JPH09156846A - エレベータの乗り場混雑度報知装置 - Google Patents
エレベータの乗り場混雑度報知装置Info
- Publication number
- JPH09156846A JPH09156846A JP31803095A JP31803095A JPH09156846A JP H09156846 A JPH09156846 A JP H09156846A JP 31803095 A JP31803095 A JP 31803095A JP 31803095 A JP31803095 A JP 31803095A JP H09156846 A JPH09156846 A JP H09156846A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- car
- hall
- hall side
- turned
- floor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の目的は、ホール側に多くの利用者が
いる場合でも、かご内の乗客がスムーズにエレベータか
ら降りることのできるエレベータの乗り場混雑度報知装
置を提供することにある。 【解決手段】 本発明の特徴は、ホール側に超音波等の
利用者の混雑度を測定する装置５とホール側が混雑して
いると判断した時には、その状況をかご内に写し出すカ
メラ６とテレビ１とホール側が混雑していることを報知
する音声案内装置１４とを設け、かご内の乗客にホール
側の混雑度を映像と音声にて報知し、ホール側の利用者
が多い時でも、かご内の乗客がスムーズに降りられるよ
うに構成した点にある。
いる場合でも、かご内の乗客がスムーズにエレベータか
ら降りることのできるエレベータの乗り場混雑度報知装
置を提供することにある。 【解決手段】 本発明の特徴は、ホール側に超音波等の
利用者の混雑度を測定する装置５とホール側が混雑して
いると判断した時には、その状況をかご内に写し出すカ
メラ６とテレビ１とホール側が混雑していることを報知
する音声案内装置１４とを設け、かご内の乗客にホール
側の混雑度を映像と音声にて報知し、ホール側の利用者
が多い時でも、かご内の乗客がスムーズに降りられるよ
うに構成した点にある。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗り場側の混雑状
況をかご内の乗客に報知するエレベータの乗り場混雑度
報知装置に関する。
況をかご内の乗客に報知するエレベータの乗り場混雑度
報知装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般にかご内にいる乗客は、エレベータ
がかごに到着するのは自分たちが登録したかご呼びに応
じたためだと思い込んでいる場合が多い。従って、かご
内の乗客はエレベータが到着した後、ゆっくりと降りら
れると思っている場合が多い。このため、ドアが開いた
時ホール側からの乗り客が多いと、あわてて降り、ホー
ル側の利用者にぶつかるなど、スムーズな乗り降りがで
きないことがしばしば生じていた。
がかごに到着するのは自分たちが登録したかご呼びに応
じたためだと思い込んでいる場合が多い。従って、かご
内の乗客はエレベータが到着した後、ゆっくりと降りら
れると思っている場合が多い。このため、ドアが開いた
時ホール側からの乗り客が多いと、あわてて降り、ホー
ル側の利用者にぶつかるなど、スムーズな乗り降りがで
きないことがしばしば生じていた。
【０００３】このような、かご出入口の混乱を避けるた
め、かご内に乗り込み客がある階床を表示する表示体を
設け、スムーズな乗り降りをさせるための案内装置が、
特開平４−２５１０８２号公報で提案されている。
め、かご内に乗り込み客がある階床を表示する表示体を
設け、スムーズな乗り降りをさせるための案内装置が、
特開平４−２５１０８２号公報で提案されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記提案された従来技
術においては、ホール側から乗り込む利用者がいる階床
をかご内の乗客に知らせることはできるが、どの程度ホ
ール側に利用者がいるのかを判断することはできない。
よって、ホール側の利用者が多い時でも、その状況がか
ご内の乗客には分からないため、単にホール側に利用者
がいるとしか思っていない乗客は、エレベータ到着後降
りようとした時に初めてホール側の利用者の多さに気付
き慌てて人をかきわける等スムーズな乗り降りができな
いことが生じる。
術においては、ホール側から乗り込む利用者がいる階床
をかご内の乗客に知らせることはできるが、どの程度ホ
ール側に利用者がいるのかを判断することはできない。
よって、ホール側の利用者が多い時でも、その状況がか
ご内の乗客には分からないため、単にホール側に利用者
がいるとしか思っていない乗客は、エレベータ到着後降
りようとした時に初めてホール側の利用者の多さに気付
き慌てて人をかきわける等スムーズな乗り降りができな
いことが生じる。
【０００５】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、ホール側の混雑状況をかご内の
乗客に案内することのできるものを提供することにあ
る。
ためになされたもので、ホール側の混雑状況をかご内の
乗客に案内することのできるものを提供することにあ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、エレベータの乗り場側に超音波装置等によ
る乗り場側利用者の混雑度を把握する装置と乗り場を撮
影するカメラを設け、一方、かごに、乗り場側に設けた
カメラの映像を写し出すテレビとかご内に放送する音声
案内装置を設け、かご呼び登録がなされた階の乗り場が
混雑していると判断した時に、前記音声案内装置により
乗り場が混雑していることをかご内に放送すると同時
に、カメラに映像を写し実際の状況をかご内の乗客に知
らせる構成としたものである。
に本発明は、エレベータの乗り場側に超音波装置等によ
る乗り場側利用者の混雑度を把握する装置と乗り場を撮
影するカメラを設け、一方、かごに、乗り場側に設けた
カメラの映像を写し出すテレビとかご内に放送する音声
案内装置を設け、かご呼び登録がなされた階の乗り場が
混雑していると判断した時に、前記音声案内装置により
乗り場が混雑していることをかご内に放送すると同時
に、カメラに映像を写し実際の状況をかご内の乗客に知
らせる構成としたものである。
【０００７】ホール側に超音波等の利用者の混雑度を測
定する装置とホール側が混雑していると判断した時に
は、その状況をかご内に写し出すカメラとテレビとかご
内に放送する音声案内装置とで構成されたもので、かご
呼び登録により到着した時に上記状況を映像と音声案内
装置によりかご内乗客に報知し、この情報を得た乗客は
ホール側の利用者の多さに驚くことなく、スムーズにエ
レベータから降りることができる。
定する装置とホール側が混雑していると判断した時に
は、その状況をかご内に写し出すカメラとテレビとかご
内に放送する音声案内装置とで構成されたもので、かご
呼び登録により到着した時に上記状況を映像と音声案内
装置によりかご内乗客に報知し、この情報を得た乗客は
ホール側の利用者の多さに驚くことなく、スムーズにエ
レベータから降りることができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明による一実施形態を
図面により詳細に説明する。
図面により詳細に説明する。
【０００９】図１において、１はかご内に設置したテレ
ビで、２はかご側のドア、３はかごの位置を示す表示
灯、４はかご呼び登録釦を示す。
ビで、２はかご側のドア、３はかごの位置を示す表示
灯、４はかご呼び登録釦を示す。
【００１０】図２において、５はホール側の利用者の混
雑度を測定する超音波等の測定装置を示す。６はホール
の状況を写し出すカメラである。７はホール側のドア、
８は乗り場床を示す。
雑度を測定する超音波等の測定装置を示す。６はホール
の状況を写し出すカメラである。７はホール側のドア、
８は乗り場床を示す。
【００１１】図３において、Ｐ、Ｎは電源、９ａ1は各
ホールに設置されたホール側利用者の混雑度を測定する
装置５が、１階のホールが混雑していると判断した時に
ＯＮする接点である。１０ａ1は１階のかご呼び登録が
ある時にＯＮする接点である。１１ａ1は１階にかごが
到着した時にＯＮする接点である。１２ａ1は１階の映
像を写し出すと選択した時にＯＮするリレーである。１
２ａは１２ａ1〜１２ａｎのいずれかがＯＮした時にＯ
Ｎする接点である。１３はホール側が混雑していること
を案内するためのリレーである。１４はかご内に設置し
た音声案内用のスピーカーである。上記一実施形態によ
れば、かご内の乗客にホール側の混雑状況を映像と音声
を通して報知することができ、かご内乗客がスムーズに
エレベータから降りることができる。
ホールに設置されたホール側利用者の混雑度を測定する
装置５が、１階のホールが混雑していると判断した時に
ＯＮする接点である。１０ａ1は１階のかご呼び登録が
ある時にＯＮする接点である。１１ａ1は１階にかごが
到着した時にＯＮする接点である。１２ａ1は１階の映
像を写し出すと選択した時にＯＮするリレーである。１
２ａは１２ａ1〜１２ａｎのいずれかがＯＮした時にＯ
Ｎする接点である。１３はホール側が混雑していること
を案内するためのリレーである。１４はかご内に設置し
た音声案内用のスピーカーである。上記一実施形態によ
れば、かご内の乗客にホール側の混雑状況を映像と音声
を通して報知することができ、かご内乗客がスムーズに
エレベータから降りることができる。
【００１２】
【発明の効果】本発明によれば、ホール側に超音波等の
利用者の混雑度を測定する装置とホール側が混雑してい
ると判断した時には、その状況をかご内に写し出すよう
に構成されたカメラとテレビとホール側が混雑している
ことを報知する音声案内装置とを設けることにより、か
ご内の乗客は自分の降りるホールに利用者が多くいるこ
とを知り、降りる時に慌てて降りるというようなことが
なくなり、スムーズに降りることができる。
利用者の混雑度を測定する装置とホール側が混雑してい
ると判断した時には、その状況をかご内に写し出すよう
に構成されたカメラとテレビとホール側が混雑している
ことを報知する音声案内装置とを設けることにより、か
ご内の乗客は自分の降りるホールに利用者が多くいるこ
とを知り、降りる時に慌てて降りるというようなことが
なくなり、スムーズに降りることができる。
【図１】かご内の全体図である。
【図２】ホール側の全体図である。
【図３】ホールの映像を移すための回路図である。
１ テレビ ２ かご側ドア ３ かごの位置を示す表示灯 ４ かご呼び登録釦 ５ ホール側の利用者の混雑度を測定する超音波等の測
定装置 ６ ホールの状況を写し出すカメラ ７ ホール側ドア ８ ホール側床 ９ａ1〜９ａｎ ホール側混雑度測定装置 １０ａ1〜１０ａｎ かご呼び登録判定装置 １１ａ1〜１１ａｎ かご位置検出装置 １２ａ1〜１２ａｎ 映像選択リレー １２ａ 上記１２ａ1〜１２ａｎのいずれかがＯＮした
時にＯＮする接点 １３ ホール側が混雑していることを案内するためのリ
レー １４ かご内に設置した音声案内用のスピーカー
定装置 ６ ホールの状況を写し出すカメラ ７ ホール側ドア ８ ホール側床 ９ａ1〜９ａｎ ホール側混雑度測定装置 １０ａ1〜１０ａｎ かご呼び登録判定装置 １１ａ1〜１１ａｎ かご位置検出装置 １２ａ1〜１２ａｎ 映像選択リレー １２ａ 上記１２ａ1〜１２ａｎのいずれかがＯＮした
時にＯＮする接点 １３ ホール側が混雑していることを案内するためのリ
レー １４ かご内に設置した音声案内用のスピーカー
Claims (1)
- 【請求項１】 エレベータの乗り場側に超音波装置等に
よる乗り場側利用者の混雑度を把握する装置と乗り場を
撮影するカメラを設け、一方、かごに、乗り場側に設け
たカメラの映像を写し出すテレビとかご内に放送する音
声案内装置を設け、かご呼び登録がなされた階の乗り場
が混雑していると判断した時に、前記音声案内装置によ
り乗り場が混雑していることをかご内に放送すると同時
に、カメラに映像を写し実際の状況をかご内の乗客に知
らせることを特徴とするエレベータの乗り場混雑度報知
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31803095A JPH09156846A (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | エレベータの乗り場混雑度報知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31803095A JPH09156846A (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | エレベータの乗り場混雑度報知装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09156846A true JPH09156846A (ja) | 1997-06-17 |
Family
ID=18094720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31803095A Pending JPH09156846A (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | エレベータの乗り場混雑度報知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09156846A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103407849A (zh) * | 2012-11-28 | 2013-11-27 | 蔡和柱 | 电梯外部红外线感应开门装置 |
| WO2017195354A1 (ja) * | 2016-05-13 | 2017-11-16 | 三菱電機株式会社 | 案内提示装置及び案内提示方法 |
| JP2018034986A (ja) * | 2016-09-01 | 2018-03-08 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 推奨エレベーターへの案内装置 |
-
1995
- 1995-12-06 JP JP31803095A patent/JPH09156846A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103407849A (zh) * | 2012-11-28 | 2013-11-27 | 蔡和柱 | 电梯外部红外线感应开门装置 |
| WO2017195354A1 (ja) * | 2016-05-13 | 2017-11-16 | 三菱電機株式会社 | 案内提示装置及び案内提示方法 |
| JPWO2017195354A1 (ja) * | 2016-05-13 | 2018-09-27 | 三菱電機株式会社 | 案内提示装置及び案内提示方法 |
| US10662026B2 (en) | 2016-05-13 | 2020-05-26 | Mitsubishi Electric Corporation | Guidance presenting device and guidance presenting method |
| JP2018034986A (ja) * | 2016-09-01 | 2018-03-08 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 推奨エレベーターへの案内装置 |
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