JPH09160085A - 光ファイバ増幅装置 - Google Patents

光ファイバ増幅装置

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JPH09160085A
JPH09160085A JP7325470A JP32547095A JPH09160085A JP H09160085 A JPH09160085 A JP H09160085A JP 7325470 A JP7325470 A JP 7325470A JP 32547095 A JP32547095 A JP 32547095A JP H09160085 A JPH09160085 A JP H09160085A
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optical
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    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
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    • H01S3/06Construction or shape of active medium
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    • H01S3/067Fibre lasers
    • H01S3/06754Fibre amplifiers
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    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2段構成、あるいは独立した2方向伝送の光
ファイバ増幅装置において励起効率を向上させ、励起光
源の低電流化、利得の向上、高出力化を図る。 【解決手段】 2つの独立した光ファイバ増幅器を備
え、一方の光ファイバ増幅器の希土類ドープ光ファイバ
には励起光が合波される側とは反対側に励起光を分波し
て取出す光分波器が配置される。分波された励起光は他
方の光ファイバ増幅器の希土類ドープ光ファイバに光合
波器を用いて励起光源とは逆側から合波される。一方の
光ファイバ増幅器で用いられなかった励起光が互いに他
方へ入力されて有効利用されることにより、増幅効率を
向上させることができる。ここで、2つの光合波分波器
に自然放出光を遮断する波長フィルタを配置し、また、
分波された励起光を他方の光ファイバ増幅器に入力する
際に信号光を遮断する波長フィルタをそれぞれ配置する
ことにより、高品質を維持することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、希土類ドープ光フ
ァイバなどの増幅媒体を用いて、外部から与えられた励
起光により入力された信号光を増幅して出力する光ファ
イバ増幅装置に関し、特に2つの独立した光ファイバ増
幅器に用いられる励起光を有効に利用し、増幅効率の向
上を実現する光ファイバ増幅器に関する。
【0001】
【従来の技術】光ファイバ増幅器の実用化が進むに従っ
て、光ファイバ増幅器に対する高利得化、高出力化等の
要求が高まってきている。光ファイバ増幅器の高利得
化、高出力化を行うには、励起光源の高出力化、希土類
ドープ光ファイバのコアへの部分ドープ等の工夫の他、
希土類ドープ光ファイバを2段直列に接続する構成や励
起光を効率的に利用するための構成等が提案、実験等さ
れている。
【0002】希土類ドープ光ファイバを2段直列接続し
た構成は、例えば特願平1−272895『光ファイバ
増幅方法及び光ファイバ増幅器』、特願平2−2067
05『光増幅器』に開示されている。
【0003】これらの従来の構成の一実施例を第11図
および第12図に示す。希土類ドープ光ファイバを2段
直列に接続することにより、高出力領域でも出力制御性
の良い光ファイバ増幅器や、低雑音で高利得、高出力の
光ファイバ増幅器が実現できる。
【0004】一方、励起光を効率よく利用する方法とし
て、特願平1−320901『ファイバ型光増幅器』が
知られている。この従来の構成の一実施例を第13図に
示す。励起光は、希土類ドープ光ファイバへ注入され希
土類ドープ光ファイバの励起に使用されるが、注入され
た励起光の全てが励起に使われることはなく、励起光の
うち、何割かは希土類ドープ光ファイバを透過する。
【0005】従来の構成では、励起に使われずに透過し
た励起光を光合波分波器4により分岐し、全反射器22
で折り返すことで励起光を再び希土類ドープ光ファイバ
へ戻す構成が採用されている。この構成により、励起効
率(励起光パワーあたりの信号光出力パワー)を向上さ
せることができる。
【0006】上述の高出力化、高利得化を目的とした光
ファイバ増幅器を組み合わせることにより、さらに励起
効率を高めた高出力化・高利得化光ファイバ増幅器も知
られている。図14はこの構成の一例を示した図であ
る。希土類ドープ光ファイバを2段直列に接続し、個々
の希土類ドープ光ファイバ増幅器には、光合波分波器と
全反射器を組み合わせた構成が用いられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来の光
ファイバ増幅装置のなかで、例えば最も励起効率の向上
を図った図14に示される構成では、光合波分波器が4
つと全反射器2つが必要で、部品点数が多く、光ファイ
バ増幅器の高価格化、形状の大型化という問題が生じ
る。また、他の従来の構成においても、いずれも構成部
品が大きく増大することとなり、全体の構成の肥大化を
招くという欠点がある。
【0008】本発明の目的は、以上の従来の構成におけ
る欠点を排除し、部品点数を大幅に増加させることな
く、励起効率の向上等を図った光ファイバ増幅装置をを
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の光ファイバ増幅
装置は、上記欠点を解決するために、まず、特定の信号
波長を有する第1の信号光が入力され外部から励起光が
与えられることにより信号光を増幅して出力する第1の
ファイバ増幅媒体と、第1の励起波長を有し、第1のフ
ァイバ増幅媒体を励起する第1の励起光を出力する第1
の励起光源と、第1の励起光を第1のファイバ増幅媒体
に結合する第1の光合波器とを含み、第1の信号光を増
幅して第1の増幅信号光を出力する第1の光ファイバ増
幅器と、同様の構成で第2の信号光を増幅して第2の増
幅信号光を出力する第2の光ファイバ増幅器とを備えて
いることを基本とする。そして、上記構成にさらに、第
2の光ファイバ増幅器は、第2の増幅信号光から第2の
励起光を分波して分波励起光を出力する光分波器と、分
波励起光を導波する分波励起光導波用光路と、第1の希
土類ドープ光ファイバに分波励起光を結合する分波励起
光合波とを備えていることを特徴としている。
【0010】すなわち、本発明の光ファイバ増幅装置で
は、2つの独立した光ファイバ増幅器を備え、一方の光
ファイバ増幅器の励起光源のファイバ増幅媒体を通過し
た後の余剰の光を他方のファイバ増幅媒体に入力する構
成を採用している。ファイバ増幅媒体を通過した余剰の
励起光を互いに他方のファイバ増幅媒体に入力する構成
とすることにより、励起光を有効に利用し、光ファイバ
増幅装置全体の励起効率を高めることができる。
【0011】このファイバ増幅媒体は、外部から与えら
れる励起光により信号光を増幅して出力できるものであ
ればよいが、希土類ドープ光ファイバが広く知られてお
り、特に希土類元素としてエルビウムがドープされた光
ファイバが用いられている。
【0012】本発明の光ファイバ増幅装置を構成する上
記2つの光ファイバ増幅器は、独立にそれぞれ信号光を
増幅して出力する構成でもよいし、両増幅器が直列に接
続され、第1の光ファイバ増幅器で増幅された第1の増
幅信号光を、第2の光ファイバ増幅器の入力信号として
そのまま入力される、いわゆる多段構成としてもよい。
前者の構成は、例えば、上り、下り各方向に伝送される
それぞれの信号を増幅して送出する光中継器に用いられ
る光ファイバ増幅装置に適用することができる。言うま
でもなく、この構成は同方向に伝送される複数の光伝送
路からなる構成についても適用できる。一方、後者の構
成は、より高利得が求められる多段増幅構成からなる光
ファイバ増幅装置に適用することができる。以下、説明
の便宜上、後者を多段構成、独立構成という。
【0013】本発明の光ファイバ増幅装置のより具体的
な構成として、上記多段構成、独立構成それぞれについ
て、励起光源からの励起光を希土類ドープ光ファイバに
合波させる光合波器が配置される位置、すなわちいわゆ
る前方励起か後方励起かにより、大きく4つの構成を用
いることができる。まず第1の構成は、第1の光ファイ
バ増幅器においては第1の光合波器が第1の希土類ドー
プ光ファイバの入力側に、第2の光ファイバ増幅器にお
いては第2の光合波器が第2の希土類ドープ光ファイバ
の入力側にそれぞれ配置され、双方の希土類ドープ光フ
ァイバとも前方からの励起光により励起される構成であ
る。この構成では、光分波器は、第2の希土類ドープ光
ファイバの出力側に配置され、分波された励起光を合波
する光合波器は、第1の希土類ドープ光ファイバと第2
の光合波器との間に配置されることになる。
【0014】第2の構成は、第1の光合波器は、第1の
希土類ドープ光ファイバの出力側に、第2の光合波器は
第2の希土類ドープ光ファイバの出力側にそれぞれ配置
され、光分波器は、第1の光合波器と第2の希土類ドー
プ光ファイバの間に配置される構成である。すなわち、
ともに後方励起による場合である。この構成では、分波
された励起光を合波する光合波器は、第1の希土類ドー
プ光ファイバの入力側に配置されることになる。
【0015】さらに、第3の構成は、第1の光合波器は
第1の希土類ドープ光ファイバの入力側に配置され、一
方、第2の光合波器が第2の希土類ドープ光ファイバの
出力側に配置される構成で、いわゆる前方励起と後方励
起を組み合わせた場合である。この構成では、光分波器
は第2の希土類ドープ光ファイバの入力側に配置され、
分波された励起光を合波する光合波器は、第1の希土類
ドープ光ファイバの出力側と光分波手段の間に配置され
る。
【0016】また、第4の構成では、第3の構成と逆の
場合で、第1の光合波器は第1の希土類ドープ光ファイ
バの出力側に配置され、第2の光合波器は第2の希土類
ドープ光ファイバの入力側に配置される。そして、光分
波器は第2の希土類ドープ光ファイバの出力側に配置さ
れ、光合波器は第1の希土類ドープ光ファイバの入力側
に配置されることになる。
【0017】以上は、第1の光ファイバ増幅器および第
2の光ファイバ増幅器がそれぞれ独立している場合につ
いての構成であるが、第1の光ファイバ増幅器の出力が
第2の光ファイバ増幅器の入力側に接続された2段構成
の光ファイバ増幅装置についても、第1〜第4の構成を
そのまま当てはめることができる。
【0018】上述の構成により、本発明の励起効率を高
めた光ファイバ増幅装置を得ることができるが、さらに
増幅特性を向上させるために、戻り光の影響を排除する
ためにはインライン光アイソレータを適宜な箇所に配置
すればよい。すなわち、具体的には、例えば第1の構成
であれば、第1の光ファイバ増幅器における第1の光合
波器に対して第1の希土類ドープ光ファイバと反対側に
インライン光アイソレータを配置し、第2の光ファイバ
増幅器においては光分波器に対して第2の希土類ドープ
光ファイバと反対側に、また配置すればよい。
【0019】また、分波された励起光を再び光合波器に
より光ファイバに結合させる際に、信号光も併せて伝送
路に再び結合すると結果として雑音を生じる場合があ
る。そこで、本発明では、分波された励起光を合波する
際に励起光波長の光のみを透過させ、信号光波長の光を
遮断する波長フィルタを配置する構成としている。この
ようにすることにより、励起光だけが再び希土類ドープ
光ファイバに合波されるので、増幅過程において高品質
を維持することができる。なお、波長フィルタは伝送路
中に独立して波長フィルタを配置してもよいが、光分波
器あるいは光合波器と一体化してもよいし、伝送路中に
独立して配置してもよい。
【0020】これに関連して、2段構成の光ファイバ増
幅装置を構成する場合には、第2の光合波器と、分波さ
れた励起光を合波する光合波器を一体化して構成するこ
ともできる。
【0021】また、光ファイバ増幅装置は、さらに、分
波された励起光を合波する光合波器と第2の光合波器と
の間に、自然放出光を遮断し第1の増幅信号光のみを選
択的に透過させる信号光フィルタを配置することができ
る。これにより増幅時の雑音を低減させることができ
る。
【0022】以上説明した光ファイバ増幅装置の構成に
おいて、より具体的な構成として、希土類ドープ光ファ
イバにエルビウムドープファイバを用いた場合には、例
えば第1の励起波長および前記第2の励起波長は、1.
48μmを中心波長、第1の信号光は中心波長がほぼ
1.55μmとすることができる。さらに、第1の励起
光出力手段および前記第2の励起光出力手段は、半導体
レーザとし、第1の光合波器および第2の光合波器は、
融着型ファイバ光合波器とし、同様に光分波および光合
波器も融着型ファイバ光合波器とすることができる。こ
れに対して、上記構成要素を干渉膜フィルタ型光合波器
とすることもできる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の光ファイバ増幅装置の構
成および動作について、図1を用いて詳細に説明する。
【0024】光ファイバ増幅器1は、エルビウムドープ
光ファイバ2、光合波分波器3、4、励起光源5、イン
ライン光アイソレータ6から構成されている。光ファイ
バ増幅器11は、エルビウムドープ光ファイバ12、光
合波分波器13、14、励起光源15、インライン光ア
イソレータ16、17から構成されている。
【0025】本実施の形態では、2つの光ファイバ増幅
器1、11は、直列に接続され、光ファイバ増幅器10
1が構成されている。励起光源5から出力された励起光
は光合波分波器3を介してエルビウムドープ光ファイバ
1へ注入され、エルビウムドープ光ファイバ2が励起さ
れる。
【0026】エルビウムドープ光ファイバ2の励起に使
いきれなかった一部の励起光は、光合波分波器4で分岐
され、光合波分波器14の励起光入力端子からエルビウ
ムドープ光ファイバ12に導かれ、エルビウムドープ光
ファイバ12での増幅に寄与することとなる。
【0027】一方、励起光源15から出力された励起光
は、光合波分波器13を介してエルビウムドープ光ファ
イバ12へ注入され、エルビウムドープ光ファイバ12
を励起する。エルビウムドープ光ファイバ12の励起に
使いきれなかった一部の励起光は、光合波分波器14で
分岐し、光合波分波器4の励起光入力端子からエルビウ
ムドープ光ファイバ2に導かれ、エルビウムドープ光フ
ァイバ2での増幅に寄与する。
【0028】ここでは、2段接続された構成について説
明したが、2つの光ファイバ増幅器が独立に構成されて
おり、本発明の構成によって接続されている場合にでも
同様である。
【0029】
【実施例】次に本発明の光ファイバ増幅装置について、
図面を用いてより具体的に説明する。
【0030】光ファイバ増幅装置101は、2台の光フ
ァイバ増幅器1、11が直列に接続された構成である。
光ファイバ増幅器1は、エルビウムドープ光ファイバ
2、ファイバ融着型光合波分波器3、4、1.48μm
励起LDモジュール5、偏光無依存型インラインインラ
イン光アイソレータ6から構成されている。ファイバ融
着型光合波分波器3、4は、波長1.48μm、1.5
5μm帯を波長分割多重する光合波分波器である。
【0031】光ファイバ増幅器11は、エルビウムドー
プ光ファイバ12、ファイバ融着型光合波分波器13、
14、1.48励起LDモジュール15、偏光無依存型
インラインインライン光アイソレータ16、17から構
成されている。ファイバ融着型光合波分波器13、14
も波長1.48μm、1.55μm帯を波長分割多重す
る光合波分波器である。
【0032】第1の光ファイバ増幅器に相当する光ファ
イバ増幅器1は、波長1.550μm、−15dBmの
信号光を+4dBmまで増幅するようにエルビウムドー
プ光ファイバ2が設計されている。また、ここでは雑音
指数が5.5dBとなるように設計されている。
【0033】偏光無依存型インラインインライン光アイ
ソレータ6の透過損失は1dBのため、エルビウムドー
プ光ファイバ2での所要雑音指数は4.5dBとなる。
一方、融着型光合波分波器4の信号光透過損失1dBを
考慮すると、エルビウムドープ光ファイバ2の出力端で
は+5dBmの光出力パワーが必要となる。+5dBm
の信号光出力と雑音指数4.5dBを得るための、エル
ビウムドープ光ファイバ2への所要励起光パワーは、6
0mWである。融着型光合波分波器3の透過損失、部品
間の接続損失を考慮し、1.48μm励起LDモジュー
ル5の出力励起光パワーは75mWとなっている。
【0034】第2の光ファイバ増幅器に相当する光ファ
イバ増幅器11では、波長1.550μm、+4dBm
の信号光を+15dBmまで増幅するようにエルビウム
ドープ光ファイバ12が設計されている。融着型光合波
分波器14、偏光無依存型インラインインライン光アイ
ソレータ17の合計透過損失2dBを考慮すると、エル
ビウムドープ光ファイバ12の出力端では+17dBm
の光出力パワーが必要となる。本条件下でのエルビウム
ドープ光ファイバ12の励起効率は70%であり、+1
5dBmの光出力を得るのに必要な励起光パワーは、7
2mWである。融着型光合波分波器13の透過損失、部
品間の接続損失を考慮し、1.48μm励起LDモジュ
ール15の出力励起光パワーは90mWとしている。
【0035】従来の構成では、融着型光合波分波器4、
14の励起光出力端子どうしを接続していないため、光
ファイバ増幅器1、11を接続した光ファイバ増幅装置
101としての特性は、個々の光ファイバ増幅器1、1
1の特性値通りとなる。つまり、波長1.550μm、
−15dBmの信号光を+15dBmまで増幅するため
に必要な励起光パワーは、1.48励起LDモジュール
5、15でそれぞれ75mW、90mWである。光ファ
イバ増幅装置101のように2段に接続されている光フ
ァイバ増幅器の全体での雑音指数NFtotalは、下式で
表される。
【0036】
【数1】
【0037】以上から、NFtotal=5.6dB が得
られる。
【0038】本実施例の光ファイバ増幅装置では、融着
型光合波分波器4、14の励起光出力端子どうしが接続
されているため、それぞれのエルビウムドープ光ファイ
バ2、12で使い切れなかった励起光が再利用可能とな
る。
【0039】エルビウムドープ光ファイバ2での励起効
率は6%(+5dBm/50mW=3mW/50mW)
と小さいため、信号光以外の自然放出光や信号光のサイ
ドモードの増幅に使われる励起光を考慮しても、ほとん
ど(90%程度、約45mW)の励起光パワーが使われ
ずに、融着型光合波分波器4へ出力される。その励起光
は、融着型光合波分波器4、14を透過し、それぞれの
融着型光合波分波器の透過損失(各1dB)分だけ減少
し、エルビウムドープ光ファイバ14へは28mW(=
45×10-2/10)が挿入される。
【0040】したがって、エルビウムドープ光ファイバ
12へ挿入される励起光パワーは、合計100mW(=
72+28)となり、所要励起光パワーに対しほぼ1.
4倍の励起光パワーが得られることになる。
【0041】逆に、所要励起光パワー72mWを得るの
に、1.48μm励起LDモジュールの光出力パワー
は、55mW[=(72−28)×90/72]とな
り、1.48μm励起LDモジュールの励起光パワーは
小さくすることができる。1.48μm励起LDモジュ
ールの光出力は駆動電流値にほぼ比例するため、所要励
起光パワーが小さければ低駆動電流動作となるという利
点がある。また、1.48μm励起LDモジュールの信
頼性(寿命)は、光出力が小さいほど高い(長い)た
め、1.48μm励起LDモジュールの信頼性向上にも
寄与できるという利点もある。
【0042】一方、エルビウムドープ光ファイバ12で
の励起効率は70%であり、使われずにエルビウムドー
プ光ファイバ12を通過する励起光パワーは、15mW
程度(72mW×約20%)である。この励起光は、融
着型光合波分波器14、4を経由し、エルビウムドープ
光ファイバ2へ挿入される。挿入励起光パワーは、両融
着型光合波分波器14、4の合計透過損失2dB分だけ
減衰し、約9mWとなる。
【0043】したがって、エルビウムドープ光ファイバ
2へ挿入される励起光パワーは、合計で約69mW(=
60+9)となり、増加した。逆に、所要特性を得るた
めの1.48μm励起LDモジュール5の所要光出力
は、71mW[=(60−9)×75/60]となり、
約1割の低出力化が可能となる。
【0044】以上説明したように、2段構成の光ファイ
バ増幅装置の個々の光ファイバ増幅器の接続だけの構成
とした場合の1.48μm励起LDモジュールの所要励
起パワーは、75mW、90mW(合計165mW)で
ある。これに対して、本発明の光ファイバ増幅装置で
は、使われなかった励起光を再利用することにより、約
70mW、約60mW(合計約130mW)の励起光パ
ワーで十分であることになる。この結果、約20%の効
率化が図られる。
【0045】図14で示される従来の構成では、同様な
効果を得るのに、全反射器2つが必要であるが、本発明
の光ファイバ増幅装置ではそれらは不要である。さら
に、2段直列接続構成の光ファイバ増幅装置は、通常後
段の励起光源に高い励起光パワーが要求される。図1に
示されるように、前段の光ファイバ増幅器ではほとんど
の励起光パワーが使われずに透過する。したがって、図
14に示される従来の構成のように個々の光ファイバ増
幅器で励起光パワーを効率よく利用するよりも、図1に
示される本実施例の光ファイバ増幅装置101のよう
に、前段の光ファイバ増幅器で使われなかった励起光パ
ワーを後段の光ファイバ増幅器の励起に利用するほうが
より効率的である。
【0046】ところで、エルビウムドープ光ファイバ2
から出力される光には、増幅された信号光、使われなか
った励起光の他、自然放出光がある。エルビウムドープ
光ファイバ2から出力された自然放出光が、エルビウム
ドープ光ファイバ12に入力されると、励起されたエル
ビウムドープ光ファイバ12のエネルギーが、本来増幅
すべき信号光以外に、自然放出光の増幅にも使われるた
め、エルビウムドープ光ファイバ12の励起効率が極端
に低下することがある。
【0047】そこで、本発明では、図1に示される本発
明の光ファイバ増幅装置101において、光ファイバ増
幅器1から出力された自然放出光を出力側の光合波分波
器4または2つの光ファイバ増幅器の段間に配置された
光フィルタで遮断し、さらに励起光を再利用するための
経路中(融着型光合波分波器4、14間)に、自然放出
光を遮断する構成を採用することで、この励起効率低下
を防ぐことができる。
【0048】図2および図3は、上記構成を採用した本
発明の一実施例の構成を示すものである。図2に示され
る第2の実施例(光ファイバ増幅装置102)では、光
合波分波器24、34は信号光のみを透過し励起光およ
び自然放出光を反射する機能を備え、光合波分波器2
4、34を結ぶ経路中には、励起光を透過し自然放出光
を遮断する光ショートパスフィルタ35が配置されてい
る。
【0049】また、図3に示される第3の実施例(光フ
ァイバ増幅装置103)では、光合波分波器4、偏光無
依存型インラインインライン光アイソレータ16間に、
信号光のみを透過し自然放出光を遮断する機能の光バン
ドパスフィルタが配置され、光合波分波器4、14間に
は、励起光を透過し自然放出光を遮断する光ショートパ
スフィルタ35が配置されている。第2、3図に示す構
成の採用により、図1に示される光ファイバ増幅装置1
01に比べ、さらに1割近くの励起効率の向上が可能と
なる。
【0050】以上の図1、2及び3により説明した本発
明の光ファイバ増幅装置の各実施例では、光ファイバ増
幅器はいずれも、エルビウムドープ光ファイバに入力さ
れる信号光と励起光の方向が同じ前方励起構成である。
本発明の光ファイバ増幅装置は、前方励起に限らず、後
方励起でも適用できることはすでに述べた通りである。
次に、後方励起を用いた他の実施例の構成について説明
する。これらの実施例の構成を第4、5及び6(光ファ
イバ増幅装置104、105、106)にそれぞれ示
す。
【0051】また、本発明の光ファイバ増幅装置は、2
台の光ファイバ増幅器を直列接続した構成以外に、独立
な2台の光ファイバ増幅器にも適用可能なこともすでに
説明した通りである。これらの一実施例の構成について
は、図7及び図8(光ファイバ増幅装置107、10
8)にそれぞれ示す。
【0052】ところで、いままでは、希土類ドープ光フ
ァイバの両端に光合波分波器が配置された2台の光ファ
イバ増幅器の組み合わせで説明してきたが、本発明の光
ファイバ増幅装置は、2つの希土類ドープ光ファイバ間
の2つの光合波分波器をひとつにし、励起光入力と励起
光出力の双方の機能を持たせる構成も可能である。この
実施例の構成について、図9、10に示す。
【0053】図9(光ファイバ増幅装置109)は、前
方励起構成の2段構成による光ファイバ増幅装置の、図
10(光ファイバ増幅装置110)は後方励起構成の2
段構成光ファイバ増幅装置をそれぞれ示したものであ
る。図9及び10に示される実施例の光ファイバ増幅装
置に対しても、励起光を出力する光合波分波器とエルビ
ウムドープ光ファイバ間に、自然放出光遮断の光フィル
タを挿入した構成、使いきれなかった励起光を出力する
光合波分波器間に自然放出光を遮断する光ショートパス
フィルタの配置が適用可能であることは言うまでもな
い。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による光フ
ァイバ増幅装置は、2台の光ファイバ増幅器のそれぞれ
で使われなかった励起光を光合波分波器を介して接続す
ることで、互いの光ファイバ増幅器で再利用可能とな
り、励起効率が向上し、励起光源を低駆動電流で動作で
き、信頼性も向上できるという効果がある。また、励起
光を光合波分波器を介して再利用しているため、全反射
器が不要となり、部品点数の大幅な増加がなく、励起効
率が向上できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である光ファイバ増幅装置1
01の構成を示す図である。
【図2】本発明の第2の実施例である光ファイバ増幅装
置102の構成を示す図である。
【図3】本発明の第3の実施例である光ファイバ増幅装
置103の構成を示す図である。
【図4】本発明の第4の実施例である光ファイバ増幅装
置104の構成を示す図である。
【図5】本発明の第5の実施例である光ファイバ増幅装
置105の構成を示す図である。
【図6】本発明の第6の実施例である光ファイバ増幅装
置106の構成を示す図である。
【図7】本発明の第7の実施例である光ファイバ増幅装
置107の構成を示す図である。
【図8】本発明の第8の実施例である光ファイバ増幅装
置108の構成を示す図である。
【図9】本発明の第9の実施例である光ファイバ増幅装
置109の構成を示す図である。
【図10】本発明の第10の実施例である光ファイバ増
幅装置110の構成を示す図である。
【図11】従来の光ファイバ増幅装置の構成を示す図で
ある。
【図12】従来の光ファイバ増幅装置の別の構成を示す
図である。
【図13】従来の光ファイバ増幅装置の別の構成を示す
図である。
【図14】従来の光ファイバ増幅装置の別の構成を示す
図である。
【図15】従来の光ファイバ増幅装置の別の構成を示す
図である。
【符号の説明】
1 光ファイバ増幅器 2 希土類ドープ光ファイバ 3 光合波分波器、 4 光合波分波器、 5 励起光源、 6 インライン光アイソレータ 11 光ファイバ増幅器 12 希土類ドープ光ファイバ、 13 光合波分波器、 14 光合波分波器、 15 励起光源、 16 インライン光アイソレータ 17 インライン光アイソレータ 24 光合波分波器、 34 光合波分波器、 35 光ショートパスフィルタ 36 光バンドパスフィルタ 101 光ファイバ増幅装置 102 光ファイバ増幅装置 103 光ファイバ増幅装置 104 光ファイバ増幅装置 105 光ファイバ増幅装置 106 光ファイバ増幅装置 107 光ファイバ増幅装置 108 光ファイバ増幅装置 109 光ファイバ増幅装置 110 光ファイバ増幅装置

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の信号波長を有する第1の信号光が
    入力され、外部から励起光が与えられることにより前記
    第1の信号光を増幅して出力する第1のファイバ増幅媒
    体と、 第1の励起波長を有し、前記第1の希土類ドープ光ファ
    イバを励起する第1の励起光を出力する第1の励起光出
    力手段と、 前記第1の励起光を前記第1の希土類ドープ光ファイバ
    に結合する第1の光合波手段とを含み、前記第1の信号
    光を増幅して第1の増幅信号光を出力する第1の光ファ
    イバ増幅手段と、 第2の信号波長を有する第2の信号光が入力され、外部
    から励起光が与えられることにより前記第2の信号光を
    増幅して出力する第2のファイバ増幅媒体と、 前記励起波長とほぼ同一の波長である第2の励起波長を
    有する第2の励起光を出力する第2の励起光出力手段
    と、 第2の励起光を前記第2の希土類ドープ光ファイバに出
    力する第2の光合波手段とを含み、前記第2の信号光を
    増幅して第2の増幅信号光を出力する第2の光ファイバ
    増幅手段とを備え、 さらに、前記第2の光ファイバ増幅手段は、前記第2の
    増幅信号光から前記第2の励起光を分波して分波励起光
    を出力する光分波手段と、 分波励起光を導波する分波励起光導波手段と、 前記第1の希土類ドープ光ファイバに前記分波励起光を
    結合する分波励起光合波手段とを備えていることを特徴
    とする光ファイバ増幅装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のファイバ増幅媒体および前記
    第2のファイバ増幅媒体は、それぞれ第1の希土類ドー
    プ光ファイバおよび第2の希土類ドープ光ファイバであ
    ることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ増幅装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第2の光ファイバ増幅手段は、前記
    第1の光ファイバ増幅手段と直列に接続され、 前記第2の光ファイバ増幅手段は、前記第1の増幅信号
    光が前記第2の増幅信号光として、前記希土類ドープ光
    ファイバに入力されることを特徴とする請求項2記載の
    光ファイバ増幅装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の光合波手段は、前記第1の希
    土類ドープ光ファイバの入力側に配置され、 前記第2の光合波手段は、前記第2の希土類ドープ光フ
    ァイバの入力側に配置されるとともに、 前記光分波手段は、前記第2の希土類ドープ光ファイバ
    の出力側に配置され、 前記分波励起光合波手段は、前記第1の希土類ドープ光
    ファイバと前記第2の光合波手段との間に配置されてい
    ることを特徴とする請求項3記載の光ファイバ増幅装
    置。
  5. 【請求項5】 前記第1の光ファイバ増幅手段は、さら
    に、 前記第1の光合波手段に対して前記第1の希土類ドープ
    光ファイバと反対側に配置され、前記第1の信号光の導
    波方向にのみ光を透過させ逆方向に導波する光を遮断す
    る第1の光アイソレータを含み、 前記第2の光ファイバ増幅手段は、さらに、 前記光分波手段に対して前記第2の希土類ドープ光ファ
    イバと反対側に配置され、前記第2の増幅信号光を透過
    させ逆方向に導波する光を遮断する第4の光アイソレー
    タと、 前記分波励起光合波手段と前記第2の希土類ドープ光フ
    ァイバの間に配置され、前記第1の信号光の導波方向に
    のみ光を透過させ逆方向に導波する光を遮断する第2の
    光アイソレータとを含むことを特徴とする請求項4記載
    の光ファイバ増幅装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の光合波手段は、前記第1の希
    土類ドープ光ファイバの出力側に配置され、 前記第2の光合波手段は、前記第2の希土類ドープ光フ
    ァイバの出力側に配置されるとともに、 前記光分波手段は、前記第1の光合波手段と前記第2の
    希土類ドープ光ファイバの間に配置され、 前記分波励起光合波手段は、前記第1の希土類ドープ光
    ファイバの入力側に配置されていることを特徴とする請
    求項3記載の光ファイバ増幅装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の光ファイバ増幅手段は、さら
    に、 前記分波励起光合波手段に対して前記第1の希土類ドー
    プ光ファイバと反対側に配置され、前記第1の信号光を
    透過させ逆方向に導波する光を遮断する第1の光アイソ
    レータを含み、 前記第2の光ファイバ増幅手段は、さらに、 前記第2の光合波手段に対して前記第2の希土類ドープ
    光ファイバと反対側に配置され、前記第2の増幅信号光
    を透過させ逆方向に導波する光を遮断する第4の光アイ
    ソレータと、 前記第1の光合波手段と前記光分波手段の間に配置さ
    れ、前記第1の増幅信号光を透過させ逆方向に導波する
    光を遮断する第2の光アイソレータとを含むことを特徴
    とする請求項6記載の光ファイバ増幅装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の光合波手段は、前記第1の希
    土類ドープ光ファイバの入力側に配置され、 前記第2の光合波手段は、前記第2の希土類ドープ光フ
    ァイバの出力側に配置されるとともに、 前記光分波手段は、前記第2の希土類ドープ光ファイバ
    の入力側に配置され、 前記分波励起光合波手段は、前記第1の希土類ドープ光
    ファイバの出力側と前記光分波手段の間に配置されてい
    ることを特徴とする請求項3記載の光ファイバ増幅装
    置。
  9. 【請求項9】 前記第1の光ファイバ増幅手段は、さら
    に、 前記第1の光合波手段に対して前記第1の希土類ドープ
    光ファイバの反対側に配置され、前記第1の信号光の導
    波方向にのみ光を透過させ逆方向に導波する光を遮断す
    る第1の光アイソレータを含み、 前記第2の光ファイバ増幅手段は、さらに、 前記第2の光合波手段に対して前記第2の希土類ドープ
    光ファイバと反対側に配置され、前記第2の増幅信号光
    を透過させ逆方向に導波する光を遮断する第4の光アイ
    ソレータと、 前記分波励起光合波手段と前記光分波手段の間に配置さ
    れ、前記第1の増幅信号光を透過させ逆方向に導波する
    光を遮断する第2の光アイソレータとを含むことを特徴
    とする請求項8記載の光ファイバ増幅装置。
  10. 【請求項10】 前記第1の光合波手段は、前記第1の
    希土類ドープ光ファイバの出力側に配置され、 前記第2の光合波手段は、前記第2の希土類ドープ光フ
    ァイバの入力側に配置されるとともに、 前記光分波手段は、前記第2の希土類ドープ光ファイバ
    の出力側に配置され、 前記分波励起光合波手段は、前記第1の希土類ドープ光
    ファイバの入力側に配置されていることを特徴とする請
    求項3記載の光ファイバ増幅装置。
  11. 【請求項11】 前記第1の光ファイバ増幅手段は、さ
    らに、 前記分波励起光合波手段に対して前記第1の希土類ドー
    プ光ファイバと反対側に配置され、前記第1の信号光を
    透過させ逆方向に導波する光を遮断する第1の光アイソ
    レータを含み、 前記第2の光ファイバ増幅手段は、さらに、 前記光分波手段に対して前記第2の希土類ドープ光ファ
    イバと反対側に配置され、前記第2の増幅信号光を透過
    させ逆方向に導波する光を遮断する第3の光アイソレー
    タと前記第1の光合波手段と前記第2の光合波手段の間
    に配置され、前記第2の信号光を透過させ逆方向に導波
    する光を遮断する第4の光アイソレータとを含むことを
    特徴とする請求項10記載の光ファイバ増幅装置。
  12. 【請求項12】 前記第1の光合波手段は、前記第1の
    希土類ドープ光ファイバの入力側に配置され、 前記第2の光合波手段は、前記第2の希土類ドープ光フ
    ァイバの入力側に配置されるとともに、 前記光分波手段は、前記第2の希土類ドープ光ファイバ
    の出力側に配置され、 前記分波励起光合波手段は、前記第1の希土類ドープ光
    ファイバと前記第2の光合波手段との間に配置されてい
    ることを特徴とする請求項2記載の光ファイバ増幅装
    置。
  13. 【請求項13】 前記第1の光ファイバ増幅手段は、さ
    らに、 前記第1の光合波手段に対して前記第1の希土類ドープ
    光ファイバと反対側に配置され、前記第1の信号光を透
    過させ逆方向に導波する光を遮断する第1の光アイソレ
    ータと、 前記分波励起光合波手段に対して前記第1の希土類ドー
    プ光ファイバと反対側に配置され、前記第1の増幅信号
    光を透過させ逆方向に導波する光を遮断する第2の光ア
    イソレータとを含み、 前記第2の光ファイバ増幅手段は、さらに、 前記分波励起光合波手段と前記第2の希土類ドープ光フ
    ァイバの間に配置され、前記第2の信号光の導波方向に
    のみ光を透過させ逆方向に導波する光を遮断する第3の
    光アイソレータと前記光分波手段の出力側に配置され、
    前記第2の増幅信号光を透過させ逆方向に導波する光を
    遮断する第4の光アイソレータとを含むことを特徴とす
    る請求項12記載の光ファイバ増幅装置。
  14. 【請求項14】 前記第1の光合波手段は、前記第1の
    希土類ドープ光ファイバの出力側に配置され、 前記第2の光合波手段は、前記第2の希土類ドープ光フ
    ァイバの出力側に配置されるとともに、 前記光分波手段は、前記第1の光合波手段と前記第2の
    希土類ドープ光ファイバの間に配置され、 前記分波励起光合波手段は、前記第1の希土類ドープ光
    ファイバの入力側に配置されていることを特徴とする請
    求項2記載の光ファイバ増幅装置。
  15. 【請求項15】 前記第1の光ファイバ増幅手段は、さ
    らに、 前記分波励起光合波手段に対して前記第1の希土類ドー
    プ光ファイバと反対側に配置され、前記第1の信号光を
    透過させ逆方向に導波する光を遮断する第1の光アイソ
    レータと、 前記第1の光合波手段に対して前記第1の希土類ドープ
    光ファイバと反対側に配置され、前記第1の増幅信号光
    を透過させ逆方向に導波する光を遮断する第2の光アイ
    ソレータとを含み、 前記第2の光ファイバ増幅手段は、さらに、 前記第2の光合波手段に対して前記第2の希土類ドープ
    光ファイバと反対側に配置され、前記第2の信号光を透
    過させ逆方向に導波する光を遮断する第3の光アイソレ
    ータと、 前記光分波手段に対して前記第2の希土類ドープ光ファ
    イバと反対側に配置され、前記第2の増幅信号光を透過
    させ逆方向に導波する光を遮断する第4の光アイソレー
    タとを含むことを特徴とする請求項14記載の光ファイ
    バ増幅装置。
  16. 【請求項16】 前記第1の光合波手段は、前記第1の
    希土類ドープ光ファイバの入力側に配置され、 前記第2の光合波手段は、前記第2の希土類ドープ光フ
    ァイバの出力側に配置されるとともに、 前記光分波手段は、前記第2の希土類ドープ光ファイバ
    の入力側に配置され、 前記分波励起光合波手段は、前記第1の希土類ドープ光
    ファイバの出力側と前記光分波手段の間に配置されてい
    ることを特徴とする請求項2記載の光ファイバ増幅装
    置。
  17. 【請求項17】 前記第1の光ファイバ増幅手段は、さ
    らに、 前記第1の光合波手段に対して前記第1の希土類ドープ
    光ファイバと反対側に配置され、前記第1の信号光を透
    過させ逆方向に導波する光を遮断する第1の光アイソレ
    ータと、 前記分波励起光合波手段に対して前記第1の希土類ドー
    プ光ファイバと反対側に配置され、前記第1の増幅信号
    光を透過させ逆方向に導波する光を遮断する第2の光ア
    イソレータとを含み、 前記第2の光ファイバ増幅手段は、さらに、 前記第2の光合波手段に対して前記第2の希土類ドープ
    光ファイバと反対側に配置され、前記第2の増幅信号光
    を透過させ逆方向に導波する光を遮断する第4の光アイ
    ソレータと、 前記第1の光合波手段と前記光分波手段の間に配置さ
    れ、前記第1の増幅信号光を透過させ逆方向に導波する
    光を遮断する第2の光アイソレータとを含むことを特徴
    とする請求項16記載の光ファイバ増幅装置。
  18. 【請求項18】 前記第1の光合波手段は、前記第1の
    希土類ドープ光ファイバの出力側に配置され、 前記第2の光合波手段は、前記第2の希土類ドープ光フ
    ァイバの入力側に配置されるとともに、 前記光分波手段は、前記第2の希土類ドープ光ファイバ
    の出力側に配置され、 前記分波励起光合波手段は、前記第1の希土類ドープ光
    ファイバの入力側に配置されていることを特徴とする請
    求項2記載の光ファイバ増幅装置。
  19. 【請求項19】 前記第1の光ファイバ増幅手段は、さ
    らに、 前記分波励起光合波手段に対して前記第1の希土類ドー
    プ光ファイバと反対側に配置され、前記第1の信号光を
    透過させ逆方向に導波する光を遮断する第1の光アイソ
    レータと、 前記第1の光合波手段に対して前記第1の希土類ドープ
    光ファイバと反対側に配置され、前記第1の増幅信号光
    を透過させ逆方向に導波する光を遮断する第2の光アイ
    ソレータとを含み、 前記第2の光ファイバ増幅手段は、さらに、 前記光分波手段に対して前記第2の希土類ドープ光ファ
    イバと反対側に配置され、前記第2の増幅信号光を透過
    させ逆方向に導波する光を遮断する第3の光アイソレー
    タと前記第2の光合波手段に対して前記第2の希土類ド
    ープ光ファイバと反対側に配置され前記第2の信号光を
    透過させ逆方向に導波する光を遮断する第4の光アイソ
    レータとを含むことを特徴とする請求項18記載の光フ
    ァイバ増幅装置。
  20. 【請求項20】 前記第2の光合波手段と、前記分波励
    起光合波手段は一体化されていることを特徴とする請求
    項4記載の光ファイバ増幅装置。
  21. 【請求項21】 前記第1の光合波手段と、前記光分波
    手段は一体化されていることを特徴とする請求項14記
    載の光ファイバ増幅装置。
  22. 【請求項22】 前記分波励起光導波手段は、前記第2
    の増幅信号光励起光を遮断し、前記第2の励起光を選択
    的に透過させるフィルタ手段を備えていることを特徴と
    する請求項12記載の光ファイバ増幅装置。
  23. 【請求項23】 前記分波励起光導波手段は、前記第2
    の増幅信号光励起光を遮断し、前記第2の励起光を選択
    的に透過させるフィルタ手段を備えていることを特徴と
    する請求項4記載の光ファイバ増幅装置。
  24. 【請求項24】 前記分波励起光導波手段は、前記第2
    の増幅信号光励起光を遮断し、前記第2の励起光を選択
    的に透過させるフィルタ手段を備えていることを特徴と
    する請求項14記載の光ファイバ増幅装置。
  25. 【請求項25】 前記分波励起光導波手段は、前記第2
    の増幅信号光励起光を遮断し、前記第2の励起光を選択
    的に透過させるフィルタ手段を備えていることを特徴と
    する請求項6記載の光ファイバ増幅装置。
  26. 【請求項26】 前記分波励起光導波手段は、前記第1
    の増幅信号光励起光を遮断し、前記第2の励起光を選択
    的に透過させるフィルタ手段を備えていることを特徴と
    する請求項16記載の光ファイバ増幅装置。
  27. 【請求項27】 前記分波励起光導波手段は、前記第1
    の増幅信号光励起光を遮断し、前記第2の励起光を選択
    的に透過させるフィルタ手段を備えていることを特徴と
    する請求項8記載の光ファイバ増幅装置。
  28. 【請求項28】 前記分波励起光導波手段は、前記第1
    の増幅信号光励起光を遮断し、前記第2の励起光を選択
    的に透過させるフィルタ手段を備えていることを特徴と
    する請求項18記載の光ファイバ増幅装置。
  29. 【請求項29】 前記分波励起光導波手段は、前記第1
    の増幅信号光励起光を遮断し、前記第2の励起光を選択
    的に透過させるフィルタ手段を備えていることを特徴と
    する請求項10記載の光ファイバ増幅装置。
  30. 【請求項30】 前記分波励起光導波手段は、前記第1
    の増幅信号光励起光を遮断し、前記第2の励起光を選択
    的に透過させるフィルタ手段を備えていることを特徴と
    する請求項20記載の光ファイバ増幅装置。
  31. 【請求項31】 前記光ファイバ増幅装置は、さらに、 前記分波励起光合波手段と前記第2の光合波手段との間
    に配置され、自然放出光を遮断し、前記第1の増幅信号
    光のみを選択的に透過させる信号光フィルタ手段を備え
    ていることを特徴とする請求項5記載の光ファイバ増幅
    装置。
  32. 【請求項32】 前記光ファイバ増幅装置は、さらに、 前記分波励起光合波手段と前記第2の光合波手段との間
    に配置され、自然放出光を遮断し、前記第1の増幅信号
    光のみを選択的に透過させる信号光フィルタ手段を備え
    ていることを特徴とする請求項14記載の光ファイバ増
    幅装置。
  33. 【請求項33】 前記希土類ドープ光ファイバは、エル
    ビウムドープファイバであることを特徴とする請求項2
    記載の光ファイバ増幅装置。
  34. 【請求項34】 前記第1の励起波長および前記第2の
    励起波長は、1.48μmを中心波長とすることを特徴
    とする請求項2記載の光ファイバ増幅装置。
  35. 【請求項35】 前記第1の信号光は、中心波長がほぼ
    1.55μmであることを特徴とする請求項34記載の
    光ファイバ増幅装置。
  36. 【請求項36】 前記第1の励起光出力手段および前記
    第2の励起光出力手段は、半導体レーザであることを特
    徴とする請求項2記載の光ファイバ増幅装置。
  37. 【請求項37】 前記第1の光合波手段および前記第2
    の光合波手段は、融着型ファイバ光合波器であることを
    特徴とする請求項2記載の光ファイバ増幅装置。
  38. 【請求項38】 前記光分波手段および前記分波励起光
    合波手段は融着型ファイバ光合波器であることを特徴と
    する請求項2記載の光ファイバ増幅装置。
  39. 【請求項39】 前記第1の光合波手段および前記第2
    の光合波手段は、干渉膜フィルタ型光合波器であること
    を特徴とする請求項2記載の光ファイバ増幅装置。
  40. 【請求項40】 前記光分波手段および前記分波励起光
    合波手段は干渉膜フィルタ型光合波器であることを特徴
    とする請求項2記載の光ファイバ増幅装置。
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