておく表示データバッファ373、文字認識した
認識結果の文字コードを一時格納しておく文字列データ
バッファ374で構成される。
【0020】初期設定部31は本実施例装置の初期化処
理に関する処理を行うものである。又、座標入力部32
は前記座標入力装置1から入力された座標情報に関する
処理を行うものである。
【0021】更に、処理切替制御部33は前記予測開始
情報バッファ372の情報を基に、文字列予測を開始す
るか否かの判断を行うものである。しかして、認識部3
4は座標入力部32にて入力された座標情報から文字認
識辞書51を参照して文字認識の処理を行うものであ
る。
【0022】そして入力予測部35は、前記処理切替制
御部33が予測入力処理を行うという判断を行った時
に、前記文字列データバッファ374に格納されている
文字列から単語辞書52の情報を参照して、それ以降の
文字列の予測を行う処理を行うものである。
【0023】表示制御部36は、記憶部37に格納され
たデータを液晶ディスプレイ4に出力したり消去したり
する一連の表示処理を行うものである。外部記憶装置5
は、文字認識辞書51と、単語辞書52から構成されて
いるものである。
【0024】文字認識辞書51は、図3に示す通り、文
字・文字コード・画数・1つの画の始点と終点とを第1
画の始点を基準とする相対座標で表した情報、というよ
うな前記認識部34で処理される文字認識の際に参照さ
れる情報、及びに入力予測処理を行うか否かを処理切替
制御部33が判断する際に参照される各登録文字毎の頻
度情報が格納されている。この頻度情報は文章の文意が
掴み易い漢字等は頻度の情報を大きくし、ひらがな等は
頻度の情報を小さく設定しておく。そうすることで、文
意が掴み易い漢字の文字列程頻度情報の累積値が高くな
り、より少ない文字数で入力予測処理が開始されること
になる。
【0025】又、単語辞書52は図4に示す通り、単語
とその単語の頻度情報が格納されているものである。以
下、図5乃至図8を参照して、入力者の入力された文字
の設定値の累積値から予測入力処理の開始時期を決定す
る方法、及びに入力された文字の画数の累積値から予測
入力処理の開始時期を決定する方法、を用いた文書作成
装置の細部について説明する。
【0026】図5は、本実施例の処理の流れを示すフロ
ーチャート、図6は本実施例に係る入力画面の一例、図
7及び図8は前記記憶部37の各種バッファのデータ構
造を示した図である。
【0027】処理の始めに初期設定部31が各種バッフ
ァ・カウンタなどをクリアし、図6に示す初期画面を表
示する(ステップ501)。次に、入力者がスタイラス
ペン2を用いて文字の入力を行う(ステップ502)。
その後に処理が座標入力部32へ移り、座標入力部32
は現在と直前までのペンの入力位置を見て、直前迄とは
異なる入力枠へ入力したか否かを調べることで、1文字
の入力中か、入力が終了したかを判断する(ステップ5
03)。
【0028】1文字の入力途中であれば、座標入力部3
2は座標情報を入力データバッファ371へ格納し(ス
テップ504)、処理が表示制御部36に移り、座標情
報を表示データバッファ373を経由して、表示装置4
に筆跡として出力し、ステップ502に戻る。ここで、
入力データバッファ371は図7に示す通りx座標・y
座標の値と1画分の入力終了を表す画セパレータが格納
されている。
【0029】1画分の入力の終了はスタイラスペン2が
透明タブレット1から離れた時点で1画分の入力終了と
する。ステップ503で1文字の入力が終了したと座標
入力部32が判断した場合に、処理が認識部34に移
り、以下のような文字認識処理が行われる(ステップ5
05)。
【0030】認識部34は、先ず、入力データバッファ
371に格納されている座標情報を第1画目の第1点の
値を原点とする相対座標に変換し、1画分のデータあた
り、数点(本実施例では始点・終点の2点)の代表点を
抽出し、その代表点に対して文字認識を行う。文字認識
処理は、外部記憶装置5に格納されている入力データと
同一の画数をもつ文字認識辞書51の登録パタンを用い
る。
【0031】認識部34は前記で算出された1画分の始
点・終点の各座標点に於いて、文字認識辞書51に登録
されている座標点の距離を計算する。そして、各座標点
の距離の合計値を求め、その合計値を点数で割った値を
評価値として算出する。そして認識部34は、その評価
値の最も小さい文字を認識候補とし、結果を文字列デー
タバッファ374へ格納する。ここで、文字列データバ
ッファ374は図8に示す通り図6の入力枠内の文字列
の情報が格納されている。
【0032】ステップ505が終了すると、処理切替制
御部33に制御が移る。処理切替制御部33は、予測開
始情報バッファ372に格納している値にステップ50
5での認識結果に対応する文字認識辞書51の頻度値を
加える(ステップ506)。
【0033】ステップ506が終了すると、処理が表示
制御部37に移る。表示制御部37は文字入力枠内に表
示している筆跡を消去し、文字認識した結果を表示デー
タバッファ373を経由して、表示装置4に表示する
(ステップ507)。そして、処理切替制御部33に処
理が移る。
【0034】先ず、処理切替制御部33は入力データバ
ッファ371の値をクリアする(ステップ508)。そ
の後に、処理切替制御部33は予測開始情報バッファ3
72に格納されている値が予め設定した予測入力開始し
きい値以上になっているか否かで入力予測処理の開始を
判断する(ステップ509)。
【0035】予測開始情報バッファ372の値が予測入
力開始しきい値未満であれば、予測入力処理は行わずに
ステップ502に戻る。予測開始情報バッファ372の
格納値が予測入力開始閾値以上であれば処理切替制御部
33は、処理を入力予測部35に移し、以下のような予
測入力処理を行う(ステップ510)。
【0036】入力予測部35は図4に示される単語辞書
52を参照して処理を行う。実際に例を挙げて処理を説
明する。文字列データバッファ374には図8のように
「相合」という文字列が格納されていた。この時に、入
力予測部35は単語辞書52に登録されている文字列の
中で「相合」と同じ文字列を検索する。図4の中では
「相合傘」と「相合がさ」の2つの文字列がマッチし
た。複数の文字列がマッチした場合は、単語辞書52に
単語と共に登録されている頻度情報の大きいものに、頻
度情報も同じ値の場合は、辞書が最初に検索したものを
予測文字列とする。本例の場合は2つの文字列がマッチ
したが、頻度が高い「相合傘」が予測文字列となる。
【0037】入力予測部35が入力予測処理を終了した
ら、処理が表示制御部36に移り、ステップ510の予
測文字列を表示データバッファ373を経由して表示装
置4に表示する(ステップ511)。その後に、予測開
始情報バッファ372をクリアして(ステップ51
2)、ステップ502に戻る。
【0038】又、ステップ506に於いて、処理切替制
御部34は入力データバッファ371を参照して認識候
補の画数値を予測開始情報バッファ372に格納されて
いる値に追加することで、前記実施例に沿った他の手段
が実現できる。
【0039】尚、本発明は上述した実施例に限定される
ものではない。例えば、本実施例では入力予測の方法を
単語辞書に登録されているものと合致するものを探し、
予め設定された頻度を加味して予測文字列を決定してい
たが、予め設定された頻度ではなく、文書作成に利用さ
れた文字列の使用頻度を学習して、その使用頻度の情報
で入力予測を行う等、他の入力予測方法を用いても良
い。
【0040】又、上記実施例では文字認識辞書の各登録
文字毎に頻度情報を保持して、その頻度情報を前記予測
開始情報バッファに累積していたが、認識辞書には頻度
情報を保持せずに、ある規則の基に例えば文字種毎に頻
度値を設定しておいても良いものでもある。
【0041】しかして、予測入力処理を行うか否かの判
断に於いて、本実施例では予め設定された範囲を基に判
断していたが、この範囲は予め設定されるものでなく、
入力者が文書を作成していくうちに学習して範囲を設定
していくようにしても良い。要するに本発明は、その要
旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施することができ
る。
【0042】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、文
字入力の手間を軽減させる為の予測入力処理の開始のタ
イミングを、文意が汲み取りやすい漢字が混在している
程、早くするように文字毎の頻度情報若しくは文字毎の
画数情報の加算累積値が閾値を越えた時点で予測入力予
測処理を行うことにより、効果的な予測入力処理が行
え、入力者は全ての文字を入力しなくても必要な文字入
力が行えるものである。よって、入力者は必要最小限の
文字入力で効率良く文書が作成でき、使い勝手の向上を
図れ、実用上多大なる効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の入力予測方法を用いた
文書作成装置の外観構を造模式的に示す図。
【図2】同実施例に係わり図1の文書作成装置の内部構
造を概略的に示すブロック図。
【図3】同実施例に係わり文字認識辞書のデータ構造を
示した図。
【図4】同実施例に係わり単語辞書のデータ構造をを示
す図。
【図5】同実施例に係わり処理の流れを示すフローチャ
ート。
【図6】同実施例に係わり入力画面の一例を示す図。
【図7】同実施例に係わり入力データバッファのデータ
構造を示した図。
【図8】同実施例に係わり文字列データバッファのデー
タ構造を示した図。
【符号の説明】
1…透明タブレット、2…スタイラスペン、3…制御装
置、4…液晶ディスプレイ、5…外部記憶装置、31…
初期設定部、32…座標入力部、33…処理切替制御
部、34…文字認識部、35…入力予測部、36…表示
制御部、37…記憶部、371…入力データバッファ、
372…予測開始情報バッファ、373…文字列データ
バッファ、374…表示データバッファ、51…文字認
識辞書、52…単語辞書。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9288−5L G06F 15/20 564E

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字毎に設定値を有し、文字入力の際に
    前記設定値の累積値を調べ、この累積値が所定値以上に
    なった場合、 それまでの入力文字列をもとに、後続する文字列を予測
    する文字列予測方法。
  2. 【請求項2】 入力文字を入力する際の画数の情報を調
    べ、 入力開始からの累積の画数が所定値以上になった場合、 それまでの入力文字列をもとに、後続する文字列を予測
    する文字列予測方法。
  3. 【請求項3】 文字入力する為の入力手段と、 この入力手段からの入力文字列を入力バッファに格納す
    る処理を行う手段と、 前記入力手段から入力された文字毎の設定値を格納して
    おく設定値テーブル手段と、 前記入力バッファの文字列からそれ以降の後続する文字
    列を予測する文字列予測手段と、 前記設定値テーブル手段に格納した設定値を、前記入力
    手段にて文字を入力する度に加算して、その累積値が所
    定値以上の場合、文字列予測を行うことを判断する処理
    切替制御手段と、 前記入力手段にて入力された文字列と前記文字列予測手
    段にて予測された文字列を画面表示する表示手段と、 前記文字列予測手段で入力予測処理を行う際に参照する
    単語辞書部とを具備してなることを特徴とする文書作成
    装置。
  4. 【請求項4】 文字入力する為の入力手段と、 この入力手段からの入力文字列を入力バッファに格納す
    る処理手段と、 前記入力バッファの文字列からそれ以降の後続文字列を
    予測する文字列予測手段と、 前記入力手段にて文字入力する度にその文字の画数の値
    を加算して、その累積値が所定値以上となったとき、文
    字列予測を行うことを判断する処理切替制御手段と、 前記入力手段で入力された文字列と前記文字列予測手段
    で予測された文字列を画面表示する表示手段と、 前記文字列予測手段で入力予測処理を行う際に参照する
    単語辞書部とを具備してなることを特徴とする文書作成
    装置。
JP7167610A 1995-07-03 1995-07-03 文字列予測方法及び文書作成装置 Pending JPH0916587A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100267530B1 (ko) * 1996-12-12 2000-10-16 정몽규 휠브레이크드럼냉각장치
JP2008186056A (ja) * 2007-01-26 2008-08-14 Mitsubishi Electric Corp 手書き文字入力装置および手書き文字入力プログラム

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KR100267530B1 (ko) * 1996-12-12 2000-10-16 정몽규 휠브레이크드럼냉각장치
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