JPH09161035A - 非接触icカード - Google Patents
非接触icカードInfo
- Publication number
- JPH09161035A JPH09161035A JP7324714A JP32471495A JPH09161035A JP H09161035 A JPH09161035 A JP H09161035A JP 7324714 A JP7324714 A JP 7324714A JP 32471495 A JP32471495 A JP 32471495A JP H09161035 A JPH09161035 A JP H09161035A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- module
- card
- substrate
- coil
- transmitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ICモジュールと受発信用コイルのリード線
との接続に際し、接続部における半田付部が盛り上がる
ことなく、しかも確実に接続することができる非接触I
Cカードを提供する。 【解決手段】 ICモジュールの基板にスルーホールを
形成し、スルーホール内に受発信用コイルのリード線を
挿入して接続して非接触ICカードとする。
との接続に際し、接続部における半田付部が盛り上がる
ことなく、しかも確実に接続することができる非接触I
Cカードを提供する。 【解決手段】 ICモジュールの基板にスルーホールを
形成し、スルーホール内に受発信用コイルのリード線を
挿入して接続して非接触ICカードとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICモジュール
と、ICモジュールに接続され外部装置と非接触で信号
の受発信を行う受発信用コイルを内蔵した非接触ICカ
ードに関し、とくにICモジュールと受発信用コイルと
の接続構造に関する。
と、ICモジュールに接続され外部装置と非接触で信号
の受発信を行う受発信用コイルを内蔵した非接触ICカ
ードに関し、とくにICモジュールと受発信用コイルと
の接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ICモジュールと該ICモジュー
ルに接続され外部装置と非接触で信号の受発信を行う受
発信用コイルを内蔵した非接触ICカードにおいて、I
Cモジュールと受発信用コイルのリード線を接続するに
は、図3に要部を側断面図で示すように、ICチップM
を搭載したICモジュールXの基板Pの電極部P1に、
受発信用コイルのリード線Cを重ね合わせて半田付して
いた。
ルに接続され外部装置と非接触で信号の受発信を行う受
発信用コイルを内蔵した非接触ICカードにおいて、I
Cモジュールと受発信用コイルのリード線を接続するに
は、図3に要部を側断面図で示すように、ICチップM
を搭載したICモジュールXの基板Pの電極部P1に、
受発信用コイルのリード線Cを重ね合わせて半田付して
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の場合、IC
モジュールXの基板Pの電極部P1に、受発信用コイル
のリード線Cを重ね合わせて半田付するため、半田付部
Hが盛り上がるので、厚みが増し、このためカード厚み
が増すという問題点があった。
モジュールXの基板Pの電極部P1に、受発信用コイル
のリード線Cを重ね合わせて半田付するため、半田付部
Hが盛り上がるので、厚みが増し、このためカード厚み
が増すという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するものであって、その要旨は、ICモジュールと、
該ICモジュールに接続され外部装置と非接触で信号の
受発信を行う受発信用コイルを内蔵した非接触ICカー
ドにおいて、ICモジュールの基板にスルーホールを形
成し、スルーホール内に受発信用コイルのリード線を挿
入して接続したことを特徴とする。
決するものであって、その要旨は、ICモジュールと、
該ICモジュールに接続され外部装置と非接触で信号の
受発信を行う受発信用コイルを内蔵した非接触ICカー
ドにおいて、ICモジュールの基板にスルーホールを形
成し、スルーホール内に受発信用コイルのリード線を挿
入して接続したことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の態様】以下、本発明の実施例を図面に基
づき具体的に説明する。図1は本発明の非接触ICカー
ドを示す分解斜視図、図2は本発明の非接触ICカード
の要部を示す側断面図である。
づき具体的に説明する。図1は本発明の非接触ICカー
ドを示す分解斜視図、図2は本発明の非接触ICカード
の要部を示す側断面図である。
【0006】図1〜2図に示すように、非接触ICカー
ド10はICモジュール20と受発信用コイル30を内
蔵するが、カード基板40にICモジュール20を収容
する収納凹部41aと、受発信用コイル30を収納する
収納凹部41bを形成してある。ICモジュール20は
基板21にICチップ22を搭載してある。本発明は、
要部を側断面図として図2に示すように、受発信用コイ
ル30のリード線50を、ICモジュール20の基板2
1に形成したスルーホール23に挿入して半田付したこ
とを特徴とする。24は半田付部であって、スルーホー
ル23内に充填されるため、盛り上がって厚みを増すこ
とがない。25は基板21に形成したプリント配線であ
って、ICチップ22とスルーホール23を接続してい
る。
ド10はICモジュール20と受発信用コイル30を内
蔵するが、カード基板40にICモジュール20を収容
する収納凹部41aと、受発信用コイル30を収納する
収納凹部41bを形成してある。ICモジュール20は
基板21にICチップ22を搭載してある。本発明は、
要部を側断面図として図2に示すように、受発信用コイ
ル30のリード線50を、ICモジュール20の基板2
1に形成したスルーホール23に挿入して半田付したこ
とを特徴とする。24は半田付部であって、スルーホー
ル23内に充填されるため、盛り上がって厚みを増すこ
とがない。25は基板21に形成したプリント配線であ
って、ICチップ22とスルーホール23を接続してい
る。
【0007】カード基板40の材質としては、アクリル
ニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂(ABS樹脂)を
使用し、射出成形法により収納凹部41a、41bを一
体に成形してある。60はカバー材であって、ICモジ
ュール20と受発信用コイル30をそれぞれ収納凹部4
1a及び41bに収納後、収納凹部41a及び41bを
覆うようにしてカード基板40に固着する。カバー材4
0の材質としては、ABS樹脂を好適に用いることがで
きる。更に、カバー材40として金属板を用いると、非
接触ICカード10が補強され、非接触ICカード10
が外力により撓むのが防止される。使用する金属板の材
質としては、磁化し難いステンレス、銅が好ましい。
ニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂(ABS樹脂)を
使用し、射出成形法により収納凹部41a、41bを一
体に成形してある。60はカバー材であって、ICモジ
ュール20と受発信用コイル30をそれぞれ収納凹部4
1a及び41bに収納後、収納凹部41a及び41bを
覆うようにしてカード基板40に固着する。カバー材4
0の材質としては、ABS樹脂を好適に用いることがで
きる。更に、カバー材40として金属板を用いると、非
接触ICカード10が補強され、非接触ICカード10
が外力により撓むのが防止される。使用する金属板の材
質としては、磁化し難いステンレス、銅が好ましい。
【0008】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、ICモジ
ュールの基板にスルーホールを形成し、スルーホール内
に受発信用コイルのリード線を挿入して接続したので、
従来のように半田付部が盛りあることがなく、カードを
薄く形成することができ、しかも受発信用コイルのリー
ド線をICモジュールに確実に接続することができる等
の利点がある。
ュールの基板にスルーホールを形成し、スルーホール内
に受発信用コイルのリード線を挿入して接続したので、
従来のように半田付部が盛りあることがなく、カードを
薄く形成することができ、しかも受発信用コイルのリー
ド線をICモジュールに確実に接続することができる等
の利点がある。
【図1】 本発明の非接触ICカードを示す分解斜視図
【図2】 本発明の要部を示す側断面図
【図3】 従来の非接触ICカードの要部を示す側断面
図
図
10 非接触ICカード 20 ICモジュール 21 基板 22 ICチップ 23 スルーホール 24 半田付部 25 プリント配線 30 受発信用コイル 40 カード基板 41a ICモジュール収納部 41b 受発信用コイル収納部 50 リード線 60 カバー材
Claims (1)
- 【請求項1】ICモジュールと、該ICモジュールに接
続され外部装置と非接触で信号の受発信を行う受発信用
コイルを内蔵した非接触ICカードにおいて、ICモジ
ュールの基板にスルーホールを形成し、スルーホール内
に受発信用コイルのリード線を挿入して接続したことを
特徴とする非接触ICカード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7324714A JPH09161035A (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | 非接触icカード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7324714A JPH09161035A (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | 非接触icカード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09161035A true JPH09161035A (ja) | 1997-06-20 |
Family
ID=18168894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7324714A Pending JPH09161035A (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | 非接触icカード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09161035A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990045583A (ko) * | 1997-11-26 | 1999-06-25 | 가나이 쓰도무 | 박형 전자 회로 부품과 그 제조 방법 및 그 제조 장치 |
JP2001256461A (ja) * | 2000-03-13 | 2001-09-21 | Hitachi Cable Ltd | コンビ型icカードの製造方法 |
KR100363657B1 (ko) * | 1999-09-10 | 2002-12-12 | 주식회사 쓰리비 시스템 | 집적회로칩카드 및 이의 제조방법 |
JP2003503167A (ja) * | 1999-06-30 | 2003-01-28 | ワールド ゴルフ システムズ リミテッド | ゴルフボール |
-
1995
- 1995-12-13 JP JP7324714A patent/JPH09161035A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990045583A (ko) * | 1997-11-26 | 1999-06-25 | 가나이 쓰도무 | 박형 전자 회로 부품과 그 제조 방법 및 그 제조 장치 |
JP2003503167A (ja) * | 1999-06-30 | 2003-01-28 | ワールド ゴルフ システムズ リミテッド | ゴルフボール |
KR100363657B1 (ko) * | 1999-09-10 | 2002-12-12 | 주식회사 쓰리비 시스템 | 집적회로칩카드 및 이의 제조방법 |
JP2001256461A (ja) * | 2000-03-13 | 2001-09-21 | Hitachi Cable Ltd | コンビ型icカードの製造方法 |
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