JPH09161335A - ディスク状記録媒体とディスク状記録媒体の製造方法 - Google Patents

ディスク状記録媒体とディスク状記録媒体の製造方法

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JPH09161335A
JPH09161335A JP7344486A JP34448695A JPH09161335A JP H09161335 A JPH09161335 A JP H09161335A JP 7344486 A JP7344486 A JP 7344486A JP 34448695 A JP34448695 A JP 34448695A JP H09161335 A JPH09161335 A JP H09161335A
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JP
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resin
substrate
recording medium
shaped recording
disk
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JP7344486A
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Koji Suzuki
廣次 鈴木
Hidetoshi Watanabe
英俊 渡辺
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 余剰の樹脂を収容することにより、ステンパ
のような信号生成用部材に樹脂が付着するのを防ぎ、樹
脂の削り加工作業が不要となり、量産製に優れたディス
ク状記録媒体とディスク状記録媒体の製造方法を提供す
ること。 【解決手段】 基板10と信号生成用部材30の間に樹
脂20を配置して樹脂20を押圧し、光のエネルギーを
用いてこの樹脂20を硬化させることにより、基板10
上の樹脂20に信号層SL2を形成するディスク状記録
媒体Dであり、基板10の外周部OAに、樹脂20の余
剰分21を収容する収容部11を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチメディアに対応
するコンパクトディスク(CD)などのディスク状記録
媒体とディスク状記録媒体の製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ディスク状記録媒体は、コンパクトディ
スク(CD)のような光ディスクや光磁気ディスク(M
O)などである。例えばコンパクトディスクを使用した
読み出し専用メモリ(CD−ROM)は、フォト・ポリ
マリゼーション法(photo polymariza
tion法、PP法あるいは2P法ともいう)により製
造されている。このフォト・ポリマリゼーション法は、
図14に示すような方式である。つまり図14(a)の
ように基板200とスタンパ220の間に紫外線硬化型
の樹脂210を充填して押圧し、さらに図14(b)の
ように紫外線Uを基板200側から樹脂230に照射す
ることで樹脂230を硬化させるようになっている。つ
まりこのフォト・ポリマリゼーション法は、紫外線など
の光エネルギーにより樹脂230を硬化させることで、
スタンパ220の信号層を樹脂230に転写して形成す
る方法である。これにより基板200には信号層240
を有する光ディスクが形成できる。ところで、基板20
0としては透明性の強化ガラスが用いられている。基板
200が強化ガラス製であって樹脂で作られていないの
は、強化ガラスの光学的特性及び機械的な特性が樹脂の
光学的特性及び機械的特性に比べて優れているからであ
る。つまり強化ガラスは樹脂に比べて平坦性がありかつ
光の複屈折が少ないというメリットがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、強化ガラス
は高価であり、しかも強化ガラスに後加工で溝を加工す
るのは困難であり、仮に加工ができたとしても大変なコ
ストアップになる。また図14(b)のように、樹脂2
30が基板200とスタンパ220の間で硬化する場合
には、樹脂230は基板200側から押圧されているの
で、余剰の樹脂231がスタンパ220側にはみ出ると
ともに、余剰な樹脂232がやはりスタンパ220の中
心部分にはみでてしまうことが多い。つまり基板200
の外周部分と内周部分側に余剰の樹脂がはみでてしまう
という現象が起こる。この余剰の樹脂は、かなり樹脂の
充填量を正確にコントロールしても生じてしまうことが
多い。
【0004】このために、樹脂230が硬化したのち
に、基板200と樹脂230を、スタンパ220からひ
き離す際に、スタンパ220側に余剰の硬化した樹脂2
31,232が残ってしまいやすく、しかも当然ながら
基板200側にも余剰の樹脂231,232が付着して
残ることになる。
【0005】従来、基板200にはみ出ている余剰の硬
化した樹脂231,232は、ナイフなどにより作業者
が削り落としている。このように作業者がナイフなどで
余剰の硬化した樹脂231,232を削り落とすのは、
強化ガラスへの基板200を後工程で余剰の硬化した樹
脂231とともに切断して除去加工することができない
からである。つまり強化ガラスは、後加工で切断などの
加工を行なうのが極めて困難であり、加工を行なうと、
全体に亀裂が生じてしまう。そこで本発明は上記課題を
解消するためになされたものであり、余剰の樹脂を収容
することにより、スタンパのような信号生成用部材に樹
脂が付着するのを防ぎ、基板に付いた樹脂の削り加工作
業が不要となり、量産性に優れたディスク状記録媒体と
ディスク状記録媒体の製造方法を提供することを目的と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1の
発明にあっては、基板と信号生成用部材の間に樹脂を配
置して樹脂を押圧し、光のエネルギーを用いてこの樹脂
を硬化させることにより、基板上の樹脂に信号層を形成
するディスク状記録媒体であり、基板の外周部に、樹脂
の余剰分を収容する収容部を備えることにより、達成さ
れる。
【0007】本発明によれば、基板の外周部に設けられ
た収容部が、樹脂を押圧する際に生じる樹脂の余剰分を
収容するので、余剰分の樹脂が基板面上にはみ出して付
着するということがなくなり、信号生成用の部材にも樹
脂が付着するのを防ぎ、かつ余剰分の樹脂の削り加工作
業が不要となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。図1は、本発明のディスク状記録媒体の好ましい実
施の形態と、スタンパ等を示している。図2は、図1の
部分Aを拡大して示している。ディスク状記録媒体D
は、フォト・ポリマリゼーション法で作られ、基板10
と樹脂20を備えている。ディスク状記録媒体Dの基板
10の内面側には、好ましくはあらかじめ第1の信号層
SL1が形成されている。そして樹脂20は、この第1
の信号層SL1の上に付着している。樹脂20には、ス
タンパ30により第2の信号層SL2が形成される。な
お、図1の樹脂20の厚みは、明確化のために厚目に描
いている。図1のディスク状記録媒体Dの基板10は、
透明性あるいは透光性を有する樹脂、例えばポリカーボ
ネイト(PC)、アクリル(PMMA)、アモルファス
ポレオレフィン(APO)により、ディスク状に作られ
ている。この基板10の一方の面の外周部OAの付近に
は、後で説明する切除用の溝(凹部)12が、好ましく
は基板10の円周方向にそって全周にわたって形成され
ている。
【0009】これに対して、基板10の他方の面側に
は、基板10の外周部OAの位置には余剰分の樹脂21
を収容するための収容部11(第1の収容部)が形成さ
れている。この収容部11は、基板10の好ましくは円
方向にそって(全周にわたって)形成されている。同様
にして、基板10の内周部IAには、余剰分の樹脂22
を収容するための収容部13(第2の収容部)が形成さ
れている。この収容部13も基板10の内周部IAにお
いて好ましくは全周にわたって形成されている。これら
の余剰分の樹脂21,22を収容するための収容部1
1,13は及び切除用の溝12は、基板10の中心軸C
Lを中心とする同心円状に形成されている。なお基板1
0の中央部にはチャキング用の穴10aが形成されてい
る。
【0010】図2は、収容部11,13及び切除用の溝
12を拡大して示している。まず切除用の溝12は、断
面で見てほぼV字型の溝であり、基板10の一方の面1
0b側に形成されている。収容部11,13は、基板1
0の他方面10c側に形成されている。収容部11,1
3は、断面で見てほぼU字型の溝であり、余剰分の樹脂
21,22をそれぞれ収容できるだけの十分な断面積を
有している。
【0011】樹脂20は、光のエネルギーにより硬化す
る樹脂であり、例えば紫外線により硬化する紫外線硬化
型の樹脂であるエポキシアクリレート、ウレタンアクリ
レートを採用することができる。この樹脂20は、図3
に示すようにあらかじめ円板状に所定の形状に成形され
たものである。この樹脂20は、基板10の穴10aと
対応する穴20aとその他の穴20bを有する。
【0012】図1に示すように、基板10の最外径R2
は、ディスク状記録媒体Dの最終的な必要とする規定の
外径寸法R1に比べて大きく設定されている。つまり最
終的な外径寸法R1と基板10の外周部OAの幅を加え
ることで、最外径R2を得ることができる。
【0013】次に、図3乃至図8を参照することによ
り、図1のディスク状記録媒体Dの製造方法について説
明する。図3乃至図7の工程は、図8(A)乃至図8
(F)にそれぞれ対応している。まず図3と図8(A)
は、基板10と樹脂20の重ね合せ工程を示している。
基板10は、上述したように透光性あるいは透明性を有
する樹脂により作られており、基板10はたとえば図1
3の射出成型機90により成型されている。射出成型機
90のペレット樹脂91は、ホッパ92からスクリュー
93により送られながらヒータ94により加熱されて溶
融される。溶融された樹脂は、ノズル95を介して固定
型120と移動型110の間に射出されて、スタンパ1
00により基板10の他方の面10cに第1の信号層S
L1が形成される。そして、移動手段130を操作し
て、移動型110を矢印F方向に移動すると、第1の信
号層SL1を有する基板10を取り出すことができる。
【0014】このように形成された基板10と図3に示
す樹脂20が重ね合せられる。次に、図4と図8(B)
に示すように、基板10と樹脂20は、スタンパ30の
上に重ね合せる。このスタンパ30は、樹脂20に対し
て第2の信号層SL2(図1参照)を形成するための信
号生成用部材であり、情報に対応した凹凸を有している
(図8(B))。次に、図5と図8(C)で示すよう
に、スタンパ台40が移動手段40aの作動により、矢
印X方向に移動するので、基板10側がゴムロール40
bにより圧力Pで加圧されることになる。このようにゴ
ムロール40bで基板10を加圧するのは、基板10の
下側の樹脂20に内在する空気の泡を押し付けることで
取り除くためである。
【0015】このようにして樹脂20から空気の泡を取
り除くとともに、樹脂20は、基板10とスタンパ30
の間で図8(C)に基板10の半径方向に押し広がって
いき、図2で例示するように樹脂20の余剰分の樹脂2
1,22が、それぞれ収容部11,13に入り込んでい
く。
【0016】次に、図6と図8(D)に示すように、移
動手段40aが作動してスタンパ台40が矢印X方向に
移動することで、紫外線ランプ40cが基板10を介し
て樹脂20の全体に紫外線を照射する。これにより樹脂
20は紫外線硬化する。次に、図7と図8(E)で示す
ように、樹脂20が硬化したのちに、矢印E方向に剥離
する。これにより、図8(F)に示すようにして光ディ
スク状記録媒体Dを作ることができる。つまりこの基板
10の他方の面10a側には図1に示すように第1の信
号層SL1が形成されており、樹脂20には第2の信号
層SL2が形成されている。
【0017】ところで、図5と図8(C)で加圧する際
に生じる樹脂20の余剰分の樹脂21,22が、図2の
ように基板10の収容部11,13に流れ込んでいるの
で、余剰分の樹脂21,22が、この剥離の際にスタン
パ30側に残ってしまうということがない。次に、図8
(G)の切除工程(切断工程ともいう)に移る。つま
り、図1と図2の切除用の溝12にカッターのような切
除工具をあてることで、基板10の外周部OAを円周方
向にそって切除して、収容部11を含む余剰の樹脂21
をディスク状記録媒体Dから切除する。これにより、デ
ィスク状記録媒体Dは、所定の外径寸法R1となる。
【0018】この切除の方式は、例えば図9に示すよう
にカッター65を用いて、外周部OAと余剰分の樹脂2
1を削除することができる。このカッター65は、操作
手段65aにより進退可能であり、基板10は樹脂20
を上にして回転台60の面に着脱可能に固定されてい
る。回転台60はモータ70により回転するので、カッ
ター65はこの切除用溝12から余剰分の樹脂21及び
余剰の基板の外周部OAを切除することができる。
【0019】図9の切除方式以外に、例えばリング状の
カッターを基板10の切除用溝12に押し当てること
で、一度に余剰の樹脂21と基板10の外周部OAを打
抜きにより切除することも可能である。以上のように、
余剰分の樹脂21,22が、基板10の外周部OAと内
周部IAにおいてそれぞれ収容部11,13に収容でき
るので、図8(E)のように基板10と樹脂20をスタ
ンパ30から剥離する場合においても、余剰分の樹脂2
1,22がスタンパ30側に残るという現象がなくな
り、しかも基板の内周部と外周部における従来行なわれ
てた作業者による樹脂の削り加工という難しい作業も不
要である。従ってディスク状記録媒体の製作が容易にな
り量産性が向上し、歩留り及び稼働率がアップする。
【0020】次に、図10乃至図12の別の実施の形態
を説明する。図10の実施の形態が図1の実施の形態と
異なるのは、内周部IAの収容部13が省略されている
ことである。しかし外周部OAにおける収容部11は設
けられている。この場合には樹脂20の量を適宜コント
ロールすることにより、外周部OA側のみに収容部11
を形成すれば、余剰分の樹脂21を収容することができ
る。次に図11と図12は、図2の実施の形態と異なる
切除用の溝112,212を示している。図11の切除
用の溝112は、一方の内面112aが垂直になってお
り、この垂直の内面112aが、切除用の工具を垂直に
案内することができるものである。図12の切除用の溝
212は、対面する内面212aがそれぞれ垂直面にな
っている。
【0021】本発明の実施の形態は、基板10の外周部
OAに、樹脂20の余剰分の樹脂21を収容する収容部
11を備えており、この収容部11が余剰分の樹脂21
を確実に使用することができる。従って、基板10と樹
脂20を、信号生成用部材であるスタンパ30から剥離
する場合であっても、スタンパ30には余剰分の樹脂2
1が付着して残るということがない。
【0022】同様にして基板10の内周部に、余剰分の
樹脂22を収容する収容部13が設けられており、この
収容部13が余剰分の樹脂22を確実に収容できるの
で、基板10と樹脂20をスタンパ30から剥離する場
合であっても、余剰分の樹脂22がスタンパ30に付着
して残るという現象がなくなる。収容部11に収容され
た余剰分の樹脂21と不要な外周部OAは、カッターな
どにより切除用の溝で切除することで、所定の外径寸法
を有するディスク状記録媒体Dを得ることができる。
【0023】ところで本発明の前記実施の形態に限定さ
れるものではない。例えば図1の実施の形態では、基板
10の他方の面10cに、第1の信号層SL1をあらか
じめ形成しているが、必ずしもこの第1の信号層SL1
を形成する必要はなく、樹脂20に第1の信号層SL1
を形成するようにしてももちろんかまわない。切除用の
溝12,112,212は、基板10の全周にわたって
連続して形成されているが、これに限らず部分的に形成
することも可能である。収容部11,13は、基板10
の全周方向にそって連続して形成されているが、これに
限らず不連続にすることももちろん可能である。樹脂
は、光のエネルギーで硬化する樹脂であれば特に限定さ
れるものではなく、紫外線以外の光によって硬化する樹
脂を採用すことももちろん可能である。本発明のディス
ク状記録媒体は、CD−ROMのような光ディスクや、
光磁気ディスクその他種々のディスク状の記録媒体を含
むものである。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は余剰の樹
脂を収容することにより、スタンパのような信号生成用
部材に樹脂が付着するのを防ぎ、樹脂の削り加工作業が
不要となり、量産製に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスク状記録媒体とスタンパなどを
示す断面を有する側面図。
【図2】図1の部分Aの拡大図。
【図3】基板と樹脂の重ね合せ工程を示す図。
【図4】樹脂とスタンパの重ね合せ工程を示す図。
【図5】樹脂の充填工程を示す図。
【図6】紫外線照射工程を示す図。
【図7】剥離と転写完了工程を示す図。
【図8】基板と樹脂の重ね合わせ工程から切除工程まで
を示す図。
【図9】余剰の部分の切除例を示す斜視図。
【図10】本発明のディスク状記録媒体の別の実施の形
態及びスタンパ等を示す断面を有する側面図。
【図11】本発明の別の実施の形態を示す図。
【図12】本発明のさらに別の実施の形態を示す図。
【図13】本発明の基板を成型するための射出成型機の
一例を示す図。
【図14】従来のフォト・ポリマリゼーション法を示す
図。
【符号の説明】
10 基板 11 収容部(第1の収容部) 12 切除用の溝(凹部) 13 収容部(第2の収容部) 20 樹脂 30 スタンパ(信号生成用部材) D ディスク状記録媒体 SL1 第1の信号層 SL2 第2の信号層

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と信号生成用部材の間に樹脂を配置
    して樹脂を押圧し、光のエネルギーを用いてこの樹脂を
    硬化させることにより、基板上の樹脂に信号層を形成す
    るディスク状記録媒体であり、 基板の外周部に、樹脂の余剰分を収容する収容部を備え
    ることを特徴とするディスク状記録媒体。
  2. 【請求項2】 樹脂の余剰分の収容部は、基板の全周
    囲にわたって形成されている請求項1に記載のディスク
    状記録媒体。
  3. 【請求項3】 基板は樹脂製であり、この基板には予め
    別の信号層が形成されている請求項1に記載のディスク
    状記録媒体。
  4. 【請求項4】 基板の外周部には、樹脂の余剰分の収容
    部にそって、収容部を含む部分を基板から切除するため
    の凹部を備える請求項1に記載のディスク状記録媒体。
  5. 【請求項5】 基板と信号生成用部材の間に樹脂を配置
    して樹脂を押圧し、光のエネルギーを用いてこの樹脂を
    硬化させることにより、基板上の樹脂に信号層を形成す
    るディスク状記録媒体であり、 基板の外周部に、樹脂の余剰分を収容する第1の収容部
    を備え、基板の内周部に、樹脂の余剰分を収容する第2
    の収容部を備えることを特徴とするディスク状記録媒
    体。
  6. 【請求項6】 樹脂の余剰分の第1の収容部と第2の収
    容部は、基板の全周囲にわたって形成されている請求項
    5に記載のディスク状記録媒体。
  7. 【請求項7】 基板は樹脂製であり、この基板には予め
    別の信号層が形成されている請求項5に記載のディスク
    状記録媒体。
  8. 【請求項8】 基板の外周部には、樹脂の余剰分の第1
    の収容部にそって、第1の収容部を含む部分を基板から
    切除するための凹部を備える請求項5に記載のディスク
    状記録媒体。
  9. 【請求項9】 基板と信号生成用部材の間に樹脂を配置
    して樹脂を押圧し、 光のエネルギーを用いてこの樹脂を硬化させることによ
    り、基板上の樹脂に信号層を形成し、 基板に形成されている収容部に、樹脂の余剰分を収容
    し、 樹脂の余剰分の収容部を含む基板の領域を切除すること
    を特徴とするディスク状記録媒体の製造方法。
  10. 【請求項10】 樹脂の余剰分は、基板の外周部に設け
    られた収容部に収容する請求項9に記載のディスク状記
    録媒体の製造方法。
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