JPH09165598A - 洗浄剤組成物 - Google Patents
洗浄剤組成物Info
- Publication number
- JPH09165598A JPH09165598A JP32722395A JP32722395A JPH09165598A JP H09165598 A JPH09165598 A JP H09165598A JP 32722395 A JP32722395 A JP 32722395A JP 32722395 A JP32722395 A JP 32722395A JP H09165598 A JPH09165598 A JP H09165598A
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 (A)アミドエーテルカルボン酸又はその
塩(1)及びアミドエーテル(2)を、(1):(2)=99:1〜5
0:50の重量比で固形分中に合計60wt%以上含有し、か
つグリセリン誘導体(3)の含有率が固形分中の5wt%以
下であるアミドエーテル誘導体混合物1〜10wt%、(B)
シリコーン等0.1〜10重量%、(C)カチオン化ポリマー0.
01〜2wt%並びに(D)アニオン界面活性剤5〜30wt%を
含有する洗浄剤組成物。 【化1】 (R1はC5〜23のアルキル基、アルケニル基又は当該
アルキル基で置換されたフェニル基;R2はH、-(C2H
4O)nCH2COOM、-(C2H4O)mH又はC1〜3のアルキル基;
MはH、アルカリ金属等のカチオン;n及びmは1〜10
の数;R3はH、-(C 2H4O)mH又はC1〜3のアルキル
基;R4は-(C2H4O)nCH2COOM又は-(C2H4O)mH) 【効果】 高起泡性であり、かつ泡質がクリーミーで感
触に優れる。
塩(1)及びアミドエーテル(2)を、(1):(2)=99:1〜5
0:50の重量比で固形分中に合計60wt%以上含有し、か
つグリセリン誘導体(3)の含有率が固形分中の5wt%以
下であるアミドエーテル誘導体混合物1〜10wt%、(B)
シリコーン等0.1〜10重量%、(C)カチオン化ポリマー0.
01〜2wt%並びに(D)アニオン界面活性剤5〜30wt%を
含有する洗浄剤組成物。 【化1】 (R1はC5〜23のアルキル基、アルケニル基又は当該
アルキル基で置換されたフェニル基;R2はH、-(C2H
4O)nCH2COOM、-(C2H4O)mH又はC1〜3のアルキル基;
MはH、アルカリ金属等のカチオン;n及びmは1〜10
の数;R3はH、-(C 2H4O)mH又はC1〜3のアルキル
基;R4は-(C2H4O)nCH2COOM又は-(C2H4O)mH) 【効果】 高起泡性であり、かつ泡質がクリーミーで感
触に優れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗浄剤組成物に関
し、更に詳細には、起泡性に優れ、泡質がクリーミィ
で、洗浄時の感触が良好で、かつ洗浄後の滑らかさ等の
コンディショニング効果に優れる洗浄剤組成物に関す
る。
し、更に詳細には、起泡性に優れ、泡質がクリーミィ
で、洗浄時の感触が良好で、かつ洗浄後の滑らかさ等の
コンディショニング効果に優れる洗浄剤組成物に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、洗浄剤用界面活性剤として、高起
泡性という特長を有するアルキル硫酸エステル塩、ポリ
オキシエチレンアルキル硫酸エステル塩、アルキルベン
ゼンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩等のア
ニオン界面活性剤が広く用いられている。しかし、これ
らのアニオン界面活性剤のみでは、程度の差はあるがい
ずれも皮膚刺激性を有し、連用すると皮膚を荒らすとい
う問題があった。
泡性という特長を有するアルキル硫酸エステル塩、ポリ
オキシエチレンアルキル硫酸エステル塩、アルキルベン
ゼンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩等のア
ニオン界面活性剤が広く用いられている。しかし、これ
らのアニオン界面活性剤のみでは、程度の差はあるがい
ずれも皮膚刺激性を有し、連用すると皮膚を荒らすとい
う問題があった。
【0003】これに対して、低刺激性の界面活性剤とし
て、アルキルサッカライド系界面活性剤、スルホコハク
酸系界面活性剤、エーテルカルボン酸系界面活性剤、ア
ミドエーテルカルボン酸系界面活性剤等が知られてい
る。しかし、アルキルサッカライド系界面活性剤は高起
泡性であるが、洗浄時やすすぎ時のキシミ等が強く、こ
のためカチオンポリマー等のコンディショニング剤と併
用する方法(特開平2-42013号公報)等が提案されては
いるものの、シャンプー等に多量に配合するのは技術的
に容易ではない。また、スルホコハク酸系界面活性剤は
単独では起泡性に乏しく他の界面活性剤と併用する方法
(特開平2-218797号公報)等が提案されており、実用上
も他の界面活性剤と組合わせて用いられることが多い。
更に、市販されているエーテルカルボン酸系界面活性剤
やアミドエーテルカルボン酸系界面活性剤も起泡性に乏
しく、高起泡性が求められる洗浄剤では、補助界面活性
剤として使用されるにとどまっている。
て、アルキルサッカライド系界面活性剤、スルホコハク
酸系界面活性剤、エーテルカルボン酸系界面活性剤、ア
ミドエーテルカルボン酸系界面活性剤等が知られてい
る。しかし、アルキルサッカライド系界面活性剤は高起
泡性であるが、洗浄時やすすぎ時のキシミ等が強く、こ
のためカチオンポリマー等のコンディショニング剤と併
用する方法(特開平2-42013号公報)等が提案されては
いるものの、シャンプー等に多量に配合するのは技術的
に容易ではない。また、スルホコハク酸系界面活性剤は
単独では起泡性に乏しく他の界面活性剤と併用する方法
(特開平2-218797号公報)等が提案されており、実用上
も他の界面活性剤と組合わせて用いられることが多い。
更に、市販されているエーテルカルボン酸系界面活性剤
やアミドエーテルカルボン酸系界面活性剤も起泡性に乏
しく、高起泡性が求められる洗浄剤では、補助界面活性
剤として使用されるにとどまっている。
【0004】このアミドエーテルカルボン酸系界面活性
剤は、ドイツ Chem Y社より「アキポ」の商品名で市販
されており、このものにはアミドエーテルカルボン酸、
その原料であるアミドエーテルのほか、原料に由来する
不純物であるポリオキシエチレングリセリルエーテル、
ポリオキシエチレングリセリルエーテルカルボン酸、無
機塩類等が含まれている。
剤は、ドイツ Chem Y社より「アキポ」の商品名で市販
されており、このものにはアミドエーテルカルボン酸、
その原料であるアミドエーテルのほか、原料に由来する
不純物であるポリオキシエチレングリセリルエーテル、
ポリオキシエチレングリセリルエーテルカルボン酸、無
機塩類等が含まれている。
【0005】これまでにアミドエーテルカルボン酸系界
面活性剤の洗浄剤への応用に関して知られている技術と
しては、アミドエーテルカルボン酸と、ポリオキシエチ
レンアルキル硫酸エステル、脂肪酸ジエタノールアミ
ド、高級アルコールアルキレンオキシド付加物、アシル
ザルコシネート等とを組合わせた洗浄剤(ヨーロッパ特
許第102118号公報)、アミドエーテルカルボン酸系界面
活性剤とポリオキシエチレンアルキル硫酸エステルを併
用する方法(ヨーロッパ特許第215504号公報)、油脂を
出発原料としたアミドエーテルカルボン酸と、ラウリル
硫酸エステル、ラウリルエーテル硫酸エステル、アルキ
ルエーテルカルボン酸、ラウリン酸とグリシジルトリメ
チルアンモニウムクロリドを反応させた4級化物等とを
組合わせたフォームバス用剤、シャンプー用剤、シャワ
ー用剤等(特公昭63-291996号公報,ヨーロッパ特許第2
19893号公報)、石鹸を主成分としてアミドエーテルカ
ルボン酸やアルキルエーテルカルボン酸塩を配合した洗
浄剤(米国特許第4865757号明細書)等が挙げられる。
しかしながら、これらの洗浄剤は、いずれも起泡性の点
で未だ満足できるものではなかった。
面活性剤の洗浄剤への応用に関して知られている技術と
しては、アミドエーテルカルボン酸と、ポリオキシエチ
レンアルキル硫酸エステル、脂肪酸ジエタノールアミ
ド、高級アルコールアルキレンオキシド付加物、アシル
ザルコシネート等とを組合わせた洗浄剤(ヨーロッパ特
許第102118号公報)、アミドエーテルカルボン酸系界面
活性剤とポリオキシエチレンアルキル硫酸エステルを併
用する方法(ヨーロッパ特許第215504号公報)、油脂を
出発原料としたアミドエーテルカルボン酸と、ラウリル
硫酸エステル、ラウリルエーテル硫酸エステル、アルキ
ルエーテルカルボン酸、ラウリン酸とグリシジルトリメ
チルアンモニウムクロリドを反応させた4級化物等とを
組合わせたフォームバス用剤、シャンプー用剤、シャワ
ー用剤等(特公昭63-291996号公報,ヨーロッパ特許第2
19893号公報)、石鹸を主成分としてアミドエーテルカ
ルボン酸やアルキルエーテルカルボン酸塩を配合した洗
浄剤(米国特許第4865757号明細書)等が挙げられる。
しかしながら、これらの洗浄剤は、いずれも起泡性の点
で未だ満足できるものではなかった。
【0006】一方、毛髪に光沢を与え櫛通りを良くし、
また皮膚の滑りを良くする目的で、シリコーンやシリコ
ーン誘導体が洗浄剤に配合されている。しかし、シリコ
ーンやシリコーン誘導体を洗浄剤に配合すると、洗浄剤
の起泡性が低下するという問題があった。
また皮膚の滑りを良くする目的で、シリコーンやシリコ
ーン誘導体が洗浄剤に配合されている。しかし、シリコ
ーンやシリコーン誘導体を洗浄剤に配合すると、洗浄剤
の起泡性が低下するという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、シリコーン又はシリコーン誘導体を配合してもシリ
コーンの有する上記効果を有し、高起泡性で洗浄中、す
すぎ及び乾燥後における感触に優れる洗浄剤組成物を提
供することにある。
は、シリコーン又はシリコーン誘導体を配合してもシリ
コーンの有する上記効果を有し、高起泡性で洗浄中、す
すぎ及び乾燥後における感触に優れる洗浄剤組成物を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる実情において本発
明者らは、アミドエーテルカルボン酸を含む洗浄剤につ
いて検討を行った結果、原料に由来する不純物であるポ
リオキシエチレングリセリルエーテルやポリオキシエチ
レングリセリルエーテルカルボン酸を多量に含んだも
の、又は純粋なアミドエーテルカルボン酸そのものでは
起泡性が劣ることを見出した。そして更に検討を重ねた
結果、特定の比率でアミドエーテルを含み、かつグリセ
リン誘導体の含有量が一定比率以下であるアミドエーテ
ル誘導体混合物、シリコーン及び/又はシリコーン誘導
体、カチオン化ポリマー及びアニオン界面活性剤を特定
含量で併用すれば、毛髪に対する光沢付与、櫛通りの良
さ、皮膚に対する滑りの良さ等のシリコーン本来の効果
を有し、高起泡性で洗浄中、すすぎ、乾燥までの過程で
の感触に優れる洗浄剤が得られることを見出し、本発明
を完成した。
明者らは、アミドエーテルカルボン酸を含む洗浄剤につ
いて検討を行った結果、原料に由来する不純物であるポ
リオキシエチレングリセリルエーテルやポリオキシエチ
レングリセリルエーテルカルボン酸を多量に含んだも
の、又は純粋なアミドエーテルカルボン酸そのものでは
起泡性が劣ることを見出した。そして更に検討を重ねた
結果、特定の比率でアミドエーテルを含み、かつグリセ
リン誘導体の含有量が一定比率以下であるアミドエーテ
ル誘導体混合物、シリコーン及び/又はシリコーン誘導
体、カチオン化ポリマー及びアニオン界面活性剤を特定
含量で併用すれば、毛髪に対する光沢付与、櫛通りの良
さ、皮膚に対する滑りの良さ等のシリコーン本来の効果
を有し、高起泡性で洗浄中、すすぎ、乾燥までの過程で
の感触に優れる洗浄剤が得られることを見出し、本発明
を完成した。
【0009】すなわち本発明は次の成分(A)を1〜10重
量%、成分(B)を0.1〜10重量%、成分(C)を0.01〜2.0重
量%及び成分(D)を5〜30重量%含有する洗浄剤組成物
を提供するものである。 (A)一般式(1)で表されるアミドエーテルカルボン酸又は
その塩及び一般式(2)で表されるアミドエーテルを、
(1):(2)=99:1〜50:50の重量比で固形分中に合計60
重量%以上含有し、かつ一般式(3)で表されるグリセリ
ン誘導体の含有率が固形分中の5重量%以下であるアミ
ドエーテル誘導体混合物。
量%、成分(B)を0.1〜10重量%、成分(C)を0.01〜2.0重
量%及び成分(D)を5〜30重量%含有する洗浄剤組成物
を提供するものである。 (A)一般式(1)で表されるアミドエーテルカルボン酸又は
その塩及び一般式(2)で表されるアミドエーテルを、
(1):(2)=99:1〜50:50の重量比で固形分中に合計60
重量%以上含有し、かつ一般式(3)で表されるグリセリ
ン誘導体の含有率が固形分中の5重量%以下であるアミ
ドエーテル誘導体混合物。
【0010】
【化2】
【0011】(式中、R1は炭素数5〜23の直鎖もしく
は分岐鎖のアルキルもしくはアルケニル基又はそのよう
なアルキル基で置換されたフェニル基を示し、R2は水
素原子、-(CH2CH2O)nCH2COOM、-(CH2CH2O)mH又は炭素数
1〜3のアルキル基を示し、Mは水素原子、アルカリ金
属、アルカリ土類金属、アンモニウム、アルカノールア
ンモニウム又は塩基性アミノ酸と水素原子1個からなる
基を示し、n及びmは同一でも異なってもよくそれぞれ
1〜10の数を示し、R3は水素原子、-(CH2CH2O)mH又は
炭素数1〜3のアルキル基を示し、R4は-(CH2CH2O)nCH
2COOM又は-(CH2CH2O)mHを示す。一般式(1)、(2)及び(3)
相互におけるR1、M、n及びmは同一でも異なっても
よい。) (B)シリコーン及び/又はシリコーン誘導体 (C)カチオン化ポリマー (D)アニオン界面活性剤
は分岐鎖のアルキルもしくはアルケニル基又はそのよう
なアルキル基で置換されたフェニル基を示し、R2は水
素原子、-(CH2CH2O)nCH2COOM、-(CH2CH2O)mH又は炭素数
1〜3のアルキル基を示し、Mは水素原子、アルカリ金
属、アルカリ土類金属、アンモニウム、アルカノールア
ンモニウム又は塩基性アミノ酸と水素原子1個からなる
基を示し、n及びmは同一でも異なってもよくそれぞれ
1〜10の数を示し、R3は水素原子、-(CH2CH2O)mH又は
炭素数1〜3のアルキル基を示し、R4は-(CH2CH2O)nCH
2COOM又は-(CH2CH2O)mHを示す。一般式(1)、(2)及び(3)
相互におけるR1、M、n及びmは同一でも異なっても
よい。) (B)シリコーン及び/又はシリコーン誘導体 (C)カチオン化ポリマー (D)アニオン界面活性剤
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に用いられる(A)成分であ
るアミドエーテル誘導体混合物において、一般式(1)又
は(2)中、R1としては、炭素数7〜17のアルキル基もし
くはアルケニル基、又はこのようなアルキル基で置換さ
れたフェニル基、例えばヘプチル基、ノニル基、ウンデ
シル基、トリデシル基、ペンタデシル基、ヘプタデシル
基、ヘプタデセニル基等、特にウンデシル基及びトリデ
シル基が好ましく、R2としては、水素原子又は炭素数
1〜3のアルキル基が好ましく、n及びmとしては、1
〜10、更に1〜8、特に2〜6の数が好ましく、Mとし
ては、例えばナトリウム、カリウム、マグネシウム、カ
ルシウム、モノエタノールアミン、ジエタノールアミ
ン、トリエタノールアミン、アルギニン、リジン等が挙
げられる。
るアミドエーテル誘導体混合物において、一般式(1)又
は(2)中、R1としては、炭素数7〜17のアルキル基もし
くはアルケニル基、又はこのようなアルキル基で置換さ
れたフェニル基、例えばヘプチル基、ノニル基、ウンデ
シル基、トリデシル基、ペンタデシル基、ヘプタデシル
基、ヘプタデセニル基等、特にウンデシル基及びトリデ
シル基が好ましく、R2としては、水素原子又は炭素数
1〜3のアルキル基が好ましく、n及びmとしては、1
〜10、更に1〜8、特に2〜6の数が好ましく、Mとし
ては、例えばナトリウム、カリウム、マグネシウム、カ
ルシウム、モノエタノールアミン、ジエタノールアミ
ン、トリエタノールアミン、アルギニン、リジン等が挙
げられる。
【0013】(A)成分におけるアミドエーテルカルボン
酸又はその塩(1)の好ましい具体例としては、例えばカ
プリン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエー
テル酢酸(n=1〜10)、ラウリン酸モノエタノールア
ミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜10)、
ミリスチン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレン
エーテル酢酸(n=1〜10)、パルミチン酸モノエタノ
ールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜
10)、ステアリン酸モノエタノールアミドポリオキシエ
チレンエーテル酢酸(n=1〜10)、オレイン酸モノエ
タノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=
1〜10)、ベヘニン酸モノエタノールアミドポリオキシ
エチレンエーテル酢酸(n=1〜10)、ラウリン酸-N-
メチルエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢
酸(n=1〜10)、ミリスチン酸-N-メチルエタノール
アミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜1
0)、パルミチン酸-N-メチルエタノールアミドポリオ
キシエチレンエーテル酢酸(n=1〜10)、ステアリン
酸-N-メチルエタノールアミドポリオキシエチレンエー
テル酢酸(n=1〜10)、ラウリン酸イソプロパノール
アミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜1
0)、ミリスチン酸イソプロパノールアミドポリオキシ
エチレンエーテル酢酸(n=1〜10)、パルミチン酸イ
ソプロパノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸
(n=1〜10)、ステアリン酸イソプロパノールアミド
ポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜10)、ラウ
リン酸ジエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル
酢酸(n=1〜10)、ミリスチン酸ジエタノールアミド
ポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜10)、パル
ミチン酸ジエタノールアミドポリオキシエチレンエーテ
ル酢酸(n=1〜10)、ステアリン酸ジエタノールアミ
ドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜10)等、
又はそれらの塩が、更に好ましい具体例としては、ラウ
リン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテ
ル酢酸(n=1〜8)、ミリスチン酸モノエタノールア
ミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜8)、
パルミチン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレン
エーテル酢酸(n=1〜8)、ステアリン酸モノエタノ
ールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜
8)等又はそれらの塩が挙げられ、特に好ましい具体例
としてはラウリン酸モノエタノールアミドポリオキシエ
チレンエーテル酢酸(n=2〜6)及びミリスチン酸モ
ノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸
(n=2〜6)が挙げられる。
酸又はその塩(1)の好ましい具体例としては、例えばカ
プリン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエー
テル酢酸(n=1〜10)、ラウリン酸モノエタノールア
ミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜10)、
ミリスチン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレン
エーテル酢酸(n=1〜10)、パルミチン酸モノエタノ
ールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜
10)、ステアリン酸モノエタノールアミドポリオキシエ
チレンエーテル酢酸(n=1〜10)、オレイン酸モノエ
タノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=
1〜10)、ベヘニン酸モノエタノールアミドポリオキシ
エチレンエーテル酢酸(n=1〜10)、ラウリン酸-N-
メチルエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢
酸(n=1〜10)、ミリスチン酸-N-メチルエタノール
アミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜1
0)、パルミチン酸-N-メチルエタノールアミドポリオ
キシエチレンエーテル酢酸(n=1〜10)、ステアリン
酸-N-メチルエタノールアミドポリオキシエチレンエー
テル酢酸(n=1〜10)、ラウリン酸イソプロパノール
アミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜1
0)、ミリスチン酸イソプロパノールアミドポリオキシ
エチレンエーテル酢酸(n=1〜10)、パルミチン酸イ
ソプロパノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸
(n=1〜10)、ステアリン酸イソプロパノールアミド
ポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜10)、ラウ
リン酸ジエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル
酢酸(n=1〜10)、ミリスチン酸ジエタノールアミド
ポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜10)、パル
ミチン酸ジエタノールアミドポリオキシエチレンエーテ
ル酢酸(n=1〜10)、ステアリン酸ジエタノールアミ
ドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜10)等、
又はそれらの塩が、更に好ましい具体例としては、ラウ
リン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテ
ル酢酸(n=1〜8)、ミリスチン酸モノエタノールア
ミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜8)、
パルミチン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレン
エーテル酢酸(n=1〜8)、ステアリン酸モノエタノ
ールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜
8)等又はそれらの塩が挙げられ、特に好ましい具体例
としてはラウリン酸モノエタノールアミドポリオキシエ
チレンエーテル酢酸(n=2〜6)及びミリスチン酸モ
ノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸
(n=2〜6)が挙げられる。
【0014】(A)成分におけるアミドエーテル(2)の好ま
しい具体例としては、例えばカプリン酸モノエタノール
アミドポリオキシエチレンエーテル(n=1〜10)、ラ
ウリン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエー
テル(n=1〜10)、ミリスチン酸モノエタノールアミ
ドポリオキシエチレンエーテル(n=1〜10)、パルミ
チン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテ
ル(n=1〜10)、ステアリン酸モノエタノールアミド
ポリオキシエチレンエーテル(n=1〜10)、オレイン
酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル
(n=1〜10)、ベヘニン酸モノエタノールアミドポリ
オキシエチレンエーテル(n=1〜10)、ラウリン酸-
N-メチルエタノールアミドポリオキシエチレンエーテ
ル(n=1〜10)、ミリスチン酸-N-メチルエタノール
アミドポリオキシエチレンエーテル(n=1〜10)、パ
ルミチン酸-N-メチルエタノールアミドポリオキシエチ
レンエーテル(n=1〜10)、ステアリン酸-N-メチル
エタノールアミドポリオキシエチレンエーテル(n=1
〜10)、ラウリン酸イソプロパノールアミドポリオキシ
エチレンエーテル(n=1〜10)、ミリスチン酸イソプ
ロパノールアミドポリオキシエチレンエーテル(n=1
〜10)、パルミチン酸イソプロパノールアミドポリオキ
シエチレンエーテル(n=1〜10)、ステアリン酸イソ
プロパノールアミドポリオキシエチレンエーテル(n=
1〜10)、ラウリン酸ジエタノールアミドポリオキシエ
チレンエーテル(n=1〜10)、ミリスチン酸ジエタノ
ールアミドポリオキシエチレンエーテル(n=1〜1
0)、パルミチン酸ジエタノールアミドポリオキシエチ
レンエーテル(n=1〜10)、ステアリン酸ジエタノー
ルアミドポリオキシエチレンエーテル(n=1〜10)等
が、更に好ましい具体例としては、ラウリン酸モノエタ
ノールアミドポリオキシエチレンエーテル(n=1〜
8)、ミリスチン酸モノエタノールアミドポリオキシエ
チレンエーテル(n=1〜8)、パルミチン酸モノエタ
ノールアミドポリオキシエチレンエーテル(n=1〜
8)、ステアリン酸モノエタノールアミドポリオキシエ
チレンエーテル(n=1〜8)等が挙げられ、特に好ま
しい具体例としてはラウリン酸モノエタノールアミドポ
リオキシエチレンエーテル(n=2〜6)及びミリスチ
ン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル
(n=2〜6)が挙げられる。
しい具体例としては、例えばカプリン酸モノエタノール
アミドポリオキシエチレンエーテル(n=1〜10)、ラ
ウリン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエー
テル(n=1〜10)、ミリスチン酸モノエタノールアミ
ドポリオキシエチレンエーテル(n=1〜10)、パルミ
チン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテ
ル(n=1〜10)、ステアリン酸モノエタノールアミド
ポリオキシエチレンエーテル(n=1〜10)、オレイン
酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル
(n=1〜10)、ベヘニン酸モノエタノールアミドポリ
オキシエチレンエーテル(n=1〜10)、ラウリン酸-
N-メチルエタノールアミドポリオキシエチレンエーテ
ル(n=1〜10)、ミリスチン酸-N-メチルエタノール
アミドポリオキシエチレンエーテル(n=1〜10)、パ
ルミチン酸-N-メチルエタノールアミドポリオキシエチ
レンエーテル(n=1〜10)、ステアリン酸-N-メチル
エタノールアミドポリオキシエチレンエーテル(n=1
〜10)、ラウリン酸イソプロパノールアミドポリオキシ
エチレンエーテル(n=1〜10)、ミリスチン酸イソプ
ロパノールアミドポリオキシエチレンエーテル(n=1
〜10)、パルミチン酸イソプロパノールアミドポリオキ
シエチレンエーテル(n=1〜10)、ステアリン酸イソ
プロパノールアミドポリオキシエチレンエーテル(n=
1〜10)、ラウリン酸ジエタノールアミドポリオキシエ
チレンエーテル(n=1〜10)、ミリスチン酸ジエタノ
ールアミドポリオキシエチレンエーテル(n=1〜1
0)、パルミチン酸ジエタノールアミドポリオキシエチ
レンエーテル(n=1〜10)、ステアリン酸ジエタノー
ルアミドポリオキシエチレンエーテル(n=1〜10)等
が、更に好ましい具体例としては、ラウリン酸モノエタ
ノールアミドポリオキシエチレンエーテル(n=1〜
8)、ミリスチン酸モノエタノールアミドポリオキシエ
チレンエーテル(n=1〜8)、パルミチン酸モノエタ
ノールアミドポリオキシエチレンエーテル(n=1〜
8)、ステアリン酸モノエタノールアミドポリオキシエ
チレンエーテル(n=1〜8)等が挙げられ、特に好ま
しい具体例としてはラウリン酸モノエタノールアミドポ
リオキシエチレンエーテル(n=2〜6)及びミリスチ
ン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル
(n=2〜6)が挙げられる。
【0015】(A)成分のアミドエーテル誘導体混合物中
のアミドエーテルカルボン酸又はその塩(1)及びアミド
エーテル(2)の合計含有率は、(A)成分の固形分中に60重
量%以上であることが必要であり、更に70重量%以上、
特に80重量%以上であることが好ましい。これらの合計
含有率が固形分中の60重量%未満であると、起泡性に劣
り好ましくない。
のアミドエーテルカルボン酸又はその塩(1)及びアミド
エーテル(2)の合計含有率は、(A)成分の固形分中に60重
量%以上であることが必要であり、更に70重量%以上、
特に80重量%以上であることが好ましい。これらの合計
含有率が固形分中の60重量%未満であると、起泡性に劣
り好ましくない。
【0016】また(A)成分中に含まれるアミドエーテル
カルボン酸又はその塩(1)とアミドエーテル(2)との重量
比は、(1):(2)=99:1〜50:50であることが必要であ
り、95:5〜60:40、特に92:8〜70:30であることが
好ましい。アミドエーテル(2)の比率が該範囲に満たな
いと(1重量%未満)起泡性に劣り、また該範囲を超え
ると(90重量%を超えると)泡立て時及びすすぎ時のキ
シミが強く、好ましくない。
カルボン酸又はその塩(1)とアミドエーテル(2)との重量
比は、(1):(2)=99:1〜50:50であることが必要であ
り、95:5〜60:40、特に92:8〜70:30であることが
好ましい。アミドエーテル(2)の比率が該範囲に満たな
いと(1重量%未満)起泡性に劣り、また該範囲を超え
ると(90重量%を超えると)泡立て時及びすすぎ時のキ
シミが強く、好ましくない。
【0017】更に、(A)成分中のグリセリン誘導体(3)の
含有率は、(A)成分の固形分中に5重量%以下であるこ
とが必要であり、3重量%以下、特に実質上含まれない
ことが好ましい。グリセリン誘導体(3)の含有率が固形
分中の5重量%を超えると、起泡性が著しく低下し、好
ましくない。また、(A)成分中のグリセリン誘導体(3)以
外の不純物である塩化ナトリウム等の無機塩の含有率は
少ない方が好ましい。
含有率は、(A)成分の固形分中に5重量%以下であるこ
とが必要であり、3重量%以下、特に実質上含まれない
ことが好ましい。グリセリン誘導体(3)の含有率が固形
分中の5重量%を超えると、起泡性が著しく低下し、好
ましくない。また、(A)成分中のグリセリン誘導体(3)以
外の不純物である塩化ナトリウム等の無機塩の含有率は
少ない方が好ましい。
【0018】(A)成分であるアミドエーテル誘導体混合
物の製造方法は特に限定されるものではなく、アミドエ
ーテルの一部を反応させて直接製造することもでき、ま
たアミドエーテルカルボン酸にアミドエーテルを後添加
することもできる。アミドエーテル誘導体混合物を合成
する方法としては、脂肪酸メチルエステル等の脂肪酸低
級アルコールエステルを出発原料としてアルカノールア
ミドをつくる方法、油脂を出発原料としてアルカノール
アミドをつくる方法、脂肪酸を出発原料としてアルカノ
ールアミドをつくる方法等が挙げられる。このうち、脂
肪酸メチルエステル等の脂肪酸低級アルコールエステル
を出発原料として製造する方法が、着色も少なく、不純
物であるグリセリン誘導体も実質上含まれないため好ま
しい。他の方法、例えば、ヤシ油脂肪酸組成の油脂を出
発原料とし、直接アルカノールアミドとした後アルコキ
シレート化及びカルボキシメチル化する方法の場合、油
脂に由来するグリセリン誘導体が多く生成し化合物(1)
及び(2)の収率が低くなるため、実用上好ましくない。
また脂肪酸を出発原料としてアルカノールアミンと反応
させ、アルカノールアミドとする方法の場合、アミド化
反応が高温であるため着色が著しく、好ましくない。
(A)成分のアミドエーテル誘導体混合物中のアミドエー
テルカルボン酸(1)とアミドエーテル(2)の比率は、アミ
ドエーテル(2)にモノハロ酢酸アルカリ塩等を反応させ
る際のモル比や混合方法等の反応条件を選択することに
よって調整することができる。
物の製造方法は特に限定されるものではなく、アミドエ
ーテルの一部を反応させて直接製造することもでき、ま
たアミドエーテルカルボン酸にアミドエーテルを後添加
することもできる。アミドエーテル誘導体混合物を合成
する方法としては、脂肪酸メチルエステル等の脂肪酸低
級アルコールエステルを出発原料としてアルカノールア
ミドをつくる方法、油脂を出発原料としてアルカノール
アミドをつくる方法、脂肪酸を出発原料としてアルカノ
ールアミドをつくる方法等が挙げられる。このうち、脂
肪酸メチルエステル等の脂肪酸低級アルコールエステル
を出発原料として製造する方法が、着色も少なく、不純
物であるグリセリン誘導体も実質上含まれないため好ま
しい。他の方法、例えば、ヤシ油脂肪酸組成の油脂を出
発原料とし、直接アルカノールアミドとした後アルコキ
シレート化及びカルボキシメチル化する方法の場合、油
脂に由来するグリセリン誘導体が多く生成し化合物(1)
及び(2)の収率が低くなるため、実用上好ましくない。
また脂肪酸を出発原料としてアルカノールアミンと反応
させ、アルカノールアミドとする方法の場合、アミド化
反応が高温であるため着色が著しく、好ましくない。
(A)成分のアミドエーテル誘導体混合物中のアミドエー
テルカルボン酸(1)とアミドエーテル(2)の比率は、アミ
ドエーテル(2)にモノハロ酢酸アルカリ塩等を反応させ
る際のモル比や混合方法等の反応条件を選択することに
よって調整することができる。
【0019】これらの(A)成分は、単独で又は2種以上
を組合せて使用することができる。また本発明の洗浄剤
組成物中への(A)成分の配合量はすすぎ及び乾燥時の感
触の観点から、1〜10重量%であり、好ましくは2〜9
重量%であり、(A)成分中のアミドエーテルカルボン酸
及びその塩が全洗浄剤組成物中への含量は2〜7重量%
とすることが更に好ましい。
を組合せて使用することができる。また本発明の洗浄剤
組成物中への(A)成分の配合量はすすぎ及び乾燥時の感
触の観点から、1〜10重量%であり、好ましくは2〜9
重量%であり、(A)成分中のアミドエーテルカルボン酸
及びその塩が全洗浄剤組成物中への含量は2〜7重量%
とすることが更に好ましい。
【0020】本発明に用いられる(B)成分であるシリコ
ーン又はシリコーン誘導体としては特に限定されない
が、例えば次の(B-1)〜(B-9)に示すものが挙げられる。
ーン又はシリコーン誘導体としては特に限定されない
が、例えば次の(B-1)〜(B-9)に示すものが挙げられる。
【0021】(B−1)ジメチルポリシロキサン 例えば、次の一般式(B−1)に示すものが挙げられ
る。
る。
【0022】
【化3】
【0023】〔式中、aは3〜20,000の数を示す。〕
【0024】(B−2)メチルフェニルポリシロキサン 例えば、次の一般式(B−2a)又は(B−2b)に示
すものが挙げられる。
すものが挙げられる。
【0025】
【化4】
【0026】〔式中、bは1〜20,000の数を示し、c及
びdは合計で1〜500となる数を示す。〕
びdは合計で1〜500となる数を示す。〕
【0027】(B−3)ポリエーテル変性シリコーン 例えば、次の一般式(B−3a)、(B−3b)又は
(B−3c)に示すものが挙げられる。
(B−3c)に示すものが挙げられる。
【0028】
【化5】
【0029】〔式中、R5は基−(CH2)3-O-(C2H4O)g-(C3
H6O)h-A (Aは水素原子又は炭素数1〜12のアルキル
基、g及びhは合計で1以上となるそれぞれ0〜50の整
数を示す)を示し、eは1〜2,000の整数を示し、fは
1〜1,000の整数を示す。〕
H6O)h-A (Aは水素原子又は炭素数1〜12のアルキル
基、g及びhは合計で1以上となるそれぞれ0〜50の整
数を示す)を示し、eは1〜2,000の整数を示し、fは
1〜1,000の整数を示す。〕
【0030】(B−4)エポキシ変性シリコーン 例えば、次の一般式(B−4)に示すものが挙げられ
る。
る。
【0031】
【化6】
【0032】〔式中、R6は炭素数1〜3のアルキレン
基を示し、iは1〜500、好ましくは1〜250の数を示
し、jは1〜50、好ましくは1〜30の数を示す。〕
基を示し、iは1〜500、好ましくは1〜250の数を示
し、jは1〜50、好ましくは1〜30の数を示す。〕
【0033】(B−5)フッ素変性シリコーン 例えば、次の一般式(B−5)に示すものが挙げられ
る。
る。
【0034】
【化7】
【0035】〔式中、kは1〜400、好ましくは1〜250
の数を示す。〕
の数を示す。〕
【0036】(B−6)アルコール変性シリコーン 例えば、次の一般式(B−6a)又は(B−6b)に示
すものが挙げられる。
すものが挙げられる。
【0037】
【化8】
【0038】〔式中、R7は単結合又は炭素数1〜4の
アルキレン基を示し、p及びqはそれぞれ1〜500、好
ましくは1〜200の数を示す。〕
アルキレン基を示し、p及びqはそれぞれ1〜500、好
ましくは1〜200の数を示す。〕
【0039】(B−7)アルキル変性シリコーン 例えば、次の一般式(B−7a)又は(B−7b)に示
すものが挙げられる。
すものが挙げられる。
【0040】
【化9】
【0041】〔式中、R8は炭素数2〜18のアルキル基
を示し、R9は単結合又は炭素数1〜4のアルキレン基
を示し、R10は炭素数10〜16のアルキル基を示し、r及
びsはそれぞれ1〜500、好ましくは1〜200の数を示
す。〕
を示し、R9は単結合又は炭素数1〜4のアルキレン基
を示し、R10は炭素数10〜16のアルキル基を示し、r及
びsはそれぞれ1〜500、好ましくは1〜200の数を示
す。〕
【0042】(B−8)アルコキシ変性シリコーン 例えば、次の一般式(B−8)に示すものが挙げられ
る。
る。
【0043】
【化10】
【0044】〔式中、R11はメチル基又はフェニル基を
示し、R12は単結合又は炭素数1〜6のアルキレン基を
示し、R13は炭素数1〜28、好ましくは12〜22のアルキ
ル基を示し、tは1〜3,000の整数を示し、u及びvは
合計で1〜500となる数を示す。〕
示し、R12は単結合又は炭素数1〜6のアルキレン基を
示し、R13は炭素数1〜28、好ましくは12〜22のアルキ
ル基を示し、tは1〜3,000の整数を示し、u及びvは
合計で1〜500となる数を示す。〕
【0045】(B−9)アミノ変性シリコーン 例えば、次の一般式(B−9a)又は(B−9b)に示
すものが挙げられる。
すものが挙げられる。
【0046】
【化11】
【0047】特に好ましいアミノ変性シリコーンとして
は、次の一般式(B-9c)で表されるものが挙げられる。
は、次の一般式(B-9c)で表されるものが挙げられる。
【0048】
【化12】
【0049】〔式中、R16、x1及びx2は前記と同じ意
味を示す。〕 また、上記アミノ変性シリコーン(B−9c)の代表的
なものは次の一般式(B−9d)で表され、平均分子量
が3,000〜100,000のものであり、これはアモジメチコー
ン(Amodimethicone)の名称でCTFA辞典(米国,Cosmet
ic IngredientDictionary)第3版中に記載されてい
る。
味を示す。〕 また、上記アミノ変性シリコーン(B−9c)の代表的
なものは次の一般式(B−9d)で表され、平均分子量
が3,000〜100,000のものであり、これはアモジメチコー
ン(Amodimethicone)の名称でCTFA辞典(米国,Cosmet
ic IngredientDictionary)第3版中に記載されてい
る。
【0050】
【化13】
【0051】〔式中、x1及びx2は前記と同じ意味を示
す。〕 これらアミノ変性シリコーンは水性乳濁液として用いら
れることが好ましく、該水性乳濁液は、例えば特公昭56
-38609号公報に記載されている方法に従って、環状ジオ
ルガノポリシロキサンと、アミノアルキル基及びヒドロ
キシル基、ヒドロキシアルキル基、オキシアルキレン基
又はポリオキシアルキレン基を有するオルガノジアルコ
キシシランとを、第4級アンモニウム塩系界面活性剤及
び水の存在下に乳化重合することにより得られる。該水
性乳濁液中に含有されるアミノ変性シリコーンの量は通
常20〜60重量%、好ましくは30〜50重量%である。
す。〕 これらアミノ変性シリコーンは水性乳濁液として用いら
れることが好ましく、該水性乳濁液は、例えば特公昭56
-38609号公報に記載されている方法に従って、環状ジオ
ルガノポリシロキサンと、アミノアルキル基及びヒドロ
キシル基、ヒドロキシアルキル基、オキシアルキレン基
又はポリオキシアルキレン基を有するオルガノジアルコ
キシシランとを、第4級アンモニウム塩系界面活性剤及
び水の存在下に乳化重合することにより得られる。該水
性乳濁液中に含有されるアミノ変性シリコーンの量は通
常20〜60重量%、好ましくは30〜50重量%である。
【0052】好ましいアミノ変性シリコーン水性乳濁液
の市販品としては、SM 8702C(東レ・シリコーン社
製)、DC 929(ダウ・コーニング社製)等が挙げられ
る。
の市販品としては、SM 8702C(東レ・シリコーン社
製)、DC 929(ダウ・コーニング社製)等が挙げられ
る。
【0053】これらの(B)成分の粘度は5×105ポアズ以
下が好ましく、特に2×105ポアズ以下が好ましい。ま
た、(B)成分は水性乳濁液の形態でないものを水と界面
活性剤を用いて水性乳濁液として、使用することもでき
る。
下が好ましく、特に2×105ポアズ以下が好ましい。ま
た、(B)成分は水性乳濁液の形態でないものを水と界面
活性剤を用いて水性乳濁液として、使用することもでき
る。
【0054】以上の(B)成分のうち、特に好ましいもの
としては、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポ
リシロキサン、ポリエーテル変性シリコーン、アミノ変
性シリコーン等が挙げられる。(B)成分は、単独で又は
2種以上を組合せて本発明の洗浄剤組成物中へ配合する
ことができ、その配合量は特に限定されるものではない
が、0.1〜10重量%、更に0.2〜5重量%、特に0.3〜3
重量%が好ましい。(B)成分の配合量が0.1重量%未満で
は、毛髪に対する光沢付与、櫛通りの良さ、皮膚の滑り
の良さ等の効果が得られず、また配合量が10重量%を超
えると、起泡性が低下し、好ましくない。
としては、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポ
リシロキサン、ポリエーテル変性シリコーン、アミノ変
性シリコーン等が挙げられる。(B)成分は、単独で又は
2種以上を組合せて本発明の洗浄剤組成物中へ配合する
ことができ、その配合量は特に限定されるものではない
が、0.1〜10重量%、更に0.2〜5重量%、特に0.3〜3
重量%が好ましい。(B)成分の配合量が0.1重量%未満で
は、毛髪に対する光沢付与、櫛通りの良さ、皮膚の滑り
の良さ等の効果が得られず、また配合量が10重量%を超
えると、起泡性が低下し、好ましくない。
【0055】本発明に用いられる(C)成分であるカチオ
ン化ポリマーとしては、カチオン化セルロース誘導体、
カチオン性澱粉、カチオン化グアーガム誘導体、ジアリ
ル4級アンモニウムホモポリマー、ジアリル4級アンモ
ニウム塩とアクリルアミドとの共重合物、ジアリル4級
アンモニウム塩とアクリル酸との共重合物、ジアリル4
級アンモニウム/アクリル酸/アクリルアミドの3成分
からなる共重合物、4級化ポリビニルピロリドン誘導
体、ポリグリコールポリアミン縮合物等が挙げられる。
これらのうち、カチオン化セルロース誘導体、ジアリル
4級アンモニウムホモポリマー、ジアリル4級アンモニ
ウム塩とアクリルアミド及び/又はアクリル酸との共重
合物が好ましい。
ン化ポリマーとしては、カチオン化セルロース誘導体、
カチオン性澱粉、カチオン化グアーガム誘導体、ジアリ
ル4級アンモニウムホモポリマー、ジアリル4級アンモ
ニウム塩とアクリルアミドとの共重合物、ジアリル4級
アンモニウム塩とアクリル酸との共重合物、ジアリル4
級アンモニウム/アクリル酸/アクリルアミドの3成分
からなる共重合物、4級化ポリビニルピロリドン誘導
体、ポリグリコールポリアミン縮合物等が挙げられる。
これらのうち、カチオン化セルロース誘導体、ジアリル
4級アンモニウムホモポリマー、ジアリル4級アンモニ
ウム塩とアクリルアミド及び/又はアクリル酸との共重
合物が好ましい。
【0056】カチオン化セルロース誘導体としては、例
えば次の一般式(C−1)で表されるものが好ましい。
えば次の一般式(C−1)で表されるものが好ましい。
【0057】
【化14】
【0058】〔式中、Aはアンヒドログルコース単位の
残基を示し、aは50〜20,000の整数を示し、各R23はそ
れぞれ次の一般式(C−2)で表される置換基を示す。
残基を示し、aは50〜20,000の整数を示し、各R23はそ
れぞれ次の一般式(C−2)で表される置換基を示す。
【0059】
【化15】
【0060】(R24及びR25は炭素数2又は3のアルキ
レン基を示し、b1及びd1はそれぞれ0〜10の整数を
示し、c1は0〜3の整数を示し、R26は炭素数1〜3
のアルキレン基又はヒドロキシアルキレン基を示し、R
27、R28及びR29はそれぞれ炭素数1〜18のアルキル
基、アリール基もしくはアラルキル基を示すか、又は式
中の窒素原子と共に複素環を形成してもよい。X1 -は塩
素イオン、臭素イオン、ヨウ素イオン、硫酸イオン、ス
ルホン酸イオン、メチル硫酸イオン、リン酸イオン、硝
酸イオン等の陰イオンを示す。)〕
レン基を示し、b1及びd1はそれぞれ0〜10の整数を
示し、c1は0〜3の整数を示し、R26は炭素数1〜3
のアルキレン基又はヒドロキシアルキレン基を示し、R
27、R28及びR29はそれぞれ炭素数1〜18のアルキル
基、アリール基もしくはアラルキル基を示すか、又は式
中の窒素原子と共に複素環を形成してもよい。X1 -は塩
素イオン、臭素イオン、ヨウ素イオン、硫酸イオン、ス
ルホン酸イオン、メチル硫酸イオン、リン酸イオン、硝
酸イオン等の陰イオンを示す。)〕
【0061】カチオン化セルロース誘導体のカチオン置
換度は、0.01〜1、すなわちアンヒドログルコース単位
当たりのcの平均値は0.01〜1、特に0.02〜0.5が好ま
しい。また、bとdの合計は平均1〜3が好ましい。カ
チオン置換度が0.01未満では十分な効果が得られず、ま
た1を超えてもかまわないが反応収率が低下する。カチ
オン化セルロース誘導体の分子量は、100,000〜3,000,0
00が好ましい。
換度は、0.01〜1、すなわちアンヒドログルコース単位
当たりのcの平均値は0.01〜1、特に0.02〜0.5が好ま
しい。また、bとdの合計は平均1〜3が好ましい。カ
チオン置換度が0.01未満では十分な効果が得られず、ま
た1を超えてもかまわないが反応収率が低下する。カチ
オン化セルロース誘導体の分子量は、100,000〜3,000,0
00が好ましい。
【0062】カチオン性澱粉としては、例えば次の一般
式(C−3)で表されるものが好ましい。
式(C−3)で表されるものが好ましい。
【0063】
【化16】
【0064】〔式中、Bは澱粉残渣を示し、R30はアル
キレン基又はヒドロキシアルキレン基を示し、R31、R
32及びR33はそれぞれ炭素数1〜10のアルキル基、アリ
ール基もしくはアラルキル基を示すか、又は式中の窒素
原子と共に複素環を形成してもよい。X2 -は塩素イオ
ン、臭素イオン、ヨウ素イオン、硫酸イオン、スルホン
酸イオン、メチル硫酸イオン、リン酸イオン、硝酸イオ
ン等の陰イオンを示し、e1は正の整数を示す。〕
キレン基又はヒドロキシアルキレン基を示し、R31、R
32及びR33はそれぞれ炭素数1〜10のアルキル基、アリ
ール基もしくはアラルキル基を示すか、又は式中の窒素
原子と共に複素環を形成してもよい。X2 -は塩素イオ
ン、臭素イオン、ヨウ素イオン、硫酸イオン、スルホン
酸イオン、メチル硫酸イオン、リン酸イオン、硝酸イオ
ン等の陰イオンを示し、e1は正の整数を示す。〕
【0065】カチオン性澱粉のカチオン置換度は0.01〜
1、すなわち無水グルコース単位当たり0.01〜1個、特
に0.02〜0.5個のカチオン基が導入されたものが好まし
い。置換度が0.01未満では十分な効果が得られず、また
1を超えてもかまわないが、反応収率が低下する。
1、すなわち無水グルコース単位当たり0.01〜1個、特
に0.02〜0.5個のカチオン基が導入されたものが好まし
い。置換度が0.01未満では十分な効果が得られず、また
1を超えてもかまわないが、反応収率が低下する。
【0066】カチオン化グアーガム誘導体としては、例
えば次の一般式(C−4)で表されるものが好ましい。
えば次の一般式(C−4)で表されるものが好ましい。
【0067】
【化17】
【0068】〔式中、Dはグアーガム残基を示し、
R30、R31、R32、R33、X2 -及びe1は前記と同じ意
味を示す。〕
R30、R31、R32、R33、X2 -及びe1は前記と同じ意
味を示す。〕
【0069】カチオン化グアーガム誘導体のカチオン置
換度は0.01〜1、すなわち0.01〜1個、特に0.02〜0.5
個のカチオン基が糖ユニットに導入されたものが好まし
い。
換度は0.01〜1、すなわち0.01〜1個、特に0.02〜0.5
個のカチオン基が糖ユニットに導入されたものが好まし
い。
【0070】この型のカチオン性ポリマーは、特公昭58
-35640号公報、特公昭60-46158号公報及び特開昭58-539
96号公報中に記載されており、またセラニーズ−シュタ
イン・ホール社から「ジャグアール」の商標で市販され
ている。
-35640号公報、特公昭60-46158号公報及び特開昭58-539
96号公報中に記載されており、またセラニーズ−シュタ
イン・ホール社から「ジャグアール」の商標で市販され
ている。
【0071】ジアリル4級アンモニウム塩とアクリルア
ミドとの共重合物としては、例えば次の一般式(C−
5)又は(C−6)で表されるものが好ましい。
ミドとの共重合物としては、例えば次の一般式(C−
5)又は(C−6)で表されるものが好ましい。
【0072】
【化18】
【0073】〔各式中、R34及びR35はそれぞれ水素原
子、アルキル基(炭素数1〜18)、フェニル基、アリー
ル基、ヒドロキシアルキル基、アミドアルキル基、シア
ノアルキル基、アルコキシアルキル基又はカルボアルコ
キシアルキル基を示し、R36、R37、R38及びR39はそ
れぞれ水素原子、低級アルキル基(炭素数1〜3)又は
フェニル基を示し、X3 -は塩素イオン、臭素イオン、ヨ
ウ素イオン、硫酸イオン、スルホン酸イオン、メチル硫
酸イオン、硝酸イオン等の陰イオンを示し、f1及びg1
はそれぞれ1〜50の整数を示し、h1は150〜8,000の整
数を示す。〕
子、アルキル基(炭素数1〜18)、フェニル基、アリー
ル基、ヒドロキシアルキル基、アミドアルキル基、シア
ノアルキル基、アルコキシアルキル基又はカルボアルコ
キシアルキル基を示し、R36、R37、R38及びR39はそ
れぞれ水素原子、低級アルキル基(炭素数1〜3)又は
フェニル基を示し、X3 -は塩素イオン、臭素イオン、ヨ
ウ素イオン、硫酸イオン、スルホン酸イオン、メチル硫
酸イオン、硝酸イオン等の陰イオンを示し、f1及びg1
はそれぞれ1〜50の整数を示し、h1は150〜8,000の整
数を示す。〕
【0074】ジアリル4級アンモニウム塩とアクリルア
ミドとの共重合物の分子量としては、約3万〜200万、
特に10万〜100万の範囲が好ましい。
ミドとの共重合物の分子量としては、約3万〜200万、
特に10万〜100万の範囲が好ましい。
【0075】ジアリル4級アンモニウム塩とアクリル酸
との共重合物としては、例えば次の一般式(C−7)又
は(C−8)で表されるものが好ましい。
との共重合物としては、例えば次の一般式(C−7)又
は(C−8)で表されるものが好ましい。
【0076】
【化19】
【0077】〔各式中、R34、R35、R36、R37、
R38、R39、R40、X3 -、f1、g1及びhは前記と同じ
意味を示す。〕
R38、R39、R40、X3 -、f1、g1及びhは前記と同じ
意味を示す。〕
【0078】4級化ポリビニルピロリドン誘導体として
は、例えば次の一般式(C−9)で表されるものが好ま
しい。
は、例えば次の一般式(C−9)で表されるものが好ま
しい。
【0079】
【化20】
【0080】〔式中、R41は水素原子又は炭素数1〜3
のアルキル基を示し、R42、R43及びR44はそれぞれ水
素原子、炭素数1〜4のアルキル基、ヒドロキシアルキ
ル基、アミドアルキル基、シアノアルキル基、アルコキ
シアルキル基又はカルボアルコキシアルキル基を示し、
Yは酸素原子又は基−NH−を示し、X4 -は塩素イオ
ン、臭素イオン、ヨウ素イオン、硫酸イオン、スルホン
酸イオン、炭素数1〜4のアルキル硫酸イオン、リン酸
イオン、硝酸イオン等の陰イオンを示し、i1+j1=20〜
8000の整数を示し、k1は1〜10の整数を示す。〕
のアルキル基を示し、R42、R43及びR44はそれぞれ水
素原子、炭素数1〜4のアルキル基、ヒドロキシアルキ
ル基、アミドアルキル基、シアノアルキル基、アルコキ
シアルキル基又はカルボアルコキシアルキル基を示し、
Yは酸素原子又は基−NH−を示し、X4 -は塩素イオ
ン、臭素イオン、ヨウ素イオン、硫酸イオン、スルホン
酸イオン、炭素数1〜4のアルキル硫酸イオン、リン酸
イオン、硝酸イオン等の陰イオンを示し、i1+j1=20〜
8000の整数を示し、k1は1〜10の整数を示す。〕
【0081】4級化ポリビニルピロリドン誘導体の分子
量としては1万〜200万、特に5万〜150万が好ましい。
4級化ポリビニルピロリドン誘導体中に含まれるカチオ
ン性高分子に由来するカチオン性窒素の含有量は、ビニ
ル重合体に対して0.004〜0.2%、特に0.01〜0.15%が好
ましい。0.004%未満では十分な効果が得られず、0.2%
を超えると性能的にはよいが着色の原因となり、また経
済的にも不利となる。
量としては1万〜200万、特に5万〜150万が好ましい。
4級化ポリビニルピロリドン誘導体中に含まれるカチオ
ン性高分子に由来するカチオン性窒素の含有量は、ビニ
ル重合体に対して0.004〜0.2%、特に0.01〜0.15%が好
ましい。0.004%未満では十分な効果が得られず、0.2%
を超えると性能的にはよいが着色の原因となり、また経
済的にも不利となる。
【0082】ポリグリコールポリアミン縮合物として
は、例えば次の一般式(C−10)で表されるものが好
ましい。
は、例えば次の一般式(C−10)で表されるものが好
ましい。
【0083】
【化21】
【0084】〔式中、R45、R47、R48及びR50はそれ
ぞれ炭素数2〜4のヒドロキシアルキレン基を示し、R
46及びR49はそれぞれ炭素数2又は3のアルキレン基を
示し、R51は炭素数6〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキル
基を示し、l1及びr1は10〜20の整数を示し、p1は2〜6
の整数を示し、q1は2〜4の整数を示し、s1は1〜50の
整数を示す。〕
ぞれ炭素数2〜4のヒドロキシアルキレン基を示し、R
46及びR49はそれぞれ炭素数2又は3のアルキレン基を
示し、R51は炭素数6〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキル
基を示し、l1及びr1は10〜20の整数を示し、p1は2〜6
の整数を示し、q1は2〜4の整数を示し、s1は1〜50の
整数を示す。〕
【0085】このほか、アジピン酸/ジメチルアミノヒ
ドロキシプロピルエチレントリアミンの共重合物(米国
サンドス社製カルタレチン)、並びに特開昭53-139734
号公報及び特開昭60-36407号公報中に記載されているカ
チオン性ポリマーはいずれも使用できる。
ドロキシプロピルエチレントリアミンの共重合物(米国
サンドス社製カルタレチン)、並びに特開昭53-139734
号公報及び特開昭60-36407号公報中に記載されているカ
チオン性ポリマーはいずれも使用できる。
【0086】これらの(C)成分は、単独で又は2種以上
を組合せて使用することができる。また本発明の洗浄剤
組成物中への(C)成分の配合量は特に限定されるもので
はないが、0.01〜2重量%、特に0.05〜1.0重量%が好
ましい。(C)成分の配合量が0.01重量%未満では、泡質
のクリーミィさ、洗浄時の感触、洗浄後の皮膚・毛髪の
滑らかさ等のコンディショニング効果に劣り、また配合
量が2重量%を超えると、洗浄後の皮膚や毛髪への残留
感等が生じ、感触上好ましくない。
を組合せて使用することができる。また本発明の洗浄剤
組成物中への(C)成分の配合量は特に限定されるもので
はないが、0.01〜2重量%、特に0.05〜1.0重量%が好
ましい。(C)成分の配合量が0.01重量%未満では、泡質
のクリーミィさ、洗浄時の感触、洗浄後の皮膚・毛髪の
滑らかさ等のコンディショニング効果に劣り、また配合
量が2重量%を超えると、洗浄後の皮膚や毛髪への残留
感等が生じ、感触上好ましくない。
【0087】また、本発明の洗浄剤組成物は、従来の洗
浄剤組成物に用いられている公知の酸性又はアルカリ性
の薬剤により、pH2〜10、更にpH4〜8、特にpH4〜7
に調整することが好ましい(pH測定条件:有効分5重量
%水溶液)。
浄剤組成物に用いられている公知の酸性又はアルカリ性
の薬剤により、pH2〜10、更にpH4〜8、特にpH4〜7
に調整することが好ましい(pH測定条件:有効分5重量
%水溶液)。
【0088】本発明に用いられる成分(D)のアニオン界
面活性剤としては、例えばアルキル硫酸エステル、ポリ
オキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル、アルキ
ルスルホコハク酸エステル、ポリオキシエチレンアルキ
ルエーテルスルホコハク酸エステル、α−オレフィンス
ルホン酸、アルキルベンゼンスルホン酸、α−スルホ脂
肪酸エステル、モノグリセライド硫酸、アルカンスルホ
ン酸、アシル化イセチオン酸、ポリオキシエチレンアル
カノールアミド硫酸、ポリオキシエチレンアルカノール
アミドスルホコハク酸、アルキルリン酸、ポリオキシア
ルキレンアルキルエーテルリン酸、脂肪酸、N−アシル
化アミノ酸及びその塩が挙げられる。
面活性剤としては、例えばアルキル硫酸エステル、ポリ
オキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル、アルキ
ルスルホコハク酸エステル、ポリオキシエチレンアルキ
ルエーテルスルホコハク酸エステル、α−オレフィンス
ルホン酸、アルキルベンゼンスルホン酸、α−スルホ脂
肪酸エステル、モノグリセライド硫酸、アルカンスルホ
ン酸、アシル化イセチオン酸、ポリオキシエチレンアル
カノールアミド硫酸、ポリオキシエチレンアルカノール
アミドスルホコハク酸、アルキルリン酸、ポリオキシア
ルキレンアルキルエーテルリン酸、脂肪酸、N−アシル
化アミノ酸及びその塩が挙げられる。
【0089】アルキル硫酸エステルとしては、例えば炭
素数8〜24の直鎖又は分岐鎖のアルキル又はアルケニル
基を有するアルコールを硫酸エステル化したアルキル硫
酸エステル又はそれらの塩が挙げられる。
素数8〜24の直鎖又は分岐鎖のアルキル又はアルケニル
基を有するアルコールを硫酸エステル化したアルキル硫
酸エステル又はそれらの塩が挙げられる。
【0090】ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸
エステルとしては、例えば炭素数8〜24の直鎖又は分岐
鎖のアルキル又はアルケニル基を有するアルコールのエ
チレンオキシド付加物の硫酸エステル化したポリオキシ
エチレンアルキルエーテル硫酸エステル又はそれらの塩
が挙げられる。
エステルとしては、例えば炭素数8〜24の直鎖又は分岐
鎖のアルキル又はアルケニル基を有するアルコールのエ
チレンオキシド付加物の硫酸エステル化したポリオキシ
エチレンアルキルエーテル硫酸エステル又はそれらの塩
が挙げられる。
【0091】アルキルスルホコハク酸エステルとして
は、例えば炭素数8〜24の直鎖又は分岐鎖のアルキル又
はアルケニル基を有するアルコールのマレイン酸モノエ
ステルを亜硫酸Naでスルホン化したアルキルスルホコハ
ク酸エステル又はその塩が挙げられる。
は、例えば炭素数8〜24の直鎖又は分岐鎖のアルキル又
はアルケニル基を有するアルコールのマレイン酸モノエ
ステルを亜硫酸Naでスルホン化したアルキルスルホコハ
ク酸エステル又はその塩が挙げられる。
【0092】ポリオキシエチレンアルキルエーテルスル
ホコハク酸エステルとしては、例えば炭素数8〜24の直
鎖又は分岐鎖のアルキル又はアルケニル基を有するアル
コールのエチレンオキシド付加物のマレイン酸モノエス
テルを亜硫酸Naでスルホン化したポリオキシエチレンア
ルキルエーテルスルホコハク酸エステル又はその塩が挙
げられる。
ホコハク酸エステルとしては、例えば炭素数8〜24の直
鎖又は分岐鎖のアルキル又はアルケニル基を有するアル
コールのエチレンオキシド付加物のマレイン酸モノエス
テルを亜硫酸Naでスルホン化したポリオキシエチレンア
ルキルエーテルスルホコハク酸エステル又はその塩が挙
げられる。
【0093】α−オレフィンスルホン酸としては、例え
ば炭素数8〜24の直鎖又は分岐鎖のα−オレフィンをス
ルホン化したα−オレフィンスルホン酸又はそれらの塩
が挙げられる。
ば炭素数8〜24の直鎖又は分岐鎖のα−オレフィンをス
ルホン化したα−オレフィンスルホン酸又はそれらの塩
が挙げられる。
【0094】アルキルベンゼンスルホン酸としては、例
えば炭素数8〜24の直鎖又は分岐鎖のアルキル又はアル
ケニル基を有するベンゼンスルホン化したアルキルベン
ゼンスルホン酸又はその塩が挙げられる。
えば炭素数8〜24の直鎖又は分岐鎖のアルキル又はアル
ケニル基を有するベンゼンスルホン化したアルキルベン
ゼンスルホン酸又はその塩が挙げられる。
【0095】α−スルホ脂肪酸エステルとしては、例え
ば炭素数8〜24の直鎖又は分岐鎖のアルキル又はアルケ
ニル基を有する脂肪酸の低級アルコール(炭素数1〜
5)エステルをスルホン化したα−スルホ脂肪酸エステ
ル又はその塩が挙げられる。
ば炭素数8〜24の直鎖又は分岐鎖のアルキル又はアルケ
ニル基を有する脂肪酸の低級アルコール(炭素数1〜
5)エステルをスルホン化したα−スルホ脂肪酸エステ
ル又はその塩が挙げられる。
【0096】モノグリセライド硫酸としては、例えば炭
素数8〜24の直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和の脂肪酸
残基を有するモノグリセライド硫酸又はそれらの塩が挙
げられる。
素数8〜24の直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和の脂肪酸
残基を有するモノグリセライド硫酸又はそれらの塩が挙
げられる。
【0097】アルカンスルホン酸としては、例えば炭素
数8〜24の直鎖又は分岐鎖のパラフィンをスルホン化し
たアルカンスルホン酸又はそれらの塩が挙げられる。
数8〜24の直鎖又は分岐鎖のパラフィンをスルホン化し
たアルカンスルホン酸又はそれらの塩が挙げられる。
【0098】アシル化イセチオン酸としては、例えば炭
素数8〜24の直鎖又は分岐鎖のアシル基を有するアシル
化イセチオン酸又はそれらの塩が挙げられる。
素数8〜24の直鎖又は分岐鎖のアシル基を有するアシル
化イセチオン酸又はそれらの塩が挙げられる。
【0099】ポリオキシエチレンアルカノールアミド硫
酸としては、例えば炭素数8〜24の直鎖又は分岐鎖のN
−アシル基を有するポリオキシエチレンアルカノールア
ミド硫酸又はそれらの塩が挙げられる。
酸としては、例えば炭素数8〜24の直鎖又は分岐鎖のN
−アシル基を有するポリオキシエチレンアルカノールア
ミド硫酸又はそれらの塩が挙げられる。
【0100】ポリオキシエチレンアルカノールアミドス
ルホコハク酸としては、例えば炭素数8〜24の直鎖又は
分岐鎖のN−アシル基を有するポリオキシエチレンアル
カノールアミドスルホコハク酸又はそれらの塩が挙げら
れる。
ルホコハク酸としては、例えば炭素数8〜24の直鎖又は
分岐鎖のN−アシル基を有するポリオキシエチレンアル
カノールアミドスルホコハク酸又はそれらの塩が挙げら
れる。
【0101】アルキルリン酸としては、例えば炭素数8
〜24の直鎖又は分岐鎖のアルキル又はアルケニル基を有
するアルコールをリン酸エステル化したアルキルリン酸
又はそれらの塩が挙げられる。
〜24の直鎖又は分岐鎖のアルキル又はアルケニル基を有
するアルコールをリン酸エステル化したアルキルリン酸
又はそれらの塩が挙げられる。
【0102】ポリオキシアルキレンアルキルエーテルリ
ン酸としては、例えば炭素数8〜24の直鎖又は分岐鎖の
アルキル又はアルケニル基を有するアルコールのエチレ
ンオキシド付加物をリン酸エステル化したポリオキシア
ルキレンアルキルエーテルリン酸又はそれらの塩が挙げ
られる。
ン酸としては、例えば炭素数8〜24の直鎖又は分岐鎖の
アルキル又はアルケニル基を有するアルコールのエチレ
ンオキシド付加物をリン酸エステル化したポリオキシア
ルキレンアルキルエーテルリン酸又はそれらの塩が挙げ
られる。
【0103】脂肪酸としては、例えば炭素数8〜24の直
鎖又は分岐鎖のアルキル又はアルケニル基を有する脂肪
酸又はそれらの塩が挙げられる。
鎖又は分岐鎖のアルキル又はアルケニル基を有する脂肪
酸又はそれらの塩が挙げられる。
【0104】N−アシル化アミノ酸としては、例えば炭
素数8〜24の直鎖又は分岐鎖のN−アシル基を有するグ
ルタミン酸、アスパラギン酸、グリシン、アラニン、N
−メチルアラニン等のアミノ酸又はそれらの塩が挙げら
れる。
素数8〜24の直鎖又は分岐鎖のN−アシル基を有するグ
ルタミン酸、アスパラギン酸、グリシン、アラニン、N
−メチルアラニン等のアミノ酸又はそれらの塩が挙げら
れる。
【0105】このうち、好ましいものとしては、アルキ
ル硫酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル
硫酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテルス
ルホコハク酸エステル、α−オレフィンスルホン酸、ア
シル化イセチオン酸、ポリオキシエチレンアルカノール
アミド硫酸、アルキルリン酸、脂肪酸、ポリオキシアル
キレンアルキルエーテル酢酸、N−アシル化アミノ酸が
挙げられる。これらの(D)成分は単独で又は2種以上を
混合して使用できる。塩としてはアルカリ金属塩、アル
カリ土類金属塩、アンモニウム塩、アルカノールアミン
による塩を用いることができる。これらの(D)成分の配
合量は5〜30重量%であり、好ましくは、5〜20重量%
である。(D)成分の配合量が5重量%以下であると、起
泡性が低下し、30重量%以上であれば毛髪への光沢付与
と櫛通り性あるいは皮膚の滑りが損なわれ好ましくな
い。
ル硫酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル
硫酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテルス
ルホコハク酸エステル、α−オレフィンスルホン酸、ア
シル化イセチオン酸、ポリオキシエチレンアルカノール
アミド硫酸、アルキルリン酸、脂肪酸、ポリオキシアル
キレンアルキルエーテル酢酸、N−アシル化アミノ酸が
挙げられる。これらの(D)成分は単独で又は2種以上を
混合して使用できる。塩としてはアルカリ金属塩、アル
カリ土類金属塩、アンモニウム塩、アルカノールアミン
による塩を用いることができる。これらの(D)成分の配
合量は5〜30重量%であり、好ましくは、5〜20重量%
である。(D)成分の配合量が5重量%以下であると、起
泡性が低下し、30重量%以上であれば毛髪への光沢付与
と櫛通り性あるいは皮膚の滑りが損なわれ好ましくな
い。
【0106】本発明の洗浄剤組成物には、上記必須成分
の他に本発明の効果を損なわない範囲で、非イオン界面
活性剤、両性界面活性剤、カチオン界面活性剤等の各種
成分を配合することができる。かかる非イオン界面活性
剤としては、アルキルポリグルコシド、ショ糖脂肪酸エ
ステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシア
ルキレンアルキルエーテル、アルキルアミンオキサイ
ド、アルカノールアミド、脂肪酸多価アルコールエステ
ル等が挙げられ、カチオン界面活性剤としては、直鎖も
しくは分岐鎖のモノもしくはジ長鎖アルキル第4級アン
モニウム塩又はモノもしくはジ長鎖アルキル第3級アミ
ン等が挙げられ、両性界面活性剤としては、アミドアミ
ノ酸系界面活性剤、カルボベタイン系界面活性剤、スル
ホベタイン系界面活性剤、アミドスルホベタイン系界面
活性剤、イミダゾリニウムベタイン系界面活性剤、アミ
ノ酸系ベタイン界面活性剤、ホスホベタイン系界面活性
剤等が挙げられ、コンディショニング成分としては、高
級アルコール、シリコーン、シリコーン誘導体、ラノリ
ン、スクワレン、炭化水素、蛋白誘導体、ポリエチレン
グリコールの脂肪酸エステル等の油剤などが挙げられ
る。
の他に本発明の効果を損なわない範囲で、非イオン界面
活性剤、両性界面活性剤、カチオン界面活性剤等の各種
成分を配合することができる。かかる非イオン界面活性
剤としては、アルキルポリグルコシド、ショ糖脂肪酸エ
ステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシア
ルキレンアルキルエーテル、アルキルアミンオキサイ
ド、アルカノールアミド、脂肪酸多価アルコールエステ
ル等が挙げられ、カチオン界面活性剤としては、直鎖も
しくは分岐鎖のモノもしくはジ長鎖アルキル第4級アン
モニウム塩又はモノもしくはジ長鎖アルキル第3級アミ
ン等が挙げられ、両性界面活性剤としては、アミドアミ
ノ酸系界面活性剤、カルボベタイン系界面活性剤、スル
ホベタイン系界面活性剤、アミドスルホベタイン系界面
活性剤、イミダゾリニウムベタイン系界面活性剤、アミ
ノ酸系ベタイン界面活性剤、ホスホベタイン系界面活性
剤等が挙げられ、コンディショニング成分としては、高
級アルコール、シリコーン、シリコーン誘導体、ラノリ
ン、スクワレン、炭化水素、蛋白誘導体、ポリエチレン
グリコールの脂肪酸エステル等の油剤などが挙げられ
る。
【0107】また、その他洗浄剤組成物中に通常使用さ
れる成分、例えばメチルセルロース、ヒドロキシエチル
セルロース、カルボキシビニルポリマー、キサンタンガ
ム等の多糖類などの水溶性高分子;ポリオキシアルキレ
ンソルビタンエステル、ポリオキシエチレングリコール
ジステアレート、エタノール等の粘度調整剤、ソルビト
ール、グリセリン等の保湿剤;エチレンジアミン四酢酸
(EDTA)、ホスホン酸塩類等のキレート剤;メチルパラ
ベン、ブチルパラベン等の防腐剤;ビタミン又はその前
駆体等の栄養成分、レシチン、ゼラチン等の動植物抽出
物又はその誘導体;ナイロン、ポリエチレン等のポリマ
ー微粉体;グリチルリチン酸カリウム等の消炎剤;トリ
クロサン、トリクロロカルバン、オクトピロックス、ジ
ンクピリチオン等の殺菌剤や抗フケ剤;ジブチルヒドロ
キシトルエン等の酸化防止剤;その他パール化剤、紫外
線吸収剤、pH調整剤、色素、香料などを、本発明の効果
を損なわない範囲で必要に応じて配合することができ
る。
れる成分、例えばメチルセルロース、ヒドロキシエチル
セルロース、カルボキシビニルポリマー、キサンタンガ
ム等の多糖類などの水溶性高分子;ポリオキシアルキレ
ンソルビタンエステル、ポリオキシエチレングリコール
ジステアレート、エタノール等の粘度調整剤、ソルビト
ール、グリセリン等の保湿剤;エチレンジアミン四酢酸
(EDTA)、ホスホン酸塩類等のキレート剤;メチルパラ
ベン、ブチルパラベン等の防腐剤;ビタミン又はその前
駆体等の栄養成分、レシチン、ゼラチン等の動植物抽出
物又はその誘導体;ナイロン、ポリエチレン等のポリマ
ー微粉体;グリチルリチン酸カリウム等の消炎剤;トリ
クロサン、トリクロロカルバン、オクトピロックス、ジ
ンクピリチオン等の殺菌剤や抗フケ剤;ジブチルヒドロ
キシトルエン等の酸化防止剤;その他パール化剤、紫外
線吸収剤、pH調整剤、色素、香料などを、本発明の効果
を損なわない範囲で必要に応じて配合することができ
る。
【0108】本発明の洗浄剤組成物は、皮膚用や毛髪用
の洗浄剤のほか、食器用洗浄剤、衣料用洗浄剤等、各種
目的の洗浄剤に適用することができる。この場合、(A)
成分及びその他の界面活性剤を合計した、全組成中にお
ける界面活性剤としての総配合量は、固形の剤型であれ
ば30重量%以上、ペーストの剤型であれば20重量%以
上、液体の剤型であれば10重量%以上とするのが好まし
い。
の洗浄剤のほか、食器用洗浄剤、衣料用洗浄剤等、各種
目的の洗浄剤に適用することができる。この場合、(A)
成分及びその他の界面活性剤を合計した、全組成中にお
ける界面活性剤としての総配合量は、固形の剤型であれ
ば30重量%以上、ペーストの剤型であれば20重量%以
上、液体の剤型であれば10重量%以上とするのが好まし
い。
【0109】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0110】合成例1 アミドエーテルを含むアミドエ
ーテルカルボン酸塩の合成:ラウリン酸メチル214.4g
(1モル)、モノエタノールアミン61.7g(1.02モル)
及びナトリウムメトキシドの30重量%メタノール溶液1
5.3gを90℃、50mmHgで5時間加熱して得られた生成物
に、エチレンオキサイド88.2g(2モル)を、100〜110
℃、ゲージ圧0〜3.5気圧で導入した。反応混合物331g
を70〜75℃に加熱し、モノクロル酢酸ナトリウム(SMC
A)174.8g(1.5モル)及び固体水酸化ナトリウム65.2
gを4時間かけて添加した。SMCA及び水酸化ナトリウム
は5分割し、反応開始時及び反応開始後1、2、3、4
時間目に添加した。4時間目に添加した後、1時間熟成
した。次に、反応温度を85℃にし、水5.3gを加えて更
に1時間熟成し、反応混合物592gを得た。この反応混
合物に水500gを加え、90℃で36%塩酸水溶液を加えてp
H2.8に調整し、1時間撹拌した後、1時間静置分層させ
て酸型の生成物を545g得た。この酸型の化合物を30%
水酸化ナトリウム水溶液でpH7とし、水を加え透明な溶
液とし、表1に示すアミドエーテル誘導体混合物2を得
た。
ーテルカルボン酸塩の合成:ラウリン酸メチル214.4g
(1モル)、モノエタノールアミン61.7g(1.02モル)
及びナトリウムメトキシドの30重量%メタノール溶液1
5.3gを90℃、50mmHgで5時間加熱して得られた生成物
に、エチレンオキサイド88.2g(2モル)を、100〜110
℃、ゲージ圧0〜3.5気圧で導入した。反応混合物331g
を70〜75℃に加熱し、モノクロル酢酸ナトリウム(SMC
A)174.8g(1.5モル)及び固体水酸化ナトリウム65.2
gを4時間かけて添加した。SMCA及び水酸化ナトリウム
は5分割し、反応開始時及び反応開始後1、2、3、4
時間目に添加した。4時間目に添加した後、1時間熟成
した。次に、反応温度を85℃にし、水5.3gを加えて更
に1時間熟成し、反応混合物592gを得た。この反応混
合物に水500gを加え、90℃で36%塩酸水溶液を加えてp
H2.8に調整し、1時間撹拌した後、1時間静置分層させ
て酸型の生成物を545g得た。この酸型の化合物を30%
水酸化ナトリウム水溶液でpH7とし、水を加え透明な溶
液とし、表1に示すアミドエーテル誘導体混合物2を得
た。
【0111】合成例2〜6 アミドエーテルを含むアミ
ドエーテルカルボン酸塩の合成:合成例1と同様にし
て、表1に示すアミドエーテル誘導体混合物1、3、5
及び6を得た。また、酸型への変換・精製を行わず、反
応後30%水酸化ナトリウム水溶液でpH7としたままとす
る以外は合成例1と同様にしてアミドエーテル誘導体混
合物4を得た。
ドエーテルカルボン酸塩の合成:合成例1と同様にし
て、表1に示すアミドエーテル誘導体混合物1、3、5
及び6を得た。また、酸型への変換・精製を行わず、反
応後30%水酸化ナトリウム水溶液でpH7としたままとす
る以外は合成例1と同様にしてアミドエーテル誘導体混
合物4を得た。
【0112】比較合成例1 アミドエーテルを除去した
アミドエーテルカルボン酸ナトリウム塩の合成:合成例
1と同様にして、カルボキシメチル化反応混合物を得た
後、これにエタノールを加えて、固体を析出させ濾過
後、濾過物にエタノールを加えて洗浄し、アミドエーテ
ルを除去した。更に合成例1と同様に酸型とした後、水
酸化ナトリウムで中和しアミドエーテル誘導体混合物7
を得た。
アミドエーテルカルボン酸ナトリウム塩の合成:合成例
1と同様にして、カルボキシメチル化反応混合物を得た
後、これにエタノールを加えて、固体を析出させ濾過
後、濾過物にエタノールを加えて洗浄し、アミドエーテ
ルを除去した。更に合成例1と同様に酸型とした後、水
酸化ナトリウムで中和しアミドエーテル誘導体混合物7
を得た。
【0113】比較合成例2 グリセリン誘導体を含むア
ミドエーテルカルボン酸塩の合成:精製ヤシ油510.6g
(2.2モル)を35℃で溶解した。次いで、モノエタノー
ルアミン138.8g(2.3モル)及びナトリウムメトキシド
の30重量%メタノール溶液5.1gを70℃で2時間、105℃
で6時間加熱して得られた生成物に、エチレンオキサイ
ド298g(6.75モル)を、100〜110℃、ゲージ圧0〜3.5
気圧で30分かけて導入した。反応混合物675gを70〜75
℃に加熱し、SMCA 281.7g(2.41モル)及び固体水酸化
ナトリウム105.1gを4時間かけて添加した。SMCA及び
水酸化ナトリウムは5分割し、反応開始時及び反応開始
後1、2、3、4時間目に添加した。4時間目に添加し
た後、1時間熟成した。次に、反応温度を85℃にし、水
5gを加えて更に1時間熟成し、反応混合物1039gを得
た。この反応混合物に水500gを加え、50℃で36%塩酸
水溶液を加えてpH7に調整し、水で透明な溶液になるま
で希釈し、表1に示すアミドエーテル誘導体混合物8を
得た。
ミドエーテルカルボン酸塩の合成:精製ヤシ油510.6g
(2.2モル)を35℃で溶解した。次いで、モノエタノー
ルアミン138.8g(2.3モル)及びナトリウムメトキシド
の30重量%メタノール溶液5.1gを70℃で2時間、105℃
で6時間加熱して得られた生成物に、エチレンオキサイ
ド298g(6.75モル)を、100〜110℃、ゲージ圧0〜3.5
気圧で30分かけて導入した。反応混合物675gを70〜75
℃に加熱し、SMCA 281.7g(2.41モル)及び固体水酸化
ナトリウム105.1gを4時間かけて添加した。SMCA及び
水酸化ナトリウムは5分割し、反応開始時及び反応開始
後1、2、3、4時間目に添加した。4時間目に添加し
た後、1時間熟成した。次に、反応温度を85℃にし、水
5gを加えて更に1時間熟成し、反応混合物1039gを得
た。この反応混合物に水500gを加え、50℃で36%塩酸
水溶液を加えてpH7に調整し、水で透明な溶液になるま
で希釈し、表1に示すアミドエーテル誘導体混合物8を
得た。
【0114】
【表1】
【0115】実施例1 表2に示す組成の洗浄剤組成物(pH6.5)を調製し、そ
れぞれについて起泡量、泡質、毛髪の感触、及び皮膚刺
激性について評価を行った。この結果を表2に示す。な
お、表2に示す配合重量%は、活性剤の有効分(アミド
エーテルカルボン酸塩類は固形分)の値である。pHの調
整は水酸化ナトリウム水溶液とクエン酸にて行った。
れぞれについて起泡量、泡質、毛髪の感触、及び皮膚刺
激性について評価を行った。この結果を表2に示す。な
お、表2に示す配合重量%は、活性剤の有効分(アミド
エーテルカルボン酸塩類は固形分)の値である。pHの調
整は水酸化ナトリウム水溶液とクエン酸にて行った。
【0116】〈評価方法〉起泡量、泡質及び毛髪の感触
は、専門パネラー20名により下記の評価基準に従い評価
した。起泡量及び泡質は、健常な日本人女性の毛髪20g
(15cm)に洗浄剤1gを塗布し1分間泡立てた時点で評
価し、毛髪の感触は、1分間泡立てた時点、すすいだ時
点及びドライヤーで乾燥させた時点で評価した。結果は
20名の平均スコアから下記の判定基準に従い表2に示
す。
は、専門パネラー20名により下記の評価基準に従い評価
した。起泡量及び泡質は、健常な日本人女性の毛髪20g
(15cm)に洗浄剤1gを塗布し1分間泡立てた時点で評
価し、毛髪の感触は、1分間泡立てた時点、すすいだ時
点及びドライヤーで乾燥させた時点で評価した。結果は
20名の平均スコアから下記の判定基準に従い表2に示
す。
【0117】〈基準〉 (1)起泡量 A.評価 非常に良好な泡立ち・・・スコア4 良好な泡立ち・・・・・・スコア3 泡立つがやや不足・・・・スコア2 泡立ちが不良・・・・・・スコア1 B.判定 平均スコア3.5〜4.0・・・◎ 平均スコア2.5〜3.4・・・○ 平均スコア1.5〜2.4・・・△ 平均スコア1.0〜1.4・・・×
【0118】(2)泡質 A.評価 泡質がクリーミィで非常に良く滑る・・・スコア4 泡質がクリーミィで滑る・・・・・・・・スコア3 泡質がやや粗く、やや滑らない・・・・・スコア2 泡質が粗く、滑らない・・・・・・・・・スコア1 B.判定 平均スコア3.5〜4.0・・・◎ 平均スコア2.5〜3.4・・・○ 平均スコア1.5〜2.4・・・△ 平均スコア1.0〜1.4・・・×
【0119】(3)シャンプー泡立て時の感触 A.評価 きしみがなく、指通りが良い・・・・・・・スコア3 きしみがやや強く、指通りがやや不良・・・スコア2 きしみが強く、指通りが不良・・・・・・・スコア1 B.判定 平均スコア2.5〜3.0・・・○ 平均スコア1.5〜2.4・・・△ 平均スコア1.0〜1.4・・・×
【0120】(4)すすいだ時の感触 A.評価 きしみがなく、なめらか・・・・・・・・・・スコア3 きしみがやや強く、滑らかさがやや不良・・・スコア2 きしみが強く不良・・・・・・・・・・・・・スコア1 B.判定 平均スコア2.5〜3.0・・・○ 平均スコア1.5〜2.4・・・△ 平均スコア1.0〜1.4・・・×
【0121】(5)毛髪乾燥後の感触 A.評価 指通りが良く、滑らか・・・・・・・・・・・スコア3 指通りがやや悪く、滑らかさがやや不良・・・スコア2 指通りが悪い・・・・・・・・・・・・・・・スコア1 B.判定 平均スコア2.5〜3.0・・・○ 平均スコア1.5〜2.4・・・△ 平均スコア1.0〜1.4・・・×
【0122】
【表2】
【0123】実施例2 次に示す組成のpH6のコンディショニングシャンプーを
調製した。このものは泡立ちが良く、泡質がクリーミー
で、シャンプー時、すすぎ時、毛髪乾燥後の感触に優れ
るものであった。
調製した。このものは泡立ちが良く、泡質がクリーミー
で、シャンプー時、すすぎ時、毛髪乾燥後の感触に優れ
るものであった。
【0124】
【表3】 (重量%) アミドエーテル誘導体混合物2 6 ポリオキシエチレン(2)ラウリルエーテル硫酸Na 5 ポリオキシエチレン(3)ラウリルエーテル硫酸Na 4 ココアミドプロピルベタイン 3 ジメチルポリシロキサン 1 (KF96,500cs, 信越化学工業社製) カチオン化グアーガム(ジャグアールC-13-S,S 0.5 セラニーズ・シュタイン・ホール社製) クエン酸 適量 水酸化ナトリウム 適量 香料 0.2 イオン交換水 バランス
【0125】実施例3 次に示す組成のpH6.5のボディーシャンプーを調製し
た。このものは泡立ちが良く、泡質がクリーミーで、洗
浄後の肌の滑らかさに優れるものであたっ。
た。このものは泡立ちが良く、泡質がクリーミーで、洗
浄後の肌の滑らかさに優れるものであたっ。
【0126】
【表4】 (重量%) アミドエーテル誘導体混合物1 7 ラウリル硫酸エステル・Na 9 ラウリン酸 3 ココアミドプロピルベタイン 3 カチオン化セルロース(ポリマーJR,UCC社製) 0.2 ポリエーテル変性シリコーン 0.5 (KF945A,信越化学工業社製) 香料 0.3 クエン酸 適量 水酸化ナトリウム 適量 イオン交換水 バランス
【0127】実施例4 次に示す組成のpH6.8のコンディショニングシャンプー
を調製した。このものは泡立ちが良く、泡質がクリーミ
ーで、シャンプー時、すすぎ時、毛髪乾燥後の感触に優
れるものであった。
を調製した。このものは泡立ちが良く、泡質がクリーミ
ーで、シャンプー時、すすぎ時、毛髪乾燥後の感触に優
れるものであった。
【0128】
【表5】 (重量%) アミドエーテル誘導体混合物4 5 α−オレフィンスルホン酸Na 10 (ダイヤレン124(三菱化成社製) をスルホン化後中和 したのも) パーム核油脂肪酸ジエタノールアミド 3 アミノ変性シリコーンエマルジョン 1.0 (DC929,ダウ・コーニング社製) カチオン化ポリマー 0.3 (マーコート280,メルク社製) 香料 0.3 クエン酸 適量 水酸化ナトリウム 適量 イオン交換水 バランス
【0129】実施例5 次に示す組成のpH6.2のコンディショニングシリコーン
を調製した。このものは泡立ちが良く、泡質がクリーミ
ーで、シリコーン時、すすぎ時、毛髪乾燥後の感触に優
れるものであった。
を調製した。このものは泡立ちが良く、泡質がクリーミ
ーで、シリコーン時、すすぎ時、毛髪乾燥後の感触に優
れるものであった。
【0130】
【表6】 (重量%) アミドエーテル誘導体混合物5 4 アミドエーテル誘導体混合物6 4 N−ココイルグルタミン酸・トリエタノールアミン塩 10 ラウリン酸ジエタノールアミド 4 ジメチルポリシロキサン 1 (KF96,500cs,信越化学工業社製) アミノ変性シリコーンエマルジョン 0.5 (DC929,ダウ・コーニング社製) カチオン化グアーガム 0.5 (ジャグアールC-13-S,S セラニーズ・シュタイン・ホール社製) 香料 0.3 クエン酸 適量 水酸化ナトリウム 適量 イオン交換水 バランス
【0131】実施例6 次に示す組成のpH6.8の食器用洗剤を調製した。このも
のは泡立ちが良く、洗浄性に優れ、洗浄後の手が滑らか
であった。
のは泡立ちが良く、洗浄性に優れ、洗浄後の手が滑らか
であった。
【0132】
【表7】 アミドエーテル誘導体混合物2 5 α−スルホミリスチン酸・Na 9 ラウリルアミンオキサイド 4 ジメチルポリシロキサン 0.5 (KF,96,500cs,信越化学工業社製) カチオン化グアーガム(ジャグアールC-13-S,S 0.05 セラニーズ・シュタイン・ホール社製) 香料 0.3 クエン酸 適量 水酸化ナトリウム 適量 イオン交換水 バランス
【0133】
【発明の効果】本発明の洗浄剤組成物は、起泡性に優
れ、泡質がクリーミーで、感触に優れる。
れ、泡質がクリーミーで、感触に優れる。
Claims (9)
- 【請求項1】 次の成分(A)を1〜10重量%、成分(B)を
0.1〜10重量%、成分(C)を0.01〜2.0重量%及び成分(D)
を5〜30重量%含有する洗浄剤組成物。 (A)一般式(1)で表されるアミドエーテルカルボン酸又は
その塩及び一般式(2)で表されるアミドエーテルを、
(1):(2)=99:1〜50:50の重量比で固形分中に合計60
重量%以上含有し、かつ一般式(3)で表されるグリセリ
ン誘導体の含有率が固形分中の5重量%以下であるアミ
ドエーテル誘導体混合物 【化1】 (式中、R1は炭素数5〜23の直鎖もしくは分岐鎖のア
ルキルもしくはアルケニル基又はそのようなアルキル基
で置換されたフェニル基を示し、R2は水素原子、-(CH2
CH2O)nCH2COOM、-(CH2CH2O)mH又は炭素数1〜3のアル
キル基を示し、Mは水素原子、アルカリ金属、アルカリ
土類金属、アンモニウム、アルカノールアンモニウム又
は塩基性アミノ酸と水素原子1個からなる基を示し、n
及びmは同一でも異なってもよくそれぞれ1〜10の数を
示し、R3は水素原子、-(CH2CH2O)mH又は炭素数1〜3
のアルキル基を示し、R4は-(CH2CH2O)nCH2COOM又は-(C
H2CH2O)mHを示す。一般式(1)、(2)及び(3)相互における
R1、M、n及びmは同一でも異なってもよい。) (B)シリコーン及び/又はシリコーン誘導体 (C)カチオン化ポリマー (D)アニオン界面活性剤 - 【請求項2】 全組成中のアミドエーテルカルボン酸及
びその塩の含有量が2〜7重量%である請求項1記載の
洗浄剤組成物。 - 【請求項3】 成分(B)のシリコーン及び/又はシリコ
ーン誘導体が、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニ
ルポリシロキサン、ポリエーテル変性シリコーン及びア
ミノ変性シリコーンから選ばれる1種あるいは2種以上
である請求項1又は2記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項4】 成分(C)のカチオンポリマーが、カチオ
ン化セルロース誘導体、カチオン化澱粉、カチオン化グ
アーガム誘導体、ジアリル4級アンモニウムホモポリマ
ー、ジアリル4級アンモニウム塩とアクリルアミドとの
共重合物、ジアリル4級アンモニウム塩とアクリル酸の
共重合物、ジアリル4級アンモニウム塩/アクリルアミ
ド/アクリル酸の共重合物、4級化ポリビニルピロリド
ン誘導体及びポリグリコールポリアミン縮合物から選ば
れる1種又は2種以上である請求項1〜3のいずれか1
項記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項5】 成分(D)のアニオン界面活性剤が、アル
キル硫酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル硫酸エステル、アルキルスルホコハク酸エステル、ポ
リオキシエチレンアルキルエーテルスルホコハク酸エス
テル、α−オレフィンスルホン酸、アルキルベンゼンス
ルホン酸、α−スルホ脂肪酸エステル、モノグリセライ
ド硫酸、アルカンスルホン酸、アシル化イセチオン酸、
ポリオキシエチレンアルカノールアミド硫酸、ポリオキ
シエチレンアルカノールアミドスルホコハク酸、アルキ
ルリン酸、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルリン
酸、脂肪酸、N−アシル化アミノ酸及びその塩から選ば
れる1種あるいは2種以上である請求項1〜4のいずれ
か1項記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項6】 更に両性界面活性剤、アルカノールアミ
ド及びアルキルアミンオキシドから選ばれる1種又は2
種以上を含有する請求項1〜5のいずれか1項記載の洗
浄剤組成物。 - 【請求項7】 更にカチオン界面活性剤の1種又は2種
以上を含有する請求項1〜6いずれか1項記載の洗浄剤
組成物。 - 【請求項8】 成分(B)シリコーン及び/又はシリコー
ン誘導体の粘度が5×105ポアズ以下である請求項1〜
7のいずれか1項記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項9】 成分(B)のシリコーン及び/又はシリコ
ーン誘導体の粘度が2×105ポアズ以下である請求項1
〜7のいずれか1項記載の洗浄剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32722395A JPH09165598A (ja) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | 洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32722395A JPH09165598A (ja) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | 洗浄剤組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09165598A true JPH09165598A (ja) | 1997-06-24 |
Family
ID=18196698
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32722395A Pending JPH09165598A (ja) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | 洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09165598A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006503974A (ja) * | 2002-11-04 | 2006-02-02 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 液体洗濯洗剤 |
EP1982692A2 (en) | 2007-04-20 | 2008-10-22 | Kao Corporation | Skin cleansing compositions comprising cationic polymer or polyvinylpyrrolidone |
JP2010037552A (ja) * | 2008-07-09 | 2010-02-18 | Lion Corp | 台所用液体洗浄剤組成物 |
JP2014511415A (ja) * | 2011-03-03 | 2014-05-15 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 食器洗浄方法 |
-
1995
- 1995-12-15 JP JP32722395A patent/JPH09165598A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006503974A (ja) * | 2002-11-04 | 2006-02-02 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 液体洗濯洗剤 |
EP1982692A2 (en) | 2007-04-20 | 2008-10-22 | Kao Corporation | Skin cleansing compositions comprising cationic polymer or polyvinylpyrrolidone |
US7858567B2 (en) | 2007-04-20 | 2010-12-28 | Kao Corporation | Skin cleansing compositions |
JP2010037552A (ja) * | 2008-07-09 | 2010-02-18 | Lion Corp | 台所用液体洗浄剤組成物 |
JP2014511415A (ja) * | 2011-03-03 | 2014-05-15 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 食器洗浄方法 |
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