JPH09165170A - エレベータのかご/フロアロック - Google Patents

エレベータのかご/フロアロック

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JPH09165170A
JPH09165170A JP8319336A JP31933696A JPH09165170A JP H09165170 A JPH09165170 A JP H09165170A JP 8319336 A JP8319336 A JP 8319336A JP 31933696 A JP31933696 A JP 31933696A JP H09165170 A JPH09165170 A JP H09165170A
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JP
Japan
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bolt
lock
seat
car
pulled back
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Withdrawn
Application number
JP8319336A
Other languages
English (en)
Inventor
Cooney Anthony
クーニー アンソニー
H Barker Frederick
エイチ.バーカー フレデリック
A Powell Bruce
エイ.パウエル ブルース
Samuel C Wan
シー.ワン サミュエル
John K Salmon
ケネディー サーモン ジョン
Paul Bennett
ベネット ポール
Richard Charles Mccarthy
チャールズ マッカーシー リチャード
Joseph Bittar
ビター ジョセフ
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Otis Elevator Co
Original Assignee
Otis Elevator Co
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Publication date
Application filed by Otis Elevator Co filed Critical Otis Elevator Co
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B11/00Main component parts of lifts in, or associated with, buildings or other structures
    • B66B11/006Applications of loading and unloading equipment for lifts associated with buildings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B9/00Kinds or types of lifts in, or associated with, buildings or other structures
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B17/00Hoistway equipment
    • B66B17/34Safe lift clips; Keps

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Elevator Control (AREA)
  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
  • Types And Forms Of Lifts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 かご室をかご枠に乗せるとき及び降ろす際
に、建物にかご枠を固定してロープの伸びを防ぐ。 【解決手段】 かご枠10と乗場23との間隙部の一方
にあるソレノイド操作ボルトが、間隙部の他方側にある
受座39に結合する。ロックは双安定的であり、ソレノ
イドによって積極的に移動されない限り、置かれた状態
(施錠された状態、または錠が開いた状態)を維持す
る。また、ロードセルまたはストレンゲージ(歪みゲー
ジ)によって、ロックにかかる荷重を測定する。ボルト
37は、かご枠10または建物に取り付け可能であり、
それに対応する受座39もかご枠10または建物に設け
られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水平方向に移動可
能なかご室のかご枠への乗降時にかご枠を建物にしっか
りと固定するロックに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエレベータシステムの昇降システ
ムでは、ロープにかかる垂直方向の力が、移動できる実
際的な長さを制限してしまう。例えば、スカイロビーへ
乗客を輸送する場合等においては、上記限界を超えて高
層ビルディングのそれぞれの階に乗客等を到達させるこ
とが日常的に要求されており、この場合、乗客は、その
ビルディングのより高層階へと輸送を行う別のエレベー
タへと歩くことになる。しかしながら、乗客の往来は、
通常では不規則であり、上記ビルディング内において上
方向又は下方向へと定常的に移動する乗客の流れが妨げ
られてしまうことになる。
【0003】ビルディングの上層階に向かう全ての乗客
は、上記ビルディングの下層階を通じて上方向へと移動
する。従って、ビルディングが高層になればなるほど乗
客が通過しなければならなくなる低層階は増加し、その
ビルディングには、エレベータ昇降路(本明細書中では
“コア”と記載する)をより多く設けなければならな
い。ビルディングの上層階へと送る乗客を適切に移動さ
せ、上記コアの数を減少させるには、それぞれのエレベ
ータの昇降路を効率的に用いる必要がある。例えば、ダ
ブルデッキカー(double deck car)として知られている
ものは、ピーク通行量の間に移動させることのできる乗
客数を倍にすることができるので、要求される昇降路の
数をほぼ半分にまで減少させることができる。
【0004】昇降路内を多数のかご室が移動させるとい
う思想として、ダブルスラングシステム(double slung
system)として知られているシステムを挙げることがで
きる。このシステムでは、上層階にあるかご室は、ロー
ピング比により、下層階にあるかご室の2倍の距離を移
動するようになっている。エレベータを、上記昇降路の
側壁上に配設された直線誘導モータ(Linear Induction
Motor:LIMs)によって駆動することにすれば、ローピン
グは必要ではなくなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ダ
ブルスラングシステムは、極めて高層のビルディングに
おいて乗客をスカイロビーへと輸送するシステムでは使
用できない。また、上記LIMsは、未だ現実的なものでは
ないが、これはカウンタウエイト無しではモータ部品の
消耗が著しく大きくなり、又、電力消費が非現実的なほ
ど著しく大きくなってしまうためである。
【0006】より長い距離の移動を可能とするために、
かご室を第一昇降路内の第一かご枠によって一階から乗
り換え階まで運び、第二昇降路内の第二かご枠へ水平方
向に移動し、更に上階まで運ぶことができる。このこと
は、本願出願人により本願の米国基礎出願と同日に出願
されて係属中である米国特許出願8/564,754号
に開示されている。エレベータの高速化とは対照的に、
乗客の乗り降りはかなりの時間を要する。このため、昇
降路の利用を促進し、昇降路の長さが従来よりも短くて
済む方法の一つとして、かご室を乗降のために昇降路外
へ移動させる方法がある。このことは、同出願人により
本出願と同日に出願された米国出願番号08/5645
34号に開示されている。
【0007】かご室がかご枠から降ろされた時、特に低
い階においてローピングシステム内の伸びによってかご
枠が上へ押し上げられる可能性がある。このような場
合、システムに摂動がおこりエレベータまたビルの様々
な構成要素に損傷を生じかねない。同様に、空のかご枠
が乗場に到着してかご室を乗せた場合、最初に乗ったか
ご室の第一部がローピングを伸ばして、かご室が完全に
積まれる前にかご室の乗降に差し支える程度かご枠が乗
り場より下がる可能性がある。
【0008】本発明の目的は、かご室をかご枠に乗せる
場合や、かご枠から降ろす際に、建物にかご枠を固定
し、かご室を支持するロープの伸縮を防ぐことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によると、かご枠
と乗場との間隙部の一方にあるソレノイド操作ボルト
が、この間隙部のもう一方側にある受座に結合する。な
お、ここでいう結合とは、ボルトが受座に挿入あるいは
かみ合った状態等を含み、ボルトと受座とが互いに作用
して互いの相対移動を抑制する状態すべてを指すもので
ある。本発明によると、ロックは双安定であり、ソレノ
イドによって積極的に移動されない限り置かれた状態
(施錠された状態、または錠が開いた状態)を維持す
る。更に、本発明によると、ロードセルまたはストレン
ゲージ(歪みゲージ)によって、ロックにかかる荷重を
測定する。ボルトは、かご枠または建物に取り付け可能
であり、それに対応する受座もかご枠または建物に設け
られる。
【0010】本発明の他の目的、特徴及び効果について
は、後述する代表的な実施例と、添付の図面によりさら
に詳細に説明を行う。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に示すように、かご枠10は
下桟11、支柱13(他の構造が見えるように図では切
断)を有する桟12、上桟14を従来通り有する。プラ
ットホーム17は下桟11と支柱13によって支えら
れ、ローラまたはホイール19によってかご枠へ乗降可
能なかご室18を包含する。本願出願人により本願の米
国基礎出願と同日に出願された米国特許出願番号08/
565606に開示されているように、かご室18は、
第一のかご枠のプラットホーム17から図1に示された
第一のかご枠の右側に位置する同様な第二のかご枠へと
敷居22を横切ってスライド可能である。かご室18は
また、乗客を運搬する目的等で建物の適当な階の乗場2
3へ乗降可能である。図2に示すように、かご枠10
は、ガイドレール25間を水平方向に移動し、同様のガ
イドレール27上を逆方向に移動するカウンターウェイ
ト26に隣接する。この移動は全て従来通りである。残
るエレベータの構成は全て従来通りであり、ここでは開
示しない。
【0012】本発明によると、かご枠10は、プラット
ホーム17と敷居22との間隙部、もしくはプラットホ
ーム17と乗場23との間隙部にのびる複数のかご/床
ロック31−34によって定位置に堅く固定される。こ
れらのロックは、特に、他のかご室が同時にかご室18
に置き換わるわけではない場合に、かご室18をかご枠
から降ろす時に、ロープによって支えられる重量が大き
く変化する結果として起こる、かご枠10の動きと支持
ロープのホイッピングを防ぐ。このことは、上記の米国
特許出願番号08/564534号に記載の通りであ
る。
【0013】図3は、本発明の第一実施例におけるかご
/床ロックであり、プラットホーム17内に適当な方法
で取り付け可能である。この実施例では、ロックのボル
ト37は、乗場23に設けられた受座(ストライク)3
9(受座が乗り場23に設けられるのはかご/床ボルト
31、32の場合であり、かご/床ボルト33、34の
場合には敷居22に設けられた受座)への挿入を容易に
するために、末端38が四方から先細になっている四角
いスチールシャフトから成る。
【0014】ボルト37は、ステータ45を有する電気
モーター44の中空ロータ内のめねじと結合する(かみ
合う)ねじシャフト42と一体(またはその他の分離し
た状態)に形成される。シャフト43とモーター44と
は、よく知られたジャックスクリューを構成する。典型
的な例では、一方の極性(例えばマイナスからプラス
へ)の電流によってロータが一方向に回転すると、ボル
ト37が受座39に向かって外向きに突出する。これに
対して、逆方向の(例えばプラスからマイナスへ)電流
によってロータ43が逆方向に回転すると、ボルト37
は完全にプラットホーム17内に引っ込む。ボルト37
は、たとえ停電の場合でも、必ず最後に置かれた位置を
維持する。
【0015】図4では、かご/床ロック31aのボルト
47は、ボルト37と同様受座39への挿入が容易にな
るように、先細の末端48を有する。ボルト47は、磁
性材料から成り、一方の端はN磁極、他方の端はS磁極
になるように磁化されている。ソレノイド60は、一極
性の電流に反応してボルト47が左(図4に示すよう
に)へ突出してボルトの末端48が受座39へ挿入さ
れ、逆の極性の電流に反応してボルトを引っ込める。図
示されるように、ボルト47は、最大限に左に突出した
状態とはなっていない。ソレノイド60の電源を切った
場合、ボルト47はその時の位置を維持する。すなわ
ち、この実施例では、停電やその他の故障の結果、かご
/床ロックが閉じたり開いたりすることはない。
【0016】同出願人によって同日に出願され、係属中
である米国出願番号08/564028で説明している
ように、かご/床ロック31−34を外す前にモータが
かご室の全重量を支えるようエレベータのモータに予じ
め負荷をかける、即ちプレトルクをかけるためには、プ
レトルク時にかご/床ロック31−34にかかる重量ま
たはひずみを測定する手段が必要である。図3の実施例
では、かごの総重量を測定するためにプラットホーム上
のボルト37の上下にロードセル62、63が配置され
ている。ロードセル62,63は、別個に動作可能であ
り、また、以下に(例示のために)示規則により動作す
ることもできる。
【0017】即ち、ロードセル62に過剰な荷重がかか
ると、このロードセルが正の信号を発し、その結果エン
ジンのプレトルクの間に正の電機子電流が生じる。逆
に、かご室が軽量な状態にある場合には、ロードセル6
3に力が加わり負の信号を発し、結果として負の電機子
電流(他の実施形態では低いトルク)が生じ、プレトル
ク時におけるかご室のバランスを保持する。この点は、
上記米国特許出願番号8/564028号で説明してい
る通りである。
【0018】かご/カウンタウェイトの重量差を測定す
る代替手段としては、差動する図4のストレンゲージ6
4、65がある。図示のように、これらのストレンゲー
ジは、ボルトの水平方向への移動を妨げないようにボル
ト47内に埋め込み可能である。この場合も、上述の例
と同様に、以下のような規則で作動させることができ
る。
【0019】即ち、過多な重量によってボルト47が下
向きに凹んで曲がった場合、ストレンゲージ64、65
からの差信号は正になり、その結果、プレトルクによる
かごを水平に保つ過程で正の電機子電流が発生する。ま
た、ボルト47が上向きに出っ張って曲がった場合、結
果として負の信号と負の電機子電流が発生する。もちろ
ん、ストレンゲージ64、65の代わりに、ロードセル
62、63をボルト47とともに使用することも可能で
ある。また、ストレンゲージ64、65はボルト37内
に埋込可能であり、その場合ロードセル62、63は不
必要である。所望であれば、ロードセル62、63とス
トレンゲージ64、65の両方をボルト37、47のい
ずれかに使用することができる。他方では、かご枠の荷
重を測定する手段、所望のようにボルトを受座に挿入し
外す手段として、他の手段も使用可能である。
【0020】ロックが安全に結合された時点を確認する
ために、受座39の底部にマイクロスイッチ68を設け
ることができる。図3に示すように、同様に、シャフト
42が最大限引っ込んだ位置にマイクロスイッチ69を
設けることができる。または、図4に示すように、シャ
フト55の最大限引っ込んだ位置に近接センサ70を設
けることができる。かご/床ロック31−34が完全に
施錠された位置と錠が完全に開いている位置をそれぞれ
検出する手段として、他の方法を選択することもでき
る。
【0021】本発明は、一組のかご/床ロック31−3
4がかご枠に取り付けられた実施例によって開示されて
いる。このことにより、かご室の移動が起こりうる階、
つまり、通常は途中階ではなく一つの階または昇降路の
両端の階に各ロックの受座39のみが必要となる。すな
わち、開示されている実施例では、ロックがかご室では
なくシャフトに設置されており、シャフトの両端でかご
室が移動する場合よりも少ない数のかご/床ロックで済
む。他方、図5に簡単に示しているように、昇降路内の
建物の鋼鉄にかご/床ロック31−34を取り付け、か
ご枠に対応する受座を設けることによって、かご枠の重
量と構造の複雑さをなくすことができる。この第二の実
施例によって、かご枠10の必要電力と、一般的にケー
ブルによってかご枠10へまたはかご枠10から伝える
必要がある信号が削減可能である。しかし、エレベータ
のかご室の移動階が多い場合は、図1から4で示された
実施例が図5の実施例よりも適当である。
【0022】図1と図2では、ボルトは、エレベータの
前後、即ちエレベータと敷居や乗り場との間隙部に位置
するように図示されている。このような、エレベータの
前後における、間隙部を横切るように移動させる場合
は、ロックをエレベータ前後の間隙部に設けることが望
ましい。しかし、必要または所望により、適当な構造を
有すればロックをかご枠の横、または全ての面に取り付
けることもできる。同様に、ロードセル62、63は図
1から図3そして図5の実施例において受座39内に設
けることもできる。
【0023】上述の特許出願については、本明細書にお
いても参照することができる。
【0024】これまで説明したように、本発明は、代表
的な実施例を持って記載を行ってきたが、当業者によれ
ば、従来行われていたような数々の変更及び付加は、本
発明の趣旨及び範囲内において行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るかご/床ロックを有するかご枠の
簡略化した横面立面図であり、かご枠は水平方向に移動
可能なかご室を包含している。
【図2】本発明に係る図1のかご枠とかご室の簡略化し
た平面図である。
【図3】本発明に係る図1のかご/床ロックの第一実施
例の一部分の部分的断面図である。
【図4】本発明に係る図1のかご/床ロックの第二実施
例の一部分の部分的断面図である。
【図5】本発明に係る選択的な実施例におけるかご/床
ロックを有するかご枠の簡略化された一部分の横面立体
図である。
【符号の説明】
10…かご枠 11…下桟 12…桟 13…支柱 14…上桟 17…プラットホーム 18…かご室 19…ホイール 22…敷居 23…乗場 25、27…ガイドレール 26…カウンターウェイト 31〜34…かご/床ロック 37…ボルト 39…受座
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブルース エイ.パウエル アメリカ合衆国,コネチカット,キャント ン,モルガンロード 71 (72)発明者 サミュエル シー.ワン アメリカ合衆国,コネチカット,シムズベ リー,カー ファーム ロード 6 (72)発明者 ジョン ケネディー サーモン アメリカ合衆国,コネチカット,サウス ウィンザー,フェルト ロード 230 (72)発明者 ポール ベネット アメリカ合衆国,コネチカット,ウォータ ーベリー,ファーミントン アベニュー 501 (72)発明者 リチャード チャールズ マッカーシー アメリカ合衆国,コネチカット,シムズベ リー,アルダー ロード 28 (72)発明者 ジョセフ ビター アメリカ合衆国,コネチカット,エイヴォ ン,ロングビュー ロード 31

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータのかご枠がビルのフロア乗り
    場にあるときに、前記かご枠を前記フロア乗り場にロッ
    クするための、かご/フロアロックであって、このロッ
    クは、前記乗り場において、前記かご枠と昇降路内の構
    造体との間隙部にのびるものであり、さらに、 前記間隙部の一方側から、この間隙部を通じて水平に伸
    長可能に設けられたボルトを有し、 前記ボルトが伸長されたときに該ボルトを受るように、
    前記間隙部の他方側に設けられた受座を有し、この受座
    と前記ボルトとが結合することで、前記エレベータのか
    ご枠と前記構造体との間の垂直方向の運動が抑制され、 前記ボルトを、選択的に、前記受座内に伸長させるか、
    あるいは、前記受座内から引き戻すように作動する、作
    動手段を有することを特徴とするロック。
  2. 【請求項2】 前記作動手段は、 水平方向の二つの方向のいずれにも動作可能なジャック
    スクリューを有し、そのネジ付きシャフトは前記ボルト
    に接続されており、このジャックスクリューの動作は、
    前記方向のうち第一の方向においては、前記受座内へと
    前記ボルトを伸長させ、前記方向のうち第二の方向にお
    いては、前記ボルトを引き戻すことを特徴とする請求項
    1記載のロック。
  3. 【請求項3】 前記ボルトは磁化されており、 前記作動手段は、ソレノイドを有し、その電機子が前記
    ボルトであり、前記ソレノイドに第一の電流方向で通電
    を通電を行うことで、前記ボルトが前記受座内に伸長さ
    れ、前記第一の電流方向とは逆向きに通電を行うこと
    で、前記ボルトが前記受座内から引き戻されることを特
    徴とする請求項1記載のロック。
  4. 【請求項4】 前記ボルトと前記受座とが結合したこと
    を検出して、両者が結合したことを示す信号を生成する
    手段を更に有することを特徴とする請求項1記載のロッ
    ク。
  5. 【請求項5】 前記ボルトが引き戻されたことを検出し
    て、該ボルトが引き戻されたことを示す信号を生成する
    手段を更に有することを特徴とする請求項1記載のロッ
    ク。
  6. 【請求項6】 前記ボルトと前記受座との間に作用する
    上向きまたは下向きの力を検出して、その大きさ及び方
    向を示す信号を生成する手段を更に有することを特徴と
    する請求項1記載のロック。
  7. 【請求項7】 前記検出手段は、ロードセルを含むこと
    を特徴とする請求項6記載のロック。
  8. 【請求項8】 前記検出手段は、前記ボルトの上下双方
    にかかる力を検出するための一対のロードセルを含むこ
    とを特徴とする請求項7記載のロック。
  9. 【請求項9】 前記検出手段は、ストレンゲージを含む
    ことを特徴とする請求項6記載のロック。
  10. 【請求項10】 前記検出手段は、前記ボルトのそれぞ
    れ対向する面に、別個に接続された一対のストレンゲー
    ジを含むことを特徴とする請求項9記載のロック。
  11. 【請求項11】 エレベータのかご枠がビルのフロア乗
    り場にあるときに、前記かご枠を前記フロア乗り場にロ
    ックするための、かご/フロアロックであって、このロ
    ックは、前記乗り場において、前記かご枠と昇降路内の
    構造体との間隙部にのびるものであり、さらに、 前記かご枠に設けられた複数のボルトを有し、これらの
    各ボルトは、前記間隙部を通じて水平に伸長可能に設け
    られており、 前記各ボルトのそれぞれに対応する受座を有し、これら
    の各受座は、前記間隙部を介して前記対応するボルトと
    対向するように、前記構造体に設けられて、前記対応す
    るボルトが伸長されたときにそのボルトを受るようにな
    っており、前記対応するボルトと前記各受座との結合に
    よって、前記エレベータのかご枠と前記構造との相対的
    な垂直移動が抑制され、 複数の作動手段を有し、これらの各作動手段は、それぞ
    れ選択的に、前記各ボルトを対応する前記受座内に伸長
    させるか、あるいは、対応する前記受座内から引き戻す
    ことを特徴とするロック。
  12. 【請求項12】 前記各作動手段は、 水平方向の二つの方向のいずれにも動作可能なジャック
    スクリューを有し、そのネジ付きシャフトは前記ボルト
    に接続されており、このジャックスクリューの動作は、
    前記方向のうち第一の方向においては、前記受座内へと
    前記ボルトを伸長させ、前記方向のうち第二の方向にお
    いては、前記ボルトを引き戻すことを特徴とする請求項
    11記載のロック。
  13. 【請求項13】 前記ボルトは磁化されており、 前記作動手段は、ソレノイドを有し、その電機子が前記
    ボルトであり、前記ソレノイドに第一の電流方向で通電
    を通電を行うことで、前記ボルトが前記受座内に伸長さ
    れ、前記第一の電流方向とは逆向きに通電を行うこと
    で、前記ボルトが前記受座内から引き戻されることを特
    徴とする請求項11記載のロック。
  14. 【請求項14】 前記ボルトと前記受座とが結合したこ
    とを検出して、両者が結合したことを示す信号を生成す
    る手段を更に有することを特徴とする請求項11記載の
    ロック。
  15. 【請求項15】 前記ボルトが引き戻されたことを検出
    して、該ボルトが引き戻されたことを示す信号を生成す
    る手段を更に有することを特徴とする請求項11記載の
    ロック。
  16. 【請求項16】 前記ボルトと前記受座との間に作用す
    る上向きまたは下向きの力を検出して、その大きさ及び
    方向を示す信号を生成する手段を更に有することを特徴
    とする請求項11記載のロック。
  17. 【請求項17】 エレベータのかご枠がビルのフロア乗
    り場にあるときに、前記かご枠を前記フロア乗り場にロ
    ックするための、かご/フロアロックであって、このロ
    ックは、前記乗り場において、前記かご枠と昇降路内の
    構造体との間隙部にのびるものであり、さらに、 前記構造体に設けられた複数のボルトを有し、これらの
    各ボルトは、前記間隙部を通じて水平に伸長可能に設け
    られており、 前記各ボルトにそれぞれ対応する複数の受座を有し、こ
    れらの各受座は、前記間隙部を介して前記対応するボル
    トと対向するように、前記かご枠に設けられて、前記対
    応するボルトが伸長されたときにそのボルトを受るよう
    になっており、前記対応するボルトと前記各受座との結
    合によって、前記エレベータのかご枠と前記構造との相
    対的な垂直移動が抑制され、 複数の作動手段を有し、これらの各作動手段は、それぞ
    れ選択的に、前記各ボルトを対応する前記受座内に伸長
    させるか、あるいは、対応する前記受座内から引き戻す
    ことを特徴とするロック。
  18. 【請求項18】 前記各作動手段は、 水平方向の二つの方向のいずれにも動作可能なジャック
    スクリューを有し、そのネジ付きシャフトは前記ボルト
    に接続されており、このジャックスクリューの動作は、
    前記方向のうち第一の方向においては、前記受座内へと
    前記ボルトを伸長させ、前記方向のうち第二の方向にお
    いては、前記ボルトを引き戻すことを特徴とする請求項
    17記載のロック。
  19. 【請求項19】 前記ボルトは磁化されており、 前記作動手段は、ソレノイドを有し、その電機子は前記
    ボルトに接続され、 前記ソレノイドへの電流の通電方向によって、前記ボル
    トが前記受座に伸長されるか、または、前記ボルトが前
    記受座から引き戻されることを特徴とする請求項17記
    載のロック。
  20. 【請求項20】 前記ボルトと前記受座とが結合したこ
    とを検出して、両者が結合したことを示す信号を生成す
    る手段を更に有することを特徴とする請求項17記載の
    ロック。
  21. 【請求項21】 前記ボルトが引き戻されたことを検出
    して、該ボルトが引き戻されたことを示す信号を生成す
    る手段を更に有することを特徴とする請求項17記載の
    ロック。
  22. 【請求項22】 前記ボルトと前記受座との間に作用す
    る上向きまたは下向きの力を検出して、その大きさ及び
    方向を示す信号を生成する手段を更に有することを特徴
    とする請求項17記載のロック。
JP8319336A 1995-11-29 1996-11-29 エレベータのかご/フロアロック Withdrawn JPH09165170A (ja)

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