JPH09157624A - 一液型アクリル系感圧接着剤組成物 - Google Patents

一液型アクリル系感圧接着剤組成物

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JPH09157624A
JPH09157624A JP35466595A JP35466595A JPH09157624A JP H09157624 A JPH09157624 A JP H09157624A JP 35466595 A JP35466595 A JP 35466595A JP 35466595 A JP35466595 A JP 35466595A JP H09157624 A JPH09157624 A JP H09157624A
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meth
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和之 平井
Toshiro Shimada
寿郎 島田
Toshishige Matsunaga
俊滋 松永
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来技術に比べ、低温度かつ短時間での架橋
が可能で、しかも粘着特性に優れる一液型アクリル系感
圧接着剤組成物を提供する。 【解決手段】 アルキル基の炭素数が4〜12の(メ
タ)アクリル酸アルキルエステル、α,β−不飽和カル
ボン酸および必要によりその他の重合性単量体を共重合
してなるアクリル共重合体と、ブロック化ポリイソシア
ネート化合物と、第4級アンモニウム有機酸塩からなる
触媒とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアクリル系感圧接着
剤組成物に関する。さらに詳しくは、軽包装用の粘着ラ
ベル、ステッカー、粘着テープおよび、電気機器内の配
線固定用テープ、塗料焼き付け時のマスキングテープ、
電解コンデンサー封止用テープなどに好適な一液性架橋
型アクリル系感圧接着剤組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一液性架橋型アクリル系感圧接着
剤としては、例えばアクリル酸エステルと、N−メチロ
ールアクリルアミドおよび/またはN−アルコキシメチ
ルアクリルアミドと、エポキシ基を含むアクリル酸エス
テルとを共重合させてなるもの(特開昭50−1135
39号公報)、カルボキシル基を含有するアクリル系共
重合体とアルコキシ化メチロールメラミン等のアミノ樹
脂とからなるもの(特公昭48−1420号公報)等が
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ものは、架橋に要する熱処理温度が比較的高温であり、
しかもポリイソシアネート架橋剤を使用したものと比較
して粘着特性が劣るという問題点を有していた。本発明
の目的は、一液性で貯蔵安定性に優れ、比較的低温で架
橋でき、しかも優れた粘着特性を発現するアクリル系感
圧接着剤を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成するため鋭意検討した結果、ブロック化ポリイソ
シアネートからなる架橋剤と第4級アンモニウム有機酸
塩からなる触媒とを組み合わせて用いることにより、一
液性で比較的低温の処理で架橋させることができ、しか
も優れた粘着特性を有するアクリル系感圧接着剤が得ら
れることを見いだし、本発明に到達した。すなわち本発
明は、アルキル基の炭素数が4〜12の(メタ)アクリ
ル酸アルキルエステル(a1)50〜99.5重量%、
α,β−不飽和カルボン酸(a2)0.5〜10重量部
および必要によりその他の重合性単量体(a3)0〜4
0重量%を構成単位としてなる共重合体(A)と、ブロ
ック化ポリイソシアネート化合物(B)と、第4級アン
モニウム有機酸塩(C)からなる触媒とからなることを
特徴とするアクリル系感圧接着剤組成物に関するもので
ある。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明における共重合体(A)を
構成するアルキル基の炭素数4〜12の(メタ)アクリ
ル酸アルキルエステル(a1)としては、例えば、炭素
数4〜12の脂肪族アルコールからの(メタ)アクリレ
ート[n−ブチル(メタ)アクリレート、2−ブチル
(メタ)アクリレート、t−ブチル(メタ)アクリレー
ト、ペンチル(メタ)アクリレート、オクチル(メタ)
アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレー
ト、ノニル(メタ)アクリレート、デシル(メタ)アク
リレート、ラウリル(メタ)アクリレートなど]、脂環
式アルコールからの(メタ)アクリレート[シクロヘキ
シル(メタ)アクリレートなど]、芳香族アルコールか
らの(メタ)アクリレート[ベンジル(メタ)アクリレ
ートなど]およびこれらの2種以上の混合物が挙げられ
る。これらのうち、特に好ましいものはn−ブチルアク
リレート、2−エチルヘキシルアクリレートおよびこれ
らの混合物である。
【0006】α,β−不飽和カルボン酸(a2)として
は、(メタ)アクリル酸、クロトン酸などの1塩基酸、
マレイン酸、イタコン酸、フマル酸などの多塩基酸また
はその酸無水物もしくはモノアルキルエステルなどが挙
げられる。これらのうち好ましいものは(メタ)アクリ
ル酸、(無水)マレイン酸およびイタコン酸であり、特
に好ましいものはアクリル酸である。
【0007】(a1)および(a2)と共に必要により
用いられるその他の重合性単量体(a3)としては、反
応性の官能基を有する重合性単量体(a3−1)および
反応性の官能基を有しない重合性単量体(a3−2)が
挙げられる。該(a3−1)としては、例えばヒドロキ
シル基を有する重合性単量体[2−ヒドロキシエチル
(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メ
タ)アクリレート、2−ヒドロキシブチル(メタ)アク
リレートなど]、アミド基を有する重合性単量体[(メ
タ)アクリルアミドなど]、エポキシ基を有する重合性
単量体[グリシジル(メタ)アクリレートなど]、アミ
ノ基を有する重合性単量体[N,N−ジメチルアミノエ
チル(メタ)アクリレートなど]、メチロール基を有す
る重合性単量体[N−メチロールアクリルアミドな
ど]、スルホン酸基を有する重合性単量体[アルキルア
リルスルホコハク酸ナトリウムなど]、リン酸基を有す
る重合性単量体[2−ヒドロキシエチルアクリレートの
リン酸エステルなど]などが挙げられる。
【0008】また、上記(a3−2)としては、例えば
アルキル基の炭素数が1〜3のアルコールの(メタ)ア
クリル酸エステル[メチル(メタ)アクリレート、エチ
ル(メタ)アクリレート、イソプロピル(メタ)アクリ
レートなど]、アルキル基の炭素数が13〜18のアル
コールの(メタ)アクリル酸エステル[トリデシル(メ
タ)アクリレート、ミリスチル(メタ)アクリレート、
セチル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アク
リレートなど]、芳香族系重合性単量体[スチレン、ビ
ニルトルエンなど]、アリル基を有する重合性単量体
[酢酸アリルなど]、ニトリル基を有する重合性単量体
[(メタ)アクリロニトリル、(メタ)α−クロロアク
リロニトリルなど]、ハロゲン含有のビニルまたはビニ
リデン系重合性単量体[塩化ビニル、塩化ビニリデンな
ど]、ビニルエステル系重合性単量体[酢酸ビニル、プ
ロピオン酸ビニル、酪酸ビニル、バーサテイク酸ビニル
など]、ビニルエーテル系重合性単量体[ビニルエチル
エーテル、ビニルプロピルエーテル、ビニルイソブチル
エーテルなど]などが挙げられる。
【0009】上記のその他の重合性単量体(a3)とし
て例示したもののうち好ましいものは、(a3−1)の
うちでは、ヒドロキシル基を有する重合性単量体であ
り、特に好ましいものはヒドロキシエチル(メタ)アク
リレートである。また、(a3−2)のうちでは、芳香
族系重合性単量体およびビニルエステル系重合性単量体
であり、とくに好ましいものはスチレンおよび酢酸ビニ
ルである。
【0010】上記のその他の重合性単量体(a3)は、
2種以上を混合して使用することができる。
【0011】共重合体(A)を構成する(a1)の量は
通常50〜99.5重量%、好ましくは60〜99.5
重量%、特に好ましくは70〜99重量%である。(a
1)の量が50重量%未満では、タックおよび粘着力が
低下し、99.5重量%を越えると凝集力が低下して感
圧接着剤としての機能を果たさなくなる。
【0012】また、(a2)の量は通常0.5〜10重
量%、好ましくは1〜8重量%、特に好ましくは2〜6
重量%である。(a2)の量が0.5重量%未満では凝
集力が低下し、10重量%を越えると常温でのタックお
よび粘着力が低下する。
【0013】(a3)の量は、(a3−1)の場合は通
常5重量%以下、好ましくは2重量%以下であり、(a
3−2)の場合は通常40重量%以下、好ましくは30
重量%以下である。(a3)の量が上記範囲を越えると
常温でのタックおよび粘着力が低下する。
【0014】(a1)、(a2)および必要により(a
3)からなる共重合体の製造は、公知の重合方法(塊重
合、溶液重合、乳化重合、懸濁重合など)により、公知
の重合開始剤(アゾビスイソブチロニトリル、アゾビス
イソバレロニトリルなどのアゾ系重合開始剤;ベンゾイ
ルパーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、ラ
ウリルパーオキサイドなどのパーオキサイド系重合開始
剤など)を使用して行なうことができる。
【0015】本発明における共重合体(A)のゲルパー
ミエーションクロマトグラフィー(GPC)法による重
量平均分子量(ポリスチレン換算)は、通常5,000
〜1,000,000、好ましくは50,000〜1,00
0,000、さらに好ましくは200,000〜1,00
0,000である。重量平均分子量が5,000未満で
は凝集力が不足し、1,000,000を越えると溶液
粘度が高くなり、取り扱いが困難となる。
【0016】本発明におけるブロック化ポリイソシアネ
ート化合物(B)を構成する有機ポリイソシアネートと
しては、低分子ポリイソシアネート類(b1)、ポリオ
ール類と過剰の(b1)とからの遊離イソシアネート
(NCO)基含有ウレタンプレポリマー(b2)および
これらの混合物が挙げられる。上記(b1)としては、
脂肪族ポリイソシアネート[例えばヘキサメチレンジイ
ソシアネート(HDI)、リジンジイソシアネートな
ど];脂環式ポリイソシアネート[ジシクロヘキシルメ
タンジイソシアネート(水添MDI)、イソホロンジイ
ソシアネート(IPDI)、シクロヘキサンジイソシア
ネート(CHDI)、水素化トリレンジイソシアネー
ト、水素化キシリレンジイソシアネートなど];芳香族
ポリイソシアネート[例えばトリレンジイソシアネート
(TDI)、ジフェニルメタンジイソシアネート(MD
I)、 ナフチレンジイソシアネート(NDI)、キシ
リレンジイソシアネート(XDI)、α,α,α,α´
-テトラメチルキシリレンジイソシアネート(TMXD
I)など];イソシアネート変性体(イソシアヌレー
ト、ビューレット、ウレトジオン、カーボジイミドなど
の変性体];およびこれらの2種以上の混合物が挙げら
れる。また、遊離NCO基を有するウレタンプレポリマ
ー(b2)を構成するポリオール類としては、低分子ポ
リオール(エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ブタンジオール、グリセリン、トリメチロールプロ
パン、ヒマシ油など)、ポリエーテルポリオール[上記
低分子ポリオール、アミン類(アルカノールアミン、エ
チレンジアミン、ジエチレントリアミン、アミノエチル
ピペラジンなど)のアルキレンオキシド(エチレンオキ
シド、プロピレンオキシドなど)付加物など]、ポリエ
ステルポリオール[低分子ポリオールまたはポリエーテ
ルポリオールとポリカルボン酸(アジピン酸、テレフタ
ル酸など)との反応により得られる縮合ポリエステルポ
リオールなど]およびこれらの2種以上の混合物が挙げ
られる。
【0017】該ウレタンプレポリマー(b2)におい
て、(b1)とポルオール類とのNCO/OH反応当量
比は通常1.2〜3.0、好ましくは1.5〜2.2で
ある。
【0018】プレポリマー化反応は、通常、溶剤の存在
下で行われる。該溶剤としては、たとえば芳香族炭化水
素系(トルエン、キシレン、トリメチルベンゼンな
ど);エステル系[酢酸エチル、酢酸ブチル、DBE
(コハク酸ジメチル、グルタル酸ジメチルおよびアジピ
ン酸ジメチルの混合物)など];エーテル系(セロソル
ブアセテート、カルビトールアセテートなど);ケトン
系(メチルエチルケトン、シクロヘキサノンなど);お
よびこれらの2種以上の混合溶剤を挙げることができ
る。
【0019】反応温度は通常50〜120℃、好ましく
は70〜100℃である。反応時間は通常2〜10時
間、好ましくは5〜8時間である。
【0020】(b2)の数平均分子量は特に限定されな
いが、通常500〜10000、好ましくは700〜8
000である。また、(b2)中の遊離NCO基の含有
量は通常1〜20重量%、好ましくは2〜15重量%で
ある。
【0021】ブロック化ポリイソシアネート化合物
(B)を構成するブロック化剤としては、オキシム化合
物[たとえばアセトオキシム、メチルエチルケトオキシ
ム(MEKオキシム)、メチルイソブチルケトオキシム
(MIBKオキシム)などのケトオキシム];ラクタム
化合物(ε−カプロラクタム、δ−バレロラクタム、γ
−ブチロラクタムなど);フェノール化合物(例えばフ
ェノール、m−クレゾール、キシレノールなど);活性
メチレン化合物[例えばマロン酸ジエステル(マロン酸
ジエチルなど)、アセチルアセトン、アセト酢酸エステ
ル(アセト酢酸エチルなど)など];アルコール化合物
(例えばメタノール、エタノール、n−ブタノールな
ど);水酸基含有エーテル化合物(メチルセロソルブ、
ブチルセロソルブ、エチルカービトールなど);水酸基
含有エステル化合物(例えば乳酸エチル、乳酸アミルな
ど);メルカプタン化合物(例えばブチルメルカプタ
ン、ヘキシルメルカプタンなど);酸アミド化合物(例
えばアセトアニリド、アクリルアマイド、ダイマー酸ア
ミドなど);イミダゾール化合物(例えばイミダゾー
ル、2-エチルイミダゾールなど);酸イミド化合物(例
えばコハク酸イミド、フタル酸イミドなど);およびこ
れらの2種以上の混合物が挙げられる。
【0022】これらのうち好ましいものは、オキシム化
合物、ラクタム化合物およびフェノール化合物であり、
特に好ましいものは、MEKオキシム、ε−カプロラク
タムおよびキシレノールである。
【0023】(B)を構成するブロック化剤の量は、前
記(b1)および/または(b2)の遊離NCO基に対
して通常1〜2当量、好ましくは1.05〜1.5当量
である。また、ブロック化の反応温度は、通常50〜1
50℃ である。
【0024】本発明における第4級アンモニウム有機酸
塩(C)は、下記一般式(1)で示される化合物であ
る。
【0025】
【化2】
【0026】[式中、R1〜R3は炭素数1〜11の直鎖
もしくは分岐の、飽和もしくは不飽和炭化水素基(ただ
し、R1〜R3の内のいずれか2個がC、OまたはN原子
を介して複素環を形成していてもよい。)を表し、R4
は炭素数1〜8のアルキル基または芳香族炭化水素基を
表す。Xは有機酸基を表す。]上記一般式(1)におい
て、R1〜R3の炭素数はそれぞれ独立に通常1〜11、
好ましくは1〜8である。炭素数が11を越えるもので
は触媒活性が不十分となる。また、R4の炭素数は通常
1〜8、好ましくは1〜4である。炭素数が8を越える
ものは工業的な製造が困難となる。また、上記一般式
(1)において、R1〜R4がすべて同一の場合は、得ら
れる(C)の結晶性が高いため、樹脂成分や溶剤への溶
解性が低下し、作業時取り扱いにくい問題が生じる。従
ってR1〜R4の少なくともいずれか1個は、炭素数が異
なることが望ましい。
【0027】(C)の製造方法としては、例えば第4
級アンモニウム・ハイドロオキサイドと有機酸とを反応
させる方法、第3級アミンを炭酸ジエステルと反応さ
せて得た第4級アンモニウム炭酸塩と有機酸とをアニオ
ン交換反応させる方法などが挙げられるが、反応工程で
混入するハロゲン元素やアルカリ(土類)金属が無い点
で、の製造方法が好ましい。
【0028】前記製造法において使用する炭酸ジエス
テルとしては、炭酸ジメチル、炭酸ジエチル、炭酸エチ
ルメチル、炭酸ジプロピル等が挙げられ、特に好ましい
ものは炭酸ジメチルである。
【0029】該製造法における第3級アミンと炭酸ジ
エステルとのモル比は、通常1:(0.3〜4)であ
る。必要により反応溶媒(メタノール、エタノールな
ど)を使用してもよい。反応温度は通常30〜150
℃、好ましくは50〜100℃である。
【0030】第4級アンモニウム炭酸塩(イ)と有機酸
(ロ)とのアニオン交換反応は、溶媒の存在下または非
存在下で行えばよく、副生する炭酸ガスおよび必要によ
りアルコールを反応系から適宜除くことにより、第4級
アンモニウム有機酸塩(C)を定量的に得ることが出来
る。反応後、必要により反応溶媒を留去してそのまま用
いるか、あるいは水溶液や有機溶媒[メタノール、エタ
ノール、アセトン、(ポリ)エチレングリコール、(ポ
リ)プロピレングリコール、γ−ブチロラクトン、N−
メチルピロリドン等]溶液として用いることができる。
【0031】上記(イ)と(ロ)とのアニオン交換反応
において、(ロ)の量は、(イ)1モルに対して0.5
〜4.0モルが好ましく、得られた(C)のpH(水溶
液または有機溶媒溶液)が6.5〜7.5になるような
配合比でアニオン交換反応を行うことが特に好ましい。
【0032】(C)を構成する第3級アミンとしては、
脂肪族アミン類(トリメチルアミン、トリエチルアミ
ン、トリ−n−プロピルアミン、トリ−n−ブチルアミ
ン、トリ−n−オクチルアミン、ジエチル−1−プロピ
ルアミン等);脂環式アミン類[N−メチルピロリジ
ン、N−エチルピロリジン、N−メチルピペリジン、N
−エチルピペリジン、N−メチルヘキサメチレンイミ
ン、N−エチルヘキサメチレンイミン、N−メチルモル
ホリン、N−ブチルモルホリン、N,N’−ジメチルピ
ペラジン、N,N’−ジエチルピペラジン、1,5−ジ
アザビシクロ(4,3,0)−5−ノネン、1,8−ジ
アザビシクロ[5,4,0]−7−ウンデセン、ピリジ
ン、4−ジメチルアミノピリジン、ピコリン類、1−メ
チルイミダゾール、1,2−ジメチルイミダゾール、
1,4−ジメチル−2−エチルイミダゾール、1,2−
ジメチルイミダゾリン、1,2,4−トリメチルイミダ
ゾリン、1,4−ジメチル−2−エチルイミダゾリン
等];およびこれらの2種以上の混合物が挙げられる。
これらのうちで好ましいものは、脂肪族アミンのうちの
トリメチルアミンおよびトリエチルアミン;ならびに脂
環式アミン類のうちの1,5−ジアザビシクロ[4,
3,0]−5−ノネン、1,8−ジアザビシクロ[5,
4,0]−7−ウンデセンおよび1,2,4−トリメチ
ルイミダゾリンである。
【0033】(C)を構成する有機酸としては、脂肪族
モノカルボン酸[蟻酸、酢酸、オクチル酸、2−エチル
ヘキサン酸など);脂肪族ポリカルボン酸(蓚酸、マロ
ン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸など);芳香
族モノカルボン酸(安息香酸、トルイル酸、エチル安息
香酸など);芳香族ポリカルボン酸(フタル酸、イソフ
タル酸、テレフタル酸、ニトロフタル酸、トリメリット
酸など);フェノール化合物(フェノール、レゾルシン
等);スルホン酸化合物(アルキルベンゼンスルホン
酸、トルエンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸など);
リン酸化合物等が挙げられる。該有機酸は1種または2
種以上の混合物として用いることができる。 これらの
うち好ましいものは脂肪族カルボン酸化合物および芳香
族カルボン酸化合物であり、特に好ましいものはオクチ
ル酸および蟻酸である。
【0034】本発明に用いられる(C)として特に好ま
しいものは、メチルトリエチルアンモニウム・オクチル
酸塩、N−8−メチル−1,8−ジアザビシクロ[5,
4,0]−7−ウンデセン・オクチル酸塩および、1,
2,3,4−テトラメチルイミダゾリニウム・オクチル
酸塩である。
【0035】本発明の一液型アクリル系感圧接着剤にお
けるブロック化ポリイソシアネート(B)とアクリル共
重合体(A)の配合割合は、(潜在)NCO基/活性水
素基の当量比が通常(0.001〜2.5)/1、好ま
しくは(0.001〜2.0)/1となる量である。N
CO基/活性水素基の当量比が0.001未満の場合
は、凝集力が不十分であり、2.5を越えるとタックお
よび粘着力を低下させる。また、(C)の添加量は、上
記(A)および(B)の合計重量に対して通常0.01
〜3.0重量%、好ましくは0.05〜2重量%であ
る。(C)の添加量が0.01重量%未満では、触媒活
性が弱く(B)の解離によるNCO基の再生が不十分と
なり、3.0重量%を越えると低温での不必要な架橋反
応が進行して、一液型での組成物の貯蔵安定性が低下す
ることがある。
【0036】本発明のアクリル系感圧接着剤組成物に
は、必要に応じて、本発明の効果を損なわない範囲で、
公知の各種添加剤を含有させることができる。各種添加
剤としては、粘着性付与樹脂(ロジン、ロジン誘導体も
しくはその水素添加体、ポリテルペン樹脂、テルペンフ
ェノール樹脂、キシレン樹脂、スチレン系樹脂、クマロ
ン・インデン樹脂、C5系石油樹脂、C9系石油樹脂、
脂環族系水添石油樹脂など)、可塑剤(フタル酸系エス
テルに代表されるカルボン酸エステル、塩化パラフィン
など)、着色剤(酸化チタン、炭酸カルシウムなど)、
紫外線防止剤(ベンゾフェノン系紫外線防止剤など)、
帯電防止剤(スルホン化ポリスチレンの中和物など)、
防カビ剤(亜酸化銅、フェノール系化合物など)、消泡
剤(アルコール、シリコーン化合物など)などが挙げら
れる。
【0037】本発明の感圧接着剤組成物は、通常の塗工
法(溶液塗工、エマルジョン塗工などの方法)で基材に
直接または転写法で塗布することができる。また、その
ままシート状にしても使用できる。塗布量は塗工物の使
用目的に応じて任意に選択できるが、通常1〜500g
/m2である。使用しうる基材としては、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、軟
質ポリ塩化ビニルなどの各種プラスチックフィルムまた
はシート、樹脂板、フォーム、紙、不織布、金属板およ
び箔、木材などを挙げることができる。これらのうち熱
的に敏感なプラスチックフィルム、不織布などを用いる
場合には、転写方式が好ましい。塗工された塗工物は、
熱風または(近)赤外線、高周波などのエネルギーによ
り、ブロック化ポリイソシアネート化合物(B)の解離
温度以上に加熱(通常80〜140℃)して架橋反応を
進行させ、さらにエージングを行い完全架橋させること
により、十分な粘着特性を発揮する粘着加工製品とな
る。エージングの条件は、たとえば室温で3〜7日間程
度、45℃での加熱下で12〜24時間程度である。
【0038】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに具体的に
説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
以下において、「部」は重量部、「%」は重量%を示
す。
【0039】なお、実施例において用いた試験方法は以
下の通りである。 常温保持力(凝集力)試験:ステンレス板(SUS30
4)に接着面積が25mm×25mmとなるように試料
片を貼り付け、2Kgローラーにて1往復圧着し、23
℃×65%RHの雰囲気下で30分放置した後、試験片
の下端に1kgの静加重をかけ、1時間後のずれ距離
(単位:mm)または試験片が落下するまでの時間(単
位:分)を測定した。ずれ距離の値が小さい程および試
験片が落下するまでの時間が長い程、凝集力が高い(架
橋が進んでいる)ことを示す。
【0040】糊残り試験:ステンレス板(SUS30
4)に25mm幅の試料片を貼り付け、23℃×65%
RHの条件下でJIS Z2307に規定される180
゜剥離試験を行い、剥離面の糊残りの状態を評価した。
糊残りが多いほど架橋が不十分であることを示してい
る。 180°剥離面の糊残り状態の判定基準 剥離面全面に糊残りなし−−−−−−−−1 剥離端に糊残りあり−−−−−−−−−−2 剥離面にまばらに糊残りあり−−−−−−3 剥離面全面に糊残りあり−−−−−−−−4
【0041】製造例1[ブロック化ポリイソシアネート
化合物の製造] ジイソデシルフタレート161部に「ポリイソシアネー
トIPDI−T1890/100」[イソホロンジイソ
シアネート三量体、ヒュルス・ジャパン(株)製]61
1部を、窒素気流下、105〜130℃で溶解し、次い
でメチルエチルケトオキシム228部を添加し、さらに
100〜135℃で2時間反応させた後、赤外吸収スペ
クトルによりイソシアネート基が消失していることを確
認した。かくしてブロック化ポリイソシアネート化合物
(B−1)を得た。
【0042】製造例2[第4級アンモニウム・有機酸塩
の製造] 攪拌式オートクレーブにトリエチルアミン(1モル)、
炭酸ジメチル(1.5モル)および溶媒としてメタノー
ル(2.0モル)を仕込み、反応温度110℃にて12
時間反応させメチルトリエチルアンモニウムメチルカー
ボネートのメタノール溶液を得た。このものにオクチル
酸(1モル)を仕込み、副生する炭酸ガスおよびメタノ
ールを除くことによってメチルトリエチルアンモニウム
・オクチル酸塩(第4級アンモニウム有機酸塩)(C−
1)を得た。
【0043】実施例1 攪拌機、温度計、還流冷却管、滴下ロートおよび窒素ガ
ス導入管を付した4つ口コルベンに、ブチルアクリレー
ト5.5部、2−エチルヘキシルアクリレート3.9
部、酢酸エチル18.9部およびシクロヘキサン32.
4部を仕込み75℃に昇温した。ブチルアクリレート4
9.5部、2−エチルヘキシルアクリレート36.1
部、2−ヒドロキシエチルメタクリレート1部、アクリ
ル酸4部および2,2’−アゾビス(2,4−ジメチル
バレロニトリル)0.06部および2,2’−アゾビス
イソブチロニトリル0.06部を混合した。得られた単
量体混合液をコルベン内に窒素を吹き込みながら、滴下
ロートで4時間かけて連続的に滴下してラジカル重合を
行った。滴下終了後、2,2’−アゾビス(2,4−ジ
メチルバレロニトリル)0.21部を酢酸エチル7.9
部に溶解した溶液を滴下ロートを用いて、重合を開始し
てから6〜8時間目にかけて連続的に追加した。さら
に、沸点で重合を2時間継続した後、トルエン103.
9部を加えて均一にした。得られたアクリル共重合体の
溶液(A−1)の粘度は、30℃で4,250cP、固
形分濃度は38.0%、共重合体のGPC法による重量
平均分子量(ポリスチレン換算)は約33万であった。
得られたアクリル共重合体の溶液(A−1)100部
に、架橋剤として製造例1で作成した(B−1)を0.
3部、触媒として製造例2で作成した(C−1)を0.
19部、希釈溶剤としてトルエンを26.7部配合し、
均一に混合した後にポリエチレンテレフタレートフィル
ムに膜厚が25μmになるように塗工して120℃×1
0分で加熱した。放置冷却後にこの塗工シートを所定の
幅に裁断して試験片とし、これを用いて前述の試験法に
従って、粘着特性試験[常温保持力(凝集力)試験、粘
着力試験、タックの測定]を行った。その結果を表1に
示す。なお、配合して得られた塗工液をB型粘度計で測
定した30℃での粘度は15ポイズであった。その塗工
液を室温で一ヶ月放置した後、粘度を測定したところ1
8ポイズであり粘度の上昇はほとんど認めらなかった。
【0044】実施例2 攪拌機、温度計、環流冷却管、滴下ロートおよび窒素ガ
ス導入管を付した4つ口コルベンに、酢酸ビニル12
部、ブチルアクリレート3.8部、酢酸エチル28.6
部およびシクロヘキサン23.6部を仕込み75℃に昇
温した。ブチルアクリレート72.7部、2−エチルヘ
キシルアクリレート8.5部、アクリル酸3部および
2,2’−アゾビスイソブチロニトリル0.125部を
混合した。得られた単量体混合液をコルベン内に窒素を
吹き込みながら、滴下ロートで4時間かけて連続的に滴
下してラジカル重合を行った。滴下終了後、2,2’−
アゾビスイソブチロニトリル0.175部を酢酸エチル
7.5部に溶解した溶液を滴下ロートを用いて、重合を
開始してから6時間目、7時間目、9時間目に3回に分
けて追加した。さらに、沸点で重合を2時間継続した
後、酢酸エチル8.3部およびトルエン99.8部を加
えて均一にした。得られたアクリル共重合体の溶液(A
−2)の粘度は、30℃で5,100cP、固形分濃度
は37.0%、共重合体のGPC法による重量平均分子
量(ポリスチレン換算)は約41万であった。得られた
アクリル系共重合体の溶液(A−2)100部に、架橋
剤として製造例1で作成した(B−1)を1.0部、触
媒として製造例2で作成した(C−1)を0.19部、
希釈溶剤としてトルエンを23.3部配合し、以下実施
例1と同様にして試験片を作成し、粘着特性試験を行っ
た。その結果を表1に示す。
【0045】比較例1 攪拌機、温度計、還流冷却管、滴下ロートおよび窒素ガ
ス導入管を付した4つ口コルベンに、ブチルアクリレー
ト100部、N−ブトキシメチルアクリルアミド1.7
部、グリシジルメタクリレート1.7部およびベンゾイ
ルパーオキサイド0.8部を酢酸エチル270部に溶解
した。これを窒素気流中で攪拌しながら70℃で7時間
反応させた。得られたアクリル共重合体の溶液(D−
1)のみを使用して、実施例1と同様にして試験片を作
成し、粘着特性試験を行った。その結果を表1に併記す
る。
【0046】比較例2 実施例2で得られたアクリル系共重合体の溶液(A−
2)100部に架橋剤としてメトキシメチロールメラミ
ン樹脂を1.0部を配合し、以下実施例1と同様にして
試験片を作成し、粘着特性試験を行った。その結果を表
1に併記する。
【0047】
【表3】
【0048】
【発明の効果】本発明のアクリル系感圧接着剤組成物
は、第4級アンモニウム有機酸塩をブロック化ポリイソ
シアネート化合物の解離触媒として用いることにより、
従来のものと比較して、一液性で貯蔵安定性に優れ、比
較的低温で架橋が可能である。さらに、粘着特性の点で
も優れた粘着加工製品を得ることができる。上記効果を
奏することから本発明のアクリル系感圧接着剤組成物
は、特に軽包装用の粘着ラベル、ステッカー、粘着テー
プおよび、電気機器内の配線固定用テープ、塗料焼き付
け時のマスキングテープ、電解コンデンサー封止用テー
プなどに好適に使用することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松永 俊滋 京都市東山区一橋野本町11番地の1 三洋 化成工業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルキル基の炭素数が4〜12の(メ
    タ)アクリル酸アルキルエステル(a1)50〜99.
    5重量%、α,β−不飽和カルボン酸(a2)0.5〜
    10重量部および必要によりその他の重合性単量体(a
    3)0〜40重量%を構成単位としてなる共重合体
    (A)と、ブロック化ポリイソシアネート化合物(B)
    と、第4級アンモニウム有機酸塩(C)からなる触媒と
    からなることを特徴とするアクリル系感圧接着剤組成
    物。
  2. 【請求項2】 (C)が、下記一般式 【化1】 [式中、R1〜R3は炭素数1〜11の直鎖もしくは分岐
    の、飽和もしくは不飽和炭化水素基(ただし、R1〜R3
    のうちのいずれか2個がC、OまたはN原子を介して複
    素環を形成していてもよい。)を表し、R4は炭素数1
    〜8のアルキル基または芳香族炭化水素基を表す。Xは
    有機酸基を表す。]で示される第4級アンモニウム有機
    酸塩である請求項1記載の組成物。
  3. 【請求項3】 (C)が、第3級アミンと炭酸ジエステ
    ルとを反応させてなる第4級アンモニウム炭酸塩と、有
    機酸とのアニオン交換反応によって得られる第4級アン
    モニウム有機酸塩である請求項1または2記載の組成
    物。
  4. 【請求項4】 第3級アミンが、トリメチルアミン、
    トリエチルアミン、1,5−ジアザビシクロ[4,3,
    0]−5−ノネン、1,8−ジアザビシクロ[5,4,
    0]−7−ウンデセンおよび1,2,4−トリメチルイ
    ミダゾリンからなる群から選ばれる少なくとも1種であ
    る請求項3記載の組成物。
  5. 【請求項5】 (C)を構成する有機酸が、脂肪族モノ
    カルボン酸、脂肪族ポリカルボン酸、芳香族モノカルボ
    ン酸および芳香族ポリカルボン酸からなる群から選ばれ
    る少なくとも1種である請求項1〜4いずれか記載の組
    成物。
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