JPH09162912A - データ伝送速度感知機能を有するｃｓｍａ - Google Patents
データ伝送速度感知機能を有するｃｓｍａInfo
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- JPH09162912A JPH09162912A JP8108656A JP10865696A JPH09162912A JP H09162912 A JPH09162912 A JP H09162912A JP 8108656 A JP8108656 A JP 8108656A JP 10865696 A JP10865696 A JP 10865696A JP H09162912 A JPH09162912 A JP H09162912A
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- Quality & Reliability (AREA)
- Communication Control (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 データ伝送速度を感知してイーサネットを効
率的に運用することができるデータ伝送速度自動機能を
有するイーサネットを提供する。 【解決手段】 イーサネットプロトコルを制御する媒体
アクセス制御部と、通信媒体から受信される受信信号の
速度を自動感知して前記媒体アクセス制御部がデータ伝
送速度による送受信経路を自動的に制御させるようにす
る受信信号速度自動感知部と、前記媒体アクセス制御部
の送受信モードの選択によりイネーブルされてデータの
送受信時プロトコルに合わせてエンコード及びデコード
するエンコーダ／デコーダ部と、前記媒体アクセス制御
部の送受信モードの選択によりイネーブルされてデータ
送受信時通信媒体へのデータを送信及び受信するデータ
送受信部とを特徴とする。
率的に運用することができるデータ伝送速度自動機能を
有するイーサネットを提供する。 【解決手段】 イーサネットプロトコルを制御する媒体
アクセス制御部と、通信媒体から受信される受信信号の
速度を自動感知して前記媒体アクセス制御部がデータ伝
送速度による送受信経路を自動的に制御させるようにす
る受信信号速度自動感知部と、前記媒体アクセス制御部
の送受信モードの選択によりイネーブルされてデータの
送受信時プロトコルに合わせてエンコード及びデコード
するエンコーダ／デコーダ部と、前記媒体アクセス制御
部の送受信モードの選択によりイネーブルされてデータ
送受信時通信媒体へのデータを送信及び受信するデータ
送受信部とを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はＣＳＭＡ（イーサネ
ット）に適したＬＡＮに係り、特にデータの伝送速度を
自動感知して、効率的に運用できるデータ伝送速度自動
感知機能を有するＬＡＮに関する。
ット）に適したＬＡＮに係り、特にデータの伝送速度を
自動感知して、効率的に運用できるデータ伝送速度自動
感知機能を有するＬＡＮに関する。
【０００２】
【従来の技術】通常、ＣＳＭＡを採用したＬＡＭは、全
てのステーションが伝送する間に回線を監視してネット
ワークが空いているときのみデータを伝送することがで
き、この際、他のステーションが伝送したデータと衝突
が発生すれば、伝送の失敗を感知して再伝送を試みて通
信を行うことをいう。したがって、前記衝突を減らすた
めにデータの送出を開始する直前にチャンネルを使用し
ているか否かを検出して、使用中なら少なくとも現在使
用中である信号が消えるまでにデータの送出を延期す
る。また、送出しているコントローラは同時に自分が送
信したデータを受信することができる場合もあるので、
送信内容と受信内容をそれぞれ比べることにより衝突発
生を迅速に検出することができる。
てのステーションが伝送する間に回線を監視してネット
ワークが空いているときのみデータを伝送することがで
き、この際、他のステーションが伝送したデータと衝突
が発生すれば、伝送の失敗を感知して再伝送を試みて通
信を行うことをいう。したがって、前記衝突を減らすた
めにデータの送出を開始する直前にチャンネルを使用し
ているか否かを検出して、使用中なら少なくとも現在使
用中である信号が消えるまでにデータの送出を延期す
る。また、送出しているコントローラは同時に自分が送
信したデータを受信することができる場合もあるので、
送信内容と受信内容をそれぞれ比べることにより衝突発
生を迅速に検出することができる。
【０００３】以下、添付図面に基づいて従来のＣＳＭＡ
（以下イーサネットと称する）を説明する。従来は、図
１に示すように、１０Ｍｂｐｓ／１００Ｍｂｐｓイーサ
ネットプロトコルを制御する媒体アクセス制御部１と、
データ送受信時そのデータ速度に対応してＮＲＺデータ
をマンチェスターデータへエンコードし、そのマンチェ
スターデータをＮＲＺデータへデコードするエンコーダ
／デコーダ部２と、前記エンコードされたデータを通信
媒体の特性に合わせてデータのレベルを調整して送信
し、前記通信媒体から受信したデータを前記エンコーダ
／デコーダ部２のデコーダブロックに伝えるデータ送受
信部３とから構成される。
（以下イーサネットと称する）を説明する。従来は、図
１に示すように、１０Ｍｂｐｓ／１００Ｍｂｐｓイーサ
ネットプロトコルを制御する媒体アクセス制御部１と、
データ送受信時そのデータ速度に対応してＮＲＺデータ
をマンチェスターデータへエンコードし、そのマンチェ
スターデータをＮＲＺデータへデコードするエンコーダ
／デコーダ部２と、前記エンコードされたデータを通信
媒体の特性に合わせてデータのレベルを調整して送信
し、前記通信媒体から受信したデータを前記エンコーダ
／デコーダ部２のデコーダブロックに伝えるデータ送受
信部３とから構成される。
【０００４】前記のように構成された従来のイーサネッ
トは、まず媒体アクセス制御部１の内部レジスタでソフ
トウェア的に、またはハードウェア的に１０Ｍｂｐｓ又
は１００Ｍｂｐｓのコントロール信号を発生する。この
際、ソフトウェア的にモードを選択するためのセッティ
ング方向としてはセットアッププログラムと外部Ｅ2 Ｐ
ＲＯＭを通してセッティングさせ、ハードウェア的に構
成する場合には１０Ｍｂｐｓまたは１００Ｍｂｐｓモー
ドを選択する選択ピンを作成して使用者によりモード切
換を選択させる。まず、１０Ｍｂｐｓモードを選択した
場合には、前記媒体アクセス制御部によりエンコーダ／
デコーダ部２、データ送受信部３はそれぞれ１０ｍｂｐ
ｓのデータ送受信経路のみがイネーブルされ、１００Ｍ
ｂｐｓのデータ送信経路は不可能になる。従って、送信
時にはホストインターフェースを通して通信媒体へ伝送
されるデータが媒体アクセス制御部１に入力され、媒体
アクセス制御部１の内部では伝送プロトコルに合わせて
データのフレーム作業が行われる。
トは、まず媒体アクセス制御部１の内部レジスタでソフ
トウェア的に、またはハードウェア的に１０Ｍｂｐｓ又
は１００Ｍｂｐｓのコントロール信号を発生する。この
際、ソフトウェア的にモードを選択するためのセッティ
ング方向としてはセットアッププログラムと外部Ｅ2 Ｐ
ＲＯＭを通してセッティングさせ、ハードウェア的に構
成する場合には１０Ｍｂｐｓまたは１００Ｍｂｐｓモー
ドを選択する選択ピンを作成して使用者によりモード切
換を選択させる。まず、１０Ｍｂｐｓモードを選択した
場合には、前記媒体アクセス制御部によりエンコーダ／
デコーダ部２、データ送受信部３はそれぞれ１０ｍｂｐ
ｓのデータ送受信経路のみがイネーブルされ、１００Ｍ
ｂｐｓのデータ送信経路は不可能になる。従って、送信
時にはホストインターフェースを通して通信媒体へ伝送
されるデータが媒体アクセス制御部１に入力され、媒体
アクセス制御部１の内部では伝送プロトコルに合わせて
データのフレーム作業が行われる。
【０００５】次に、通信媒体に伝送する準備が完了すれ
ば、エンコーダ／デコーダ部２の１０Ｍｂｐｓのエンコ
ーダブロックにデータを送る。前記１０Ｍｂｐｓのエン
コーダブロックは通信媒体の伝送プロトコルに合わせて
データをエンコードした後、データ送受信部３の１０Ｍ
ｂｐｓ送信ブロックにエンコードされたデータを出力す
る。その後、前記伝送プロトコルに合わせてエンコード
されたデータを受けた１０Ｍｂｐｓ送信ブロックは通信
媒体の伝送特性に合わせてデータレベルを調整して通信
媒体へデータを送出する。
ば、エンコーダ／デコーダ部２の１０Ｍｂｐｓのエンコ
ーダブロックにデータを送る。前記１０Ｍｂｐｓのエン
コーダブロックは通信媒体の伝送プロトコルに合わせて
データをエンコードした後、データ送受信部３の１０Ｍ
ｂｐｓ送信ブロックにエンコードされたデータを出力す
る。その後、前記伝送プロトコルに合わせてエンコード
されたデータを受けた１０Ｍｂｐｓ送信ブロックは通信
媒体の伝送特性に合わせてデータレベルを調整して通信
媒体へデータを送出する。
【０００６】一方、１０Ｍｂｐｓデータの受信時には、
前記通信媒体から受信されるデータをデータ送受信部３
の１０Ｍｂｐｓ受信ブロックで受信する。前記エンコー
ダ／デコーダ部２の１０Ｍｂｐｓデータブロックでデー
タをデコーティングするに適するようにデータを変換し
て１０Ｍｂｐｓデコーダブロックに送る。その１０Ｍｂ
ｐｓデコーダブロックは１０Ｍｂｐｓ受信ブロックから
伝えられたデータを同期されたクロック信号及び受信イ
ネーブル信号とともにデコードして媒体アクセス制御部
１に送り出す。
前記通信媒体から受信されるデータをデータ送受信部３
の１０Ｍｂｐｓ受信ブロックで受信する。前記エンコー
ダ／デコーダ部２の１０Ｍｂｐｓデータブロックでデー
タをデコーティングするに適するようにデータを変換し
て１０Ｍｂｐｓデコーダブロックに送る。その１０Ｍｂ
ｐｓデコーダブロックは１０Ｍｂｐｓ受信ブロックから
伝えられたデータを同期されたクロック信号及び受信イ
ネーブル信号とともにデコードして媒体アクセス制御部
１に送り出す。
【０００７】その媒体アクセス制御部１は送られてきた
データのフレームを分析して自分が受信すべきデータを
判断する。自分が受信すべきデータは、通信媒体から受
信されたデータのうち媒体アクセス制御部１の自己固有
のアドレスに当たるデータである。前記通信媒体で伝送
しようとするデータとそのデータをアクセスする場所を
指定する固有アドレスは一緒に送られる。自分の固有ア
ドレスと一致するデータのみを受信し、その受信したデ
ータをホストインターフェースを通して伝送する。次
に、１００Ｍｂｐｓモードと選択される場合には前記１
０Ｍｂｐｓのモードの場合と同様にデータの送受信が行
われ、この時は媒体アクセス制御部１によりエンコーダ
／デコーダ部とデータ送受信部３の１０Ｍｂｐｓデータ
送受信経路は不能になり、１００Ｍｂｐｓデータの送受
信経路のみイネーブルされる。
データのフレームを分析して自分が受信すべきデータを
判断する。自分が受信すべきデータは、通信媒体から受
信されたデータのうち媒体アクセス制御部１の自己固有
のアドレスに当たるデータである。前記通信媒体で伝送
しようとするデータとそのデータをアクセスする場所を
指定する固有アドレスは一緒に送られる。自分の固有ア
ドレスと一致するデータのみを受信し、その受信したデ
ータをホストインターフェースを通して伝送する。次
に、１００Ｍｂｐｓモードと選択される場合には前記１
０Ｍｂｐｓのモードの場合と同様にデータの送受信が行
われ、この時は媒体アクセス制御部１によりエンコーダ
／デコーダ部とデータ送受信部３の１０Ｍｂｐｓデータ
送受信経路は不能になり、１００Ｍｂｐｓデータの送受
信経路のみイネーブルされる。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記のような
従来のイーサネットはモードの選択のためのコントロー
ル信号を使用者が受信信号の速度に合わせてソフトウェ
ア的またはハードウェア的に構成してセットアップさせ
なければならなく、ネットワークを構成する設置者や使
用者が受信信号の速度を知らなければコントロール信号
をセットアップできないという問題点があった。
従来のイーサネットはモードの選択のためのコントロー
ル信号を使用者が受信信号の速度に合わせてソフトウェ
ア的またはハードウェア的に構成してセットアップさせ
なければならなく、ネットワークを構成する設置者や使
用者が受信信号の速度を知らなければコントロール信号
をセットアップできないという問題点があった。
【０００９】本発明はかかる問題点を解決するためのも
ので、その目的は受信信号の速度を自動感知してモード
選択のための別途の構成無しに自動的にモード選択可能
なデータ伝送速度自動感知機能を有するイーサネットを
提供することにある。
ので、その目的は受信信号の速度を自動感知してモード
選択のための別途の構成無しに自動的にモード選択可能
なデータ伝送速度自動感知機能を有するイーサネットを
提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のデータ伝送自動感知機能を有するイーサネ
ットは、イーサネットプロトコルを制御する媒体アクセ
ス制御部と、通信媒体から受信される受信信号の速度を
自動感知して前記媒体アクセス制御部がデータ伝送速度
による送受信経路を自動的に制御させるようにする受信
信号速度自動感知部と、前記媒体アクセス制御部の送受
信モードの選択によりイネーブルされてデータの送受信
時プロトコルに適合するようにエンコード及びデコード
するエンコーダ／デコーダ部と、前記媒体アクセス制御
部の送受信モード選択によりイネーブルされてデータ送
受信時通信媒体へのデータを送信及び受信するデータ送
受信部とを含めて構成されることを特徴とする。
に、本発明のデータ伝送自動感知機能を有するイーサネ
ットは、イーサネットプロトコルを制御する媒体アクセ
ス制御部と、通信媒体から受信される受信信号の速度を
自動感知して前記媒体アクセス制御部がデータ伝送速度
による送受信経路を自動的に制御させるようにする受信
信号速度自動感知部と、前記媒体アクセス制御部の送受
信モードの選択によりイネーブルされてデータの送受信
時プロトコルに適合するようにエンコード及びデコード
するエンコーダ／デコーダ部と、前記媒体アクセス制御
部の送受信モード選択によりイネーブルされてデータ送
受信時通信媒体へのデータを送信及び受信するデータ送
受信部とを含めて構成されることを特徴とする。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
をさらに詳しく説明する。図２は本発明のデータ伝送速
度自動感知機能を有するイーサネットの構成プロック図
である。図３は本発明による受信信号速度の自動感知部
の詳細プロック図であり、図４Ａ−図４Ｃは本発明によ
る受信信号速度自動感知部の動作タイミング図である。
本発明のデータ伝送速度自動感知機能を有するイーサネ
ットは、図２に示すように、媒体アクセス制御部１１
と、エンコーダ／デコーダ部１２と、データ送受信部１
３と、受信信号速度自動感知部１４とを備えている。媒
体アクセス制御部１１は、１０Ｍｂｐｓ／１００Ｍｂｐ
ｓのモード切り換えを含むイーサネットプロトコルを制
御する。エンコーダ／デコーダ部１２は、データ送受信
時１０Ｍｂｐｓ／１００Ｍｂｐｓに該当するデータ速度
に対応してＮＲＺデータをマンチェスターデータにエン
コードし、かつ、マンチェスターデータをＮＲＺデータ
にデコードする。データ送受信部１３は、エンコードさ
れたデータを通信媒体の特性に合わせてデータのレベル
を調整して送信する送信ブロックと、エンコーダ／デコ
ーダ部１２のデコーダブロックに通信媒体から受ける受
信ブロックと有している。最後に、受信信号速度自動感
知部１４は、通信媒体から受信されるデータの受信信号
速度を自動的に感知して前記媒体アクセス制御部１１が
速度に対応するモード選択を制御するように速度感知信
号を出力する。
をさらに詳しく説明する。図２は本発明のデータ伝送速
度自動感知機能を有するイーサネットの構成プロック図
である。図３は本発明による受信信号速度の自動感知部
の詳細プロック図であり、図４Ａ−図４Ｃは本発明によ
る受信信号速度自動感知部の動作タイミング図である。
本発明のデータ伝送速度自動感知機能を有するイーサネ
ットは、図２に示すように、媒体アクセス制御部１１
と、エンコーダ／デコーダ部１２と、データ送受信部１
３と、受信信号速度自動感知部１４とを備えている。媒
体アクセス制御部１１は、１０Ｍｂｐｓ／１００Ｍｂｐ
ｓのモード切り換えを含むイーサネットプロトコルを制
御する。エンコーダ／デコーダ部１２は、データ送受信
時１０Ｍｂｐｓ／１００Ｍｂｐｓに該当するデータ速度
に対応してＮＲＺデータをマンチェスターデータにエン
コードし、かつ、マンチェスターデータをＮＲＺデータ
にデコードする。データ送受信部１３は、エンコードさ
れたデータを通信媒体の特性に合わせてデータのレベル
を調整して送信する送信ブロックと、エンコーダ／デコ
ーダ部１２のデコーダブロックに通信媒体から受ける受
信ブロックと有している。最後に、受信信号速度自動感
知部１４は、通信媒体から受信されるデータの受信信号
速度を自動的に感知して前記媒体アクセス制御部１１が
速度に対応するモード選択を制御するように速度感知信
号を出力する。
【００１２】以下、前記のように構成された本発明のデ
ータ伝送速度自動感知機能のイーサネットを図２、図
３、図４を参照して説明する。通信媒体から受信するデ
ータが存在すれば、データ送受信部１３の受信ブロック
から出力するＣＲＳ信号と受信信号自動感知部１４の速
度感知入力のレベルがハイとなる。即ち、図３のように
受信データがある場合、速度感知入力Ｉｎとデータ送受
信部１３の受信ブロックから出力される信号のレベルは
ハイとなる。従って、ＮＯＲゲート１５の出力と連結さ
れた第１、第２Ｄフリップフロップ（ＤＦ／Ｆ）１６、
１７のＣＤＮがローとなり、前記第１、第２Ｄ Ｆ／Ｆ
１６、１７の出力Ｑをロー状態に保つ。このとき、第２
Ｄ Ｆ／Ｆ１７の出力は第３ＤＦ／Ｆ１８のクロック信
号として使用されるが、第２Ｄ Ｆ／Ｆ１７の出力Ｑが
ローなので、第３Ｄ Ｆ／Ｆ１８のクロック信号は無
い。
ータ伝送速度自動感知機能のイーサネットを図２、図
３、図４を参照して説明する。通信媒体から受信するデ
ータが存在すれば、データ送受信部１３の受信ブロック
から出力するＣＲＳ信号と受信信号自動感知部１４の速
度感知入力のレベルがハイとなる。即ち、図３のように
受信データがある場合、速度感知入力Ｉｎとデータ送受
信部１３の受信ブロックから出力される信号のレベルは
ハイとなる。従って、ＮＯＲゲート１５の出力と連結さ
れた第１、第２Ｄフリップフロップ（ＤＦ／Ｆ）１６、
１７のＣＤＮがローとなり、前記第１、第２Ｄ Ｆ／Ｆ
１６、１７の出力Ｑをロー状態に保つ。このとき、第２
Ｄ Ｆ／Ｆ１７の出力は第３ＤＦ／Ｆ１８のクロック信
号として使用されるが、第２Ｄ Ｆ／Ｆ１７の出力Ｑが
ローなので、第３Ｄ Ｆ／Ｆ１８のクロック信号は無
い。
【００１３】第３Ｄ Ｆ／Ｆ１８はリセット端子により
初期化されているので、前記第３ＤＦ／Ｆ１８の出力Ｑ
はロー状態を保つ。この際、前記動作タイミング図は図
４Ａのタイミング図と同様である。
初期化されているので、前記第３ＤＦ／Ｆ１８の出力Ｑ
はロー状態を保つ。この際、前記動作タイミング図は図
４Ａのタイミング図と同様である。
【００１４】次に、受信データの無い場合、１０Ｍｂｐ
ｓイーサネットにおいて１６ｍｓごとに一回ずつポジテ
ィプエッジを有する速度感知入力信号Ｉｎが入力され、
１００Ｍｂｐｓにおいては１．６ｍｓに一回ずつ信号が
入力される。即ち、図４Ｂに示すように１０Ｍｂｐｓの
場合、速度感知入力信号は１６ｍｓごとに入力され、受
信ブロックから出力するＣＲＳ信号はローレベルとなっ
ている。このとき、前記速度感知入力信号Ｉｎの入力周
期１６ｍｓ以内にクロック信号が２サイクル動作する場
合には図３の第２Ｄ Ｆ／Ｆ１７の出力が第３Ｄ Ｆ／
Ｆ１８を動作させ、最終速度感知出力はハイレベルとな
る。このクロック信号の周期はいうまでもなく１６ｍｓ
より少ないべきである。
ｓイーサネットにおいて１６ｍｓごとに一回ずつポジテ
ィプエッジを有する速度感知入力信号Ｉｎが入力され、
１００Ｍｂｐｓにおいては１．６ｍｓに一回ずつ信号が
入力される。即ち、図４Ｂに示すように１０Ｍｂｐｓの
場合、速度感知入力信号は１６ｍｓごとに入力され、受
信ブロックから出力するＣＲＳ信号はローレベルとなっ
ている。このとき、前記速度感知入力信号Ｉｎの入力周
期１６ｍｓ以内にクロック信号が２サイクル動作する場
合には図３の第２Ｄ Ｆ／Ｆ１７の出力が第３Ｄ Ｆ／
Ｆ１８を動作させ、最終速度感知出力はハイレベルとな
る。このクロック信号の周期はいうまでもなく１６ｍｓ
より少ないべきである。
【００１５】次に、１００ｍｂｐｓの場合には図４Ｃに
示すように、１．６ｍｓに一回ずつポジティブエッジを
有する速度感知信号Ｉｎが入力される。従って、前記第
３ＤＦ／Ｆ１８の出力Ｑが常にロー状態を保つために
は、１．６ｍｓ以内にクロックが２サイクル以上動作せ
ず、ＣＤＮがロー状態に保たれなければならない。その
ため、クロックの周波数範囲が１．６ｍｓより大きくて
１６ｍｓより小さい周期のクロックを発生される。
示すように、１．６ｍｓに一回ずつポジティブエッジを
有する速度感知信号Ｉｎが入力される。従って、前記第
３ＤＦ／Ｆ１８の出力Ｑが常にロー状態を保つために
は、１．６ｍｓ以内にクロックが２サイクル以上動作せ
ず、ＣＤＮがロー状態に保たれなければならない。その
ため、クロックの周波数範囲が１．６ｍｓより大きくて
１６ｍｓより小さい周期のクロックを発生される。
【００１６】結果的に受信信号速度自動感知部１４から
出力される速度感知出力信号はデータの速度に応じてそ
れぞれ異なるので、前記媒体アクセス制御部１１は入力
される受信信号速度自動感知部１４の感知出力信号に応
じて各データ速度に当たるエンコーダ／デコーダブロッ
ク及びデータ送受信クロックをイネーブルさせるモード
コントロール信号を出力して、受信された信号の速度に
よるデータ送受信経路が具現される。言い換えれば、受
信信号速度自動感知部１４の速度感知出力信号により媒
体アクセス制御部１１でモード選択を行い、ホストイン
ターフェースを通して伝えられたデータを伝送プロトコ
ルに合わせてデータのフレーム作業を行って選択モード
による該当エンコーダ／デコーダ部１２に伝える。前記
選択モードによるエンコーダブロックは伝送プロトコル
に合わせてデータをエンコードした後、データ送信部１
３のモード選択に当たる送信プロックに伝える。次い
で、前記伝送プロトコルに合わせてエンコードされたデ
ータは送信ブロックで通信媒体の特性に適するようにデ
ータレベルを調整して通信媒体へ送出する。
出力される速度感知出力信号はデータの速度に応じてそ
れぞれ異なるので、前記媒体アクセス制御部１１は入力
される受信信号速度自動感知部１４の感知出力信号に応
じて各データ速度に当たるエンコーダ／デコーダブロッ
ク及びデータ送受信クロックをイネーブルさせるモード
コントロール信号を出力して、受信された信号の速度に
よるデータ送受信経路が具現される。言い換えれば、受
信信号速度自動感知部１４の速度感知出力信号により媒
体アクセス制御部１１でモード選択を行い、ホストイン
ターフェースを通して伝えられたデータを伝送プロトコ
ルに合わせてデータのフレーム作業を行って選択モード
による該当エンコーダ／デコーダ部１２に伝える。前記
選択モードによるエンコーダブロックは伝送プロトコル
に合わせてデータをエンコードした後、データ送信部１
３のモード選択に当たる送信プロックに伝える。次い
で、前記伝送プロトコルに合わせてエンコードされたデ
ータは送信ブロックで通信媒体の特性に適するようにデ
ータレベルを調整して通信媒体へ送出する。
【００１７】一方、データ受信時は、通信媒体から送ら
れたデータが、選択モードに対応するデータ受信ブロッ
クに受信される。前記選択モードに対応するデコーダブ
ロックでのデコードに適するようにデータを調整された
データが送られてくると、前記媒体アクセス制御部１１
で受信されるデータは、同期信号と、前記デコーダブロ
ックから媒体アクセス制御部に伝えるデータに同期した
受信イネーブル信号とともにデコードされる。この際、
前記媒体アクセス部は受信されたデータのうち、自分固
有のアドレスと一致するデータのみを受信してホストイ
ンターフェースを通して受信さしデータを伝送する。
れたデータが、選択モードに対応するデータ受信ブロッ
クに受信される。前記選択モードに対応するデコーダブ
ロックでのデコードに適するようにデータを調整された
データが送られてくると、前記媒体アクセス制御部１１
で受信されるデータは、同期信号と、前記デコーダブロ
ックから媒体アクセス制御部に伝えるデータに同期した
受信イネーブル信号とともにデコードされる。この際、
前記媒体アクセス部は受信されたデータのうち、自分固
有のアドレスと一致するデータのみを受信してホストイ
ンターフェースを通して受信さしデータを伝送する。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のデータ伝
送速度感知機能を有するイーサネットは受信信号の速度
を自動に感知してモード選択のための別途のソフトウェ
アやハードウェア的な構成が不要であり、自動的にモー
ド選択が可能でイーサネットを効率的に運用することが
できる。
送速度感知機能を有するイーサネットは受信信号の速度
を自動に感知してモード選択のための別途のソフトウェ
アやハードウェア的な構成が不要であり、自動的にモー
ド選択が可能でイーサネットを効率的に運用することが
できる。
【図１】 図１は従来のイーサネットの構成ブロック図
である。
である。
【図２】 本発明のデータ伝送速度感知機能を有するイ
ーサネットの構成図である。
ーサネットの構成図である。
【図３】 本発明による受信信号速度感知部の詳細ブロ
ック図である。
ック図である。
【図４】 図３の動作波形図である。
１１ 媒体アクセス制御部 １２ エンコーダ／デコーダ部 １３ データ送受信部 １４ 受信信号速度自動感知部 １５ ＮＯＲゲート １６、１７、１８ 第１、２、３Ｄフリップ／フロップ
Claims (2)
- 【請求項１】 ＣＳＭＡプロトコルを制御する媒体アク
セス制御部と、 通信媒体から受信される受信信号の速度を自動感知して
前記媒体アクセス制御部にデータ伝送速度による送受信
経路を自動的に制御させるようにする受信信号速度自動
感知部と、 前記媒体アクセス制御部の送信または受信モードの選択
によりイネーブルされて、データの送受信時のプロトコ
ルに合うようにデータをエンコード及びデコードするエ
ンコーダ／デコーダ部と、 前記媒体アクセス制御部の送信または受信モードの選択
によりイネーブルされて、データ送受信時に通信媒体へ
データを送信及び受信するデータ送受信部とを有するこ
とを特徴とするデータ伝送速度感知機能を有するＣＳＭ
Ａ。 - 【請求項２】 前記受信信号速度自動感知部は複数個の
Ｄ Ｆ／Ｆと論理ゲートよりなり、 前記データ受信ブロックから出力する受信データの有無
判別信号と、 通信媒体から受信されるデータの速度感知入力信号に応
じてデータ受信速度の差による速度感知出力を媒体アク
セス制御部に出力することを特徴とする請求項１記載の
データ伝送速度感知機能を有するＣＳＭＡ。
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