JPH09159182A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JPH09159182A
JPH09159182A JP31874695A JP31874695A JPH09159182A JP H09159182 A JPH09159182 A JP H09159182A JP 31874695 A JP31874695 A JP 31874695A JP 31874695 A JP31874695 A JP 31874695A JP H09159182 A JPH09159182 A JP H09159182A
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heater
heating
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はヒータと反射板を備えた加熱調理器
に関するもので、反射板により電磁波を被加熱物表面に
収束させ、短時間で表面に焦げ目を形成して加熱調理す
ることを目的としたものである。 【解決手段】 被加熱物1を載置する載置台5と、被加
熱物1を加熱する棒状のヒータ3と、ヒータ3からの電
磁波を被加熱物1に向かって収束させる反射板4を備
え、ヒータ3と収束部までの距離をヒータ3と載置台5
までの距離より短くした構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はヒータを備えた加熱調理
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の加熱調理器は、特開平2
−178529号公報に示すようなものが一般的であっ
た。以下、その構成について図7を参照しながら説明す
る。
【0003】図7に示すように被加熱物1を収納する加
熱室2の上部に管状のヒータ3が設置され、加熱室の上
部に反射板4が設けられている。被加熱物1は載置台5
に載置されている。
【0004】このような構成で、ヒータ3からの電磁波
は直接放射される成分と、反射板4によって反射される
成分の両者によって被加熱物を加熱する構成である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うに、被加熱物1をヒータ3で均一に加熱して表面に焦
げ色をつけようとすると、被加熱物1に到達する反射板
4からの反射波は、被加熱物1全体を照射しなければな
らない。
【0006】このような従来の構成では、被加熱物がト
ーストのように比較的水分率が低く熱容量的に小さいも
のは問題はないが、ハンバーグのように、水分率が高く
熱容量的に大きいものに対して表面に好ましい焦げ色を
形成しようとした場合、非常に時間がかかり内部温度が
表面温度近くまで上昇する。その結果、ハンバーグのよ
うな食材は、表面がかりっと焼けて内部がしっとりとジ
ューシである焼け方が理想的であるにもかかわらず、重
量減少が大きくて内部も身がしまりぱさつく仕上がりと
なり、食味の点では劣るという問題があった。
【0007】本発明はこのような従来の問題を解決する
ために、請求項1、2に記載する発明では被加熱物の表
面に短時間で焦げ色を形成することを目的とする。
【0008】また請求項3に記載の発明では、被加熱物
の表面に短時間で焦げ色を形成すると共に、色むらを改
善することを目的とする。
【0009】また請求項4に記載する発明では、被加熱
物の表面に短時間で焦げ色を形成し、色むらを改善する
とともに焦げる範囲を広くすることを目的とする。
【0010】また請求項5に記載する発明では、被加熱
物の表面に短時間で焦げ色を形成するとともに、ヒータ
からの反射波の集中を緩和し、色むらを改善することを
目的とする。
【0011】また請求項6に記載する発明では、被加熱
物の表面に短時間で焦げ色を形成し、しかも広い範囲で
均一に焦げ色を形成することを目的とする。
【0012】また請求項7に記載の発明では、被加熱物
の表面に短時間で焦げ色を形成し、しかも反射板の照射
範囲の周縁部まで均一に焦げ色を形成することを目的と
する。
【0013】また請求項8に記載の発明では、被加熱物
の表面に短時間で焦げ色を形成し、しかも内部温度を適
切な状態まで昇温することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するために、本発明は、被加熱物を載置する載置台
と、前記被加熱物を加熱するヒータと、前記ヒータから
の電磁波を前記被加熱物に向かって収束させる反射板を
備え、前記反射板の構成によって電磁波による熱エネル
ギのうち被加熱物の表面部分に加えられる熱エネルギを
被加熱物の中心部分に加えられる熱伝導による熱エネル
ギよりも大きくして、被加熱物の表面に短時間で焦げ色
を形成するようにした加熱調理器としたものである。そ
して、このような反射板の作用により、被加熱物の中心
部が水分率が多く従ってジューシであるにもかかわらず
被加熱物の表面には従来に比し短時間で焦げ色を形成さ
せることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明は、上記課題を解決するた
めの発明であるが反射板が固定されている場合と、可動
の場合とによって夫々反射板の構成を特定な構成として
被加熱物の表面部分の加熱を、被加熱物の中心部分の加
熱より多くして従来に比し短時間で被加熱物の表面部分
に焦げ色を形成するものである。
【0016】すなわち、請求項1記載に係る発明は、被
加熱物を載置する載置台と、前記被加熱物を加熱するヒ
ータと、前記ヒータからの電磁波を前記被加熱物に向か
って収束される反射板を備え、前記反射板の構成によっ
て電磁波による熱エネルギのうち被加熱物の表面部分に
加えられる熱エネルギを被加熱物の中心部分に加えられ
る熱伝導による熱エネルギよりも大きくして、被加熱物
の表面に短時間で焦げ色を形成するようにしたものであ
り、被加熱物も中心部分が水分率が多く、従ってジュー
シーであるにもかかわらず表面部分は従来よりも短時間
で焦げ色が形成される。
【0017】また、請求項2記載に係る発明は、被加熱
物を載置する載置台と、前記被加熱物を加熱するヒータ
と、前記ヒータからの電磁波を前記被加熱物に向かって
収束させる反射板を備え、前記ヒータと前記収束部まで
の距離を前記ヒータと前記載置台までの距離より短くし
た構成の加熱調理器としたものであり、ヒータの反射成
分が被加熱物の表面を含む部分に収束させ、表面の昇温
速度を早くできるものである。
【0018】また、請求項3記載に係る発明は、被加熱
物を載置する載置台と、前記被加熱物を加熱する棒状の
ヒータと、前記ヒータからの電磁波を前記被加熱物に向
かって収束させる反射板を備え、前記反射板で反射した
前記ヒータからの電磁波が、前記ヒータと前記載置台と
を最短距離で結ぶ点から離れた位置に収束する構成の加
熱調理器としたものであり、発熱体と載置台とを最短距
離で結ぶ点から離れた位置の被加熱物の表面の昇温速度
を早くできるものである。
【0019】また、請求項4記載に係る発明は、被加熱
物を載置する載置台と、前記被加熱物を加熱するヒータ
と、前記ヒータからの電磁波を前記被加熱物に向かって
収束させる反射板を備え、前記反射板で反射した前記ヒ
ータからの電磁波が、前記ヒータと前記載置台とを最短
距離で結ぶ点を挟む位置に収束する構成の加熱調理器と
したものであり、発熱体と載置台とを最短距離で結ぶ点
を挟む位置の被加熱物の表面の昇温速度を早くできるも
のである。
【0020】また、請求項5記載に係る発明は、被加熱
物を載置する載置台と、前記被加熱物を加熱する複数の
棒状のヒータと、前記ヒータからの電磁波を前記被加熱
物に向かって収束させる反射板と、前記反射板を前記ヒ
ータを中心に回動させる駆動源とを備え、前記反射板は
非対象に移動する構成を有する加熱調理器としたもので
あり、被加熱物の表面に収束したヒータの反射部分が被
加熱物上を移動するので、表面全体の昇温速度を早くで
きるものである。
【0021】また、請求項6記載に係る発明は、被加熱
物を載置する載置台と、前記被加熱物を加熱するヒータ
と、前記ヒータからの電磁波を前記被加熱物に向かって
収束させる反射板と、前記反射板を移動させる駆動源と
を備え、前記反射板の移動に伴い焦点距離を可変とする
構成の加熱調理器としたものであり、被加熱物の表面の
どの場所にでもヒータの反射成分が収束するので、表面
全体の昇温速度を早くでき、しかも均一な温度分布が得
られる。
【0022】また、請求項7記載に係る発明は、被加熱
物を載置する載置台と、前記被加熱物を加熱するヒータ
と、前記ヒータからの電磁波を前記被加熱物に向かって
収束させる反射板と、前記反射板を前記ヒータを中心と
して回動させる駆動源と、前記駆動源の回転力を前記反
射板に伝達するリンク機構を有する加熱調理器としたも
のであり、駆動源の回転運動は、リンク機構により被駆
動部はSIN曲線を描く運動に変換させるので、反射板
の移動方向が反転する時は反射板の移動速度がなくな
り、反射板の被加熱物に対する照射時間を長くすること
ができる。
【0023】また、請求項8記載に係る発明は、被加熱
物を載置する載置台と、前記被加熱物を加熱するヒータ
と、前記ヒータからの電磁波を前記被加熱物に向かって
収束させる反射板と、前記反射板を前記ヒータを中心と
して回動させる駆動源と、前記駆動源の回転力を前記反
射板に伝達する伝達手段を有し、前記駆動源の回転を制
御可能とした加熱調理器としたものであり、駆動源の回
転を制御することにより被加熱物の表面を均一に加熱で
き、さらに表面と内部の温度のバランスを最適な状態で
加熱することができる。
【0024】以下本発明の実施例を図1ないし図6を参
照しながら説明する。 (実施例1)図1は本発明の実施例1の断面図である。
図において、被加熱物1を収納する加熱室2の上部に抵
抗線をガラスやセラミックの管で保護又は封入した管状
の上ヒータ3が設置され、加熱室2の上部にアルミニュ
ームメッキ鋼板やステンレス材からなる反射板4が設け
られている。被加熱物1はステンレス材、アルミニュー
ム材や鉄材の板または線材からなる皿、網または串など
の載置台5に載置されている。6は下方から加熱する下
ヒータである。反射板4の断面は放物線をなし、上ヒー
タ3からの電磁波はこの反射板4で反射して被加熱物1
に向かって収束する。この上ヒータ3から収束部1まで
の距離H1は上ヒータ3から載置台5までの距離H2よ
り短くしている。この寸法は、本実施例1では15mm
とするが標準的な被加熱物の厚みから判断して10mm
〜30mm程度の範囲にするのが好ましい。なお、収束
部を被加熱物の表面にするように反射板か載置台も被加
熱物の厚さにより上下に制御できるのが最も好ましい。
【0025】上記構成において動作を説明すると、上ヒ
ータ3と下ヒータ6は同時に又は交互に被加熱物1を加
熱するが、特に表面に焦げ目をつけたい場合の加熱例で
は、上ヒータ3でまず被加熱物1の表面に適度な焦げ色
がつくまで焼き、そこから上ヒータ3と下ヒータ6で交
互に加熱する。はじめの上ヒータ3での加熱は、被加熱
物1の表面で吸収されやすい遠赤外線を放射する温度
(約850℃)近辺で加熱するが、ヒータ3からの直射
成分と反射成分の両方からなる熱エネルギは被加熱物1
の表面を加熱する。特に、反射成分は被加熱物1の表面
を含む部分に収束するので表面の温度が急速に上昇し、
脱水、焦げ色の形成というプロセスが進行する。このプ
ロセスは短時間で進行するため表面からの内部への熱伝
導はわずかであり、フライパンで焼く場合のような温度
変化を再現することができる。適度な焦げ目がついた時
点で上ヒータ3と下ヒータ6に交互に通電し内部の昇温
のための加熱を行い、内部をしっとりと焼くことができ
るという構成である。
【0026】(実施例2)本発明の実施例2を図2を参
照しながら説明する。
【0027】図2は本発明の実施例2の断面図である。
実施例2において実施例1と相違する点は、上ヒータ3
の反射板4による反射成分の収束位置Aを上ヒータ3と
載置台5とを最短距離で結ぶ点Bから離した構成とした
ことにある。
【0028】本発明の実施例2によれば、上ヒータ3か
らの電磁波の直射成分は上ヒータ3と載置台5を最短距
離で結ぶ点Bを最大として、離れていくほど減衰してい
く。そのため反射成分がない状態では焼き色もB点がも
っとも強く、B点から離れるほど薄くなる。そこで、反
射成分が収束する位置A点をB点から離すことにより電
磁波の集中を和らげ焦げ色がつく範囲を広げることがで
きる。本実施例ではA点とB点の距離H3は20mmと
するが、標準的な被加熱物1の大きさから10〜30m
mの程度の範囲にするのが好ましい。また、上ヒータを
2本使った場合は、熱分布は内側が強くなる傾向になる
ため、A点はB点より外側にしている。
【0029】(実施例3)本発明の実施例3を図3を参
照しながら説明する。
【0030】図3は本発明の実施例3の断面図である。
実施例3において実施例2と相違する点は反射板4によ
る反射成分を、上ヒータ3と載置台5を最短距離で結ぶ
点Bを挟む位置A1点、A2点に収束させる構成にした
ことにある。本発明の実施例3によれば、上ヒータ3か
らの電磁波の直射成分は上ヒータ3と載置台5を最短距
離で結ぶ点Bを最大として、離れていくほど減衰してい
く。そのため反射成分がない状態では焼き色もB点がも
っとも強く、B点から離れるほど薄くなる。そこで、反
射成分が収束する位置A1点とA2点を2箇所にしてB
点から離すことにより電磁波の集中をさらに和らげ焦げ
色がつく範囲を広げることができる。本実施例ではA1
点とA2点の距離H4は40mmとするが、標準的な被
加熱物1の大きさから20〜60mmの程度の範囲にす
るのが好ましい。
【0031】(実施例4)本発明の実施例4を図4を参
照しながら説明する。
【0032】図4は本発明の実施例4の断面図である。
一対の反射板4はそれぞれ上ヒータ3を中心に回動する
構成で、反射板4は2本の上ヒータ3と等ピッチのレバ
ー7で連結され常に同じ角度に回転する、またレバー7
の一端はレバー8と連結し、レバー8の一端はカム9と
連結している。カム9は駆動源であるモータ10の軸に
接続している。
【0033】上記構成において動作を説明すると、上ヒ
ータ3から放射する電磁波の反射成分が被加熱物1上に
収束するが、モータ10の回転に伴い上ヒータ3を中心
に反射板4が回動し収束点が移動する。以上の構成によ
り被加熱物1の表面の温度を急速に上昇させ、焦げ色を
形成しながら被加熱物1全体を均一に加熱することがで
きる。
【0034】(実施例5)本発明の実施例5を図5を参
照しながら説明する。
【0035】図5は本発明の実施例5の部分断面図であ
り(a)は反射板が垂直に設けられている状態で(b)
は反射板が斜めに設けられている状態である。実施例5
において実施例4と相違する点は、反射板4の側壁にガ
イド穴11を設け本体側にガイドピン12を設けた構成
としたことにある。ガイド穴11は両端にいくほど上ヒ
ータ3の中心から半径方向に離れる形状である。上ヒー
タ3の中心と反射板4の反射面までの距離はM1>M2
であり、上ヒータ3と反射成分の収束点迄の距離はH1
<H2である。
【0036】(a)から(b)の状態に変化すると、反
射板4のガイド穴11はガイドピン12に沿って移動す
るので、反射板4の反射面と上ヒータ3中心との距離が
M1からM2と小さくなる。その結果、放物面鏡の特性
から反射した電磁波が収束する位置がH1からH2と長
くなり、反射板4が傾いた時でも常に被加熱物1の表面
に反射成分の電磁波を収束させることができる。
【0037】(実施例6)本発明の実施例6を図4を参
照しながら説明する。
【0038】図4は本発明の実施例6の断面図であり、
反射板4はモータ10の回転をレバー7、8とカム9に
よるリンク機構により直線運動をする構成である。この
構成により、レバー7、8はSIN曲線を描く速度成分
の運動に変換されるので、反射板の移動方向が反転する
時は反射板の移動速度が0となり、反射板の被加熱物に
対する照射時間を長くすることができる。上ヒータ3か
らの直射成分は上ヒータ3から離れるほど減衰するの
で、反射成分がこれをカバーすることになり、被加熱物
1の広い範囲に均一に加熱することができる。
【0039】(実施例7)本発明の実施例7を図6を参
照しながら説明する。
【0040】図6は本発明の実施例7のブロック図であ
る。13は制御回路部でモータ10、上ヒータ3を制御
する構成である。そして加熱の途中でモータ10の速度
を変化させたり止めたりすることができる。また調理中
の情報である温度や水蒸気量や、重量変化や、匂い成分
の変化などを検知したセンサ14が検知モータ10の回
転を制御し、また、上ヒータ3などの電力を制御して、
適切な仕上がりに加熱調理できる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように発明の各請求項に記
載された発明の全てが被加熱物の表面に短時間で焦げ色
を形成することができる。また請求項3に記載された発
明は、加えて色むらを改善することができ、また、請求
項4に記載された発明は加えて、色むらを改善するとと
もに焦げる範囲を広くすることができる。
【0042】また、請求項5に記載された発明は加え
て、ヒータからの反射波の集中を緩和し、色むらを改善
することができ、また、請求項6に記載された発明は加
えて広い範囲で均一に焦げ色を形成することができる。
【0043】また、請求項7に記載された発明は加えて
反射板の照射範囲の周縁部まで均一に焦げ色を形成する
ことができ、また、請求項8に記載された発明は加えて
内部温度を最適な状態まで昇温することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における加熱調理器の断面図
【図2】本発明の実施例2における加熱調理器の断面図
【図3】本発明の実施例3における加熱調理器の断面図
【図4】本発明の実施例4と6における加熱調理器の断
面図
【図5】(a)本発明の実施例5における加熱調理器の
反射板が垂直の時の断面図 (b)本発明の実施例5における加熱調理器の反射板が
斜めの時の断面図
【図6】本発明の実施例7における加熱調理器の構成を
示すブロック図
【図7】従来例の加熱調理器の断面図
【符号の説明】
1 被加熱物 2 加熱室 3 上ヒータ 4 反射板 5 載置台 7、8レバー 9 カム 10 モータ 11 ガイド穴 12 ガイドピン 13 制御回路 14 センサー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被加熱物を載置する載置台と、前記被加熱
    物を加熱するヒータと、前記ヒータからの電磁波を前記
    被加熱物に向って収束させる反射板を備え、前記反射板
    の構成によって電磁波による熱エネルギのうち被加熱物
    の表面部分に加えられる熱エネルギを被加熱物の中心部
    分に加えられる熱伝導による熱エネルギよりも大きくし
    て、被加熱物の表面に短時間で焦げ色を形成するように
    した加熱調理器。
  2. 【請求項2】被加熱物を載置する載置台と、前記被加熱
    物を加熱するヒータと、前記ヒータからの電磁波を前記
    被加熱物に向かって収束させる反射板を備え、前記ヒー
    タと前記収束部までの距離を前記ヒータと前記載置台ま
    での距離より短くした構成の加熱調理器。
  3. 【請求項3】被加熱物を載置する載置台と、前記被加熱
    物を加熱する棒状のヒータと、前記ヒータからの電磁波
    を前記被加熱物に向かって収束させる反射板を備え、前
    記反射板で反射した前記ヒータからの電磁波が、前記ヒ
    ータと前記載置台とを最短距離で結ぶ点から離れた位置
    に収束する構成の加熱調理器。
  4. 【請求項4】被加熱物を載置する載置台と、前記被加熱
    物を加熱するヒータと、前記ヒータからの電磁波を前記
    被加熱物に向かって収束させる反射板を備え、前記反射
    板で反射した前記ヒータからの電磁波が、前記ヒータと
    前記載置台とを最短距離で結ぶ点を挟む位置に収束する
    構成の加熱調理器。
  5. 【請求項5】被加熱物を載置する載置台と、前記被加熱
    物を加熱する複数の棒状のヒータと、前記ヒータからの
    電磁波を前記被加熱物に向かって収束させる反射板と、
    前記反射板を前記ヒータを中心に回動させる駆動源とを
    備え、前記反射板は非対象に移動する構成を有する加熱
    調理器。
  6. 【請求項6】被加熱物を載置する載置台と、前記被加熱
    物を加熱するヒータと、前記ヒータからの電磁波を前記
    被加熱物に向かって収束させる反射板と、前記反射板を
    移動させる駆動源とを備え、前記反射板の移動に伴い焦
    点距離を可変とする構成の加熱調理器。
  7. 【請求項7】被加熱物を載置する載置台と、前記被加熱
    物を加熱するヒータと、前記ヒータからの電磁波を前記
    被加熱物に向かって収束させる反射板と、前記反射板を
    前記ヒータを中心として回動させる駆動源と、前記駆動
    源の回転力を前記反射板に伝達するリンク機構を有する
    加熱調理器。
  8. 【請求項8】被加熱物を載置する載置台と、前記被加熱
    物を加熱するヒータと、前記ヒータからの電磁波を前記
    被加熱物に向かって収束させる反射板と、前記反射板を
    前記ヒータを中心として回動させる駆動源と、前記駆動
    源の回転力を前記反射板に伝達する伝達手段を有し、前
    記駆動源の回転を制御可能とした加熱調理器。
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FR2802382A1 (fr) * 1999-12-14 2001-06-15 Seb Sa Paroi chauffante pour four electromenager
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