JPH09164914A - 車両の防犯装置及び防犯方法 - Google Patents
車両の防犯装置及び防犯方法Info
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- JPH09164914A JPH09164914A JP29550396A JP29550396A JPH09164914A JP H09164914 A JPH09164914 A JP H09164914A JP 29550396 A JP29550396 A JP 29550396A JP 29550396 A JP29550396 A JP 29550396A JP H09164914 A JPH09164914 A JP H09164914A
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- JP
- Japan
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- data
- card
- engine
- control circuit
- card reader
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-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B81/00—Power-actuated vehicle locks
- E05B81/54—Electrical circuits
- E05B81/64—Monitoring or sensing, e.g. by using switches or sensors
- E05B81/76—Detection of handle operation; Detection of a user approaching a handle; Electrical switching actions performed by door handles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R25/00—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
- B60R25/20—Means to switch the anti-theft system on or off
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07C—TIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- G07C9/00—Individual registration on entry or exit
- G07C9/00174—Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys
- G07C2009/00753—Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys operated by active electrical keys
- G07C2009/00761—Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys operated by active electrical keys with data transmission performed by connected means, e.g. mechanical contacts, plugs, connectors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＩＣカードを用いることにより防犯性能を高
めた車両の防犯装置を提供する。 【解決手段】 ＩＣカードリーダ１１０は運転席に設け
られ、ＩＣカードリーダ１１２はドアノブ近辺に設けら
れる。これらＩＣカードリーダ１１０，１１２により読
み取られたＩＣカードのデータは検証回路１１４へ入力
され、メモリ１１６の貯蔵データと一致するか検証され
る。制御回路１１８は、検証回路１１４による検証の結
果ＩＣカードリーダ１１０，１１２による読取データが
違っていれば警報発生部１２０から警報音を発生させ、
一方、ＩＣカードリーダ１１２による読取データが合っ
ていればドアロック部１２２を制御してロック解除し、
ＩＣカードリーダ１１０による読取データが合っていれ
ば始動キー部１２６からの始動入力に応じてエンジン始
動部１２４を制御し、エンジンを始動させる。
めた車両の防犯装置を提供する。 【解決手段】 ＩＣカードリーダ１１０は運転席に設け
られ、ＩＣカードリーダ１１２はドアノブ近辺に設けら
れる。これらＩＣカードリーダ１１０，１１２により読
み取られたＩＣカードのデータは検証回路１１４へ入力
され、メモリ１１６の貯蔵データと一致するか検証され
る。制御回路１１８は、検証回路１１４による検証の結
果ＩＣカードリーダ１１０，１１２による読取データが
違っていれば警報発生部１２０から警報音を発生させ、
一方、ＩＣカードリーダ１１２による読取データが合っ
ていればドアロック部１２２を制御してロック解除し、
ＩＣカードリーダ１１０による読取データが合っていれ
ば始動キー部１２６からの始動入力に応じてエンジン始
動部１２４を制御し、エンジンを始動させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、盗難等防止用の車
両の防犯装置、即ち、ドアロックやエンジン始動を制御
する防犯装置に関する。
両の防犯装置、即ち、ドアロックやエンジン始動を制御
する防犯装置に関する。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】現在の車両では、金属
製キーにより車両のドアロック解除及びエンジン始動を
行う防犯装置が一般的であるが、このような金属製キー
は複製が容易であるのに加え、単純な機械式オンオフに
よるエンジン始動ではその配線直結により容易にエンジ
ンを始動できてしまうという問題点が指摘されており、
盗難対策等の防犯性能の向上が望まれている。
製キーにより車両のドアロック解除及びエンジン始動を
行う防犯装置が一般的であるが、このような金属製キー
は複製が容易であるのに加え、単純な機械式オンオフに
よるエンジン始動ではその配線直結により容易にエンジ
ンを始動できてしまうという問題点が指摘されており、
盗難対策等の防犯性能の向上が望まれている。
【０００３】
【課題を解決するための手段】このような従来技術の課
題に鑑みて本発明では、ＩＣカードの秘密保障機能と複
製防止機能に着目し、これを用いて車両のドアロック及
びエンジン始動を制御するようにした防犯装置及び防犯
方法を提供する。
題に鑑みて本発明では、ＩＣカードの秘密保障機能と複
製防止機能に着目し、これを用いて車両のドアロック及
びエンジン始動を制御するようにした防犯装置及び防犯
方法を提供する。
【０００４】即ち、本発明によれば、ドアロックの解除
を制御する車両の防犯装置として、ＩＣカードからデー
タを読み取るＩＣカードリーダと、このＩＣカードリー
ダにより読み取られたデータを分析し、その結果に基づ
きドアロック部のロック解除を制御する制御回路と、か
ら構成される防犯装置が提供される。制御回路は、読み
取られたＩＣカードのデータを受けてメモリに登録して
あるデータと一致するか検証する検証回路を備え、この
検証回路による検証結果が一致の場合にドアロック部を
制御してロックを解除させるものとすることができる。
また制御回路は、読み取られたＩＣカードのデータとメ
モリに登録してあるデータとが不一致の場合に警報発生
部を制御して警報を発生させるものとしておくのがよ
い。
を制御する車両の防犯装置として、ＩＣカードからデー
タを読み取るＩＣカードリーダと、このＩＣカードリー
ダにより読み取られたデータを分析し、その結果に基づ
きドアロック部のロック解除を制御する制御回路と、か
ら構成される防犯装置が提供される。制御回路は、読み
取られたＩＣカードのデータを受けてメモリに登録して
あるデータと一致するか検証する検証回路を備え、この
検証回路による検証結果が一致の場合にドアロック部を
制御してロックを解除させるものとすることができる。
また制御回路は、読み取られたＩＣカードのデータとメ
モリに登録してあるデータとが不一致の場合に警報発生
部を制御して警報を発生させるものとしておくのがよ
い。
【０００５】更に、本発明によれば、エンジンの始動を
制御する車両の防犯装置として、ＩＣカードからデータ
を読み取るＩＣカードリーダと、このＩＣカードリーダ
により読み取られたデータを分析し、その結果に基づき
エンジン始動部のエンジン始動を制御する制御回路と、
から構成される防犯装置が提供される。制御回路は、読
み取られたＩＣカードのデータを受けてメモリに登録し
てあるデータと一致するか検証する検証回路を備え、こ
の検証回路による検証結果が一致の場合にエンジン始動
部を制御してエンジンを始動させるものとすることがで
きる。このような制御回路は、検証回路による検証結果
が一致の場合に始動キー部から始動入力があるとエンジ
ン始動部を制御してエンジンを始動させるものとすると
よい。また制御回路は、読み取られたＩＣカードのデー
タとメモリに登録してあるデータとが不一致の場合に警
報発生部を制御して警報を発生させるものとしておくの
が好ましい。
制御する車両の防犯装置として、ＩＣカードからデータ
を読み取るＩＣカードリーダと、このＩＣカードリーダ
により読み取られたデータを分析し、その結果に基づき
エンジン始動部のエンジン始動を制御する制御回路と、
から構成される防犯装置が提供される。制御回路は、読
み取られたＩＣカードのデータを受けてメモリに登録し
てあるデータと一致するか検証する検証回路を備え、こ
の検証回路による検証結果が一致の場合にエンジン始動
部を制御してエンジンを始動させるものとすることがで
きる。このような制御回路は、検証回路による検証結果
が一致の場合に始動キー部から始動入力があるとエンジ
ン始動部を制御してエンジンを始動させるものとすると
よい。また制御回路は、読み取られたＩＣカードのデー
タとメモリに登録してあるデータとが不一致の場合に警
報発生部を制御して警報を発生させるものとしておくの
が好ましい。
【０００６】また、本発明によれば、ＩＣカード及びエ
ンジン始動のための始動キーを利用して車両のドアロッ
ク及びエンジン始動を制御する防犯方法として、ドアに
設置したＩＣカードリーダでＩＣカードのデータが読み
取られると当該車両固有のデータであるか検証してドア
ロックを解除する過程と、運転席の所定部位に設置した
ＩＣカードリーダでＩＣカードのデータが読み取られる
と当該車両固有のデータであるか検証し、そして始動キ
ーによる始動入力に応じてエンジンを始動させる過程
と、前記各過程でＩＣカードのデータが当該車両固有の
データでなかった場合に警報を発生する過程と、を実施
することを特徴とした防犯方法が提供される。
ンジン始動のための始動キーを利用して車両のドアロッ
ク及びエンジン始動を制御する防犯方法として、ドアに
設置したＩＣカードリーダでＩＣカードのデータが読み
取られると当該車両固有のデータであるか検証してドア
ロックを解除する過程と、運転席の所定部位に設置した
ＩＣカードリーダでＩＣカードのデータが読み取られる
と当該車両固有のデータであるか検証し、そして始動キ
ーによる始動入力に応じてエンジンを始動させる過程
と、前記各過程でＩＣカードのデータが当該車両固有の
データでなかった場合に警報を発生する過程と、を実施
することを特徴とした防犯方法が提供される。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき添
付図面を参照して詳細に説明する。
付図面を参照して詳細に説明する。
【０００８】図１に、ＩＣカードを用いた車両用防犯装
置の構成をブロック図で示す。
置の構成をブロック図で示す。
【０００９】エンジン側ＩＣカードリーダ１１０は、車
両内部運転席側の例えばメーターパネル下など扱い易い
部位にＩＣカードを挿入する挿入口が設けられ、ここか
ら挿入されるＩＣカードのデータを読み取るＩＣカード
リーダである。また、ドア側ＩＣカードリーダ１１２
は、ドア外側のドアノブ近辺にＩＣカードを挿入する挿
入口が設けられ、ここから挿入されるＩＣカードのデー
タを読み取るＩＣカードリーダである。これらエンジン
側ＩＣカードリーダ１１０及びドア側ＩＣカードリーダ
１１２は、ケーブル配線によって検証回路１１４とつな
がれている。
両内部運転席側の例えばメーターパネル下など扱い易い
部位にＩＣカードを挿入する挿入口が設けられ、ここか
ら挿入されるＩＣカードのデータを読み取るＩＣカード
リーダである。また、ドア側ＩＣカードリーダ１１２
は、ドア外側のドアノブ近辺にＩＣカードを挿入する挿
入口が設けられ、ここから挿入されるＩＣカードのデー
タを読み取るＩＣカードリーダである。これらエンジン
側ＩＣカードリーダ１１０及びドア側ＩＣカードリーダ
１１２は、ケーブル配線によって検証回路１１４とつな
がれている。
【００１０】検証回路１１４は、エンジン側ＩＣカード
リーダ１１０及びドア側ＩＣカードリーダ１１２により
読み取られたＩＣカードのデータ、例えば車両固有の車
体番号等の固有番号（或いは使用者の電話番号等でもよ
い）を、メモリ１１６に貯蔵してあるデータと比較し、
一致するか否かを検証する。このような検証回路１１４
はデータを１ビットずつ比較する論理回路で構成可能で
ある。メモリ１１６は、ＩＣカードに設定のデータを貯
蔵したＲＯＭで構成され、制御回路１１８の制御に従っ
てそのデータをアクセスし検証回路１１４へ提供する。
リーダ１１０及びドア側ＩＣカードリーダ１１２により
読み取られたＩＣカードのデータ、例えば車両固有の車
体番号等の固有番号（或いは使用者の電話番号等でもよ
い）を、メモリ１１６に貯蔵してあるデータと比較し、
一致するか否かを検証する。このような検証回路１１４
はデータを１ビットずつ比較する論理回路で構成可能で
ある。メモリ１１６は、ＩＣカードに設定のデータを貯
蔵したＲＯＭで構成され、制御回路１１８の制御に従っ
てそのデータをアクセスし検証回路１１４へ提供する。
【００１１】制御回路（ＣＰＵ）１１８は、検証回路１
１４による一致検証の結果、エンジン側ＩＣカードリー
ダ１１０又はドア側ＩＣカードリーダ１１２による読取
データが違っていれば警報発生部１２０を制御して警報
音を発生させ、一方、ドア側ＩＣカードリーダ１１２に
よる読取データが合っていればドアロック部１２２を制
御してロック解除し、そしてエンジン側ＩＣカードリー
ダ１１０による読取データが合っていれば始動キー部１
２６からの始動入力に応じてエンジン始動部１２４（ス
タータ）を制御し、エンジンを始動させる。即ち、ドア
ロック部１２２は、ドア側ＩＣカードリーダ１１２にＩ
Ｃカード入力があって制御回路１１８で利用承認されれ
ば、運転席ドア或いは全ドアのロック機構を駆動してロ
ック解除を行う。また、エンジン始動部１２４は、エン
ジン側ＩＣカードリーダ１１０にＩＣカードが入力があ
って制御回路１１８で利用承認されれば、始動キーリー
ダ１２６からの始動入力でエンジンを始動させる。始動
キーリーダ１２６は、車両のエンジンを始動するための
一般的な始動キー（イグニッションキー）による構成で
ある。
１４による一致検証の結果、エンジン側ＩＣカードリー
ダ１１０又はドア側ＩＣカードリーダ１１２による読取
データが違っていれば警報発生部１２０を制御して警報
音を発生させ、一方、ドア側ＩＣカードリーダ１１２に
よる読取データが合っていればドアロック部１２２を制
御してロック解除し、そしてエンジン側ＩＣカードリー
ダ１１０による読取データが合っていれば始動キー部１
２６からの始動入力に応じてエンジン始動部１２４（ス
タータ）を制御し、エンジンを始動させる。即ち、ドア
ロック部１２２は、ドア側ＩＣカードリーダ１１２にＩ
Ｃカード入力があって制御回路１１８で利用承認されれ
ば、運転席ドア或いは全ドアのロック機構を駆動してロ
ック解除を行う。また、エンジン始動部１２４は、エン
ジン側ＩＣカードリーダ１１０にＩＣカードが入力があ
って制御回路１１８で利用承認されれば、始動キーリー
ダ１２６からの始動入力でエンジンを始動させる。始動
キーリーダ１２６は、車両のエンジンを始動するための
一般的な始動キー（イグニッションキー）による構成で
ある。
【００１２】図２には、上記構成の防犯装置でドアロッ
ク及びエンジン始動を制御する際の制御フローチャート
を示してある。即ち、入力されたＩＣカードのデータが
当該防犯装置に設定されているデータと一致する正確な
ものであるかどうか判断する過程と、入力されたＩＣカ
ードのデータが当該防犯装置に設定されているデータと
違う不正確なものであった場合には警報を発生する過程
と、入力されたＩＣカードのデータが正確なものでたあ
った場合にはＩＣカードを読み取ったカードリーダを判
断して、ドア側のカードリーダであればドアロックを解
除し、エンジン側のカードリーダであれば始動入力を確
認してエンジンを駆動させる過程と、を実施する。以
下、フローチャートの順を追って具体的に説明する。
ク及びエンジン始動を制御する際の制御フローチャート
を示してある。即ち、入力されたＩＣカードのデータが
当該防犯装置に設定されているデータと一致する正確な
ものであるかどうか判断する過程と、入力されたＩＣカ
ードのデータが当該防犯装置に設定されているデータと
違う不正確なものであった場合には警報を発生する過程
と、入力されたＩＣカードのデータが正確なものでたあ
った場合にはＩＣカードを読み取ったカードリーダを判
断して、ドア側のカードリーダであればドアロックを解
除し、エンジン側のカードリーダであれば始動入力を確
認してエンジンを駆動させる過程と、を実施する。以
下、フローチャートの順を追って具体的に説明する。
【００１３】２１０段階で制御回路１１８は、エンジン
側ＩＣカードリーダ１１０又はドア側ＩＣカードリーダ
１１２にＩＣカードが挿入されるか否か感知している。
そして、エンジン側ＩＣカードリーダ１１０又はドア側
ＩＣカードリーダ１１２にＩＣカードが挿入されデータ
が読み取られると２１２段階へ進み、メモリ１１６に貯
蔵されているデータを読み出して検証回路１１４へ提供
する。すると検証回路１１４において、ＩＣカードから
読み取られたデータとメモリ１１６から読み出されたデ
ータとが比較され、ＩＣカードのデータが正確かどうか
検証される。この検証結果を受けた制御回路１１８は、
ＩＣカードのデータがメモリ１１６のデータと違う不正
確なものであった場合には、２２２段階へ進んで警報発
生部１２０から警報を発生させる。一方、正確なデータ
であった場合には２１４段階へ進み、ＩＣカードがエン
ジン側ＩＣカードリーダ１１０又はドア側ＩＣカードリ
ーダ１１２のどちらに挿入されたのか判断する。
側ＩＣカードリーダ１１０又はドア側ＩＣカードリーダ
１１２にＩＣカードが挿入されるか否か感知している。
そして、エンジン側ＩＣカードリーダ１１０又はドア側
ＩＣカードリーダ１１２にＩＣカードが挿入されデータ
が読み取られると２１２段階へ進み、メモリ１１６に貯
蔵されているデータを読み出して検証回路１１４へ提供
する。すると検証回路１１４において、ＩＣカードから
読み取られたデータとメモリ１１６から読み出されたデ
ータとが比較され、ＩＣカードのデータが正確かどうか
検証される。この検証結果を受けた制御回路１１８は、
ＩＣカードのデータがメモリ１１６のデータと違う不正
確なものであった場合には、２２２段階へ進んで警報発
生部１２０から警報を発生させる。一方、正確なデータ
であった場合には２１４段階へ進み、ＩＣカードがエン
ジン側ＩＣカードリーダ１１０又はドア側ＩＣカードリ
ーダ１１２のどちらに挿入されたのか判断する。
【００１４】２１４段階の判断でドア側ＩＣカードリー
ダ１１２でのＩＣカード入力と判断された場合は、２２
０段階へ進んでＩＣカード入力に応じドアロック部１２
２を制御してドアロックを解除させる。一方、エンジン
側ＩＣカードリーダ１１０でのＩＣカード入力と判断さ
れた場合は２１６段階へ進み、始動キーリーダ１２６か
ら始動キーによる始動入力があるかどうか（即ちイグニ
ッションスイッチのオン）感知する。そして始動入力が
感知されると２１８段階へ進み、一般的な各制御系のチ
ェックを行って各部の動作状態を制御すると共にエンジ
ン始動部１２４を制御してエンジンを始動させる。
ダ１１２でのＩＣカード入力と判断された場合は、２２
０段階へ進んでＩＣカード入力に応じドアロック部１２
２を制御してドアロックを解除させる。一方、エンジン
側ＩＣカードリーダ１１０でのＩＣカード入力と判断さ
れた場合は２１６段階へ進み、始動キーリーダ１２６か
ら始動キーによる始動入力があるかどうか（即ちイグニ
ッションスイッチのオン）感知する。そして始動入力が
感知されると２１８段階へ進み、一般的な各制御系のチ
ェックを行って各部の動作状態を制御すると共にエンジ
ン始動部１２４を制御してエンジンを始動させる。
【００１５】
【発明の効果】本発明によれば、金属製キーに比べて格
段に複製の困難なＩＣカードを使用してドアロックやエ
ンジン始動を制御する防犯装置が提供されるので、防犯
効果が向上する。特に、ＩＣカードのデータと防犯装置
のメモリに登録したデータとを検証回路で一致判断した
結果を制御回路が確認しなければエンジンスタータが始
動されないソフト的防犯システムが備えられることにな
り、単にイグニッションスイッチ部分の配線をいじった
だけではエンジン始動できないことになるので、従来に
比べ格段に防犯効果が高い。
段に複製の困難なＩＣカードを使用してドアロックやエ
ンジン始動を制御する防犯装置が提供されるので、防犯
効果が向上する。特に、ＩＣカードのデータと防犯装置
のメモリに登録したデータとを検証回路で一致判断した
結果を制御回路が確認しなければエンジンスタータが始
動されないソフト的防犯システムが備えられることにな
り、単にイグニッションスイッチ部分の配線をいじった
だけではエンジン始動できないことになるので、従来に
比べ格段に防犯効果が高い。
【図１】本発明による防犯装置のシステムブロック図。
【図２】本発明による防犯装置の制御フローチャート。
１１０ エンジン側ＩＣカードリーダ １１２ ドア側ＩＣカードリーダ １１４ 検証回路 １１６ メモリ １１８ 制御回路 １２０ 警報発生部 １２２ ドアロック部 １２４ エンジン始動部 １２６ 始動キー部
Claims (8)
- 【請求項１】 ドアロックの解除を制御する車両の防犯
装置であって、ＩＣカードからデータを読み取るＩＣカ
ードリーダと、このＩＣカードリーダにより読み取られ
たデータを分析し、その結果に基づきドアロック部のロ
ック解除を制御する制御回路と、から構成されることを
特徴とする防犯装置。 - 【請求項２】 制御回路は、読み取られたＩＣカードの
データを受けてメモリに登録してあるデータと一致する
か検証する検証回路を備え、この検証回路による検証結
果が一致の場合にドアロック部を制御してロックを解除
させる請求項１記載の防犯装置。 - 【請求項３】 制御回路は、読み取られたＩＣカードの
データとメモリに登録してあるデータとが不一致の場合
に警報発生部を制御して警報を発生させる請求項２記載
の防犯装置。 - 【請求項４】 エンジンの始動を制御する車両の防犯装
置であって、ＩＣカードからデータを読み取るＩＣカー
ドリーダと、このＩＣカードリーダにより読み取られた
データを分析し、その結果に基づきエンジン始動部のエ
ンジン始動を制御する制御回路と、から構成されること
を特徴とする防犯装置。 - 【請求項５】 制御回路は、読み取られたＩＣカードの
データを受けてメモリに登録してあるデータと一致する
か検証する検証回路を備え、この検証回路による検証結
果が一致の場合にエンジン始動部を制御してエンジンを
始動させる請求項４記載の防犯装置。 - 【請求項６】 制御回路は、検証回路による検証結果が
一致の場合に始動キー部から始動入力があるとエンジン
始動部を制御してエンジンを始動させる請求項５記載の
防犯装置。 - 【請求項７】 制御回路は、読み取られたＩＣカードの
データとメモリに登録してあるデータとが不一致の場合
に警報発生部を制御して警報を発生させる請求項５又は
請求項６記載の防犯装置。 - 【請求項８】 ＩＣカード及びエンジン始動のための始
動キーを利用して車両のドアロック及びエンジン始動を
制御する防犯方法であって、ドアに設置したＩＣカード
リーダでＩＣカードのデータが読み取られると当該車両
固有のデータであるか検証してドアロックを解除する過
程と、運転席の所定部位に設置したＩＣカードリーダで
ＩＣカードのデータが読み取られると当該車両固有のデ
ータであるか検証し、そして始動キーによる始動入力に
応じてエンジンを始動させる過程と、前記各過程でＩＣ
カードのデータが当該車両固有のデータでなかった場合
に警報を発生する過程と、を実施するようにしたことを
特徴とする防犯方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019950040088A KR970027606A (ko) | 1995-11-07 | 1995-11-07 | 아이 씨 카드를 이용한 자동차 도어와 엔진 제어장치 및 방법 |
| KR1995P40088 | 1995-11-07 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09164914A true JPH09164914A (ja) | 1997-06-24 |
Family
ID=19433246
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29550396A Pending JPH09164914A (ja) | 1995-11-07 | 1996-11-07 | 車両の防犯装置及び防犯方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09164914A (ja) |
| KR (1) | KR970027606A (ja) |
| FR (1) | FR2740808B1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100794028B1 (ko) * | 2006-12-11 | 2008-01-10 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 카드키 시스템 및 그 제어방법 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01215649A (ja) * | 1988-02-25 | 1989-08-29 | Yuhshin Co Ltd | 自動車用盗難防止装置 |
| JPH05193449A (ja) * | 1992-01-21 | 1993-08-03 | Sharp Corp | 車載ｉｃカードシステム |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6452549A (en) * | 1987-08-20 | 1989-02-28 | Niles Parts Co Ltd | Automobile control device by card system |
| DE69006532T2 (de) * | 1989-04-20 | 1994-06-01 | Toshiba Kawasaki Kk | Gerät zur Beschränkung der berechtigten Fahrer eines Fahrzeugs. |
| EP0614791A1 (fr) * | 1993-03-09 | 1994-09-14 | Thomson-Csf | Dispositif antivol pour voiture automobile |
-
1995
- 1995-11-07 KR KR1019950040088A patent/KR970027606A/ko not_active IP Right Cessation
-
1996
- 1996-11-07 FR FR9613603A patent/FR2740808B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1996-11-07 JP JP29550396A patent/JPH09164914A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01215649A (ja) * | 1988-02-25 | 1989-08-29 | Yuhshin Co Ltd | 自動車用盗難防止装置 |
| JPH05193449A (ja) * | 1992-01-21 | 1993-08-03 | Sharp Corp | 車載ｉｃカードシステム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2740808A1 (fr) | 1997-05-09 |
| KR970027606A (ko) | 1997-06-24 |
| FR2740808B1 (fr) | 2001-03-23 |
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