JPH0916157A - 境界面の他方に移動する状態を表現する方法 - Google Patents

境界面の他方に移動する状態を表現する方法

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JPH0916157A
JPH0916157A JP7188291A JP18829195A JPH0916157A JP H0916157 A JPH0916157 A JP H0916157A JP 7188291 A JP7188291 A JP 7188291A JP 18829195 A JP18829195 A JP 18829195A JP H0916157 A JPH0916157 A JP H0916157A
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JP
Japan
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sea
screen
viewed
state
expressing
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Pending
Application number
JP7188291A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisakazu Kato
久和 加藤
Naoto Omura
直人 大村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taito Corp
Original Assignee
Taito Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Taito Corp filed Critical Taito Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 飛行体が空中から海中に入るときに、プレー
ヤーが時間を追って海中に入って行くのを実感できるよ
うにする。 【構成】 空中から見た海面のスクリーンを上方向に順
次縮小し、表示サイズがゼロになると同時に、海底から
見た海面のスクリーンを表示サイズがゼロから上方向に
順次拡大することで、空中から海中に入る状態を時間を
追って表現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、境界面の他方に移動す
る状態を表現する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の境界面の他方に移動する状態を表
現する方法で、飛行体が海中に入る場面を表示する場合
は、図4に示すように、空中と海面と海中とを横方向か
ら見たものしか表示されなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】空中と海面と海中とを
横方向から見た表示では、飛行体が空中から海中に入っ
たことを、プレイヤーに実感させることができない点で
改善余地があった。
【0004】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
もので、飛行体が空中から海中に入るときに、プレーヤ
ーが時間を追って海中に入って行くのを実感できるよう
にすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の境界面の他方に移動する状態を表現する方
法は、空中から見た海面のスクリーンを上方向に順次縮
小し、表示サイズがゼロになると同時に、海底から見た
海面のスクリーンを表示サイズがゼロから上方向に順次
拡大することで、空中から海中に入る状態を時間を追っ
て表現するように構成されている。
【0006】
【作用】上記構成の境界面の他方に移動する状態を表現
する方法においては、空中から見た海面のスクリーンを
上方向に順次縮小し、表示サイズがゼロになると同時
に、海底から見た海面のスクリーンを表示サイズがゼロ
から上方向に順次拡大するようにしたので、プレーヤー
は時間を追って海中に入って行くのを実感することがで
きる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0008】図1は、本発明による境界面の他方に移動
する状態を表現する方法の一実施例を示すブロック結線
図である。
【0009】図1において、ゲームプレイヤーによって
ボタン等を操作された結果が、操作部1で検出されて、
CPU回路2に供給される。CPU回路2は、OBJ
(オブジェクト)回路3とBG(バックグラウンド)回
路4にコマンドを伝送して、表示する画像を生成する。
生成された画像信号は合成部5に書き込むことで、外部
のCRT装置6に出力され、可視像として表示される。
ゲームプレイヤーは、この可視像をみながら操作部1の
ボタン等を操作してゲームを進行させる。なお、BG回
路4内には、拡大・縮小回路4dと、縦スクロール処理
部4eと、スクリーンメモリー4cおよび4fとが設け
られている。
【0010】図2および図3は、CPU回路2の動作プ
ログラムを説明するフローチャートおよび概念図であ
る。図2においてプログラムがスタートすると、まずス
クリーンAに海上から見た海面画像を格納する(ステッ
プS1)。スクリーンAには、図3(a)に示すよう
に、空中画像A1と海面画像A2とが格納される。次
に、スクリーンBに海底から見た海面画像を格納する
(ステップS2)。スクリーンBには、図3(a)に示
すように、海面画像B1と海中画像B2とが格納され
る。
【0011】次に、スクリーンAの表示サイズを標準に
して表示する(ステップS3)。次に、スクリーンA2
の表示サイズを上方向に順次縮小して表示する(ステッ
プS4)。このとき、CRT装置6には図3(b)に示
す画像が出力される。スクリーンA2が縮小した跡に
は、海中画像B2が表示される。
【0012】次に、スクリーンA2の表示サイズをゼロ
にして表示する(ステップS5)。ステップS6では、
スクリーンB1の表示サイズをゼロにして表示する(ス
テップS6)。ステップS5およびステップS6では、
飛行体(図示せず)が海中に入る瞬間の画像がCRT装
置6に出力される。
【0013】次に、スクリーンB1の表示サイズを上方
向に順次拡大して表示する(ステップS7)。最後に、
スクリーンB1の表示サイズを標準にして表示して(ス
テップS8)、プログラムを終了する。
【0014】このように、空中から見た海面のスクリー
ンA2を順次縮小し、表示サイズが0になると同時に、
海底から見た海面のスクリーンB1を表示サイズが0か
ら拡大していくようにしたので、飛行体が空中から海中
に入ったことを、プレイヤーに実感させることができ
る。
【0015】なお、実施例では飛行体が空中から海中に
入る場合について説明したが、逆に飛行体が海中から空
中に出て行く場合についても本発明を適用することがで
きる。この場合は、海底から見た海面のスクリーンB1
を表示サイズが最大から下方向に順次縮小し、表示サイ
ズがゼロになると同時に、空中から見た海面のスクリー
ンを下方向に順次拡大することで、海中から空中に出る
状態を時間を追って表現することになる。
【0016】また、実施例では飛行体と海との関係で説
明したが、ビルの4階から3階に人が降りる場合や上が
る場合にも、本発明を適用することができる。この場合
には、実施例で説明した海面が床面に相当し、飛行体が
人に相当する。更に、壁を隔てた複数の部屋を人が左右
方向に移動する場合にも、本発明を適用することができ
る。この場合には、実施例で説明した海面が壁面に相当
し、飛行体が人に相当する。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明の境界面の他方に
移動する状態を表現する方法によれば、空中から見た海
面のスクリーンを上方向に順次縮小し、表示サイズがゼ
ロになると同時に、海底から見た海面のスクリーンを表
示サイズがゼロから上方向に順次拡大するようにしたの
で、プレーヤーは時間を追って海中に入って行くのを実
感することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による境界面の他方に移動する状態を表
現する方法の一実施例を示すブロック結線図である。
【図2】本発明による境界面の他方に移動する状態を表
現する方法の一実施例を示すフローチャートである。
【図3】本発明による境界面の他方に移動する状態を表
現する方法の一実施例を示す概念図である。
【符号の説明】
1 操作部 2 CPU回路 3 OBJ(オブジェクト)回路 4 BG(バックグラウンド)回路 4c スクリーンメモリー 4d 拡大・縮小回路 4e 縦スクロール処理部 4f スクリーンメモリー 5 合成部 6 CRT装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年11月16日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による境界面の他方に移動する状態を表
現する方法の一実施例を示すブロック結線図である。
【図2】本発明による境界面の他方に移動する状態を表
現する方法の一実施例を示すフローチャートである。
【図3】本発明による境界面の他方に移動する状態を表
現する方法の一実施例を示す概念図である。
【図4】本発明による境界面の他方に移動する状態を表
現する方法の一実施例を示す概念図である。
【符号の説明】 1 操作部 2 CPU回路 3 OBJ(オブジェクト)回路 4 BG(バックグラウンド)回路 4c スクリーンメモリー 4d 拡大・縮小回路 4e 縦スクロール処理部 4f スクリーンメモリー 5 合成部 6 CRT装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空中から見た海面のスクリーンを上方向に
    順次縮小し、 表示サイズがゼロになると同時に、 海底から見た海面のスクリーンを表示サイズがゼロから
    上方向に順次拡大することで、 空中から海中に入る状態を時間を追って表現することを
    特徴とする境界面の他方に移動する状態を表現する方
    法。
  2. 【請求項2】海底から見た海面のスクリーンを表示サイ
    ズが最大から下方向に順次縮小し、 表示サイズがゼロになると同時に、 空中から見た海面のスクリーンを下方向に順次拡大する
    ことで、 海中から空中に出る状態を時間を追って表現することを
    特徴とする境界面の他方に移動する状態を表現する方
    法。
  3. 【請求項3】階上から見た床面のスクリーンを上方向に
    順次縮小し、 表示サイズがゼロになると同時に、 階下から見た床面のスクリーンを表示サイズがゼロから
    上方向に順次拡大することで、 階上から階下に移る状態を時間を追って表現することを
    特徴とする境界面の他方に移動する状態を表現する方
    法。
  4. 【請求項4】階下から見た床面のスクリーンを表示サイ
    ズが最大から下方向に順次縮小し、 表示サイズがゼロになると同時に、 階上から見た床面のスクリーンを下方向に順次拡大する
    ことで、 階下から階上に移る状態を時間を追って表現することを
    特徴とする境界面の他方に移動する状態を表現する方
    法。
  5. 【請求項5】右側から見た壁面のスクリーンを右方向に
    順次縮小し、 表示サイズがゼロになると同時に、 左側から見た壁面のスクリーンを表示サイズがゼロから
    右方向に順次拡大することで、 右側から左側の部屋に移る状態を時間を追って表現する
    ことを特徴とする境界面の他方に移動する状態を表現す
    る方法。
  6. 【請求項6】左側から見た壁面のスクリーンを表示サイ
    ズが最大から左方向に順次縮小し、 表示サイズがゼロになると同時に、 右側から見た壁面のスクリーンを左方向に順次拡大する
    ことで、 左側から右側の部屋に移る状態を時間を追って表現する
    ことを特徴とする境界面の他方に移動する状態を表現す
    る方法。
JP7188291A 1995-06-30 1995-06-30 境界面の他方に移動する状態を表現する方法 Pending JPH0916157A (ja)

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JPH0916157A true JPH0916157A (ja) 1997-01-17

Family

ID=16221065

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010113956A1 (ja) 2009-03-31 2010-10-07 株式会社 資生堂 唇用化粧料
WO2011065101A1 (ja) 2009-11-30 2011-06-03 株式会社 資生堂 唇用化粧料
WO2012002117A1 (ja) 2010-06-29 2012-01-05 株式会社 資生堂 唇用化粧料

Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05174074A (ja) * 1991-12-26 1993-07-13 Oki Electric Ind Co Ltd 頁めくり装置
JPH0778055A (ja) * 1993-06-25 1995-03-20 Casio Comput Co Ltd データ処理装置
JPH08106469A (ja) * 1994-10-07 1996-04-23 Hitachi Ltd ページめくり表示制御方法および装置

Patent Citations (3)

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