JPH09158696A - シールド掘進用被搬送物搬送装置 - Google Patents
シールド掘進用被搬送物搬送装置Info
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- JPH09158696A JPH09158696A JP8169451A JP16945196A JPH09158696A JP H09158696 A JPH09158696 A JP H09158696A JP 8169451 A JP8169451 A JP 8169451A JP 16945196 A JP16945196 A JP 16945196A JP H09158696 A JPH09158696 A JP H09158696A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 被搬送物を地上と掘進坑との間で効率的に搬
送出来、工期の短縮、工費の低減が可能。 【解決手段】 セグメント４０を積載し軌条を走行する
被搬送物積載台車３と、この被搬送物積載台車３を載置
して立坑内を昇降する昇降部１０を備えた昇降手段９と
を有し、被搬送物積載台車３の走行方向と直交する方向
に案内して被搬送物積載台車３を移送する台車移送車１
７を備える。台車移送車１７は、上側に被搬送物積載台
車３が走行する軌条１８を有し、且つ下側に被搬送物積
載台車３の走行方向と直交する方向に走行可能な車輪２
０を有する。昇降部１０は、台車移送車１７の車輪が走
行する軌条１２を有し、更に昇降部１０の出口から掘進
坑３１の入口に、台車移送車１７の軌条２９を有する。
送出来、工期の短縮、工費の低減が可能。 【解決手段】 セグメント４０を積載し軌条を走行する
被搬送物積載台車３と、この被搬送物積載台車３を載置
して立坑内を昇降する昇降部１０を備えた昇降手段９と
を有し、被搬送物積載台車３の走行方向と直交する方向
に案内して被搬送物積載台車３を移送する台車移送車１
７を備える。台車移送車１７は、上側に被搬送物積載台
車３が走行する軌条１８を有し、且つ下側に被搬送物積
載台車３の走行方向と直交する方向に走行可能な車輪２
０を有する。昇降部１０は、台車移送車１７の車輪が走
行する軌条１２を有し、更に昇降部１０の出口から掘進
坑３１の入口に、台車移送車１７の軌条２９を有する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、地中のシールド掘
進における被搬送物を地上と掘進坑との間で搬送するシ
ールド掘進用被搬送物搬送装置に関するものである。
尚、本発明において被搬送物は、シールド掘進に伴なっ
て必要となる掘進坑のセグメントその他の資材、副資
材、機器類或いは掘進に伴って発生する土砂等を意味す
る。
進における被搬送物を地上と掘進坑との間で搬送するシ
ールド掘進用被搬送物搬送装置に関するものである。
尚、本発明において被搬送物は、シールド掘進に伴なっ
て必要となる掘進坑のセグメントその他の資材、副資
材、機器類或いは掘進に伴って発生する土砂等を意味す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、地中のシールド掘進において、掘
進坑を形成するセグメントや掘進した際に発生する土砂
等の被搬送物を地上と掘進坑との間で搬送するシールド
掘進用被搬送物搬送装置としては、例えば地上に設置さ
れた通常のクレーンによって、被搬送物を地上と掘進坑
に通ずる立坑下との間で吊りながら上げ降ろしすると共
に、立坑下に降ろされた被搬送物又は掘進坑の入口に運
び出された土砂等の被搬送物は、立坑下に設けられた水
平方向に移送可能な台車、所謂トラバーサルによってク
レーン真下と掘進坑入口との間を移送するものであっ
た。
進坑を形成するセグメントや掘進した際に発生する土砂
等の被搬送物を地上と掘進坑との間で搬送するシールド
掘進用被搬送物搬送装置としては、例えば地上に設置さ
れた通常のクレーンによって、被搬送物を地上と掘進坑
に通ずる立坑下との間で吊りながら上げ降ろしすると共
に、立坑下に降ろされた被搬送物又は掘進坑の入口に運
び出された土砂等の被搬送物は、立坑下に設けられた水
平方向に移送可能な台車、所謂トラバーサルによってク
レーン真下と掘進坑入口との間を移送するものであっ
た。
【０００３】一方、地上からセグメントを自動走行する
機能を有する台車に積載した状態で台車ごとセグメント
リフトによって立坑下まで降ろし、更に、立坑下から切
羽部まで台車が自動走行して搬送するものが知られてい
る。
機能を有する台車に積載した状態で台車ごとセグメント
リフトによって立坑下まで降ろし、更に、立坑下から切
羽部まで台車が自動走行して搬送するものが知られてい
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ク
レーンを使用して被搬送物を地上から立坑下に或いは立
坑下から地上に吊って搬送する搬送装置乃至搬送方法
は、その吊り下げ作業に熟練を要すると共に作業者にと
って安全性確保の対策が必要であった。その上、搬送に
時間がかかると共に、作業に必要な人員も多く、効率が
悪かった。
レーンを使用して被搬送物を地上から立坑下に或いは立
坑下から地上に吊って搬送する搬送装置乃至搬送方法
は、その吊り下げ作業に熟練を要すると共に作業者にと
って安全性確保の対策が必要であった。その上、搬送に
時間がかかると共に、作業に必要な人員も多く、効率が
悪かった。
【０００５】一方、セグメントを自動走行可能な台車に
積載して搬送する搬送装置乃至搬送方法は、台車の進行
方向に制約があり、狭いスペース内でその搬送方向をほ
ぼ直角に変えることができないことから搬送場所の選定
に自由度がなく、また一時退避することが困難で、作業
が非能率になり易いと共に、数多くの台車に自動走行を
可能にする駆動装置を装備させねばならず、製作コスト
が高くなると共に重量も大きくなるという問題があっ
た。
積載して搬送する搬送装置乃至搬送方法は、台車の進行
方向に制約があり、狭いスペース内でその搬送方向をほ
ぼ直角に変えることができないことから搬送場所の選定
に自由度がなく、また一時退避することが困難で、作業
が非能率になり易いと共に、数多くの台車に自動走行を
可能にする駆動装置を装備させねばならず、製作コスト
が高くなると共に重量も大きくなるという問題があっ
た。
【０００６】さらに、台車を用いる上記搬送装置乃至搬
送方法では、セグメントを積載した台車の荷重を支える
ためにガイドレールと一体的に構成された垂直マスト等
が必要となり、コスト高となるという問題もあった。
送方法では、セグメントを積載した台車の荷重を支える
ためにガイドレールと一体的に構成された垂直マスト等
が必要となり、コスト高となるという問題もあった。
【０００７】本発明の目的は、地中のシールド掘進にお
ける被搬送物を地上と掘進坑との間で効率的に搬送出来
る、工期の短縮、工費の低減が可能なシールド掘進用被
搬送物搬送装置を提供することである。
ける被搬送物を地上と掘進坑との間で効率的に搬送出来
る、工期の短縮、工費の低減が可能なシールド掘進用被
搬送物搬送装置を提供することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、シールド掘進における被搬送物を積載し
軌条を走行する被搬送物積載台車と、該被搬送物積載台
車を載置して立坑内を昇降する昇降部を備えた昇降手段
とを有するシールド掘進用被搬送物搬送装置において、
前記被搬送物積載台車の走行方向と交差する方向に案内
して前記被搬送物積載台車を移送する台車移送手段を備
えたものである。これにより、被搬送物積載台車の走行
方向の転換が容易になり、立坑内の狭い場所において
も、必要な個所に容易に移送することが出来ると共に、
被搬送物積載台車の退避場所の設置も容易となる。その
上、作業効率が良く工期の短縮、工費の低減が図られ
る。更に、上記発明において、前記台車移送手段は、上
側に前記被搬送物積載台車が走行する軌条を有し、且つ
下側に前記被搬送物積載台車の走行方向と交差する方向
に走行可能な車輪を備えた台車移送車と、前記昇降部に
設けられ前記台車移送車の車輪が走行する軌条とを有す
るものである。これにより、上記発明の作用に加え、地
上から被搬送物を積載した被搬送物積載台車を昇降手段
の昇降部に載せて、立坑を昇降出来ると共に、被搬送物
積載台車を昇降手段の昇降部からそのまま被搬送物積載
台車の走行方向と交差する方向に移送することが可能に
なる。更に、上記発明において、前記台車移送手段は、
立抗底部に下降した状態の昇降部に設けられた前記軌条
に連なりシールド掘進の切羽部に通ずる掘進坑の入口ま
で至る軌条を該立抗底部に有するものである。これによ
り、上記発明の作用に加え、昇降部の出口から掘進坑の
入口まで被搬送物積載台車をその走行方向と交差する方
向に移送することが可能になる。そして、上記台車移送
車とその軌条を有するいずれかの発明において、前記被
搬送物積載台車の走行方向と前記台車移送車の移送方向
とは、直角に交差するものである。これにより、上記台
車移送車とその軌条を有するいずれかの発明の作用に加
え、搬送装置の構造が単純で、製作と設置が容易で、狭
い場所でも設置が比較的容易である。更に、上記台車移
送手段を有する発明において、前記昇降手段は、前記昇
降部を牽引する牽引手段と、該牽引手段を介して前記昇
降部を昇降させる駆動手段と、前記昇降部の昇降位置を
案内する案内手段と、該案内手段とは別に設けられた前
記昇降部の荷重を支える支持手段とを備えたものであ
る。これにより、上記台車移送手段を有する発明の作用
に加えて、立坑内に垂直マスト等を設ける必要がなく、
立坑内には簡単な案内手段のみを設ければ済み、コスト
を低減することができる。更に、上記発明において、前
記昇降部が、前記案内手段に係合して該案内手段上を摺
動する係合手段を有するものである。これにより、上記
発明の作用に加えて、案内手段の構成を簡単にすること
ができる。すなわち本発明により、被搬送物積載台車の
走行方向の転換が容易になり、立坑内の狭い場所におい
ても、必要な個所に容易に移送することが出来ると共
に、被搬送物積載台車の退避場所の設置も容易となる。
その上、作業効率が良く工期の短縮、工費の低減が図ら
れる。
め、本発明は、シールド掘進における被搬送物を積載し
軌条を走行する被搬送物積載台車と、該被搬送物積載台
車を載置して立坑内を昇降する昇降部を備えた昇降手段
とを有するシールド掘進用被搬送物搬送装置において、
前記被搬送物積載台車の走行方向と交差する方向に案内
して前記被搬送物積載台車を移送する台車移送手段を備
えたものである。これにより、被搬送物積載台車の走行
方向の転換が容易になり、立坑内の狭い場所において
も、必要な個所に容易に移送することが出来ると共に、
被搬送物積載台車の退避場所の設置も容易となる。その
上、作業効率が良く工期の短縮、工費の低減が図られ
る。更に、上記発明において、前記台車移送手段は、上
側に前記被搬送物積載台車が走行する軌条を有し、且つ
下側に前記被搬送物積載台車の走行方向と交差する方向
に走行可能な車輪を備えた台車移送車と、前記昇降部に
設けられ前記台車移送車の車輪が走行する軌条とを有す
るものである。これにより、上記発明の作用に加え、地
上から被搬送物を積載した被搬送物積載台車を昇降手段
の昇降部に載せて、立坑を昇降出来ると共に、被搬送物
積載台車を昇降手段の昇降部からそのまま被搬送物積載
台車の走行方向と交差する方向に移送することが可能に
なる。更に、上記発明において、前記台車移送手段は、
立抗底部に下降した状態の昇降部に設けられた前記軌条
に連なりシールド掘進の切羽部に通ずる掘進坑の入口ま
で至る軌条を該立抗底部に有するものである。これによ
り、上記発明の作用に加え、昇降部の出口から掘進坑の
入口まで被搬送物積載台車をその走行方向と交差する方
向に移送することが可能になる。そして、上記台車移送
車とその軌条を有するいずれかの発明において、前記被
搬送物積載台車の走行方向と前記台車移送車の移送方向
とは、直角に交差するものである。これにより、上記台
車移送車とその軌条を有するいずれかの発明の作用に加
え、搬送装置の構造が単純で、製作と設置が容易で、狭
い場所でも設置が比較的容易である。更に、上記台車移
送手段を有する発明において、前記昇降手段は、前記昇
降部を牽引する牽引手段と、該牽引手段を介して前記昇
降部を昇降させる駆動手段と、前記昇降部の昇降位置を
案内する案内手段と、該案内手段とは別に設けられた前
記昇降部の荷重を支える支持手段とを備えたものであ
る。これにより、上記台車移送手段を有する発明の作用
に加えて、立坑内に垂直マスト等を設ける必要がなく、
立坑内には簡単な案内手段のみを設ければ済み、コスト
を低減することができる。更に、上記発明において、前
記昇降部が、前記案内手段に係合して該案内手段上を摺
動する係合手段を有するものである。これにより、上記
発明の作用に加えて、案内手段の構成を簡単にすること
ができる。すなわち本発明により、被搬送物積載台車の
走行方向の転換が容易になり、立坑内の狭い場所におい
ても、必要な個所に容易に移送することが出来ると共
に、被搬送物積載台車の退避場所の設置も容易となる。
その上、作業効率が良く工期の短縮、工費の低減が図ら
れる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るシールド掘進
用被搬送物搬送装置の実施の形態を図面に基づいて詳細
に説明する。図２は、本発明に係るシールド掘進用被搬
送物搬送装置の第１の実施の形態の全体側面図、図３
は、図２の正面図である。本実施の形態のシールド掘進
用被搬送物搬送装置１は、地中のシールド掘進に伴って
必要な被搬送物であるセグメント４０を地上３５と掘進
坑３１との間で搬送するもので、立坑２４に設けられた
昇降手段９を有し、昇降手段９の昇降部１０によってセ
グメント４０を積載した被搬送物積載台車３を台車移送
車１７に載せたものを巻上機１５によって昇降するもの
である。昇降部１０を昇降する昇降機構自体は、公知の
ものを使用している。
用被搬送物搬送装置の実施の形態を図面に基づいて詳細
に説明する。図２は、本発明に係るシールド掘進用被搬
送物搬送装置の第１の実施の形態の全体側面図、図３
は、図２の正面図である。本実施の形態のシールド掘進
用被搬送物搬送装置１は、地中のシールド掘進に伴って
必要な被搬送物であるセグメント４０を地上３５と掘進
坑３１との間で搬送するもので、立坑２４に設けられた
昇降手段９を有し、昇降手段９の昇降部１０によってセ
グメント４０を積載した被搬送物積載台車３を台車移送
車１７に載せたものを巻上機１５によって昇降するもの
である。昇降部１０を昇降する昇降機構自体は、公知の
ものを使用している。
【００１０】図３に示すように、地上３５には被搬送物
積載台車３が昇降部１０に進入する際に通過する地上ゲ
ート３６が設けられている。立坑２４は、通常鉄筋又は
鉄骨コンクリートで形成され、所定の間隔をあけて立坑
壁を補強するリング部２５が設けられ、昇降手段９の案
内レール１４は、これを支える鉄骨組体１６を継ぎ材１
６ａを介してリング部２５に固定されることにより支持
されている。
積載台車３が昇降部１０に進入する際に通過する地上ゲ
ート３６が設けられている。立坑２４は、通常鉄筋又は
鉄骨コンクリートで形成され、所定の間隔をあけて立坑
壁を補強するリング部２５が設けられ、昇降手段９の案
内レール１４は、これを支える鉄骨組体１６を継ぎ材１
６ａを介してリング部２５に固定されることにより支持
されている。
【００１１】尚、図１、２において、本実施の形態の昇
降部１０の正面には、台車移送車１７が出入する際に開
閉する昇降部ゲート１０ｂが設けられ、柵１０ｃには防
護網が張られている。
降部１０の正面には、台車移送車１７が出入する際に開
閉する昇降部ゲート１０ｂが設けられ、柵１０ｃには防
護網が張られている。
【００１２】図１は、本実施の形態のシールド掘進用被
搬送物搬送装置１の要部拡大図を示し、（Ａ）は昇降手
段と被搬送物積載台車を載せた台車移送車とを示した側
面図、（Ｂ）は（Ａ）の正面図である。但し、昇降部ゲ
ート１０ｂの図示は省略されている。シールド掘進用被
搬送物搬送装置１は、セグメント４０を積載し、軌条１
８を走行する被搬送物積載台車３と、この被搬送物積載
台車３を載置して上記立坑２４内を昇降する昇降部１０
を備えた昇降手段９とを有する。そして、被搬送物積載
台車３の走行方向４と直角に交差する方向１９に案内し
て被搬送物積載台車３を移送する台車移送車１７を備え
たものである。
搬送物搬送装置１の要部拡大図を示し、（Ａ）は昇降手
段と被搬送物積載台車を載せた台車移送車とを示した側
面図、（Ｂ）は（Ａ）の正面図である。但し、昇降部ゲ
ート１０ｂの図示は省略されている。シールド掘進用被
搬送物搬送装置１は、セグメント４０を積載し、軌条１
８を走行する被搬送物積載台車３と、この被搬送物積載
台車３を載置して上記立坑２４内を昇降する昇降部１０
を備えた昇降手段９とを有する。そして、被搬送物積載
台車３の走行方向４と直角に交差する方向１９に案内し
て被搬送物積載台車３を移送する台車移送車１７を備え
たものである。
【００１３】昇降部１０は、上下３個所に複数の案内車
輪１０ａを有する案内部を有し、案内レール１４に沿っ
て昇降容易に形成されている。
輪１０ａを有する案内部を有し、案内レール１４に沿っ
て昇降容易に形成されている。
【００１４】被搬送物積載台車３は、台車移送車１７の
上に２台連結して載せられ、その各々にセグメント４０
を積載している。被搬送物積載台車３には駆動装置はな
く、図示しない他の牽引動力車によって昇降部１０に進
入又は後退されるものである。
上に２台連結して載せられ、その各々にセグメント４０
を積載している。被搬送物積載台車３には駆動装置はな
く、図示しない他の牽引動力車によって昇降部１０に進
入又は後退されるものである。
【００１５】台車移送車１７は、上側に被搬送物積載台
車３が走行する軌条１８を有し、且つ下側に被搬送物積
載台車３の走行方向４と直角に交差する方向１９に走行
可能な車輪２０を備え、該台車移送車１７はその車輪２
０が昇降部１０に設けられた軌条１２を走行する。台車
移送車１７は自走式で、その台枠２１に駆動装置２３が
設けられ車輪２０を駆動する。
車３が走行する軌条１８を有し、且つ下側に被搬送物積
載台車３の走行方向４と直角に交差する方向１９に走行
可能な車輪２０を備え、該台車移送車１７はその車輪２
０が昇降部１０に設けられた軌条１２を走行する。台車
移送車１７は自走式で、その台枠２１に駆動装置２３が
設けられ車輪２０を駆動する。
【００１６】図４は、本実施の形態の台車移送車１７が
立坑２４の中心に位置した状態の全体平面図である。本
実施の形態のシールド掘進用被搬送物搬送装置１は、地
上に被搬送物積載台車３が昇降部１０に進入するための
軌条３７が設けられ、昇降部１０の入口には地上部ゲー
ト３６が設けられる。昇降部１０には、台車移送車１７
の走行用の軌条１２が設けられ、立抗２４の底部には、
この軌条１２に隣接して、昇降部１０の出口１１からシ
ールド掘進の切羽部に通ずる掘進坑３１の入口３２に、
被搬送物積載台車３の走行方向４と直角に交差する方向
１９に設けられた台車移送車１７の軌条２９を有する。
立坑２４の中心に位置した状態の全体平面図である。本
実施の形態のシールド掘進用被搬送物搬送装置１は、地
上に被搬送物積載台車３が昇降部１０に進入するための
軌条３７が設けられ、昇降部１０の入口には地上部ゲー
ト３６が設けられる。昇降部１０には、台車移送車１７
の走行用の軌条１２が設けられ、立抗２４の底部には、
この軌条１２に隣接して、昇降部１０の出口１１からシ
ールド掘進の切羽部に通ずる掘進坑３１の入口３２に、
被搬送物積載台車３の走行方向４と直角に交差する方向
１９に設けられた台車移送車１７の軌条２９を有する。
【００１７】軌条２９は、掘進坑３１の入口３２に延在
する軌条２８の位置を越えて立坑壁まで延長されてい
る。軌条２８は、掘進坑３１の入口３２から掘進坑３１
内へと設けられている。軌条２８ａは、台車移送車１７
の軌条２９を挟んで軌条２８と反対側に設けられ、被搬
送物積載台車３を牽引する図示していない牽引動力車を
待機させたり、被搬送物積載台車３を退避させたり出来
るようになっている。
する軌条２８の位置を越えて立坑壁まで延長されてい
る。軌条２８は、掘進坑３１の入口３２から掘進坑３１
内へと設けられている。軌条２８ａは、台車移送車１７
の軌条２９を挟んで軌条２８と反対側に設けられ、被搬
送物積載台車３を牽引する図示していない牽引動力車を
待機させたり、被搬送物積載台車３を退避させたり出来
るようになっている。
【００１８】図５は、本実施の形態の昇降手段９の昇降
部１０が立坑下に位置した状態の側面図である。台車移
送車１７は、昇降部１０の下部に設けられた軌条１２上
から走行し、昇降部出口１１から軌条２９上を走行し、
掘進坑３１の正面に相当する位置で停止するように形成
されている。この時、台車移送車１７の上側の軌条１８
は、掘進坑３１の入口３２の軌条２８と同一高さになる
ように形成されている。尚、図５においても、昇降部ゲ
ート１０ｂの図示は省略されている。
部１０が立坑下に位置した状態の側面図である。台車移
送車１７は、昇降部１０の下部に設けられた軌条１２上
から走行し、昇降部出口１１から軌条２９上を走行し、
掘進坑３１の正面に相当する位置で停止するように形成
されている。この時、台車移送車１７の上側の軌条１８
は、掘進坑３１の入口３２の軌条２８と同一高さになる
ように形成されている。尚、図５においても、昇降部ゲ
ート１０ｂの図示は省略されている。
【００１９】以上の構造を有する本実施の形態のシール
ド掘進用被搬送物搬送装置１は、次のように作用する。
搬送物積載台車３の走行方向４の転換が台車移送車１７
により容易になり、立坑内の狭い場所においても、必要
な個所に容易に移送することが出来る。また、被搬送物
積載台車３の退避場所の設置も容易となり、作業効率が
良く工期の短縮、工費の低減が図られる。
ド掘進用被搬送物搬送装置１は、次のように作用する。
搬送物積載台車３の走行方向４の転換が台車移送車１７
により容易になり、立坑内の狭い場所においても、必要
な個所に容易に移送することが出来る。また、被搬送物
積載台車３の退避場所の設置も容易となり、作業効率が
良く工期の短縮、工費の低減が図られる。
【００２０】地上からセグメント４０を積載した被搬送
物積載台車３を、台車移送車１７を予め昇降部１０に載
せておくことにより、その軌条１８を利用して昇降手段
の昇降部１０に載せることができ、その状態で、立坑２
４を昇降出来ると共に、被搬送物積載台車３を昇降手段
の昇降部１０からそのまま被搬送物積載台車３の走行方
向４と直角に交差する方向１９に移送することが可能に
なる。
物積載台車３を、台車移送車１７を予め昇降部１０に載
せておくことにより、その軌条１８を利用して昇降手段
の昇降部１０に載せることができ、その状態で、立坑２
４を昇降出来ると共に、被搬送物積載台車３を昇降手段
の昇降部１０からそのまま被搬送物積載台車３の走行方
向４と直角に交差する方向１９に移送することが可能に
なる。
【００２１】更に、台車移送車１７が立抗底部の軌条２
９を走行することにより、昇降部の出口１１から掘進坑
の入口３２まで被搬送物積載台車３をその走行方向と直
角に交差する方向１９に移送することが可能になる。
９を走行することにより、昇降部の出口１１から掘進坑
の入口３２まで被搬送物積載台車３をその走行方向と直
角に交差する方向１９に移送することが可能になる。
【００２２】そして、被搬送物積載台車３の走行方向と
台車移送車１７の移送方向とが直角に交差するものは、
搬送装置の構造が単純で、製作と設置が容易で、狭い場
所でも設置が比較的容易である。
台車移送車１７の移送方向とが直角に交差するものは、
搬送装置の構造が単純で、製作と設置が容易で、狭い場
所でも設置が比較的容易である。
【００２３】図６は、本発明に係るシールド掘進用被搬
送物搬送装置の第２の実施の形態を示し、（Ａ）〜
（Ｅ）は要部正面図である。図６の実施の形態の昇降部
１０は、台車移送車１７を二段に載せることが出来るも
のである。台車移送車１７には、セグメント４０を積載
した被搬送物積載台車３が載せられている。
送物搬送装置の第２の実施の形態を示し、（Ａ）〜
（Ｅ）は要部正面図である。図６の実施の形態の昇降部
１０は、台車移送車１７を二段に載せることが出来るも
のである。台車移送車１７には、セグメント４０を積載
した被搬送物積載台車３が載せられている。
【００２４】図６（Ａ）は、昇降部１０の上段及び下段
にそれぞれセグメント４０を積載した被搬送物積載台車
３を載せた台車移送車１７を配置した状態である。この
状態で地上３５から立坑２４の所定の位置に降下する。
次に、図６（Ｂ）に示すように、下段の台車移送車１７
を軌条２９を走行させて軌条２８の位置まで移送する。
にそれぞれセグメント４０を積載した被搬送物積載台車
３を載せた台車移送車１７を配置した状態である。この
状態で地上３５から立坑２４の所定の位置に降下する。
次に、図６（Ｂ）に示すように、下段の台車移送車１７
を軌条２９を走行させて軌条２８の位置まで移送する。
【００２５】次に、図６（Ｃ）に示すように、昇降部１
０の上段を下降させる。次に、図６（Ｄ）に示すよう
に、下段の台車移送車１７と同様に、上段の台車移送車
１７を軌条２９を走行させる。
０の上段を下降させる。次に、図６（Ｄ）に示すよう
に、下段の台車移送車１７と同様に、上段の台車移送車
１７を軌条２９を走行させる。
【００２６】空になった昇降部１０は、このまま又は図
６（Ｅ）に示すように、元の状態に戻して立坑２４を上
昇し地上に戻る。
６（Ｅ）に示すように、元の状態に戻して立坑２４を上
昇し地上に戻る。
【００２７】このように昇降部１０の構造を二段に設け
ることにより、掘進坑３１の直径が小さい場合でも効率
的にセグメント４０を搬送することが可能になる。
ることにより、掘進坑３１の直径が小さい場合でも効率
的にセグメント４０を搬送することが可能になる。
【００２８】図７は、本発明係るシールド掘進用被搬送
物搬送装置の第３の実施の形態を示す側面図であり、図
８は図７の正面図である。図７及び図８において、図１
乃至図６に示した本発明に係るシールド掘進用被搬送物
搬送装置の第１及び第２の実施の形態の構成要素と同一
の構成要素には図１乃至図６中に付したのと同一の符号
を付し、その説明を省略する。
物搬送装置の第３の実施の形態を示す側面図であり、図
８は図７の正面図である。図７及び図８において、図１
乃至図６に示した本発明に係るシールド掘進用被搬送物
搬送装置の第１及び第２の実施の形態の構成要素と同一
の構成要素には図１乃至図６中に付したのと同一の符号
を付し、その説明を省略する。
【００２９】本実施の形態においては、立坑２４近傍の
地上３５上には、防音ハウス５０が組み立てられ、この
防音ハウス５０の内壁に滑車５１を介してアーム５２が
移動可能（図７の左右方向）に取り付けられている。ア
ーム５２には、昇降部１０を昇降させる駆動手段として
のホイストクレーン５３がアームの軸方向に移動可能に
設けられている。すなわち、ホイストクレーン５３を立
坑２４の直上に位置させて昇降部１０を昇降させるよう
になっている。ホイストクレーン５３からは、昇降部１
０を牽引する牽引手段としてのワイヤ５４が懸垂してい
る。昇降部１０は、このワイヤ５４で牽引されると同時
に、案内レール１４により昇降位置を案内されながら昇
降する。本実施の形態の案内レール１４は、第１の実施
の形態における案内レール１４のごとくこれを支える鉄
骨組体１６を必要とせず、単に立坑２４の内壁にボルト
等により固定したものである。案内レール１４は、断面
がＨ型構造をしている（Ｃ形鋼等でもよい）。昇降部１
０の両側面には、滑車により案内レール１４のＨ型の溝
部に係合して案内レール１４に沿って昇降部１０を滑動
せしめる係合部材１０ｄが設けられている。昇降部１０
の荷重は防音ハウス５０のアーム５２により支えられて
いる。なお、５５は２階床材であり、セグメント４０他
の資材置場として利用できる。
地上３５上には、防音ハウス５０が組み立てられ、この
防音ハウス５０の内壁に滑車５１を介してアーム５２が
移動可能（図７の左右方向）に取り付けられている。ア
ーム５２には、昇降部１０を昇降させる駆動手段として
のホイストクレーン５３がアームの軸方向に移動可能に
設けられている。すなわち、ホイストクレーン５３を立
坑２４の直上に位置させて昇降部１０を昇降させるよう
になっている。ホイストクレーン５３からは、昇降部１
０を牽引する牽引手段としてのワイヤ５４が懸垂してい
る。昇降部１０は、このワイヤ５４で牽引されると同時
に、案内レール１４により昇降位置を案内されながら昇
降する。本実施の形態の案内レール１４は、第１の実施
の形態における案内レール１４のごとくこれを支える鉄
骨組体１６を必要とせず、単に立坑２４の内壁にボルト
等により固定したものである。案内レール１４は、断面
がＨ型構造をしている（Ｃ形鋼等でもよい）。昇降部１
０の両側面には、滑車により案内レール１４のＨ型の溝
部に係合して案内レール１４に沿って昇降部１０を滑動
せしめる係合部材１０ｄが設けられている。昇降部１０
の荷重は防音ハウス５０のアーム５２により支えられて
いる。なお、５５は２階床材であり、セグメント４０他
の資材置場として利用できる。
【００３０】本実施の形態においては、昇降部１０はホ
イストクレーン５３によりワイヤ５４を介して案内レー
ル１４に沿って昇降し、昇降部１０の荷重はアーム５２
等の案内レール１４とは別に設けた支持手段により支持
される。したがって、案内レール１４の構造は極めて簡
単なものとすることができ、荷重を支えるための垂直マ
スト等が不要となる。これにより、低コストで本発明の
シールド掘進用被搬送物搬送装置を実現できる。尚、ホ
イストクレーン５３は、上記アーム５２に設けることに
代えて、別途門型クレーンを配設しそれに設けてもよ
い。またホイストクレーン５３を立坑２４の直上位置に
固定して設けてもよい。
イストクレーン５３によりワイヤ５４を介して案内レー
ル１４に沿って昇降し、昇降部１０の荷重はアーム５２
等の案内レール１４とは別に設けた支持手段により支持
される。したがって、案内レール１４の構造は極めて簡
単なものとすることができ、荷重を支えるための垂直マ
スト等が不要となる。これにより、低コストで本発明の
シールド掘進用被搬送物搬送装置を実現できる。尚、ホ
イストクレーン５３は、上記アーム５２に設けることに
代えて、別途門型クレーンを配設しそれに設けてもよ
い。またホイストクレーン５３を立坑２４の直上位置に
固定して設けてもよい。
【００３１】以上この発明を図示の実施の形態について
詳しく説明したが、それを以ってこの発明をそれらの実
施の形態のみに限定するものではなく、この発明の精神
を逸脱せずして種々改変を加えて多種多様の変形をなし
得ることは云うまでもない。
詳しく説明したが、それを以ってこの発明をそれらの実
施の形態のみに限定するものではなく、この発明の精神
を逸脱せずして種々改変を加えて多種多様の変形をなし
得ることは云うまでもない。
【００３２】
【発明の効果】本発明のシールド掘進用被搬送物搬送装
置によれば、被搬送物積載台車の走行方向の転換が容易
になり、立坑内の狭い場所においても、必要な個所に容
易に移送することが出来ると共に、被搬送物積載台車の
退避場所の設置も容易となる。その上、作業効率が良く
工期の短縮、工費の低減が図られる。
置によれば、被搬送物積載台車の走行方向の転換が容易
になり、立坑内の狭い場所においても、必要な個所に容
易に移送することが出来ると共に、被搬送物積載台車の
退避場所の設置も容易となる。その上、作業効率が良く
工期の短縮、工費の低減が図られる。
【図１】本発明に係るシールド掘進用被搬送物搬送装置
の第１の実施の形態を示し、（Ａ）は昇降手段と被搬送
物積載台車を載せた台車移送車とを示した側面図、
（Ｂ）は（Ａ）の正面図である。
の第１の実施の形態を示し、（Ａ）は昇降手段と被搬送
物積載台車を載せた台車移送車とを示した側面図、
（Ｂ）は（Ａ）の正面図である。
【図２】図１に示した実施の形態の全体側面図である。
【図３】図２の正面図である。
【図４】本実施の形態の台車移送車が立坑の中心に位置
した状態の全体平面図である。
した状態の全体平面図である。
【図５】本実施の形態の昇降手段の昇降部が立坑下に位
置した状態の側面図である。
置した状態の側面図である。
【図６】本発明に係るシールド掘進用被搬送物搬送装置
の第２の実施の形態を示し、（Ａ）〜（Ｅ）はその要部
正面図である。
の第２の実施の形態を示し、（Ａ）〜（Ｅ）はその要部
正面図である。
【図７】本発明に係るシールド掘進用被搬送物搬送装置
の第３の実施の形態を示す側面図である。
の第３の実施の形態を示す側面図である。
【図８】図７の正面図である。
１ シールド掘進用被搬送物搬送装置 ３ 被搬送物積載台車 ４ 走行方向 ９ 昇降手段 １０ 昇降部 １０ｄ 係合部材（係合手段） １１ 出口 １２、２９ 軌条 １４ 案内レール（案内手段） １７ 台車移送車（台車移送手段） １８、２８、３７ 軌条 １９ 交差する方向 ２０ 車輪 ２４ 立坑 ３１ 掘進坑 ３２ 入口 ４０ セグメント（被搬送物） ５２ アーム（支持手段） ５３ ホイストクレーン（駆動手段） ５４ ワイヤ（牽引手段）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横沢 敬康 千葉県船橋市小室町3283番地 (72)発明者 鴇田 睦雄 東京都江東区千石３−１−20 フェンテ千 石 (72)発明者 斎藤 優 埼玉県川口市西川口３−13−９ (72)発明者 永田 正則 東京都港区新橋２丁目12番11号 川商リー スシステム株式会社内 (72)発明者 小菅 俊明 東京都港区新橋２丁目12番11号 川商リー スシステム株式会社内 (72)発明者 波多野 克己 東京都港区新橋２丁目12番11号 川商リー スシステム株式会社内 (72)発明者 小坂 文夫 東京都港区赤坂四丁目９番９号 日本国土 開発株式会社内 (72)発明者 冨士 和樹 東京都港区赤坂四丁目９番９号 日本国土 開発株式会社内 (72)発明者 北川 滋樹 東京都千代田区富士見二丁目10番26号 前 田建設工業株式会社内 (72)発明者 野田 賢治 東京都千代田区富士見二丁目10番26号 前 田建設工業株式会社内
Claims (6)
- 【請求項１】 シールド掘進における被搬送物を積載し
軌条を走行する被搬送物積載台車と、該被搬送物積載台
車を載置して立坑内を昇降する昇降部を備えた昇降手段
とを有するシールド掘進用被搬送物搬送装置において、
前記被搬送物積載台車の走行方向と交差する方向に案内
して前記被搬送物積載台車を移送する台車移送手段を備
えたものであることを特徴とするシールド掘進用被搬送
物搬送装置。 - 【請求項２】 請求項１において、前記台車移送手段
は、上側に前記被搬送物積載台車が走行する軌条を有
し、且つ下側に前記被搬送物積載台車の走行方向と交差
する方向に走行可能な車輪を備えた台車移送車と、前記
昇降部に設けられ前記台車移送車の車輪が走行する軌条
とを有するものであることを特徴とするシールド掘進用
被搬送物搬送装置。 - 【請求項３】 請求項２において、前記台車移送手段
は、立抗底部に下降した状態の昇降部に設けられた前記
軌条に連なりシールド掘進の切羽部に通ずる掘進坑の入
口まで至る軌条を該立抗底部に有するものであることを
特徴とするシールド掘進用被搬送物搬送装置。 - 【請求項４】 請求項２又は３において、前記被搬送物
積載台車の走行方向と前記台車移送車の移送方向とは、
直角に交差するものであることを特徴とするシールド掘
進用被搬送物搬送装置。 - 【請求項５】 請求項１において、前記昇降手段は、前
記昇降部を牽引する牽引手段と、該牽引手段を介して前
記昇降部を昇降させる駆動手段と、前記昇降部の昇降位
置を案内する案内手段と、該案内手段とは別に設けられ
た前記昇降部の荷重を支える支持手段とを備えたことを
特徴とするシールド掘進用被搬送物搬送装置。 - 【請求項６】 請求項５において、前記昇降部が、前記
案内手段に係合して該案内手段上を摺動する係合手段を
有することを特徴とするシールド掘進用被搬送物搬送装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8169451A JP3031535B2 (ja) | 1995-06-30 | 1996-06-28 | シールド掘進用被搬送物搬送装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-165859 | 1995-06-30 | ||
| JP16585995 | 1995-06-30 | ||
| JP8169451A JP3031535B2 (ja) | 1995-06-30 | 1996-06-28 | シールド掘進用被搬送物搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09158696A true JPH09158696A (ja) | 1997-06-17 |
| JP3031535B2 JP3031535B2 (ja) | 2000-04-10 |
Family
ID=26490431
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8169451A Expired - Fee Related JP3031535B2 (ja) | 1995-06-30 | 1996-06-28 | シールド掘進用被搬送物搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3031535B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104074531A (zh) * | 2014-07-18 | 2014-10-01 | 江苏凯宫隧道机械有限公司 | 盾构机用自行式履带喂片机 |
| CN106812546A (zh) * | 2017-03-31 | 2017-06-09 | 中国铁建重工集团有限公司 | 一种管片中转装置及隧道掘进机 |
| CN110318789A (zh) * | 2019-08-07 | 2019-10-11 | 上海市机械施工集团有限公司 | 盾构管片运输装置及运输方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102008046821B8 (de) | 2008-09-11 | 2016-10-06 | Audi Ag | Kurbelwelle für eine Brennkraftmaschine mit variabler Verdichtung und Brennkraftmaschine mit variabler Verdichtung |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP8169451A patent/JP3031535B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104074531A (zh) * | 2014-07-18 | 2014-10-01 | 江苏凯宫隧道机械有限公司 | 盾构机用自行式履带喂片机 |
| CN106812546A (zh) * | 2017-03-31 | 2017-06-09 | 中国铁建重工集团有限公司 | 一种管片中转装置及隧道掘进机 |
| CN106812546B (zh) * | 2017-03-31 | 2023-12-12 | 中国铁建重工集团股份有限公司 | 一种管片中转装置及隧道掘进机 |
| CN110318789A (zh) * | 2019-08-07 | 2019-10-11 | 上海市机械施工集团有限公司 | 盾构管片运输装置及运输方法 |
| CN110318789B (zh) * | 2019-08-07 | 2024-03-22 | 上海市机械施工集团有限公司 | 盾构管片运输装置及运输方法 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3031535B2 (ja) | 2000-04-10 |
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